JPH0726622Y2 - 速度制御弁 - Google Patents
速度制御弁Info
- Publication number
- JPH0726622Y2 JPH0726622Y2 JP1990067633U JP6763390U JPH0726622Y2 JP H0726622 Y2 JPH0726622 Y2 JP H0726622Y2 JP 1990067633 U JP1990067633 U JP 1990067633U JP 6763390 U JP6763390 U JP 6763390U JP H0726622 Y2 JPH0726622 Y2 JP H0726622Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve body
- tubular portion
- bush
- speed control
- flow
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Check Valves (AREA)
- Details Of Valves (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、流体通路を一方向に流れる流体については
自由に流通させ、且つ他方向に流れる流体については前
記自由に流通した部分を遮蔽して他の部位で速度を制御
しつつ流通させる速度制御弁に関する。
自由に流通させ、且つ他方向に流れる流体については前
記自由に流通した部分を遮蔽して他の部位で速度を制御
しつつ流通させる速度制御弁に関する。
従来の速度制御弁としては、一部を第8図(a)に示す
ものがある。これはハウジング1の内部に筒状のブッシ
ュ2を配置して、ハウジング1とブッシュ2との間を自
由通路3にするとともに、ブッシュ2内部を制御通路4
にしている。ブッシュ2の外周溝2aには逆止用の弁体5
を外嵌しており、前記弁体5は、外周溝2aに外嵌する筒
状部5aと、この筒状部5aの一端から外側に連続して傘状
をなすリップ部5bとからなり、全体がゴム質の材料から
なる。リップ部5bは傘状をなして外縁がハウジング1内
面に接触していて、第8図(a)において自由通路3を
矢印A方向に流れる自由流を通過させるものの、その逆
方向の流れを阻止するようにしてある。前記逆方向の流
れは矢印B方向の制御流であって、これはブッシュ2の
内部を通過するが、この内部に同軸に鑑み且つテーパを
有する図示しないニードルにより通路の断面を制御され
る。
ものがある。これはハウジング1の内部に筒状のブッシ
ュ2を配置して、ハウジング1とブッシュ2との間を自
由通路3にするとともに、ブッシュ2内部を制御通路4
にしている。ブッシュ2の外周溝2aには逆止用の弁体5
を外嵌しており、前記弁体5は、外周溝2aに外嵌する筒
状部5aと、この筒状部5aの一端から外側に連続して傘状
をなすリップ部5bとからなり、全体がゴム質の材料から
なる。リップ部5bは傘状をなして外縁がハウジング1内
面に接触していて、第8図(a)において自由通路3を
矢印A方向に流れる自由流を通過させるものの、その逆
方向の流れを阻止するようにしてある。前記逆方向の流
れは矢印B方向の制御流であって、これはブッシュ2の
内部を通過するが、この内部に同軸に鑑み且つテーパを
有する図示しないニードルにより通路の断面を制御され
る。
しかしながら、前記従来技術によれば、弁体5のゴム質
を硬くすると自由流Aを阻害することになるために充分
に硬くすることができないことから、第8図(b)に示
すように、自由流Aによって弁体5がブッシュ2から外
れたり、また第8図(c)に示すように弁体5がハウジ
ング1の壁面側にズレて自由通路3を閉塞してしまうと
いう不具合がある。また制御流Bによって第8図(d)
に示すように筒状部5aの傾斜を伴いながらリップ部5bが
下流側に反転し、その結果ブッシュ2の外周からも流体
が流れるために下流側への流体の制御ができないばかり
か、次回に流れる自由流の流れを阻害するという不具合
もあった。
を硬くすると自由流Aを阻害することになるために充分
に硬くすることができないことから、第8図(b)に示
すように、自由流Aによって弁体5がブッシュ2から外
れたり、また第8図(c)に示すように弁体5がハウジ
ング1の壁面側にズレて自由通路3を閉塞してしまうと
いう不具合がある。また制御流Bによって第8図(d)
に示すように筒状部5aの傾斜を伴いながらリップ部5bが
下流側に反転し、その結果ブッシュ2の外周からも流体
が流れるために下流側への流体の制御ができないばかり
か、次回に流れる自由流の流れを阻害するという不具合
もあった。
