JPH07267098A - エネルギー吸収ハンドル - Google Patents
エネルギー吸収ハンドルInfo
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- JPH07267098A JPH07267098A JP6061039A JP6103994A JPH07267098A JP H07267098 A JPH07267098 A JP H07267098A JP 6061039 A JP6061039 A JP 6061039A JP 6103994 A JP6103994 A JP 6103994A JP H07267098 A JPH07267098 A JP H07267098A
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- Japan
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- core
- honeycomb core
- shock absorber
- energy absorbing
- thickness
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D1/00—Steering controls, i.e. means for initiating a change of direction of the vehicle
- B62D1/02—Steering controls, i.e. means for initiating a change of direction of the vehicle vehicle-mounted
- B62D1/04—Hand wheels
- B62D1/11—Hand wheels incorporating energy-absorbing arrangements, e.g. by being yieldable or collapsible
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R21/00—Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
- B60R21/02—Occupant safety arrangements or fittings, e.g. crash pads
- B60R21/04—Padded linings for the vehicle interior ; Energy absorbing structures associated with padded or non-padded linings
- B60R21/05—Padded linings for the vehicle interior ; Energy absorbing structures associated with padded or non-padded linings associated with the steering wheel, steering hand lever or steering column
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F7/00—Vibration-dampers; Shock-absorbers
- F16F7/12—Vibration-dampers; Shock-absorbers using plastic deformation of members
- F16F7/121—Vibration-dampers; Shock-absorbers using plastic deformation of members the members having a cellular, e.g. honeycomb, structure
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T74/00—Machine element or mechanism
- Y10T74/20—Control lever and linkage systems
- Y10T74/20576—Elements
- Y10T74/20732—Handles
- Y10T74/20834—Hand wheels
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- General Engineering & Computer Science (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明の目的は、衝突エネルギーを効率よく
