JPH07268682A - 非導電体表面に電気メッキする方法 - Google Patents
非導電体表面に電気メッキする方法Info
- Publication number
- JPH07268682A JPH07268682A JP6057314A JP5731494A JPH07268682A JP H07268682 A JPH07268682 A JP H07268682A JP 6057314 A JP6057314 A JP 6057314A JP 5731494 A JP5731494 A JP 5731494A JP H07268682 A JPH07268682 A JP H07268682A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- particles
- electroplating
- layer
- conductive
- average particle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C25—ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PROCESSES; APPARATUS THEREFOR
- C25D—PROCESSES FOR THE ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PRODUCTION OF COATINGS; ELECTROFORMING; APPARATUS THEREFOR
- C25D15/00—Electrolytic or electrophoretic production of coatings containing embedded materials, e.g. particles, whiskers, wires
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/40—Forming printed elements for providing electric connections to or between printed circuits
- H05K3/42—Plated through-holes or plated via connections
- H05K3/423—Plated through-holes or plated via connections characterised by electroplating method
- H05K3/424—Plated through-holes or plated via connections characterised by electroplating method by direct electroplating
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C25—ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PROCESSES; APPARATUS THEREFOR
- C25D—PROCESSES FOR THE ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PRODUCTION OF COATINGS; ELECTROFORMING; APPARATUS THEREFOR
- C25D5/00—Electroplating characterised by the process; Pretreatment or after-treatment of workpieces
- C25D5/54—Electroplating of non-metallic surfaces
- C25D5/56—Electroplating of non-metallic surfaces of plastics
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K2201/00—Indexing scheme relating to printed circuits covered by H05K1/00
- H05K2201/03—Conductive materials
- H05K2201/032—Materials
- H05K2201/0323—Carbon
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/10—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits in which conductive material is applied to the insulating support in such a manner as to form the desired conductive pattern
- H05K3/102—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits in which conductive material is applied to the insulating support in such a manner as to form the desired conductive pattern by bonding of conductive powder, i.e. metallic powder
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Electrochemistry (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Metallurgy (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Electroplating Methods And Accessories (AREA)
- Printing Elements For Providing Electric Connections Between Printed Circuits (AREA)
- Other Surface Treatments For Metallic Materials (AREA)
- Manufacturing Of Printed Wiring (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 プリント配線板等の非導電体表面に、導電性
金属を直接電気メッキする方法であって、信頼性が高
