JPH0726803U - ケーブル保持装置 - Google Patents

ケーブル保持装置

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JPH0726803U
JPH0726803U JP5591893U JP5591893U JPH0726803U JP H0726803 U JPH0726803 U JP H0726803U JP 5591893 U JP5591893 U JP 5591893U JP 5591893 U JP5591893 U JP 5591893U JP H0726803 U JPH0726803 U JP H0726803U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 光ファイバー等のケーブルを光電スイッチ本
体等の筺体に着脱可能にクランプするケーブル保持装置
において、幅方向の小型化、作動状態の確認のし易さ向
上、部品点数の低減を図る。 【構成】 外圧を受けて変形し挿入されたケーブルを押
圧クランプするケーブル保持部25をケーブルを接続す
べき筺体21,22に設け、所定角度の回動で一体に形
成された突出部39によりケーブル保持部25を押圧変
形させる操作レバー26をケーブル保持部25に回動自
在に取付ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、例えば光電スイッチに接続すべき光ファイバー等のケーブルを光 電スイッチ本体等の筺体に接続して着脱可能にクランプするためのケーブル保持 装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図8は従来のケーブル保持装置として例示された光ファイバクランプ装置を示 す分解斜視図であり、図9は同装置の要部分解斜視図、図10は同装置の組み付 け状態を示す要部正面図である。 図において、1は光電スイッチのスイッチ本体、2はスイッチ本体1の一側面 に設けられたファイバ保持部である。
【0003】 ファイバ保持部2は、上下に2個のファイバ接続孔3を有し、これらのファイ バ接続孔3を径方向に拡縮するブロックから成っている。すなわち、ファイバ接 続孔3はそれぞれの中心を通る縦スリット4で左右に分割され、かつこの縦スリ ット4の片側壁部は中央部の横スリット5で上下に分割されていることにより、 ファイバ接続孔3を径方向に拡縮可能なクランプレバー6として形成されている 。このクランプレバー6は、横スリット5側の自由端部外側にテーパ状の係合凹 部6aを有している。また、ファイバ保持部2におけるクランプレバー6と反対 側の外壁部にはラッチピン7が突設されている。
【0004】 そして、ファイバ保持部2に昇降スライド自在に覆装されたプランジャ8は、 片面開放の長方形状をなし、スプリング9で上方に付勢され、かつ正面壁部にフ ァイバ挿通孔10を有する。またこのプランジャ8は、側面壁部に凹陥部11を 有し、この凹陥部11にはラッチピン7を貫通させる切欠12が形成されている 。
【0005】 そして、前記凹陥部11には、鉤型のラッチカム13の上部がピン14で回動 自在に軸支されている。このラッチカム13は、ラッチピン7に係脱可能なラッ チ片部13aと、このラッチ片部13aの基端側(ラッチカム13の下部中央) より立上がる切起こし片部13bとを有している。この切起こし片部13bは、 ラッチピン7に対するラッチカム13の係合逃げ部となるように、前記ラッチ片 部13aよりも外側に屈曲して立上がっている。このラッチカム13は、ばね1 5により、切起こし片部13bがラッチピン7に向う方向に付勢されている。
【0006】 なお、図9において、16はラッチカム13の軸支ピン14にかしめ付けられ た、又はのり付けされた押えプレートであり、図8において、17はカバーであ り、18はカバー17に設けられたファイバ挿通孔である。
【0007】 次に動作について説明する。 プランジャ8がスプリング9で上昇した図10の状態では、プランジャ8の係 合凹部8aがファイバ保持部2の係合凸部6aにはまり込み係合され、ファイバ 接続孔3が自然拡開している。このようなプランジャ8の上昇位置において、ラ ッチカム13は、そのラッチ片部13aがラッチピン7の上方に位置したフリー (OFF)状態となっている。
【0008】 このフリー状態において、スイッチ本体1に接続すべき光ファイバを、カバー 17のファイバ挿通孔18からプランジャ8のファイバ挿通孔10を介してファ イバ保持部2のファイバ接続孔3に挿入する。
【0009】 この後、プランジャ8をスプリング9に抗して押し下げると、プランジャ8の 係合凹部8aのテーパ面でファイバ保持部2のクランプレバー6の係合凸部6a が縦スリット4のスリット幅を縮める方向に押されることにより、ファイバ接続 孔3が縮径される。これによって、ファイバ接続孔3に挿入された光ファイバは クランプされる。
【0010】 そのクランプ動作時、すなわち、プランジャ8の押し下げ時には、ラッチピン 7上をラッチカム13の円弧底面が滑る状態となる。これにより、前記ラッチカ ム13は、軸芯ピン14を回動中心としてばね15に抗し時計回り方向に回動し 、ラッチ片部13aがラッチピン7から一旦逃げる。この状態からプランジャ8 とともにラッチカム13がさらに下降してそのラッチ片部13aがラッチピン7 の下方に変位すると、ラッチカム13はばね15の力で今度は反時計回りに回動 する。
【0011】 これにより、ラッチ片部13aがラッチピン7の下側に係合したON状態とな り、この状態のプランジャ8はファイバ保持部2で光ファイバをクランプさせて いる下降位置ロックされる。
【0012】 このロック状態からプランジャ8をさらに押し下げると、ラッチカム13のラ ッチ片部13aがラッチピン7との係合位置から下降する。この場合、前記ラッ チカム13はラッチピン7に沿って切起し片部13bが下降するが、この切起し 片部13bはラッチピン7との非係合位置に屈曲しているため、ラッチカム13 はロック解除位置にばね15の力で回動する。
【0013】 この状態において、プランジャ8の押し下げを解除すると、プランジャ8はス プリング9で押上げられ、ラッチカム13がラッチピン7を乗越えて上昇し、プ ランジャ8の係合凹部8aにクランプレバー6の係合凸部6aが逃げてファイバ 接続孔3が復元拡開することにより、光ファイバのクランプが解除され、光ファ イバの引抜きが可能となる。
【0014】
【考案が解決しようとする課題】
従来のケーブル保持装置は以上のように構成され、プランジャ8を押し下げる というワンタッチ操作でファイバのクランプ及び解放が可能となるものであるが 、小型化に限界があった。特に、ファイバ保持部2を横方向から押え付けて変形 させファイバをクランプする構成であるとともに、ファイバ保持部の側面にラッ チカム13やラッチピン7を配置する構成であるため、プランジャ8等が横方向 に幅広なものとなり、幅寸法の低減が図れないという問題があった。
【0015】 また、クランプ操作も解放操作もプランジャ8を押し下げることにより行ない 、クランプ状態と解放状態の外観上の違いはプランジャの僅かな上下差であるた め、クランプ状態となっているかどうかの確認が困難で、作業ミス等が生じやす かった。
【0016】 さらに、ラッチカム13,ばね15,押えプレート16等の多くの部品を必要 とし、組み付け作業性が非常に悪くなるとともに、コストアップを余儀なくされ るという問題もあった。
【0017】 この考案は上記のような課題を解消するためになされたもので、ワンタッチで ケーブルの保持,解放が可能でありながら、特に幅方向に小型化され、作動状態 の確認がし易く、部品点数が少ないケーブル保持装置を得ることを目的としてい る。
【0018】
【課題を解決するための手段】
この考案に係るケーブル保持装置は、外圧を受けて変形し、挿入されたケーブ ルを押圧クランプするケーブル保持部をケーブルを接続すべき筺体に設け、所定 角度の回動で一体形成された突出部により前記ケーブル保持部を押圧変形させる 操作レバーをこのケーブル保持部に回動自在に取付けたものである。
【0019】
【作用】
この考案における操作レバーは、回動により一体に形成された突出部でケーブ ル保持部を押圧変形させ、ケーブル押通穴に通したケーブルを押圧クランプする 。そして、操作レバーがもとの角度に戻されると、ケーブル保持部が復元してケ ーブルが解放される。
【0020】 このように本考案では、ケーブル保持部が操作レバーにより押圧されて変形し てケーブルをクランプするから、ケーブル保持部の側面等にクランプのための他 の部品を設ける必要がない。また、作動状態は操作レバーの角度に対応する。
【0021】
【実施例】
実施例1. 以下、この考案の一実施例を図について説明する。図1は本実施例のケーブル 保持装置を示す側断面図、図2は光ファイバをクランプした状態の同装置の側断 面図、図3は同装置のケーブル保持部の変形を示す断面図、図4は同装置を適用 した光電スイッチユニットの全体斜視図、図5,6は同装置を適用した光電スイ ッチユニットの分解斜視図、図7は同装置のケーブル保持部と光電スイッチユニ ット内の素子ホルダとの接合状態を示す側断面図である。
【0022】 図4,5において、21は光電スイッチユニットの上ケース(筺体)、22は この上ケース21が上部にはめ込まれる光電スイッチユニットの下ケース(筺体 )、23は光電スイッチユニットの光ファイバ接続部を覆うカバー、24はケー ス21,22内の光ファイバ接続部側に配設された素子ホルダ、25はカバー2 3内に設けられたファイバホルダ(ケーブル保持部)、26はカバー23内にお けるファイバホルダ23の上方に設けられた操作レバー、27は操作レバーを起 こす方向に付勢するバネである。なおここで、ファイバホルダ25,操作レバー 26,バネ27が、主に本実施例の保持装置を構成している。
【0023】 カバー23は、上ケース21と下ケース22の組立体に対して、図5,6に示 すように嵌合取付けされるもので、光ファイバを挿通する挿通孔23a,23a が設けられている。素子ホルダ24は、光電スイッチ素子(図示略)を保持する もので、上ケース21の取付け板状部28に固定されている。
【0024】 ファイバホルダ25は、図2,5,7に示すように、光ファイバF,Fの先端 が挿入される接合部29と、光ファイバF,Fが挿通されクランプされるクラン プ部30とよりなる。接合部29には、光ファイバF,Fの先端がそれぞれ挿入 される接続穴31,31が縦にならんで形成され、これら接続孔31,31の間 の位置の側部には下ケース22の内面に弾接して係合する爪32が形成されてい る。また、クランプ部30は、接続穴31,31と同軸上に位置して光ファイバ F,Fが挿通されるクランプ孔32,32が形成され、上部に形成された押圧部 33が押し下げられることにより、クランプ孔32,32が上下に縮径するよう に変形するものである。
【0025】 すなわち、クランプ孔32,32は横スリットにより上下に分割され、一側の 薄肉部34,34のみでクランプ孔32,32の上面部と下面部が連結されてい る。また、クランプ孔32,32の上面部が、他側の縦板部35により前記押圧 部33に連結されており、押圧部33が押し下げられると、図3に鎖線で示すよ うに、主に前記薄肉部34,34のたわみによりクランプ孔32,32の各上面 部が下方に変位する構成となっている。なお、縦板部35の下端には、図3に示 すような突起35aが設けられ、この突起35aが下側のクランプ孔32の下面 部側に対接することにより、このファイバホルダ25のクランプ部30の過度な 変形が防止される構成となっている。
【0026】 このファイバホルダ25は、上ケース21と下ケース22と素子ホルダ24の 組立体に対して、図5に示すようにはめ込まれることによって、爪32の係合に より固定される。なおこの取付け状態において、ファイバホルダ25の接合部2 9は、図7に示す如く、素子ホルダ24に対してインロー関係で接合され、高い 位置決め精度が確保されている。
【0027】 操作レバー26は、両側面に軸部36が突設され、この両側の軸部36が上ケ ース21のレバー支持板部37,37にそれぞれ回転自在に挿入されることによ り、ファイバホルダ25の上方において鉛直方向に揺動自在に取付けられている 。この操作レバー26には、軸部36の径方向に伸びるレバー部38と、このレ バー部38に対して軸部36を中心に略直角に伸びる突出部39とが形成され、 軸部36を中心にレバー部38と反対側には突出部39よりも外径が小さい逃げ 平面部40が形成されている。
【0028】 なお、この操作レバー26の突出部39の張出し量、あるいは軸部36の支持 位置等は、レバー部38が図2,4に示すように倒されたときに、前記突出部3 9がファイバホルダ25の押圧部33に圧接してクランプ部30を前述の如く変 形させるように設定されている。また、この操作レバー26の逃げ平面部40の 軸部36からの距離等は、レバー部38が図1に示すように起こされたときに、 前記逃げ平面部40がファイバホルダ25の押圧部33に対して上方に逃げて、 クランプ部30の変形を解放し自由状態に戻すように設定されている。
【0029】 バネ27は、前記軸部36に取付けられたつるまきばねであり、図1に示す如 く、一端が操作レバー26のレバー部38の内面に弾接し、他端が上ケース21 に弾接することにより、操作レバー26を引き起こす方向に付勢している。なお 、このバネ27の付勢トルクは、前記突出部39がファイバホルダ25の押圧部 33に圧接してクランプ部30を前述の如く変形させたときに、操作レバー26 をその位置に保持しようとする摩擦抵抗よりも小さい値に設定されている。