吸収し、衝突時に乗員が受ける衝撃加速度を下げること
が可能なエネルギー吸収ハンドルを提供することにあ
る。 【構成】 環状のハンドル本体部1の中心部に設けたセ
ンターパッド4内側に衝撃吸収体Sを配設したエネルギ
ー吸収ハンドルにおいて、衝撃吸収体Sをハニカムコア
21から構成し、ハニカムコア21のコア壁23を衝撃
が作用する方向に沿うように配設したことを特徴とす
る。
吸収し、衝突時に乗員が受ける衝撃加速度を下げること
が可能なエネルギー吸収ハンドルを提供することにあ
る。 【構成】 環状のハンドル本体部1の中心部に設けたセ
ンターパッド4内側に衝撃吸収体Sを配設したエネルギ
ー吸収ハンドルにおいて、衝撃吸収体Sをハニカムコア
21から構成し、ハニカムコア21のコア壁23を衝撃
が作用する方向に沿うように配設したことを特徴とす
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車の衝突に際して運転
者を保護するエネルギー吸収ハンドルに係わり、更に詳
しくは、衝突エネルギーを効率よく吸収するようにした
エネルギー吸収ハンドルに関する。
者を保護するエネルギー吸収ハンドルに係わり、更に詳
しくは、衝突エネルギーを効率よく吸収するようにした
エネルギー吸収ハンドルに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、自動車が衝突事故を起こした際に
運転者を保護するため、衝撃吸収体をハンドルのセンタ
ーパッド内に収容するようになってきている。このよう
な衝撃吸収体としては、例えば、エアーバッグが知られ
ている。このエアーバッグは、衝突エネルギーを吸収す
る効果が極めて良好であるが、コストが大幅に高くなる
と共に、収納するのに広いスペースが必要になるという
問題があった。
運転者を保護するため、衝撃吸収体をハンドルのセンタ
ーパッド内に収容するようになってきている。このよう
な衝撃吸収体としては、例えば、エアーバッグが知られ
ている。このエアーバッグは、衝突エネルギーを吸収す
る効果が極めて良好であるが、コストが大幅に高くなる
と共に、収納するのに広いスペースが必要になるという
問題があった。
【0003】そこで、エアーバッグに代えて、ウレタン
樹脂や鋼板製スケルトン部材を用いる提案がある。しか
し、ウレタン樹脂の場合、図11にその衝撃吸収特性を
示すように、衝突した際の初期荷重は低いが、衝突後ウ
レタン樹脂の潰れストロークの増加に伴って座屈荷重が
上昇してしまい、本来要求される座屈荷重一定という好
ましい特性にならず、衝突エネルギーの吸収を良好に行
うことができないという問題があった。
樹脂や鋼板製スケルトン部材を用いる提案がある。しか
し、ウレタン樹脂の場合、図11にその衝撃吸収特性を
示すように、衝突した際の初期荷重は低いが、衝突後ウ
レタン樹脂の潰れストロークの増加に伴って座屈荷重が
上昇してしまい、本来要求される座屈荷重一定という好
ましい特性にならず、衝突エネルギーの吸収を良好に行
うことができないという問題があった。
【0004】また、鋼板製スケルトン部材の場合は、図
12にその衝撃吸収特性を示すように、衝突した際に凸
状の初期荷重が加わり、スケルトン部材の潰れストロー
クの増加に伴って座屈荷重は一旦低下するが、その後上
昇し、上述同様に衝突エネルギーの吸収を良好に行うこ
とができないという問題があった。また、ウレタン樹脂
や鋼板製スケルトン部材は、共に潰れるストローク方向
に大きな厚みを要し、センターパッド部のコンパクト化
の妨げになるという問題があった。
12にその衝撃吸収特性を示すように、衝突した際に凸
状の初期荷重が加わり、スケルトン部材の潰れストロー
クの増加に伴って座屈荷重は一旦低下するが、その後上
昇し、上述同様に衝突エネルギーの吸収を良好に行うこ
とができないという問題があった。また、ウレタン樹脂
や鋼板製スケルトン部材は、共に潰れるストローク方向
に大きな厚みを要し、センターパッド部のコンパクト化
の妨げになるという問題があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、衝突
エネルギーを効率よく吸収し、衝突時に乗員が受ける衝
撃加速度を下げることが可能なエネルギー吸収ハンドル
を提供することにある。本発明の他の目的は、衝撃吸収
体の潰れるストローク方向における厚さを従来よりも小
さくしてセンターパッド部のコンパクト化を図ることが
できるエネルギー吸収ハンドルを提供することにある。
本発明の更に他の目的は、製造コストを安価にすること
