JPH07267179A - 小型ボート - Google Patents
小型ボートInfo
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- JPH07267179A JPH07267179A JP6080911A JP8091194A JPH07267179A JP H07267179 A JPH07267179 A JP H07267179A JP 6080911 A JP6080911 A JP 6080911A JP 8091194 A JP8091194 A JP 8091194A JP H07267179 A JPH07267179 A JP H07267179A
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- Japan
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- ship
- hull
- panel
- bottom panel
- small boat
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 簡単でしかも強固に船体を組み立てることが
でき、耐久性が向上し、しかも軽量化を図ることができ
る小型ボートを提供する。 【構成】 小型ボート1は、金属パネル部品のうち、少
なくとも船底パネル2と、両側の船側パネル3とを有
し、この船底パネル2と両側の船側パネル3の船長手方
向の端縁を外側へ屈曲してフランジ部2a,3aを形成
し、このフランジ部2a,3a同士を突き合わせて溶接
して船体を組み立てている。
でき、耐久性が向上し、しかも軽量化を図ることができ
る小型ボートを提供する。 【構成】 小型ボート1は、金属パネル部品のうち、少
なくとも船底パネル2と、両側の船側パネル3とを有
し、この船底パネル2と両側の船側パネル3の船長手方
向の端縁を外側へ屈曲してフランジ部2a,3aを形成
し、このフランジ部2a,3a同士を突き合わせて溶接
して船体を組み立てている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、オールでこぐローボ
ート等の小型ボートに関するものである。
ート等の小型ボートに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えばオールでこぐローボート等
の小型ボートとしては、船体を繊維強化樹脂で一体成形
したものがある。このように、船体を繊維強化樹脂で一
体成形すると、製作コストを削減できる等の利点があ
る。ところで、小型ボートの船体を繊維強化樹脂で一体
成形すると、船体が重くなると共に、再利用ができず廃
棄処理が困難であることから環境保護上問題となる。
の小型ボートとしては、船体を繊維強化樹脂で一体成形
したものがある。このように、船体を繊維強化樹脂で一
体成形すると、製作コストを削減できる等の利点があ
る。ところで、小型ボートの船体を繊維強化樹脂で一体
成形すると、船体が重くなると共に、再利用ができず廃
棄処理が困難であることから環境保護上問題となる。
【0003】このため、例えばアルミニウム合金等の金
属板により船底パネル、船側パネル及び船尾パネル等を
作り、この船底パネル、船側パネル及び船尾パネルの端
縁同士をリベットで固定するものがある。
属板により船底パネル、船側パネル及び船尾パネル等を
作り、この船底パネル、船側パネル及び船尾パネルの端
縁同士をリベットで固定するものがある。
【0004】また、船底パネルと船側パネルとを船長手
方向に長い連結部材の溝に嵌合し、このそれぞれの船底
パネル及び船側パネルと、連結部材とをそれぞれ溶接し
て固定するものがある。
方向に長い連結部材の溝に嵌合し、このそれぞれの船底
パネル及び船側パネルと、連結部材とをそれぞれ溶接し
て固定するものがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前者のよう