この考案は、速度制御弁の弁体を硬くすることなく前記
各不具合をなくして、自由流及び制御流の円滑性を確保
することを目的としている。
各不具合をなくして、自由流及び制御流の円滑性を確保
することを目的としている。
この考案は、筒状部及びその一端から外側に連続して傘
状をなすリップ部を有するゴム質の弁体を、流体の自由
通路と制御通路とを同軸に区画するブッシュの外周溝に
係合せしめてなる速度制御弁において、前記弁体の筒状
部に外嵌して配置される円筒状リング部及び弁体の筒状
部のリップ部自由端側における端面に当接して配置され
る内向きフランジを一体に備えたズレ止めリングを、前
記弁体の筒状部に係合させたものである。
状をなすリップ部を有するゴム質の弁体を、流体の自由
通路と制御通路とを同軸に区画するブッシュの外周溝に
係合せしめてなる速度制御弁において、前記弁体の筒状
部に外嵌して配置される円筒状リング部及び弁体の筒状
部のリップ部自由端側における端面に当接して配置され
る内向きフランジを一体に備えたズレ止めリングを、前
記弁体の筒状部に係合させたものである。
ズレ止めリングにより弁体の筒状部が拘束されるため
に、筒状部が変形することが防止されるから、係合位置
からのズレや移動がなく、リップ部が反転することも防
止できる。
に、筒状部が変形することが防止されるから、係合位置
からのズレや移動がなく、リップ部が反転することも防
止できる。
第1図には速度制御弁の全体が示されており、これはハ
ウジング1の中空部内にブッシュ2が水密に挿入され、
このブッシュ2内にニードル6がこれも水密に挿入され
ている。ニードル6は中央ねじ部においてブッシュ2に
螺合され、このブッシュ2の後側ではニードル6に押し
ねじ7が螺合し、この押しねじ7をハウジング1の後端
部でカシメている。
ウジング1の中空部内にブッシュ2が水密に挿入され、
このブッシュ2内にニードル6がこれも水密に挿入され
ている。ニードル6は中央ねじ部においてブッシュ2に
螺合され、このブッシュ2の後側ではニードル6に押し
ねじ7が螺合し、この押しねじ7をハウジング1の後端
部でカシメている。
ハウジング1の周壁には開口8が開設され且つハウジン
グ1の先端には開口9が開設されて、これら開口8,9ど
うしはハウジング1内部を介して連通している。開口8
には継手11が装着されていて、これを介して管体を接続
されるようになっている。
グ1の先端には開口9が開設されて、これら開口8,9ど
うしはハウジング1内部を介して連通している。開口8
には継手11が装着されていて、これを介して管体を接続
されるようになっている。
前記開口8,9間の連通を具体的に説明すると、ハウジン
グ1内のブッシュ2の外側を通過する自由通路3と、ハ
ウジング1内のブッシュ2の内側を通過する制御通路4
とを介して前記両開口8,9が連通している。制御通路4
にはニードル6が臨んでいて、ニードル6の軸方向への
進退によって流通面積を制御するようにしてあり、また
自由通路3にはブッシュ2外周の溝2aに係合する弁体5
が介在して、この弁体5は、開口8から開口9へ向かう
流体のみを通過させる逆止弁を構成している。かかる構
成により開口8から開口9へ向かうのが自由流Aであ
り、開口9から開口8に向かうのが制御流Bである。
グ1内のブッシュ2の外側を通過する自由通路3と、ハ
ウジング1内のブッシュ2の内側を通過する制御通路4
とを介して前記両開口8,9が連通している。制御通路4
にはニードル6が臨んでいて、ニードル6の軸方向への
進退によって流通面積を制御するようにしてあり、また
自由通路3にはブッシュ2外周の溝2aに係合する弁体5
が介在して、この弁体5は、開口8から開口9へ向かう
流体のみを通過させる逆止弁を構成している。かかる構
成により開口8から開口9へ向かうのが自由流Aであ
り、開口9から開口8に向かうのが制御流Bである。
弁体5は全体がゴム質の材料からなり、第2〜4図に示
すように、筒状部5aと、その一端から外側に連続して傘
状をなすリップ部5bと、両者5a,5b間を連結する放射状
のリブ5cとからなる。これらは一体成型されている。か
かる弁体5はブッシュ2の溝2aにより形成される小径部
分2bに外嵌される。
すように、筒状部5aと、その一端から外側に連続して傘
状をなすリップ部5bと、両者5a,5b間を連結する放射状
のリブ5cとからなる。これらは一体成型されている。か
かる弁体5はブッシュ2の溝2aにより形成される小径部
分2bに外嵌される。
ブッシュ2の小径部分2bは、ブッシュ2の他の部分とは
別体で且つ下端に外向きフランジを有する中空管からな
り、これが第1図に示すように、その上部のブッシュ2
の他の部分に対して螺合している。ブッシュ2を、相互
