JPH07269419A - 蒸発燃料処理装置 - Google Patents

蒸発燃料処理装置

Info

Publication number
JPH07269419A
JPH07269419A JP6058949A JP5894994A JPH07269419A JP H07269419 A JPH07269419 A JP H07269419A JP 6058949 A JP6058949 A JP 6058949A JP 5894994 A JP5894994 A JP 5894994A JP H07269419 A JPH07269419 A JP H07269419A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fuel
air
purge
fuel ratio
amount
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP6058949A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3201129B2 (ja
Inventor
Hiroshi Kanai
弘 金井
Kazuhiko Iwano
一彦 岩野
Akinori Osanai
昭憲 長内
Shiyuuji Yuda
修事 湯田
Kenji Harima
謙司 播磨
Toshinari Nagai
俊成 永井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP05894994A priority Critical patent/JP3201129B2/ja
Publication of JPH07269419A publication Critical patent/JPH07269419A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3201129B2 publication Critical patent/JP3201129B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Supplying Secondary Fuel Or The Like To Fuel, Air Or Fuel-Air Mixtures (AREA)
  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 燃料カット解除後にパージを再開しても空燃
比に与える擾乱を小にすることの可能な蒸発燃料処理装
置を提供する。 【構成】 通常走行時は空燃比センサ121で検出され
る空燃比を所定の目標空燃比に制御するべく、制御部1
5で空燃比補正係数FAFおよび燃料噴射弁111の開
弁時間が決定される。さらにFAFに応じてパージ弁1
42の開度が決定される。燃料カット時には圧力センサ
134で検出される燃料タンク13内圧力と燃料カット
時間に基づいてキャニスタ14に吸着される蒸発燃料量
を推定し、この推定量に応じて燃料カット解除後のパー
ジ再開時のパージ弁の初期開度が決定される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動車の蒸発燃料処理装
置に係わり、特に燃料カット状態から復帰してパージを
再開したときの空燃比の擾乱を抑制することの可能な蒸
発燃料処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車の燃料タンクから蒸発する燃料は
燃費向上および大気汚染防止のためにいったんキャニス
タに吸着され、適当なタイミングで吸気管内にパージさ
れ燃料として使用される。しかしながら内燃機関が例え
ば降坂時におけるようにいわゆる燃料カット状態となる
とパージを中断することが必要であり、燃料カット状態
が解除された後にパージを再開することとなる。
【0003】従ってパージ再開時に内燃機関の空燃比に
