JPH072668U - オートマチック車のセレクト操作レバーの操作具 - Google Patents

オートマチック車のセレクト操作レバーの操作具

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JPH072668U
JPH072668U JP3751093U JP3751093U JPH072668U JP H072668 U JPH072668 U JP H072668U JP 3751093 U JP3751093 U JP 3751093U JP 3751093 U JP3751093 U JP 3751093U JP H072668 U JPH072668 U JP H072668U
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一之 清水
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 身体の不自由な運転者においてオートマチッ
ク車のセレクト操作レバーの任意なレンジへのシフトの
操作ととセレクト解除ボタンのロックの解除操作とが安
全確実に実施できる操作具を提供する。 【構成】 操作具がセレクト操作レバーに設けられたセ
レクト解除ボタンを押圧操作可能にセレクト操作レバー
に嵌合され、操作具による操作方向とセレクト解除ボタ
ンの押圧操作方向とが同一方向になるように操作具をセ
レクト操作レバーに設けたものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、オートマチック車のセレクト操作レバーの操作具に関する。特に、 本考案は身体の不自由な自動車の運転者がセレクト操作レバーに設けられたセレ クト解除ボタンの解除操作とセレクト操作レバーの操作が容易にかつ安全確実に 出来るように操作具を設けてなるものである。
【0002】
【従来技術】
この種のオートマチック車のセレクト操作レバーは自動車運転者が、片手(右 ハンドルの場合には右手)にてハンドルを握って操作しながら、同時に他方の片 手(右ハンドルの場合に左手)のみで操作するものであり、その操作は親指でセ レクト解除ボタンを押圧操作してロックを解除しセレクト操作レバーを任意のレ ンジにシフトするものであった。
【0003】 また、身体の不自由な人特に手指の不自由な自動車の運転者の為のセレクト操 作レバーとしては、図5に示すようなセレクト解除ボタンを押圧操作することに よりロックを解除する解除レバーを設けたものであった。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
従来のこの種のオートマチック車のセレクト操作レバーにおいては、自動車運 転者において片手でセレクト操作レバーを操作するものであり、このセレクト操 作レバーを操作するには、親指でセレクト解除ボタンを押圧操作してシフトされ たセレクト操作レバーのロックを解除しなければならず、このため身体の不自由 な人特に手指の不自由な運転者においては、セレクト操作レバーの操作が容易に 出来ないという問題があった。
【0005】 また身体の不自由な人のために図5に示すようなセレクト解除ボタンを押圧操 作する解除レバーを設けたものにおいては、解除レバーの操作が図6に示すよう にセレクト操作レバーに向かって上方から押し付けるように操作するものである ため、セレクト操作レバーを各レンジへシフトする場合にセレクト解除ボタンは 常時にロックが解除状態に押圧された状態にあり、すなわち、解除レバー11に よるセレクト解除ボタン10の押圧操作は、図6において解除レバー11の下端 方向が軸13により軸止され解除レバー11の先端方向はセレクト操作レバー9 に向かって上下方向に回動自在に設けられているから、解除レバー11によりセ レクト解除ボタン10を押圧操作するためには、解除レバー11を上方から矢印 方向に押し下げるように押え付けることになり、しかもセレクト操作レバー9の 各レンジへのシフト操作方向は、解除レバー11の上下方向に対して直角方向の 水平方向に移動(図7における矢印方向)せしめるものであるから、解除レバー 11はセレクト操作レバー9ヘ常時押え付けるように力を加えながらセレクト操 作レバー9を操作することになり、このためオーバシフト(運転者が意図したと ころのレンジを通り越してしまう)してしまうという問題があった。
【0006】 さらに従来の解除レバーを設けたものは、解除レバーの取付用部材を必要とし このため各種多様な運転操作装置が狭いスペースに設けられた運転操縦席スペー スを一層複雑かつ狭くしてしまい、身体の不自由な運転者にとってはより一層運 転操縦の邪魔になるという問題があった。
【0007】 また、従来の解除レバーは略鍵の手状に折り曲げた板状体であるため身体の不 自由な運転者にとってはセレクト操作レバーのノブ方向へ押圧した手が滑って脱 落する恐れがあるという問題があった。
【0008】 本考案は、セレクト操作レバーを各レンジへのシフトする操作方向とセレクト 解除ボタンの押圧操作する操作具との操作方向が略同一水平面における直交方向 において可能ならしめることによりセレクト解除ボタンのロックを解除する押圧 操作を行なう際に操作具をセレクト操作レバー方向へ押圧することがないため、 セレクト操作レバーの操作の際にオーバシフトする恐れのないものを提供するこ とを目的とするものである。
【0009】 さらに本考案は、身体の不自由な人特に手指の不自由な運転者がセレクト操作 レバーを操作する際に操作具から誤って手が滑り脱落することなく確実に操作す ることにできるものを提供することを目的とする。
【0010】 また本考案は、セレクト操作レバーを操作するための操作具が特別の取付用具 を必要とすることなくセレクト操作レバーに取付けることが出来るものを提供す ることを目的とするものである。
【0011】 さらに本考案は、操作具の操作方向とセレクト解除ボタンの押圧操作方向とを 同一にすることにより、操作具をセレクト操作レバー方向へ押圧することなくセ レクト解除ボタンの押圧操作が可能となるものを提供するものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本考案は、上記の目的を達成するために、操作具がセレクト操作レバーに設け られたセレクト解除ボタンを押圧操作可能に前記セレクト操作レバーに嵌合され 、該操作具の操作方向とセレクト解除ボタンの押圧操作方向とが同一方向になる ように操作具をセレクト操作レバーに設けてなるものである。
【0013】 さらに操作具は、セレクト操作レバーに嵌合されかつセレクト操作レバー回動 自在に軸止して設けられてなるものである。
【0014】 さらにまた操作具は、セレクト解除ボタンの押圧操作方向の端部に手掛止部を 突設してなるものである。
【0015】
【作用】
セレクト操作レバーに嵌合した操作具が、セレクト操作レバーの軸線方向に対 し直角方向に突設されたセレクト解除ボタンを押圧操作可能に設けられておりし かもセレクト操作レバーの軸線方向に操作具の下端方向を軸止し、該軸を支点と して回動可能に設けられているから、セレクト解除ボタンの押圧操作方向と操作 具の操作方向とが同一方向になり、操作具をセレクト解除ボタンの押圧方向へ移 動させることにより操作具の突起部がセレクト解除ボタンを押圧操作しセレクト 操作レバーのロックを解除するように働くことになる。
【0016】 セレクト操作レバーに嵌合して取付けられた操作具が、セレクト操作レバーに 軸により軸止されており、このため該軸を支点として操作具が回動し、操作具を セレクト解除ボタンの押圧方向へ操作すると、操作具の突起部によるセレクト解 除ボタンの押圧操作方向と操作具の操作方向とが同一方向となり、しかも、セレ クト操作レバーの操作方向と該操作具の操作方向とが略同一水平面で、かつ、直 角方向になるため、セレクト解除ボタンを解除する際に操作具をセレクト操作レ バーに押圧することがなく、すなわち、セレクト解除ボタンによるロックの解除 のための押圧操作とセレクト操作レバーの各レンジへのシフト方向への各々操作 方向が異なった方向となり、従って、セレクト操作レバーによる各レンジへのシ フトが安全確実に行なえるようになる。
【0017】 更に、操作具の端部に突設した手掛止部により手指の不自由な運転者において は手の平の小指方向を手掛止部に当接し、そのまま手をセレクト解除ボタンの押 圧方向へ移動させることにより、すなわち操作具を一切掴むことなく単に手を解 除方向へ動かすのみで安全確実にセレクト解除ボタンのロックを解除の操作をす るように働くことになる。
【0018】
【実施例】
本考案の実施例について図面に基づいて説明する。操作具1は、図1乃至図4 に示すように略扇状に形成されその上側部2の一方の端部方向には手掛止部3が 突設され、かつ、他方の端部方向は略直角状に下方に向かって垂下した突起部4 が設けられ、取付板5に軸6により軸止されてなり取付板5にはビス孔7が穿孔 され、取付板5の下端方向の端部にはストッパー8が突設されてなり、該操作具 1は取付板5をセレクト操作レバー9にビス孔7を介してビスにより一体に取付 けられてなり、該操作具1は図1に示すようにセレクト操作レバー9に上方から 嵌合し、操作具1の突起部4がセレクト解除ボタン10に当接され、かつ、該操 作具1は軸6を支点として回動可能に取付けられている。
【0019】 図1乃至図2に示すようにセレクト操作レバー2に上方から嵌合された操作具 1に、片手(図示したセレクト操作レバー9は右ハンドル用のものであり、従っ て左手にてセレクト操作レバーの操作を行なう。以下本考案においては右ハンド ルのものとして説明する)の左手を上から被せるようにして載せ、手の平の小指 方向を手掛止部3に係止し、そのまま手を矢印方向へ移動せしめると、操作具1 は軸6を支点にして矢印方向へ回動し操作具1の突起部4に当接されたセレクト 解除ボタン10は解除方向へ押圧操作され(図1に示すように)、セレクト操作 レバー9はロックから解除されるので、図2においてセレクト操作レバー9を、 操作具1の操作方向に対して直角方向に左右動し(図1においては前後方向へ移 動する)、該セレクト操作レバー9を任意のレンジにシフトするものである。
【0020】
【考案の効果】
本考案は上記の如く構成したので、オートマチック車のセレクト操作レバーの 操作が身体の不自由な人特に手指の不自由な運転者においても安全確実に行なう ことができるという効果がある。
【0021】 セレクト操作レバーに嵌合した操作具の操作方向とセレクト解除ボタンの押圧 操作方向とが同一方向になるように設けられているから、運転に際し身体の健常 者が親指でセレクト解除ボタンを押圧操作するのと同様に、操作具をセレクト操 作レバーに対して直角方向に移動させる操作をすることによりセレクト解除ボタ ンのロックを解除でき、従って、セレクト解除ボタンのロックを解除するために 操作具を操作する際に操作具をセレクト操作レバーに押え付けることがなく(図 6の従来例においては解除レバーをセレクト操作レバーに常時押え付けることに なり従ってオーバシフトするという問題があった)、よって、セレクト操作レバ ーを任意のレンジにシフトする際にオーバシフトすることなく、確実にセレクト したレンジにシフトすることができるという効果がある。
【0022】 操作具をセレクト操作レバーに回動自在に軸止したことにより、操作具の操作 方向と、操作具によるセレクト解除ボタンの押圧操作方向とが同一方向になり、 このためセレクト操作レバーの軸線方向に対し直角方向に押圧操作可能に設けた セレクト解除ボタンが、操作具をセレクト操作レバーの軸線方向に対して直角方 向に操作することによりロックを解除することができるという効果がある。
【0023】 操作具をセレクト操作レバーに直接に軸止したものであるから、操作具の取付 用部材を別個に必要とせず、操作具を取付用の部材のためのスペースを狭い運転 操作席でとることがなく、また、従来の如く取付用部材が運転操縦の邪魔になる 恐れもないという効果がある。
【0024】 操作具に手掛止部を突設したから、セレクト操作レバーを掴むことが困難な手 指の不自由な運転者においても、セレクト操作レバーを一切掴むことなく手の平 を操作具に載せたままで手自体を動かすことのみにより確実にセレクト解除ボタ ンの解除操作ができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の作動状態を示す一部透視の要部の斜視
図である。
【図2】図2は図1の一部透視の右側面図である。
【図3】本考案の操作具の斜視図である。
【図4】図4は、図3の背面の斜視図である。
【図5】図5は、従来例を示す斜視図である。
【図6】図6は、図5における操作状態を示す一部透視
の斜視図である。
【図7】図7は,図6における一部透視の右側面図であ
る。
【符号の説明】
1 操作具 2 上側部 3 手掛止部 4 突起部 5 取付板 6 軸 7 ビス孔 8 ストッパー 9 セレクト操作レバー 10 セレクト解除ボタン 11 解除レバー 12 取付部材 13 軸

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操作具がセレクト操作レバーに設けられ
    たセレクト解除ボタンを押圧操作可能に前記セレクト操
    作レバーに嵌合され、該操作具の操作方向とセレクト解
    除ボタンの押圧操作方向とを同一方向になるように操作
    具をセレクト操作レバーに設けてなることを特徴とする
    オートマチック車のセレクト操作レバーの操作具。
  2. 【請求項2】 操作具が、セレクト操作レバーに回動自
    在に軸止されてなる請求項1記載のオートマチック車の
    セレクト操作レバーの手動操作具。
  3. 【請求項3】 操作具が、セレクト解除ボタンの押圧操
    作方向の端部に手掛止部を突設してなる請求項1記載の
    オートマチック車のセレクト操作レバーの操作具。
JP1993037510U 1993-06-16 1993-06-16 オートマチック車のセレクト操作レバーの操作具 Expired - Fee Related JP2600884Y2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5997397U (ja) * 1982-12-17 1984-07-02 増田煙火合資会社 球形噴出花火
JP2001335260A (ja) * 2000-05-26 2001-12-04 Kuma Lift Kk 操作ボタンアダプター

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5997397U (ja) * 1982-12-17 1984-07-02 増田煙火合資会社 球形噴出花火
JP2001335260A (ja) * 2000-05-26 2001-12-04 Kuma Lift Kk 操作ボタンアダプター

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JP2600884Y2 (ja) 1999-10-25

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