JPH07268895A - 岩石コア変形性計測方法及びその装置 - Google Patents
岩石コア変形性計測方法及びその装置Info
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- JPH07268895A JPH07268895A JP8798294A JP8798294A JPH07268895A JP H07268895 A JPH07268895 A JP H07268895A JP 8798294 A JP8798294 A JP 8798294A JP 8798294 A JP8798294 A JP 8798294A JP H07268895 A JPH07268895 A JP H07268895A
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 13
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- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 2
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Landscapes
- Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 孔井から採取した岩石コアを用いて、その岩
石コアを採取した岩盤の変形性評価を高精度、簡便に行
うための手段を提供する。 【構成】 圧力容器1に岩石コア3を収容し、その周囲
に油による液圧を作用させた加圧下において、圧力容器
1内で少なくとも6方向に向けてその内壁から接触子1
2を突出させた差動トランス変位センサ5により、岩石
コア3の三次元方向変位を高精度に、かつ簡便に検出す
る。それらの差動トランス変位センサ5から得られる変
位データに基づき、上記岩石コアを採取した岩盤の変形
性、先行地圧特性を三次元的に評価する。
石コアを採取した岩盤の変形性評価を高精度、簡便に行
うための手段を提供する。 【構成】 圧力容器1に岩石コア3を収容し、その周囲
に油による液圧を作用させた加圧下において、圧力容器
1内で少なくとも6方向に向けてその内壁から接触子1
2を突出させた差動トランス変位センサ5により、岩石
コア3の三次元方向変位を高精度に、かつ簡便に検出す
る。それらの差動トランス変位センサ5から得られる変
位データに基づき、上記岩石コアを採取した岩盤の変形
性、先行地圧特性を三次元的に評価する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、土木・鉱山分野の岩盤
内応力評価や岩盤特性評価、地球物理分野の地殻応力評
価などにおいて、孔井から採取した岩石コアを用いて簡
便に特性評価するのに有効な岩石コアの変形性を計測す
る方法及びその装置に関するものである。
内応力評価や岩盤特性評価、地球物理分野の地殻応力評
価などにおいて、孔井から採取した岩石コアを用いて簡
便に特性評価するのに有効な岩石コアの変形性を計測す
る方法及びその装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】土木・鉱山分野の岩盤内応力評価や岩盤
特性評価、例えばトンネルなど岩盤内空間の支保設計や
施工評価を目的とした岩盤変形性やその地圧の評価、或
いは地球物理分野の地殻応力評価などにおいて、岩盤の
変形性やその先行地圧を評価する場合、従来から岩石コ
ア表面や孔井内岩石壁面にひずみゲージを接着して岩石
のひずみを計測する方法が多く実用に供されている。
特性評価、例えばトンネルなど岩盤内空間の支保設計や
施工評価を目的とした岩盤変形性やその地圧の評価、或
いは地球物理分野の地殻応力評価などにおいて、岩盤の
変形性やその先行地圧を評価する場合、従来から岩石コ
ア表面や孔井内岩石壁面にひずみゲージを接着して岩石
のひずみを計測する方法が多く実用に供されている。
【0003】しかしながら、従来のひずみゲージを用い
て岩石のひずみを計測する方法は、計測誤差を生じて高
