JPH07267603A - 改質器 - Google Patents
改質器Info
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- JPH07267603A JPH07267603A JP6052164A JP5216494A JPH07267603A JP H07267603 A JPH07267603 A JP H07267603A JP 6052164 A JP6052164 A JP 6052164A JP 5216494 A JP5216494 A JP 5216494A JP H07267603 A JPH07267603 A JP H07267603A
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- Japan
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- reformer
- raw material
- gas
- line
- reformed gas
- Prior art date
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-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01M—PROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
- H01M8/00—Fuel cells; Manufacture thereof
- H01M8/06—Combination of fuel cells with means for production of reactants or for treatment of residues
- H01M8/0606—Combination of fuel cells with means for production of reactants or for treatment of residues with means for production of gaseous reactants
- H01M8/0612—Combination of fuel cells with means for production of reactants or for treatment of residues with means for production of gaseous reactants from carbon-containing material
- H01M8/0625—Combination of fuel cells with means for production of reactants or for treatment of residues with means for production of gaseous reactants from carbon-containing material in a modular combined reactor/fuel cell structure
- H01M8/0631—Reactor construction specially adapted for combination reactor/fuel cell
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/30—Hydrogen technology
- Y02E60/50—Fuel cells
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
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- Sustainable Energy (AREA)
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- Electrochemistry (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Hydrogen, Water And Hydrids (AREA)
- Fuel Cell (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 改質運転に先立て、効率よく改質触媒の還元
を行う改質器を提供する。 【構成】 改質器は、その内部に改質触媒17が充填さ
れ、更に原料のメタノールと水を気化させる気化部11
と、原料ガス供給ラインから分岐して改質器16の両端
に配設された支線原料ガス供給ライン50a、50b
と、改質器16の両端に配設され改質ガス流出ラインへ
合流する支線改質ガス流出ライン60a、60bと、を
有する。支線原料ガス供給ライン60a、60bの分岐
点には、原料ガスの流入方向を制御する3方弁19が設
けられ、支線原料ガス供給ライン50a、50b及び支
線改質ガス流出ライン60a、60bには、バルブ1
2、13、14、15が設けられている。従って、改質
触媒の酸化・還元状態に応じて支線原料ガス供給ライン
50a、50bの一方及び支線改質ガス流出ライン60
a、60bの一方を選択して改質器16内でのガス流方
向を反転切り換える。
を行う改質器を提供する。 【構成】 改質器は、その内部に改質触媒17が充填さ
れ、更に原料のメタノールと水を気化させる気化部11
と、原料ガス供給ラインから分岐して改質器16の両端
に配設された支線原料ガス供給ライン50a、50b
と、改質器16の両端に配設され改質ガス流出ラインへ
合流する支線改質ガス流出ライン60a、60bと、を
有する。支線原料ガス供給ライン60a、60bの分岐
点には、原料ガスの流入方向を制御する3方弁19が設
けられ、支線原料ガス供給ライン50a、50b及び支
線改質ガス流出ライン60a、60bには、バルブ1
2、13、14、15が設けられている。従って、改質
触媒の酸化・還元状態に応じて支線原料ガス供給ライン
50a、50bの一方及び支線改質ガス流出ライン60
a、60bの一方を選択して改質器16内でのガス流方
向を反転切り換える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は改質器、特に改質運転に
