JPH0726693Y2 - 凝固前コンクリートの水分量及び空気量測定装置 - Google Patents
凝固前コンクリートの水分量及び空気量測定装置Info
- Publication number
- JPH0726693Y2 JPH0726693Y2 JP1987156923U JP15692387U JPH0726693Y2 JP H0726693 Y2 JPH0726693 Y2 JP H0726693Y2 JP 1987156923 U JP1987156923 U JP 1987156923U JP 15692387 U JP15692387 U JP 15692387U JP H0726693 Y2 JPH0726693 Y2 JP H0726693Y2
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- concrete
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- Analysing Materials By The Use Of Radiation (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案歯、凝固前コンクリートの水分量及び空気量の
測定装置に関するものである。
測定装置に関するものである。
コンクリートの強度は、水/セメント比によって決定さ
れるので、まだ固まらない凝固前のコンクリートの水分
量を計るのは非常に重要であり、特に大型コンクリート
構造物の構築においては、コンクリート強度の品質管理
が要求され、このためまだ固まらないコンクリートの水
分量を打設前に測定することが要求されている。
れるので、まだ固まらない凝固前のコンクリートの水分
量を計るのは非常に重要であり、特に大型コンクリート
構造物の構築においては、コンクリート強度の品質管理
が要求され、このためまだ固まらないコンクリートの水
分量を打設前に測定することが要求されている。
また、コンクリートの強度を知る上で、コンクリート中
に含まれている空気量の測定も重要である。
に含まれている空気量の測定も重要である。
しかし、現状では打設前のコンクリートの水分量及び空
気量を即座に測定できる測定器がないため、コンクリー
トの品質管理を十分に行なうことができないという問題
がある。
気量を即座に測定できる測定器がないため、コンクリー
トの品質管理を十分に行なうことができないという問題
がある。
この考案は、上記のような点にかんがみてなされたもの
であり、打設前のまだ固まらないコンクリートの水分量
を即座に測定することができる凝固前コンクリートの水
分量及び空気量の測定装置を提供することが目的であ
る。
であり、打設前のまだ固まらないコンクリートの水分量
を即座に測定することができる凝固前コンクリートの水
分量及び空気量の測定装置を提供することが目的であ
る。
上記のような目的を達成するため、この考案は、有底円
筒容器を載置する架台上に、この架台上に載置した該容
器の周壁を挟む一方の位置に中性子線源と同他方の位置
に速中性子検出器を配置し、前記有底円筒容器の上端部
外周に、空気量測定装置の蓋を固定するためのフランジ
を周設した構成を採用したものである。
筒容器を載置する架台上に、この架台上に載置した該容
器の周壁を挟む一方の位置に中性子線源と同他方の位置
に速中性子検出器を配置し、前記有底円筒容器の上端部
外周に、空気量測定装置の蓋を固定するためのフランジ
を周設した構成を採用したものである。
円筒容器内に凝固前のコンクリートを充填し、中性子線
源から速中性子を放出し、円筒容器を透過してくる速中
性子の数を速中性子検出器で計れば、水素の密度を測定
することができ、凝固前コンクリート中の水素原子核は
水の成分として存在しているので、水素の密度が分かれ
ば水分量が求められる。また、コンクリートを充填した
円筒容器の上端開口に空気量測定装置の蓋を載置し、こ
の蓋を該容器の外周に周設したフランジを利用して固定
すれば、測定装置によってコンクリートの空気量が測定
できる。
源から速中性子を放出し、円筒容器を透過してくる速中
性子の数を速中性子検出器で計れば、水素の密度を測定
することができ、凝固前コンクリート中の水素原子核は
水の成分として存在しているので、水素の密度が分かれ
ば水分量が求められる。また、コンクリートを充填した
円筒容器の上端開口に空気量測定装置の蓋を載置し、こ
の蓋を該容器の外周に周設したフランジを利用して固定
すれば、測定装置によってコンクリートの空気量が測定
できる。
以下、この考案の実施例を添付図面に基づいて説明す
る。
る。
図示のように、円筒容器1は、耐アルカリ性の優れた金
属材料を用い、直径と深さが略等しくなるように形成さ
れ、その上端部外周にフランジ2が周設され、内部に凝
固前のコンクリートAを収納するようになっている。
属材料を用い、直径と深さが略等しくなるように形成さ
れ、その上端部外周にフランジ2が周設され、内部に凝
固前のコンクリートAを収納するようになっている。
上記円筒容器1を配置する架台3上には、円筒容器1の
周壁を挟む一方の位置に中性子線源4が、同他方には速