精度の計測値を得ることが困難であるため、岩盤の変形
性やその先行地圧特性を高精度に評価することができな
かつた。即ち、このひずみゲージを用いる計測法では、
ゲージを接着剤によって岩石コア表面や孔井内岩石壁面
などの岩石表面に直接貼付するため、この接着剤が岩石
表面の微小亀裂に充填されてしまったり、或いはゲージ
・シート自体が変形してしまつたり、更にはこのように
ゲージ素線が三次元的に変形してもこの変形が補正され
ることなく、ある一方向にのみしか計測できなかったり
するなどの計測上の誤差要因が、多く存在する。また、
この計測法では、三次元応力下でのひずみゲージのヒス
テリシス(回復ひずみ挙動)の影響などの、岩石の変形
メカニズムを支配する変形性の評価においても、充分な
精度解析に基づく検討が困難であるなどの不都合が存在
した。
て岩石のひずみを計測する方法は、計測誤差を生じて高
精度の計測値を得ることが困難であるため、岩盤の変形
性やその先行地圧特性を高精度に評価することができな
かつた。即ち、このひずみゲージを用いる計測法では、
ゲージを接着剤によって岩石コア表面や孔井内岩石壁面
などの岩石表面に直接貼付するため、この接着剤が岩石
表面の微小亀裂に充填されてしまったり、或いはゲージ
・シート自体が変形してしまつたり、更にはこのように
ゲージ素線が三次元的に変形してもこの変形が補正され
ることなく、ある一方向にのみしか計測できなかったり
するなどの計測上の誤差要因が、多く存在する。また、
この計測法では、三次元応力下でのひずみゲージのヒス
テリシス(回復ひずみ挙動)の影響などの、岩石の変形
メカニズムを支配する変形性の評価においても、充分な
精度解析に基づく検討が困難であるなどの不都合が存在
した。
【0004】このような問題に対処し、本発明者は、先
に、特開平1−199130号として、高精度に3次元
地圧を計測し、評価するための新しい方法を提案してい
る。その方法自体は、高精度に3次元地圧を計測するた
めに有効なものであるが、岩芯に球状孔底を有する孔井
を穿ってそこに変位計を固定するなど、簡便さに欠ける
ところがあるため、簡便に実用に供し得るようにするた
めの改良が望まれていた。
に、特開平1−199130号として、高精度に3次元
地圧を計測し、評価するための新しい方法を提案してい
る。その方法自体は、高精度に3次元地圧を計測するた
めに有効なものであるが、岩芯に球状孔底を有する孔井
を穿ってそこに変位計を固定するなど、簡便さに欠ける
ところがあるため、簡便に実用に供し得るようにするた
めの改良が望まれていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、孔井から採取した岩石コアを用いて、その
岩石コアを採取した岩盤の変形性を高精度に、しかも簡
便に計測できるようにした岩石コア変形性計測方法及び
その装置を提供することにある。本発明のさらに具体的
な解決課題は、既提案の方法のように、岩芯に球状孔底
を有する孔井を穿ってそこに変位計を固定するなどの工
程を省略し、簡便に実用に供し得るようにするための改
良を加えた岩石コア変形性計測方法及びその装置を提供
することにある。
する課題は、孔井から採取した岩石コアを用いて、その
岩石コアを採取した岩盤の変形性を高精度に、しかも簡
便に計測できるようにした岩石コア変形性計測方法及び
その装置を提供することにある。本発明のさらに具体的
な解決課題は、既提案の方法のように、岩芯に球状孔底
を有する孔井を穿ってそこに変位計を固定するなどの工
程を省略し、簡便に実用に供し得るようにするための改
良を加えた岩石コア変形性計測方法及びその装置を提供
することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明の岩石コア変形性計測方法は、圧力容器内に収
容された岩石コアにその周囲から液圧を加え、この液圧
による加圧下において、上記岩石コア表面の三次元方向
変位を、上記圧力容器の内壁から接触子を突出させた多
数の差動トランス変位センサにより、上記岩石コアを採
取した岩盤の変形性、先行地圧特性を評価するための岩
石コアの変位データとして検出することを特徴とするも