ができるエネルギー吸収ハンドルを提供することにあ
る。
エネルギーを効率よく吸収し、衝突時に乗員が受ける衝
撃加速度を下げることが可能なエネルギー吸収ハンドル
を提供することにある。本発明の他の目的は、衝撃吸収
体の潰れるストローク方向における厚さを従来よりも小
さくしてセンターパッド部のコンパクト化を図ることが
できるエネルギー吸収ハンドルを提供することにある。
本発明の更に他の目的は、製造コストを安価にすること
ができるエネルギー吸収ハンドルを提供することにあ
る。
【0006】
【発明を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明のエネルギー吸収ハンドルは、環状のハンドル本体部
の中心部に設けたセンターパッド内側に衝撃吸収体を配
設したエネルギー吸収ハンドルにおいて、前記衝撃吸収
体をハニカムコアから構成し、該ハニカムコアのコア壁
を衝撃が作用する方向に沿うように配設したことを特徴
とする。
明のエネルギー吸収ハンドルは、環状のハンドル本体部
の中心部に設けたセンターパッド内側に衝撃吸収体を配
設したエネルギー吸収ハンドルにおいて、前記衝撃吸収
体をハニカムコアから構成し、該ハニカムコアのコア壁
を衝撃が作用する方向に沿うように配設したことを特徴
とする。
【0007】
【作用】本発明は上記のように構成され、衝撃吸収体と
してコア壁を衝撃が作用する方向に沿うようにしてハニ
カムコアを設けたので、センターパッドにその押圧方向
から衝撃が加わった際に、コア壁に沿って順次ハニカム
コアを潰すことができる。そのため、ハニカムコアの潰
れストローク(コア壁の潰れ長さ)が増加しても座屈荷
重が上昇せずに略一定となり、本来要求される好ましい
衝撃吸収特性曲線を描いて潰れることが可能になり、衝
突エネルギーを安定して効率良く吸収することができ
る。
してコア壁を衝撃が作用する方向に沿うようにしてハニ
カムコアを設けたので、センターパッドにその押圧方向
から衝撃が加わった際に、コア壁に沿って順次ハニカム
コアを潰すことができる。そのため、ハニカムコアの潰
れストローク(コア壁の潰れ長さ)が増加しても座屈荷
重が上昇せずに略一定となり、本来要求される好ましい
衝撃吸収特性曲線を描いて潰れることが可能になり、衝
突エネルギーを安定して効率良く吸収することができ
る。
【0008】また、衝突後の座屈荷重を略一定にするこ
とができるため、良好な衝撃吸収性能を損なうことなく
衝撃吸収体の潰れるストローク方向における厚さを従来
よりも小さくすることができ、また、発生減速度を従来
よりも低くすることができる。
とができるため、良好な衝撃吸収性能を損なうことなく
衝撃吸収体の潰れるストローク方向における厚さを従来
よりも小さくすることができ、また、発生減速度を従来
よりも低くすることができる。
【0009】
【実施例】以下、添付図面に基づいて本発明の実施例を
説明する。図1は本発明のエネルギー吸収ハンドルの一
例を示す正面図、図2は図1のAーA断面図であり、環
状のハンドル本体部1にはその内周側に向かってスポー
ク部2が突設され、このスポーク部2の突端で環状のハ
ンドル本体部1の中心部となる位置には、図2に示すよ
うに、ステアリングシャフト側に固定される固定部3が
設けられ、この固定部3の上側に対向してホーンを鳴ら
す際に押圧されるセンターパッド4が配設され、このセ
ンターパッド4内側には衝撃吸収体Sが配設されてい
る。
説明する。図1は本発明のエネルギー吸収ハンドルの一
例を示す正面図、図2は図1のAーA断面図であり、環
状のハンドル本体部1にはその内周側に向かってスポー
ク部2が突設され、このスポーク部2の突端で環状のハ
ンドル本体部1の中心部となる位置には、図2に示すよ
うに、ステアリングシャフト側に固定される固定部3が
設けられ、この固定部3の上側に対向してホーンを鳴ら
す際に押圧されるセンターパッド4が配設され、このセ
ンターパッド4内側には衝撃吸収体Sが配設されてい
る。
【0010】固定部3は、ステアリングシャフト5に固
定されるフレーム6を有し、このフレーム6の中心部で
上方に突設した支持部材7には、平板状のプレート8が
固定され、このプレート8の上面には該プレート8に固
定された弾性部材9を介して、センターパッド4と衝撃
吸収体Sを取付けるための平板状の取付プレート11が
その弾性部材9に取付固定されている。
定されるフレーム6を有し、このフレーム6の中心部で
上方に突設した支持部材7には、平板状のプレート8が
固定され、このプレート8の上面には該プレート8に固
定された弾性部材9を介して、センターパッド4と衝撃
吸収体Sを取付けるための平板状の取付プレート11が