大きな擾乱を与えることを防止することが課題となる。
この課題を解決するために、特開平4−370359号
公報には燃料カット直前のパージ弁制御信号を記憶して
おき、パージ再開時には記憶されたパージ弁制御信号を
初期値とする装置が提案されている。
【0004】さらに特開平5−79410号公報には、
パージ弁が開弁している間はパージ流量積算値を増加し
パージ弁が閉弁している間はパージ流量積算値を減少
し、パージ流量積算値が小であるときはキャニスタに燃
料が蓄積されているものとしてパージ弁開度を小に制御
する装置が提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら特開平4
−370359号公報に開示される装置にあっては、パ
ージ弁閉弁中にキャニスタに蓄積される蒸発燃料量につ
いては考慮されていないために、パージ弁閉弁中に多量
の蒸発燃料が蓄積された場合にはパージ再開によって空
燃比が大きく変動することを避けることはできない。
【0006】また特開平5−79410号公報にあって
も、パージ流量積算値はパージ弁の開閉時間に応じて定
まるものであり実際の燃料蒸発量を反映したものでない
ため、空燃比に擾乱を与える場合がある。本発明は上記
課題に鑑みなされたものであって、燃料カット解除後に
パージを再開しても空燃比に与える擾乱を小にすること
の可能な蒸発燃料処理装置を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】第1の発明にかかる蒸発
燃料処理装置は、内燃機関の燃料タンクから蒸発する蒸
発燃料を吸着するキャニスタと、キャニスタと吸気管と
を接続するパージ管に設置され吸気管内にパージされる
蒸発燃料量を制御するパージ弁と、内燃機関の排気管に
設置される空燃比検出手段と、空燃比検出手段によって
検出される空燃比を所定の目標空燃比に制御するために
空燃比補正係数を演算する空燃比フィードバック制御手
段と、空燃比フィードバック制御手段で演算された空燃
比補正係数に基づいてパージ率を制御するパージ率制御
手段と、空燃比フィードバック制御手段で演算された空
燃比補正係数に基づいて燃料噴射弁の開弁時間を制御す
る燃料噴射弁制御手段と、燃料タンク内での燃料蒸気発
生量を代表する状態量を検出する燃料蒸気発生量検出手
段と、パージが禁止されている時間を積算するパージ禁
止時間積算手段と、燃料蒸気発生量検出手段によって検
出された燃料タンク内での燃料蒸気発生量を代表する状
態量およびパージ禁止時間積算手段において積算された
パージ禁止時間とに基づいてパージ再開時のパージ率初
期値を設定する再開パージ率設定手段と、を具備する。
【0008】第2の発明にかかる蒸発燃料処理装置は、
燃料蒸気発生量検出手段が燃料タンク内圧力を検出する
圧力検出手段である。
【0009】
【作用】第1の発明にかかる蒸発燃料処理装置にあって
は、燃料カット時間と燃温、燃料タンク内圧等の燃料タ
ンク内での単位時間当りの燃料蒸気発生量を代表する状
態量とに基づいて燃料カット中にキャニスタへ吸着され
た蒸発燃料量を推定し、この蒸発燃料量の推定値に基づ
いてパージ再開時のパージ弁開度を定める。
【0010】第2の発明にかかる蒸発燃料処理装置にあ
っては、燃料タンク内では燃料蒸発量に比例して内圧が
上昇することから、燃料温度を燃料タンク内圧の検出に
よってその時の燃料蒸気発生量を検出する。
【0011】
【実施例】図1は本発明にかかる蒸発燃料処理装置の実
施例の構成図であって、内燃機関の1つの気筒10には
吸気弁101を介して吸気流路11、および排気弁10
2を介して排気流路12が接続されている。吸気流路1
1の吸気弁101近傍には燃料噴射弁111が配置され
る。
【0012】燃料噴射弁111には燃料タンク13に貯
蔵され、燃料ポンプ131で加圧された燃料が燃料配管
132を介して供給される。燃料タンク13内で発生す
る蒸発燃料は、ベーパ配管133を介してキャニスタ1
4に導かれる。キャニスタ14と吸気流路11とはパー