く、コストのかからない方法を提供する。 【構成】 非導電体表面に、平均粒子径が最大2μmの
グラファイト粒子および平均粒子径が最大1μmのカー
ボンブラック粒子のうちの少なくとも一種を含有する水
分散液を接触させた後、pHとして最大3である強酸性
水溶液に浸漬して該粒子の層形成し、これを下地層とし
て電気メッキする。
金属を直接電気メッキする方法であって、信頼性が高
く、コストのかからない方法を提供する。 【構成】 非導電体表面に、平均粒子径が最大2μmの
グラファイト粒子および平均粒子径が最大1μmのカー
ボンブラック粒子のうちの少なくとも一種を含有する水
分散液を接触させた後、pHとして最大3である強酸性
水溶液に浸漬して該粒子の層形成し、これを下地層とし
て電気メッキする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は非導電体表面に電気メッ
キする方法に関する。さらにプリント基板のスルーホー
ル内壁に導電性金属を電気メッキする方法に関する。
キする方法に関する。さらにプリント基板のスルーホー
ル内壁に導電性金属を電気メッキする方法に関する。
【0002】
【従来の技術】いわゆる両面板や多層板といわれるプリ
ント基板では、回路相互間を電気的に接続するために、
基板にスルーホールと呼ばれる貫通孔をあけ、その内壁
に導電性金属をメッキする必要がある。
ント基板では、回路相互間を電気的に接続するために、
基板にスルーホールと呼ばれる貫通孔をあけ、その内壁
に導電性金属をメッキする必要がある。
【0003】非導電体であるスルーホール内壁にメッキ
する方法としては、例えばShortt等による米国特
許第3163588号明細書には、スルーホール内壁に
銀、銅、グラファイト等の粒子を付着させて導電性を付
与したあと、電気メッキする方法が開示されている。し
かしながら、この明細書に記載の方法では、過剰メッキ
部分の剥離を行う際、スルーホール内壁のメッキ層にピ
ンホール等の欠陥が生じるため、該内壁に再メッキする
必要があり、工程が複雑になるばかりでなく、高密度で
しかも高い信頼性の要求される現在のプリント配線板の
製造に全くそぐわず、対応しきれるものではない。
する方法としては、例えばShortt等による米国特
許第3163588号明細書には、スルーホール内壁に
銀、銅、グラファイト等の粒子を付着させて導電性を付
与したあと、電気メッキする方法が開示されている。し
かしながら、この明細書に記載の方法では、過剰メッキ
部分の剥離を行う際、スルーホール内壁のメッキ層にピ
ンホール等の欠陥が生じるため、該内壁に再メッキする
必要があり、工程が複雑になるばかりでなく、高密度で
しかも高い信頼性の要求される現在のプリント配線板の
製造に全くそぐわず、対応しきれるものではない。
【0004】また、Radovsky等による米国特許
第3099608号明細書には、電気メッキするための
導電層としてグラファイトを用いた場合の欠点として、
電気メッキされる金属の析出性の低さ等が指摘されてい
る。
第3099608号明細書には、電気メッキするための
導電層としてグラファイトを用いた場合の欠点として、
電気メッキされる金属の析出性の低さ等が指摘されてい
る。
【0005】そこで、現在ではスルーホール内壁の金属
メッキとして、無電解銅メッキが行われている。しかし
ながら、無電解銅メッキには下記のような欠点がある。 (1)比較的長い工程時間を必要とする。 (2)多数の処理浴を常時監視する必要がある。(浴の
成分を個々に補給する必要がある。処理浴が汚染に対し
て非常に敏感なので、前工程で用いた成分が持ち込まれ
ないように十分注意する必要がある。) (3)多数の洗浄浴が必要であり、しかも多量の洗浄水
を必要とする。 (4)廃水処理に費用がかかる。
メッキとして、無電解銅メッキが行われている。しかし
ながら、無電解銅メッキには下記のような欠点がある。 (1)比較的長い工程時間を必要とする。 (2)多数の処理浴を常時監視する必要がある。(浴の
成分を個々に補給する必要がある。処理浴が汚染に対し
て非常に敏感なので、前工程で用いた成分が持ち込まれ
ないように十分注意する必要がある。) (3)多数の洗浄浴が必要であり、しかも多量の洗浄水
を必要とする。 (4)廃水処理に費用がかかる。
【0006】前記のごとき問題を有する無電解銅メッキ
を使用しない方法として、Randolph等による米
国特許第5139642号明細書には、スルーホール内
壁に約3μmよりも小さい平均粒子径を有するカーボン
ブラックおよび界面活性剤を含有する分散液を接触させ
てカーボンブラック層を形成し、さらにそのうえに約
1.5μmよりも小さい平均粒子径を有するグラファイ
ト粒子および界面活性剤を含有する分散液を接触させて
グラファイト層を形成した後、電気メッキする方法が開
示されている。しかしながら、この方法では、メッキ下
地層としてカーボンブラック層およびグラファイト層の
2層を形成する必要があるため、工程が複雑になり、コ
スト高となる。
を使用しない方法として、Randolph等による米
国特許第5139642号明細書には、スルーホール内
壁に約3μmよりも小さい平均粒子径を有するカーボン
ブラックおよび界面活性剤を含有する分散液を接触させ
てカーボンブラック層を形成し、さらにそのうえに約
1.5μmよりも小さい平均粒子径を有するグラファイ
ト粒子および界面活性剤を含有する分散液を接触させて
グラファイト層を形成した後、電気メッキする方法が開
示されている。しかしながら、この方法では、メッキ下
地層としてカーボンブラック層およびグラファイト層の
2層を形成する必要があるため、工程が複雑になり、コ
スト高となる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明者等は、電気メ
ッキの下地層としてカーボンブラック層とグラファイト
層の2層を用いる前記方法よりもさらに信頼性が高く、
コストもかからない非導電体、特にプリント基板のスル
ーホール内壁に導電性金属を電気メッキする方法を提供
するべく鋭意検討を重ねた結果、本発明に到達した。
ッキの下地層としてカーボンブラック層とグラファイト
層の2層を用いる前記方法よりもさらに信頼性が高く、
コストもかからない非導電体、特にプリント基板のスル
ーホール内壁に導電性金属を電気メッキする方法を提供
するべく鋭意検討を重ねた結果、本発明に到達した。
【0008】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明は、非
導電体表面に電気メッキする方法であって、(a)非導
電体表面に、平均粒子径が最大2μmのグラファイト粒
子および平均粒子径が最大1μmのカーボンブラック粒
子のうちの少なくとも一種(以下、特定の炭素粒子とい
