JPH07266252A - ねじの保持具 - Google Patents
ねじの保持具Info
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- JPH07266252A JPH07266252A JP6137594A JP6137594A JPH07266252A JP H07266252 A JPH07266252 A JP H07266252A JP 6137594 A JP6137594 A JP 6137594A JP 6137594 A JP6137594 A JP 6137594A JP H07266252 A JPH07266252 A JP H07266252A
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- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims abstract description 24
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 claims abstract description 19
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 3
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 abstract description 3
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 1
- 238000010079 rubber tapping Methods 0.000 description 1
- 239000002023 wood Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Details Of Spanners, Wrenches, And Screw Drivers And Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 構造を簡単にして、製作加工や組み立ての容
易化を図り、しかもねじ体を安定姿勢に保って操作性良
く螺じ込むことができるようにする。 【構成】 ビット2を備えた操作軸体1に外嵌された筒
形ホルダ4の基端側内周面に環状ストッパ部10を形成
し、上記操作軸体1の基端側1aおよび先端側1bの各
外周面にそれぞれ形成された第1および第2の環状溝
6,7に、第1および第2のC字形リング8,9をそれ
ぞれ嵌着し、上記操作軸体1の螺じ込み方向の変位限度
位置で第1のC字形リング8を筒形ホルダ4の基端側開
口端面4cに当接させ、螺じ込み方向とは逆方向の変位
限度位置で第2のC字形リング9を上記環状ストッパ部
10に当接させるように構成している。
易化を図り、しかもねじ体を安定姿勢に保って操作性良
く螺じ込むことができるようにする。 【構成】 ビット2を備えた操作軸体1に外嵌された筒
形ホルダ4の基端側内周面に環状ストッパ部10を形成
し、上記操作軸体1の基端側1aおよび先端側1bの各
外周面にそれぞれ形成された第1および第2の環状溝
6,7に、第1および第2のC字形リング8,9をそれ
ぞれ嵌着し、上記操作軸体1の螺じ込み方向の変位限度
位置で第1のC字形リング8を筒形ホルダ4の基端側開
口端面4cに当接させ、螺じ込み方向とは逆方向の変位
限度位置で第2のC字形リング9を上記環状ストッパ部
10に当接させるように構成している。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば電動ドライバー
や充電ドライバーを用いて、木ねじやタッピングねじな
どの各種のねじ類を螺じ込む際に、そのねじ類の揺れや
外れなどが生じないように該ねじ類を安定姿勢に保持さ
せるべく上記ドライバーの先端に装着して使用されるね
じの保持具に関するものである。
や充電ドライバーを用いて、木ねじやタッピングねじな
どの各種のねじ類を螺じ込む際に、そのねじ類の揺れや
外れなどが生じないように該ねじ類を安定姿勢に保持さ
