JPH0726822A - 用心錠 - Google Patents
用心錠Info
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- JPH0726822A JPH0726822A JP22290893A JP22290893A JPH0726822A JP H0726822 A JPH0726822 A JP H0726822A JP 22290893 A JP22290893 A JP 22290893A JP 22290893 A JP22290893 A JP 22290893A JP H0726822 A JPH0726822 A JP H0726822A
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 25
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- ZRHANBBTXQZFSP-UHFFFAOYSA-M potassium;4-amino-3,5,6-trichloropyridine-2-carboxylate Chemical compound [K+].NC1=C(Cl)C(Cl)=NC(C([O-])=O)=C1Cl ZRHANBBTXQZFSP-UHFFFAOYSA-M 0.000 description 1
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Landscapes
- Lock And Its Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 一端に係止部9を有する用心杆8を有する用
心錠において、閉扉状態において、シリンダー11また
はサムターン15よりなる操作部材10の施錠方向への
操作により伝達部材20を作動させて施錠することによ
り、用心杆8の係止部9を受孔3の嵌脱孔3aに突出嵌
合させるとともに、該係止部9を嵌脱孔3aから係合孔
3b内に移動して係合保持させるように構成している。 【効果】 閉扉状態時において用心杆の係止部が受孔の
係合孔に係合されロックされているため、従来例の如く
閉扉状態時に用心杆の係止部を嵌脱孔に位置させて、該
係止部を受孔との係合を解除して、不正に用心状態を解
錠されるようなことがなくなり、安全な用心錠が提供で
きる。
心錠において、閉扉状態において、シリンダー11また
はサムターン15よりなる操作部材10の施錠方向への
操作により伝達部材20を作動させて施錠することによ
り、用心杆8の係止部9を受孔3の嵌脱孔3aに突出嵌
合させるとともに、該係止部9を嵌脱孔3aから係合孔
3b内に移動して係合保持させるように構成している。 【効果】 閉扉状態時において用心杆の係止部が受孔の
係合孔に係合されロックされているため、従来例の如く
閉扉状態時に用心杆の係止部を嵌脱孔に位置させて、該
係止部を受孔との係合を解除して、不正に用心状態を解
錠されるようなことがなくなり、安全な用心錠が提供で
きる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、必要に応じて扉
(戸)の開放量を制限して押売りなどの不正侵入者の侵
入を防止する用心錠に係り、詳しく言えば、閉扉状態時
において、操作部材を施錠方向へ施錠操作することによ
り、用心錠の係止部を受孔の嵌脱孔に突出嵌合させると
共に、係合孔に係合保持させて、施錠操作後の閉扉状態
の段階で用心杆を係合孔にロックして同用心杆の施錠が
不用意に解錠されないようにした用心錠に関する。
(戸)の開放量を制限して押売りなどの不正侵入者の侵
入を防止する用心錠に係り、詳しく言えば、閉扉状態時
において、操作部材を施錠方向へ施錠操作することによ
り、用心錠の係止部を受孔の嵌脱孔に突出嵌合させると
共に、係合孔に係合保持させて、施錠操作後の閉扉状態
の段階で用心杆を係合孔にロックして同用心杆の施錠が
不用意に解錠されないようにした用心錠に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の用心錠としては、(イ) 本願
出願人の出願に係る実開平2−95774号公報の如
く、一端に係止部を有する用心杆の他端部を、錠ケース
にカムを介して回動自在に枢支し、用心杆が対向する受
部材の受孔は、用心杆の係止部が嵌脱自在とされる嵌脱
孔と、この嵌脱孔に連通され前記係止部が係合される係
合孔とで形成してなるものが知られている。
出願人の出願に係る実開平2−95774号公報の如
く、一端に係止部を有する用心杆の他端部を、錠ケース
にカムを介して回動自在に枢支し、用心杆が対向する受
部材の受孔は、用心杆の係止部が嵌脱自在とされる嵌脱
孔と、この嵌脱孔に連通され前記係止部が係合される係
合孔とで形成してなるものが知られている。
【0003】(ロ) 引戸に取り付けられる用心錠とし
ては、本願出願人の出願に係る実開昭57−82556
号公報記載のものが知られている。この公報記載の用心
錠は、自由端側に係止部を有する用心杆の固定端側を枠
側に揺動自在に取り付け、戸には、前記用心杆の係止部
が係脱される嵌脱孔と同係止部が係入する係合孔とを連
設してなるケースを取り付け、このケース内には用心杆
の係止部が係入する係入孔を有する係止部材を回動自在
に設けるとともに、摺動部材によって前記係止部材を回
動して用心杆のケースへの係合あるいは離脱を制御する
ようにしてなるものである。
ては、本願出願人の出願に係る実開昭57−82556
号公報記載のものが知られている。この公報記載の用心
錠は、自由端側に係止部を有する用心杆の固定端側を枠
側に揺動自在に取り付け、戸には、前記用心杆の係止部
が係脱される嵌脱孔と同係止部が係入する係合孔とを連
設してなるケースを取り付け、このケース内には用心杆
の係止部が係入する係入孔を有する係止部材を回動自在
に設けるとともに、摺動部材によって前記係止部材を回
動して用心杆のケースへの係合あるいは離脱を制御する
ようにしてなるものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、(1) 上
記(イ)、(ロ)のものは、いずれも用心杆の係止部
は、閉扉状態時においては受孔の嵌脱孔内に位置してお
り、扉を開くことにより受孔の係合孔に移動し係合して
用心状態にするものであるため、扉を閉じた状態にして
から用心杆の係止部を前記係合孔より嵌脱孔内に位置さ
せて係止部を受孔との係合を解除して、不正に用心状態
を解錠される虞れがあった。
記(イ)、(ロ)のものは、いずれも用心杆の係止部
は、閉扉状態時においては受孔の嵌脱孔内に位置してお
り、扉を開くことにより受孔の係合孔に移動し係合して
用心状態にするものであるため、扉を閉じた状態にして
から用心杆の係止部を前記係合孔より嵌脱孔内に位置さ
せて係止部を受孔との係合を解除して、不正に用心状態
を解錠される虞れがあった。
【0005】例えば、上記(ロ)のものでは、用心状態
の場合に、扉(戸)の外側からトリガーを押し込み摺動
部材を上げた状態にテープ等で保持させて、戸を閉める
と、用心杆の係止部が係止部材の係止孔およびケースの
嵌脱孔より外すことができ、用心状態を不正に解錠する
ことができるのである。
の場合に、扉(戸)の外側からトリガーを押し込み摺動
部材を上げた状態にテープ等で保持させて、戸を閉める
と、用心杆の係止部が係止部材の係止孔およびケースの
嵌脱孔より外すことができ、用心状態を不正に解錠する
ことができるのである。
【0006】(2) また、(ロ)のものには、シリン
ダー錠を付設する構造は何ら示されていないので、キー
によって用心状態に施錠したり或いは解錠したりするこ
とはできない不都合があった。
ダー錠を付設する構造は何ら示されていないので、キー
によって用心状態に施錠したり或いは解錠したりするこ
とはできない不都合があった。
【0007】(3) さらに、(ロ)の用心杆は引戸の
開閉方向と同一方向(直線方向)に回動するものの、該
用心杆の固定端側を枠側に枢着するとともに、自由端側
を戸先のフロント側に設けたケース及び係止部材に係脱
するものであるため、前記用心杆の固定端側の枢着部分
や自由端側のケース等が枠や戸の正面から突出して、外
観上見苦しい欠点があった。それに加え、前述したよう
にケースや係止部材や摺動部材等の多くの構成部品を要
するばかりか、操作も煩わしいなどの問題点があった。
開閉方向と同一方向(直線方向)に回動するものの、該
用心杆の固定端側を枠側に枢着するとともに、自由端側
を戸先のフロント側に設けたケース及び係止部材に係脱
するものであるため、前記用心杆の固定端側の枢着部分
や自由端側のケース等が枠や戸の正面から突出して、外
観上見苦しい欠点があった。それに加え、前述したよう
にケースや係止部材や摺動部材等の多くの構成部品を要
するばかりか、操作も煩わしいなどの問題点があった。
【0008】この発明は、上記従来例の欠点を解決しよ
うとするものである。
うとするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明は、一端に係止部を有する用心杆の他端部
を、錠ケースに回動自在に枢支し、用心杆が対向する受
部材の受孔は、用心杆の係止部が嵌脱自在とされる嵌脱
孔と、この嵌脱孔に連通され前記係止部が係合される係
合孔とで形成してなる用心錠において、閉扉状態におい
て、シリンダーまたはサムターンよりなる操作部材の施
錠方向への操作により伝達部材を作動させて施錠するこ
とにより、用心杆の係止部を受孔の嵌脱孔に突出嵌合さ
せると共に、該係止部を嵌脱孔から係合孔内に移動して
係合保持させるように構成したことを特徴とする。
め、この発明は、一端に係止部を有する用心杆の他端部
を、錠ケースに回動自在に枢支し、用心杆が対向する受
部材の受孔は、用心杆の係止部が嵌脱自在とされる嵌脱
孔と、この嵌脱孔に連通され前記係止部が係合される係
合孔とで形成してなる用心錠において、閉扉状態におい
て、シリンダーまたはサムターンよりなる操作部材の施
錠方向への操作により伝達部材を作動させて施錠するこ
とにより、用心杆の係止部を受孔の嵌脱孔に突出嵌合さ
せると共に、該係止部を嵌脱孔から係合孔内に移動して
係合保持させるように構成したことを特徴とする。
【0010】引戸式の扉の先端側に取り付けられた錠ケ
ース内に、用心杆の他端とラック板またはカムの一端と
を軸にて回動自在ないし摺動自在に枢支するとともに、
前記用心杆は操作部材の操作により伝達部材を作動させ
て扉の開閉方向と同一方向に回動可能にする。
ース内に、用心杆の他端とラック板またはカムの一端と
を軸にて回動自在ないし摺動自在に枢支するとともに、
前記用心杆は操作部材の操作により伝達部材を作動させ
て扉の開閉方向と同一方向に回動可能にする。
【0011】また、伝達部材と用心杆と錠ケースの少な
くとも1つには、用心状態時には用心杆をシリンダー又
はサムターンなどの操作部材によっても解錠できないよ
うにしたロック機構が設けてある方がよい。
くとも1つには、用心状態時には用心杆をシリンダー又
はサムターンなどの操作部材によっても解錠できないよ
うにしたロック機構が設けてある方がよい。
【0012】伝達部材やロック機構の具体的構成は種々
採用できるが、例えば以下に述べるような構成を採るこ
ともできる。
採用できるが、例えば以下に述べるような構成を採るこ
ともできる。
【0013】伝達部材としては、操作部材の操作により
移動されるスライダーと、スライダーの移動に対して逆
方向に移動されるラックと、スライダー及びラックの歯
同士間に介在して噛み合わせたピニオンとを有し;用心
杆としては、錠ケース内にその一端とラックの一端とを
軸にて同軸的に枢支し;ロック機構としては、スライダ
ーの一端側に形成した係合受部と、用心状態時に前記係
