JPH07267363A - 可変ピッチ形粉体搬送装置 - Google Patents
可変ピッチ形粉体搬送装置Info
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Abstract
もに、粉体の搬送量や位置決めを制御することができる
可変ピッチ形粉体搬送装置を提供する。 【構成】 絶縁体中に複数本の線状電極を平行に配置し
た固定子上の粉体を前記線状電極に交番電圧を印加する
ことにより、前記線状電極近傍にクーロン力を発生さ
せ、前記固定子表面に吸引し搬送する粉体搬送装置にお
いて、平板状の絶縁体2中に複数本の線状電極3を平行
に配置した平板状固定子1と、前記線状電極3に給電さ
れるプログラマブルな電源10とを備え、粉体19の搬
送条件を可変に設定することができる。
Description
加することにより、クーロン力を発生させ、粉体を移動
させる粉体搬送装置に関するものである。
波交番電界を利用し、その電気力学的搬送力で粉体を電
極より浮遊させ、搬送する電界カーテン装置が提案され
ている(例えば、特公昭54−12667号公報参
照)。一方、本願発明者等により、多相電圧が印加され
るとともに、所定ピッチで配置された線状電極を有する
固定子上にシート状の移動子を載置し、そのシート状の
移動子を駆動させるようにしたものが提案されている
(例えば、特開平2−285978号公報、特開平4−
275072号公報等参照)。
かつ並列配置された複数の電極線を、移動体の移動経路
によってスパイラル状に巻回してなる多相コイルとして
形成し、電極に電圧を印加させることで、クーロン力を
発生させ、これらの吸引と反発力を利用し液体を移動さ
せる静電アクチュエータが提案されている(例えば、特
開平5−130784号公報参照)。
た従来の電界カーテン装置は、粉体を浮遊し、搬送させ
るために、位置制御ができず、また、粉体の搬送ピッチ
を変えることはできなかった。また、上記した従来の静
電アクチュエータは、シート状移動子又は液体を移動さ
せるものであった。
ン力を利用して粉体を搬送させ、また、粉体の搬送ピッ
チを変えることができるとともに、粉体の搬送量や位置
決めを制御することができる可変ピッチ形粉体搬送装置
を提供することを目的とする。
成するために、 (1)絶縁体中に複数本の線状電極を平行に配置した固
定子上の粉体を前記線状電極に交番電圧を印加すること
により、前記線状電極近傍にクーロン力を発生させ、前
記固定子表面に吸引し搬送する粉体搬送装置において、
(a)絶縁体中に複数本の線状電極を平行に配置した平
板状固定子と、(b)前記線状電極に給電されるプログ
ラマブルな電源とを備え、(c)前記粉体の搬送条件を
可変に設定するようにしたものである。
巻回された円筒状固定子内の粉体を前記電極線に交番電
圧を印加することにより、前記電極線近傍にクーロン力
を発生させ、前記固定子表面に吸引し搬送する粉体搬送
装置において、(a)絶縁体のチューブの外周に沿って
複数本の電極線が互いに平行に、かつ、前記絶縁体のチ
ューブの周方向に、巻回して形成される円筒状固定子
と、(b)前記電極線に給電されるプログラマブルな電
源とを備え、(c)前記粉体の搬送条件を可変に設定す
るようにしたものである。
置の電極部に多相交番電圧を印加すると、各電極線に対
向する粉体が電極と逆符号に帯電する。次に、印加して
いる多相交番電圧の状態が変化すると、帯電していた粉
体と電極の間に反発力と吸引力が生じ、粉体が一定の方
向へと移動する。また、固定子の電極の各相への給電は
可変にできるので、粉体のピッチを可変にできる。更
に、粉体の搬送量や位置決めを制御することができる。
細に説明する。図1は本発明の第1の実施例を示す可変
ピッチ形粉体搬送装置の構成図、図2は本発明の電源の
構成例を示すブロック図である。図1において、平板状
固定子1は平板状の絶縁体2中に、銅線からなる線状電
極3が等間隔に平行に配置されている。
ピッチを種々変更できる構成となっている。すなわち、
例えば、図2に示すように、電源10は、可変周波数電
源部11を有し、この可変周波数電源部11からの出力
を、サイクロコンバータ12で変換して、相数の変換を
行うことができる。このサイクロコンバータ12からの
出力は、スイッチ13により切り換え可能である。これ
らの可変周波数電源部11、サイクロコンバータ12及
びスイッチ13は制御装置14に接続され、粉体搬送装
置の粉体19の搬送ピッチを可変にできるように、線状
電極3に対して、所望の多相電圧を印加することができ
る。
チを変える実施態様について、図3〜図6を用いて順次
説明する。 (1)まず、第1の実施態様を図3を参照して説明す
る。前記したように、平板状の絶縁体2中に銅線からな
る線状電極3が等間隔に平行に配置された平板状固定子
1上に粉体19aが存在している。
10aを供給する。すなわち、図2に示すサイクロコン
バータ12からは6相を出力し、スイッチ13を介し
て、端子,,,,,にそれぞれa相、b
相,c相,d相,e相,f相を出力し、図1に示すよう
に、第1配線4,第2配線5,第3配線6,第4配線
7,第5配線8,第6配線9を介して、各相の線状電極
3と接続する。
印加することにより、各電極線付近に発生した進行電場
により、紛体19aは静電力を受けて移動していく。 (2)次に、第2の実施態様を図4を参照して説明す
る。前記したように、平板状の絶縁体2中に銅線からな
る線状電極3が等間隔に平行に配置された平板状固定子
1上に粉体19bが存在している。
10bを供給する。すなわち、図2に示すサイクロコン
バータ12からは3相を出力し、スイッチ13を介し
て、端子,,,,,にそれぞれu相、v
相,w相,u相,v相,w相を出力し、図1に示すよう
に、第1配線4,第2配線5,第3配線6,第4配線
7,第5配線8,第6配線9を介して、各相の線状電極
3と接続する。
圧を印加することにより、各電極線付近に発生した進行
電場により、紛体19bは静電力を受けて移動してい
く。 (3)次に、第3の実施態様を図5を参照して説明す
る。前記したように、平板状の絶縁体2中に銅線からな
る線状電極3が等間隔に平行に配置された平板状固定子
1上に粉体19cが存在している。
10cを供給する。すなわち、図2に示すサイクロコン
バータ12からは3相を出力し、スイッチ13を介し
て、端子,,,,,にそれぞれu相、u
相,v相,v相,w相,w相を出力し、図1に示すよう
に、第1配線4,第2配線5,第3配線6,第4配線
7,第5配線8,第6配線9を介して、各相の線状電極
3と接続する。
相交番電圧を印加することにより、同じ相の電界が隣り
合っているため、電極線2本分の幅の電界と似通った形
になり、粉体19cはあたかも電極幅が広くなったかの
ように、電極線2本分のピッチで移動していく。 (4)次に、第4の実施態様を図6を参照して説明す
る。
線からなる線状電極3が等間隔に平行に配置された平板
状固定子1上に粉体19dが存在している。そこで、線
状電極3には3相モードの電源10dを供給する。すな
わち、図2に示すサイクロコンバータ12からは3相を
出力し、スイッチ13を介して、端子,,,,
,にそれぞれu相、オフ,v相,オフ,w相,オフ
を出力し、図1に示すように、第1配線4,第2配線
5,第3配線6,第4配線7,第5配線8,第6配線9
を介して、各相の線状電極3と接続する。
3相交番電圧を印加することにより、各電極線付近に発
生した進行電場により、紛体19dは静電力を受けて移
動していく。また、上記実施例では平板状固定子1の上
側での粉体の移動を示したが、平板状固定子1の下側で
の搬送が可能である。
ッチ形粉体搬送装置の構成図である。図7において、円
筒状固定子21は円筒状の絶縁体22上に電極線23,
24,25,26,27,28を6本平行に巻回してい
る。一方、電源は、図2に示したものと同様に、粉体搬
送装置の粉体の搬送ピッチを種々変更できる、プログラ
マブルな電源10で構成されている。
32,第3配線33,第4配線34,第5配線35,第
6配線36を介して、各相の電極線23,24,25,
26,27,28と接続する。すると、電極線付近に発
生した進行電場により、紛体29は静電力を受けて移動
していく。
チを変える実施例について、図8〜図11を用いて順次
説明する。 (1)まず、第1の実施態様を図8を参照して説明す
る。この実施例では、円筒状固定子41は、絶縁体のチ
ューブ42の外周に沿って電極線52,53,54,5
5,56,57が互いに平行に、かつ、絶縁体のチュー
ブ42の周方向に、隣の線との間に隙間なく巻回して形
成される。絶縁体のチューブ42の内部は、粉体45が
移動できるような空洞の通路となっており、例えば、ポ
リイミドやテフロンのチューブを用いる。
6,57は、導体部43に樹脂の絶縁皮膜44を施し
た、いわゆるエナメル線を用いる。例えば、銅線の周囲
をポリエステルで被覆した、ポリエステル銅線で、JI
S規格2種丸線を用いる。また、JIS規格0種または
1種エナメル線あるいはJIS規格外の厚い絶縁皮膜を
有するエナメル線で、形状は平角線を用いてもよい。
0aを供給する。すなわち、電極線52,53,54,
55,56,57は、それぞれ6相電圧であるa相,b
相,c相,d相,e相,f相が接続される。すると、各
電極線付近に発生した進行電場により、紛体45は静電
力を受けて移動していく。
して説明する。この実施例では、円筒状固定子61は、
絶縁体のチューブ62の外周に沿って電極線72,7
3,74,75,76,77が巻回してあり、前記した
第1の実施態様と同様に、円筒状固定子61は電極線7
2,73,74,75,76,77が互いに平行に、ま
た、絶縁体のチューブ62の外周に沿って周方向に、隣
の線との間に隙間なく巻回して形成される。絶縁体のチ
ューブ62の内部は粉体63が移動できるような空洞の
通路となっている。
0bを供給する。すなわち、電極線72,73,74,
75,76,77は、それぞれu相,v相,w相,u
相,v相,w相が接続される。この実施例においては、
各電極線付近に発生した進行電場により、粉体63は静
電力を受けて移動していく。
照して説明する。この実施例では、円筒状固定子81
は、絶縁体のチューブ82の外周に沿って電極線92,
93,94,95,96,97が巻回してあり、前記し
た第2の実施態様と同様に、円筒状固定子81は電極線
92,93,94,95,96,97が互いに平行に、
また、絶縁体のチューブ82の外周に沿って周方向に、
隣の線との間に隙間なく巻回して形成される。絶縁体の
チューブ82の内部は粉体83が移動できるような空洞
の通路となっている。
0cを供給する。すなわち、電極線92,93,94,
95,96,97はそれぞれu相,u相,v相,v相,
w相,w相が接続される。前記したものと同様に、この
場合、同じ相の電界が隣り合っているため、電極線2本
分の幅の電界と似通った形になり、粉体83はあたかも
電極幅が広くなったかのように、電極線2本分のピッチ
で移動していく。
照して説明する。この実施例では、円筒状固定子101
は絶縁体のチューブ102の外周に沿って電極線11
2,113,114,115,116,117が巻回し
てあり、前記した第2の実施態様と同様に、円筒状固定
子101は電極線112,113,114,115,1
16,117が互いに平行に、また絶縁体のチューブ1
02の外周に沿って周方向に、隣の線との間に隙間な
く、巻回して形成される。絶縁体のチューブ102の内
部は粉体103が移動できるような空洞の通路となって
いる。
0dを供給する。すなわち、電極線112,113,1
14,115,116,117はそれぞれu相,オフ,
v相,オフ,w相,オフが接続される。この場合、電極
線間に電極線1本分スキップして電界が与えられるの
で、電極幅はそのままでピッチが大きくなったのと同じ
効果が得られ、粉体103は静電力を受けて移動してい
く。
ラマブルな電源10から、所望の相数及び所望の端子
〜への切り換えによりピッチを変えて、粉体を移動さ
せることができる。更に、波形についても通常の正弦波
に限らず、矩形波、三角波等でも使用することができ、
これらは相応の搬送力を有している。
の移動を示したが、円筒の外側でも搬送が可能であり、
その場合、電極線の外側をカバーフィルムで覆うとか、
電極線を絶縁体中に配置することにより搬送可能にな
る。なお、本発明は上記実施例に限定されるものではな
く、本発明の趣旨に基づき種々の変形が可能であり、そ
れらを本発明の範囲から排除するものではない。
よれば、固定子電極の各相への給電態様を変えることに
より、粉体の搬送ピッチを可変にできるとともに、粉体
の搬送量や位置決めを制御することができる。また、平
板状固定子においては、その上表面又は下表面における
粉体の搬送を、円筒状固定子においては、その内表面又
は外表面における粉体の搬送を所望の条件で行うことが
できる。
搬送装置の構成図である。
る。
搬送装置の第1の実施態様を示す図である。
搬送装置の第2の実施態様を示す図である。
搬送装置の第3の実施態様を示す図である。
搬送装置の第4の実施態様を示す図である。
搬送装置の構成図である。
搬送装置の第1の実施態様を示す図である。
搬送装置の第2の実施態様を示す図である。
体搬送装置の第3の実施態様を示す図である。
体搬送装置の第4の実施態様を示す図である。
83,103 粉体 21,41,61,81,101 円筒状固定子 22 円筒状の絶縁体 23,24,25,26,27,28,52,53,5
4,55,56,57,72,73,74,75,7
6,77,92,93,94,95,96,97,11
2,113,114,115,116,117 電極
線 42,62,82,102 絶縁体のチューブ 43 導体部 44 絶縁皮膜
Claims (4)
- 【請求項1】 絶縁体中に複数本の線状電極を平行に配
置した固定子上の粉体を前記線状電極に交番電圧を印加
することにより、前記線状電極近傍にクーロン力を発生
させ、前記固定子表面に吸引し搬送する粉体搬送装置に
おいて、(a)絶縁体中に複数本の線状電極を平行に配
置した平板状固定子と、(b)前記線状電極に給電され
るプログラマブルな電源とを備え、(c)前記粉体の搬
送条件を可変に設定するようにしたことを特徴とする可
変ピッチ形粉体搬送装置。 - 【請求項2】 円筒状の絶縁体に複数本の電極線が巻回
された円筒状固定子内の粉体を前記電極線に交番電圧を
印加することにより、前記電極線近傍にクーロン力を発
生させ、前記固定子表面に吸引し搬送する粉体搬送装置
において、(a)絶縁体のチューブの外周に沿って複数
本の電極線が互いに平行に、かつ、前記絶縁体のチュー
ブの周方向に、巻回して形成される円筒状固定子と、
(b)前記電極線に給電されるプログラマブルな電源と
を備え、(c)前記粉体の搬送条件を可変に設定するよ
うにしたことを特徴とする可変ピッチ形粉体搬送装置。 - 【請求項3】 前記プログラマブルな電源は、複数相モ
ードの電源である請求項1又は2記載の可変ピッチ形粉
体搬送装置。 - 【請求項4】 前記線状電極又は電極線は隣り合った複
数の線状電極又は電極線を同一相に配線することを特徴
とする請求項1又は2記載の可変ピッチ形粉体搬送装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP05581094A JP3569544B2 (ja) | 1994-03-25 | 1994-03-25 | 可変ピッチ形粉体搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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|---|---|---|---|
| JP05581094A JP3569544B2 (ja) | 1994-03-25 | 1994-03-25 | 可変ピッチ形粉体搬送装置 |
Publications (2)
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|---|---|
| JPH07267363A true JPH07267363A (ja) | 1995-10-17 |
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Family
ID=13009291
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP05581094A Expired - Lifetime JP3569544B2 (ja) | 1994-03-25 | 1994-03-25 | 可変ピッチ形粉体搬送装置 |
Country Status (1)
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