せるべく上記ドライバーの先端に装着して使用されるね
じの保持具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ドライバービットをねじ頭のスリットに
係合させて螺じ込み操作する際、ねじが揺れたり、傾い
たりすると、上記スリットに対してビットが係合不良と
なったり、外れたりして、所定の螺じ込みがやりづら
く、また多大な手間を要する。特に、ねじが長寸になれ
ばなる程、その傾向が強い。そこで、ねじの姿勢を安定
的に保持させながら螺じ込み操作が行なえるようにする
ためのねじの保持具が従来からも各種提案されている。
係合させて螺じ込み操作する際、ねじが揺れたり、傾い
たりすると、上記スリットに対してビットが係合不良と
なったり、外れたりして、所定の螺じ込みがやりづら
く、また多大な手間を要する。特に、ねじが長寸になれ
ばなる程、その傾向が強い。そこで、ねじの姿勢を安定
的に保持させながら螺じ込み操作が行なえるようにする
ためのねじの保持具が従来からも各種提案されている。
【0003】この種のねじの保持具の代表例として、米
国特許No.4,736,658号明細書に開示された
構成のものがある。これは、図7に示すように、先端に
ビット101を有する操作軸体(シャンク)102に、
該操作軸体102に対して軸方向および周方向に相対的
に摺動変位可能なねじ保持用の筒形ホルダ103を外嵌
し、上記操作軸体102の軸方向の基端側および先端側
にそれぞれ環状の係合溝104および肩部105を形成
する一方、上記筒形ホルダ103の基端側にその内周面
に突出する係止用ボール106を設けたものである。こ
のような構成のねじの保持具においては、上記筒形ホル
ダ103の先端側にねじSを挿入させて安定姿勢に保持
させたうえ、ねじSの頭部Saのスリットに上記ビット
101を係合させ、この状態での螺じ込み操作により操
作軸体102を螺じ込み方向に変位させて所定の限度位
置に達すると、上記ボール106が係合溝104に係合
して筒形ホルダ103に対する操作軸体102の変位が
規制され、また、操作軸体102が螺じ込み方向とは逆
方向の限度位置まで変位すると、上記ボール106が上
記肩部105に当たって、上記筒形ホルダ103に対す
る操作軸体102の変位が規制されるといったように、
ボール103と環状の係合溝104および肩部105と
により、操作軸体102と筒形ホルダ103との軸方向
の相対変位範囲を規定するように構成されていた。
国特許No.4,736,658号明細書に開示された
構成のものがある。これは、図7に示すように、先端に
ビット101を有する操作軸体(シャンク)102に、
該操作軸体102に対して軸方向および周方向に相対的
に摺動変位可能なねじ保持用の筒形ホルダ103を外嵌
し、上記操作軸体102の軸方向の基端側および先端側
にそれぞれ環状の係合溝104および肩部105を形成
する一方、上記筒形ホルダ103の基端側にその内周面
に突出する係止用ボール106を設けたものである。こ
のような構成のねじの保持具においては、上記筒形ホル
ダ103の先端側にねじSを挿入させて安定姿勢に保持
させたうえ、ねじSの頭部Saのスリットに上記ビット
101を係合させ、この状態での螺じ込み操作により操
作軸体102を螺じ込み方向に変位させて所定の限度位
置に達すると、上記ボール106が係合溝104に係合
して筒形ホルダ103に対する操作軸体102の変位が
規制され、また、操作軸体102が螺じ込み方向とは逆
方向の限度位置まで変位すると、上記ボール106が上
記肩部105に当たって、上記筒形ホルダ103に対す
る操作軸体102の変位が規制されるといったように、
ボール103と環状の係合溝104および肩部105と
により、操作軸体102と筒形ホルダ103との軸方向
の相対変位範囲を規定するように構成されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上例のような構成の従
来のねじの保持具は、筒形ホルダ103と操作軸体10
2との軸方向の相対変位範囲の規定要素として、操作軸
体102側に形成した環状係合溝104および肩部10
5とこれらに係合および当接するように筒形ホルダ10
