JPH0726639A - 耐熱外壁パネル - Google Patents
耐熱外壁パネルInfo
- Publication number
- JPH0726639A JPH0726639A JP17161693A JP17161693A JPH0726639A JP H0726639 A JPH0726639 A JP H0726639A JP 17161693 A JP17161693 A JP 17161693A JP 17161693 A JP17161693 A JP 17161693A JP H0726639 A JPH0726639 A JP H0726639A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wall panel
- heat
- heat resistant
- resistant outer
- resistant
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 目地部に火気が残らず、十分な防火をはたす
ことのできる外壁パネルの耐火構造を提供することを目
的としている。 【構成】 外壁パネルの側端部に熱膨張耐熱シール材が
設けられた耐熱外壁パネルにおいて、前記熱膨張耐熱シ
ート材は、所定の温度以上で膨張して前記目地部16を
封鎖する無機系膨張シート材17a、17bを配設した
ことを特徴としている。
ことのできる外壁パネルの耐火構造を提供することを目
的としている。 【構成】 外壁パネルの側端部に熱膨張耐熱シール材が
設けられた耐熱外壁パネルにおいて、前記熱膨張耐熱シ
ート材は、所定の温度以上で膨張して前記目地部16を
封鎖する無機系膨張シート材17a、17bを配設した
ことを特徴としている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、耐熱外壁パネルに関
するものである。
するものである。
【0002】
【従来の技術】いわゆるユニット住宅などのユニット式
建物には、図5に示すような防火構造の耐熱外壁パネル
1を採用したものがある。これは、建物外側より順に硬
質木片セメント板2、断熱材3、内壁板4を積層した三
重構造となっている。
建物には、図5に示すような防火構造の耐熱外壁パネル
1を採用したものがある。これは、建物外側より順に硬
質木片セメント板2、断熱材3、内壁板4を積層した三
重構造となっている。
【0003】ここで、5は、外壁パネル1の鉄製フレー
ムである。硬質木片セメント板2は、セメントと木とか
らなる複合材で、この硬質木片セメント板2に建物外側
から30分間にわたって最高温度840℃の炎をあてて
も、内壁材4の表面温度を50℃以下(建物の内部構造
を構成する木材の引火点は、約260℃である。)に抑
えられることが耐火性能試験(JIS−A−1302)
によって実証されている。
ムである。硬質木片セメント板2は、セメントと木とか
らなる複合材で、この硬質木片セメント板2に建物外側
から30分間にわたって最高温度840℃の炎をあてて
も、内壁材4の表面温度を50℃以下(建物の内部構造
を構成する木材の引火点は、約260℃である。)に抑
えられることが耐火性能試験(JIS−A−1302)
によって実証されている。
【0004】ところで、このような耐火性能を備えた耐
熱外壁パネル1、1の接合部には、目地部(隙間)6が
できるが、この目地部6にも耐火性能を付与する必要が
ある。
熱外壁パネル1、1の接合部には、目地部(隙間)6が
できるが、この目地部6にも耐火性能を付与する必要が
ある。
【0005】そこで、本件出願人は、鉄製フレーム5、
5間に有機系膨張シート材7を配設することにより耐熱
外壁パネル1に耐熱性を付与するという発明(特願平4
−259731号)をした。
5間に有機系膨張シート材7を配設することにより耐熱
外壁パネル1に耐熱性を付与するという発明(特願平4
−259731号)をした。
【0006】これによれば、有機系膨張シート材7は、
250℃の温度に達すると約10〜20倍に膨張して目
地部6を封鎖するので、木材の引火点以上の温度の炎が
建物内部に達することを阻止できるものとなっている。
250℃の温度に達すると約10〜20倍に膨張して目
地部6を封鎖するので、木材の引火点以上の温度の炎が
建物内部に達することを阻止できるものとなっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような耐熱外壁パネルでは、有機系膨張シート材7の基
材がゴムからできているため、有機系膨張シート材7自
体が熱を蓄積したり、炭化してしまうことが多く、十分
な防火をはたすことができないおそれがある。
ような耐熱外壁パネルでは、有機系膨張シート材7の基
材がゴムからできているため、有機系膨張シート材7自
体が熱を蓄積したり、炭化してしまうことが多く、十分
な防火をはたすことができないおそれがある。
【0008】この発明は、上記の実情を考え合わせて創
作されたもので、十分な防火をはたすことのできる耐熱
外壁パネルを提供することを目的としている。
作されたもので、十分な防火をはたすことのできる耐熱
外壁パネルを提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明による耐熱外壁
パネルは、その目的を達成するため、耐熱外壁パネルの
側端部に熱膨張耐熱シール材が設けられた耐熱外壁パネ
ルにおいて、前記熱膨張耐熱シール材は、所定の温度以
上で膨張して前記目地部を封鎖する無機系膨張シート材
であることを特徴としている。
パネルは、その目的を達成するため、耐熱外壁パネルの