に、金属パネル部品の船底パネル、船側パネル及び船尾
パネルの端縁同士をリベットにより固定することは、合
わせ部の隙間から水が侵入しやすい等、耐久性に問題が
ある。
に、金属パネル部品の船底パネル、船側パネル及び船尾
パネルの端縁同士をリベットにより固定することは、合
わせ部の隙間から水が侵入しやすい等、耐久性に問題が
ある。
【0006】また、後者のように、船底パネル及び船側
パネルと、連結部材とをそれぞれ溶接して固定するもの
では、溶接箇所が多く、しかも連結部材が大型であり、
軽量化の障害となっている。
パネルと、連結部材とをそれぞれ溶接して固定するもの
では、溶接箇所が多く、しかも連結部材が大型であり、
軽量化の障害となっている。
【0007】この発明は、かかる点に鑑みなされたもの
で、簡単でしかも強固に船体を組み立てることができ、
耐久性が向上し、しかも軽量化を図ることができる小型
ボートを提供することを目的としている。
で、簡単でしかも強固に船体を組み立てることができ、
耐久性が向上し、しかも軽量化を図ることができる小型
ボートを提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、請求項1記載の発明の小型ボートは、金属パネル部
品のうち、少なくとも船底パネルと、両側の船側パネル
とを有し、この船底パネルと両側の船側パネルの船長手
方向の端縁を外側へ屈曲してフランジ部を形成し、この
フランジ部同士を突き合わせて溶接して船体を組み立て
たことを特徴としている。
に、請求項1記載の発明の小型ボートは、金属パネル部
品のうち、少なくとも船底パネルと、両側の船側パネル
とを有し、この船底パネルと両側の船側パネルの船長手
方向の端縁を外側へ屈曲してフランジ部を形成し、この
フランジ部同士を突き合わせて溶接して船体を組み立て
たことを特徴としている。
【0009】請求項2記載の発明の小型ボートは、前記
金属パネル部品のうち、船尾パネルの端縁を外側へ屈曲
し、前記船底パネルの後端縁に沿うフランジ部を形成
し、このフランジ部を前記船底パネルの後端縁に突き合
わせて溶接して船体を組み立てたことを特徴としてい
る。
金属パネル部品のうち、船尾パネルの端縁を外側へ屈曲
し、前記船底パネルの後端縁に沿うフランジ部を形成
し、このフランジ部を前記船底パネルの後端縁に突き合
わせて溶接して船体を組み立てたことを特徴としてい
る。
【0010】請求項3記載の発明の小型ボートは、前記
突き合わせたフランジ部同士を、断面U字状のキャップ
部材で覆ったことを特徴としている。
突き合わせたフランジ部同士を、断面U字状のキャップ
部材で覆ったことを特徴としている。
【0011】請求項4記載の発明の小型ボートは、前記
断面U字状のキャップ部材の内側に係止爪を有し、この
係止爪により前記キャップ部材をフランジ部に保持した
ことを特徴としている。
断面U字状のキャップ部材の内側に係止爪を有し、この
係止爪により前記キャップ部材をフランジ部に保持した
ことを特徴としている。
【0012】請求項5記載の発明の小型ボートは、前記
船体の上縁に、ガンネルを溶接して固定したことを特徴
としている。
船体の上縁に、ガンネルを溶接して固定したことを特徴
としている。
【0013】
【作用】請求項1記載の発明では、金属パネル部品のう
ち、少なくとも船底パネルと、両側の船側パネルとの船
長手方向の端縁を外側へ屈曲してフランジ部を形成し、
このフランジ部同士を突き合わせて溶接することで、船
底パネルと船側パネルとの位置合わせが容易で、しかも
溶接個所が少なく、簡単でしかも軽量で強固に船体を組
み立てることができる。さらに、船体の外方に突出する
ように、船長手方向に金属パネル部品同士のフランジ部
同士を突き合わせており、この突き合わせ部により航走
時の横安定性を向上させることができる。
ち、少なくとも船底パネルと、両側の船側パネルとの船
長手方向の端縁を外側へ屈曲してフランジ部を形成し、
このフランジ部同士を突き合わせて溶接することで、船
底パネルと船側パネルとの位置合わせが容易で、しかも
溶接個所が少なく、簡単でしかも軽量で強固に船体を組
み立てることができる。さらに、船体の外方に突出する
ように、船長手方向に金属パネル部品同士のフランジ部
同士を突き合わせており、この突き合わせ部により航走
時の横安定性を向上させることができる。
【0014】請求項2記載の発明では、船尾パネルの端
縁を外側へ屈曲してフランジ部を形成し、このフランジ
部を船底パネルの後端縁に突き合わせて溶接すること
で、溶接個所が少なく、簡単でしかも軽量で強固に船体
を組み立てることができる。さらに、船尾パネルに形成
したフランジ部を、船底パネルの後端縁に沿わせたの
で、フランジ部が航走時の抵抗となることがなく円滑な
航走が可能である。
縁を外側へ屈曲してフランジ部を形成し、このフランジ
部を船底パネルの後端縁に突き合わせて溶接すること
で、溶接個所が少なく、簡単でしかも軽量で強固に船体
を組み立てることができる。さらに、船尾パネルに形成
したフランジ部を、船底パネルの後端縁に沿わせたの
で、フランジ部が航走時の抵抗となることがなく円滑な
航走が可能である。
【0015】請求項3記載の発明では、突き合わせたフ
ランジ部同士を、断面U字状のキャップ部材で覆ってお
り、このキャップ部材により突き合わせ部が曲がること
を防止し、船体の剛性を向上させている。さらに、キャ
ップ部材はフランジ部からさらに船体側方に突出するた
め、航走時の横安定性を向上させることができる。
ランジ部同士を、断面U字状のキャップ部材で覆ってお
り、このキャップ部材により突き合わせ部が曲がること
を防止し、船体の剛性を向上させている。さらに、キャ
ップ部材はフランジ部からさらに船体側方に突出するた
め、航走時の横安定性を向上させることができる。
【0016】請求項4記載の発明では、キャップ部材の
内側の係止爪により突き合わせたフランジ部同士を確実
に保持し、しかもキャップ部材が抜け落ちることが防止
される。
内側の係止爪により突き合わせたフランジ部同士を確実
に保持し、しかもキャップ部材が抜け落ちることが防止
される。
【0017】請求項5記載の発明では、船体の上縁にガ
ンネルを溶接して固定しており、このガンネルによって
船体を補強している。
ンネルを溶接して固定しており、このガンネルによって
船体を補強している。
【0018】
【実施例】以下、この発明のボートの実施例について説
明する。図1は小型ボートの側面図、図2は小型ボート
の平面図、図3は図1のIII−III線に沿う断面図、図4
は図2のIV−IV線に沿う断面図、図5は小型ボートの船
体を組み立てる金属パネル部品を示す平面図、図6は船
体の組立時の中央横断面図、図7は船体の組立時の後部
縦断面図、図8は船体にキャップ部材及びガンネルを取
り付ける状態を示す中央横断面図である。
明する。図1は小型ボートの側面図、図2は小型ボート
の平面図、図3は図1のIII−III線に沿う断面図、図4
は図2のIV−IV線に沿う断面図、図5は小型ボートの船
体を組み立てる金属パネル部品を示す平面図、図6は船
体の組立時の中央横断面図、図7は船体の組立時の後部
縦断面図、図8は船体にキャップ部材及びガンネルを取
り付ける状態を示す中央横断面図である。
【0019】この小型ボート1は、オールでこぐローボ
ートであり、この小型ボート1の船体は、金属パネル部
品同士の溶接して組み立てられている。即ち、金属パネ
ル部品は、例えばアルミニウム合金の薄板で形成され、
図5に示すように、予め所定の形状に切断された2個の
船底パネル2、2個の船側パネル3及び1個の船尾パネ
ル4から構成されている。
ートであり、この小型ボート1の船体は、金属パネル部
品同士の溶接して組み立てられている。即ち、金属パネ
ル部品は、例えばアルミニウム合金の薄板で形成され、
図5に示すように、予め所定の形状に切断された2個の
船底パネル2、2個の船側パネル3及び1個の船尾パネ
ル4から構成されている。
【0020】船底パネル2,2同士の船長手方向の端縁
を外側へ屈曲してフランジ部2a,2aを形成し、この
フランジ部2a,2a同士を突き合わせて、内側から溶
接トーチ5により突き合わせ部6をミグ溶接している。
さらに、このそれぞれの船底パネル2と、両側の船側パ
ネル3との船長手方向の端縁を外側へ屈曲してフランジ
部2a,3aを形成し、このフランジ部2a,3a同士
を突き合わせて、同様に内側から溶接トーチ5により突
き合わせ部7をミグ溶接している。
を外側へ屈曲してフランジ部2a,2aを形成し、この
フランジ部2a,2a同士を突き合わせて、内側から溶
接トーチ5により突き合わせ部6をミグ溶接している。
さらに、このそれぞれの船底パネル2と、両側の船側パ
ネル3との船長手方向の端縁を外側へ屈曲してフランジ
部2a,3aを形成し、このフランジ部2a,3a同士
を突き合わせて、同様に内側から溶接トーチ5により突
き合わせ部7をミグ溶接している。
【0021】船尾パネル4の端縁を外側へ屈曲し、船底
パネル2の後端縁に沿うフランジ部4aを形成し、この
フランジ部4aを船底パネル2の後端縁に突き合わせ、
同様に内側から溶接トーチ5により突き合わせ部8をミ
グ溶接している。この船尾パネル4のフランジ部4a
は、船底パネル2の後端縁に沿っていると共に、図7に
示す船体長手方向の断面において、略水平となってい
る。
パネル2の後端縁に沿うフランジ部4aを形成し、この
フランジ部4aを船底パネル2の後端縁に突き合わせ、
同様に内側から溶接トーチ5により突き合わせ部8をミ
グ溶接している。この船尾パネル4のフランジ部4a
は、船底パネル2の後端縁に沿っていると共に、図7に
示す船体長手方向の断面において、略水平となってい
る。
【0022】また、図8において、θ1≒θ2、即ち、
フランジ部2a,3aの延長線L1が船側パネル3と船
底パネル2の略2等分線となっている。また、θ3≒θ
4、即ち、同様に、フランジ部2a,2aの延長線L2
が船底パネル2,2の略2等分線となっている。
フランジ部2a,3aの延長線L1が船側パネル3と船
底パネル2の略2等分線となっている。また、θ3≒θ
4、即ち、同様に、フランジ部2a,2aの延長線L2
が船底パネル2,2の略2等分線となっている。
【0023】従って、フランジ部2a,3aやフランジ
部2a,2aに障害物が当たって際に、船側パネル3と
船底パネル2が均等に力を受け、また同様に船底パネル
2,2が均等に力を受けるので、フランジ部2a,3a
やフランジ部2a,2aの損傷を防ぐことができる。
部2a,2aに障害物が当たって際に、船側パネル3と
船底パネル2が均等に力を受け、また同様に船底パネル
2,2が均等に力を受けるので、フランジ部2a,3a
やフランジ部2a,2aの損傷を防ぐことができる。
【0024】このように、船底パネル2,2同士の船長
手方向の端縁を外側へ屈曲したフランジ部2a,2a同
士を突き合わせ、また船底パネル2と、両側の船側パネ
ル3との船長手方向の端縁を外側へ屈曲したフランジ部
2a,3a同士を突き合わせ溶接することで、船底パネ
ル2,2同士、また船底パネル2と船側パネル3の位置
合わせが容易で、しかも溶接個所が少なく、簡単でしか
も軽量で強固に船体を組み立てることができる。さら
に、船体の側方に突出するように船長手方向のフランジ
部2a,2a同士及びフランジ部2a,3aを突き合わ
せており、この突き合わせ部により航走時の横安定性を
得ることができる。
手方向の端縁を外側へ屈曲したフランジ部2a,2a同
士を突き合わせ、また船底パネル2と、両側の船側パネ
ル3との船長手方向の端縁を外側へ屈曲したフランジ部
2a,3a同士を突き合わせ溶接することで、船底パネ
ル2,2同士、また船底パネル2と船側パネル3の位置
合わせが容易で、しかも溶接個所が少なく、簡単でしか
も軽量で強固に船体を組み立てることができる。さら
に、船体の側方に突出するように船長手方向のフランジ
部2a,2a同士及びフランジ部2a,3aを突き合わ
せており、この突き合わせ部により航走時の横安定性を
得ることができる。
【0025】また、船尾パネル4の端縁を外側へ屈曲し
たフランジ部4aを、船底パネル2の後端縁に突き合わ
せて溶接することで、溶接個所が少なく、簡単でしかも
軽量で強固に船体を組み立てることができる。さらに、
船尾パネル4のフランジ部4aは、船底パネル2の後端
縁に沿わせているので、フランジ部4aが、航走時の抵
抗となることがなく円滑な航走が可能である。しかも、
船尾パネル4のフランジ部4aは、図7に示すように、
船体長手方向の断面において、略水平になっているの
で、フランジ部4aによる抵抗を一層小さいものにでき
る。
たフランジ部4aを、船底パネル2の後端縁に突き合わ
せて溶接することで、溶接個所が少なく、簡単でしかも
軽量で強固に船体を組み立てることができる。さらに、
船尾パネル4のフランジ部4aは、船底パネル2の後端
縁に沿わせているので、フランジ部4aが、航走時の抵
抗となることがなく円滑な航走が可能である。しかも、
船尾パネル4のフランジ部4aは、図7に示すように、
船体長手方向の断面において、略水平になっているの
で、フランジ部4aによる抵抗を一層小さいものにでき
る。
【0026】船底パネル2,2同士の船長手方向の突き
合わせたフランジ部2a,2a同士を、断面U字状のキ
ャップ部材9で覆っており、また船底パネル2と両側の
船側パネル3との船長手方向の突き合わせたフランジ部
2a,3a同士も、断面U字状のキャップ部材9で覆っ
ている。このキャップ部材9は、アルミニウム合金の引
き抜き加工により形成されると共に、船長手方向に長く
延びており、しかもその内側に係止爪9aが形成されて
いる。キャップ部材9の係止爪9aはフランジ部への挿
入を許容し、挿入後は抜け止めとなる方向に傾斜してい
る。
合わせたフランジ部2a,2a同士を、断面U字状のキ
ャップ部材9で覆っており、また船底パネル2と両側の
船側パネル3との船長手方向の突き合わせたフランジ部
2a,3a同士も、断面U字状のキャップ部材9で覆っ
ている。このキャップ部材9は、アルミニウム合金の引
き抜き加工により形成されると共に、船長手方向に長く
延びており、しかもその内側に係止爪9aが形成されて
いる。キャップ部材9の係止爪9aはフランジ部への挿
入を許容し、挿入後は抜け止めとなる方向に傾斜してい
る。
【0027】このように、突き合わせたフランジ部同士
を、キャップ部材9で覆っており、このキャップ部材9
により突き合わせ部が曲がることを防止し剛性を向上さ
せている。さらに、キャップ部材9はフランジ部2a,
3aよりもさらに船体側方に突出することになるため、
キャップ部材9によって航走時の横安定性をさらに向上
させることができる。
を、キャップ部材9で覆っており、このキャップ部材9
により突き合わせ部が曲がることを防止し剛性を向上さ
せている。さらに、キャップ部材9はフランジ部2a,
3aよりもさらに船体側方に突出することになるため、
キャップ部材9によって航走時の横安定性をさらに向上
させることができる。
【0028】このキャップ部材9は、船底パネル2.2
同士の船長手方向の突き合わせたフランジ部2a,2a
同士を溶接した後、あるいは船底パネル2と両側の船側
パネル3との船長手方向の端縁を外側へ屈曲したフラン
ジ部2a,3a同士を溶接した後に、挿着して覆って
も、あるいは溶接する前に挿着して溶接しても良い。フ
ランジ部同士を溶接した後にキャップ部材9を挿着する
場合には、フランジ部同士が溶接により位置決めされて
ずれることがないので挿着が容易である。また、フラン
ジ部同士を溶接する前にキャップ部材9に挿着して溶接
すると、キャップ部材9でフランジ部同士が位置決めさ
れてずれることが防止され、溶接が容易である。なお、
溶接はフランジ部2a,2aまたはフランジ部2a,3
aの外側から溶接しても良い。
同士の船長手方向の突き合わせたフランジ部2a,2a
同士を溶接した後、あるいは船底パネル2と両側の船側
パネル3との船長手方向の端縁を外側へ屈曲したフラン
ジ部2a,3a同士を溶接した後に、挿着して覆って
も、あるいは溶接する前に挿着して溶接しても良い。フ
ランジ部同士を溶接した後にキャップ部材9を挿着する
場合には、フランジ部同士が溶接により位置決めされて
ずれることがないので挿着が容易である。また、フラン
ジ部同士を溶接する前にキャップ部材9に挿着して溶接
すると、キャップ部材9でフランジ部同士が位置決めさ
れてずれることが防止され、溶接が容易である。なお、
溶接はフランジ部2a,2aまたはフランジ部2a,3
aの外側から溶接しても良い。
【0029】さらに、船底パネル2に船長手方向に延び
るストライプ2bが曲げで形成され、このストライプ2
bによって波を切り航走安定性を向上できるようになっ
ている。また、船底パネル2はストライプ2bを形成す
ることによってリブ効果が生じ、これによって船底パネ
ル2の強度を向上させている。
るストライプ2bが曲げで形成され、このストライプ2
bによって波を切り航走安定性を向上できるようになっ
ている。また、船底パネル2はストライプ2bを形成す
ることによってリブ効果が生じ、これによって船底パネ
ル2の強度を向上させている。
【0030】また、図7に示すように、船底パネル2の
後端部と船尾パネル4のフランジ部4aとを、係止爪9
aを有するキャップ部材9で覆っても良い。この場合、
キャップ部材9の下半分は、船底パネル2と略平行に形
成した方が、装着時に航走の抵抗とならず好ましい。
後端部と船尾パネル4のフランジ部4aとを、係止爪9
aを有するキャップ部材9で覆っても良い。この場合、
キャップ部材9の下半分は、船底パネル2と略平行に形
成した方が、装着時に航走の抵抗とならず好ましい。
【0031】両側の船側パネル3の上端部3bと、船尾
パネル4の上端部4bにより構成される船体の上縁に
は、ガンネル10が溶接により固定されている。このガ
ンネル10は、アルミニウム合金の引き抜き加工により
形成されると共に、平面状のパイプ部10aと、このパ
イプ部10aから下方に延びる支持部10bを有してお
り、この支持部10bを両側の船側パネル3の上端部3
b及び船尾パネル4の上端部4bに内側から当てがいミ
グ溶接により固定されている。
パネル4の上端部4bにより構成される船体の上縁に
は、ガンネル10が溶接により固定されている。このガ
ンネル10は、アルミニウム合金の引き抜き加工により
形成されると共に、平面状のパイプ部10aと、このパ
イプ部10aから下方に延びる支持部10bを有してお
り、この支持部10bを両側の船側パネル3の上端部3
b及び船尾パネル4の上端部4bに内側から当てがいミ
グ溶接により固定されている。
【0032】このように、船体の上縁にガンネル10を
溶接して固定しており、このガンネル10によって船体
を補強している。また、ガンネル10の支持部10bを
船体の上縁の内側に溶接することによって乗船者から見
ても体裁が良い。また、岸壁等に当たることが多い場所
で使用されるボート1では、ガンネル10の支持部10
bを船体の上縁の外側に溶接することによって岸壁等に
衝突した際の溶接部の剥れを防止でき好ましい。
溶接して固定しており、このガンネル10によって船体
を補強している。また、ガンネル10の支持部10bを
船体の上縁の内側に溶接することによって乗船者から見
ても体裁が良い。また、岸壁等に当たることが多い場所
で使用されるボート1では、ガンネル10の支持部10
bを船体の上縁の外側に溶接することによって岸壁等に
衝突した際の溶接部の剥れを防止でき好ましい。
【0033】さらに、両側の船側パネル3のガンネル1
0と、船尾パネル4のガンネル10との間には、補強バ
ー11が設けられている。また、 両側の船側パネル3
の間には、腰掛けプレート12,13が前後に設けら
れ、この前後の腰掛けプレート12,13の間において
ガンネル10にオール受け14が設けられている。
0と、船尾パネル4のガンネル10との間には、補強バ
ー11が設けられている。また、 両側の船側パネル3
の間には、腰掛けプレート12,13が前後に設けら
れ、この前後の腰掛けプレート12,13の間において
ガンネル10にオール受け14が設けられている。
【0034】
【発明の効果】前記したように、請求項1記載の発明
は、金属パネル部品のうち、少なくとも船底パネルと、
両側の船側パネルとの船長手方向の端縁を外側へ屈曲し
てフランジ部を形成し、このフランジ部同士を突き合わ
せて溶接するから、船底パネルと船側パネルとの位置合
わせが容易で、しかも溶接個所が少なく、簡単でしかも
軽量で強固に船体を組み立てることができる。さらに、
船体の側方に突出するように、船長手方向に金属パネル
部品同士のフランジ部同士を突き合わせたから、この突
き合わせ部により航走時の横安定性を向上させることが
できる。
は、金属パネル部品のうち、少なくとも船底パネルと、
両側の船側パネルとの船長手方向の端縁を外側へ屈曲し
てフランジ部を形成し、このフランジ部同士を突き合わ
せて溶接するから、船底パネルと船側パネルとの位置合
わせが容易で、しかも溶接個所が少なく、簡単でしかも
軽量で強固に船体を組み立てることができる。さらに、
船体の側方に突出するように、船長手方向に金属パネル
部品同士のフランジ部同士を突き合わせたから、この突
き合わせ部により航走時の横安定性を向上させることが
できる。
【0035】請求項2記載の発明は、船尾パネルの端縁
を外側へ屈曲してフランジ部を形成し、このフランジ部
を船底パネルの後端縁に突き合わせて溶接するから、溶
接個所が少なく、簡単でしかも軽量で強固に船体を組み
立てることができる。さらに、船尾パネルに形成したフ
ランジ部を、船体長手方向の断面において略水平とした
ので、フランジ部が航走時の抵抗となることがなく円滑
な航走が可能である。
を外側へ屈曲してフランジ部を形成し、このフランジ部
を船底パネルの後端縁に突き合わせて溶接するから、溶
接個所が少なく、簡単でしかも軽量で強固に船体を組み
立てることができる。さらに、船尾パネルに形成したフ
ランジ部を、船体長手方向の断面において略水平とした
ので、フランジ部が航走時の抵抗となることがなく円滑
な航走が可能である。
【0036】請求項3記載の発明は、突き合わせたフラ
ンジ部同士を、断面U字状のキャップ部材で覆ったか
ら、キャップ部材により突き合わせ部が曲がることを防
止し、船体の剛性を向上させ、さらにキャップ部材はフ
ランジ部からさらに船体側方に突出することになるた
め、航走時の横安定性を向上させることができる。
ンジ部同士を、断面U字状のキャップ部材で覆ったか
ら、キャップ部材により突き合わせ部が曲がることを防
止し、船体の剛性を向上させ、さらにキャップ部材はフ
ランジ部からさらに船体側方に突出することになるた
め、航走時の横安定性を向上させることができる。
【0037】請求項4記載の発明は、キャップ部材の内
側の係止爪により突き合わせたフランジ部同士を確実に
保持することができ、しかもキャップ部材が抜け落ちる
ことが防止される。
側の係止爪により突き合わせたフランジ部同士を確実に
保持することができ、しかもキャップ部材が抜け落ちる
ことが防止される。
【0038】請求項5記載の発明は、船体の上縁にガン
ネルを溶接して固定したから、ガンネルによって船体を
補強することができる。
ネルを溶接して固定したから、ガンネルによって船体を
補強することができる。
【図1】小型ボートの側面図である。
【図2】小型ボートの平面図である。
【図3】図1のIII−III線に沿う断面図である。
【図4】図2のIV−IV線に沿う断面図である。
【図5】小型ボートの船体を組み立てる金属パネル部品
を示す平面図である。
を示す平面図である。
【図6】船体の組立時の中央横断面図である。
【図7】船体の組立時の後部縦断面図である。
【図8】船体にキャップ部材及びガンネルを取り付ける
状態を示す中央横断面図である。
状態を示す中央横断面図である。
1 小型ボート 2 船底パネル 3 船側パネル 2a,3a フランジ部
Claims (5)
- 【請求項1】 金属パネル部品のうち、少なくとも船底
パネルと、両側の船側パネルとを有し、この船底パネル
と両側の船側パネルの船長手方向の端縁を外側へ屈曲し
てフランジ部を形成し、このフランジ部同士を突き合わ
せて溶接して船体を組み立てたことを特徴とする小型ボ
ート。 - 【請求項2】 前記金属パネル部品のうち、船尾パネル
の端縁を外側へ屈曲し、前記船底パネルの後端縁に沿う
フランジ部を形成し、このフランジ部を前記船底パネル
の後端縁に突き合わせて溶接して船体を組み立てたこと
を特徴とする請求項1記載の小型ボート。 - 【請求項3】 前記突き合わせたフランジ部同士を、断
面U字状のキャップ部材で覆ったことを特徴とする請求
項1記載の小型ボート。 - 【請求項4】 前記断面U字状のキャップ部材の内側に
係止爪を有し、この係止爪により前記キャップ部材を前
記フランジ部に保持したことを特徴とする請求項3記載
の小型ボート。 - 【請求項5】 前記船体の上縁に、ガンネルを溶接して
固定したことを特徴とする請求項1または請求項2に記
載の小型ボート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6080911A JPH07267179A (ja) | 1994-03-28 | 1994-03-28 | 小型ボート |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6080911A JPH07267179A (ja) | 1994-03-28 | 1994-03-28 | 小型ボート |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07267179A true JPH07267179A (ja) | 1995-10-17 |
Family
ID=13731579
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6080911A Pending JPH07267179A (ja) | 1994-03-28 | 1994-03-28 | 小型ボート |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07267179A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2013151210A1 (ko) * | 2012-04-02 | 2013-10-10 | Jo Hyuncheol | 평판 플라스틱을 이용한 보트 |
| WO2013162120A1 (ko) * | 2012-04-25 | 2013-10-31 | Cho Dong-Jin | 부력유닛이 구비된 보트 |
-
1994
- 1994-03-28 JP JP6080911A patent/JPH07267179A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2013151210A1 (ko) * | 2012-04-02 | 2013-10-10 | Jo Hyuncheol | 평판 플라스틱을 이용한 보트 |
| WO2013162120A1 (ko) * | 2012-04-25 | 2013-10-31 | Cho Dong-Jin | 부력유닛이 구비된 보트 |
| KR101347957B1 (ko) * | 2012-04-25 | 2014-01-15 | 조동진 | 부력유닛이 구비된 보트 |
| JP2015514636A (ja) * | 2012-04-25 | 2015-05-21 | チョ,ドン−ジン | 浮力ユニットが具備されたボート |
| US9567046B2 (en) | 2012-04-25 | 2017-02-14 | Dong-Jin Cho | Boat having buoyancy unit |
| RU2612730C2 (ru) * | 2012-04-25 | 2017-03-13 | Донг-Джин ЧО | Судно, содержащее обеспечивающий плавучесть блок |
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