3側に保持させたボール106とを使用しているので、
ボール保持部分の加工やボール106の組み付けが複雑
面倒になるだけでなく、ボール106の突出量にばらつ
きが生じ易くて、相対変位範囲の規定が不確実となった
り、ボール106と操作軸体102との間の摩擦抵抗が
大きくなりすぎて螺じ込み操作力が不当に大きくなるな
どの欠点がある。また、上記ボール106が操作軸体1
02に対して径方向の一方から片押し状態となっている
ので、上記筒形ホルダ103に保持されたねじSが軸心
上からずれないように螺じ込み操作しなければならず、
操作性にも劣るといった問題があった。
来のねじの保持具は、筒形ホルダ103と操作軸体10
2との軸方向の相対変位範囲の規定要素として、操作軸
体102側に形成した環状係合溝104および肩部10
5とこれらに係合および当接するように筒形ホルダ10
3側に保持させたボール106とを使用しているので、
ボール保持部分の加工やボール106の組み付けが複雑
面倒になるだけでなく、ボール106の突出量にばらつ
きが生じ易くて、相対変位範囲の規定が不確実となった
り、ボール106と操作軸体102との間の摩擦抵抗が
大きくなりすぎて螺じ込み操作力が不当に大きくなるな
どの欠点がある。また、上記ボール106が操作軸体1
02に対して径方向の一方から片押し状態となっている
ので、上記筒形ホルダ103に保持されたねじSが軸心
上からずれないように螺じ込み操作しなければならず、
操作性にも劣るといった問題があった。
【0005】本発明は上記の実情に鑑みてなされたもの
で、構造簡単で、加工や組み立ても容易であり、しか
も、螺じ込み操作性に優れたねじの保持具を提供するこ
とを目的としている。
で、構造簡単で、加工や組み立ても容易であり、しか
も、螺じ込み操作性に優れたねじの保持具を提供するこ
とを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明に係るねじの保持具は、先端側にビ
ットを備えた操作軸体の軸心上にねじ体を挿入保持する
筒形ホルダを上記操作軸体に対して軸方向および周方向
に相対的に摺動変位可能に外嵌し、上記操作軸体の軸方
向の基端側および先端側の各外周面にそれぞれ第1およ
び第2の環状溝を形成し、そのうち第1の環状溝に、上
記筒形ホルダに対して操作軸体が螺じ込み方向の限度位
置まで変位した際に該筒形ホルダの基端側開口端面に当
接して両者の軸方向の相対摺動変位を規制する第1のC
字形リングを嵌着するとともに、第2の環状溝に上記操
作軸体に対して上記筒形ホルダが上記螺じ込み方向とは
逆方向の限度位置まで変位した際に、該筒形ホルダの基
端側内周面に形成されている環状ストッパ部に当接して
両者の軸方向の相対摺動変位を規制する第2のC字形リ
ングを嵌着したものである。
に、請求項1の発明に係るねじの保持具は、先端側にビ
ットを備えた操作軸体の軸心上にねじ体を挿入保持する
筒形ホルダを上記操作軸体に対して軸方向および周方向
に相対的に摺動変位可能に外嵌し、上記操作軸体の軸方
向の基端側および先端側の各外周面にそれぞれ第1およ
び第2の環状溝を形成し、そのうち第1の環状溝に、上
記筒形ホルダに対して操作軸体が螺じ込み方向の限度位
置まで変位した際に該筒形ホルダの基端側開口端面に当
接して両者の軸方向の相対摺動変位を規制する第1のC
字形リングを嵌着するとともに、第2の環状溝に上記操
作軸体に対して上記筒形ホルダが上記螺じ込み方向とは
逆方向の限度位置まで変位した際に、該筒形ホルダの基
端側内周面に形成されている環状ストッパ部に当接して
両者の軸方向の相対摺動変位を規制する第2のC字形リ
ングを嵌着したものである。
【0007】また、請求項2の発明に係るねじの保持具
は、上記構成のねじの保持具において、上記ビットを、
軸方向の両端に互いに逆向きに形成された異種のビット
部を連結部を介して一体化して構成するとともに、上記
操作軸体の先端面に上記ビットの向きを反転して両端の
異種ビット部を差し替え、かつ回転不能に挿入保持させ
るビット挿入用の孔部を形成し、この孔部の内周側には
上記異種ビット部を所定の深さまで差し替え挿入したと
き、上記連結部の外周面に弾性的に圧接されてビットを
抜止め保持する弾性リングを設けた構成としたものであ
る。
は、上記構成のねじの保持具において、上記ビットを、
軸方向の両端に互いに逆向きに形成された異種のビット
部を連結部を介して一体化して構成するとともに、上記
操作軸体の先端面に上記ビットの向きを反転して両端の
異種ビット部を差し替え、かつ回転不能に挿入保持させ
るビット挿入用の孔部を形成し、この孔部の内周側には
上記異種ビット部を所定の深さまで差し替え挿入したと
き、上記連結部の外周面に弾性的に圧接されてビットを
抜止め保持する弾性リングを設けた構成としたものであ
る。
【0008】
【作用】請求項1の発明によれば、ビットを備えた操作
軸体に外嵌した筒形ホルダの先端側にねじを挿入させる
ことにより、ねじを安定姿勢に保持させてねじの揺れや
ビットとねじ頭のスリットとの係合外れなどをまねくこ
となく所定のねじ込みを容易確実に行なえる。ここで、
上記操作軸体と筒形ホルダとの軸方向の相対変位範囲
を、操作軸体の軸方向の基端側および先端側の各周面に
それぞれ形成した第1および第2の環状溝に嵌着させた
第1および第2のC字形リングと筒形ホルダの基端側開
口端面および基端側内面に形成した環状ストッパ部とに
よって規定するようにしているので、細かい細工が要ら
ず、製作加工および全体の組み立てが容易であるととも
に、相対変位範囲の規定が確実で、かつ操作軸体と筒形
ホルダとの間の摩擦抵抗が不当に大きくなることもな
い。また、上記操作軸体と筒形ホルダは両C字形リング
によって同心状に保たれるので、上記筒形ホルダ内に保
持されたねじが軸心上に正確に保持され、螺じ込み操作
性の向上も図れる。
軸体に外嵌した筒形ホルダの先端側にねじを挿入させる
ことにより、ねじを安定姿勢に保持させてねじの揺れや
ビットとねじ頭のスリットとの係合外れなどをまねくこ
となく所定のねじ込みを容易確実に行なえる。ここで、
上記操作軸体と筒形ホルダとの軸方向の相対変位範囲
を、操作軸体の軸方向の基端側および先端側の各周面に
それぞれ形成した第1および第2の環状溝に嵌着させた
第1および第2のC字形リングと筒形ホルダの基端側開
口端面および基端側内面に形成した環状ストッパ部とに
よって規定するようにしているので、細かい細工が要ら
ず、製作加工および全体の組み立てが容易であるととも
に、相対変位範囲の規定が確実で、かつ操作軸体と筒形
ホルダとの間の摩擦抵抗が不当に大きくなることもな
い。また、上記操作軸体と筒形ホルダは両C字形リング
によって同心状に保たれるので、上記筒形ホルダ内に保
持されたねじが軸心上に正確に保持され、螺じ込み操作
性の向上も図れる。
【0009】また、請求項2の発明によれば、ビットの
向きを反転して両端の異種ビット部を差し替えることに
より、一つのビットで異種のねじの螺じ込みに使用する
ことが可能であり、また、異種ビット部の差し替えにと
もない該ビットを回転不能に挿入保持すべく操作軸体の
先端面に形成したビット挿入用孔部の内周側に弾性リン
グを設けることによって、上記ビットの挿脱、つまり異
種ビットの差し替え操作が無理なく容易に行なえ、か
つ、所定の深さまで挿入されたとき、弾性リングが連結
部の外周面に弾性的に圧接されて、確実な抜け止めが得
られるとともに、所定の差し替えの完了状態をクリック
感覚で捕らえることができる。
向きを反転して両端の異種ビット部を差し替えることに
より、一つのビットで異種のねじの螺じ込みに使用する
ことが可能であり、また、異種ビット部の差し替えにと
もない該ビットを回転不能に挿入保持すべく操作軸体の
先端面に形成したビット挿入用孔部の内周側に弾性リン
グを設けることによって、上記ビットの挿脱、つまり異
種ビットの差し替え操作が無理なく容易に行なえ、か
つ、所定の深さまで挿入されたとき、弾性リングが連結
部の外周面に弾性的に圧接されて、確実な抜け止めが得
られるとともに、所定の差し替えの完了状態をクリック
感覚で捕らえることができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面にもとづいて
説明する。図1および図2はそれぞれ本発明の一実施例
によるねじの保持具の一部破断正面図であり、同図にお
いて、1は先端側にビット2が装着された丸棒状の操作
軸体であり、その基端には、図6に示す電動ドライバー
や充電ドライバーMのチャック部Maに挟持される横断
面六角形の接続部3が一体形成されている。4はその先
端側開口4AからねじS(図6)を内部に挿入させて上
記操作軸体1の軸心上に保持させるための筒形ホルダで
あり、上記操作軸体1に対して軸方向および周方向に相
対的に摺動変位可能に外嵌されている。5は上記筒形ホ
ルダ4の軸方向両端側4a,4bを残して外周面に固着
された樹脂製の外装部である。
説明する。図1および図2はそれぞれ本発明の一実施例
によるねじの保持具の一部破断正面図であり、同図にお
いて、1は先端側にビット2が装着された丸棒状の操作
軸体であり、その基端には、図6に示す電動ドライバー
や充電ドライバーMのチャック部Maに挟持される横断
面六角形の接続部3が一体形成されている。4はその先
端側開口4AからねじS(図6)を内部に挿入させて上
記操作軸体1の軸心上に保持させるための筒形ホルダで
あり、上記操作軸体1に対して軸方向および周方向に相
対的に摺動変位可能に外嵌されている。5は上記筒形ホ
ルダ4の軸方向両端側4a,4bを残して外周面に固着
された樹脂製の外装部である。
【0011】上記操作軸体1の基端側1aおよび先端側
1bの各外周面には、それぞれ第1および第2の環状溝
6,7が形成されており、第1の環状溝6には、筒形ホ
ルダ4に対して操作軸体1が図1に示す螺じ込み方向の
限度位置まで変位した際、上記筒形ホルダ4の基端側開
口端面4cに当接して両者1,4の軸方向の相対変位を
規制する第1のC字形リング8(図3)が嵌着されてい
る。9は上記第2の環状溝7に嵌着された第2のC字形
リング(図3)であり、このC字形リング9は、上記筒
形ホルダ4が操作軸体1に対して螺じ込み方向とは逆方
向の限度位置まで変位した際、該ホルダ4の基端側内周
面に形成されている段差からなる環状ストッパ部10に
当接して両者1,4の軸方向の相対変位を規制するよう
になっている。
1bの各外周面には、それぞれ第1および第2の環状溝
6,7が形成されており、第1の環状溝6には、筒形ホ
ルダ4に対して操作軸体1が図1に示す螺じ込み方向の
限度位置まで変位した際、上記筒形ホルダ4の基端側開
口端面4cに当接して両者1,4の軸方向の相対変位を
規制する第1のC字形リング8(図3)が嵌着されてい
る。9は上記第2の環状溝7に嵌着された第2のC字形
リング(図3)であり、このC字形リング9は、上記筒
形ホルダ4が操作軸体1に対して螺じ込み方向とは逆方
向の限度位置まで変位した際、該ホルダ4の基端側内周
面に形成されている段差からなる環状ストッパ部10に
当接して両者1,4の軸方向の相対変位を規制するよう
になっている。
【0012】上記ビット2は、図5に明示のように、軸
方向の両端に互いに逆向きで径の異なる2つのビット部
2A,2Bを横断面六角形の連結部2Cを介して一体的
に連設してなり、その連結部2Cの両側にはそれぞれ周
溝部2D,2Dが形成されている。一方、上記操作軸体
1の先端面には、図5に示すように、上記ビット2の向
きを反転して異径のビット部2A,2Bを差し替え可
能、かつ回転不能に挿入保持する横断面が六角形のビッ
ト挿入用の孔部11が形成されている。勿論、上記連結
部2Cおよび孔部11の横断面形状は、六角形に限ら
ず、ビット2を回転不能に保持できる非円形であればよ
い。12は上記孔部11の内周面に設けられたゴムなど
からなる弾性リングであり、上記ビット部2A,2Bの
一方が所定の深さまで挿入されたとき上記連結部2Cの
外周面に弾性的に圧接してビット2を抜け止め状態に保
持するものである。
方向の両端に互いに逆向きで径の異なる2つのビット部
2A,2Bを横断面六角形の連結部2Cを介して一体的
に連設してなり、その連結部2Cの両側にはそれぞれ周
溝部2D,2Dが形成されている。一方、上記操作軸体
1の先端面には、図5に示すように、上記ビット2の向
きを反転して異径のビット部2A,2Bを差し替え可
能、かつ回転不能に挿入保持する横断面が六角形のビッ
ト挿入用の孔部11が形成されている。勿論、上記連結
部2Cおよび孔部11の横断面形状は、六角形に限ら
ず、ビット2を回転不能に保持できる非円形であればよ
い。12は上記孔部11の内周面に設けられたゴムなど
からなる弾性リングであり、上記ビット部2A,2Bの
一方が所定の深さまで挿入されたとき上記連結部2Cの
外周面に弾性的に圧接してビット2を抜け止め状態に保
持するものである。
【0013】つぎに、上記構成からなるねじの保持具の
使用手順について説明する。まず、螺じ込み対象のねじ
Sに合わせてビット2におけるビット部2A(2B)を
選択する。つまり、ビット部2Aを使用する場合には、
他方のビット部2Bを操作軸体1の孔部11に挿入す
る。このビット部2Bを孔部11に挿入操作すると、ビ
ット部2Bが弾性リング12の弾性に抗して押し込まれ
て行き、周溝部2Dの通過時に弾性リング12が瞬間的
に弾性縮径した上、所定の深さにまで挿入されたとき、
連結部2Cの外周面に上記弾性リング12が圧接される
ことになり、上記ビット2が抜け止め状態に装着され
る。このように上記ビット部2Bの挿入に伴って、連結
部2Cに弾性リング12がクリック的に圧接作用するの
で、この時の感触でビット2が所定通りに装着されたこ
とを把握することができる。
使用手順について説明する。まず、螺じ込み対象のねじ
Sに合わせてビット2におけるビット部2A(2B)を
選択する。つまり、ビット部2Aを使用する場合には、
他方のビット部2Bを操作軸体1の孔部11に挿入す
る。このビット部2Bを孔部11に挿入操作すると、ビ
ット部2Bが弾性リング12の弾性に抗して押し込まれ
て行き、周溝部2Dの通過時に弾性リング12が瞬間的
に弾性縮径した上、所定の深さにまで挿入されたとき、
連結部2Cの外周面に上記弾性リング12が圧接される
ことになり、上記ビット2が抜け止め状態に装着され
る。このように上記ビット部2Bの挿入に伴って、連結
部2Cに弾性リング12がクリック的に圧接作用するの
で、この時の感触でビット2が所定通りに装着されたこ
とを把握することができる。
【0014】上記のようにしてビット2が装着された操
作軸体1を、その接続部3を介して、たとえば図6に示
す充電ドライバーMのチャック部Maに挟着保持させ
る。ついで、螺じ込み対象ねじSの長さに応じて、上記
筒形ホルダ4を軸方向に変位させてから、この筒形ホル
ダ4の先端側開口4AからねじSを挿入させ、かつ、こ
のねじSの頭部Saのスリット(図示せず)に上記ビッ
ト部2Aの先端を係入させれば、上記ねじSは上記操作
軸体1の軸心上に安定的に保持される。このため、上記
充電ドライバーMを螺じ込み方向に押しながら上記操作
軸体1を回転駆動することで、ビット2を介して安定姿
勢に保たれたねじSに回転力が付与されて、該ねじSが
螺じ込まれることになる。
作軸体1を、その接続部3を介して、たとえば図6に示
す充電ドライバーMのチャック部Maに挟着保持させ
る。ついで、螺じ込み対象ねじSの長さに応じて、上記
筒形ホルダ4を軸方向に変位させてから、この筒形ホル
ダ4の先端側開口4AからねじSを挿入させ、かつ、こ
のねじSの頭部Saのスリット(図示せず)に上記ビッ
ト部2Aの先端を係入させれば、上記ねじSは上記操作
軸体1の軸心上に安定的に保持される。このため、上記
充電ドライバーMを螺じ込み方向に押しながら上記操作
軸体1を回転駆動することで、ビット2を介して安定姿
勢に保たれたねじSに回転力が付与されて、該ねじSが
螺じ込まれることになる。
【0015】上記操作軸体1が筒形ホルダ4に対して螺
じ込み方向の限度位置まで変位すると、図1に示すよう
に、第1のC字形リング8が筒形ホルダ4の基端側開口
端面4cに当接して両者1,4の軸方向の相対摺動変位
が規制され、上記操作軸体1を上記限度位置に停留させ
ることができる。
じ込み方向の限度位置まで変位すると、図1に示すよう
に、第1のC字形リング8が筒形ホルダ4の基端側開口
端面4cに当接して両者1,4の軸方向の相対摺動変位
が規制され、上記操作軸体1を上記限度位置に停留させ
ることができる。
【0016】また、上記筒形ホルダ4が上記操作軸体1
に対して螺じ込み方向とは逆方向の限度位置まで変位す
ると、図2に示すように、第2のC字形リング9が筒形
ホルダ4の環状ストッパ部10に当接して両者1,4の