中性子検出器5のユニット6が各々配置され、円筒容器
1の周壁外周でユニット6を除く部分が速中性子減速材
7で覆われている。
周壁を挟む一方の位置に中性子線源4が、同他方には速
中性子検出器5のユニット6が各々配置され、円筒容器
1の周壁外周でユニット6を除く部分が速中性子減速材
7で覆われている。
架台3には、円筒容器1を定位置にセットするための位
置決め金具8が設けられていると共に、架台3内には、
円筒容器1を支持して重量を計る秤9と、水分量や重
量、空気量を表示する演算表示器10がセットされてい
る。
置決め金具8が設けられていると共に、架台3内には、
円筒容器1を支持して重量を計る秤9と、水分量や重
量、空気量を表示する演算表示器10がセットされてい
る。
この考案の測定装置は上記のような構成であり、凝固前
のコンクリートの水分量を計るには、第1図のように、
円筒容器1内に試料となるコンクリートAを充填し、中
性子線源4から円筒容器1内に向けて中性子を放出し、
円筒容器1内を透過してくる速中性子検出器5で検出し
てその数を計り、水素の密度を測定することにより水分
量を求め、この水分量を演算表示器10にコンクリートA
の重量と共にディジタル表示する。なお、中性子計数率
比と水分密度の関係は第4図のようになる。
のコンクリートの水分量を計るには、第1図のように、
円筒容器1内に試料となるコンクリートAを充填し、中
性子線源4から円筒容器1内に向けて中性子を放出し、
円筒容器1内を透過してくる速中性子検出器5で検出し
てその数を計り、水素の密度を測定することにより水分
量を求め、この水分量を演算表示器10にコンクリートA
の重量と共にディジタル表示する。なお、中性子計数率
比と水分密度の関係は第4図のようになる。
上記のように、コンクリートの全水分量をラジオアイソ
トープを利用して測定する原理は以下の如くである。
トープを利用して測定する原理は以下の如くである。
中性子線源から放出された速中性子(エネルギーの大き
い中性子)は物質を構成する種々の元素の原子核と弾性
散乱を繰り返しながら徐々にエネルギーを失い、最終的
には熱中性子(エネルギーの小さい中性子)に変わる。
弾性散乱した時に失うエネルギーは衝突した相手元素の
質量によって大きく異なってくる。中性子と同じ質量の
水素原子核に大しては桁外れに大きく、中性子より質量
の大きい原子核に対しては小さい。従って、物質中の水
素原子核の密度が大きくなると速中性子の数が減って熱
中性子の数が増える現象となる。
い中性子)は物質を構成する種々の元素の原子核と弾性
散乱を繰り返しながら徐々にエネルギーを失い、最終的
には熱中性子(エネルギーの小さい中性子)に変わる。
弾性散乱した時に失うエネルギーは衝突した相手元素の
質量によって大きく異なってくる。中性子と同じ質量の
水素原子核に大しては桁外れに大きく、中性子より質量
の大きい原子核に対しては小さい。従って、物質中の水
素原子核の密度が大きくなると速中性子の数が減って熱
中性子の数が増える現象となる。
このため、まだ固まらないコンクリートAを充填した円
筒容器1を挟むようにして、一方に中性子線源を他方に
速中性子検出器を配置して、容器を透過してくる速中性
子の数を計れば、水素の密度を測定することができる。
まだ固まらないコンクリート中の水素原子核は水の成分
(H2O)として存在しているので、水素の密度が分か
れば水分量が求められる。
筒容器1を挟むようにして、一方に中性子線源を他方に
速中性子検出器を配置して、容器を透過してくる速中性
子の数を計れば、水素の密度を測定することができる。
まだ固まらないコンクリート中の水素原子核は水の成分
(H2O)として存在しているので、水素の密度が分か
れば水分量が求められる。
次に、水分量の測定に用いる円筒容器1は、上端外周に
フランジ2を周設してあるため、第3図に示すように、
凝固前コンクリートの空気量測定用の容器としてそのま
ま使用することができる。
フランジ2を周設してあるため、第3図に示すように、
凝固前コンクリートの空気量測定用の容器としてそのま
ま使用することができる。
凝固前コンクリートの空気量を測定するには、空気室11
を備えた蓋12を円筒容器1上に載置し、フランジ2とパ
ッキングを利用して締付具13で蓋12を円筒容器1に固定
し、円筒容器1を密閉すると共に、排気口14、圧力調整
弁15、注水口16を閉じ、空気ハンドポンプ17で空気室11
の圧力をあげ、作動弁18を開き、圧力計19の指針が安定
静止するのを確認した後数値を読みとり、コンクリート
Aの見掛けの空気量とするものであり、水分量と空気量
が同時に測定できる。なお、上記した凝固前コンクリー
トの空気量測定については、周知のJIS規格A1128によっ
て規定されており、円筒容器1と空気室11の容積の関係
や空気ハンドルパイプ17による圧力値及び圧力計19によ
る空気量の読取り等は、この規定に従えばよい。
を備えた蓋12を円筒容器1上に載置し、フランジ2とパ
ッキングを利用して締付具13で蓋12を円筒容器1に固定
し、円筒容器1を密閉すると共に、排気口14、圧力調整
弁15、注水口16を閉じ、空気ハンドポンプ17で空気室11