その弾性部材9に取付固定されている。
【0011】センターパッド4は、内側に凹部12aを
有するキャップ状に形成されたパッド本体12を備え、
このパッド本体12の縁部内側で下方向に突出形成され
た取付用突部13の下端が、取付ブレート11の上面に
固定され、パッド本体12の縁部下端がフレーム6の上
方に突出した縁部上端に対面するようになっている。1
4はホーンを鳴らす際の押圧部であり、この押圧部14
を押圧することにより、パッド本体12が図2の下方に
移動するようになっている。また、押圧を解除すると、
弾性部材9の弾性力により元の位置に復帰するようにな
っている。
有するキャップ状に形成されたパッド本体12を備え、
このパッド本体12の縁部内側で下方向に突出形成され
た取付用突部13の下端が、取付ブレート11の上面に
固定され、パッド本体12の縁部下端がフレーム6の上
方に突出した縁部上端に対面するようになっている。1
4はホーンを鳴らす際の押圧部であり、この押圧部14
を押圧することにより、パッド本体12が図2の下方に
移動するようになっている。また、押圧を解除すると、
弾性部材9の弾性力により元の位置に復帰するようにな
っている。
【0012】衝撃吸収体Sはハニカムコア21と面板2
2とを有し、ハニカムコア21は、図3に示すように、
多数の矩形のコア壁23に囲まれて六角形状を有する複
数の貫通した中空部24を備えている。面板22は平板
状に形成され、中空部24の開口側に位置するハニカム
コア21の両面に、中空部23の開口を塞ぐようにして
その全面にわたって固着されている。
2とを有し、ハニカムコア21は、図3に示すように、
多数の矩形のコア壁23に囲まれて六角形状を有する複
数の貫通した中空部24を備えている。面板22は平板
状に形成され、中空部24の開口側に位置するハニカム
コア21の両面に、中空部23の開口を塞ぐようにして
その全面にわたって固着されている。
【0013】衝撃吸収体Sは、下側の面板22が取付プ
レート11の上面にビス等で固定され、ハニカムコア2
1のコア壁23がセンターパッド4の押圧方向(正面衝
突した際に衝撃が作用する方向)に沿って配設されてい
る。また、衝撃吸収体Sの上側の面板22の上面には、
板バネ等からなる略V字状の可動接片31が配設され、
この可動接片31のV字の凸部31aが面板22の中央
部に固定保持されている。可動接片31の両側には、パ
ッド本体12の押圧部14下面に下方に向けて突出形成
された一対の突起部15の下端が当接している。
レート11の上面にビス等で固定され、ハニカムコア2
1のコア壁23がセンターパッド4の押圧方向(正面衝
突した際に衝撃が作用する方向)に沿って配設されてい
る。また、衝撃吸収体Sの上側の面板22の上面には、
板バネ等からなる略V字状の可動接片31が配設され、
この可動接片31のV字の凸部31aが面板22の中央
部に固定保持されている。可動接片31の両側には、パ
ッド本体12の押圧部14下面に下方に向けて突出形成
された一対の突起部15の下端が当接している。
【0014】また、上側の面板22の上面には一対の接
続プレート32が配設され、パッド本体12の押圧部1
4を押圧した際に、可動接片31の両端部31bが接続
プレート32に当接し、図示せぬホーン回路をオンの状
態にするようになっている。なお、16はパッド本体1
2内の縁部側に埋設された芯体である。エネルギー吸収
ハンドルは、衝突して運転者が頭をパッド本体12の押
圧部14に激突した際に、芯体16を有さず、縁部より
も薄肉に形成された押圧部14が内側にへこみ、衝撃吸
収体により運転者に対する衝撃エネルギーを吸収するよ
うになっているが、本発明はその衝撃吸収体Sがハニカ
ムコア21から構成され、ハニカムコア21のコア壁2
3をセンターパッド4の押圧方向に沿うようにして設け
たので、図4に示すように、衝突した際に初期荷重にお
いてピークがでた(コア壁が潰れだす瞬間)後、コア壁
が潰れ始めた箇所から順次コア壁に沿って潰れるため、
ハニカムコア21の潰れストローク(コア壁22の潰れ
長さ)が増加しても座屈荷重が上昇せずに略一定とな
り、本来要求される好ましい衝撃吸収特性曲線を描いて
潰れることができ、良好な衝突エネルギーの吸収を安定
して効率良く行うことが可能となる。
続プレート32が配設され、パッド本体12の押圧部1
4を押圧した際に、可動接片31の両端部31bが接続
プレート32に当接し、図示せぬホーン回路をオンの状
態にするようになっている。なお、16はパッド本体1
2内の縁部側に埋設された芯体である。エネルギー吸収
ハンドルは、衝突して運転者が頭をパッド本体12の押
圧部14に激突した際に、芯体16を有さず、縁部より