に螺合される前記2つの部材により構成したのは、後述
のズレ止めリング12を用いた弁体5を溝2aに装着する作
業に必要のためである。なお、前記螺合に代えて両部分
を圧入により固着してもよい。
別体で且つ下端に外向きフランジを有する中空管からな
り、これが第1図に示すように、その上部のブッシュ2
の他の部分に対して螺合している。ブッシュ2を、相互
に螺合される前記2つの部材により構成したのは、後述
のズレ止めリング12を用いた弁体5を溝2aに装着する作
業に必要のためである。なお、前記螺合に代えて両部分
を圧入により固着してもよい。
すなわち、前記弁体5にはズレ止めリング12を係合させ
ているものであり、ズレ止めリング2は、特に第5,6図
に示すように、弁体5の筒状部5aに外嵌して配置される
円筒状リング部12a及び弁体5の筒状部5aのリップ部5b
自由端側における端面に当接して配置される内向きフラ
ンジ12bを一体に備えており、前記円筒状リング部12aに
は、弁体5のリブ5cを相対的に挿入するための切欠溝12
cが形成されている。
ているものであり、ズレ止めリング2は、特に第5,6図
に示すように、弁体5の筒状部5aに外嵌して配置される
円筒状リング部12a及び弁体5の筒状部5aのリップ部5b
自由端側における端面に当接して配置される内向きフラ
ンジ12bを一体に備えており、前記円筒状リング部12aに
は、弁体5のリブ5cを相対的に挿入するための切欠溝12
cが形成されている。
かかるズレ止めリング12は、第6図に示すように弁体5
の筒状部5aに外嵌することにより、この筒状部5aを拘束
した状態とする。
の筒状部5aに外嵌することにより、この筒状部5aを拘束
した状態とする。
而して、ハウジング1内の自由通路3を通過する自由流
Aによっては、弁体5のリップ部5bが第3図に鎖線で示
すように内側に変形してこれを開口9方向に通過させる
一方、制御流Bのときにはこれが自由通路3を通過する
ことを阻止してこれを制御通路4を通過させて、ニード
ル6により制御された流れとして開口8から流出させ
る。
Aによっては、弁体5のリップ部5bが第3図に鎖線で示
すように内側に変形してこれを開口9方向に通過させる
一方、制御流Bのときにはこれが自由通路3を通過する
ことを阻止してこれを制御通路4を通過させて、ニード
ル6により制御された流れとして開口8から流出させ
る。
ここで、前記自由流Aによる圧力が大になっても、弁体
5の筒状部5aはズレ止めリング12によって拘束されてい
るために変形が防止されるから、従来技術の説明をした
第8図(b)(c)に記載したように弁体5が溝2aから
外れることがない。
5の筒状部5aはズレ止めリング12によって拘束されてい
るために変形が防止されるから、従来技術の説明をした
第8図(b)(c)に記載したように弁体5が溝2aから
外れることがない。
また、前記制御流Bの圧力が大になっても、弁体5は筒
状部5aが前記のようにズレ止めリング12によって拘束さ
れているから、筒状部5aが傾くことがない。このためリ
ップ部5(b)が過大に拡がることが防止される。特に
この実施例にあっては筒状部5aとリップ部5bとの間をリ
ブ5cが連結しているため、リップ部5bが過大に拡がるこ
とがこれによっても確実に防止され、その結果、従来技
術の説明をした第8図(d)に記載したようにリップ部
5bが反転して、捲り上げられることがない。
状部5aが前記のようにズレ止めリング12によって拘束さ
れているから、筒状部5aが傾くことがない。このためリ
ップ部5(b)が過大に拡がることが防止される。特に
この実施例にあっては筒状部5aとリップ部5bとの間をリ
ブ5cが連結しているため、リップ部5bが過大に拡がるこ
とがこれによっても確実に防止され、その結果、従来技
術の説明をした第8図(d)に記載したようにリップ部
5bが反転して、捲り上げられることがない。
なお、前記第2〜4図の弁体5に代えて、第7図に示
す、筒状部5a及びリップ部5bのみからなる弁体5を使用
することも勿論可能である。この場合には、第2〜4図
の弁体5に設けられたリブ5cが存在しないから、この第
7図の弁体5については、切欠溝12cを形成する必要が
ない。この第7図の弁体5を使用する場合であっても、
筒状部5aがズレ止めリング12によって拘束されるから、
前記したように自由流Aや制御流Bによって弁体5が外
れたり、またリップ部5bが捲れて反転することが防止さ
れる。
す、筒状部5a及びリップ部5bのみからなる弁体5を使用
することも勿論可能である。この場合には、第2〜4図
の弁体5に設けられたリブ5cが存在しないから、この第
7図の弁体5については、切欠溝12cを形成する必要が
ない。この第7図の弁体5を使用する場合であっても、