う)を含有する水分散液を接触させ、該粒子を付着させ
た後、(b)該非導電体をpHとして最大3である強酸
性水溶液に浸漬し、(c)ついで形成された特定の炭素
粒子の層を導電層として電気メッキすることを特徴とす
る非導電体表面に電気メッキする方法、ならびにプリン
ト基板のスルーホール内壁に電気メッキする方法であっ
て、(a)導電性金属層と非導電体とが積層され、スル
ーホールが形成された基板表面に、前記特定の炭素粒子
を含有する水分散液を接触させ、該粒子を付着させた
後、(b)該基板をpHとして最大3である強酸性水溶
液に浸漬し、(c)ついで該基板表面に付着した特定の
炭素粒子のうち、導電性金属層表面の特定の炭素粒子
を、前記金属層を0.01〜5.0μmエッチングする
ことにより除去し、(d)ついで導電性金属層と非導電
体表面の特定の炭素粒子の層とを導電層として電気メッ
キすることを特徴とするプリント基板のスルーホール内
壁に電気メッキする方法に関する。以下に本発明を詳細
に説明する。
導電体表面に電気メッキする方法であって、(a)非導
電体表面に、平均粒子径が最大2μmのグラファイト粒
子および平均粒子径が最大1μmのカーボンブラック粒
子のうちの少なくとも一種(以下、特定の炭素粒子とい
う)を含有する水分散液を接触させ、該粒子を付着させ
た後、(b)該非導電体をpHとして最大3である強酸
性水溶液に浸漬し、(c)ついで形成された特定の炭素
粒子の層を導電層として電気メッキすることを特徴とす
る非導電体表面に電気メッキする方法、ならびにプリン
ト基板のスルーホール内壁に電気メッキする方法であっ
て、(a)導電性金属層と非導電体とが積層され、スル
ーホールが形成された基板表面に、前記特定の炭素粒子
を含有する水分散液を接触させ、該粒子を付着させた
後、(b)該基板をpHとして最大3である強酸性水溶
液に浸漬し、(c)ついで該基板表面に付着した特定の
炭素粒子のうち、導電性金属層表面の特定の炭素粒子
を、前記金属層を0.01〜5.0μmエッチングする
ことにより除去し、(d)ついで導電性金属層と非導電
体表面の特定の炭素粒子の層とを導電層として電気メッ
キすることを特徴とするプリント基板のスルーホール内
壁に電気メッキする方法に関する。以下に本発明を詳細
に説明する。
【0009】本発明の方法では、まず電気メッキしよう
とする非導電体の表面に特定の炭素粒子を含有する水分
散液を接触させ、特定の炭素粒子を付着させる。
とする非導電体の表面に特定の炭素粒子を含有する水分
散液を接触させ、特定の炭素粒子を付着させる。
【0010】前記特定の炭素粒子におけるグラファイト
粒子としては、平均粒子径が最大2μm、好ましくは最
大1μm、さらに好ましくは最大0.7μmの超微粒子
が使用される。前記平均粒子径が2μmを越えると導電
性が低下し、さらに非導電体および電気メッキされる導
電性金属層との付着性も低下する。一方、カーボンブラ
ック粒子としては、平均粒子径が最大1μm、好ましく
は最大0.5μm、さらに好ましくは最大0.3μmの
超微粒子が使用される。前記平均粒子径が1μmを越え
ると電気メッキ後の金属が付着していない部分、即ちボ
イドの発生する確率が高くなり、メッキの信頼性が低下
する。本発明に用いるグラファイト粒子およびカーボン
ブラック粒子の平均粒子径に下限は特になく、前述の上
限を越えないものであれば使用することがでる。前記グ
ラファイト粒子とカーボンブラック粒子はそれぞれ単独
で用いてもよく、併用してもよい。
粒子としては、平均粒子径が最大2μm、好ましくは最
大1μm、さらに好ましくは最大0.7μmの超微粒子
が使用される。前記平均粒子径が2μmを越えると導電
性が低下し、さらに非導電体および電気メッキされる導
電性金属層との付着性も低下する。一方、カーボンブラ
ック粒子としては、平均粒子径が最大1μm、好ましく
は最大0.5μm、さらに好ましくは最大0.3μmの
超微粒子が使用される。前記平均粒子径が1μmを越え
ると電気メッキ後の金属が付着していない部分、即ちボ
イドの発生する確率が高くなり、メッキの信頼性が低下
する。本発明に用いるグラファイト粒子およびカーボン
ブラック粒子の平均粒子径に下限は特になく、前述の上
限を越えないものであれば使用することがでる。前記グ
ラファイト粒子とカーボンブラック粒子はそれぞれ単独
で用いてもよく、併用してもよい。
【0011】前記水分散液中の特定の炭素粒子の含有量
は6%(重量%、以下同様)以下、さらには1〜5%で
あるのが好ましい。前記含有量が6%を越えると非導電
体および電気メッキされる導電性金属層との間で密着不
良が生じる傾向があり、1%未満ではグラファイト粒子
やカーボンブラック粒子の層中の粒子密度が小さく、充
分な導電性が得にくくなる。
は6%(重量%、以下同様)以下、さらには1〜5%で
あるのが好ましい。前記含有量が6%を越えると非導電
体および電気メッキされる導電性金属層との間で密着不
良が生じる傾向があり、1%未満ではグラファイト粒子
やカーボンブラック粒子の層中の粒子密度が小さく、充
分な導電性が得にくくなる。
【0012】前記特定の炭素粒子を含有する水分散液に
は、特定の炭素粒子のほかに、必要に応じて種々の成分
を配合することができる。前記配合成分としては、例え
ば特定の炭素粒子の非導電体表面への付着性を向上させ
るバインダー、前記付着性や液の安定性を向上させる界
面活性剤、液の安定性を向上させる水溶性高分子化合物
等があげられる。
は、特定の炭素粒子のほかに、必要に応じて種々の成分
を配合することができる。前記配合成分としては、例え
ば特定の炭素粒子の非導電体表面への付着性を向上させ
るバインダー、前記付着性や液の安定性を向上させる界
面活性剤、液の安定性を向上させる水溶性高分子化合物
等があげられる。
【0013】前記バインダーは有機系バインダーであっ
てもよく、無機系バインダーであってもよいが無機系バ
インダーが好ましく、例えばケイ酸ナトリウム、ケイ酸
カリウム等が好ましい。前記バインダーの水分散液中の
含有量は、通常0.05〜5%である。バインダーの含
有量が多すぎると導電性や製膜性が低下する。また、前
記界面活性剤としては、例えばカルボン酸系、ポリカル
ボン酸系、ナフタレンスルホン酸系、中性リン酸エステ
ル系等のアニオン系界面活性剤があげられるが、分散液
の状態によっては非イオン系界面活性剤やカチオン系界
面活性剤や両性界面活性剤を使用してもよい。また、前
記水溶性高分子化合物としては、例えばカルボキシメチ
ルセルロース、でんぷん、アラビアゴム等があげられ
る。さらに、アンモニア、水酸化ナトリウム、水酸化カ
リウム等、好ましくはアンモニアを添加し、分散液のp
Hを9〜13程度にするのが好ましい。
てもよく、無機系バインダーであってもよいが無機系バ
インダーが好ましく、例えばケイ酸ナトリウム、ケイ酸