合受部に係合する係合部を有するロックピースとからな
るものでよい。
移動されるスライダーと、スライダーの移動に対して逆
方向に移動されるラックと、スライダー及びラックの歯
同士間に介在して噛み合わせたピニオンとを有し;用心
杆としては、錠ケース内にその一端とラックの一端とを
軸にて同軸的に枢支し;ロック機構としては、スライダ
ーの一端側に形成した係合受部と、用心状態時に前記係
合受部に係合する係合部を有するロックピースとからな
るものでよい。
【0014】操作部材としてはキー又はサムターンで作
動されるハブ状のシリンダーカムを用いるとともに;伝
達部材としては、錠ケース内に回動自在に枢支されかつ
前記シリンダーカムにより回動されるカムを用い、前記
カムの一端と用心杆の一端とを錠ケースに形成したガイ
ド孔内を移動可能とした軸で同軸的に枢支し;ロック機
構としては前記カムの一端側に設けた係合受部と、用心
杆の一端側に形成した係合部とを用いて、用心状態時に
前記係合受部と係合部とが係合するように構成してなる
ものでもよい。
動されるハブ状のシリンダーカムを用いるとともに;伝
達部材としては、錠ケース内に回動自在に枢支されかつ
前記シリンダーカムにより回動されるカムを用い、前記
カムの一端と用心杆の一端とを錠ケースに形成したガイ
ド孔内を移動可能とした軸で同軸的に枢支し;ロック機
構としては前記カムの一端側に設けた係合受部と、用心
杆の一端側に形成した係合部とを用いて、用心状態時に
前記係合受部と係合部とが係合するように構成してなる
ものでもよい。
【0015】操作部材としてはキー又はサムターンで作
動されるハブを用いるとともに;伝達部材としては、錠
ケース内に回動自在に枢支されかつ前記ハブにより回動
されるカムを用い、前記カムの一端と用心杆の一端とを
錠ケースに形成したガイド孔内を移動可能とした軸で同
軸的に枢支し;ロック機構としては前記ガイド孔をまが
玉状に形成してその両端部を係合受部とするとともに、
前記軸は前記ガイド孔の両端部では移動できないように
角軸状に形成してあり、用心状態時には前記軸がガイド
孔の端部の係合受部に係合するように構成してなるもの
でもよい。
動されるハブを用いるとともに;伝達部材としては、錠
ケース内に回動自在に枢支されかつ前記ハブにより回動
されるカムを用い、前記カムの一端と用心杆の一端とを
錠ケースに形成したガイド孔内を移動可能とした軸で同
軸的に枢支し;ロック機構としては前記ガイド孔をまが
玉状に形成してその両端部を係合受部とするとともに、
前記軸は前記ガイド孔の両端部では移動できないように
角軸状に形成してあり、用心状態時には前記軸がガイド
孔の端部の係合受部に係合するように構成してなるもの
でもよい。
【0016】前述したように、本発明では、閉扉状態時
において操作部材を施錠方向へ操作することにより、用
心杆の係止部を受孔の嵌脱孔へ突出嵌合させるととも
に、上昇させて受孔の嵌脱孔から係合孔に係止されるた
め、外部から用心杆のロック状態を解除することはでき
ない。また、扉が半開き状態で用心杆が係止されている
用心状態時には、室内に手を差し込んでサムターンを操
作しようとしても、ロック機構が解錠できないように働
いているので操作できず、室外から不正使用者が用心状
態から解錠状態とすることはできない。この用心錠で
は、直線方向に開閉する引戸に限らず弧回動する開き扉
においても、用心杆を扉と枠の戸当たり部の対向部に取
り付けることによって用心杆を扉の開閉方向と同一方向
に回動し、シリンダーやサムターンなどの操作によって
用心杆の施解錠状態を図ることができる。
において操作部材を施錠方向へ操作することにより、用
心杆の係止部を受孔の嵌脱孔へ突出嵌合させるととも
に、上昇させて受孔の嵌脱孔から係合孔に係止されるた
め、外部から用心杆のロック状態を解除することはでき
ない。また、扉が半開き状態で用心杆が係止されている
用心状態時には、室内に手を差し込んでサムターンを操
作しようとしても、ロック機構が解錠できないように働
いているので操作できず、室外から不正使用者が用心状
態から解錠状態とすることはできない。この用心錠で
は、直線方向に開閉する引戸に限らず弧回動する開き扉
においても、用心杆を扉と枠の戸当たり部の対向部に取
り付けることによって用心杆を扉の開閉方向と同一方向
に回動し、シリンダーやサムターンなどの操作によって
用心杆の施解錠状態を図ることができる。
【0017】
【第1実施例】この発明の第1実施例を図1〜図9に基
づいて以下に説明する。図1及び図9において、イは扉
たる引戸、ロは枠または別の戸である。引戸イの戸先側
には上部錠ケース1aと下部錠ケース1bからなる錠ケ
ース1(上部錠ケース1a)の前面から略L字状の用心
杆8が出没される。一方、枠ロ側には前記用心杆8の係
止部9が突出して係合される受孔3を有する受部材2が
設けられている。受部材2は枠ロに箱受4を介してビス
5で固定してある。前記受孔3は、直線状、L字状、曲
線状など適宜形状を採用できるが、この実施例では、図
3に示すように、長孔の下部を用心杆8の係止部9が嵌
脱自在にできるようにした径大な嵌脱孔3aとし、上部
を係止部9が係入して抜けないようにした径小な係合孔
3bとしてある。閉扉状態において、シリンダー11ま
たはサムターン15よりなる操作部材10を介して、カ
ム13を施錠方向へ完全に回動すると、伝達部材20を
作動させて、用心杆8の係止部9を受孔3の嵌脱孔3a
内へ突出嵌合させるとともに該嵌脱孔3aから係合孔3
bの下部位置に移動して係合保持する(図7参照)。そ
して、前記係止部9が戸イの開放に応じて係合孔3bの
上部位置まで移動して戸イの一定範囲の開放を許容する
ようにしている(図8参照)。
づいて以下に説明する。図1及び図9において、イは扉
たる引戸、ロは枠または別の戸である。引戸イの戸先側
には上部錠ケース1aと下部錠ケース1bからなる錠ケ
ース1(上部錠ケース1a)の前面から略L字状の用心
杆8が出没される。一方、枠ロ側には前記用心杆8の係
止部9が突出して係合される受孔3を有する受部材2が
設けられている。受部材2は枠ロに箱受4を介してビス
5で固定してある。前記受孔3は、直線状、L字状、曲
線状など適宜形状を採用できるが、この実施例では、図
3に示すように、長孔の下部を用心杆8の係止部9が嵌
脱自在にできるようにした径大な嵌脱孔3aとし、上部
を係止部9が係入して抜けないようにした径小な係合孔
3bとしてある。閉扉状態において、シリンダー11ま
たはサムターン15よりなる操作部材10を介して、カ
ム13を施錠方向へ完全に回動すると、伝達部材20を
作動させて、用心杆8の係止部9を受孔3の嵌脱孔3a
内へ突出嵌合させるとともに該嵌脱孔3aから係合孔3
bの下部位置に移動して係合保持する(図7参照)。そ
して、前記係止部9が戸イの開放に応じて係合孔3bの
上部位置まで移動して戸イの一定範囲の開放を許容する
ようにしている(図8参照)。
【0018】錠ケース1(上部錠ケース1a)の前面は
前記用心杆8が出没されるように開口されている。ま
た、錠ケース1(上部錠ケース1a)の前面には、図2
に示す如く、用心杆8の係止部9が挿通できるようにし
た径大部6aと、長孔状で前記係止部9が抜けないよう
にした径小部6bとからなるフロント板6が、扉(引
戸)イにビス7で固定してある。
前記用心杆8が出没されるように開口されている。ま
た、錠ケース1(上部錠ケース1a)の前面には、図2
に示す如く、用心杆8の係止部9が挿通できるようにし
た径大部6aと、長孔状で前記係止部9が抜けないよう
にした径小部6bとからなるフロント板6が、扉(引
戸)イにビス7で固定してある。
【0019】錠ケース1内には、シリンダー11やサム
ターン15などの操作部材10の操作により作動される
伝達部材20と、伝達部材20の作動により用心杆8の
係止部9が受部材2の受孔3に嵌脱され、かつ戸イの開
閉方向と同一方向に回動される前述の用心杆8と、用心
杆8の係止部9を受部材2の受孔3の係合孔3bに係合
させて戸を開いた状態、所謂用心状態を保持している時
には、図8の如く、後述するロックピース52の係合部
53が上部スライダー21aの係止部51に係合してス
ライダー21の上動を阻止し、用心杆8を前記操作部材
10によっても解錠できないようにしたロック機構50
とが設けてある。即ち、用心状態時に戸の開いている隙
間から手を差し込んでサムターン15を回動しようとし
ても、前記ロック機構50が作用しているので、用心杆
8を解錠することはできない。
ターン15などの操作部材10の操作により作動される
伝達部材20と、伝達部材20の作動により用心杆8の
係止部9が受部材2の受孔3に嵌脱され、かつ戸イの開
閉方向と同一方向に回動される前述の用心杆8と、用心
杆8の係止部9を受部材2の受孔3の係合孔3bに係合
させて戸を開いた状態、所謂用心状態を保持している時
には、図8の如く、後述するロックピース52の係合部
53が上部スライダー21aの係止部51に係合してス
ライダー21の上動を阻止し、用心杆8を前記操作部材
10によっても解錠できないようにしたロック機構50
とが設けてある。即ち、用心状態時に戸の開いている隙
間から手を差し込んでサムターン15を回動しようとし
ても、前記ロック機構50が作用しているので、用心杆
8を解錠することはできない。
【0020】伝達部材20としては、操作部材10の操
作(シリンダー11にキー12を差し込んでカム13を
作動するか、又はサムターン15の上下動)により移動
されるスライダー21と、スライダー21の移動に対し
て逆方向に移動されるラック板22と、スライダー21
及びラック板22の歯23、24同士間に介在して噛み
合わせたピニオン25とからなっている。
作(シリンダー11にキー12を差し込んでカム13を
作動するか、又はサムターン15の上下動)により移動
されるスライダー21と、スライダー21の移動に対し
て逆方向に移動されるラック板22と、スライダー21
及びラック板22の歯23、24同士間に介在して噛み
合わせたピニオン25とからなっている。
【0021】スライダー21は、図1や図5に示されて
いるように、上部スライダー21aと下部スライダー2
1bとからなっており、上下両部のスライダー21a、
21bをサムターン15より内側で軸30により連結し
ている。上部スライダー21aは、下部を下部錠ケース
1b内に臨ませているが、それ以外のすべてを上部錠ケ
ース1a内に臨ませている。該上部スライダー21aの
上下両部には軸31、32により案内されるガイド孔3
3、34が形成され、このガイド孔33、34のストロ
ークだけスライダー21が上下動できるようになってい
る。また、上部スライダー21には、図1において左右
両側に折曲部35、36を形成している。
いるように、上部スライダー21aと下部スライダー2
1bとからなっており、上下両部のスライダー21a、
21bをサムターン15より内側で軸30により連結し
ている。上部スライダー21aは、下部を下部錠ケース
1b内に臨ませているが、それ以外のすべてを上部錠ケ
ース1a内に臨ませている。該上部スライダー21aの
上下両部には軸31、32により案内されるガイド孔3
3、34が形成され、このガイド孔33、34のストロ
ークだけスライダー21が上下動できるようになってい
る。また、上部スライダー21には、図1において左右
両側に折曲部35、36を形成している。
【0022】ラック板22は、図1および図4に示す如
く、該ラック板22の一端に、用心杆8の一端を軸37
にて枢支してあり、この軸37は錠ケース1(上部錠ケ
ース1a)に形成したガイド孔38、38内を上下動で
きるようになっている。また、軸37には、用心杆8の
自由端側即ち係止部9を常時突出方向に付勢するバネ3
9が取り付けられ、該バネ39の一端は用心杆8の上端
に、他端はラック板22に形成した折曲部22aに係止