ジ配管141によって接続され、パージ配管141には
パージ制御弁142が設置される。
【0013】また排気流路12には排気ガスの空燃比を
検出する空燃比センサ121が設置される。蒸発燃料処
理装置は制御部15によって制御されるが、制御部15
は例えばマイクロコンピュータシステムとして構成され
る。即ち制御部15はバス151を中心として、CPU
152、メモリ153、入力インターフェイス154お
よび出力インターフェイス155から構成される。
【0014】空燃比センサ121は入力インターフェイ
ス154に接続され、排気ガスの空燃比を制御部15に
取り込む。制御部15は出力インターフェイス155を
介して燃料噴射弁111およびパージ制御弁142と接
続される。図2は本発明にかかる蒸発燃料処理装置で実
行される空燃比制御ルーチンのフローチャートであって
一定カム角度毎に実行される。
【0015】ステップ201で空燃比フィードバック制
御が許容されるか否かを判定する。即ち、 (1)始動時でない (2)燃料カット中でない (3)冷却水温度(THW)≧40°C (4)空燃比センサ活性完了のすべての条件が満足され
たときに空燃比フィードバック制御が許容され、いずれ
か1つの条件が満足されないときは空燃比フィードバッ
ク制御は許容されない。
【0016】ステップ201で肯定判定されたときはス
テップ202に進み空燃比センサ121の出力電圧VOX
を読み込み、ステップ203において所定の基準電圧V
R (例えば0.45V)以下であるか否かを判定する。
ステップ203で肯定判定された場合は、排気ガスの空
燃比はリーンであるとしてステップ204に進み、空燃
比フラグXOXを“0”にセットする。
【0017】ステップ205で空燃比フラグXOXと状
態維持フラグXOXOとが一致しているか否かを判断す
る。ステップ205で肯定判定されたときは、リーン状
態が継続しているものとして、ステップ206で空燃比
補正係数FAFをリーン積分量“a”増加してこのルー
チンを終了する。
【0018】ステップ205で否定判定されたときは、
リッチ状態からリーン状態に反転したものとして、ステ
ップ207に進み空燃比補正係数FAFをリーンスキッ
プ量“A”増加する。なおリーンスキップ量“A”はリ
ーン積分量“a”に比較して十分大に設定する。
【0019】次にステップ208で状態維持フラグXO
XOをリセットしてこのルーチンを終了する。ステップ
203で否定判定された場合は、排気ガスの空燃比はリ
ッチであるとしてステップ209に進み、空燃比フラグ
XOXを“1”にセットする。ステップ210で空燃比
フラグXOXと状態維持フラグXOXOとが一致してい
るか否かを判断する。
【0020】ステップ210で肯定判定されたときは、
リッチ状態が継続しているものとして、ステップ211
で空燃比補正係数FAFをリッチ積分量“b”減少して
このルーチンを終了する。ステップ210で否定判定さ
れたときは、リーン状態からリッチ状態に反転したもの
としてステップ212に進み空燃比補正係数FAFをリ
ッチスキップ量“B”減少する。
【0021】なおリッチスキップ量“B”はリッチ積分
量“b”に比較して十分大に設定する。次にステップ2
13で状態維持フラグXOXOを“b”にセットしてこ
のルーチンを終了する。なおステップ201で否定判定
されたときは、ステップ214に進み空燃比補正係数F
AFを“1.0”にセットしてこのルーチンを終了す
る。
【0022】図3は本発明にかかる蒸発燃料処理装置の
制御部15において実行されるパージ率制御ルーチンの
フローチャートであって、ステップ301で空燃比フィ
ードバック制御中であるか否かを判定する。ステップ3
01で肯定判定されたときはステップ302に進み、燃
料カット中であるか否かを判定する。
【0023】ステップ302で否定判定されたときはス
テップ303に進み、通常パージ率制御を行い、ステッ
プ304に進む。ステップ304でパージ停止フラグX
IPGRをリセットし、ステップ305で燃料カットカ