のである。
の本発明の岩石コア変形性計測方法は、圧力容器内に収
容された岩石コアにその周囲から液圧を加え、この液圧
による加圧下において、上記岩石コア表面の三次元方向
変位を、上記圧力容器の内壁から接触子を突出させた多
数の差動トランス変位センサにより、上記岩石コアを採
取した岩盤の変形性、先行地圧特性を評価するための岩
石コアの変位データとして検出することを特徴とするも
のである。
【0007】また、本発明の岩石コア変形性計測装置
は、岩盤の孔井から採取された岩石コアを内部に収容す
るための圧力容器と、上記圧力容器内に液圧を負荷する
液圧負荷装置と、上記圧力容器の内壁からそれに収容さ
れた上記岩石コアの表面に多方向から接触させる接触子
を突出させ、それらの接触子のそれぞれに、その変位を
岩石コア表面の変位として検出する差動トランスを設け
た多数の差動トランス変位センサとを備えたことを特徴
とするものである。
は、岩盤の孔井から採取された岩石コアを内部に収容す
るための圧力容器と、上記圧力容器内に液圧を負荷する
液圧負荷装置と、上記圧力容器の内壁からそれに収容さ
れた上記岩石コアの表面に多方向から接触させる接触子
を突出させ、それらの接触子のそれぞれに、その変位を
岩石コア表面の変位として検出する差動トランスを設け
た多数の差動トランス変位センサとを備えたことを特徴
とするものである。
【0008】
【作用】圧力容器に孔井から採取した岩石コアを収容し
て、その岩石コアの表面に周囲から液圧を加え、この液
圧による加圧下において、上記岩石コア表面に接触する
接触子の変位を差動トランス変位センサにより検出すれ
ば、その岩石コア表面の三次元方向の変位データを高精
度に、しかも簡便に計測することができ、その変位デー
タに基づいて、上記岩石コアを採取した岩盤の変形性、
先行地圧特性を有効に評価することが可能になる。
て、その岩石コアの表面に周囲から液圧を加え、この液
圧による加圧下において、上記岩石コア表面に接触する
接触子の変位を差動トランス変位センサにより検出すれ
ば、その岩石コア表面の三次元方向の変位データを高精
度に、しかも簡便に計測することができ、その変位デー
タに基づいて、上記岩石コアを採取した岩盤の変形性、
先行地圧特性を有効に評価することが可能になる。
【0009】
【実施例】以下に、本発明にかかる岩石コア変形性計測
装置及びそれを用いた岩石コア変形性の計測方法につい
て、具体的に説明する。図1は、本発明に係る岩石コア
変形性計測装置の実施例を示すものである。この岩石コ
ア変形性計測装置は、岩盤の孔井から採取された岩石コ
ア3を内部に収容するための上蓋2を有する圧力容器1
と、その圧力容器1内に油による液圧を負荷する液圧負
荷装置4と、圧力容器1の内壁の多面に設けられて岩石
コア3の各表面の変位を検出する多数の差動トランス変
位センサ5とを備えている。
装置及びそれを用いた岩石コア変形性の計測方法につい
て、具体的に説明する。図1は、本発明に係る岩石コア
変形性計測装置の実施例を示すものである。この岩石コ
ア変形性計測装置は、岩盤の孔井から採取された岩石コ
ア3を内部に収容するための上蓋2を有する圧力容器1
と、その圧力容器1内に油による液圧を負荷する液圧負
荷装置4と、圧力容器1の内壁の多面に設けられて岩石
コア3の各表面の変位を検出する多数の差動トランス変
位センサ5とを備えている。
【0010】上記圧力容器1は、底部が逆円錐台形状の
円筒状凹部を備え、岩石コア変形性の計測に際しては、
この凹部に、計測に供される岩石コア3が収容される。
この岩石コア3を凹部に収容するに際しては、端部を円
錐台形状とした円柱状の岩石コア3を、その周囲を防油
性の樹脂膜からなるメンブレイン7により覆い、そのメ
ンブレイン7で覆った岩石コア3の上面の一部小面積を
圧力容器1の上蓋2に接着して上記凹部に収容し、この
凹部と岩石コア3の外周とにより囲まれる空間8に圧力
媒体としての油が満たされる。上記凹部を上方から閉鎖
する上蓋2は、油の洩れが生じないように密封状態に保
持される。岩石コア3の周囲を覆うメンブレイン7は、
作動油が岩石コア3に直接接触してその内部に侵入し、