側端部に熱膨張耐熱シール材が設けられた耐熱外壁パネ
ルにおいて、前記熱膨張耐熱シール材は、所定の温度以
上で膨張して前記目地部を封鎖する無機系膨張シート材
であることを特徴としている。
【0010】
【作用】本発明による耐熱外壁パネルによれば、耐熱外
壁パネル同士の目地部に配設される無機系膨張シート材
は、所定の温度以上(木材の引火点未満)で膨張してそ
の目地部を封鎖する。しかも、無機系膨張シート材は、
炭化することがなく、熱を蓄積しにくい。したがって、
目地部に火気が残りにくく、十分な防火をはたすことが
できる。
壁パネル同士の目地部に配設される無機系膨張シート材
は、所定の温度以上(木材の引火点未満)で膨張してそ
の目地部を封鎖する。しかも、無機系膨張シート材は、
炭化することがなく、熱を蓄積しにくい。したがって、
目地部に火気が残りにくく、十分な防火をはたすことが
できる。
【0011】
【実施例】以下、本発明による耐熱外壁パネルの実施例
を図面に基づいて説明する。
を図面に基づいて説明する。
【0012】図1において、11は、ユニット住宅に採
用される耐熱外壁パネルである。この耐熱外壁パネル1
1は、建物外側より順に硬質木片セメント板(積水化学
工業株式会社製、商品名シンセライト)12、グラスウ
ール断熱材13および内壁板としての石膏ボード14を
積層した三重構造となっている。15は、耐熱外壁パネ
ル11の枠材としての鉄製フレームである。
用される耐熱外壁パネルである。この耐熱外壁パネル1
1は、建物外側より順に硬質木片セメント板(積水化学
工業株式会社製、商品名シンセライト)12、グラスウ
ール断熱材13および内壁板としての石膏ボード14を
積層した三重構造となっている。15は、耐熱外壁パネ
ル11の枠材としての鉄製フレームである。
【0013】シンセライト12は、コンクリートと木と
を主材料とした超高密度の複合材で、建物外側から30
分間にわたって最高温度840℃の炎をあてても、石膏
ボード14の表面温度を50℃以下に抑えられる耐火性
能を備えている。
を主材料とした超高密度の複合材で、建物外側から30
分間にわたって最高温度840℃の炎をあてても、石膏
ボード14の表面温度を50℃以下に抑えられる耐火性
能を備えている。
【0014】一つの耐熱外壁パネル11と他の一つの耐
熱外壁パネル11の接合部には、目地部16が形成され
ている。この目地部16に臨む鉄製フレーム15、15
の側面部15a、15bには、無機系膨張シート材17
a、17bが貼りつけられて配設されている。
熱外壁パネル11の接合部には、目地部16が形成され
ている。この目地部16に臨む鉄製フレーム15、15
の側面部15a、15bには、無機系膨張シート材17
a、17bが貼りつけられて配設されている。
【0015】この無機系膨張シート材17a、17b
は、珪酸塩類などの無機物のみから構成され、基材およ
び積層部分に有機物を一切含有していないものとなって
いる。そして、その組成によって、250℃の温度に達
すると約10〜20倍に発泡膨張して目地部16を封鎖
するものである(図中二点鎖線参照)。
は、珪酸塩類などの無機物のみから構成され、基材およ
び積層部分に有機物を一切含有していないものとなって
いる。そして、その組成によって、250℃の温度に達
すると約10〜20倍に発泡膨張して目地部16を封鎖
するものである(図中二点鎖線参照)。
【0016】したがって、火災によって耐熱外壁パネル
11、11付近の温度が250℃に達すると、図中二点
鎖線で示すように、無機系膨張シート材17a、17b
が発泡膨張して目地部16が封鎖される。しかも、無機
系膨張シート材17a、17bは、基材および積層部分
に有機物を一切含有していないものとなっているので、
炭化することがなく、熱を蓄積しにくいので、目地部1
6に火気が残りにくく、再引火の防止など十分な防火を
はたすことができる。
11、11付近の温度が250℃に達すると、図中二点
鎖線で示すように、無機系膨張シート材17a、17b
が発泡膨張して目地部16が封鎖される。しかも、無機
系膨張シート材17a、17bは、基材および積層部分
に有機物を一切含有していないものとなっているので、
炭化することがなく、熱を蓄積しにくいので、目地部1
6に火気が残りにくく、再引火の防止など十分な防火を
はたすことができる。
【0017】図2〜図4は、上記の実施例の変形例を示
すものである。なお、同一の要素については重複する説
明は省略する。
すものである。なお、同一の要素については重複する説
明は省略する。
【0018】図2において、27a、27bは無機系膨
張シート材で、28a、28bは有機系膨張シート材で
ある。このように、鉄製フレーム15、15の側面部1
5a、15bの中間部分に発泡膨張特性の異なる有機系
膨張シート材28a、28bを配設することで、目地部
16が封鎖されるタイミングをずらすことができ、一層
十分な防火をはたすことができる。これと同様の効果
は、図3および図4に示すように、鉄製フレーム15、
15の側面部15a、15bの建物外側半分または建物
内側半分に、有機系膨張シート材38a、38b、48
a、48bを配設することでも達成することができる。
張シート材で、28a、28bは有機系膨張シート材で
ある。このように、鉄製フレーム15、15の側面部1
5a、15bの中間部分に発泡膨張特性の異なる有機系
膨張シート材28a、28bを配設することで、目地部
16が封鎖されるタイミングをずらすことができ、一層
十分な防火をはたすことができる。これと同様の効果
は、図3および図4に示すように、鉄製フレーム15、
15の側面部15a、15bの建物外側半分または建物
内側半分に、有機系膨張シート材38a、38b、48
a、48bを配設することでも達成することができる。
【0019】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、当業者が行う設計変更等もこの発明の技術
範囲に含まれる。例えば、上記実施例では、硬質木片セ
メント板として積水化学工業株式会社製の商品名シンセ
ライトなるものを挙げたが、セメントと木とを主材料と
した超高密度の複合材であれば他のものでもかまわな
い。
のではなく、当業者が行う設計変更等もこの発明の技術
範囲に含まれる。例えば、上記実施例では、硬質木片セ
メント板として積水化学工業株式会社製の商品名シンセ
ライトなるものを挙げたが、セメントと木とを主材料と
した超高密度の複合材であれば他のものでもかまわな
い。
【0020】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明の耐熱外
壁パネルによれば、目地部に火気が残りにくく、十分な
防火をはたすことができるという効果を奏する。
壁パネルによれば、目地部に火気が残りにくく、十分な
防火をはたすことができるという効果を奏する。
【図1】この発明による耐熱外壁パネルの実施例を示す
横断面図である。
横断面図である。
【図2】同変形例を示す横断面図である。
【図3】同変形例を示す横断面図である。
【図4】同変形例を示す横断面図である。
【図5】従来の耐熱外壁パネルの一例を示す横断面図で
ある。
ある。
11 耐熱外壁パネル、 12 シンセライト(硬質木片セメント板)、 13 グラスウール断熱材、 14 石膏ボード(内壁板)、 16 目地部、 17a,17b 無機系膨張シート材、 27a,27b 無機系膨張シート材。
Claims (1)
- 【請求項1】 外壁パネルの側端部に熱膨張耐熱シール
材が設けられた耐熱外壁パネルにおいて、前記熱膨張耐
熱シール材は、所定の温度以上で膨張して前記目地部を
封鎖する無機系膨張シート材であることを特徴とする耐
熱外壁パネル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17161693A JPH0726639A (ja) | 1993-07-12 | 1993-07-12 | 耐熱外壁パネル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17161693A JPH0726639A (ja) | 1993-07-12 | 1993-07-12 | 耐熱外壁パネル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0726639A true JPH0726639A (ja) | 1995-01-27 |
Family
ID=15926479
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17161693A Pending JPH0726639A (ja) | 1993-07-12 | 1993-07-12 | 耐熱外壁パネル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0726639A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001098663A (ja) * | 1999-09-28 | 2001-04-10 | Sekisui Chem Co Ltd | 防・耐火外壁 |
| JP2003184205A (ja) * | 2001-12-21 | 2003-07-03 | Sekisui Chem Co Ltd | 防耐火目地構造 |
| JP2007056455A (ja) * | 2005-08-22 | 2007-03-08 | Asahi Kasei Homes Kk | 目地構造および外壁目地材 |
| JP2016079706A (ja) * | 2014-10-17 | 2016-05-16 | トヨタホーム株式会社 | 建物の外壁構造 |
| JP2019218744A (ja) * | 2018-06-19 | 2019-12-26 | ケイミュー株式会社 | 耐火化粧材及び耐火構造 |
-
1993
- 1993-07-12 JP JP17161693A patent/JPH0726639A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001098663A (ja) * | 1999-09-28 | 2001-04-10 | Sekisui Chem Co Ltd | 防・耐火外壁 |
| JP2003184205A (ja) * | 2001-12-21 | 2003-07-03 | Sekisui Chem Co Ltd | 防耐火目地構造 |
| JP2007056455A (ja) * | 2005-08-22 | 2007-03-08 | Asahi Kasei Homes Kk | 目地構造および外壁目地材 |
| JP2016079706A (ja) * | 2014-10-17 | 2016-05-16 | トヨタホーム株式会社 | 建物の外壁構造 |
| JP2019218744A (ja) * | 2018-06-19 | 2019-12-26 | ケイミュー株式会社 | 耐火化粧材及び耐火構造 |
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