【0030】 つぎに動作を説明する。 上記ケーブル保持装置が設けられた光電スイッチユニットに光ファイバF,F を接続するには、カバー23の挿通孔23a,23aから接続孔31,31まで 光ファイバF,Fをそれぞれ挿入した状態で、操作レバー26を倒すだけでよい 。すると操作レバー26は、図2に示す如く突出部39によりファイバホルダ2 5(ケーブル保持部)の圧接部33を圧接し、これによりファイバホルダ25の クランプ部30が変形して挿入された光ファイバF,Fを強固にクランプする。 そして、操作レバー38がもとの角度に引き起こされると、ファイバホルダ25 のクンラプ部30が復元して光ファイバF,Fが解放されるので、光ファイバF ,Fを容易に引抜くことができる。なお、バネ27は、操作レバー26が中途半 端な角度で放されたときに、図1に示すように操作レバー26のレバー部38が 真上にくる位置まで押戻す。
【0031】 このように上記装置では、ファイバホルダ25が上方に設けられた操作レバー 26により上側から押されて変形して光ファイバをクランプするから、ファイバ ホルダ25の側面等にクランプのための他の部品を設ける必要がない。このため 、特に幅方向に小型化を図ることができ、ひいては図4に示すように光電スイッ チ全体を極めてスリムなものとすることもできる。また、ファイバの保持機能が ファイバホルダ25,操作レバー26,バネ27といった僅かな部品で構成でき るので、組立コスト,部品コストの両面から原価低減が図れる。さらに、作動状 態が操作レバー26が起きているか倒れているかにより一見して分るとともに、 操作レバー26が中途半端な位置で止ってしまうことがないので、ファイバ接続 の作業不良が低減できる。
【0032】
【考案の効果】
以上のようにこの考案によれば、操作レバーの起倒によりケーブル保持部を変 形させケーブルを脱着するように構成したので、特に幅方向に小型化を図ること ができ、また部品点数を低減して組立コスト,部品コストの両面から原価低減が 図れる。さらに、作動状態が操作レバーが起きているか倒れているかにより一見 して分るので、ファイバ接続の作業不良が低減できる効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例によるケーブル保持装置を
示す側断面図である。
【図2】この考案の一実施例によるケーブル保持装置の
光ファイバをクランプした状態の側断面図である。
【図3】この考案の一実施例によるケーブル保持装置に
おけるケーブル保持部の変形を示す断面図である。
【図4】この考案の一実施例によるケーブル保持装置を
適用した光電スイッチユニットの全体斜視図である。
【図5】この考案の一実施例によるケーブル保持装置を
適用した光電スイッチユニットの分解斜視図である。
【図6】この考案の一実施例によるケーブル保持装置を
適用した光電スイッチユニットの分解斜視図である。
【図7】この考案の一実施例によるケーブル保持装置に
おけるケーブル保持部と光電スイッチユニット内の素子
ホルダとの接合状態を示す側断面図である。
【図8】従来のケーブル保持装置を示す分解斜視図であ
る。
【図9】従来のケーブル保持装置の要部を示す拡大分解
斜視図である。
【図10】従来のケーブル保持装置を示す正面断面図で
ある。
【符号の説明】
21 上ケース(筺体) 22 下ケース(筺体) 25 ケーブル保持部(ファイバホルダ) 26 操作レバー 39 突出部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケーブルを接続すべき筺体に設けられ、
    外圧を受けて変形し、ケーブル挿通穴に通したケーブル
    を押圧クランプするケーブル保持部と、このケーブル保
    持部に対向して前記筺体に回動自在に取付けられ、所定
    角度の回動で一体形成された突出部により前記ケーブル
    保持部を押圧変形させる操作レバーとを備えたケーブル
    保持装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2001155598A (ja) * 1999-11-30 2001-06-08 Omron Corp 光ファイバ型光電センサ
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