軸方向の相対摺動変位が規制されるので、上記筒形ホル
ダ4が上記操作軸体1から抜け出ることはない。
に対して螺じ込み方向とは逆方向の限度位置まで変位す
ると、図2に示すように、第2のC字形リング9が筒形
ホルダ4の環状ストッパ部10に当接して両者1,4の
軸方向の相対摺動変位が規制されるので、上記筒形ホル
ダ4が上記操作軸体1から抜け出ることはない。
【0017】このように、操作軸体1の第1および第2
の環状溝6,7にそれぞれ第1および第2のC字形リン
グ8,9を嵌着する一方、筒形ホルダ4の内周面に環状
ストッパ部10を形成するだけの比較的簡素な構造によ
り、上記操作軸体1と筒形ホルダ4との軸方向での相対
摺動変位範囲を規定することができるうえ、環状溝6,
7および環状ストッパ部10などの加工やC字形リング
8,9の組み付けも比較的に容易に行なえる。
の環状溝6,7にそれぞれ第1および第2のC字形リン
グ8,9を嵌着する一方、筒形ホルダ4の内周面に環状
ストッパ部10を形成するだけの比較的簡素な構造によ
り、上記操作軸体1と筒形ホルダ4との軸方向での相対
摺動変位範囲を規定することができるうえ、環状溝6,
7および環状ストッパ部10などの加工やC字形リング
8,9の組み付けも比較的に容易に行なえる。
【0018】また、上記C字形リング8,9の使用によ
って、上記操作軸体1が筒形ホルダ4内で軸心からずれ
る方向に片押しされることがなくなり、上記操作軸体1
と筒形ホルダ4とを同心状に保つことができるので、筒
形ホルダ4内に保持されるねじSを軸心上に正確に保持
して、螺じ込み操作性の向上も図れる。
って、上記操作軸体1が筒形ホルダ4内で軸心からずれ
る方向に片押しされることがなくなり、上記操作軸体1
と筒形ホルダ4とを同心状に保つことができるので、筒
形ホルダ4内に保持されるねじSを軸心上に正確に保持
して、螺じ込み操作性の向上も図れる。
【0019】
【発明の効果】以上のように、請求項1の本発明によれ
ば、ねじを安定姿勢に保持させてねじの揺れやビットと
ねじ頭のスリットとの係合外れなどをまねくことなく所
定のねじ込みを容易確実に行なえるのはもちろん、先端
側にビットを備えた操作軸体の基端側および先端側にそ
れぞれ嵌着させた第1および第2のC字形リングと、筒
形ホルダの基端側内周面に形成した環状ストッパ部とい
った製作および組み立ての容易な手段をもって、操作軸
体と筒形ホルダとの軸方向の相対摺動変位を確実に規定
することができる。しかも、両C字形リングによって操
作軸体と筒形ホルダとを同心状態に保ち得るので、ねじ
を軸心上に正確に保持して、螺じ込み操作性の向上も図
ることができる。
ば、ねじを安定姿勢に保持させてねじの揺れやビットと
ねじ頭のスリットとの係合外れなどをまねくことなく所
定のねじ込みを容易確実に行なえるのはもちろん、先端
側にビットを備えた操作軸体の基端側および先端側にそ
れぞれ嵌着させた第1および第2のC字形リングと、筒
形ホルダの基端側内周面に形成した環状ストッパ部とい
った製作および組み立ての容易な手段をもって、操作軸
体と筒形ホルダとの軸方向の相対摺動変位を確実に規定
することができる。しかも、両C字形リングによって操
作軸体と筒形ホルダとを同心状態に保ち得るので、ねじ
を軸心上に正確に保持して、螺じ込み操作性の向上も図
ることができる。
【0020】また、請求項2の発明によれば、ビットの
向きを反転して両端の異種ビット部を差し替えるだけの
簡単な操作により、一つのビットで異種のねじの螺じ込
みに使用することができ、また、上記異種ビットの差し
替え操作も無理なく容易に行なえる上に、所定の深さま
で挿入されたとき、弾性リングが連結部の外周面に弾性
的に圧接されて、確実な抜け止めが得られるとともに、
所定の差し替えの完了状態をクリック感覚で捕らえるこ
とができる。
向きを反転して両端の異種ビット部を差し替えるだけの
簡単な操作により、一つのビットで異種のねじの螺じ込
みに使用することができ、また、上記異種ビットの差し
替え操作も無理なく容易に行なえる上に、所定の深さま
で挿入されたとき、弾性リングが連結部の外周面に弾性
的に圧接されて、確実な抜け止めが得られるとともに、
所定の差し替えの完了状態をクリック感覚で捕らえるこ
とができる。
【図1】本発明の一実施例によるねじの保持具の一部破
断正面図である。
断正面図である。
【図2】同実施例におけるねじの保持具を、筒形ホルダ
が限度位置に変位した状態で示す一部破断正面図であ
る。
が限度位置に変位した状態で示す一部破断正面図であ
る。
【図3】操作軸体に形成した環状溝とC字形リングを示
す要部の斜視図である。
す要部の斜視図である。
【図4】筒形ホルダの基端側を示す要部の縦断面図であ
る。
る。
【図5】ビットの構成およびこのビットが挿入される操
作軸体の先端側を示す縦断面図である。
作軸体の先端側を示す縦断面図である。
【図6】同実施例によるねじの保持具の使用例を示す一
部破断正面図である。
部破断正面図である。
【図7】従来のねじの保持具の一例を示す一部破断斜視
図である。
図である。
1 操作軸体 1a 操作軸体の基端側 1b 操作軸体の先端側 2 ビット 2A,2B ビット部 2C ビット部の連結部 4 筒形ホルダ 4a 筒形ホルダの基端側 4c 筒形ホルダの基端側開口端面 6 第1の環状溝 7 第2の環状溝 8 第1のC字形リング 9 第2のC字形リング 10 環状ストッパ部 11 ビット挿入用孔部 12 弾性リング
Claims (2)
- 【請求項1】 先端側にビットを備えた操作軸体の軸心
上にねじ体を挿入保持する筒形ホルダを上記操作軸体に
対して軸方向および周方向に相対的に摺動変位可能に外
嵌し、上記操作軸体の軸方向の基端側および先端側の各
外周面にそれぞれ第1および第2の環状溝を形成し、そ
のうち第1の環状溝に、上記筒形ホルダに対して操作軸
体が螺じ込み方向の限度位置まで変位した際に該筒形ホ
ルダの基端側開口端面に当接して両者の軸方向の相対摺
動変位を規制する第1のC字形リングを嵌着するととも
に、第2の環状溝に上記操作軸体に対して上記筒形ホル
ダが上記螺じ込み方向とは逆方向の限度位置まで変位し
た際に、該筒形ホルダの基端側内周面に形成されている
環状ストッパ部に当接して両者の軸方向の相対摺動変位
を規制する第2のC字形リングを嵌着したことを特徴と
するねじの保持具。 - 【請求項2】 上記ビットは、軸方向の両端に互いに逆
向きに形成された異種のビット部を連結部を介して一体
化して構成されているとともに、上記操作軸体の先端面
には上記ビットの向きを反転して両端の異種ビット部を
差し替え、かつ回転不能に挿入保持させるビット挿入用
の孔部が形成され、この孔部の内周側には上記異種ビッ
ト部を所定の深さまで差し替え挿入したとき、上記連結
部の外周面に弾性的に圧接されてビットを抜止め保持す
る弾性リングを設けてなる請求項1のねじの保持具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6137594A JPH07266252A (ja) | 1994-03-30 | 1994-03-30 | ねじの保持具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6137594A JPH07266252A (ja) | 1994-03-30 | 1994-03-30 | ねじの保持具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07266252A true JPH07266252A (ja) | 1995-10-17 |
Family
ID=13169378
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6137594A Pending JPH07266252A (ja) | 1994-03-30 | 1994-03-30 | ねじの保持具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07266252A (ja) |
-
1994
- 1994-03-30 JP JP6137594A patent/JPH07266252A/ja active Pending
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