真の加圧力に対する変位が計測できなくなるのを防止す
るものである。
円筒状凹部を備え、岩石コア変形性の計測に際しては、
この凹部に、計測に供される岩石コア3が収容される。
この岩石コア3を凹部に収容するに際しては、端部を円
錐台形状とした円柱状の岩石コア3を、その周囲を防油
性の樹脂膜からなるメンブレイン7により覆い、そのメ
ンブレイン7で覆った岩石コア3の上面の一部小面積を
圧力容器1の上蓋2に接着して上記凹部に収容し、この
凹部と岩石コア3の外周とにより囲まれる空間8に圧力
媒体としての油が満たされる。上記凹部を上方から閉鎖
する上蓋2は、油の洩れが生じないように密封状態に保
持される。岩石コア3の周囲を覆うメンブレイン7は、
作動油が岩石コア3に直接接触してその内部に侵入し、
真の加圧力に対する変位が計測できなくなるのを防止す
るものである。
【0011】上記差動トランス変位センサ5は、圧力容
器1内において少なくとも6方向に向けて取りつけ、岩
石コア3を加圧した際のコア表面の垂直方向変位を計測
するもので、圧力容器1の壁面に差動トランス11を有
する支持筒10を液密に固定し、この支持筒10から上
記岩石コア3の表面に向けて接触子12を突出させ、ス
プリング13による一定の力で岩石コア3の表面に添付
した金属箔14に圧接するように構成している。従っ
て、岩石コア3の変位に伴う上記接触子12の変位は差
動トランス11により電気信号に変換して出力される。
器1内において少なくとも6方向に向けて取りつけ、岩
石コア3を加圧した際のコア表面の垂直方向変位を計測
するもので、圧力容器1の壁面に差動トランス11を有
する支持筒10を液密に固定し、この支持筒10から上
記岩石コア3の表面に向けて接触子12を突出させ、ス
プリング13による一定の力で岩石コア3の表面に添付
した金属箔14に圧接するように構成している。従っ
て、岩石コア3の変位に伴う上記接触子12の変位は差
動トランス11により電気信号に変換して出力される。
【0012】ここで、差動トランス変位センサを取りつ
ける6方向とは、例えば、図1のように、岩石コアの軸
方向であるZZ方向、これに直交するXX方向、XX方
向及びZZ方向のぞれぞれに直交するYY方向、ZZ方
向及びXX方向を含む平面内においてそれらの方向と4
5度の角度をなすZX方向、XX方向及びYY方向を含
む平面内においてそれらの方向と45度の角度をなすX
Y方向、並びにYY方向及びZZ方向を含む平面内にお
いてそれらの方向と45度の角度をなすYZ方向などで
ある。
ける6方向とは、例えば、図1のように、岩石コアの軸
方向であるZZ方向、これに直交するXX方向、XX方
向及びZZ方向のぞれぞれに直交するYY方向、ZZ方
向及びXX方向を含む平面内においてそれらの方向と4
5度の角度をなすZX方向、XX方向及びYY方向を含
む平面内においてそれらの方向と45度の角度をなすX
Y方向、並びにYY方向及びZZ方向を含む平面内にお
いてそれらの方向と45度の角度をなすYZ方向などで
ある。
【0013】このような6方向に差動トランス変位セン
サ5を取りつけると、接触子12が岩石コア3の表面に
垂直に6方向からスプリング13により圧接された状態
になる。ところで、上記接触子12は、上記メンブレイ
ン7により覆われた岩石コア3の表面を圧接するように
介装されるのではなく、それが圧接される部位はメンブ
レイン7で覆わずに金属箔14を添付して、その金属箔
14を圧接するように介装される。これは、岩石コア3
の表面を覆うメンブレイン7によって加圧力に対する真
の変位を計測することができなくなるのを防止するため
である。
サ5を取りつけると、接触子12が岩石コア3の表面に
垂直に6方向からスプリング13により圧接された状態
になる。ところで、上記接触子12は、上記メンブレイ
ン7により覆われた岩石コア3の表面を圧接するように
介装されるのではなく、それが圧接される部位はメンブ
レイン7で覆わずに金属箔14を添付して、その金属箔
14を圧接するように介装される。これは、岩石コア3
の表面を覆うメンブレイン7によって加圧力に対する真
の変位を計測することができなくなるのを防止するため
である。