も薄肉に形成された押圧部14が内側にへこみ、衝撃吸
収体により運転者に対する衝撃エネルギーを吸収するよ
うになっているが、本発明はその衝撃吸収体Sがハニカ
ムコア21から構成され、ハニカムコア21のコア壁2
3をセンターパッド4の押圧方向に沿うようにして設け
たので、図4に示すように、衝突した際に初期荷重にお
いてピークがでた(コア壁が潰れだす瞬間)後、コア壁
が潰れ始めた箇所から順次コア壁に沿って潰れるため、
ハニカムコア21の潰れストローク(コア壁22の潰れ
長さ)が増加しても座屈荷重が上昇せずに略一定とな
り、本来要求される好ましい衝撃吸収特性曲線を描いて
潰れることができ、良好な衝突エネルギーの吸収を安定
して効率良く行うことが可能となる。
【0015】また、衝突後の座屈荷重を略一定にするこ
とができるため、衝撃吸収体Sの潰れるストローク方向
における厚さを従来よりも小さくすることができ、セン
ターパッド部のコンパクト化を良好な衝撃吸収性能を維
持しながら図ることができる。また、図5に実線で示す
ように、発生減速度(衝撃加速度)を従来よりも小さく
することができる。
とができるため、衝撃吸収体Sの潰れるストローク方向
における厚さを従来よりも小さくすることができ、セン
ターパッド部のコンパクト化を良好な衝撃吸収性能を維
持しながら図ることができる。また、図5に実線で示す
ように、発生減速度(衝撃加速度)を従来よりも小さく
することができる。
【0016】上記ハニカムコアの材質としては、従来公
知のものが使用可能で、例えば、金属、紙、或いは樹脂
が好ましく使用される。金属としては、スチール、アル
ミニウム等、紙としては、Kライナーやクラフト紙等、
樹脂としては、ポリプロピレン等を例示することができ
る。ハニカムコアがスチールからなる場合、対向するコ
ア壁間のセルサイズ(間隔)Lが7.0〜25.0mm、
コア壁の厚さtが70〜150μm、開口方向のコア厚
さTが15〜100mmであるのが衝撃吸収性能上好まし
い。
知のものが使用可能で、例えば、金属、紙、或いは樹脂
が好ましく使用される。金属としては、スチール、アル
ミニウム等、紙としては、Kライナーやクラフト紙等、
樹脂としては、ポリプロピレン等を例示することができ
る。ハニカムコアがスチールからなる場合、対向するコ
ア壁間のセルサイズ(間隔)Lが7.0〜25.0mm、
コア壁の厚さtが70〜150μm、開口方向のコア厚
さTが15〜100mmであるのが衝撃吸収性能上好まし
い。
【0017】また、ハニカムコアがアルミニウムからな
る場合、セルサイズLが6.0〜25.0mm、コア壁の
厚さtが25〜75μm、開口方向のコア厚さTが15
〜100mmであるのがよい。図6は、本発明のエネルギ
ー吸収ハンドルに用いられる衝撃吸収体Sの他の例を示
し、上述したハニカムコア21の各コア壁23の一部に
潰し部25を設けたものである。このように潰し部25
を形成することにより、コア壁23の突っ張りをなくし
てコア壁23を潰れ易くすることができる。そのため、
図7に示すように、衝突した際の初期荷重のピークを低
くして、その潰し部25からコア壁23を順次コア壁に
沿って潰すことができ、発生減速度をより小さくして
(図8)、衝突エネルギーの吸収を一層良好に行うこと
ができる。
る場合、セルサイズLが6.0〜25.0mm、コア壁の
厚さtが25〜75μm、開口方向のコア厚さTが15
〜100mmであるのがよい。図6は、本発明のエネルギ
ー吸収ハンドルに用いられる衝撃吸収体Sの他の例を示
し、上述したハニカムコア21の各コア壁23の一部に
潰し部25を設けたものである。このように潰し部25
を形成することにより、コア壁23の突っ張りをなくし
てコア壁23を潰れ易くすることができる。そのため、
図7に示すように、衝突した際の初期荷重のピークを低
くして、その潰し部25からコア壁23を順次コア壁に
沿って潰すことができ、発生減速度をより小さくして
(図8)、衝突エネルギーの吸収を一層良好に行うこと
ができる。
【0018】上記潰し部25は、図6では面板22と接
するコア壁23の上端側に設けられているが、その位置
は下端側であってもよい。また、潰し部25は、コア壁
23に潰れるきっかけを付与可能であれば、その長さは
特に限定されない。潰し部25は、ハニカムコア21高
さ方向にプレスすることにより、コア壁23の上端側に
容易に形成することができる。プレスに代えて、コア壁
23に切り込みを入れて潰し部25を形成してもよい。
するコア壁23の上端側に設けられているが、その位置
は下端側であってもよい。また、潰し部25は、コア壁
23に潰れるきっかけを付与可能であれば、その長さは