筒状部5aがズレ止めリング12によって拘束されるから、
前記したように自由流Aや制御流Bによって弁体5が外
れたり、またリップ部5bが捲れて反転することが防止さ
れる。
以上説明したように、この考案にあっては、ズレ止めリ
ングにより弁体の筒状部が拘束されるために筒状部から
変形することが防止されるから、筒状部の変形に基づ
く、弁体の係合位置からのズレや移動がなく、リップ部
が反転することも防止でき、以て速度制御弁の円滑な作
動を確保することができる。
ングにより弁体の筒状部が拘束されるために筒状部から
変形することが防止されるから、筒状部の変形に基づ
く、弁体の係合位置からのズレや移動がなく、リップ部
が反転することも防止でき、以て速度制御弁の円滑な作
動を確保することができる。
第1図は実施例の断面図、第2図は弁体の斜視図、第3
図は弁体の底面図、第4図は第3図のIV−IV線断面図、
第5図はズレ止めリングの斜視図、第6図は弁体にズレ
止めリングを装着した状態の断面図、第7図は弁体の他
の例を示す斜視図、第8図(a)〜(d)は従来例を示
す説明図である。 5……弁体、5a……筒状部、5b……リップ部、5c……リ
ブ、12……ズレ止めリング、12a……円筒状リング部、1
2b……内向きフランジ、12c……切欠溝。
図は弁体の底面図、第4図は第3図のIV−IV線断面図、
第5図はズレ止めリングの斜視図、第6図は弁体にズレ
止めリングを装着した状態の断面図、第7図は弁体の他
の例を示す斜視図、第8図(a)〜(d)は従来例を示
す説明図である。 5……弁体、5a……筒状部、5b……リップ部、5c……リ
ブ、12……ズレ止めリング、12a……円筒状リング部、1
2b……内向きフランジ、12c……切欠溝。
Claims (1)
- 【請求項1】筒状部及びその一端から外側に連続して傘
状をなすリップ部を有するゴム質の弁体を、流体の自由
通路と制御通路とを同軸に区画するブッシュの外周溝に
係合せしめてなる速度制御弁において、前記弁体の筒状
部に外嵌して配置される円筒状リング部及び弁体の筒状
部のリップ部自由端側における端面に当接して配置され
る内向きフランジを一体に備えたズレ止めリングを、前
記弁体の筒状部に係合させたことを特徴とする速度制御
弁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990067633U JPH0726622Y2 (ja) | 1990-06-26 | 1990-06-26 | 速度制御弁 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990067633U JPH0726622Y2 (ja) | 1990-06-26 | 1990-06-26 | 速度制御弁 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0425087U JPH0425087U (ja) | 1992-02-28 |
| JPH0726622Y2 true JPH0726622Y2 (ja) | 1995-06-14 |
Family
ID=31601375
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1990067633U Expired - Lifetime JPH0726622Y2 (ja) | 1990-06-26 | 1990-06-26 | 速度制御弁 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0726622Y2 (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5797968A (en) * | 1980-12-09 | 1982-06-17 | Nippon Pisuko:Kk | Flow velocity control valve |
| JPS62153403U (ja) * | 1986-03-24 | 1987-09-29 | ||
| JPS63254291A (ja) * | 1987-04-11 | 1988-10-20 | Haamo Sogo Kenkyusho:Kk | 流量調節弁 |
-
1990
- 1990-06-26 JP JP1990067633U patent/JPH0726622Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0425087U (ja) | 1992-02-28 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |