JPH07266136A - ワイヤ放電加工機 - Google Patents
ワイヤ放電加工機Info
- Publication number
- JPH07266136A JPH07266136A JP7921194A JP7921194A JPH07266136A JP H07266136 A JPH07266136 A JP H07266136A JP 7921194 A JP7921194 A JP 7921194A JP 7921194 A JP7921194 A JP 7921194A JP H07266136 A JPH07266136 A JP H07266136A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electric discharge
- work
- wall surface
- discharge machine
- wire electric
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ワイヤ放電加工機において、加工槽に開閉扉
を設けなくても、テーブル上のワークに対し、ワーク交
換時に簡単にアプローチすることができ、また、加工槽
扉の開閉時、扉裏面に付着していた加工液が床に落ち
て、回りが汚れるのを避け、かつ扉開放による必要床面
積の増大防止を図る。 【構成】 基台となるベッド4にテーブル2を取付け、
前記テーブル2上に固定されたワークに対し、X,Y軸
方向に移動可能な上、下一対のヘッド9、11を設ける。
その下ヘッド11を保持するアーム10が、加工槽1の前記
テーブル2と固定した一壁面1aを貫通するとともに、
この壁面1aとこれに対応するコ字形状をした他の3壁
面とで前記テーブル2を囲んで加工槽1を形成し、前記
加工槽1の3壁面を昇降可能としてなるワイヤ放電加工
機。
を設けなくても、テーブル上のワークに対し、ワーク交
換時に簡単にアプローチすることができ、また、加工槽
扉の開閉時、扉裏面に付着していた加工液が床に落ち
て、回りが汚れるのを避け、かつ扉開放による必要床面
積の増大防止を図る。 【構成】 基台となるベッド4にテーブル2を取付け、
前記テーブル2上に固定されたワークに対し、X,Y軸
方向に移動可能な上、下一対のヘッド9、11を設ける。
その下ヘッド11を保持するアーム10が、加工槽1の前記
テーブル2と固定した一壁面1aを貫通するとともに、
この壁面1aとこれに対応するコ字形状をした他の3壁
面とで前記テーブル2を囲んで加工槽1を形成し、前記
加工槽1の3壁面を昇降可能としてなるワイヤ放電加工
機。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、加工槽を有するワイヤ
放電加工機に関する。
放電加工機に関する。
【0002】
【従来の技術】放電加工は加工液を満たした加工槽内で
行われるが、ワイヤ放電加工では上、下ヘッドでワーク
を挾むようにしてワイヤ電極をワークに通し、その状態
で加工が行われるので、ワーク交換に際しては加工槽を
加工位置より移動する必要があり、ワークの交換が簡単
に行えない。
行われるが、ワイヤ放電加工では上、下ヘッドでワーク
を挾むようにしてワイヤ電極をワークに通し、その状態
で加工が行われるので、ワーク交換に際しては加工槽を
加工位置より移動する必要があり、ワークの交換が簡単
に行えない。
【0003】即ち、特開平3−277422号公報に示
されるような放電加工装置では、ワイヤ放電加工とは異
なり、型彫り放電加工であるため、加工は上ヘッドの移
動のみで行え、下ヘッドを必要としないので、四面より
囲まれた加工槽全体を下方に降下させて、簡単にテーブ
ルに取付けられたワークの交換を行うことができる。
されるような放電加工装置では、ワイヤ放電加工とは異
なり、型彫り放電加工であるため、加工は上ヘッドの移
動のみで行え、下ヘッドを必要としないので、四面より
囲まれた加工槽全体を下方に降下させて、簡単にテーブ
ルに取付けられたワークの交換を行うことができる。
【0004】また、特開平6−55349号公報に示さ
れるような、加工槽のアームが貫通する一壁面を除く他
の3壁面をコの字形状の一体構造とし、昇降可能とした
浸漬式ワイヤ放電加工機や、特開平2−298435号
公報に示されるような、加工槽の3壁面が蛇腹構造から
なり、この蛇腹構造が伸縮することにより3壁面が昇降
するワイヤカット放電加工装置が知られている。
れるような、加工槽のアームが貫通する一壁面を除く他
の3壁面をコの字形状の一体構造とし、昇降可能とした
浸漬式ワイヤ放電加工機や、特開平2−298435号
公報に示されるような、加工槽の3壁面が蛇腹構造から
なり、この蛇腹構造が伸縮することにより3壁面が昇降
するワイヤカット放電加工装置が知られている。
【0005】しかし、両者ともにテーブルがX,Y軸方
向に移動するクロステーブル方式を採用しており、固定
式のテーブルではないので、ワーク自動交換装置による
ワーク交換の際、ワイヤ放電加工機側の同一位置で行う
ことができない。また、加工槽に満たした加工液をシー
ルするのに加工掃除体の構造が複雑となってしまう。
向に移動するクロステーブル方式を採用しており、固定
式のテーブルではないので、ワーク自動交換装置による
ワーク交換の際、ワイヤ放電加工機側の同一位置で行う
ことができない。また、加工槽に満たした加工液をシー
ルするのに加工掃除体の構造が複雑となってしまう。
【0006】一般にワイヤ放電加工機においては、図4
(側面図)、図5(正面図)、図6(上面図)に示すよ
うに、加工槽1がテーブル2に固定され、その下のサド
ル3とテーブル2がベッド4に対して、図示のように、
X,Y軸方向に移動し、ベッド4に立設したコラム5上
部に設けたV軸スライダ6、U軸スライダ7、クイル8
を介して設けた上ヘッド9、コラム中間部より加工槽1
のコラム側壁面1aを貫通して設けられたアーム10先端
位置に下ヘッド11が設けられており、テーブル2上のワ
ーク取付台12に置かれたワークに対して、上ヘッド9と
下ヘッド11との間で張設されたワイヤ電極13により放電
加工を行うよう構成されている。
(側面図)、図5(正面図)、図6(上面図)に示すよ
うに、加工槽1がテーブル2に固定され、その下のサド
ル3とテーブル2がベッド4に対して、図示のように、
X,Y軸方向に移動し、ベッド4に立設したコラム5上
部に設けたV軸スライダ6、U軸スライダ7、クイル8
を介して設けた上ヘッド9、コラム中間部より加工槽1
のコラム側壁面1aを貫通して設けられたアーム10先端
位置に下ヘッド11が設けられており、テーブル2上のワ
ーク取付台12に置かれたワークに対して、上ヘッド9と
下ヘッド11との間で張設されたワイヤ電極13により放電
加工を行うよう構成されている。
【0007】なお、アーム10は、加工槽1のコラム側壁
面1aを貫通して設けられおり、加工槽1はテーブル2
に取付けられてテーブルと共に移動するので、アーム10
は、側壁面1aに対して、左右、前後に変位可能なシー
ル構成とされてある。ここでは、側壁面1aにX軸方向
の長穴1eをあけ、その長穴1eにアーム10を貫通さ
せ、一方、アーム10が貫通してY軸方向にシールしつつ
スライド可能なシール板1dを設け、そのシール板1d
を長穴1eを塞ぐように側壁面1aに密着させつつX軸
方向にスライド可能に設けている。
面1aを貫通して設けられおり、加工槽1はテーブル2
に取付けられてテーブルと共に移動するので、アーム10
は、側壁面1aに対して、左右、前後に変位可能なシー
ル構成とされてある。ここでは、側壁面1aにX軸方向
の長穴1eをあけ、その長穴1eにアーム10を貫通さ
せ、一方、アーム10が貫通してY軸方向にシールしつつ
スライド可能なシール板1dを設け、そのシール板1d
を長穴1eを塞ぐように側壁面1aに密着させつつX軸
方向にスライド可能に設けている。
【0008】ところで、図4〜6に示すワイヤ放電加工
機において、ワーク交換を行おうとする場合、下ヘッド
11を支持しているアーム10がコラム側壁面1aを貫通
し、かつ加工槽1がテーブル2に固定されているため、
加工槽1全体を降下させてワーク取付台12上のワークの
取り外しやセットを行うことができないので、図6に示
すように、加工槽1前壁面を開閉扉1bとしてワークの
移動を行うようにしている。
機において、ワーク交換を行おうとする場合、下ヘッド
11を支持しているアーム10がコラム側壁面1aを貫通
し、かつ加工槽1がテーブル2に固定されているため、
加工槽1全体を降下させてワーク取付台12上のワークの
取り外しやセットを行うことができないので、図6に示
すように、加工槽1前壁面を開閉扉1bとしてワークの
移動を行うようにしている。
【0009】しかし、加工槽内の加工液を排除したの
ち、ワーク取付台12上のワークを移動させるために、加
工槽前面開閉扉1bを開いた場合、開閉扉1bの内面に
はどうしても加工液が残留付着してあることが避けられ
ず、これが開閉扉1bを開いたとき、床に落下して床を
汚す事態が避けられない。また、1m位ある開閉扉1b
の開閉のためのフロアスペースを必要とするばかりでな
く、ワーク交換に際し、アプローチし難くなる。
ち、ワーク取付台12上のワークを移動させるために、加
工槽前面開閉扉1bを開いた場合、開閉扉1bの内面に
はどうしても加工液が残留付着してあることが避けられ
ず、これが開閉扉1bを開いたとき、床に落下して床を
汚す事態が避けられない。また、1m位ある開閉扉1b
の開閉のためのフロアスペースを必要とするばかりでな
く、ワーク交換に際し、アプローチし難くなる。
【0010】また、特開平6−63824号公報には、
ワーク側が固定され、ワイヤ電極側がX,Y軸方向に移
動する形式のワイヤ放電加工機が開示されている。しか
し加工槽は昇降せず、上述と同様の問題点を有する。
ワーク側が固定され、ワイヤ電極側がX,Y軸方向に移
動する形式のワイヤ放電加工機が開示されている。しか
し加工槽は昇降せず、上述と同様の問題点を有する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上記したようなワイヤ
放電加工機は、加工槽上下方式ではない為、ワーク取付
台上のワークに対し、ワーク交換時簡単にアプローチす
ることができなかった。また、加工槽扉の開閉する分、
フロアスペースを大きくとる必要があり、さらに、加工
槽扉の開閉時、扉裏面に付着していた加工液が床に落
ち、機械回りが汚れることが避けられなかった。本発明
は上記従来技術が内包する問題点を解消しようとするも
のである。
放電加工機は、加工槽上下方式ではない為、ワーク取付
台上のワークに対し、ワーク交換時簡単にアプローチす
ることができなかった。また、加工槽扉の開閉する分、
フロアスペースを大きくとる必要があり、さらに、加工
槽扉の開閉時、扉裏面に付着していた加工液が床に落
ち、機械回りが汚れることが避けられなかった。本発明
は上記従来技術が内包する問題点を解消しようとするも
のである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述の目的を
達成するため、ワイヤ電極を走行させながらワイヤ電極
とワークとを相対移動させ放電加工を行うワイヤ放電加
工機において、基台となるベッドと、前記ベッドに設け
たテーブルと、前記テーブル上に固定されたワークに対
し、X,Y軸の直交2軸方向に移動可能な上、下一対の
ワイヤ電極を案内するヘッドと、前記下ヘッドを保持す
るアームが貫通する一壁面と他の3壁面とでなる前記テ
ーブルを囲んで形成した加工槽と、前記加工槽の3壁面
を昇降させる昇降機構と、を具備してなるワイヤ放電加
工機を提供するものである。
達成するため、ワイヤ電極を走行させながらワイヤ電極
とワークとを相対移動させ放電加工を行うワイヤ放電加
工機において、基台となるベッドと、前記ベッドに設け
たテーブルと、前記テーブル上に固定されたワークに対
し、X,Y軸の直交2軸方向に移動可能な上、下一対の
ワイヤ電極を案内するヘッドと、前記下ヘッドを保持す
るアームが貫通する一壁面と他の3壁面とでなる前記テ
ーブルを囲んで形成した加工槽と、前記加工槽の3壁面
を昇降させる昇降機構と、を具備してなるワイヤ放電加
工機を提供するものである。
【0013】
【作用】本発明においては、テーブル上のワーク取付台
にワークを固定し、上ヘッドとアーム先端の下ヘッドと
の間のワイヤ電極でワークを貫通した後、加工槽を上昇
させ、下ヘッドを備えたアームが貫通する一壁面と他の
3壁面とで加工槽を構成し、これに加工液を溜めてから
ワイヤ電極による加工を行う。なお、下ヘッド11を通過
したワイヤ電極13は、アーム10内を通してコラム5内に
設けた使用済ワイヤ回収部に回収される。
にワークを固定し、上ヘッドとアーム先端の下ヘッドと
の間のワイヤ電極でワークを貫通した後、加工槽を上昇
させ、下ヘッドを備えたアームが貫通する一壁面と他の
3壁面とで加工槽を構成し、これに加工液を溜めてから
ワイヤ電極による加工を行う。なお、下ヘッド11を通過
したワイヤ電極13は、アーム10内を通してコラム5内に
設けた使用済ワイヤ回収部に回収される。
【0014】加工終了後、加工液を排出し、アームを貫
通したコラム側の一壁面を残して加工槽の3壁面を降下
させることにより、ワークに対する3方向よりのアプロ
ーチが可能となり、ワーク交換を楽に行うことができる
ようになる。
通したコラム側の一壁面を残して加工槽の3壁面を降下
させることにより、ワークに対する3方向よりのアプロ
ーチが可能となり、ワーク交換を楽に行うことができる
ようになる。
【0015】
【実施例】以下に、本発明の一実施について図面に沿っ
て説明するが、本発明装置を組立てている各部材の具体
的構成は、本出願当時の当業界における技術水準の範囲
内で適宜の設計変更を施すことが可能であることに鑑み
れば、格別の理由を示すことなく本実施例の構造・形状
のみに基づいて、本発明の要旨を限定的に解釈すべきで
はない。
て説明するが、本発明装置を組立てている各部材の具体
的構成は、本出願当時の当業界における技術水準の範囲
内で適宜の設計変更を施すことが可能であることに鑑み
れば、格別の理由を示すことなく本実施例の構造・形状
のみに基づいて、本発明の要旨を限定的に解釈すべきで
はない。
【0016】図1は、本発明ワイヤ放電加工機の実施例
の全体的側面図、図2はその正面図、図3はその平面図
(パレットマガジン装置付き)で、上記した従来装置と
同一部品については同一符号を用いて説明する。ベッド
4にはテーブル2が固定されており、テーブル2上には
パレット22を着脱可能に把持するチャックを内蔵したパ
レット取付台14が設けられている。
の全体的側面図、図2はその正面図、図3はその平面図
(パレットマガジン装置付き)で、上記した従来装置と
同一部品については同一符号を用いて説明する。ベッド
4にはテーブル2が固定されており、テーブル2上には
パレット22を着脱可能に把持するチャックを内蔵したパ
レット取付台14が設けられている。
【0017】図1に示すように、ベッド4のテーブル2
の横側(ワイヤ放電加工装置の裏側)に、サドル3が紙
面に直角(X軸方向)に移動可能にベッド4上に設けら
れ、そのサドル3上面には、サドル3の移動方向Xとは
直角のY軸方向に移動可能にコラム5が設けられてい
る。
の横側(ワイヤ放電加工装置の裏側)に、サドル3が紙
面に直角(X軸方向)に移動可能にベッド4上に設けら
れ、そのサドル3上面には、サドル3の移動方向Xとは
直角のY軸方向に移動可能にコラム5が設けられてい
る。
【0018】コラム5のY軸方向前面にあるテーブル2
を囲んで加工槽1が設けられており、テーブル2のコラ
ム5側には、コラム5よりY軸方向に突出するアーム10
を摺動可能に、かつ、左右動可能に、貫通されているテ
ーブル2に固定された加工槽1の一壁面1aが設けられ
ており、また、この壁面1aに対面して上よりみてコ字
状の壁面1cが適宜シールを介して上下移動可能に一体
化されている(図2、図3参照)。(この実施例では、
壁面1aにアーム10が水平にX方向に移動できる横長溝
を設け、壁面1aの裏面に沿って気密状態で、かつ前記
アーム10も気密状態でY軸方向に摺動可能に形成されて
いる。)
を囲んで加工槽1が設けられており、テーブル2のコラ
ム5側には、コラム5よりY軸方向に突出するアーム10
を摺動可能に、かつ、左右動可能に、貫通されているテ
ーブル2に固定された加工槽1の一壁面1aが設けられ
ており、また、この壁面1aに対面して上よりみてコ字
状の壁面1cが適宜シールを介して上下移動可能に一体
化されている(図2、図3参照)。(この実施例では、
壁面1aにアーム10が水平にX方向に移動できる横長溝
を設け、壁面1aの裏面に沿って気密状態で、かつ前記
アーム10も気密状態でY軸方向に摺動可能に形成されて
いる。)
【0019】前記コ字状壁面1cは、図2に示すよう
に、コ字状壁面1cの一部に取付けられたラック15と適
宜固定されたピニオン16により上下動されるよう構成さ
れており、コ字状壁面1cの壁面1aに対面する部分
と、テーブル2周縁に対する部分には適宜のシール17が
介在されてある。また、テーブル2の下部周縁には、加
工槽1に収容された加工液を排出収容するための加工液
タンク18が設けられている。なお、加工槽内の汚れた加
工液はシール17の開閉により回収可能とされてあり、ま
た、加工槽1に対する加工液の供給排除は、図1に示す
ように、加工液供給装置19により行われる。
に、コ字状壁面1cの一部に取付けられたラック15と適
宜固定されたピニオン16により上下動されるよう構成さ
れており、コ字状壁面1cの壁面1aに対面する部分
と、テーブル2周縁に対する部分には適宜のシール17が
介在されてある。また、テーブル2の下部周縁には、加
工槽1に収容された加工液を排出収容するための加工液
タンク18が設けられている。なお、加工槽内の汚れた加
工液はシール17の開閉により回収可能とされてあり、ま
た、加工槽1に対する加工液の供給排除は、図1に示す
ように、加工液供給装置19により行われる。
【0020】コラム5の上部には、V軸スライダ6(Y
軸に平行に移動)、U軸スライダ7(X軸に平行に移
動)を介してクイル8が設けられており、クイル8のZ
軸方向(垂直方向)移動により、その先端に取付けられ
たワイヤ電極13を案内する上ヘッド9がワークの厚みに
応じて上下調節可能とされてある。V軸スライダ6、U
軸スライダ7は必ずしも設ける必要はないが、これを用
いるとワークのワイヤ電極による円錐状面加工が可能と
なる。ワイヤ電極13を案内する上ヘッド9、下ヘッド11
は通常は上下垂直対応位置で加工を行う。なお、図1に
おいて、符号20はNC・電源装置で、ワイヤ放電加工機
の各種制御を行うためのものである。
軸に平行に移動)、U軸スライダ7(X軸に平行に移
動)を介してクイル8が設けられており、クイル8のZ
軸方向(垂直方向)移動により、その先端に取付けられ
たワイヤ電極13を案内する上ヘッド9がワークの厚みに
応じて上下調節可能とされてある。V軸スライダ6、U
軸スライダ7は必ずしも設ける必要はないが、これを用
いるとワークのワイヤ電極による円錐状面加工が可能と
なる。ワイヤ電極13を案内する上ヘッド9、下ヘッド11
は通常は上下垂直対応位置で加工を行う。なお、図1に
おいて、符号20はNC・電源装置で、ワイヤ放電加工機
の各種制御を行うためのものである。
【0021】図3は、本発明によるワイヤ放電加工機に
パレットマガジン装置21を連接した状態を示す上面図
で、ワークを載せたパレット22が16個示されてあり、チ
ェーン23によりワイヤ放電加工機のワーク交換対応位置
に移動される。
パレットマガジン装置21を連接した状態を示す上面図
で、ワークを載せたパレット22が16個示されてあり、チ
ェーン23によりワイヤ放電加工機のワーク交換対応位置
に移動される。
【0022】ワイヤ放電加工機におけるワーク取付・交
換に際しては、加工槽1を構成しているコ字状壁面1c
が降下して、ワークの3面が外部に対し露出状態となる
ので、テーブル2上のパレット取付台14に取付けられた
パレット22に対するパレットマガジン21のコンテナ24の
アプローチが容易となる。本発明によるワイヤ放電加工
機においては、テーブル2はベッド4に取付けられてい
て不動であるので、コンテナ24によるパレットの移動・
交換がワイヤ放電加工機側の同一位置で行うことができ
る。なお、パレット22はコンテナ24によりコンテナアー
ム25を用いて把持、持ち上げられ、テーブル2上のパレ
ット取付台14上に載置され、その後コ字状壁面1cが上
昇して、固定壁面1aとで加工槽1を形成し、加工液を
満たして次の加工を行う。なお符号26はコンテナアーム
25を移動させるレールである。
換に際しては、加工槽1を構成しているコ字状壁面1c
が降下して、ワークの3面が外部に対し露出状態となる
ので、テーブル2上のパレット取付台14に取付けられた
パレット22に対するパレットマガジン21のコンテナ24の
アプローチが容易となる。本発明によるワイヤ放電加工
機においては、テーブル2はベッド4に取付けられてい
て不動であるので、コンテナ24によるパレットの移動・
交換がワイヤ放電加工機側の同一位置で行うことができ
る。なお、パレット22はコンテナ24によりコンテナアー
ム25を用いて把持、持ち上げられ、テーブル2上のパレ
ット取付台14上に載置され、その後コ字状壁面1cが上
昇して、固定壁面1aとで加工槽1を形成し、加工液を
満たして次の加工を行う。なお符号26はコンテナアーム
25を移動させるレールである。
【0023】ワイヤ放電加工機よりバレットをパレット
マガジン21に戻す操作は、上記の逆を行えばよい。ここ
でパレットマガジン21の構成および作用は周知なので詳
細な説明は省く。また、パレットマガジン21に代えて、
ワークを直接交換する産業用ロボットを用いることもで
きる。
マガジン21に戻す操作は、上記の逆を行えばよい。ここ
でパレットマガジン21の構成および作用は周知なので詳
細な説明は省く。また、パレットマガジン21に代えて、
ワークを直接交換する産業用ロボットを用いることもで
きる。
【0024】
【発明の効果】本発明は、以上述べたように、ワイヤ放
電加工機において、ワークを載置するテーブル2を囲む
裏面側の壁面をテーブル2に固定するとともに、加工槽
1を形成する他のコ字状3壁面1cで前記テーブル2の
裏側壁面を除いて取り囲み、一体化してシールするよう
にし、ワーク交換に際しては、前記シール部分を開放し
て加工液を排除するとともにコ字状3壁面1cを降下さ
せて、テーブル2上のワークの交換を3方向より行うこ
とができるようにしたので、ワーク交換に際して、従来
のように加工槽の一部となっている開閉扉を開けること
による付着加工液の飛散による機械周辺の汚れを防止す
ることができるばかりでなく、開閉扉設置による余分な
床面積の必要性を解消することができる。しかもテーブ
ル2が不動であるので、パレット交換動作の制御が容易
となり、パレットマガジンを簡単に併設利用することが
できるようになる。
電加工機において、ワークを載置するテーブル2を囲む
裏面側の壁面をテーブル2に固定するとともに、加工槽
1を形成する他のコ字状3壁面1cで前記テーブル2の
裏側壁面を除いて取り囲み、一体化してシールするよう
にし、ワーク交換に際しては、前記シール部分を開放し
て加工液を排除するとともにコ字状3壁面1cを降下さ
せて、テーブル2上のワークの交換を3方向より行うこ
とができるようにしたので、ワーク交換に際して、従来
のように加工槽の一部となっている開閉扉を開けること
による付着加工液の飛散による機械周辺の汚れを防止す
ることができるばかりでなく、開閉扉設置による余分な
床面積の必要性を解消することができる。しかもテーブ
ル2が不動であるので、パレット交換動作の制御が容易
となり、パレットマガジンを簡単に併設利用することが
できるようになる。
【図1】本発明によるワイヤ放電加工機の実施例の側面
図である。
図である。
【図2】図1の正面図である。
【図3】図1の平面図で、パレットマガジンを併設した
状態を示す図である。
状態を示す図である。
【図4】従来のワイヤ放電加工機を示す側面図である。
【図5】図4の正面図を示すものである。
【図6】図4の平面図で、加工槽の一部を開閉扉として
ある例を示すものである。
ある例を示すものである。
1 加工槽 1a 加工槽の裏壁面 1b 加工槽の一部を開閉扉とした部分 1c コ字状壁面 2 テーブル 3 サドル 4 ベッド 5 コラム 6 V軸スライダ 7 U軸スライダ 8 クイル 9 上ヘッド 10 アーム 11 下ヘッド 12 ワーク取付台 13 ワイヤ電極 14 パレット取付台 15 ラック 16 ピニオン 17 シール 18 加工液タンク 19 加工液供給装置 20 NC・電源装置 21 パレットマガジン 22 パレット 23 チェーン 24 コンテナ 25 コンテナアーム 26 レール
Claims (1)
- 【請求項1】 ワイヤ電極を走行させながらワイヤ電極
とワークとを相対移動させ放電加工を行うワイヤ放電加
工機において、 基台となるベッドと、 前記ベッドに設けたテーブルと、 前記テーブル上に固定されたワークに対し、X,Y軸の
直交2軸方向に移動可能な上、下一対のワイヤ電極を案
内するヘッドと、 前記下ヘッドを保持するアームが貫通する一壁面と他の
3壁面とでなる前記テーブルを囲んで形成した加工槽
と、 前記加工槽の3壁面を昇降させる昇降機構と、を具備し
たことを特徴とするワイヤ放電加工機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7921194A JPH07266136A (ja) | 1994-03-28 | 1994-03-28 | ワイヤ放電加工機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7921194A JPH07266136A (ja) | 1994-03-28 | 1994-03-28 | ワイヤ放電加工機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07266136A true JPH07266136A (ja) | 1995-10-17 |
Family
ID=13683612
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7921194A Pending JPH07266136A (ja) | 1994-03-28 | 1994-03-28 | ワイヤ放電加工機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07266136A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009285809A (ja) * | 2008-05-30 | 2009-12-10 | Mitsubishi Electric Corp | 放電加工装置 |
| US9737945B2 (en) | 2014-03-27 | 2017-08-22 | Mitsubishi Electric Corporation | Electrical discharge machining apparatus |
-
1994
- 1994-03-28 JP JP7921194A patent/JPH07266136A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009285809A (ja) * | 2008-05-30 | 2009-12-10 | Mitsubishi Electric Corp | 放電加工装置 |
| US9737945B2 (en) | 2014-03-27 | 2017-08-22 | Mitsubishi Electric Corporation | Electrical discharge machining apparatus |
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