ウンタCcut をリセットしてこのルーチンを終了する。
ステップ302で肯定判定されたときはステップ306
に進み、再開時補正パージ率演算を行い、ステップ30
7でパージ停止フラグXIPGRを“1”に設定してこ
のルーチンを終了する。
【0024】またステップ301で否定判定されたとき
はステップ308に進み、パージ率PGRをリセット
し、ステップ309でパージ停止フラグXIPGRを
“1”に設定してこのルーチンを終了する。図4は図3
に示すパージ率制御ルーチンのステップ303で実行さ
れる通常パージ率制御処理のフローチャートである。
【0025】即ちステップ3031において空燃比補正
係数FAFがどの領域にあるかを判定する。図5は空燃
比補正係数FAFの領域を示すグラフであって、1±F
内にあるときは領域Iに、1±Fと1±Gの間にあると
きは領域IIに、1±Gの外側にあるときは領域III に属
すると判定する。なお0<F<Gとする。
【0026】ステップ3031で領域Iに属すると判定
されたときはステップ3032に進み、パージ率PGR
を予め定められたパージ率アップ量Dだけ増加してステ
ップ3034に進む。ステップ3031で領域III に属
すると判定されたときはステップ3033に進み、パー
ジ率PGRを予め定められたパージ率ダウン量Eだけ減
少してステップ3034に進む。
【0027】ステップ3031で領域IIに属すると判定
されたときは、直接ステップ3034に進む。ステップ
3034において、パージ率PGRから後述する再開時
補正パージ率PGRcompを減算して、ステップ3035
に進む。ステップ3035において再開時補正パージ率
PGRcompを予め定められた一定値F減算し、ステップ
3036で再開時補正パージ率PGRcompが正であるか
否かを判定する。
【0028】ステップ3036で否定判定されたとき
は、ステップ3037で再開時補正パージ率PGRcomp
を下限値“0”に設定してステップ3038に進む。な
おステップ3036で肯定判定されたときは直接ステッ
プ3038に進み、パージ率PGRの上下限をチェック
してこのルーチンを終了する。図6は図3に示すパージ
率制御ルーチンのステップ306で実行される再開時補
正パージ率演算のフローチャートである。
【0029】即ちステップ3061において、燃料タン
ク13内の圧力を検出する圧力センサ134で検出され
る燃料タンク内圧力PT を読み込む。燃料タンク内圧は
燃料タンク内の蒸発燃料の量の関数であり、燃料タンク
内の蒸発燃料量は燃料の蒸発とキャニスタへの放出と蒸
発燃料の液化等の平衡状態の表れであるので、燃料タン
ク内圧力PT は燃料タンク内での燃料の蒸発度合いを代
表していると考えることができる。なお燃料蒸発の度合
いは、燃料温度と燃料表面に作用する圧力によってほぼ
決まるものであり、燃料タンク内圧力PT に代えて燃料
温度を検出することで代表してもよい。ただし、本実施
例のように燃料タンク内圧力をパラメータとして用いる
場合には大気圧変化等の影響が相殺されるので、より正
確な検出が簡単に行える。
【0030】ステップ3062において燃料カットカウ
ンタCcut をインクリメントして、ステップ3063に
進む。なお燃料カットカウンタCcut は燃料カット状態
の継続時間を表している。ステップ3063において、
燃料タンク内圧力PT および燃料カットカウンタCcut
の関数として燃料カット中にキャニスタ14に吸着され
た蒸発燃料量VAPORを求める。
【0031】 VAPOR = VAPOR(PT ,Ccut ) 蒸発燃料量VAPORを求めるための関数としては、例
えば以下のものを使用することができる。即ち燃料タン
ク内圧力PT の関数として単位時間当たりの燃料蒸発量
αを決定することができる。
【0032】α = α(PT ) よって単位時間当たりの燃料蒸発量αに経過時間に相当
する燃料カットカウンタCcut のカウント値を乗算する
ことにより蒸発燃料量VAPORを求めることができ