特に限定されない。潰し部25は、ハニカムコア21高
さ方向にプレスすることにより、コア壁23の上端側に
容易に形成することができる。プレスに代えて、コア壁
23に切り込みを入れて潰し部25を形成してもよい。
【0019】なお、本発明は、上述した実施例では、衝
撃吸収体Sの取付を容易にするため、面板22を有する
構成のものについて説明したが、衝撃吸収体Sをハニカ
ムコア21のみから構成するようにしてもよい。また、
上記ハニカムコア21は、製造を容易にするため、中空
部24の形状を六角形状にしたが、コア壁23をセンタ
ーパッド4の押圧方向に沿うように配設したものであれ
ば、特に中空部24の形状は限定されるものではないこ
とは言うまでもない。
撃吸収体Sの取付を容易にするため、面板22を有する
構成のものについて説明したが、衝撃吸収体Sをハニカ
ムコア21のみから構成するようにしてもよい。また、
上記ハニカムコア21は、製造を容易にするため、中空
部24の形状を六角形状にしたが、コア壁23をセンタ
ーパッド4の押圧方向に沿うように配設したものであれ
ば、特に中空部24の形状は限定されるものではないこ
とは言うまでもない。
【0020】以下に、本発明を更に具体的に説明する。
セルサイズを15mm、コア壁の厚さを80μm、開口方
向のコア厚さを50mmにした六角形状の中空部を有する
スチールからなるハニカムコアを製作し、このハニカム
コアにスチールからなる厚さ0.4mmの面板を両側に接
着した衝撃吸収体(本発明1)、及びこの本発明1のハ
ニカムコアのコア壁上端側にプレスにより長さ5mmの潰
し部を形成した衝撃吸収体(本発明2)を得た。
セルサイズを15mm、コア壁の厚さを80μm、開口方
向のコア厚さを50mmにした六角形状の中空部を有する
スチールからなるハニカムコアを製作し、このハニカム
コアにスチールからなる厚さ0.4mmの面板を両側に接
着した衝撃吸収体(本発明1)、及びこの本発明1のハ
ニカムコアのコア壁上端側にプレスにより長さ5mmの潰
し部を形成した衝撃吸収体(本発明2)を得た。
【0021】また、セルサイズを9.5mm、コア壁の厚
さを25μm、開口方向のコア厚さを50mmにした六角
形状の中空部を有するアルミニウムからなるハニカムコ
アを製作し、このハニカムコアにアルミニウムからなる
厚さ0.4mmの面板を両側に固着した衝撃吸収体(本発
明3)、及びこの本発明3のハニカムコアのコア壁上端
側にプレスにより長さ5mmの潰し部を形成した衝撃吸収
体(本発明4)をそれぞれ得た(共に縦×横の寸法は8
5×80mm)。
さを25μm、開口方向のコア厚さを50mmにした六角
形状の中空部を有するアルミニウムからなるハニカムコ
アを製作し、このハニカムコアにアルミニウムからなる
厚さ0.4mmの面板を両側に固着した衝撃吸収体(本発
明3)、及びこの本発明3のハニカムコアのコア壁上端
側にプレスにより長さ5mmの潰し部を形成した衝撃吸収
体(本発明4)をそれぞれ得た(共に縦×横の寸法は8
5×80mm)。
【0022】これらの衝撃吸収体を下記に示す方法でそ
の衝撃吸収性能を測定したところ、図9,10に示す結
果を得た。衝撃吸収性能測定試験 潰しストロークと荷重の関係はMIL−STD−401
Bに準拠、時間と発生減速度の関係はFMVSS208
頁に準拠して行った。
の衝撃吸収性能を測定したところ、図9,10に示す結
果を得た。衝撃吸収性能測定試験 潰しストロークと荷重の関係はMIL−STD−401
Bに準拠、時間と発生減速度の関係はFMVSS208
頁に準拠して行った。
【0023】図9,10から明らかなように、本発明に
用いられる衝撃吸収体は、衝突後の座屈荷重が略一定と
なって、良好なエネルギー吸収を安定して効率良く行う
ことができるのが判る。また、潰し部を設けたものにあ
っては、衝突時の初期荷重も小さく、一層好ましいのが
判る。初期荷重、座屈荷重は、コアのセルサイズ、箔厚
(コア壁の厚さ)、材質によりコントロールが可能であ
る。
用いられる衝撃吸収体は、衝突後の座屈荷重が略一定と
なって、良好なエネルギー吸収を安定して効率良く行う
ことができるのが判る。また、潰し部を設けたものにあ
っては、衝突時の初期荷重も小さく、一層好ましいのが
判る。初期荷重、座屈荷重は、コアのセルサイズ、箔厚
(コア壁の厚さ)、材質によりコントロールが可能であ
る。
【0024】
【発明の効果】上述したように本発明のエネルギー吸収
ハンドルは、環状のハンドル本体部の中心部に設けたセ
ンターパッド内側に衝撃吸収体を配設したエネルギー吸
収ハンドルにおいて、前記衝撃吸収体をハニカムコアか
ら構成し、該ハニカムコアのコア壁を衝撃が作用する方