カリウム等が好ましい。前記バインダーの水分散液中の
含有量は、通常0.05〜5%である。バインダーの含
有量が多すぎると導電性や製膜性が低下する。また、前
記界面活性剤としては、例えばカルボン酸系、ポリカル
ボン酸系、ナフタレンスルホン酸系、中性リン酸エステ
ル系等のアニオン系界面活性剤があげられるが、分散液
の状態によっては非イオン系界面活性剤やカチオン系界
面活性剤や両性界面活性剤を使用してもよい。また、前
記水溶性高分子化合物としては、例えばカルボキシメチ
ルセルロース、でんぷん、アラビアゴム等があげられ
る。さらに、アンモニア、水酸化ナトリウム、水酸化カ
リウム等、好ましくはアンモニアを添加し、分散液のp
Hを9〜13程度にするのが好ましい。
【0014】前記特定の炭素粒子の水分散液がグラファ
イト粒子の水分散液の場合、湿式でグラファイトを粉砕
・分散・分級して製造したものが、安定した分散性を有
し、粒子径分布範囲が狭いという点で好ましい。
イト粒子の水分散液の場合、湿式でグラファイトを粉砕
・分散・分級して製造したものが、安定した分散性を有
し、粒子径分布範囲が狭いという点で好ましい。
【0015】前記特定の炭素粒子を含有する水分散液を
非導電体表面に接触させる方法に特に限定はなく、例え
ば該水分散液をスプレー、浸漬、塗布等の方法で非導電
体に塗布すればよい。
非導電体表面に接触させる方法に特に限定はなく、例え
ば該水分散液をスプレー、浸漬、塗布等の方法で非導電
体に塗布すればよい。
【0016】ついで前記水分散液を接触させた後の非導
電体をpH値として最大3である強酸性水溶液に浸漬す
ることにより、非導電体表面に付着した特定の炭素粒子
を凝集させる。この処理により、特定の炭素粒子の層が
緻密になって電気抵抗が低下し、メッキ付き性が向上す
る。
電体をpH値として最大3である強酸性水溶液に浸漬す
ることにより、非導電体表面に付着した特定の炭素粒子
を凝集させる。この処理により、特定の炭素粒子の層が
緻密になって電気抵抗が低下し、メッキ付き性が向上す
る。
【0017】前記pHとして最大3である強酸性水溶
液、好ましくはpH0.1〜1の水溶液としては、例え
ば硫酸、塩酸、硝酸等の水溶液があげられる。前記pH
が3を越えるとグラファイト粒子またはカーボンブラッ
ク粒子がその水溶液中に分散してしまい、非導電体表面
に付着しにくくなる。なお、本発明に用いる強酸性水溶
液のpHに下限は特になく、前述の上限を越えないもの
であれば使用することができる。
液、好ましくはpH0.1〜1の水溶液としては、例え
ば硫酸、塩酸、硝酸等の水溶液があげられる。前記pH
が3を越えるとグラファイト粒子またはカーボンブラッ
ク粒子がその水溶液中に分散してしまい、非導電体表面
に付着しにくくなる。なお、本発明に用いる強酸性水溶
液のpHに下限は特になく、前述の上限を越えないもの
であれば使用することができる。
【0018】ついで前記特定の炭素粒子の層を導電層と
して導電性金属が電気メッキされる。
して導電性金属が電気メッキされる。
【0019】前記電気メッキの方法に特に限定はなく、
例えば通常の電気メッキ浴を用い、常温、1.5〜3A
/dm2 、60〜90分程度の条件でメッキする方法が
あげられる。前記導電性金属にも特に限定はなく、例え
ば銅、ニッケル等があげられる。
例えば通常の電気メッキ浴を用い、常温、1.5〜3A
/dm2 、60〜90分程度の条件でメッキする方法が
あげられる。前記導電性金属にも特に限定はなく、例え
ば銅、ニッケル等があげられる。
【0020】本発明の方法は種々の非導電体の電気メッ
キに適用し得るが、特にプリント基板、例えば紙基材フ
ェノール樹脂銅張積層板、ガラス基材エポキシ樹脂銅張
積層板、コンポジット銅張積層板、ポリイミド銅張積層
板、フッ素樹脂銅張積層板、フレキシブル用銅張積層板
等からなるプリント基板のスルーホール内壁の電気メッ
キに有用である。本発明の電気メッキ方法は付き回りが
きわめて良好であり、スルーホールの中でも小径でバイ
アホールと呼ばれる孔径0.3〜0.5mmの穴の内壁
にも、均一な厚さで付着性がよい信頼性の高い電気メッ
キを施すことができる。
キに適用し得るが、特にプリント基板、例えば紙基材フ
ェノール樹脂銅張積層板、ガラス基材エポキシ樹脂銅張
積層板、コンポジット銅張積層板、ポリイミド銅張積層
板、フッ素樹脂銅張積層板、フレキシブル用銅張積層板
等からなるプリント基板のスルーホール内壁の電気メッ
キに有用である。本発明の電気メッキ方法は付き回りが
きわめて良好であり、スルーホールの中でも小径でバイ
アホールと呼ばれる孔径0.3〜0.5mmの穴の内壁
にも、均一な厚さで付着性がよい信頼性の高い電気メッ
キを施すことができる。
【0021】つぎに、本発明をプリント基板のスルーホ
ール内壁の電気メッキに適用する場合の代表的な工程を
示す。
ール内壁の電気メッキに適用する場合の代表的な工程を
示す。
【0022】例として表裏の両面に銅箔を有するガラス
基材エポキシ樹脂銅張積層板のスルーホール内壁を電気
メッキする場合を説明するが、この場合、次の(1)〜
(6)の工程によって電気メッキが行われる。
基材エポキシ樹脂銅張積層板のスルーホール内壁を電気
メッキする場合を説明するが、この場合、次の(1)〜
(6)の工程によって電気メッキが行われる。
【0023】(1)基板表面の洗浄:スルーホール内壁
の清浄化するための処理であり、基板をたとえばリン酸
エステル等のアニオン系界面活性剤を含むpH9〜12
程度の弱アルカリ液で、通常35〜65℃で約20〜6
0秒間洗浄した後、水洗する。
の清浄化するための処理であり、基板をたとえばリン酸
エステル等のアニオン系界面活性剤を含むpH9〜12
程度の弱アルカリ液で、通常35〜65℃で約20〜6
0秒間洗浄した後、水洗する。
【0024】(2)コンディショニング処理:清浄化さ
れたスルーホール内壁への特定の炭素粒子の付着を促進
するための処理であり、たとえばポリアミン系、ポリア
ミド系等のカチオン系界面活性剤を含むpH9〜12程
度の弱アルカリ液で、通常20〜60℃で約20〜60
秒間処理した後、水洗する。
れたスルーホール内壁への特定の炭素粒子の付着を促進
するための処理であり、たとえばポリアミン系、ポリア
ミド系等のカチオン系界面活性剤を含むpH9〜12程
度の弱アルカリ液で、通常20〜60℃で約20〜60
秒間処理した後、水洗する。
【0025】(3)特定の炭素粒子の付着:基板を特定
の炭素粒子を含有する水分散液中に、通常20〜60℃
で約30〜90秒間浸漬処理し、基板表面に特定の炭素
粒子を付着させる。
の炭素粒子を含有する水分散液中に、通常20〜60℃
で約30〜90秒間浸漬処理し、基板表面に特定の炭素
粒子を付着させる。
【0026】(4)酸処理:基板を強酸性水溶液中に、
通常20〜60℃で約30〜100秒間浸漬処理した
後、水分を除去する。水分の除去は、60〜90℃のエ
アーブローに30〜90秒間曝すことにより行うのが好
ましい。
通常20〜60℃で約30〜100秒間浸漬処理した
後、水分を除去する。水分の除去は、60〜90℃のエ
アーブローに30〜90秒間曝すことにより行うのが好
ましい。
【0027】(5)マイクロエッチング:基板表面、す
なわち銅箔表面とスルーホール内壁に露出している銅
(銅箔断面)および非導電体(ガラス繊維、エポキシ樹
脂)とに形成された特定の炭素粒子の層のうち、銅表面
の粒子層は銅表面と電気メッキされる導電性金属との付
着性と導通を低下させるため、それを除去するための処
理である。この処理は特定の炭素粒子に直接作用するの
ではなく、その下の銅表面をエッチングすることによ
り、特定の炭素粒子を除去するものであり、たとえば2
0〜30℃の硫酸/過酸化水素系のエッチング液に基板
を浸漬することにより、0.01〜5.0μm、好まし
くは0.1〜3.0μm、さらに好ましくは0.1〜
1.2μm程度エッチングした後水洗し、乾燥する。な
お、前記エッチング量が0.01μm未満では銅表面上
に特定の炭素粒子が残り、5.0μmを越えると銅がオ
ーバーエッチングされて銅と非導電体表面のグラファイ
ト粒子層との導通が失われ、メッキボイドが生じる傾向
がある。
なわち銅箔表面とスルーホール内壁に露出している銅
(銅箔断面)および非導電体(ガラス繊維、エポキシ樹
脂)とに形成された特定の炭素粒子の層のうち、銅表面
の粒子層は銅表面と電気メッキされる導電性金属との付
着性と導通を低下させるため、それを除去するための処
理である。この処理は特定の炭素粒子に直接作用するの
ではなく、その下の銅表面をエッチングすることによ
り、特定の炭素粒子を除去するものであり、たとえば2
0〜30℃の硫酸/過酸化水素系のエッチング液に基板
を浸漬することにより、0.01〜5.0μm、好まし
くは0.1〜3.0μm、さらに好ましくは0.1〜
1.2μm程度エッチングした後水洗し、乾燥する。な
お、前記エッチング量が0.01μm未満では銅表面上
に特定の炭素粒子が残り、5.0μmを越えると銅がオ
ーバーエッチングされて銅と非導電体表面のグラファイ
ト粒子層との導通が失われ、メッキボイドが生じる傾向
がある。
【0028】(6)電気メッキ:通常の電気メッキ浴を
用い、常温、1.5〜3A/dm2 で60〜90分間の
条件でメッキする。
用い、常温、1.5〜3A/dm2 で60〜90分間の
条件でメッキする。
【0029】前記(1)の基材表面の洗浄と(2)のコ
ンディショニング処理とを一工程で行なうことも可能で
ある。この場合、たとえばポリアミン系、ポリアミド系
等のカチオン系界面活性剤、エタノールアミン等の溶剤
を含み、pH9〜12程度の弱アルカリ液で20〜60
℃で約20〜60秒処理した後、水洗すればよい。
ンディショニング処理とを一工程で行なうことも可能で
ある。この場合、たとえばポリアミン系、ポリアミド系
等のカチオン系界面活性剤、エタノールアミン等の溶剤
を含み、pH9〜12程度の弱アルカリ液で20〜60
℃で約20〜60秒処理した後、水洗すればよい。
【0030】
実施例1 ガラス布基材にエポキシ樹脂を含浸させたものを絶縁層
とし、これを間に挟むように両面に厚さ35μmの銅箔
を固着させた基板(幅約10cm、長さ約25cm、厚
さ1.6mm)であって、直径0.3〜0.8mmのス
ルーホール約960個を穿孔した基板を下記のように処
理した。まず、前記基板を、カチオン系界面活性剤0.
5%、アミン1.0%、残部水からなる液(クリーナー
・コンディショナー)に45℃で40秒間浸漬した後、
水洗した(洗浄・コンディショニング)。ついで平均粒
子径0.4μmのグラファイト粒子4.0%、カルボキ
シメチルセルロース0.5%、ケイ酸ナトリウム0.5
%、アニオン系界面活性剤1.0%、残部水からなり、
アンモニアでpH10に調整したグラファイト分散液に
25℃で60秒間浸漬した。ついで硫酸(10%水溶
液)10%、残部水からなるpH0.2の水溶液に20
℃で30秒間浸漬した後、90℃で100秒間加熱し、
乾燥した(酸処理)。ついで硫酸、過酸化水素等からな
る液(メック(株)製のCA−90)に25℃で20秒
間浸漬した後、水洗し、乾燥した(マイクロエッチン
グ)。このマイクロエッチングにより銅が1μmエッチ
ングされた。
とし、これを間に挟むように両面に厚さ35μmの銅箔
を固着させた基板(幅約10cm、長さ約25cm、厚
さ1.6mm)であって、直径0.3〜0.8mmのス
ルーホール約960個を穿孔した基板を下記のように処
理した。まず、前記基板を、カチオン系界面活性剤0.
5%、アミン1.0%、残部水からなる液(クリーナー
・コンディショナー)に45℃で40秒間浸漬した後、
水洗した(洗浄・コンディショニング)。ついで平均粒
子径0.4μmのグラファイト粒子4.0%、カルボキ
シメチルセルロース0.5%、ケイ酸ナトリウム0.5
%、アニオン系界面活性剤1.0%、残部水からなり、
アンモニアでpH10に調整したグラファイト分散液に
25℃で60秒間浸漬した。ついで硫酸(10%水溶
液)10%、残部水からなるpH0.2の水溶液に20
℃で30秒間浸漬した後、90℃で100秒間加熱し、
乾燥した(酸処理)。ついで硫酸、過酸化水素等からな
る液(メック(株)製のCA−90)に25℃で20秒
間浸漬した後、水洗し、乾燥した(マイクロエッチン
グ)。このマイクロエッチングにより銅が1μmエッチ
ングされた。
【0031】前記基板を通常の銅電気メッキ浴を用い、
2A/dm2 の電流密度で25℃で90分間銅を電気メ
ッキした。
2A/dm2 の電流密度で25℃で90分間銅を電気メ
ッキした。
【0032】得られた基板をバックライトテストにより
検査した結果、孔壁は均一な厚さの銅でメッキされてお
り、孔径が0.6〜0.8mmの比較的大きい穴はもち
ろんのこと、0.3〜0.5mmの小径にもボイドもな
く良好にメッキされていた。また、フローソルダーテス
ト(JIS C 5012に準じ、オイルを260〜2
65℃のはんだに変えて10サイクル行った)により密
着性を試験したところ、孔壁にメッキされた銅の剥離は
なかった。
検査した結果、孔壁は均一な厚さの銅でメッキされてお
り、孔径が0.6〜0.8mmの比較的大きい穴はもち
ろんのこと、0.3〜0.5mmの小径にもボイドもな
く良好にメッキされていた。また、フローソルダーテス
ト(JIS C 5012に準じ、オイルを260〜2
65℃のはんだに変えて10サイクル行った)により密
着性を試験したところ、孔壁にメッキされた銅の剥離は
なかった。
【0033】実施例2 グラファイト分散液のグラファイト粒子の含有量を3.
0%にかえたほかは、実施例1と同様にして基板を処理
し、電気メッキした。
0%にかえたほかは、実施例1と同様にして基板を処理
し、電気メッキした。
【0034】得られた基板を実施例1と同様に評価した
ところ、孔壁は均一な厚さの銅層でメッキされており、
孔径が0.3〜0.5mmの小径にもボイドもなく良好
にメッキされていた。また、密着性試験の後も孔壁から
の電気メッキされた銅の剥離はなかった。
ところ、孔壁は均一な厚さの銅層でメッキされており、
孔径が0.3〜0.5mmの小径にもボイドもなく良好
にメッキされていた。また、密着性試験の後も孔壁から
の電気メッキされた銅の剥離はなかった。
【0035】実施例3 グラファイト分散液として平均粒子径0.4μmのグラ
ファイト粒子3%、ケイ酸カリウム0.5%、カチオン
系界面活性剤1%、残部水からなり、アンモニアでpH
10に調整したグラファイト分散液を用いたほかは、実
施例1と同様にして基板を処理した。
ファイト粒子3%、ケイ酸カリウム0.5%、カチオン
系界面活性剤1%、残部水からなり、アンモニアでpH
10に調整したグラファイト分散液を用いたほかは、実
施例1と同様にして基板を処理した。
【0036】得られた基板を実施例1と同様に評価した
ところ、孔壁は均一な厚さの銅層でメッキされており、
孔径が0.3〜0.5mmの小径にもボイドもなく良好
にメッキされていた。また、密着性試験の後も孔壁から
の電気メッキされた銅の剥離はなかった。
ところ、孔壁は均一な厚さの銅層でメッキされており、
孔径が0.3〜0.5mmの小径にもボイドもなく良好
にメッキされていた。また、密着性試験の後も孔壁から
の電気メッキされた銅の剥離はなかった。
【0037】実施例4 グラファイト分散液として平均粒子径0.5μmのグラ
ファイト粒子を4.5%含有する分散液を用いたほか
は、実施例1と同様にして基板を処理し、電気メッキし
た。
ファイト粒子を4.5%含有する分散液を用いたほか
は、実施例1と同様にして基板を処理し、電気メッキし
た。
【0038】得られた基板を実施例1と同様に評価した
ところ、孔壁は均一な厚さの銅でメッキされており、孔
径が0.3〜0.5mmの小径にもボイドもなく良好に
メッキされていた。また、密着性試験の後も孔壁からの
電気メッキされた銅の剥離はなかった。
ところ、孔壁は均一な厚さの銅でメッキされており、孔
径が0.3〜0.5mmの小径にもボイドもなく良好に
メッキされていた。また、密着性試験の後も孔壁からの
電気メッキされた銅の剥離はなかった。
【0039】実施例5 グラファイト分散液の代わりに平均粒子径0.1μmの
カーボンブラック粒子3.0%、カチオン系界面活性剤
1%、残部水からなり、水酸化カリウムでpH10に調
整したカーボンブラック分散液を用いたほかは、実施例
1と同様にして基板を処理し、電気めっきした。
カーボンブラック粒子3.0%、カチオン系界面活性剤
1%、残部水からなり、水酸化カリウムでpH10に調
整したカーボンブラック分散液を用いたほかは、実施例
1と同様にして基板を処理し、電気めっきした。
【0040】得られた基板を実施例1と同様に評価した
ところ、孔壁は均一な厚さの銅層でメッキされており、
孔径が0.3〜0.5mmの小径にもボイドもなく良好
にメッキされていた。また、密着性試験の後も孔壁から
の電気メッキされた銅の剥離はなかった。
ところ、孔壁は均一な厚さの銅層でメッキされており、
孔径が0.3〜0.5mmの小径にもボイドもなく良好
にメッキされていた。また、密着性試験の後も孔壁から
の電気メッキされた銅の剥離はなかった。
【0041】比較例1 グラファイト分散液として平均粒子径3μmのグラファ
イトを3.0%含有する分散液を用いたほかは、実施例
1と同様にして基板を処理し、電気メッキした。
イトを3.0%含有する分散液を用いたほかは、実施例
1と同様にして基板を処理し、電気メッキした。
【0042】得られた基板を実施例1と同様に評価した
ところ、孔径が0.6〜0.8mmの穴のうち約70%
にボイドが認められ、孔径が0.3〜0.5mmの孔径
の殆ど全てにボイドが認められた。また、孔径が0.8
mmの穴について密着性試験を行ったが、孔中の電気メ
ッキされた銅は剥離してしまい、不合格であった。
ところ、孔径が0.6〜0.8mmの穴のうち約70%
にボイドが認められ、孔径が0.3〜0.5mmの孔径
の殆ど全てにボイドが認められた。また、孔径が0.8
mmの穴について密着性試験を行ったが、孔中の電気メ
ッキされた銅は剥離してしまい、不合格であった。
【0043】比較例2 グラファイト分散液として平均粒子径3μmのグラファ
イトを4.5%含有する分散液を用いたほかは、実施例
1と同様にして基板を処理し、電気メッキした。
イトを4.5%含有する分散液を用いたほかは、実施例
1と同様にして基板を処理し、電気メッキした。
【0044】得られた基板を実施例1と同様に評価した
ところ、孔径が0.6〜0.8mmの孔径のうち約50
%にボイドが認められ、孔径が0.3〜0.5mmの孔
径の殆ど全てにボイドが認められた。また孔径が0.8
mmの穴について密着性試験を行ったが、孔中の電気メ
ッキされた銅は剥離してしまい、不合格であった。
ところ、孔径が0.6〜0.8mmの孔径のうち約50
%にボイドが認められ、孔径が0.3〜0.5mmの孔
径の殆ど全てにボイドが認められた。また孔径が0.8
mmの穴について密着性試験を行ったが、孔中の電気メ
ッキされた銅は剥離してしまい、不合格であった。
【0045】以上の結果から、本発明に方法によれば、
グラファイトの平均粒子径が2μmを越える範囲に分布
しているグラファイト分散液を用いた比較例に比べ、付
き回り性および付着力に優れた電気メッキをし得ること
がわかる。
グラファイトの平均粒子径が2μmを越える範囲に分布
しているグラファイト分散液を用いた比較例に比べ、付
き回り性および付着力に優れた電気メッキをし得ること
がわかる。
【0046】
【発明の効果】本発明の方法によれば、非導電体に信頼
性の高い電気メッキをコストのかからない方法で実施す
ることができる。本発明の方法は、特に多層小径のプリ
ント配線板にも適用し得る信頼性の高いものである。
性の高い電気メッキをコストのかからない方法で実施す
ることができる。本発明の方法は、特に多層小径のプリ
ント配線板にも適用し得る信頼性の高いものである。
Claims (3)
- 【請求項1】非導電体表面に電気メッキする方法であっ
て、 (a)非導電体表面に、平均粒子径が最大2μmのグラ
ファイト粒子および平均粒子径が最大1μmのカーボン
ブラック粒子のうちの少なくとも一種を含有する水分散
液を接触させ、該粒子を付着させた後、 (b)該非導電体をpHとして最大3である強酸性水溶
液に浸漬し、 (c)ついで形成された該粒子の層を導電層として電気
メッキすることを特徴とする非導電体表面に電気メッキ
する方法。 - 【請求項2】プリント基板のスルーホール内壁に電気メ
ッキする方法であって、 (a)導電性金属層と非導電体層とが積層され、スルー
ホールが形成された基板表面に、平均粒子径が最大2μ
mのグラファイト粒子および平均粒子径が最大1μmの
カーボンブラック粒子のうちの少なくとも一種を含有す
る水分散液を接触させ、該粒子を付着させた後、 (b)該基板をpHとして最大3である強酸性水溶液に
浸漬し、 (c)ついで該基板表面に付着したグラファイト粒子お
よびカーボンブラック粒子のうち、導電性金属層表面の
粒子を、前記金属層を0.01〜5.0μmエッチング
することにより除去し、 (d)ついで導電性金属層と非導電体表面の該粒子の層
とを導電層として電気メッキすることを特徴とするプリ
ント基板のスルーホール内壁に電気メッキする方法。 - 【請求項3】前記水分散液が、平均粒子径が最大2μm
のグラファイト粒子およびバインダーを含有する水分散
液である請求項2記載の方法。
Priority Applications (7)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6057314A JPH07268682A (ja) | 1994-03-28 | 1994-03-28 | 非導電体表面に電気メッキする方法 |
| TW083103308A TW309545B (ja) | 1994-03-28 | 1994-04-14 | |
| CN95100787A CN1109924A (zh) | 1994-03-28 | 1995-02-22 | 在非导电体表面电镀的方法 |
| KR1019950005248A KR950032720A (ko) | 1994-03-28 | 1995-03-14 | 절연성 표면의 전기도금 방법 |
| GB9505158A GB2287958B (en) | 1994-03-28 | 1995-03-14 | Process for electroplating nonconductive surface |
| US08/404,454 US5547558A (en) | 1994-03-28 | 1995-03-15 | Process for electroplating nonconductive surface |
| DE19511380A DE19511380A1 (de) | 1994-03-28 | 1995-03-28 | Verfahren zur Elektroplattierung einer nichtleitenden Oberfläche |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6057314A JPH07268682A (ja) | 1994-03-28 | 1994-03-28 | 非導電体表面に電気メッキする方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07268682A true JPH07268682A (ja) | 1995-10-17 |
Family
ID=13052114
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6057314A Pending JPH07268682A (ja) | 1994-03-28 | 1994-03-28 | 非導電体表面に電気メッキする方法 |
Country Status (7)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5547558A (ja) |
| JP (1) | JPH07268682A (ja) |
| KR (1) | KR950032720A (ja) |
| CN (1) | CN1109924A (ja) |
| DE (1) | DE19511380A1 (ja) |
| GB (1) | GB2287958B (ja) |
| TW (1) | TW309545B (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003519285A (ja) * | 2000-01-06 | 2003-06-17 | エレクトロケミカルズ インコーポレイティド | スルーホール及びガラスのコンディショニング |
| JP2006148157A (ja) * | 2006-01-26 | 2006-06-08 | Daido Electronics Co Ltd | 希土類ボンド磁石 |
| JP2011046998A (ja) * | 2009-08-26 | 2011-03-10 | guo-zhen Zhang | グラファイト基板前処理方法 |
| WO2012165214A1 (ja) * | 2011-06-03 | 2012-12-06 | 住友電気工業株式会社 | アルミニウム構造体の製造方法およびアルミニウム構造体 |
| KR101418035B1 (ko) * | 2013-12-27 | 2014-07-09 | (주)오알켐 | 도금 처리된 관통홀을 갖는 다층 인쇄 회로 기판의 제조방법 |
| KR101418036B1 (ko) * | 2013-12-27 | 2014-07-09 | (주)오알켐 | 도금 처리된 관통홀을 갖는 다층 인쇄 회로 기판의 제조방법 |
| KR101418034B1 (ko) * | 2013-12-27 | 2014-08-06 | (주)오알켐 | 도금 처리된 관통홀을 갖는 다층 인쇄 회로 기판의 제조방법 |
Families Citing this family (18)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6303181B1 (en) | 1993-05-17 | 2001-10-16 | Electrochemicals Inc. | Direct metallization process employing a cationic conditioner and a binder |
| US5725807A (en) | 1993-05-17 | 1998-03-10 | Electrochemicals Inc. | Carbon containing composition for electroplating |
| US6710259B2 (en) | 1993-05-17 | 2004-03-23 | Electrochemicals, Inc. | Printed wiring boards and methods for making them |
| US6171468B1 (en) | 1993-05-17 | 2001-01-09 | Electrochemicals Inc. | Direct metallization process |
| JP3481379B2 (ja) * | 1995-08-23 | 2003-12-22 | メック株式会社 | 電気めっき法 |
| GB2332209A (en) * | 1997-12-09 | 1999-06-16 | Devex Sa | Electroplating involving the use of a preliminary coating |
| US5985444A (en) * | 1998-04-03 | 1999-11-16 | 3M Innovative Properties Company | Amide functional ultraviolet light absorbers for fluoropolymers |
| US7128820B2 (en) * | 2004-03-11 | 2006-10-31 | Hyunjung Lee | Process for preparing a non-conductive substrate for electroplating |
| CN100451178C (zh) * | 2004-08-02 | 2009-01-14 | 吕桂生 | 一种可使印制板直接电镀的导电液 |
| US7354354B2 (en) * | 2004-12-17 | 2008-04-08 | Integran Technologies Inc. | Article comprising a fine-grained metallic material and a polymeric material |
| DE102005043542A1 (de) | 2005-09-13 | 2007-03-15 | Graphit Kropfmühl AG | Stabile wässrige Graphitdispersion mit hohem Feststoffgehalt |
| CN102215640B (zh) * | 2010-04-06 | 2013-11-06 | 富葵精密组件(深圳)有限公司 | 电路板制作方法 |
| KR101537638B1 (ko) * | 2010-05-18 | 2015-07-17 | 삼성전자 주식회사 | 그라펜 박막을 이용한 수지의 도금 방법 |
| CN103648664B (zh) | 2011-07-06 | 2016-09-28 | 陶氏环球技术有限责任公司 | 包括用于保护的含氟聚合物组合物的光电子器件 |
| CN103917613B (zh) * | 2011-09-22 | 2016-02-10 | 凸版印刷株式会社 | 碳粒子的分散液及其制造方法 |
| CN103103590A (zh) * | 2013-01-08 | 2013-05-15 | 西北工业大学 | 一种直接电镀导电液及其制备方法 |
| CN108848629A (zh) * | 2018-06-11 | 2018-11-20 | 江门市奔力达电路有限公司 | 一种孔电pcb生产工艺 |
| CN118322682B (zh) * | 2024-04-07 | 2026-01-27 | 北京晶龙特碳科技有限公司 | 一种毫米级导热石墨板、制备方法及应用 |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4035265A (en) * | 1969-04-18 | 1977-07-12 | The Research Association Of British, Paint, Colour & Varnish Manufacturers | Paint compositions |
| US5015339A (en) * | 1990-03-26 | 1991-05-14 | Olin Hunt Sub Iii Corp. | Process for preparing nonconductive substrates |
| TW222313B (en) * | 1993-01-29 | 1994-04-11 | Mekku Kk | Electroplating method |
| US5476580A (en) * | 1993-05-17 | 1995-12-19 | Electrochemicals Inc. | Processes for preparing a non-conductive substrate for electroplating |
| US5389270A (en) * | 1993-05-17 | 1995-02-14 | Electrochemicals, Inc. | Composition and process for preparing a non-conductive substrate for electroplating |
-
1994
- 1994-03-28 JP JP6057314A patent/JPH07268682A/ja active Pending
- 1994-04-14 TW TW083103308A patent/TW309545B/zh active
-
1995
- 1995-02-22 CN CN95100787A patent/CN1109924A/zh active Pending
- 1995-03-14 KR KR1019950005248A patent/KR950032720A/ko not_active Withdrawn
- 1995-03-14 GB GB9505158A patent/GB2287958B/en not_active Expired - Fee Related
- 1995-03-15 US US08/404,454 patent/US5547558A/en not_active Expired - Fee Related
- 1995-03-28 DE DE19511380A patent/DE19511380A1/de not_active Withdrawn
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003519285A (ja) * | 2000-01-06 | 2003-06-17 | エレクトロケミカルズ インコーポレイティド | スルーホール及びガラスのコンディショニング |
| JP5005867B2 (ja) * | 2000-01-06 | 2012-08-22 | オーエムジー エレクトロニック ケミカルズ,リミティド ライアビリティ カンパニー | スルーホール及びガラスのコンディショニング |
| JP2006148157A (ja) * | 2006-01-26 | 2006-06-08 | Daido Electronics Co Ltd | 希土類ボンド磁石 |
| JP2011046998A (ja) * | 2009-08-26 | 2011-03-10 | guo-zhen Zhang | グラファイト基板前処理方法 |
| WO2012165214A1 (ja) * | 2011-06-03 | 2012-12-06 | 住友電気工業株式会社 | アルミニウム構造体の製造方法およびアルミニウム構造体 |
| JP2012251211A (ja) * | 2011-06-03 | 2012-12-20 | Sumitomo Electric Ind Ltd | アルミニウム構造体の製造方法およびアルミニウム構造体 |
| KR101418035B1 (ko) * | 2013-12-27 | 2014-07-09 | (주)오알켐 | 도금 처리된 관통홀을 갖는 다층 인쇄 회로 기판의 제조방법 |
| KR101418036B1 (ko) * | 2013-12-27 | 2014-07-09 | (주)오알켐 | 도금 처리된 관통홀을 갖는 다층 인쇄 회로 기판의 제조방법 |
| KR101418034B1 (ko) * | 2013-12-27 | 2014-08-06 | (주)오알켐 | 도금 처리된 관통홀을 갖는 다층 인쇄 회로 기판의 제조방법 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE19511380A1 (de) | 1995-10-26 |
| KR950032720A (ko) | 1995-12-22 |
| US5547558A (en) | 1996-08-20 |
| GB9505158D0 (en) | 1995-05-03 |
| TW309545B (ja) | 1997-07-01 |
| GB2287958B (en) | 1997-11-19 |
| GB2287958A (en) | 1995-10-04 |
| CN1109924A (zh) | 1995-10-11 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5547558A (en) | Process for electroplating nonconductive surface | |
| JP3481379B2 (ja) | 電気めっき法 | |
| JP3335176B2 (ja) | カーボン組成物および電気めっきのための非導電性基板の調製方法 | |
| US8440158B2 (en) | Pre-plating solutions for making printed circuit boards and methods for preparing the same | |
| US5725807A (en) | Carbon containing composition for electroplating | |
| US5690805A (en) | Direct metallization process | |
| JP7161597B2 (ja) | 炭素系ダイレクトめっきプロセス | |
| CN101040065B (zh) | 制备电镀用非导电基板的方法 | |
| CN100424226C (zh) | 聚合物基质的无电金属喷镀的方法 | |
| JP4129665B2 (ja) | 半導体パッケージ用基板の製造方法 | |
| GB2274853A (en) | Process for electroplating nonconductive surface e.g through holes in print wiring board | |
| JPH07123181B2 (ja) | プリント配線板の製造法 | |
| JP2004244674A (ja) | 孔内メッキ方法及び配線基板 | |
| JPH06280089A (ja) | 非導電体表面に電気メッキする方法 | |
| JP2000114693A (ja) | 配線板の製造法 | |
| JPH0849093A (ja) | 電気メッキ法 | |
| US20100034965A1 (en) | Direct Metallization Process | |
| JP3826651B2 (ja) | 配線板の製造法 | |
| JP2025178650A (ja) | 無電解メッキの前処理用洗浄剤及びそれを用いた無電解メッキの形成方法 | |
| KR20250077543A (ko) | 탄소-기반 직접 도금 공정 | |
| JPH03296295A (ja) | 多層プリント配線板の製造法 | |
| JPH10242648A (ja) | 多層プリント配線板の製造方法 | |
| JPH10270853A (ja) | プリント配線板の製造方法 | |
| JPH1154910A (ja) | 配線板の製造法 | |
| JPH1146062A (ja) | 配線板の製造法 |