先立って改質触媒の還元操作を行う改質器に関する。
先立って改質触媒の還元操作を行う改質器に関する。
【0002】
【従来の技術】電気化学反応による発電方式を用いた燃
料電池は、高効率と優れた環境特性を有することから、
小出力電池として近年脚光を浴びている。燃料電池の原
理は、水の電気分解の逆反応、すなわち水素と酸素が結
びついて水を生成する際の発生する電気エネルギーを利
用している。実際の燃料電池発電システムは、発電を行
う燃料電池本体を中心とし、燃料電池本体へ水素リッチ
ガスを供給するための改質器と、該リッチガスに水分を
添加する加湿装置等の周辺装置で構成されている。
料電池は、高効率と優れた環境特性を有することから、
小出力電池として近年脚光を浴びている。燃料電池の原
理は、水の電気分解の逆反応、すなわち水素と酸素が結
びついて水を生成する際の発生する電気エネルギーを利
用している。実際の燃料電池発電システムは、発電を行
う燃料電池本体を中心とし、燃料電池本体へ水素リッチ
ガスを供給するための改質器と、該リッチガスに水分を
添加する加湿装置等の周辺装置で構成されている。
【0003】この燃料電池に用いる燃料水素源は、従来
天然ガス等を原料とし水蒸気改質によって得られた水素
が一般に利用されていた。
天然ガス等を原料とし水蒸気改質によって得られた水素
が一般に利用されていた。
【0004】しかしながら、このような天然ガスを改質
する場合、改質反応温度は800〜900℃という高温
であり、また脱硫装置、CO変成器等の付帯設備が必要
であった。このため、移動用電源等に使用する小出力の
燃料電池発電システムには不向きであった。
する場合、改質反応温度は800〜900℃という高温
であり、また脱硫装置、CO変成器等の付帯設備が必要
であった。このため、移動用電源等に使用する小出力の
燃料電池発電システムには不向きであった。
【0005】そこで、改質反応温度が200〜300℃
程度であり、かつ脱硫装置等の付帯設備が不要なメタノ
ール改質器が注目されている。
程度であり、かつ脱硫装置等の付帯設備が不要なメタノ
ール改質器が注目されている。
【0006】このメタノール改質器は、メタノールを水
蒸気の存在下で改質触媒と接触反応させることによっ
て、原料のメタノールを分解して水素ガスのリッチな改
質ガスに改質するものである。この反応は、次式に示す
通りである。
蒸気の存在下で改質触媒と接触反応させることによっ
て、原料のメタノールを分解して水素ガスのリッチな改
質ガスに改質するものである。この反応は、次式に示す
通りである。
【0007】CH3 OH+H2 O → CO2 +3H2 その際、使用される改質触媒としては、例えば銅−亜鉛
(Cu−Zn)系触媒、銅−亜鉛−クロム(Cu−Zn
−Cr)系触媒、銅−亜鉛−アルミニウム(Cu−Zn
−Al)系触媒、亜鉛−クロム(Zn−Cr)系触媒等
が挙げられる。
(Cu−Zn)系触媒、銅−亜鉛−クロム(Cu−Zn
−Cr)系触媒、銅−亜鉛−アルミニウム(Cu−Zn
−Al)系触媒、亜鉛−クロム(Zn−Cr)系触媒等
が挙げられる。
【0008】これらの改質触媒は、使用前の段階では酸
化物の状態で改質器内に充填されている。従って、燃料
電池本体に水素ガスのリッチな改質ガスを供給する改質
運転に先立って、改質触媒をまず酸化状態から活性な状
態、すなわち還元された状態にしなければならない。
化物の状態で改質器内に充填されている。従って、燃料
電池本体に水素ガスのリッチな改質ガスを供給する改質
運転に先立って、改質触媒をまず酸化状態から活性な状
態、すなわち還元された状態にしなければならない。
【0009】このような還元処理として、例えば、特開
昭63−44933号公報の「メタノール改質装置の触
媒還元方法」が提案されている。特開昭63−4493
3号公報には、原料のメタノールと水を改質器に導入し
て、上流側の改質触媒がメタノールの分解によって生成
する水素ガスにより下流側の改質触媒を還元していく方
法が記載されている。
昭63−44933号公報の「メタノール改質装置の触
媒還元方法」が提案されている。特開昭63−4493
3号公報には、原料のメタノールと水を改質器に導入し
て、上流側の改質触媒がメタノールの分解によって生成
する水素ガスにより下流側の改質触媒を還元していく方
法が記載されている。
【0010】また、特開昭63−44934号公報の
「メタノール改質装置」には、改質運転に先立ち酸化物
状態にある改質触媒を還元させるため、別系統から水素
ガスを改質器に供給する水素ガス供給源を設けた装置が
記載されている。
「メタノール改質装置」には、改質運転に先立ち酸化物
状態にある改質触媒を還元させるため、別系統から水素
ガスを改質器に供給する水素ガス供給源を設けた装置が
記載されている。
【0011】しかしながら、上記の方法の場合、水素ガ
スを別途蓄える手段が必要になりシステムが大型化する
他、改質器内の改質触媒を改質運転に先立って還元状態
にしても、燃料電池本体に改質ガスを長時間供給してい
ると、原料であるメタノールと水に含まれる少量の酸素
によって改質器入口付近の改質触媒が徐々に酸化されて
しまうという問題があった。
スを別途蓄える手段が必要になりシステムが大型化する
他、改質器内の改質触媒を改質運転に先立って還元状態
にしても、燃料電池本体に改質ガスを長時間供給してい
ると、原料であるメタノールと水に含まれる少量の酸素
によって改質器入口付近の改質触媒が徐々に酸化されて
しまうという問題があった。
【0012】改質触媒が酸化されると、例えば銅を含有
する改質触媒の場合、次式のような反応が起こり、触媒
能力が低下する。
する改質触媒の場合、次式のような反応が起こり、触媒
能力が低下する。
【0013】2Cu+O2 → 2CuO このため、改質器の入口付近の酸化された改質触媒に、
原料のメタノールを導入しても分解されにくく、水素ガ
スが発生しにくい。
原料のメタノールを導入しても分解されにくく、水素ガ
スが発生しにくい。
【0014】特開平3−103301号公報には、改質
反応管が数mである従来のプラント用の改質器が示され
ている。このような改質反応管の長い改質器において
は、入口付近(例えば入口より数cm内)の改質触媒が
酸化されていても、他の部分で十分に所望の量の水素ガ
スを発生させることができる。
反応管が数mである従来のプラント用の改質器が示され
ている。このような改質反応管の長い改質器において