る。 VAPOR = α(PT )・Ccut ステップ3064において、蒸発燃料量VAPORおよ
びエアフローメータ112で検出される吸気量GAの関
数として再開時補正パージ率PGRcompを決定する。
【0033】PGRcomp = β・VAPOR/GA ただしβは係数 図7はパージ制御弁駆動ルーチンのフローチャートであ
って、パージ弁142の開度をいわゆるデューティ比制
御によって制御する。即ちステップ71でパージ停止フ
ラグXIPGRが“1”であるか否かを判定し、肯定判
定されればパージ停止中であるとしてステップ72でデ
ューティ比Dutyを“0”に設定してこのルーチンを
終了する。
【0034】ステップ71で否定判定されればパージ中
であるとして、ステップ73に進み次式に基づきデュー
ティ比Dutyを演算する。 Duty = γ・PGR/PGR100 +δ ここでPGR100 はパージ弁全開時のパージ量である全
開パージ率であって、内燃機関回転数Ne とスロットル
弁開度TAとのマップとして予め設定されている。
【0035】図8は全開パージ率を決定するためのマッ
プの設定例である。γおよびδはパッテリ電圧および大
気圧力によって定まる補正係数である。図9は燃料噴射
弁制御ルーチンのフローチャートであって、ステップ9
1において内燃機関回転数Ne および吸気量GAの関数
として基本燃料噴射時間Tpを求める。
【0036】Tp=Tp(Ne ,GA) ステップ92において、パージ率PGRと後述する蒸発
燃料濃度インデックスFGPGとに基づいてパージ補正
係数FPGを演算する。 FPG = (FGPG−1)・PGR ステップ93において図2に示す空燃比制御ルーチンで
演算された空燃比補正係数FAFおよびパージ補正係数
FPGを用いて燃料噴射弁開弁時間TAUを次式により
決定する。
【0037】 TAU = α・Tp・(FAF+FPG)+β ここでαおよびβは暖機増量、始動増量等を含む補正係
数である。ステップ94において燃料噴射弁開弁時間T
AUを出力してこのルーチンを終了する。図10は蒸発
燃料濃度インデックスFGPGを演算するための蒸発燃
料濃度学習ルーチンのフローチャートである。
【0038】ステップ1001においてパージ停止フラ
グXIPGRが“1”であるか否かを判定し、肯定判定
されたときはパージ停止中であるとして、直接このルー
チンを終了する。ステップ1001で肯定判定されたと
きはステップ1002に進み、蒸発燃料濃度学習条件が
成立しているか否かを判定する。
【0039】即ち、 (1)空燃比フィードバック制御中 (2)冷却水温度≧80°C (3)始動時燃料増量=0 (4)暖機燃料増量=0 のすべての条件が満足されたときに学習を実行するもの
とし、いずれかの条件が満足されないときは学習をおこ
なわないものとする。
【0040】ステップ1002で否定判定されたとき、
即ち学習を行わないときは直接このルーチンを終了す
る。ステップ1002で肯定判定されたとき、即ち学習
を行うときはステップ1003に進む。ステップ100
3において図2の空燃比制御ルーチンで演算された空燃
比補正係数FAFの時間的平均値FAFAVを演算し、
ステップ1004に進む。
【0041】ステップ1004において平均値FAFA
Vが“0.98”以下、“0.98”を越え“1.0
2”未満、“1.02”以上のいずれの領域にあるかを
判定する。平均値FAFAVが“0.98”以下である
と判定されたときは、ステップ1005に進み、蒸発燃
料濃度インデックスFGPGを所定量“Q”(例えば
0.4%)減少して、ステップ1007に進む。
【0042】“1.02”以上であると判定されたとき
は、ステップ1006に進み蒸発燃料濃度インデックス
FGPGを所定量“P”(例えば0.4%)増加して、
ステップ1007に進む。“0.98”を越え“1.0
2”未満であるときは蒸発燃料濃度インデックスFGP
Gを更新することなく直接ステップ1007に進む。
【0043】ステップ1007では蒸発燃料濃度インデ
ックスFGPGを下限値“0.7”以上、上限値“1.