向に沿うように配設したので、衝突エネルギーを効率よ
く吸収することができると共に、衝撃吸収体の潰れるス
トローク方向における厚さを従来よりも小さくしてセン
ターパッド部のコンパクト化を図ることができる。
ハンドルは、環状のハンドル本体部の中心部に設けたセ
ンターパッド内側に衝撃吸収体を配設したエネルギー吸
収ハンドルにおいて、前記衝撃吸収体をハニカムコアか
ら構成し、該ハニカムコアのコア壁を衝撃が作用する方
向に沿うように配設したので、衝突エネルギーを効率よ
く吸収することができると共に、衝撃吸収体の潰れるス
トローク方向における厚さを従来よりも小さくしてセン
ターパッド部のコンパクト化を図ることができる。
【図1】本発明のエネルギー吸収ハンドルの一例を示す
正面図である。
正面図である。
【図2】図1のAーA断面図である。
【図3】図2の衝撃吸収体の要部拡大断面図で、(a)
は側断面図、(b)は平面断面図である。
は側断面図、(b)は平面断面図である。
【図4】図2の衝撃吸収体の衝撃吸収性能を示すグラフ
図である。
図である。
【図5】図2の衝撃吸収体の時間と発生減速度との関係
を示すグラフ図である。
を示すグラフ図である。
【図6】本発明のエネルギー吸収ハンドルに用いられる
衝撃吸収体の他の例を示す要部拡大断面図である。
衝撃吸収体の他の例を示す要部拡大断面図である。
【図7】図6の衝撃吸収体の衝撃吸収性能を示すグラフ
図である。
図である。
【図8】図6の衝撃吸収体の時間と発生減速度との関係
を示すグラフ図である。
を示すグラフ図である。
【図9】本発明のエネルギー吸収ハンドルに用いられる
スチールからなる衝撃吸収体の衝撃吸収性能を示すグラ
フ図である。
スチールからなる衝撃吸収体の衝撃吸収性能を示すグラ
フ図である。
【図10】本発明のエネルギー吸収ハンドルに用いられ
るアルミニウムからなる衝撃吸収体の衝撃吸収性能を示
すグラフ図である。
るアルミニウムからなる衝撃吸収体の衝撃吸収性能を示
すグラフ図である。
【図11】従来のウレタン樹脂を衝撃吸収体に用いた場
合の衝撃吸収性能を示すグラフ図である。
合の衝撃吸収性能を示すグラフ図である。
【図12】従来の鋼板製スケルトン部材を衝撃吸収体に
用いた場合の衝撃吸収性能を示すグラフ図である。
用いた場合の衝撃吸収性能を示すグラフ図である。
1 ハンドル本体部 2 スポーク部 3 固定部 4 センターパッ
ド 12 パッド本体 21 ハニカムコ
ア 22 面板 23 コア壁 24 中空部 25 潰し部 L セルサイズ S 衝撃吸収体 T 開口方向のコア厚さ t コア壁の厚さ
ド 12 パッド本体 21 ハニカムコ
ア 22 面板 23 コア壁 24 中空部 25 潰し部 L セルサイズ S 衝撃吸収体 T 開口方向のコア厚さ t コア壁の厚さ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大屋 邦雄 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 (72)発明者 濱田 智 東京都三鷹市下連雀6丁目1番13号 菊池 プレス工業株式会社内
Claims (7)
- 【請求項1】 環状のハンドル本体部の中心部に設けた
センターパッド内側に衝撃吸収体を配設したエネルギー
吸収ハンドルにおいて、前記衝撃吸収体をハニカムコア
から構成し、該ハニカムコアのコア壁を衝撃が作用する
方向に沿うように配設したエネルギー吸収ハンドル。 - 【請求項2】 前記ハニカムコアの開口側両面に面板を
固設した請求項1に記載のエネルギー吸収ハンドル。 - 【請求項3】 前記ハニカムコアが金属、紙、或いは樹
脂からなる請求項1に記載のエネルギー吸収ハンドル。 - 【請求項4】 前記金属がスチール或いはアルミニウム
である請求項3に記載のエネルギー吸収ハンドル。 - 【請求項5】 前記ハニカムコアがスチールからなる場
合、対向するコア壁間のセルサイズが7.0〜25.0
mm、コア壁の厚さが70〜150μm、開口方向のコア
厚さが15〜100mmである請求項4に記載のエネルギ
ー吸収ハンドル。 - 【請求項6】 前記ハニカムコアがアルミニウムからな
る場合、対向するコア壁間のセルサイズが6.0〜2
5.0mm、コア壁の厚さが25〜75μm、開口方向の
コア厚さが15〜100mmである請求項4に記載のエネ
ルギー吸収ハンドル。 - 【請求項7】 前記ハニカムコアのコア壁に潰し部を設
けた請求項1に記載のエネルギー吸収ハンドル。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6061039A JPH07267098A (ja) | 1994-03-30 | 1994-03-30 | エネルギー吸収ハンドル |