の圧力をあげ、作動弁18を開き、圧力計19の指針が安定
静止するのを確認した後数値を読みとり、コンクリート
Aの見掛けの空気量とするものであり、水分量と空気量
が同時に測定できる。なお、上記した凝固前コンクリー
トの空気量測定については、周知のJIS規格A1128によっ
て規定されており、円筒容器1と空気室11の容積の関係
や空気ハンドルパイプ17による圧力値及び圧力計19によ
る空気量の読取り等は、この規定に従えばよい。
以上のように、この考案によると、円筒容器の周壁を挟
む一方に中性子線源と他方に速中性子検出器を配置した
ので、円筒容器内に充填した凝固前のコンクリートの全
水分量をラジオアイソトープを利用して測定することが
でき、コンクリートの水分量の測定が即座に可能とな
り、打設直前のコンクリートにおける水分量を現場で測
定でき、コンクリートの品質管理が十分に行なえるとい
う効果がある。また、円筒容器の上部外周縁に、空気量
測定装置の蓋を固定するフランジを周設したので、円筒
容器を利用して凝固前コンクリートの空気量測定が行な
え、円筒容器が水分量測定と空気量測定に共用でき、両
測定が連続して即座に行なえるようになる。
む一方に中性子線源と他方に速中性子検出器を配置した
ので、円筒容器内に充填した凝固前のコンクリートの全
水分量をラジオアイソトープを利用して測定することが
でき、コンクリートの水分量の測定が即座に可能とな
り、打設直前のコンクリートにおける水分量を現場で測
定でき、コンクリートの品質管理が十分に行なえるとい
う効果がある。また、円筒容器の上部外周縁に、空気量
測定装置の蓋を固定するフランジを周設したので、円筒
容器を利用して凝固前コンクリートの空気量測定が行な
え、円筒容器が水分量測定と空気量測定に共用でき、両
測定が連続して即座に行なえるようになる。
第1図はこの考案に係る測定装置の要部切欠正面図、第
2図は同平面図、第3図は空気量測定状態を示す一部切
欠正面図、第4図は中性子計数率比と水分密度の関係を
示すグラフである。 1……円筒容器、2……フランジ、4……中性子線源、
5……速中性子検出器。
2図は同平面図、第3図は空気量測定状態を示す一部切
欠正面図、第4図は中性子計数率比と水分密度の関係を
示すグラフである。 1……円筒容器、2……フランジ、4……中性子線源、
5……速中性子検出器。
Claims (1)
- 【請求項1】有底円筒容器を載置する架台上に、この架
台上に載置した該容器の周壁を挟む一方の位置に中性子
線源と同他方の位置に速中性子検出器を配置し、前記有
底円筒容器の上端部外周に、空気量測定装置の蓋を固定
するためのフランジを周設した凝固前コンクリートの水
分量及び空気量測定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987156923U JPH0726693Y2 (ja) | 1987-10-13 | 1987-10-13 | 凝固前コンクリートの水分量及び空気量測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987156923U JPH0726693Y2 (ja) | 1987-10-13 | 1987-10-13 | 凝固前コンクリートの水分量及び空気量測定装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0161650U JPH0161650U (ja) | 1989-04-19 |
| JPH0726693Y2 true JPH0726693Y2 (ja) | 1995-06-14 |
Family
ID=31435903
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987156923U Expired - Lifetime JPH0726693Y2 (ja) | 1987-10-13 | 1987-10-13 | 凝固前コンクリートの水分量及び空気量測定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0726693Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0690066B2 (ja) * | 1989-08-02 | 1994-11-14 | 鹿島建設株式会社 | コンクリート天端の測定方法 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4219667Y1 (ja) * | 1965-06-26 | 1967-11-14 | ||
| JPS5752536B2 (ja) * | 1973-05-30 | 1982-11-08 |
-
1987
- 1987-10-13 JP JP1987156923U patent/JPH0726693Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0161650U (ja) | 1989-04-19 |
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