0”以下に制限してこのルーチンを終了する。なお上記
処理によれば、吸気管11にパージされるパージ気体中
の燃料濃度が“0”であれば蒸発燃料濃度インデックス
FGPGは“1”に設定され、燃料濃度が大になるほど
“1”より小である値となる。
【0044】
【発明の効果】第1の発明にかかる蒸発燃料処理装置に
よれば、燃料カット時間と燃料タンク内での単位時間当
りの燃料蒸気発生量の代表値とに基づいて推定された蒸
発燃料量に基づいてパージ再開時のパージ弁開度が決定
されるため、パージ再開時に空燃比に擾乱が生じること
を抑制することが可能となる。
【0045】第2の発明にかかる蒸発燃料処理装置によ
れば、単位時間当りの燃料蒸気発生量が燃料タンク内圧
力によって検出されるため、燃料温度や大気圧変化等の
影響が加味された正確な検出が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は蒸発燃料処理装置の実施例の構成図であ
る。
【図2】図2は空燃比制御ルーチンのフローチャートで
ある。
【図3】図3はパージ率制御ルーチンのフローチャート
である。
【図4】図4は通常パージ率制御処理のフローチャート
である。
【図5】図5は空燃比補正係数の領域を示すグラフであ
る。
【図6】図6は再開時補正パージ率演算のフローチャー
トである。
【図7】図7はパージ制御弁駆動ルーチンのフローチャ
ートである。
【図8】図8は全開パージ率を決定するためのマップの
設定例である。
【図9】図9は燃料噴射弁制御ルーチンのフローチャー
トである。
【図10】図10は蒸発燃料濃度学習ルーチンのフロー
チャートである。
【符号の説明】
10…気筒 101…吸気弁 102…排気弁 11…吸気管 111…燃料噴射弁 112…エアフローメータ 12…排気管 121…空燃比センサ 13…燃料タンク 131…燃料ポンプ 132…燃料配管 133…ベーパ配管 134…圧力センサ 14…キャニスタ 141…パージ配管 142…パージ弁 15…制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 湯田 修事 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 (72)発明者 播磨 謙司 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 (72)発明者 永井 俊成 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内燃機関の燃料タンクから蒸発する蒸発
    燃料を吸着するキャニスタと、 前記キャニスタと吸気管とを接続するパージ管に設置さ
    れ、吸気管内にパージされる蒸発燃料量を制御するパー
    ジ弁と、 内燃機関の排気管に設置される空燃比検出手段と、 前記空燃比検出手段によって検出される空燃比を所定の
    目標空燃比に制御するために空燃比補正係数を演算する
    空燃比フィードバック制御手段と、 前記空燃比フィードバック制御手段で演算された空燃比
    補正係数に基づいてパージ率を制御するパージ率制御手
    段と、 前記空燃比フィードバック制御手段で演算された空燃比
    補正係数に基づいて燃料噴射弁の開弁時間を制御する燃
    料噴射弁制御手段と、を具備する蒸発燃料処理装置にお
    いて、 燃料タンク内での燃料蒸気発生量を代表する状態量を検
    出する燃料蒸気発生量検出手段と、 パージが禁止されている時間を積算するパージ禁止時間
    積算手段と、 前記燃料蒸気発生量検出手段によって検出された燃料タ
    ンクでの燃料蒸気発生量を代表する状態量および前記パ
    ージ禁止時間積算手段において積算されたパージ禁止時
    間とを加味してパージ再開時のパージ率初期値を設定す
    る再開パージ率設定手段と、をさらに具備する蒸発燃料
    処理装置。
  2. 【請求項2】 前記燃料蒸気発生量検出手段が燃料タン
    ク内圧力を検出する圧力検出手段である請求項1に記載
    の蒸発燃料処理装置。
JP05894994A 1994-03-29 1994-03-29 蒸発燃料処理装置 Expired - Fee Related JP3201129B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP05894994A JP3201129B2 (ja) 1994-03-29 1994-03-29 蒸発燃料処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP05894994A JP3201129B2 (ja) 1994-03-29 1994-03-29 蒸発燃料処理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07269419A true JPH07269419A (ja) 1995-10-17
JP3201129B2 JP3201129B2 (ja) 2001-08-20

Family

ID=13099088

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP05894994A Expired - Fee Related JP3201129B2 (ja) 1994-03-29 1994-03-29 蒸発燃料処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3201129B2 (ja)

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5836293A (en) * 1996-08-13 1998-11-17 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Evaporated fuel treatment device of an engine
EP0825340A3 (en) * 1996-08-13 1999-05-26 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Evaporated fuel treatment device of an engine
US5944003A (en) * 1996-08-09 1999-08-31 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Evaporated fuel treatment device of an engine
US6095121A (en) * 1997-09-22 2000-08-01 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Evaporated fuel treatment device of an engine