は、入口付近(例えば入口より数cm内)の改質触媒が
酸化されていても、他の部分で十分に所望の量の水素ガ
スを発生させることができる。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、自動車
搭載用など小型化要求の望まれる改質器は、反応管の大
きさが、数十cm程度とならざるを得ない。このため、
入口付近の改質触媒が酸化されると、改質器の改質反応
効率が低下し、燃料電池への水素ガス供給能力が低下す
る。これによって、燃料電池からの出力も低下してしま
うという問題があった。
搭載用など小型化要求の望まれる改質器は、反応管の大
きさが、数十cm程度とならざるを得ない。このため、
入口付近の改質触媒が酸化されると、改質器の改質反応
効率が低下し、燃料電池への水素ガス供給能力が低下す
る。これによって、燃料電池からの出力も低下してしま
うという問題があった。
【0016】本発明は、上記従来の課題に鑑みてなされ
たものであり、その目的は、改質運転に先立って、効率
よく改質触媒の還元を行う改質器を提供することであ
る。
たものであり、その目的は、改質運転に先立って、効率
よく改質触媒の還元を行う改質器を提供することであ
る。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る改質器は、原料ガスと改質触媒との接
触反応により原料ガスを改質する改質器において、前記
改質器に原料ガスを供給する原料ガス供給ラインから分
岐し前記改質器の両端に配設された支線原料ガス供給ラ
インと、前記改質器の両端に配設され前記改質器より改
質ガスを流出させる改質ガス流出ラインへ合流する支線
改質ガス流出ラインと、を有し、前記改質触媒の酸化・
還元状態に応じて、支線原料ガス供給ラインの一方及び
支線改質ガス流出ラインの一方を選択して前記改質器内
でのガス流方向を反転切り換えることを特徴とする。
に、本発明に係る改質器は、原料ガスと改質触媒との接
触反応により原料ガスを改質する改質器において、前記
改質器に原料ガスを供給する原料ガス供給ラインから分
岐し前記改質器の両端に配設された支線原料ガス供給ラ
インと、前記改質器の両端に配設され前記改質器より改
質ガスを流出させる改質ガス流出ラインへ合流する支線
改質ガス流出ラインと、を有し、前記改質触媒の酸化・
還元状態に応じて、支線原料ガス供給ラインの一方及び
支線改質ガス流出ラインの一方を選択して前記改質器内
でのガス流方向を反転切り換えることを特徴とする。
【0018】また、上記構成の改質器において、反転切
り換えを前記改質器の起動毎に行うことを特徴とする。
り換えを前記改質器の起動毎に行うことを特徴とする。
【0019】更に、本発明に係る改質器は、原料ガスと
改質触媒との接触反応により原料ガスを改質する改質器
において、前記改質器の入口側に配設され原料ガスを供
給する原料ガス供給ラインと、前記改質器の出口側に配
設され改質ガスを流出させる改質ガス流出ラインと、前
記改質器の出口から流出した改質ガスを再び入口に還流
させる改質ガス還流ラインと、を有することを特徴とす
る。
改質触媒との接触反応により原料ガスを改質する改質器
において、前記改質器の入口側に配設され原料ガスを供
給する原料ガス供給ラインと、前記改質器の出口側に配
設され改質ガスを流出させる改質ガス流出ラインと、前
記改質器の出口から流出した改質ガスを再び入口に還流
させる改質ガス還流ラインと、を有することを特徴とす
る。
【0020】
【作用】上記改質器の構成によれば、改質器に原料ガス
を供給する原料ガス供給ラインから分岐し改質器の両端
に配設された支線原料ガス供給ラインと、改質器の両端
に配設され前記改質器より改質ガスを流出させる改質ガ
ス流出ラインへ合流する支線改質ガス流出ラインとを有
するので、原料ガスの流路を反転させることができる。
すなわち、メタノールと水の原料ガスを導入する入口と
メタノールを分解して得られた水素ガスをリッチに含む
改質ガスを流出させる出口とを、ある時点で切り換える
ことができる。これにより、還元の進んだ状態の改質触
媒を入口(上流側)にし、導入された原料メタノールを
速やかに分解して水素ガスを発生させることができる。
そして、この上流側で発生させた水素ガスを用いて、切
り換え時に出口となった酸化の進んだ状態の改質触媒
を、切り換えとほぼ同時に還元していくことができる。
このため、改質触媒の還元時間が短縮され、少量のメタ
ノール及び水により、改質触媒の還元処理を行うことが
できる。
を供給する原料ガス供給ラインから分岐し改質器の両端
に配設された支線原料ガス供給ラインと、改質器の両端
に配設され前記改質器より改質ガスを流出させる改質ガ
ス流出ラインへ合流する支線改質ガス流出ラインとを有
するので、原料ガスの流路を反転させることができる。
すなわち、メタノールと水の原料ガスを導入する入口と
メタノールを分解して得られた水素ガスをリッチに含む
改質ガスを流出させる出口とを、ある時点で切り換える
ことができる。これにより、還元の進んだ状態の改質触
媒を入口(上流側)にし、導入された原料メタノールを
速やかに分解して水素ガスを発生させることができる。
そして、この上流側で発生させた水素ガスを用いて、切
り換え時に出口となった酸化の進んだ状態の改質触媒
を、切り換えとほぼ同時に還元していくことができる。
このため、改質触媒の還元時間が短縮され、少量のメタ
ノール及び水により、改質触媒の還元処理を行うことが
できる。
【0021】また、上記反転切り換えを改質器の起動毎
に行うことにより、改質器の起動時に改質触媒の還元処
理を行うことができる。これにより、常に燃料電池本体
へ効率的に水素ガスリッチな改質ガスを供給することが
できる。
に行うことにより、改質器の起動時に改質触媒の還元処
理を行うことができる。これにより、常に燃料電池本体
へ効率的に水素ガスリッチな改質ガスを供給することが
できる。
【0022】また、改質器の出口から流出した改質ガス
を再び入口に還流させる改質ガス還流ラインを設けたこ
とにより、原料のメタノールを分解して生成させた水素
ガスをリッチに含む改質ガスを循環させて、入口付近の
酸化状態の改質触媒を還元処理することができる。
を再び入口に還流させる改質ガス還流ラインを設けたこ
とにより、原料のメタノールを分解して生成させた水素
ガスをリッチに含む改質ガスを循環させて、入口付近の
酸化状態の改質触媒を還元処理することができる。
【0023】
【実施例】以下図面に基づいて、本発明の好適な実施例
を説明する。
を説明する。
【0024】第1実施例 図1は、本発明に係る改質器の第1実施例の構成を示す
ブロック構成図である。また、図3は、図1に示す第1
実施例の改質器の還元処理動作の概要を示すフロー図で
ある。
ブロック構成図である。また、図3は、図1に示す第1
実施例の改質器の還元処理動作の概要を示すフロー図で
ある。
【0025】本実施例の改質器16は、図1に示すよう
に、その内部に上述した改質触媒17が充填されてお
り、更に原料のメタノールと水とを混合し気化させる気
化部11と、気化部11から改質器16へメタノールと
水との混合気体(以下「原料ガス」という)を供給する
原料ガス供給ライン50と、改質器16から燃料電池本
体18へメタノールを分解し発生させた水素ガスのリッ
チな改質ガスを流出させる改質ガス流出ライン60と、
を有する。
に、その内部に上述した改質触媒17が充填されてお
り、更に原料のメタノールと水とを混合し気化させる気
化部11と、気化部11から改質器16へメタノールと
水との混合気体(以下「原料ガス」という)を供給する
原料ガス供給ライン50と、改質器16から燃料電池本
体18へメタノールを分解し発生させた水素ガスのリッ
チな改質ガスを流出させる改質ガス流出ライン60と、
を有する。
【0026】本実施例の特徴は、上記原料ガス供給ライ
ン50から分岐して改質器16の両端に配設された支線
原料ガス供給ライン50a、50bと、改質器16の両
端に配設され上記改質ガス流出ライン60へ合流する支
線改質ガス流出ライン60a、60bと、を有すること
である。これにより、支線原料ガス供給ライン50a、
50bを切り替えて、メタノールと水の原料ガスを導入
する入口とメタノールを分解した水素ガスのリッチな改
質ガスを流出させる出口とを、改質触媒の酸化・還元状
態に応じて、それぞれ反転切り替えし、改質器16内で
のガス流方向を変えることができる。従って、還元の進
んだ状態、すなわち活性な状態の改質触媒17を入口側
(上流側)に切り替え、供給された原料メタノールを速
やかに分解して水素ガスを発生させて、この上流で発生
させた水素ガスを用いて、切り替え後に出口側となる改
質触媒17を速やかに還元することができる。
ン50から分岐して改質器16の両端に配設された支線
原料ガス供給ライン50a、50bと、改質器16の両
端に配設され上記改質ガス流出ライン60へ合流する支
線改質ガス流出ライン60a、60bと、を有すること
である。これにより、支線原料ガス供給ライン50a、
50bを切り替えて、メタノールと水の原料ガスを導入
する入口とメタノールを分解した水素ガスのリッチな改
質ガスを流出させる出口とを、改質触媒の酸化・還元状
態に応じて、それぞれ反転切り替えし、改質器16内で
のガス流方向を変えることができる。従って、還元の進
んだ状態、すなわち活性な状態の改質触媒17を入口側
(上流側)に切り替え、供給された原料メタノールを速
やかに分解して水素ガスを発生させて、この上流で発生
させた水素ガスを用いて、切り替え後に出口側となる改
質触媒17を速やかに還元することができる。
【0027】また、支線原料ガス供給ライン50aと支
線原料ガス供給ライン50bとの分岐点には、原料ガス
の流路を制御する3方弁19が設けらており、また支線
原料ガス供給ライン50a、50b及び支線改質ガス流
出ライン60a、60bには、それぞれバルブ12、1
3、14、15が設けられている。更に改質ガス流出ラ
イン60には、バルブ62が設けられ、また改質ガス流
出ライン60より分岐し、改質触媒を還元した後に生成
した反応ガスを外気又は改質器のバーナーに供給するラ
インには、バルブ64が設けられている。なお、本実施
例において、バルブ12、13、14、15、62、6
4は電磁弁であり、図示しない制御部の電気信号によっ
てラッチされ、駆動する。
線原料ガス供給ライン50bとの分岐点には、原料ガス
の流路を制御する3方弁19が設けらており、また支線
原料ガス供給ライン50a、50b及び支線改質ガス流
出ライン60a、60bには、それぞれバルブ12、1
3、14、15が設けられている。更に改質ガス流出ラ
イン60には、バルブ62が設けられ、また改質ガス流
出ライン60より分岐し、改質触媒を還元した後に生成
した反応ガスを外気又は改質器のバーナーに供給するラ
インには、バルブ64が設けられている。なお、本実施
例において、バルブ12、13、14、15、62、6
4は電磁弁であり、図示しない制御部の電気信号によっ
てラッチされ、駆動する。
【0028】次に、図1及び図3を参照しながら、本実
施例の改質器の還元処理動作の概要を説明する。以下
に、改質触媒が酸化状態で充填されている改質器の還元
処理の動作を説明する。
施例の改質器の還元処理動作の概要を説明する。以下
に、改質触媒が酸化状態で充填されている改質器の還元
処理の動作を説明する。
【0029】改質処理前は、バルブ12、13、14、
15が「閉」の状態である。
15が「閉」の状態である。
【0030】まず、バルブ62を閉じ、バルブ64を開
ける。そして、3方弁19によって、原料ガス供給ライ
ン50から支線原料ガス供給ライン50aへの原料ガス
流路を開ける(S31)。次に、バルブ12、15を
「開」にし(S32)、支線原料ガス供給ライン50a
から改質器16を介して支線改質ガス流出ライン60b
へのガス流方向を選択する。そして、水50cc、メタ
ノール50ccを5分間かけて、改質器16に供給する
(S33)。その際、支線改質ガス流出ライン60bか
ら改質ガス流出ライン60に流出された生成ガスは所定
の処理ラインを経て外気に排出されるか又は改質器のバ
ーナーに供給され改質触媒加熱用の熱源として利用され
る。これにより、改質触媒17のcの部分は還元が進ん
だ状態となり、一方aの部分は入口部分であるため、水
素濃度が低く還元反応が十分に行われていない。なお、
本実施例の改質器の容量は、5〜10リットル程度であ
る。
ける。そして、3方弁19によって、原料ガス供給ライ
ン50から支線原料ガス供給ライン50aへの原料ガス
流路を開ける(S31)。次に、バルブ12、15を
「開」にし(S32)、支線原料ガス供給ライン50a
から改質器16を介して支線改質ガス流出ライン60b
へのガス流方向を選択する。そして、水50cc、メタ
ノール50ccを5分間かけて、改質器16に供給する
(S33)。その際、支線改質ガス流出ライン60bか
ら改質ガス流出ライン60に流出された生成ガスは所定
の処理ラインを経て外気に排出されるか又は改質器のバ
ーナーに供給され改質触媒加熱用の熱源として利用され
る。これにより、改質触媒17のcの部分は還元が進ん
だ状態となり、一方aの部分は入口部分であるため、水
素濃度が低く還元反応が十分に行われていない。なお、
本実施例の改質器の容量は、5〜10リットル程度であ
る。
【0031】そこで、次に改質器16内でのガス流方向
を反転切り替えるために、まず3方弁19によって、原
料ガス供給ライン50から支線原料ガス供給ライン50
aへの原料ガス流路を、原料ガス供給ライン50から支
線原料ガス供給ライン50bへの原料ガス流路に切り替
える(S34)。次に、バルブ13、14を「開」にし
(S35)、支線原料ガス供給ライン50bから改質器
16を介して支線改質ガス流出ライン60aへのガス流
方向を選択する。そして、前工程と同等かもしくは所定
量より少ない原料ガスを所定時間(<5分)、所定量改
質器16に供給する(S36)。そして、所定時間、所
定量の原料ガスを供給した後、還元処理は完了する(S
37)。そして、還元処理以降、バルブ64を閉じ、バ
ルブ62を開けて、改質器16より生成された水素ガス
リッチな改質ガスは、燃料電池本体18に供給される。
切り替えるタイミング、及び供給する原料ガス量及び時
間は、生成される水素量に応じて制御するようにしても
良い。
を反転切り替えるために、まず3方弁19によって、原
料ガス供給ライン50から支線原料ガス供給ライン50
aへの原料ガス流路を、原料ガス供給ライン50から支
線原料ガス供給ライン50bへの原料ガス流路に切り替
える(S34)。次に、バルブ13、14を「開」にし
(S35)、支線原料ガス供給ライン50bから改質器
16を介して支線改質ガス流出ライン60aへのガス流
方向を選択する。そして、前工程と同等かもしくは所定
量より少ない原料ガスを所定時間(<5分)、所定量改
質器16に供給する(S36)。そして、所定時間、所
定量の原料ガスを供給した後、還元処理は完了する(S
37)。そして、還元処理以降、バルブ64を閉じ、バ
ルブ62を開けて、改質器16より生成された水素ガス
リッチな改質ガスは、燃料電池本体18に供給される。
切り替えるタイミング、及び供給する原料ガス量及び時
間は、生成される水素量に応じて制御するようにしても
良い。
【0032】また、改質器の起動毎における還元処理の
動作は、停止前のガス流路を3方弁19の切り替えによ
り反転させて、原料ガスを供給すればよい。これにより
使用時に原料ガス中に含まれる酸素により酸化された停
止時入口部分を還元しつつ快質ガスを生成できる。例え
ば、停止前の運転において、原料ガス供給ライン50と
支線原料ガス供給ライン50aとが流通し、改質触媒1
7のaの部分が改質器16の入口、改質触媒のc部分が
改質器16の出口であった場合、改質触媒17のaの部
分は原料ガス中に含まれる酸素にさらされることとな
り、cの部分に比べ酸化されている度合いが高い。
動作は、停止前のガス流路を3方弁19の切り替えによ
り反転させて、原料ガスを供給すればよい。これにより
使用時に原料ガス中に含まれる酸素により酸化された停
止時入口部分を還元しつつ快質ガスを生成できる。例え
ば、停止前の運転において、原料ガス供給ライン50と
支線原料ガス供給ライン50aとが流通し、改質触媒1
7のaの部分が改質器16の入口、改質触媒のc部分が
改質器16の出口であった場合、改質触媒17のaの部
分は原料ガス中に含まれる酸素にさらされることとな
り、cの部分に比べ酸化されている度合いが高い。
【0033】そこで、バルブ62を閉じ、バルブ64を
開ける。そして、改質器16内でのガス流方向を反転切
り替えるために、まず3方弁19によって、原料ガス供
給ライン50から支線原料ガス供給ライン50aへの原
料ガス流路を、原料ガス供給ライン50から支線原料ガ
ス供給ライン50bへの原料ガス流路に切り替える。次
に、バルブ13、14を「開」にし、支線原料ガス供給
ライン50bから改質器16を介して支線改質ガス流出
ライン60aへのガス流方向を選択する。そして、原料
ガスにより入口を還元しながら改質器16より生成され
た水素ガスリッチな改質ガスは、燃料電池本体18に供
給される。
開ける。そして、改質器16内でのガス流方向を反転切
り替えるために、まず3方弁19によって、原料ガス供
給ライン50から支線原料ガス供給ライン50aへの原
料ガス流路を、原料ガス供給ライン50から支線原料ガ
ス供給ライン50bへの原料ガス流路に切り替える。次
に、バルブ13、14を「開」にし、支線原料ガス供給
ライン50bから改質器16を介して支線改質ガス流出
ライン60aへのガス流方向を選択する。そして、原料
ガスにより入口を還元しながら改質器16より生成され
た水素ガスリッチな改質ガスは、燃料電池本体18に供
給される。
【0034】上記改質処理動作により、還元状態である
改質触媒17のcの部分が入口となり、供給されたメタ
ノールを速やかに分解して水素ガスを発生させることが
でき、この発生した水素ガスによって、切り替え時に出
口となった酸化の進んだ状態の改質触媒17のaの部分
を還元することができる。このため、更に還元処理時間
が短縮され、少量のメタノール及び水により改質触媒を
還元することができる。
改質触媒17のcの部分が入口となり、供給されたメタ
ノールを速やかに分解して水素ガスを発生させることが
でき、この発生した水素ガスによって、切り替え時に出
口となった酸化の進んだ状態の改質触媒17のaの部分
を還元することができる。このため、更に還元処理時間
が短縮され、少量のメタノール及び水により改質触媒を
還元することができる。
【0035】ここで、起動毎にガス流路を切り替えるよ
うにしたが、長時間運転する場合には、所定時間ごとに
切り替えてもよい。
うにしたが、長時間運転する場合には、所定時間ごとに
切り替えてもよい。
【0036】なお、還元処理の時間及び原料ガスの供給
量は、改質器の容積の大きさ、改質触媒の種類及び改質
触媒の酸化状態によって適宜決められる。
量は、改質器の容積の大きさ、改質触媒の種類及び改質
触媒の酸化状態によって適宜決められる。
【0037】また、停止時にバルブ12、13、14、
15を閉じておいても、何らかの理由(車載の場合、例
えばリーク等)により空気が改質器16内に流入する場
合がある。この場合、改質触媒の両端が同様に酸化され
る。しかしながら、改質中の原料ガス中に含まれる酸素
による酸化を加味すれば、やはり前回入口側だった端部
の酸化度合いが大きい。そのため、停止中の酸化を考慮
しても、前記入口側だった部分を出口側となるように切
り替えるだけで、改質触媒が均一に還元できる。
15を閉じておいても、何らかの理由(車載の場合、例
えばリーク等)により空気が改質器16内に流入する場
合がある。この場合、改質触媒の両端が同様に酸化され
る。しかしながら、改質中の原料ガス中に含まれる酸素
による酸化を加味すれば、やはり前回入口側だった端部
の酸化度合いが大きい。そのため、停止中の酸化を考慮
しても、前記入口側だった部分を出口側となるように切
り替えるだけで、改質触媒が均一に還元できる。
【0038】第2実施例 図2は、本発明に係る改質器の第2実施例の構成を示す
ブロック構成図である。また、図4は、図2に示す第2
実施例の改質器の還元処理動作の概要を示すフロー図で
ある。なお、第1実施例と同様の構成要素には同一の符
号を付してその説明を省略する。
ブロック構成図である。また、図4は、図2に示す第2
実施例の改質器の還元処理動作の概要を示すフロー図で
ある。なお、第1実施例と同様の構成要素には同一の符
号を付してその説明を省略する。
【0039】本実施例の改質器16には、図2に示すよ
うに、気化部11と改質器16の入口との間に配管され
改質器16へ原料ガスを供給する原料ガス供給ライン7
0と、燃料電池本体18と改質器16の出口側との間に
配管され改質ガスを流出させる改質ガス流出ライン80
と、この改質ガス流出ライン80から分岐して改質器1
6の出口から流出した改質ガスを再び入口に還流させる
改質ガス還流ライン90と、を有する。また、改質ガス
流出ライン80と改質ガス還流ライン90とには、それ
ぞれ改質ガスの流路を制御するためのバルブ68、66
が設けら、更に改質ガス還流ライン90には、還流用の
ポンプ25が設けられている。また、原料ガス供給ライ
ン70、改質ガス流出ライン80及び改質ガス還流ライ
ン90には、それぞれバルブ22、23、24が設けら
れ、実施例において、これらのバルブ22、23、2
4、66、68は電磁弁であり、図示しない制御部の電
気信号によってラッチされ、駆動する。
うに、気化部11と改質器16の入口との間に配管され
改質器16へ原料ガスを供給する原料ガス供給ライン7
0と、燃料電池本体18と改質器16の出口側との間に
配管され改質ガスを流出させる改質ガス流出ライン80
と、この改質ガス流出ライン80から分岐して改質器1
6の出口から流出した改質ガスを再び入口に還流させる
改質ガス還流ライン90と、を有する。また、改質ガス
流出ライン80と改質ガス還流ライン90とには、それ
ぞれ改質ガスの流路を制御するためのバルブ68、66
が設けら、更に改質ガス還流ライン90には、還流用の
ポンプ25が設けられている。また、原料ガス供給ライ
ン70、改質ガス流出ライン80及び改質ガス還流ライ
ン90には、それぞれバルブ22、23、24が設けら
れ、実施例において、これらのバルブ22、23、2
4、66、68は電磁弁であり、図示しない制御部の電
気信号によってラッチされ、駆動する。
【0040】本実施例の特徴は、改質器16の出口から
流出した改質ガスを再び入口に還流させる改質ガス還流
ライン90を設けたことである。これにより、出口から
流出した水素ガスのリッチな改質ガスを循環させて、入
口付近の酸化状態の改質触媒を還元処理することができ
る。
流出した改質ガスを再び入口に還流させる改質ガス還流
ライン90を設けたことである。これにより、出口から
流出した水素ガスのリッチな改質ガスを循環させて、入
口付近の酸化状態の改質触媒を還元処理することができ
る。
【0041】次に、図2及び図4を参照しながら、本実
施例の改質器の還元処理動作の概要を説明する。以下
に、改質触媒が酸化された状態で充填されている改質器
の還元処理の動作を説明する。まず、バルブ66を開け
てバルブ68を閉じ、改質ガス流出ライン80から燃料
電池本体18への改質ガス流路を、改質ガス流出ライン
80から改質ガス還流ライン90への改質ガス流路に切
り替える(S40)。次に、バルブ22、23、24を
「開」にし(S41)、気化部11から原料ガスを原料
ガス供給ライン70に流入させる。次に、ポンプ25を
駆動させ(S42)、原料ガスを所定時間、所定量を改
質器16に供給し(S43)、改質器16内の改質反応
によって得られた水素ガスリッチな改質ガスを改質器1
6の出口から入口に循環させる。改質器16の内圧が所
定以上になった場合、又は所定時間、所定量の原料ガス
を供給した後、バルブ22を「閉」にし、原料ガスの供
給を停止し、ポンプ25を運転させながら出口より流出
する水素ガスリッチの改質ガスを改質ガス還流ライン9
0により所定時間又は所定量循環させて、改質器16内
の改質触媒17を還元する。その後、ポンプ25を停止
させ(S44)、バルブ24を「閉」にする(S4
5)。次に、バルブ66を閉じバルブ68を開けて、更
にバルブ22を「開」にして改質ガス流出ライン80か
ら燃料電池本体18への改質ガス流路に戻し(S4
6)、還元処理は完了する(S47)。そして、改質器
16より生成された水素ガスを、燃料電池本体18に供
給する。なお、還流中、少量の還流改質ガスはリークさ
れ、ライン内の内圧が上がらないようにコントロールさ
れている。また、還元処理の時間及び原料ガスの供給量
は、改質器の容積の大きさ、改質触媒の種類及び改質触
媒の酸化状態によって適宜決められる。
施例の改質器の還元処理動作の概要を説明する。以下
に、改質触媒が酸化された状態で充填されている改質器
の還元処理の動作を説明する。まず、バルブ66を開け
てバルブ68を閉じ、改質ガス流出ライン80から燃料
電池本体18への改質ガス流路を、改質ガス流出ライン
80から改質ガス還流ライン90への改質ガス流路に切
り替える(S40)。次に、バルブ22、23、24を
「開」にし(S41)、気化部11から原料ガスを原料
ガス供給ライン70に流入させる。次に、ポンプ25を
駆動させ(S42)、原料ガスを所定時間、所定量を改
質器16に供給し(S43)、改質器16内の改質反応
によって得られた水素ガスリッチな改質ガスを改質器1
6の出口から入口に循環させる。改質器16の内圧が所
定以上になった場合、又は所定時間、所定量の原料ガス
を供給した後、バルブ22を「閉」にし、原料ガスの供
給を停止し、ポンプ25を運転させながら出口より流出
する水素ガスリッチの改質ガスを改質ガス還流ライン9
0により所定時間又は所定量循環させて、改質器16内
の改質触媒17を還元する。その後、ポンプ25を停止
させ(S44)、バルブ24を「閉」にする(S4
5)。次に、バルブ66を閉じバルブ68を開けて、更
にバルブ22を「開」にして改質ガス流出ライン80か
ら燃料電池本体18への改質ガス流路に戻し(S4
6)、還元処理は完了する(S47)。そして、改質器
16より生成された水素ガスを、燃料電池本体18に供
給する。なお、還流中、少量の還流改質ガスはリークさ
れ、ライン内の内圧が上がらないようにコントロールさ
れている。また、還元処理の時間及び原料ガスの供給量
は、改質器の容積の大きさ、改質触媒の種類及び改質触
媒の酸化状態によって適宜決められる。
【0042】また、改質器の再起動時における還元処理
の動作について、図2を参照しながら説明する。そし
て、還元処理前の停止時は、バルブ22、23、24は
「閉」の状態であり、停止前の運転において、改質ガス
流出ライン80が開の状態である。
の動作について、図2を参照しながら説明する。そし
て、還元処理前の停止時は、バルブ22、23、24は
「閉」の状態であり、停止前の運転において、改質ガス
流出ライン80が開の状態である。
【0043】まず、バルブ66を所定量開けて、一方バ
ルブ68も開けておく。すなわち、還元用の水素ガスを
改質ガス流出ライン80に供給すると共に、改質ガス還
流ライン90を介して燃料電池本体18へも改質ガスを
供給する。即ち、バルブ22、23、24を「開」に
し、気化部11から原料ガスを原料ガス供給ライン70
に流入させる。次に、ポンプ25を駆動させ、原料ガス
を所定時間、所定量を改質器16に供給し、改質器16
内の改質反応によって得られた水素ガスリッチな改質ガ
スを改質器16の出口から入口に循環させる。所定時
間、所定量の原料ガスを供給した後、ポンプ25を停止
させ、バルブ24を「閉」にする。次に、バルブ68を
閉じ、還元処理は完了する。そして、改質器16からの
改質ガスを改質ガス還流ライン90を介して燃料電池本
体18へ供給する。なお、還流中、少量の還流改質ガス
はリークされ、ライン内の内圧が上がらないようにコン
トロールされている。また、還元処理の時間及び原料ガ
スの供給量は、改質器の容積の大きさ、改質触媒の種類
及び改質触媒の酸化状態によって適宜決められる。
ルブ68も開けておく。すなわち、還元用の水素ガスを
改質ガス流出ライン80に供給すると共に、改質ガス還
流ライン90を介して燃料電池本体18へも改質ガスを
供給する。即ち、バルブ22、23、24を「開」に
し、気化部11から原料ガスを原料ガス供給ライン70
に流入させる。次に、ポンプ25を駆動させ、原料ガス
を所定時間、所定量を改質器16に供給し、改質器16
内の改質反応によって得られた水素ガスリッチな改質ガ
スを改質器16の出口から入口に循環させる。所定時
間、所定量の原料ガスを供給した後、ポンプ25を停止
させ、バルブ24を「閉」にする。次に、バルブ68を
閉じ、還元処理は完了する。そして、改質器16からの
改質ガスを改質ガス還流ライン90を介して燃料電池本
体18へ供給する。なお、還流中、少量の還流改質ガス
はリークされ、ライン内の内圧が上がらないようにコン
トロールされている。また、還元処理の時間及び原料ガ
スの供給量は、改質器の容積の大きさ、改質触媒の種類
及び改質触媒の酸化状態によって適宜決められる。
【0044】以上、起動後とに流路を切り替えるように
したが、長時間運転する場合には、所定時間ごとに切り
替えてもよい。
したが、長時間運転する場合には、所定時間ごとに切り
替えてもよい。
【0045】上記還元処理操作により、図2に示す還元
状態の改質触媒17のcの部分から流出する改質ガス中
の高濃度の水素ガスが、酸化の進んだ改質触媒17のa
の部分に供給され、酸化状態の改質触媒を還元状態に復
活させることができる。
状態の改質触媒17のcの部分から流出する改質ガス中
の高濃度の水素ガスが、酸化の進んだ改質触媒17のa
の部分に供給され、酸化状態の改質触媒を還元状態に復
活させることができる。
【0046】以上、本発明の好適な実施例について述べ
たが、これに限るものではなく、またバルブは電磁弁に
限らず、手動弁でもよい。
たが、これに限るものではなく、またバルブは電磁弁に
限らず、手動弁でもよい。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る改質
器によれば、改質器に原料ガスを供給する原料ガス供給
ラインから分岐し改質器の両端に配設された支線原料ガ
ス供給ラインと、改質器の両端に配設され改質器より改
質ガスを流出させる改質ガス流出ラインへ合流する支線
改質ガス流出ラインとを有するので、原料ガスを導入す
る入口と水素ガスのリッチな改質ガスを流出させる出口
とを、ある時点で切り換えることができる。これによ
り、還元の進んだ状態の改質触媒を入口にして、導入さ
れた原料ガスを速やかに分解して水素ガスを発生させ、
この発生された水素ガスを用いて、還元の不十分な状態
の出口側(すなわち、切り替え前は入り口)の改質触媒
を還元することができる。このため、還元処理時間も短
縮され、少量の原料ガスによって改質触媒を還元するこ
とがでる。
器によれば、改質器に原料ガスを供給する原料ガス供給
ラインから分岐し改質器の両端に配設された支線原料ガ
ス供給ラインと、改質器の両端に配設され改質器より改
質ガスを流出させる改質ガス流出ラインへ合流する支線
改質ガス流出ラインとを有するので、原料ガスを導入す
る入口と水素ガスのリッチな改質ガスを流出させる出口
とを、ある時点で切り換えることができる。これによ
り、還元の進んだ状態の改質触媒を入口にして、導入さ
れた原料ガスを速やかに分解して水素ガスを発生させ、
この発生された水素ガスを用いて、還元の不十分な状態
の出口側(すなわち、切り替え前は入り口)の改質触媒
を還元することができる。このため、還元処理時間も短
縮され、少量の原料ガスによって改質触媒を還元するこ
とがでる。
【0048】また、上記反転切り換えを改質器の起動毎
に行うことにより、改質器の起動時に改質触媒の還元処
理を行うことができる。これにより、常に燃料電池本体
へ安定的に水素ガスリッチな改質ガスを供給することが
できる。
に行うことにより、改質器の起動時に改質触媒の還元処
理を行うことができる。これにより、常に燃料電池本体
へ安定的に水素ガスリッチな改質ガスを供給することが
できる。
【0049】また、改質器の出口から流出した改質ガス
を再び入口に還流させる改質ガス還流ラインを設けたこ
とにより、水素リッチガスを循環させて、入口付近の酸
化状態の改質触媒を還元処理することができる。
を再び入口に還流させる改質ガス還流ラインを設けたこ
とにより、水素リッチガスを循環させて、入口付近の酸
化状態の改質触媒を還元処理することができる。
【図1】本発明に係る改質器の第1実施例の構成を示す
ブロック構成図である。
ブロック構成図である。
【図2】本発明に係る改質器の第2実施例の構成を示す
ブロック構成図である。
ブロック構成図である。
【図3】図1に示す第1実施例の改質器の還元処理動作
の概要を示すフロー図である。
の概要を示すフロー図である。
【図4】図2に示す第2実施例の改質器の還元処理動作
の概要を示すフロー図である。
の概要を示すフロー図である。
11 気化部 12、13、14、15 バルブ 16 改質器 17 改質触媒 18 燃料電池本体 19 3方弁 22、23、24、62、64 バルブ 25 ポンプ 29 3方弁 50、70 原料ガス供給ライン 60、80 改質ガス流出ライン 50a、50b 支線原料ガス供給ライン 60a、60b 支線改質ガス流出ライン 90 改質ガス還流ライン
Claims (3)
- 【請求項1】 原料ガスと改質触媒との接触反応により
原料ガスを改質する改質器において、 前記改質器に原料ガスを供給する原料ガス供給ラインか
ら分岐し前記改質器の両端に配設された支線原料ガス供
給ラインと、 前記改質器の両端に配設され前記改質器より改質ガスを
流出させる改質ガス流出ラインへ合流する支線改質ガス
流出ラインと、を有し、 前記改質触媒の酸化・還元状態に応じて、支線原料ガス
供給ラインの一方及び支線改質ガス流出ラインの一方を
選択して前記改質器内でのガス流方向を反転切り換える
ことを特徴とする改質器。 - 【請求項2】 請求項1記載の改質器において、 反転切り換えを前記改質器の起動毎に行うことを特徴と
する改質器。 - 【請求項3】 原料ガスと改質触媒との接触反応により
原料ガスを改質する改質器において、 前記改質器の入口側に配設され原料ガスを供給する原料
ガス供給ラインと、 前記改質器の出口側に配設され改質ガスを流出させる改
質ガス流出ラインと、 前記改質器の出口から流出した改質ガスを再び入口に還
流させる改質ガス還流ラインと、 を有することを特徴とする改質器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6052164A JPH07267603A (ja) | 1994-03-23 | 1994-03-23 | 改質器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6052164A JPH07267603A (ja) | 1994-03-23 | 1994-03-23 | 改質器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07267603A true JPH07267603A (ja) | 1995-10-17 |
Family
ID=12907199
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6052164A Pending JPH07267603A (ja) | 1994-03-23 | 1994-03-23 | 改質器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07267603A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6074770A (en) * | 1997-06-13 | 2000-06-13 | Dbb Fuel Cell Engines Gesellschaft Mit Beschraenkter Haftung | Process for operating a methanol reforming apparatus |
| JP2006001750A (ja) * | 2004-06-15 | 2006-01-05 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 水素生成器 |
| JP2006342004A (ja) * | 2005-06-07 | 2006-12-21 | T Rad Co Ltd | 改質触媒の還元方法 |
| JP2010076983A (ja) * | 2008-09-26 | 2010-04-08 | Casio Computer Co Ltd | 反応システム |
| JP2010269966A (ja) * | 2009-05-21 | 2010-12-02 | Hitachi Zosen Corp | 水素製造システム |
-
1994
- 1994-03-23 JP JP6052164A patent/JPH07267603A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6074770A (en) * | 1997-06-13 | 2000-06-13 | Dbb Fuel Cell Engines Gesellschaft Mit Beschraenkter Haftung | Process for operating a methanol reforming apparatus |
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| JP2006342004A (ja) * | 2005-06-07 | 2006-12-21 | T Rad Co Ltd | 改質触媒の還元方法 |
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