し用心杆8を常時図1の時計方向の回動方向に付勢して
いる。ラック板22の他端部には前記錠ケース1のガイ
ド孔38と同一ストロークの長さを有する第2ガイド孔
40が形成され、この第2ガイド孔40内に錠ケース1
(上部錠ケース1a)に固定したピン41が挿入され、
ラック板22が所要ストローク長さ上下動できるように
ガイド部となっている。
く、該ラック板22の一端に、用心杆8の一端を軸37
にて枢支してあり、この軸37は錠ケース1(上部錠ケ
ース1a)に形成したガイド孔38、38内を上下動で
きるようになっている。また、軸37には、用心杆8の
自由端側即ち係止部9を常時突出方向に付勢するバネ3
9が取り付けられ、該バネ39の一端は用心杆8の上端
に、他端はラック板22に形成した折曲部22aに係止
し用心杆8を常時図1の時計方向の回動方向に付勢して
いる。ラック板22の他端部には前記錠ケース1のガイ
ド孔38と同一ストロークの長さを有する第2ガイド孔
40が形成され、この第2ガイド孔40内に錠ケース1
(上部錠ケース1a)に固定したピン41が挿入され、
ラック板22が所要ストローク長さ上下動できるように
ガイド部となっている。
【0023】前記スライダー21の歯23とラック板2
2の歯24との間には、錠ケース1(上部錠ケース1
a)に回動自在に枢支したピニオン25が噛み合わせて
あり、スライダー21を上動するとピニオン25を介し
てラック板22が下動し、スライダー21が下動すると
ラック板22が上動するように両者21、22は可逆的
な運動をする。
2の歯24との間には、錠ケース1(上部錠ケース1
a)に回動自在に枢支したピニオン25が噛み合わせて
あり、スライダー21を上動するとピニオン25を介し
てラック板22が下動し、スライダー21が下動すると
ラック板22が上動するように両者21、22は可逆的
な運動をする。
【0024】ロック機構50としては、スライダー21
の一端側に形成した折曲部36の上端を係止部51とす
るとともに、図8の用心状態で開扉した時に前記係止部
51に係合する係合部53を有するロックピース52と
からなっている。すなわち、前記ロックピース52は、
錠ケース1(上部錠ケース1a)に軸54にて枢支さ
れ、かつ軸54に取り付けたロックピースバネ55によ
り常時ロック方向(図1・8で反時計方向)に付勢され
ている。そして、このロックピース52は、解錠状態時
(図1)及び施錠状態で扉(引戸)イが開かれていない
とき(図7)には、上腕部の係合部53aが用心杆8の
折曲部8cに当接してロックピースバネ55によるその
下部側壁56がスライダー21(上部スライダー21
a)の係止部51の移動する軌跡上に位置しておらずス
ライダーは上動し得る状態にある。次に施錠状態で扉
(引戸)イが少しでも開くと、用心杆8が傾動して前記
係合部53aに対する折曲部8cとの係合が解除される
ためロックピース52が回動して、ロックピース52の
係合部53と上部スライダー21aの係止部51とが係
合して操作部材10をも操作することはできず、開扉さ
れた隙間から手を差し込んでサムターンを回して不法に
解錠しようとしてもできないようにしている。
の一端側に形成した折曲部36の上端を係止部51とす
るとともに、図8の用心状態で開扉した時に前記係止部
51に係合する係合部53を有するロックピース52と
からなっている。すなわち、前記ロックピース52は、
錠ケース1(上部錠ケース1a)に軸54にて枢支さ
れ、かつ軸54に取り付けたロックピースバネ55によ
り常時ロック方向(図1・8で反時計方向)に付勢され
ている。そして、このロックピース52は、解錠状態時
(図1)及び施錠状態で扉(引戸)イが開かれていない
とき(図7)には、上腕部の係合部53aが用心杆8の
折曲部8cに当接してロックピースバネ55によるその
下部側壁56がスライダー21(上部スライダー21
a)の係止部51の移動する軌跡上に位置しておらずス
ライダーは上動し得る状態にある。次に施錠状態で扉
(引戸)イが少しでも開くと、用心杆8が傾動して前記
係合部53aに対する折曲部8cとの係合が解除される
ためロックピース52が回動して、ロックピース52の
係合部53と上部スライダー21aの係止部51とが係
合して操作部材10をも操作することはできず、開扉さ
れた隙間から手を差し込んでサムターンを回して不法に
解錠しようとしてもできないようにしている。
【0025】前記実施例の作用を図1、図5〜図8に基
づいて以下に説明する。 図1は、閉扉状熊で操作部材10が未作動で用心杆
8が受部材2の受孔3に係合していない解錠状態を示し
ている。この場合、スライダー21は最大に上動してい
るのに対し、ラック板22はピニオン25の作用により
最下動位置にあり、用心杆8の上部フック状の係合部8
aがスライダー21(21a)の折曲部35上端の係合
受部42に係合して、バネ39による用心杆8の突出が
阻止されている。
づいて以下に説明する。 図1は、閉扉状熊で操作部材10が未作動で用心杆
8が受部材2の受孔3に係合していない解錠状態を示し
ている。この場合、スライダー21は最大に上動してい
るのに対し、ラック板22はピニオン25の作用により
最下動位置にあり、用心杆8の上部フック状の係合部8
aがスライダー21(21a)の折曲部35上端の係合
受部42に係合して、バネ39による用心杆8の突出が
阻止されている。
【0026】 図1の状態において、操作部材10つ
まりシリンダー11又はサムターン15を少し作動し
て、カム13の係合部14aによってスライダー21
(21b)の下端折曲部26を押し下げ、スライダー2
1全体を図6の如く少し下動すると、前記折曲部35の
係合受部42も少し下動して、用心杆8がバネ39の付
勢力により突出方向に回動し、用心杆8が受部材2の受
孔3内に突出する。すなわち、用心杆8の係止部9が受
孔3の嵌脱孔3a内に突出嵌合する。このとき、ピニオ
ン25の作用によりラック22も少し上動している(図
6)。
まりシリンダー11又はサムターン15を少し作動し
て、カム13の係合部14aによってスライダー21
(21b)の下端折曲部26を押し下げ、スライダー2
1全体を図6の如く少し下動すると、前記折曲部35の
係合受部42も少し下動して、用心杆8がバネ39の付
勢力により突出方向に回動し、用心杆8が受部材2の受
孔3内に突出する。すなわち、用心杆8の係止部9が受
孔3の嵌脱孔3a内に突出嵌合する。このとき、ピニオ
ン25の作用によりラック22も少し上動している(図
6)。
【0027】 この図6の状態より、シリンダー11
又はサムターン15からなる操作部材10を更に最大位
置まで作動して、図7の如くスライダー21を最大下動
位置まで下動すると、前記ラック板22はピニオン25
の作用により最大上動位置まで上動し、ラック板22に
軸37にて回動自在に一体保持されている用心杆8も上
動する。このとき、用心杆8の係止部9は受部材2の受
孔3の嵌脱孔3aから係合孔3bに係入されている(図
7)。このとき、用心杆8の係合部8aと上部スライダ
ー21aの折曲部35とは係合解除され、用心杆8の反
時計方向への回動を阻止するものはなくなるが、用心杆
8は受部材2の底板に当接しそれ以上の回動を阻止され
る。
又はサムターン15からなる操作部材10を更に最大位
置まで作動して、図7の如くスライダー21を最大下動
位置まで下動すると、前記ラック板22はピニオン25
の作用により最大上動位置まで上動し、ラック板22に
軸37にて回動自在に一体保持されている用心杆8も上
動する。このとき、用心杆8の係止部9は受部材2の受
孔3の嵌脱孔3aから係合孔3bに係入されている(図
7)。このとき、用心杆8の係合部8aと上部スライダ
ー21aの折曲部35とは係合解除され、用心杆8の反
時計方向への回動を阻止するものはなくなるが、用心杆
8は受部材2の底板に当接しそれ以上の回動を阻止され
る。
【0028】図7の状態で、扉(引戸)イを開けると、
上記用心杆8の係止部9は図3に鎖線で示すように係合
孔3b内を上動して行き図8の如く最大規制開放状態と
なる。このとき、ロックピース52の係合部53は、ロ
ックピースバネ55の付勢力により反時計方向に回動
し、係合部53がスライダー21(上部スライダー21
a)の係止部51に係合されるため、スライダー21全
体の上動を阻止する。すなわち、図8の状態で、外部か
ら手を差し込んでサムターン15等を操作しようとして
も、上記係合部53と係止部51からなるロック機構5
0により、同スライダー21が下動できないので、サム
ターン15を操作することができず、不正な解錠を防止
できる防犯機能の優れた用心錠が提供できるのである。
上記用心杆8の係止部9は図3に鎖線で示すように係合
孔3b内を上動して行き図8の如く最大規制開放状態と
なる。このとき、ロックピース52の係合部53は、ロ
ックピースバネ55の付勢力により反時計方向に回動
し、係合部53がスライダー21(上部スライダー21
a)の係止部51に係合されるため、スライダー21全
体の上動を阻止する。すなわち、図8の状態で、外部か
ら手を差し込んでサムターン15等を操作しようとして
も、上記係合部53と係止部51からなるロック機構5
0により、同スライダー21が下動できないので、サム
ターン15を操作することができず、不正な解錠を防止
できる防犯機能の優れた用心錠が提供できるのである。
【0029】図8の状態から解錠状態とするには、該扉
(引戸)イを閉めて、図7の状態とし、操作部材10た
るシリンダー11やサムターン15を作動して、スライ
ダー21を上動すると、図1の解錠状熊となる。なお、
図1、図5〜図8において、43はクリックバネであ
る。
(引戸)イを閉めて、図7の状態とし、操作部材10た
るシリンダー11やサムターン15を作動して、スライ
ダー21を上動すると、図1の解錠状熊となる。なお、
図1、図5〜図8において、43はクリックバネであ
る。
【0030】
【第2実施例】この発明の第2実施例を図10〜図13
に基づいて以下に説明する。図10〜図13において、
16はキー12又はサムターン(図示せず)などの操作
部材10により作動される、図1のカム13に相当する
ハブ、27は錠ケース1内に回動自在に枢支されかつ前
記ハブ16により回動される伝達部材20たるカムであ
って、前記カム27の一端と用心杆8の一端とは錠ケー
ス1に形成したガイド孔38内を移動可能とした軸44
で同軸的に枢支している。前記カム27は、一端側には
軸44を挿通するための逃し穴27aを形成していると
ともに、他端側にはハブ16の係合部16aが係合され
る係合受部27b、27Cを形成している。このカム2
7は、錠ケース1に枢支した軸45に巻き付けたバネ4
6により、常時は時計方向に付勢されている。バネ46
は用心杆8の突出部59とカム27間にかけられ、用心
杆8を軸44を支点に時計方向に、カム27を軸45を
支点に時計方向に付勢している。
に基づいて以下に説明する。図10〜図13において、
16はキー12又はサムターン(図示せず)などの操作
部材10により作動される、図1のカム13に相当する
ハブ、27は錠ケース1内に回動自在に枢支されかつ前
記ハブ16により回動される伝達部材20たるカムであ
って、前記カム27の一端と用心杆8の一端とは錠ケー
ス1に形成したガイド孔38内を移動可能とした軸44
で同軸的に枢支している。前記カム27は、一端側には
軸44を挿通するための逃し穴27aを形成していると
ともに、他端側にはハブ16の係合部16aが係合され
る係合受部27b、27Cを形成している。このカム2
7は、錠ケース1に枢支した軸45に巻き付けたバネ4
6により、常時は時計方向に付勢されている。バネ46
は用心杆8の突出部59とカム27間にかけられ、用心
杆8を軸44を支点に時計方向に、カム27を軸45を
支点に時計方向に付勢している。
【0031】前記カム27の一端側には折り曲げ加工な
どにより突出した係合受部57を設ける一方、用心杆8
の一端側には係合部58を設け、この係合受部57と係
合部58とは、閉扉途中の状態においては図11〜図1
2の如く係合せず、図13の如く戸イを規制範囲に開い
た用心状態時には係合して、戸イの隙間から手を差し込
んでサムターンを回そうとしても、カム27が回動不能
であるためハブ16は回動不能となり、不正に解錠でき
ないようにしてある。上記係合受部57と係合部58と
はロック機構50を構成するものである。なお、前述し
たカム27、ハブ16及び用心杆8の一端側の構造以外
の受部材2の構造は、第1実施例で示したものと同様に
形成してある。この実施例の錠ケース1は第1実施例の
如き下部錠ケース1bは不要とするものである。
どにより突出した係合受部57を設ける一方、用心杆8
の一端側には係合部58を設け、この係合受部57と係
合部58とは、閉扉途中の状態においては図11〜図1
2の如く係合せず、図13の如く戸イを規制範囲に開い
た用心状態時には係合して、戸イの隙間から手を差し込
んでサムターンを回そうとしても、カム27が回動不能
であるためハブ16は回動不能となり、不正に解錠でき
ないようにしてある。上記係合受部57と係合部58と
はロック機構50を構成するものである。なお、前述し
たカム27、ハブ16及び用心杆8の一端側の構造以外
の受部材2の構造は、第1実施例で示したものと同様に
形成してある。この実施例の錠ケース1は第1実施例の
如き下部錠ケース1bは不要とするものである。
【0032】この第2実施例の作用を図10〜図13に
基づいて以下に説明する。 図10は、閉扉状態で用心杆8が受孔3に係合して
いない解錠状態を示している。この場合は、カム27が
バネ46により時計方向に回動付勢されているが、カム
27の係合受部27bがハブ16の係合部16aに当接
して回動し得ない。また用心杆8もバネ46により時計
方向に回動付勢されているが、錠ケース1に固設した軸
18に用心杆8の係合部8a部が当接して回動し得ず、
即ち用心杆8は突出することなく錠ケース1内に没入さ
れた状態を保持している。
基づいて以下に説明する。 図10は、閉扉状態で用心杆8が受孔3に係合して
いない解錠状態を示している。この場合は、カム27が
バネ46により時計方向に回動付勢されているが、カム
27の係合受部27bがハブ16の係合部16aに当接
して回動し得ない。また用心杆8もバネ46により時計
方向に回動付勢されているが、錠ケース1に固設した軸
18に用心杆8の係合部8a部が当接して回動し得ず、
即ち用心杆8は突出することなく錠ケース1内に没入さ
れた状態を保持している。
【0033】 図10の状態において、操作部材10
つまりシリンダーへのキー12またはサムターン(図示
せず)によってハブ16を回動すると、ハブ16の係合
部16aがカム27の係合受部27cを所定角度回動
し、用心杆8の係止部9が受部材2の受孔3の嵌脱孔3
aへ突出嵌合する(図11)。
つまりシリンダーへのキー12またはサムターン(図示
せず)によってハブ16を回動すると、ハブ16の係合
部16aがカム27の係合受部27cを所定角度回動
し、用心杆8の係止部9が受部材2の受孔3の嵌脱孔3
aへ突出嵌合する(図11)。
【0034】 この図11の状態より、サムターン等
の操作部材10を更に図12に示す如く反時計方向に施
錠位置まで回動すると、軸44がガイド孔38の最上限
位置まで上動されるとともに、用心杆8が上動され、用
心杆8の係止部9が上動し、受部材2の受孔3の係合孔
3bに係入される(図12)。ハブ16の係合部16a
がカム27の係合受部27cに係合して、用心杆8の係
合部58がバネ46で押圧されているため、外部から用
心杆8を不正に押し込もうとしても不可能であって、係
止部9は受孔3の係合孔3bへ係合されたままの状態を
保持する。
の操作部材10を更に図12に示す如く反時計方向に施
錠位置まで回動すると、軸44がガイド孔38の最上限
位置まで上動されるとともに、用心杆8が上動され、用
心杆8の係止部9が上動し、受部材2の受孔3の係合孔
3bに係入される(図12)。ハブ16の係合部16a
がカム27の係合受部27cに係合して、用心杆8の係
合部58がバネ46で押圧されているため、外部から用
心杆8を不正に押し込もうとしても不可能であって、係
止部9は受孔3の係合孔3bへ係合されたままの状態を
保持する。
【0035】上記図12の状態より扉(引戸)イを所定
範囲まで開けると、上記係止部9は係合孔3b内を上動
して行き図13の如く用心状態となる。このとき、ハブ
16の係合部16aがカム27の係合受部27cと係合
して、同カム27を施錠姿勢に保持しているとともに、
カム27の係合受部57と用心杆8の係合部58とが係
合しているため、外部から手を差し込んでサムターン等
の操作部材10を操作しようとしてもカム27及びハブ
16が回動しないので操作部材10が作動不可能で、不
正な解錠を防止することができる。
範囲まで開けると、上記係止部9は係合孔3b内を上動
して行き図13の如く用心状態となる。このとき、ハブ
16の係合部16aがカム27の係合受部27cと係合
して、同カム27を施錠姿勢に保持しているとともに、
カム27の係合受部57と用心杆8の係合部58とが係
合しているため、外部から手を差し込んでサムターン等
の操作部材10を操作しようとしてもカム27及びハブ
16が回動しないので操作部材10が作動不可能で、不
正な解錠を防止することができる。
【0036】図13の用心錠状態から図10の解錠状態
とするには、前記と逆の順序に従って操作するとよい。
とするには、前記と逆の順序に従って操作するとよい。
【0037】
【第3実施例】この発明の第3実施例を図14〜図18
に基づいて以下に説明する。この実施例は、第2実施例
で述べたように、操作部材10としてはキー12又はサ
ムターン(図示せず)で作動されるハブ16を用いると
ともに、伝達部材20としては、錠ケース1内に回動自
在に枢支されかつ前記ハブ16により回動されるカム2
7を用い、前記カム27の一端と用心杆8の一端とを錠
ケース1に形成したガイド孔38内を移動可能とした軸
44で同軸的に枢支している点で、第2実施例と同様な
構成を採っている。しかしながら、ロック機構50とし
ては、前記ガイド孔38を図18に示すようにまが玉状
に形成して、その両端部を係合受部61、61とすると
ともに、前記軸44は前記ガイド孔38の両端部では移
動できないように矩形状に形成してあり、用心状態時に
は前記軸44がガイド孔38の端部の係合受部61に係
合するように構成してある点に顕著な特徴を有するもの
である。また、用心杆8の一端側には常時は受部材2側
へ突出された突出部8bを形成しており、扉(引戸)イ
を閉めた時に、この突出部8bが受部材2へ当接して、
用心杆8の自由端(係止部9)側が飛び出して係止部9
が受孔3の嵌脱孔3aに突出嵌合するようにしている点
でも、第2実施例と異なる。図14〜図17において、
47はハブ16を図14の解錠状態と図16の施錠位置
とに安定保持するためのクリックバネである。
に基づいて以下に説明する。この実施例は、第2実施例
で述べたように、操作部材10としてはキー12又はサ
ムターン(図示せず)で作動されるハブ16を用いると
ともに、伝達部材20としては、錠ケース1内に回動自
在に枢支されかつ前記ハブ16により回動されるカム2
7を用い、前記カム27の一端と用心杆8の一端とを錠
ケース1に形成したガイド孔38内を移動可能とした軸
44で同軸的に枢支している点で、第2実施例と同様な
構成を採っている。しかしながら、ロック機構50とし
ては、前記ガイド孔38を図18に示すようにまが玉状
に形成して、その両端部を係合受部61、61とすると
ともに、前記軸44は前記ガイド孔38の両端部では移
動できないように矩形状に形成してあり、用心状態時に
は前記軸44がガイド孔38の端部の係合受部61に係
合するように構成してある点に顕著な特徴を有するもの
である。また、用心杆8の一端側には常時は受部材2側
へ突出された突出部8bを形成しており、扉(引戸)イ
を閉めた時に、この突出部8bが受部材2へ当接して、
用心杆8の自由端(係止部9)側が飛び出して係止部9
が受孔3の嵌脱孔3aに突出嵌合するようにしている点
でも、第2実施例と異なる。図14〜図17において、
47はハブ16を図14の解錠状態と図16の施錠位置
とに安定保持するためのクリックバネである。
【0038】この第3実施例の作用は、前記第2実施例
の作用と略同様である。図14は扉(引戸)イが閉まる
直前の状態を示しており、この状態で扉を完全に閉める
と、用心杆8の突出部8bが、図15に示す如く、受部
材2に当接して、用心杆8の係止部9側が受部材2の受
孔3の嵌脱孔3aに突出嵌合する。この図15の状態に
おいて、シリンダーへのキー12又はサムターン(図示
せず)等の操作部材10の操作によって、ハブ16を所
定角度回動すると、図16の如く用心杆8の係止部9が
上昇して受孔3の係合孔3bに係入し、軸44がガイド
孔38の上端の係合受部61まで移動する。このとき、
用心杆8の自由端側を外部から反時計方向に回動しよう
としても、用心杆8の突出部8bが受部材2の前面に当
接しているため回動することができず、用心杆8の係止
部9を前記係合孔3bから離脱することは不可能であ
る。また、用心杆8の自由端側を時計方向に回動できた
としても、係止部9は係合孔3bを上昇しようとするの
みである。従って、この閉扉施錠状態において外部から
不正解錠されることはない。
の作用と略同様である。図14は扉(引戸)イが閉まる
直前の状態を示しており、この状態で扉を完全に閉める
と、用心杆8の突出部8bが、図15に示す如く、受部
材2に当接して、用心杆8の係止部9側が受部材2の受
孔3の嵌脱孔3aに突出嵌合する。この図15の状態に
おいて、シリンダーへのキー12又はサムターン(図示
せず)等の操作部材10の操作によって、ハブ16を所
定角度回動すると、図16の如く用心杆8の係止部9が
上昇して受孔3の係合孔3bに係入し、軸44がガイド
孔38の上端の係合受部61まで移動する。このとき、
用心杆8の自由端側を外部から反時計方向に回動しよう
としても、用心杆8の突出部8bが受部材2の前面に当
接しているため回動することができず、用心杆8の係止
部9を前記係合孔3bから離脱することは不可能であ
る。また、用心杆8の自由端側を時計方向に回動できた
としても、係止部9は係合孔3bを上昇しようとするの
みである。従って、この閉扉施錠状態において外部から
不正解錠されることはない。
【0039】図16の状態より扉(引戸)を一定範囲に
わたって開けると、図17に示す如く扉が最大に開放さ
れた状熊となる。このとき、矩形状の軸44は図18の
イの如く回動してまが玉状のガイド孔38の係合受部6
1に係合しているため、軸44は下動できない状態とな
り、外部から手を差し込んで不法にサムターン15を操
作して解錠しようとしても、カム27及びハブ16が回
動不能であり操作部材10は作動不能となる。すなわ
ち、不正解錠できない。このガイド孔38、係合受部6
1、軸44の関係がロック機構50として機能する。
わたって開けると、図17に示す如く扉が最大に開放さ
れた状熊となる。このとき、矩形状の軸44は図18の
イの如く回動してまが玉状のガイド孔38の係合受部6
1に係合しているため、軸44は下動できない状態とな
り、外部から手を差し込んで不法にサムターン15を操
作して解錠しようとしても、カム27及びハブ16が回
動不能であり操作部材10は作動不能となる。すなわ
ち、不正解錠できない。このガイド孔38、係合受部6
1、軸44の関係がロック機構50として機能する。
【0040】一端側を枠側に枢着した扉の他端側に用心
杆を取り付けて扉を弧回動する開き扉においても、本発
明を適用することができる。例えば、第4実施例である
図19〜図25に示すような構成を採ることができる。
杆を取り付けて扉を弧回動する開き扉においても、本発
明を適用することができる。例えば、第4実施例である
図19〜図25に示すような構成を採ることができる。
【0041】
【第4実施例】上記第4実施例を図19〜図25に沿っ
て以下に説明する。この実施例の用心錠は、錠ケース
1、錠ケース1内に設けられ用心杆8を出没するための
伝達部材20としてのラック・ピニオン機構、及び受部
材2の構成が、第1実施例と略同様にしてある。しか
し、前記伝達部材20のの詳細な構成部材や各部材の作
動については、以下に述べるように異なる点がある。
て以下に説明する。この実施例の用心錠は、錠ケース
1、錠ケース1内に設けられ用心杆8を出没するための
伝達部材20としてのラック・ピニオン機構、及び受部
材2の構成が、第1実施例と略同様にしてある。しか
し、前記伝達部材20のの詳細な構成部材や各部材の作
動については、以下に述べるように異なる点がある。
【0042】錠ケース1には、大別して、キー12又は
サムターン(図示せず)で作動されるハブ70等からな
る操作部材10と、操作部材10の操作により用心杆8
を出没するように作動する伝達部材20とが設けてあ
る。
サムターン(図示せず)で作動されるハブ70等からな
る操作部材10と、操作部材10の操作により用心杆8
を出没するように作動する伝達部材20とが設けてあ
る。
【0043】前記伝達部材20は主として、操作部材1
0により操作されるスライダー21と、スライダー21
の移動に対して逆方向に移動されるラック板22と、ス
ライダー21及びラック板22の歯23、24同士間に
介在して噛み合わせたピニオン25と、ラック板22と
錠ケース1に同軸的に軸71で枢支したレバー72とか
らなっている。
0により操作されるスライダー21と、スライダー21
の移動に対して逆方向に移動されるラック板22と、ス
ライダー21及びラック板22の歯23、24同士間に
介在して噛み合わせたピニオン25と、ラック板22と
錠ケース1に同軸的に軸71で枢支したレバー72とか
らなっている。
【0044】スライダー21は、逆L字状で錠ケース1
に内装されており、その上下両部には軸31、32によ
り案内されるガイド孔33、34が形成され、このガイ
ド孔33、34のストロークだけ該スライダー21が上
下動できるようになっている。また、このスライダー2
1の側壁には上部に歯23が、それより少し下部にハブ
70係合用の係合受部73、74が形成されているとと
もに、該スライダー21に植設したピン76に巻き付け
たクリックバネ75により、上記ハブ70の施錠位置と
解錠位置とを安定保持させるようにしている。77はバ
ネ受である。
に内装されており、その上下両部には軸31、32によ
り案内されるガイド孔33、34が形成され、このガイ
ド孔33、34のストロークだけ該スライダー21が上
下動できるようになっている。また、このスライダー2
1の側壁には上部に歯23が、それより少し下部にハブ
70係合用の係合受部73、74が形成されているとと
もに、該スライダー21に植設したピン76に巻き付け
たクリックバネ75により、上記ハブ70の施錠位置と
解錠位置とを安定保持させるようにしている。77はバ
ネ受である。
【0045】ラック板22は、該ラック板22の一端
を、レバー72の一端とともに錠ケース1に軸71にて
同軸的に枢支してあり、この軸71は錠ケース1に穿設
したガイド孔内を上下動できるようになっている。ま
た、ラック板22に形成した軸71挿通用の孔79はレ
バー72が回動できるように遊びをもたせている。さら
に、ラック板22の一方側の側壁には歯24を形成して
いる。
を、レバー72の一端とともに錠ケース1に軸71にて
同軸的に枢支してあり、この軸71は錠ケース1に穿設
したガイド孔内を上下動できるようになっている。ま
た、ラック板22に形成した軸71挿通用の孔79はレ
バー72が回動できるように遊びをもたせている。さら
に、ラック板22の一方側の側壁には歯24を形成して
いる。
【0046】前記スライダー21の歯23とラック板2
2の歯24との間には、錠ケース1に回動自在に枢支し
たピニオン25が噛み合わせてあり、ハブ70の回動に
よりスライダー21を上動するとピニオン25を介して
ラック板22が下動し、スライダー21を下動するとラ
ック板22が上動するように両者21、22は可逆的な
運動をする。
2の歯24との間には、錠ケース1に回動自在に枢支し
たピニオン25が噛み合わせてあり、ハブ70の回動に
よりスライダー21を上動するとピニオン25を介して
ラック板22が下動し、スライダー21を下動するとラ
ック板22が上動するように両者21、22は可逆的な
運動をする。
【0047】レバー72は、上板部72aを水平に突設
しており、その突出した上板部72aを常時はバネ80
によってスライダー21の折曲部81に係合している。
また、下部に延設した下部側板部72bは、閉扉状態に
おいて用心杆8の係止部9を嵌脱孔3aから係合孔3b
に完全に進入させたときに、該下部側板部72bが、用
心杆8の収納室83を形成する収納部材82の側壁に当
接して、レバー72及び用心杆8の回動範囲を規制して
いる。さらに、このレバー72の下部には切欠き84を
形成し、この切欠き84に、横軸86にピン87で固定
した係合突片85を回動自在に臨ませている。前記横軸
86の一端には、先端に係止部9を有する用心杆8が、
かしめなどにより固着してある。
しており、その突出した上板部72aを常時はバネ80
によってスライダー21の折曲部81に係合している。
また、下部に延設した下部側板部72bは、閉扉状態に
おいて用心杆8の係止部9を嵌脱孔3aから係合孔3b
に完全に進入させたときに、該下部側板部72bが、用
心杆8の収納室83を形成する収納部材82の側壁に当
接して、レバー72及び用心杆8の回動範囲を規制して
いる。さらに、このレバー72の下部には切欠き84を
形成し、この切欠き84に、横軸86にピン87で固定
した係合突片85を回動自在に臨ませている。前記横軸
86の一端には、先端に係止部9を有する用心杆8が、
かしめなどにより固着してある。
【0048】錠ケース1の上部両側壁には、図19〜図
24に示すように、錠ケース穴88が穿設されている。
閉扉解錠の状態(図19の状態)から、ハブ70を用心
杆8が施錠される状熊(図21の状態)になるまで回動
すると、前記係合突片85が前記錠ケース穴88、88
に係入される状態となり、少し扉イを開くと、係合突片
85の下部85aが錠ケース穴88に係入し、用心杆8
を開扉方向に回動しようとしても回動できず、不法に解
錠できない。すなわち、前記係合突片85や錠ケース1
の錠ケース穴88はロック機構50を構成する。
24に示すように、錠ケース穴88が穿設されている。
閉扉解錠の状態(図19の状態)から、ハブ70を用心
杆8が施錠される状熊(図21の状態)になるまで回動
すると、前記係合突片85が前記錠ケース穴88、88
に係入される状態となり、少し扉イを開くと、係合突片
85の下部85aが錠ケース穴88に係入し、用心杆8
を開扉方向に回動しようとしても回動できず、不法に解
錠できない。すなわち、前記係合突片85や錠ケース1
の錠ケース穴88はロック機構50を構成する。
【0049】前記第4実施例の作用を図19〜図25に
基づいて以下に説明する。 図19は、閉扉状態で操作部材10が未作動で用心
杆8が受部材2の受孔3に係合していない解錠状態を示
している。この場合、スライダー21は最大に上動して
いるのに対し、ラック板22はピニオン25の作用によ
り最下動位置にあり、用心杆8の上部は横軸86の枢支
部が錠ケース1内方へ向けて作動されているため、用心
杆8の係止部9はフロント板6の透穴6cより内方に臨
んでいる。この場合、ハブ70の係合部70aはスライ
ダー21の係合受部73に係合し、この係合状態をクリ
ックバネ75が保持してスライダー21を最大上動位置
に保持し続けるため、上述した解錠状態が保持されるの
である。つまり、図25において用心杆8は実線で示す
ようにフロント板6より内方に納まっている。
基づいて以下に説明する。 図19は、閉扉状態で操作部材10が未作動で用心
杆8が受部材2の受孔3に係合していない解錠状態を示
している。この場合、スライダー21は最大に上動して
いるのに対し、ラック板22はピニオン25の作用によ
り最下動位置にあり、用心杆8の上部は横軸86の枢支
部が錠ケース1内方へ向けて作動されているため、用心
杆8の係止部9はフロント板6の透穴6cより内方に臨
んでいる。この場合、ハブ70の係合部70aはスライ
ダー21の係合受部73に係合し、この係合状態をクリ
ックバネ75が保持してスライダー21を最大上動位置
に保持し続けるため、上述した解錠状態が保持されるの
である。つまり、図25において用心杆8は実線で示す
ようにフロント板6より内方に納まっている。
【0050】 図19の状態において、操作部材10
つまりシリンダー又はサムターンを少し作動して、操作
部材10たるハブ70の係合部70を図20の如く時計
方向に少し回動することによってスライダー21を孔7
9のストロークだけ押し下げると、上記ストロークと同
量だけラック板22がピニオン25の作用により上動す
る。それとともに、レバー72は上板部72aがバネ8
0で押し下げられて該レバー72を時計方向に回動し、
用心杆8の上端部をもフロント板6前面より突出すると
ともに、用心杆8の係止部9が受孔3の嵌脱孔3a内に
突出嵌合する。この状態における係止部9は図25のa
の状態を示している。
つまりシリンダー又はサムターンを少し作動して、操作
部材10たるハブ70の係合部70を図20の如く時計
方向に少し回動することによってスライダー21を孔7
9のストロークだけ押し下げると、上記ストロークと同
量だけラック板22がピニオン25の作用により上動す
る。それとともに、レバー72は上板部72aがバネ8
0で押し下げられて該レバー72を時計方向に回動し、
用心杆8の上端部をもフロント板6前面より突出すると
ともに、用心杆8の係止部9が受孔3の嵌脱孔3a内に
突出嵌合する。この状態における係止部9は図25のa
の状態を示している。
【0051】 図20の状態より、操作部材10たる
ハブ70の係合部70aをスライダー21の係合受部7
4に係合して時計方向へ回動限界位置まで回動すると、
図21に示す如く、スライダー21は軸31、32がガ
イド孔33、34の最上端に係止するまで移動した最大
下動位置まで下動する。それと同時に、ラック板22は
ピニオン25の作用により最大上動位置まで上動し、ラ
ック板22に軸71で回動自在に一体保持されているレ
バー72も一体に上動するとともに、該レバー72に軸
着されている用心杆8も上動する。そして、用心杆8の
係止部9は受部材2の受孔3の嵌脱孔3aから係入孔3
bに係入され施錠状態となる。(図21、図25のb参
照)。
ハブ70の係合部70aをスライダー21の係合受部7
4に係合して時計方向へ回動限界位置まで回動すると、
図21に示す如く、スライダー21は軸31、32がガ
イド孔33、34の最上端に係止するまで移動した最大
下動位置まで下動する。それと同時に、ラック板22は
ピニオン25の作用により最大上動位置まで上動し、ラ
ック板22に軸71で回動自在に一体保持されているレ
バー72も一体に上動するとともに、該レバー72に軸
着されている用心杆8も上動する。そして、用心杆8の
係止部9は受部材2の受孔3の嵌脱孔3aから係入孔3
bに係入され施錠状態となる。(図21、図25のb参
照)。
【0052】この施錠状態時においては、図21及び図
23に示す如く、用心杆8の上端部の横軸86に取り付
けた係合突片85の下部85aは、錠ケース1に穿った
錠ケース穴88、88に係入可能になっている。つま
り、図21の施錠状態においては、係合突片85(下部
85a)は図23に示す如く錠ケース穴88には係入さ
れていないが、扉イが少しでも開放されることによって
図24に示す如く該係合突片85の下部85aは錠ケー
ス穴88に係入される。すなわち、図21の状態で、外
部から手を差し込んでサムターン等を操作しようとして
も、上記係合突片85と錠ケース穴88とからなるロッ
ク機構50により、レバー72やラック板22等を下動
できないので、用心杆8を受孔3の係合孔3bから離脱
できず、不正な解錠を防止することができる。
23に示す如く、用心杆8の上端部の横軸86に取り付
けた係合突片85の下部85aは、錠ケース1に穿った
錠ケース穴88、88に係入可能になっている。つま
り、図21の施錠状態においては、係合突片85(下部
85a)は図23に示す如く錠ケース穴88には係入さ
れていないが、扉イが少しでも開放されることによって
図24に示す如く該係合突片85の下部85aは錠ケー
ス穴88に係入される。すなわち、図21の状態で、外
部から手を差し込んでサムターン等を操作しようとして
も、上記係合突片85と錠ケース穴88とからなるロッ
ク機構50により、レバー72やラック板22等を下動
できないので、用心杆8を受孔3の係合孔3bから離脱
できず、不正な解錠を防止することができる。
【0053】図21の状態で、扉イを開けると、用心杆
8の係止部9は係合孔3b内を図25のbから上動して
行き図25のcのように扉の開放を最大に開放した状態
となる。
8の係止部9は係合孔3b内を図25のbから上動して
行き図25のcのように扉の開放を最大に開放した状態
となる。
【0054】図25のcの状態から解錠状態とするに
は、該扉(引戸)イを閉めて、図21の状態とし、操作
部材10たるハブ70を作動して、スライダー21を上
動すると図19の解錠状態となる。
は、該扉(引戸)イを閉めて、図21の状態とし、操作
部材10たるハブ70を作動して、スライダー21を上
動すると図19の解錠状態となる。
【0055】
【発明の効果】この発明によれば、(1) 閉扉状態に
おいて、シリンダーまたはサムターンよりなる操作部材
の施錠方向への操作により伝達部材を作動させて施錠す
ると、用心杆の係止部を受孔の嵌脱孔に突出嵌合させる
とともに、該係止部を嵌脱孔から係合孔内に移動して係
合保持させるように構成しているから、施錠状態時にお
いて用心杆の係止部が受孔の係合孔に係合されているた
め、従来例(イ)、(ロ)の如く施錠状熊では用心杆の
係止部は嵌脱孔に位置したままであるので、該係止部を
受孔との係合を解除して、不正に用心状態を解錠される
ようなことが、解消される。
おいて、シリンダーまたはサムターンよりなる操作部材
の施錠方向への操作により伝達部材を作動させて施錠す
ると、用心杆の係止部を受孔の嵌脱孔に突出嵌合させる
とともに、該係止部を嵌脱孔から係合孔内に移動して係
合保持させるように構成しているから、施錠状態時にお
いて用心杆の係止部が受孔の係合孔に係合されているた
め、従来例(イ)、(ロ)の如く施錠状熊では用心杆の
係止部は嵌脱孔に位置したままであるので、該係止部を
受孔との係合を解除して、不正に用心状態を解錠される
ようなことが、解消される。
【0056】(2) 引戸式の扉の先端側に取り付けら
れた錠ケース内に、用心杆の他端とラック板またはカム
の一端とを軸にて回動自在ないし摺動自在に枢支すると
ともに、前記用心杆は操作部材の操作により伝達部材を
作動させて扉の開閉方向と同一方向に回動可能にしてい
るから、従来の開き扉式のように用心杆が扉の開閉方向
に対して直交することなく、戸(扉)の開閉方向と同一
方向に回動するため、用心杆が枠側部材に擦れることな
く、直接に受孔に出没でき、操作が簡単となる。また、
本発明の用心杆の枢支側は戸の先端側に取り付けた錠ケ
ース内に設けて戸先の外部に突出することがないばかり
か、該用心杆の自由端側(係止部側)は枠側の受孔内に
係脱するようにして戸及び受孔側の前面より外部に突出
する部材がないため、前記従来例の如く外観上見苦しい
などの欠点が解消される。
れた錠ケース内に、用心杆の他端とラック板またはカム
の一端とを軸にて回動自在ないし摺動自在に枢支すると
ともに、前記用心杆は操作部材の操作により伝達部材を
作動させて扉の開閉方向と同一方向に回動可能にしてい
るから、従来の開き扉式のように用心杆が扉の開閉方向
に対して直交することなく、戸(扉)の開閉方向と同一
方向に回動するため、用心杆が枠側部材に擦れることな
く、直接に受孔に出没でき、操作が簡単となる。また、
本発明の用心杆の枢支側は戸の先端側に取り付けた錠ケ
ース内に設けて戸先の外部に突出することがないばかり
か、該用心杆の自由端側(係止部側)は枠側の受孔内に
係脱するようにして戸及び受孔側の前面より外部に突出
する部材がないため、前記従来例の如く外観上見苦しい
などの欠点が解消される。
【0057】(3) 本発明には、用心杆を戸の開閉方
向と同一方向に回動自在にするための操作部材つまり、
シリンダーやサムターンを付設しているから、外からは
キー、内からはサムターンによって用心錠状態に施錠し
たり解錠したりすることができる。
向と同一方向に回動自在にするための操作部材つまり、
シリンダーやサムターンを付設しているから、外からは
キー、内からはサムターンによって用心錠状態に施錠し
たり解錠したりすることができる。
【0058】(4) 伝達部材と用心杆と錠ケースの少
なくとも1つには、用心状態時にはシリンダーやサムタ
ーンの作動を不能とし、用心杆を解錠できないようにし
たロック機構が設けてあるから、用心杆によって規制さ
れた範囲内で戸を開けた所謂用心状態時に外部からサム
ターンなどを操作して解錠しようとしても、前記ロック
機構が働いているため、不正に解錠されることがなく防
犯効果が優れている。
なくとも1つには、用心状態時にはシリンダーやサムタ
ーンの作動を不能とし、用心杆を解錠できないようにし
たロック機構が設けてあるから、用心杆によって規制さ
れた範囲内で戸を開けた所謂用心状態時に外部からサム
ターンなどを操作して解錠しようとしても、前記ロック
機構が働いているため、不正に解錠されることがなく防
犯効果が優れている。
【図1】本発明の第1実施例で閉扉かつ解錠状態の縦断
面図である。
面図である。
【図2】図1のフロント板の正面図である。
【図3】受部材の正面図である。
【図4】図1においてスライダーを省略して右側面から
見た断面図である。
見た断面図である。
【図5】図1のV−V線縦断面図である。
【図6】カムが回動途中で用心杆の係止部が受孔の嵌脱
孔に位置している状態を示す縦断面図である。
孔に位置している状態を示す縦断面図である。
【図7】カムを図6の状態より完全に回動し用心杆の係
止部が受孔の係合孔に係入した施錠状態を示す縦断面図
である。
止部が受孔の係合孔に係入した施錠状態を示す縦断面図
である。
【図8】扉を最大に開放した用心状態の縦断面図であ
る。
る。
【図9】図8の概略平面図である。
【図10】本発明の第2実施例の閉扉解錠状態の縦断面
図である。
図である。
【図11】用心杆の係止部を受孔の嵌脱孔に位置させた
状態の縦断面図である。
状態の縦断面図である。
【図12】用心杆の係止部を受孔の係合孔に位置させた
施錠状態の縦断面図である。
施錠状態の縦断面図である。
【図13】扉を最大に開放した用心状態の縦断面図であ
る。
る。
【図14】本発明の第3実施例の閉扉直前の縦断面図で
ある。
ある。
【図15】閉扉状態で用心杆の係止部を受孔の嵌脱孔に
位置させている場合の縦断面図である。
位置させている場合の縦断面図である。
【図16】用心杆の係止部を受孔の係合孔に位置させた
施錠用心状態の縦断面図である。
施錠用心状態の縦断面図である。
【図17】扉を最大に開放した用心状態の縦断面図であ
る。
る。
【図18】ガイド孔に対する軸の係合状態を示す作動図
である。
である。
【図19】本発明の第4実施例で閉扉かつ解錠状態の縦
断面図である。
断面図である。
【図20】ハブが回動途中で用心杆の係止部が受孔の嵌
脱孔に位置している状態の縦断面図である。
脱孔に位置している状態の縦断面図である。
【図21】ハブを図6の状態より完全に回動し用心杆の
係止部が受孔の係合孔に係入した施錠状態を示す縦断面
図である。
係止部が受孔の係合孔に係入した施錠状態を示す縦断面
図である。
【図22】図19の左側面断面図である。
【図23】閉扉時における係合突片と錠ケースの縦断面
図である。
図である。
【図24】開扉時における係合突片と錠ケースの縦断面
図である。
図である。
【図25】用心杆の作動を示す作動状態図である。
1 錠ケース 11 シリンダ
ー 2 受部材 12 キー 3 受孔 13 カム 3a 嵌脱孔 15 サムター
ン 3b 係合孔 20 伝達部材 8 用心杆 21 スライダ
ー 9 係止部 22 ラック板 10 操作部材 25 ピニオン 37 軸 53 係合部 38 ガイド孔 61 係合受部 44 軸 70 ハブ 50 ロック機構 72 レバー 51 係合受部 85 係合突片 52 ロックピース 88 錠ケース
穴
ー 2 受部材 12 キー 3 受孔 13 カム 3a 嵌脱孔 15 サムター
ン 3b 係合孔 20 伝達部材 8 用心杆 21 スライダ
ー 9 係止部 22 ラック板 10 操作部材 25 ピニオン 37 軸 53 係合部 38 ガイド孔 61 係合受部 44 軸 70 ハブ 50 ロック機構 72 レバー 51 係合受部 85 係合突片 52 ロックピース 88 錠ケース
穴
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年6月24日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0030
【補正方法】変更
【補正内容】
【0030】
【第2実施例】この発明の第2実施例を図10〜図13
に基づいて以下に説明する。図10は解錠状態を示し、
図11は閉扉後施錠操作の途中で、用心杆8の係止部9
が受孔3の嵌脱孔3a内に嵌合した状態を示し、図12
はハブ16を完全に施錠位置まで操作して用心杆8の係
止部9が係合孔3bに係合した施錠状態を示す。図10
〜図13において、16はキー12又はサムターン(図
示せず)などの操作部材10により作動される、図1の
カム13に相当するハブ、27は錠ケース1内に回動自
在に枢支されかつ前記ハブ16により回動される伝達部
材20たるカムであって、前記カム27の一端と用心杆
8の一端とは錠ケース1に形成したガイド孔38内を移
動可能とした軸44で同軸的に枢支している。前記カム
27は、一端側には軸44を挿通するための逃し穴27
aを形成しているとともに、他端側にはハブ16の係合
部16aが係合される係合受部27b、27cを形成し
ている。このカム27は、錠ケース1に枢支した軸45
に巻き付けたバネ46により、常時は時計方向に付勢さ
れている。バネ46は用心杆8の突出部59とカム27
間にかけられ、用心杆8を軸44を支点に時計方向に、
カム27を軸45を支点に時計方向に付勢している。
に基づいて以下に説明する。図10は解錠状態を示し、
図11は閉扉後施錠操作の途中で、用心杆8の係止部9
が受孔3の嵌脱孔3a内に嵌合した状態を示し、図12
はハブ16を完全に施錠位置まで操作して用心杆8の係
止部9が係合孔3bに係合した施錠状態を示す。図10
〜図13において、16はキー12又はサムターン(図
示せず)などの操作部材10により作動される、図1の
カム13に相当するハブ、27は錠ケース1内に回動自
在に枢支されかつ前記ハブ16により回動される伝達部
材20たるカムであって、前記カム27の一端と用心杆
8の一端とは錠ケース1に形成したガイド孔38内を移
動可能とした軸44で同軸的に枢支している。前記カム
27は、一端側には軸44を挿通するための逃し穴27
aを形成しているとともに、他端側にはハブ16の係合
部16aが係合される係合受部27b、27cを形成し
ている。このカム27は、錠ケース1に枢支した軸45
に巻き付けたバネ46により、常時は時計方向に付勢さ
れている。バネ46は用心杆8の突出部59とカム27
間にかけられ、用心杆8を軸44を支点に時計方向に、
カム27を軸45を支点に時計方向に付勢している。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0031
【補正方法】変更
【補正内容】
【0031】前記カム27の一端側には折り曲げ加工な
どにより突出した係合受部57を設ける一方、用心杆8
の一端側には係合部58を設け、この係合受部57と係
合部58とは、用心状態に施錠して開扉するまでは図1
1〜図12の如く係合せず、用心状態で開扉した時は図
13の如く係合して、戸イの隙間から手を差し込んでサ
ムターンを回そうとしても、カム27が回動不能である
ためハブ16は回動不能となり、不正に解錠できないよ
うにしてある。上記係合受部57と係合部58とはロッ
ク機構50を構成するものである。なお、前述したカム
27、ハブ16及び用心杆8の一端側の構造以外の受部
材2の構造は、第1実施例で示したものと同様に形成し
てある。この実施例の錠ケース1は第1実施例の如き下
部錠ケース1bは不要とするものである。
どにより突出した係合受部57を設ける一方、用心杆8
の一端側には係合部58を設け、この係合受部57と係
合部58とは、用心状態に施錠して開扉するまでは図1
1〜図12の如く係合せず、用心状態で開扉した時は図
13の如く係合して、戸イの隙間から手を差し込んでサ
ムターンを回そうとしても、カム27が回動不能である
ためハブ16は回動不能となり、不正に解錠できないよ
うにしてある。上記係合受部57と係合部58とはロッ
ク機構50を構成するものである。なお、前述したカム
27、ハブ16及び用心杆8の一端側の構造以外の受部
材2の構造は、第1実施例で示したものと同様に形成し
てある。この実施例の錠ケース1は第1実施例の如き下
部錠ケース1bは不要とするものである。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0034
【補正方法】変更
【補正内容】
【0034】 この図11の状態より、サムターン等
の操作部材10を更に図12に示す如く反時計方向に施
錠位置まで回動すると、軸44が錠ケース1に設けたガ
イド孔38の最上限位置まで上動されるとともに、用心
杆8が上動され、用心杆8の係止部9が上動し、受部材
2の受孔3の係合孔3bに係入され施錠状態となる(図
12)。
の操作部材10を更に図12に示す如く反時計方向に施
錠位置まで回動すると、軸44が錠ケース1に設けたガ
イド孔38の最上限位置まで上動されるとともに、用心
杆8が上動され、用心杆8の係止部9が上動し、受部材
2の受孔3の係合孔3bに係入され施錠状態となる(図
12)。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0035
【補正方法】変更
【補正内容】
【0035】上記図12の施錠状態より扉(引戸)イを
開けると、上記係止部9は係合孔3b内を上動して行き
用心状態となって図13の最大規制開放状態となる。こ
のとき、ハブ16の係合部16aがカム27の係合受部
27cと係合して、同カム27を施錠姿勢に保持してい
るとともに、カム27の係合受部57と用心杆8の係合
部58とが係合しているため、外部から手を差し込んで
サムターン等の操作部材10を操作しようとしてもカム
27及びハブ16が回動しないので操作部材10が作動
不可能で、不正な解錠を防止することができる。
開けると、上記係止部9は係合孔3b内を上動して行き
用心状態となって図13の最大規制開放状態となる。こ
のとき、ハブ16の係合部16aがカム27の係合受部
27cと係合して、同カム27を施錠姿勢に保持してい
るとともに、カム27の係合受部57と用心杆8の係合
部58とが係合しているため、外部から手を差し込んで
サムターン等の操作部材10を操作しようとしてもカム
27及びハブ16が回動しないので操作部材10が作動
不可能で、不正な解錠を防止することができる。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0037
【補正方法】変更
【補正内容】
【0037】
【第3実施例】この発明の第3実施例を図14〜図18
に基づいて以下に説明する。この実施例は、第2実施例
で述べたように、操作部材10としてはキー12又はサ
ムターン(図示せず)で作動されるハブ16を用いると
ともに、伝達部材20としては、錠ケース1内に回動自
在に枢支されかつ前記ハブ16により回動されるカム2
7を用い、前記カム27の一端と用心杆8の一端とを錠
ケース1に形成したガイド孔38内を移動可能とした軸
44で同軸的に枢支している点で、第2実施例と同様な
構成を採っている。しかしながら、ロック機構50とし
ては、前記ガイド孔38を図18に示すようにまが玉状
に形成して、その両端部を係合受部61、61とすると
ともに、前記軸44は前記ガイド孔38の両端部で回動
した時は移動できないように矩形状に形成してあり、用
心状態時には前記軸44がガイド孔38の端部の係合受
部61に係合するように構成してある点に顕著な特徴を
有するものである。また、用心杆8の一端側には常時は
受部材2側へ突出された突出部8bを形成しており、扉
(引戸)イを閉めた時に、この突出部8bが受部材2へ
当接して、用心杆8の自由端(係止部9)側が自動的に
飛び出して係止部9が受孔3の嵌脱孔3aに突出嵌合す
るようにしている点でも、第2実施例と異なる。図14
〜図17において、47はハブ16を図14の解錠状態
と図16の施錠位置とに安定保持するためのクリックバ
ネである。
に基づいて以下に説明する。この実施例は、第2実施例
で述べたように、操作部材10としてはキー12又はサ
ムターン(図示せず)で作動されるハブ16を用いると
ともに、伝達部材20としては、錠ケース1内に回動自
在に枢支されかつ前記ハブ16により回動されるカム2
7を用い、前記カム27の一端と用心杆8の一端とを錠
ケース1に形成したガイド孔38内を移動可能とした軸
44で同軸的に枢支している点で、第2実施例と同様な
構成を採っている。しかしながら、ロック機構50とし
ては、前記ガイド孔38を図18に示すようにまが玉状
に形成して、その両端部を係合受部61、61とすると
ともに、前記軸44は前記ガイド孔38の両端部で回動
した時は移動できないように矩形状に形成してあり、用
心状態時には前記軸44がガイド孔38の端部の係合受
部61に係合するように構成してある点に顕著な特徴を
有するものである。また、用心杆8の一端側には常時は
受部材2側へ突出された突出部8bを形成しており、扉
(引戸)イを閉めた時に、この突出部8bが受部材2へ
当接して、用心杆8の自由端(係止部9)側が自動的に
飛び出して係止部9が受孔3の嵌脱孔3aに突出嵌合す
るようにしている点でも、第2実施例と異なる。図14
〜図17において、47はハブ16を図14の解錠状態
と図16の施錠位置とに安定保持するためのクリックバ
ネである。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0038
【補正方法】変更
【補正内容】
【0038】この第3実施例の作用は、前記第2実施例
の作用と略同様である。図14は扉(引戸)イが閉まる
直前の状態を示しており、この状態で扉を完全に閉める
と、用心杆8の突出部8bが、図15に示す如く、受部
材2に当接して、用心杆8の係止部9側が受部材2の受
孔3の嵌脱孔3aに突出嵌合する。この図15の状態に
おいて、シリンダーへのキー12又はサムターン(図示
せず)等の操作部材10の操作によって、ハブ16を所
定角度回動すると、図16の如く用心杆8の係止部9が
上昇して受孔3の係合孔3bに係入し、軸44がガイド
孔38の上端の係合受部61まで移動し、施錠状態とな
る。このとき、用心杆8の自由端側を外部から反時計方
向に回動しようとしても、用心杆8の突出部8bが受部
材2の前面に当接しているため回動することができず、
用心杆8の係止部9を前記係合孔3bから離脱すること
は不可能である。また、用心杆8の自由端側を時計方向
に回動できたとしても、係止部9は係合孔3bからは外
れない。従って、この閉扉施錠状態において外部から不
正解錠されることはない。
の作用と略同様である。図14は扉(引戸)イが閉まる
直前の状態を示しており、この状態で扉を完全に閉める
と、用心杆8の突出部8bが、図15に示す如く、受部
材2に当接して、用心杆8の係止部9側が受部材2の受
孔3の嵌脱孔3aに突出嵌合する。この図15の状態に
おいて、シリンダーへのキー12又はサムターン(図示
せず)等の操作部材10の操作によって、ハブ16を所
定角度回動すると、図16の如く用心杆8の係止部9が
上昇して受孔3の係合孔3bに係入し、軸44がガイド
孔38の上端の係合受部61まで移動し、施錠状態とな
る。このとき、用心杆8の自由端側を外部から反時計方
向に回動しようとしても、用心杆8の突出部8bが受部
材2の前面に当接しているため回動することができず、
用心杆8の係止部9を前記係合孔3bから離脱すること
は不可能である。また、用心杆8の自由端側を時計方向
に回動できたとしても、係止部9は係合孔3bからは外
れない。従って、この閉扉施錠状態において外部から不
正解錠されることはない。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0039
【補正方法】変更
【補正内容】
【0039】図16の施錠状態で扉(引戸)を開ける
と、用心状熊となり図17の最大規制開放状態が得られ
る。尚、図16の施錠状熊では矩形状の軸44はガイド
孔38の上の係合受部61に位置し、開扉されると軸4
4が時計方向に回動し、軸44が係合受部61に係合さ
れた状態となるため、軸44は下動できない状態とな
り、外部から手を差し込んで不法にサムターン15を操
作して解錠しようとしても、カム27及びハブ16が回
動不能であり操作部材10は作動不能となる。すなわ
ち、不正解錠できない。このガイド孔38、係合受部6
1、軸44の関係がロック機構50として機能する。
と、用心状熊となり図17の最大規制開放状態が得られ
る。尚、図16の施錠状熊では矩形状の軸44はガイド
孔38の上の係合受部61に位置し、開扉されると軸4
4が時計方向に回動し、軸44が係合受部61に係合さ
れた状態となるため、軸44は下動できない状態とな
り、外部から手を差し込んで不法にサムターン15を操
作して解錠しようとしても、カム27及びハブ16が回
動不能であり操作部材10は作動不能となる。すなわ
ち、不正解錠できない。このガイド孔38、係合受部6
1、軸44の関係がロック機構50として機能する。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0045
【補正方法】変更
【補正内容】
【0045】ラック板22の上端部には軸71にてレバ
ー72を回動自在に枢支してあり、この軸71は錠ケー
ス1に穿設したガイド孔内を上下動できるようになって
いる。また、ラック板22に形成した軸71挿通用の孔
79はレバー72が回動できるように遊びをもたせてい
る。さらに、ラック板22の一方側の側壁には歯24を
形成している。
ー72を回動自在に枢支してあり、この軸71は錠ケー
ス1に穿設したガイド孔内を上下動できるようになって
いる。また、ラック板22に形成した軸71挿通用の孔
79はレバー72が回動できるように遊びをもたせてい
る。さらに、ラック板22の一方側の側壁には歯24を
形成している。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0047
【補正方法】変更
【補正内容】
【0047】レバー72は、上板部72aを水平に突設
しており、その突出した上板部72aを常時はバネ80
によってスライダー21の折曲部81に係合している。
また、下部に延設した下部側板部72bは、閉扉状態に
おいて用心杆8の係止部9を嵌脱孔3aから係合孔3b
に完全に進入させたときに、該下部側板部72bが、用
心杆8の収納室83を形成する収納部材82の側壁に当
接して、レバー72及び用心杆8の回動範囲を規制して
いる。さらに、このレバー72の下部には切欠き84を
形成し、この切欠き84に、図23及び図24の如く回
動軸86にピン87で固定した係合突片85を回動自在
に臨ませている。前記回動軸86の一端には、先端に係
止部9を有する用心杆8が、かしめなどにより固着して
ある。
しており、その突出した上板部72aを常時はバネ80
によってスライダー21の折曲部81に係合している。
また、下部に延設した下部側板部72bは、閉扉状態に
おいて用心杆8の係止部9を嵌脱孔3aから係合孔3b
に完全に進入させたときに、該下部側板部72bが、用
心杆8の収納室83を形成する収納部材82の側壁に当
接して、レバー72及び用心杆8の回動範囲を規制して
いる。さらに、このレバー72の下部には切欠き84を
形成し、この切欠き84に、図23及び図24の如く回
動軸86にピン87で固定した係合突片85を回動自在
に臨ませている。前記回動軸86の一端には、先端に係
止部9を有する用心杆8が、かしめなどにより固着して
ある。
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0048
【補正方法】変更
【補正内容】
【0048】図19は解錠状態、図20は施錠途中(係
止部9は嵌脱孔3aに嵌合されている)、図21は施錠
状態である。図21の施錠状態のとき、係止部9は係合
孔3bに係合され、切欠き84及び係合突片85が錠ケ
ース穴88に位置する。このとき、開扉すると、切欠き
84が回動し、係合突片85が錠ケース穴88に係入す
る(図24参照)。前記係合突片85が前記錠ケース穴
88、88に係入される状態となり、少し扉イを開く
と、係合突片85の下部85aが錠ケース穴88に係入
し、用心杆8を開扉方向に回動しようとしても回動でき
ず、不法に解錠できない。すなわち、前記係合突片85
や錠ケース1の錠ケース穴88はロック機構50を構成
する。
止部9は嵌脱孔3aに嵌合されている)、図21は施錠
状態である。図21の施錠状態のとき、係止部9は係合
孔3bに係合され、切欠き84及び係合突片85が錠ケ
ース穴88に位置する。このとき、開扉すると、切欠き
84が回動し、係合突片85が錠ケース穴88に係入す
る(図24参照)。前記係合突片85が前記錠ケース穴
88、88に係入される状態となり、少し扉イを開く
と、係合突片85の下部85aが錠ケース穴88に係入
し、用心杆8を開扉方向に回動しようとしても回動でき
ず、不法に解錠できない。すなわち、前記係合突片85
や錠ケース1の錠ケース穴88はロック機構50を構成
する。
【手続補正11】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0052
【補正方法】変更
【補正内容】
【0052】この施錠状態時においては、図21及び図
23に示す如く、用心杆8の上端部の回動軸86に取り
付けた係合突片85の下部85aは、錠ケース1に穿っ
た錠ケース穴88、88に係入可能になっている。つま
り、図21の施錠状態においては、係合突片85(下部
85a)は図23に示す如く錠ケース穴88には係入さ
れていないが、扉イが少しでも開放されることによって
図24に示す如く該係合突片85の下部85aは錠ケー
ス穴88に係入される。すなわち、図21の状態で、外
部から手を差し込んでサムターン等を操作しようとして
も、上記係合突片85と錠ケース穴88とからなるロッ
ク機構50により、レバー72やラック板22等を下動
できないので、用心杆8を受孔3の係合孔3bから離脱
できず、不正な解錠を防止することができる。
23に示す如く、用心杆8の上端部の回動軸86に取り
付けた係合突片85の下部85aは、錠ケース1に穿っ
た錠ケース穴88、88に係入可能になっている。つま
り、図21の施錠状態においては、係合突片85(下部
85a)は図23に示す如く錠ケース穴88には係入さ
れていないが、扉イが少しでも開放されることによって
図24に示す如く該係合突片85の下部85aは錠ケー
ス穴88に係入される。すなわち、図21の状態で、外
部から手を差し込んでサムターン等を操作しようとして
も、上記係合突片85と錠ケース穴88とからなるロッ
ク機構50により、レバー72やラック板22等を下動
できないので、用心杆8を受孔3の係合孔3bから離脱
できず、不正な解錠を防止することができる。
【手続補正12】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例で閉扉かつ解錠状態の縦断
面図である。
面図である。
【図2】図1のフロント板の正面図である。
【図3】受部材の正面図である。
【図4】図1においてスライダーを省略して右側面から
見た断面図である。
見た断面図である。
【図5】図1のV−V線縦断面図である。
【図6】カムが回動途中で用心杆の係止部が受孔の嵌脱
孔に位置している状態を示す縦断面図である。
孔に位置している状態を示す縦断面図である。
【図7】カムを図6の状態より完全に回動し用心杆の係
止部が受孔の係合孔に係入した施錠状態を示す縦断面図
である。
止部が受孔の係合孔に係入した施錠状態を示す縦断面図
である。
【図8】扉を最大に開放した用心状態の縦断面図であ
る。
る。
【図9】図8の概略平面図である。
【図10】本発明の第2実施例の閉扉解錠状態の縦断面
図である。
図である。
【図11】用心杆の係止部を受孔の嵌脱孔に位置させた
状態の縦断面図である。
状態の縦断面図である。
【図12】用心杆の係止部を受孔の係合孔に位置させた
施錠状態の縦断面図である。
施錠状態の縦断面図である。
【図13】扉を最大に開放した用心状態の縦断面図であ
る。
る。
【図14】本発明の第3実施例の閉扉直前の縦断面図で
ある。
ある。
【図15】閉扉状態で用心杆の係止部を受孔の嵌脱孔に
位置させている場合の縦断面図である。
位置させている場合の縦断面図である。
【図16】用心杆の係止部を受孔の係合孔に位置させた
施錠状態の縦断面図である。
施錠状態の縦断面図である。
【図17】扉を最大に開放した用心状態の縦断面図であ
る。
る。
【図18】ガイド孔に対する軸の係合状態を示す作動図
である。
である。
【図19】本発明の第4実施例で閉扉かつ解錠状態の縦
断面図である。
断面図である。
【図20】ハブが回動途中で用心杆の係止部が受孔の嵌
脱孔に位置している状態の縦断面図である。
脱孔に位置している状態の縦断面図である。
【図21】ハブを図6の状態より完全に回動し用心杆の
係止部が受孔の係合孔に係入した施錠状態を示す縦断面
図である。
係止部が受孔の係合孔に係入した施錠状態を示す縦断面
図である。
【図22】図19の左側面断面図である。
【図23】閉扉時における係合突片と錠ケースの縦断面
図である。
図である。
【図24】開扉時における係合突片と錠ケースの縦断面
図である。
図である。
【図25】用心杆の作動を示す作動状態図である。
【符合の説明】 1 錠ケース 22 ラック板 2 受部材 25 ピニオン 3 受孔 37 軸 3a 嵌脱孔 38 ガイド孔 3b 係合孔 44 軸 8 用心杆 50 ロック機構 9 係止部 51 係合受部 10 操作部材 52 ロックピ
ース 11 シリンダー 53 係合部 12 キー 61 係合受部 13 カム 70 ハブ 15 サムターン 72 レバー 20 伝達部材 85 係合突片 21 スライダー 88 錠ケース
穴
ース 11 シリンダー 53 係合部 12 キー 61 係合受部 13 カム 70 ハブ 15 サムターン 72 レバー 20 伝達部材 85 係合突片 21 スライダー 88 錠ケース
穴
Claims (3)
- 【請求項1】 一端に係止部9を有する用心杆8の他端
部を、錠ケース1に回動自在に枢支し、用心杆8が対向
する受部材2の受孔3は、用心杆8の係止部9が嵌脱自
在とされる嵌脱孔3aと、この嵌脱孔3aに連通され前
記係止部9が係合される係合孔3bとで形成してなる用
心錠において、 閉扉状態において、シリンダー11またはサムターン1
5よりなる操作部材10の施錠方向への操作により伝達
部材20を作動させて施錠することにより、用心杆8の
係止部9を受孔3の嵌脱孔3aに突出嵌合させるととも
に、該係止部9を嵌脱孔3aから係合孔3b内に移動し
て係合保持させるように構成したことを特徴とする用心
錠。 - 【請求項2】 引戸式の扉イの先端側に取り付けられた
錠ケース1内に、用心杆8の他端とラック板22または
カム27の一端とを軸37、44にて回動自在ないし摺
動自在に枢支するとともに、前記用心杆8は操作部材1
0の操作により伝達部材20を作動させて扉イの開閉方
向と同一方向に回動可能にしてなる請求項1の用心錠。 - 【請求項3】 伝達部材20と用心杆8と錠ケース1の
少なくとも1つには、用心状態時にはシリンダー11や
サムターン15の作動を不能とし、用心杆8を解錠でき
ないようにしたロック機構50が設けてある請求項1の
用心錠。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22290893A JPH0726822A (ja) | 1993-07-14 | 1993-07-14 | 用心錠 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22290893A JPH0726822A (ja) | 1993-07-14 | 1993-07-14 | 用心錠 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0726822A true JPH0726822A (ja) | 1995-01-27 |
Family
ID=16789757
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22290893A Pending JPH0726822A (ja) | 1993-07-14 | 1993-07-14 | 用心錠 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0726822A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20180070848A (ko) * | 2016-12-19 | 2018-06-27 | (주)엘지하우시스 | 환기 및 방범 기능이 구비된 미서기 창호 |
| CN115584896A (zh) * | 2022-10-25 | 2023-01-10 | 格屋(上海)安防产品有限公司 | 一种提升推拉门的拉杆提升自锁结构 |
-
1993
- 1993-07-14 JP JP22290893A patent/JPH0726822A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20180070848A (ko) * | 2016-12-19 | 2018-06-27 | (주)엘지하우시스 | 환기 및 방범 기능이 구비된 미서기 창호 |
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