【0014】次に、本装置を用いて行う岩石コア変形性
計測方法等について説明する。計測に供される岩石コア
3は、岩盤の変形性、先行地圧特性等を評価しようとす
る岩盤から採取する。そして、このような岩石コア3
を、上記差動トランス変位センサ5を所要の表面にスプ
リング13で圧接させて圧力容器1の凹部内に収容し、
液圧負荷装置4により上記空間8に圧油を供給する。そ
れに伴って、岩石コア3の表面には三次元方向変位を生
じ、その変位は上記各接触子12によりそれぞれ高精度
に検出され、差動トランス11を介して電気信号として
それぞれ取り出される。このような圧力容器1内の油の
加圧に伴う岩石コア3の変形計測は誤差評価や精度解析
ができる条件下で高精度に実現できる。
計測方法等について説明する。計測に供される岩石コア
3は、岩盤の変形性、先行地圧特性等を評価しようとす
る岩盤から採取する。そして、このような岩石コア3
を、上記差動トランス変位センサ5を所要の表面にスプ
リング13で圧接させて圧力容器1の凹部内に収容し、
液圧負荷装置4により上記空間8に圧油を供給する。そ
れに伴って、岩石コア3の表面には三次元方向変位を生
じ、その変位は上記各接触子12によりそれぞれ高精度
に検出され、差動トランス11を介して電気信号として
それぞれ取り出される。このような圧力容器1内の油の
加圧に伴う岩石コア3の変形計測は誤差評価や精度解析
ができる条件下で高精度に実現できる。
【0015】上記岩盤の孔井から採取された岩石コア3
は、先行地圧によって受けていた圧力(履歴地圧)から
解放される一方、その内部に残留変位を残存している。
そのため、液圧負荷装置4による加圧時にその加圧力と
岩石コア3の表面の変位の関係を求めると、供給される
作動油の加圧力が低い領域では、岩石コア3内の上記残
留変位に起因してその変位は小さいが、加圧力がある圧
力値以上に高くなるとその加圧力に対する変位の変化率
が一定値を示すようになる。即ち、上記履歴地圧に起因
してある圧力値以上の加圧領域では加圧力と変位とは比
例関係を有し、その圧力値が見かけの履歴地圧に相当す
る。また、上記加圧力と変位との関係から残留変位も容
易に知ることができる。
は、先行地圧によって受けていた圧力(履歴地圧)から
解放される一方、その内部に残留変位を残存している。
そのため、液圧負荷装置4による加圧時にその加圧力と
岩石コア3の表面の変位の関係を求めると、供給される
作動油の加圧力が低い領域では、岩石コア3内の上記残
留変位に起因してその変位は小さいが、加圧力がある圧
力値以上に高くなるとその加圧力に対する変位の変化率
が一定値を示すようになる。即ち、上記履歴地圧に起因
してある圧力値以上の加圧領域では加圧力と変位とは比
例関係を有し、その圧力値が見かけの履歴地圧に相当す
る。また、上記加圧力と変位との関係から残留変位も容
易に知ることができる。
【0016】このようにして計測した圧力容器1の圧力
と差動トランス変位センサ5による6方向の変位との相
関に基づき、岩石コア3の形状効果を補正した上で、三
次元的な変形性を評価し、さらにその変形率の変化や非
弾性変形挙動の分析により、先行地圧が岩盤の変形性に
影響を及ぼした圧力状態を、高精度に、しかも簡便に解
析評価することができる。
と差動トランス変位センサ5による6方向の変位との相
関に基づき、岩石コア3の形状効果を補正した上で、三
次元的な変形性を評価し、さらにその変形率の変化や非
弾性変形挙動の分析により、先行地圧が岩盤の変形性に
影響を及ぼした圧力状態を、高精度に、しかも簡便に解
析評価することができる。
【0017】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明方法及び
装置によれば、孔井から採取した岩石コアを用い、その
表面の加圧下における垂直方向三次元方向変位を圧力容
器内壁の差動トランス変位センサにより検出して、その
岩石コアを採取した岩盤の変形性を知るための変位デー
タを高精度に、しかも簡便に計測することができ、その
計測結果に基づいて岩石コアを採取した岩盤の先行地圧
特性なども高精度、簡便に評価することができる。
装置によれば、孔井から採取した岩石コアを用い、その
表面の加圧下における垂直方向三次元方向変位を圧力容
器内壁の差動トランス変位センサにより検出して、その
岩石コアを採取した岩盤の変形性を知るための変位デー
タを高精度に、しかも簡便に計測することができ、その
計測結果に基づいて岩石コアを採取した岩盤の先行地圧
特性なども高精度、簡便に評価することができる。
【図1】本発明に係る岩石コア変形性計測装置の実施例
を示す断面図である。
を示す断面図である。
1 圧力容器 3 岩石コア 4 液圧負荷装置 5 差動トランス変位センサ 11 差動トランス 12 接触子
Claims (2)
- 【請求項1】圧力容器内に収容された岩石コアにその周
囲から液圧を加え、この液圧による加圧下において、上
記岩石コア表面の三次元方向変位を、上記圧力容器の内
壁から接触子を突出させた多数の差動トランス変位セン
サにより、上記岩石コアを採取した岩盤の変形性、先行
地圧特性を評価するための岩石コアの変位データとして
検出することを特徴とする岩石コア変形性計測方法。 - 【請求項2】岩盤の孔井から採取された岩石コアを内部
に収容するための圧力容器と、 上記圧力容器内に液圧を負荷する液圧負荷装置と、 上記圧力容器の内壁からそれに収容された上記岩石コア
の表面に多方向から接触させる接触子を突出させ、それ
らの接触子のそれぞれに、その変位を岩石コア表面の変
位として検出する差動トランスを設けた多数の差動トラ
ンス変位センサと、を備えたことを特徴とする岩石コア
変形性計測装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8798294A JPH07268895A (ja) | 1994-03-31 | 1994-03-31 | 岩石コア変形性計測方法及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8798294A JPH07268895A (ja) | 1994-03-31 | 1994-03-31 | 岩石コア変形性計測方法及びその装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07268895A true JPH07268895A (ja) | 1995-10-17 |
Family
ID=13930031
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8798294A Pending JPH07268895A (ja) | 1994-03-31 | 1994-03-31 | 岩石コア変形性計測方法及びその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07268895A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101150819B1 (ko) * | 2009-07-22 | 2012-06-13 | 권영억 | 변위감지 센서 |
| CN103994716A (zh) * | 2014-05-30 | 2014-08-20 | 东北大学 | 一种分布式岩石变形测量方法 |
| WO2022127089A1 (zh) * | 2020-12-17 | 2022-06-23 | 深圳大学 | 一种微波作用岩石体积变化测量系统及其方法 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JPS5379567A (en) * | 1976-12-24 | 1978-07-14 | Toshin Kogyo Co | Measuring instrument for transformation in high pressure |
| JPH01199130A (ja) * | 1987-10-13 | 1989-08-10 | Agency Of Ind Science & Technol | 3次元地圧評価方法 |
-
1994
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