| US08/412,117 US5649455A (en) | 1994-03-30 | 1995-03-28 | Vehicle steering wheel |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6061039A JPH07267098A (ja) | 1994-03-30 | 1994-03-30 | エネルギー吸収ハンドル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07267098A true JPH07267098A (ja) | 1995-10-17 |
Family
ID=13159726
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6061039A Pending JPH07267098A (ja) | 1994-03-30 | 1994-03-30 | エネルギー吸収ハンドル |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5649455A (ja) |
| JP (1) | JPH07267098A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009018579A (ja) * | 2007-06-14 | 2009-01-29 | Oto Melara Spa | 乗物用補強及び外装パネル |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE29802474U1 (de) | 1998-02-13 | 1998-04-23 | TRW Automotive Safety Systems GmbH, 63743 Aschaffenburg | Lenkrad für Kraftfahrzeuge |
| US8298647B2 (en) * | 2007-08-20 | 2012-10-30 | California Institute Of Technology | Multilayered cellular metallic glass structures and methods of preparing the same |
| JP4981613B2 (ja) * | 2007-10-09 | 2012-07-25 | 三菱重工業株式会社 | 衝撃吸収部材 |
| CN108124417A (zh) * | 2015-06-02 | 2018-06-05 | 顶点生物医药有限责任公司 | 具有限定的多阶段压溃特性的能量吸收结构 |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3224924A (en) * | 1962-02-08 | 1965-12-21 | Veb Zek | Protective padding |
| US3685369A (en) * | 1971-11-15 | 1972-08-22 | Chrysler Corp | Steering column |
| JPS60169353A (ja) * | 1984-02-13 | 1985-09-02 | Toyoda Gosei Co Ltd | 衝撃エネルギ−吸収構造体 |
| JPH0434136Y2 (ja) * | 1987-07-14 | 1992-08-14 | ||
| US5306066A (en) * | 1992-10-15 | 1994-04-26 | Ford Motor Company | Energy absorbing vehicle doors |
-
1994
- 1994-03-30 JP JP6061039A patent/JPH07267098A/ja active Pending
-
1995
- 1995-03-28 US US08/412,117 patent/US5649455A/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009018579A (ja) * | 2007-06-14 | 2009-01-29 | Oto Melara Spa | 乗物用補強及び外装パネル |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5649455A (en) | 1997-07-22 |
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