US7418953B2 (en) 2006-02-14 2008-09-02 Denso Corporation Fuel vapor treatment apparatus for internal combustion engine
US7497209B2 (en) 2006-02-27 2009-03-03 Denso Corporation Fuel vapor treatment system for internal combustion engine
US7565900B2 (en) 2006-02-28 2009-07-28 Denso Corporation Fuel property determining apparatus, leakage detecting apparatus, and injection control apparatus
JP2009215946A (ja) * 2008-03-10 2009-09-24 Toyota Motor Corp 未燃燃料還流システム
JP2013113143A (ja) * 2011-11-25 2013-06-10 Toyota Motor Corp 内燃機関の蒸発燃料処理装置
JP2021183836A (ja) * 2020-05-22 2021-12-02 トヨタ自動車株式会社 エンジン装置

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5944003A (en) * 1996-08-09 1999-08-31 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Evaporated fuel treatment device of an engine
US5836293A (en) * 1996-08-13 1998-11-17 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Evaporated fuel treatment device of an engine
EP0825340A3 (en) * 1996-08-13 1999-05-26 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Evaporated fuel treatment device of an engine
US5950607A (en) * 1996-08-13 1999-09-14 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Evaporated fuel treatment device of an engine
US6095121A (en) * 1997-09-22 2000-08-01 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Evaporated fuel treatment device of an engine
US7418953B2 (en) 2006-02-14 2008-09-02 Denso Corporation Fuel vapor treatment apparatus for internal combustion engine
US7497209B2 (en) 2006-02-27 2009-03-03 Denso Corporation Fuel vapor treatment system for internal combustion engine
US7565900B2 (en) 2006-02-28 2009-07-28 Denso Corporation Fuel property determining apparatus, leakage detecting apparatus, and injection control apparatus
JP2009215946A (ja) * 2008-03-10 2009-09-24 Toyota Motor Corp 未燃燃料還流システム
JP2013113143A (ja) * 2011-11-25 2013-06-10 Toyota Motor Corp 内燃機関の蒸発燃料処理装置
JP2021183836A (ja) * 2020-05-22 2021-12-02 トヨタ自動車株式会社 エンジン装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP3201129B2 (ja) 2001-08-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2000080955A (ja) 内燃機関の空燃比制御装置
JP2867912B2 (ja) 内燃機関の蒸発燃料処理装置
JP3116718B2 (ja) 蒸発燃料処理装置
JP3620261B2 (ja) 内燃機関の蒸発燃料処理装置
JP3201129B2 (ja) 蒸発燃料処理装置
JPH0617714A (ja) 内燃機関の蒸発燃料処理装置
JP2003083114A (ja) 内燃機関の制御装置
JP3632985B2 (ja) 蒸発燃料処理装置
JPH08261039A (ja) 蒸発燃料処理装置付エンジンの空燃比制御装置
JP3610682B2 (ja) 内燃機関の蒸発燃料処理装置
JP2789908B2 (ja) 内燃機関の蒸発燃料処理装置
JPH0533729A (ja) 蒸発燃料処理装置
JP3339258B2 (ja) 内燃機関の蒸発燃料処理装置
JPH0972252A (ja) 内燃機関の燃料性状推定装置
JP3444100B2 (ja) 内燃機関の蒸発燃料処理装置
JP3050030B2 (ja) 内燃機関の空燃比制御装置
JP2998556B2 (ja) 蒸発燃料処理装置
JP3444102B2 (ja) 内燃機関の蒸発燃料処理装置
JP3248216B2 (ja) 内燃機関の蒸発燃料処理装置
JP4715426B2 (ja) 蒸発燃料処理システムのリーク診断装置
JP3587010B2 (ja) 内燃機関の蒸発燃料処理装置
JP3972922B2 (ja) 内燃機関の蒸発燃料処理装置
JP3862934B2 (ja) 内燃機関の蒸発燃料処理装置
JP3368759B2 (ja) 内燃機関の蒸発燃料処理装置
JP2695176B2 (ja) エンジンの蒸発燃料処理装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080622

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090622

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090622

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100622

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees