JPH0726969B2 - 誘導電動機のベクトル制御装置における速度検出装置 - Google Patents

誘導電動機のベクトル制御装置における速度検出装置

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JPH0726969B2
JPH0726969B2 JP61290271A JP29027186A JPH0726969B2 JP H0726969 B2 JPH0726969 B2 JP H0726969B2 JP 61290271 A JP61290271 A JP 61290271A JP 29027186 A JP29027186 A JP 29027186A JP H0726969 B2 JPH0726969 B2 JP H0726969B2
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正 足利
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Description

【発明の詳細な説明】 A.産業上の利用分野 本発明は、誘導電動機のベクトル制御装置に係り、特に
その速度検出装置に関するものである。
B.発明の概要 本発明は、誘導電動機のベクトル制御装置において、 比較的速応性を要求されない極低速時には、速度検出に
フイルター演算を付加するとともに、誘導電動機の速度
の微分値と速度設定の微分値が所定値以下であることを
条件に演算することにより、 極低速時における定常状態でも過度状態でも応答性に優
れた速度検出装置を得るものである。
C.従来の技術 誘導電動機のベクトル制御においては、一次周波数指令
ωoを速度検出値ωnと演算により決定されるすべり周
波数ωsの和により決定する。
D.発明が解決しようとする問題点 従来の速度検出装置においては、速度検出値にリツプル
があると、一次周波数指令ωoが変動し、すべり周波数
ωsにリツプルが生じたと同等となり、トルクリツプル
を生じ、これが回転体の回転むらとなる。特に軽負荷に
て極低速の運転をする場合には、この速度検出リツプル
による回転むらが問題となる。
さらに、(1)正転逆転切換時の急激な設定の変更時
に、速度零の点を必ず通過するため、この付近にて速度
検出に遅れが生じ、速度の応答が悪化する。(2)停止
より急激に加速する場合も(1)項と同様に停止時は、
速度の応答に遅れを生ずる。
本発明は上述の問題点に鑑みてなされたもので、その目
的は誘導電動機の極低速時でも良好な特性を得ることで
ある。
E.問題点を解決するための手段 上記目的を達成するために、本発明の速度検出装置は、
誘導電動機の回転速度に対応する周波数信号を導出する
手段と、該周波数信号に対応する基準クロツクのカウン
ト数および周期をもとに前記回転速度を算出する手段
と、該回転速度が任意に設定されたフイルター演算速度
よりも小さいことと前記誘導電動機の回転速度の微分値
と速度設定の微分値がそれぞれ一定値以下であることを
条件に前記回転速度をフイルター演算する手段とによつ
て構成され、誘導電動機の極低速時に、定常状態と過渡
状態のいずれにおいても特性が良好になる。
F.実施例 以下に本発明の実施例を第1図〜第2図によつて説明す
る。
第1図において、レゾルバ1の回転軸は誘導電動機2の
回転軸に直結され、レゾルバ1の固定子巻線には誘導電
動機2から正弦波信号Sinωctとこれに90度位相の異な
る余弦波信号Cosωctが励磁電圧として印加される。こ
の励磁電圧に対して、レゾルバ1の出力電圧Vrは、誘導
電動機2の出力電圧であるSinωctとCosωctとの差であ
るCos(ωc−ωn)tが得られる。この実施例におい
ては、位相比較器4aとこの位相比較器4aの位相差信号を
入力とし所定の演算処理を行うローパスフイルタ4bとこ
のローパスフイルタ4bの出力信号を入力とする電圧制御
発振器(VCO)4cによつて構成されるPLL回路5と、この
PLL回路5の出力信号を入力とする正弦波発振器6と、
この正弦波発振器6の正弦波出力信号Sinωxtと励磁発
振器3の正弦波出力信号Sinωbtを入力とする乗算器7a
と、励磁発振器3の余弦波出力信号Cosωbtと正弦波発
振器6の余弦波出力信号Cosωxtを入力とする乗算器7b
と、これらの乗算器7aと7bの各出力信号を入力とする加
算器8および演算処理部9からなり、該加算器8の出力
信号Vx=Cos(ωb−ωx)tを位相比較器4aの入力と
するものである。また、位相比較器4aにはレゾルバ1の
出力信号 Vr=Cos(ωc−ωn)tも入力される。
第1図の速度検出装置において、レゾルバ1はSinωct,
Cosωctにて励磁され、誘導電動機2が回転角速度ωn
にて回転している場合その出力電圧Vrは(1)式にな
る。
Vr=Cos(ωc−ωn)t ……(1) 励磁発振器3の出力信号はSinωbtとCosωbtであり、正
弦波発振器6の出力信号はSinωxtとこのSinωxtよりも
90度位相の異なるCosωxtである。それ故に、乗算器7a
の出力信号はSinωxt・Sinωbt,乗算器7bの出力信号はC
osωxt・Cosωbtとなり、加算器8の出力信号は Sinωxt・Sinωbt+Cosωxt・Cosωbt =Cos(ωb−ωx)t となる。したがつて位相比較信号Vxは(2)式となる。
Vx=Cos(ωb−ωx)t ……(2) ここで、PLL回路5の作用により(1)と(2)式は同
期し次の(3)式か得られる。
ωc−ωn=ωb−ωx= ……(3) この(3)式よりωxは次の(4)式となり、電圧制御
発振器4cの出力はfxのパルス列となる。
ωx=ωn+(ωc−ωb) ……(4) 電圧制御発振器4cの出力信号fxを演算処理部9に取り込
み後述する(5)式の演算により誘導電動機2の回転角
速度ωnを検出する。
演算処理部9にてfxの値を求めるには、例えばfxのパル
ス信号の周期tを、既知の基準クロツクを用いて周期t
の区間内に何個のクロツクが入るかカウントすることに
より求める等の方式がある。この場合は、基準クロツク
の±1個分の誤差による検出リツプルが生ずる。また、
励磁発振器3の出力信号Sinωbt,Cosωbtあるいは正弦
波発振器6の出力信号Sinωxt,Cosωxtの間に振幅の誤
差,位相の誤差等がある場合にも検出リツプルが生ず
る。このようなリツプルは、絶対値が小さいため、誘導
電動機2の通常速度による運転には問題とならないが、
正確な位置決め等での極低速での運転時には、この検出
リツプルによる回転むらが問題となる。そこで、第2図
に示すように、第2図のフローチヤートに示すように、
任意に設定された速度以下にて、速度検出に遅れを持た
せることにより、検出リツプルを減少させる方式とし
た。これにより、極低速時においても回転むらのない安
定した誘導電動機の運転を実現するものである。
さらに、極低速時にフイルター演算を追加する条件とし
て、速度が±ωn−min(任意の設定されたフイルター
演算開始の角速度)の範囲内のほかに次の2項目を条件
に速度検出を実行する。
(a)速度の微分値(ωn−def)が一定値(任意に設
定された値)以下であること。
(b)速度設定の微分値(ω′n−def)が一定値(任
意に設定された値)以下である。これにより、誘導電動
機の正転より逆転に急速に移行する場合には、速度が±
ωn−minの範囲内に入つても、速度の微分値(変化
率)が大きいため、フイルター演算は行なわれず第3図
(A)に示すように速度検出に遅れ要素が入るため生ず
る過応答が悪化するが、第3図(B)に示すように改善
できる。同様に速度が±ωn−minの範囲内の状態でフ
イルター演算が行なわれている時点にて、速度指令を急
変した場合にも、上記(b)項の条件により、フイルタ
ー演算がパスされるため第4図(A)に示すように応答
性が悪化するが、第4図(B)に示すように応答の悪化
を防止することができる。
以上の動作を実現するためさらに第2図の動作フローを
実行する。
すなわち、第2図は演算処理部9の動作フローチャート
を示すもので、ステツプS1において速度検出ルーチンに
応じてt区間の基準ブロツクのカウント数nを測定し、
ステツプS2に示すように速度検出部の出力周波数 を求める(Tcは基準クロツクの周期である。)ここで求
めたfxを用いてステップS3で誘導電動機の回転速度 ωn=2πfx−(ωn−ωb) ……(5) を算出する。この算出された回転角速度ωnを任意に設
定されたフイルター演算開始の角速度ωn−minと比較
する。ステツプS4に示すように|ωn|<ωn−minでな
ければステツプS8に移行して処理を完了する。|ωn|<
ωn−minであればステツプS5に移行してω′n−def<
Aを判断する。ここでω′n−defは速度設定値ω′と
前回の設定値ω″の差であり、Aは任意に設定された一
定値でフイルター演算を中止する速度指令の変化率であ
る。ω′n−defでなければステツプS8に移行し、ω′
n−defであればステツプS6においてωn−def<Bを判
断する。ここで ωn−def=ωn−ω′n ……(6) であり、ωnは速度検出値、ω′nは前回の速度検出
値、Bはフイルター演算を中止する速度の変化率で任意
に設定された一定値である。ステツプS6においてωn−
def<BでなければステツプS8に移行し、ωn−def<B
であればステツプS7に移行して一次遅れフイルター演算
手段により を算出し、その後ステツプS8に示すように処理を完了す
る。以上のように、誘導電動機の極低速時 (|ωn|<ωn−min) ……(7) で前述の(a),(b)項が成立しない場合、すなわち
定常状態においては、速度検出値にフイルター演算が追
加され、検出リツプルの影響を除去するため、回転むら
のない安定した運転が実現でき、速度設定の変更等の過
渡状態においても良好な応答を得ることができる。
なお、フイルターとしては1次おくれのものに限定され
るものではなく、1次以上のものてあつてもよく、また
速度検出の方式についても第1図の例に限定されるもの
でなく他の方式を用いてもよい。
G.発明の効果 本発明は以上の如くであつて、サンプリング誤差,その
他の回路上の誤差等によつて生ずる速度検出リツプル
を、これが問題となる極低速時のみフイルター演算によ
りリツプルを減少させることにより、極低速時の回転む
らを大幅に改善できると共に、速度設定指令の過渡状態
においては、フイルター演算をパスすることにより、良
好な応答を得ることができる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例による速度検出装置のブロツク
結線図、第2図は第1図の装置の動作フローチヤート、
第3図(A),(B)および第4図(A),(B)は第
1図の装置の動作特性図である。 1……レゾルバ、2……誘導電動機、3……励磁発振
器、5……PLL回路、9……演算処理部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】誘導電動機の回転速度に対する周波数信号
    を導出する手段と、該周波数信号に対応する基準クロツ
    クのカウント数および周期をもとに前記回転速度を算出
    する手段と、該回転速度が任意に設定されたフイルター
    演算速度よりも小さいことと前記誘導電動機の回転速度
    の微分値と速度設定の微分値がそれぞれ一定値以下であ
    ることを条件に前記回転速度をフイルター演算する手段
    とによつて構成したことを特徴とする誘導電動機のベク
    トル制御装置における速度検出装置。
JP61290271A 1986-12-05 1986-12-05 誘導電動機のベクトル制御装置における速度検出装置 Expired - Lifetime JPH0726969B2 (ja)

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JPS63142270A JPS63142270A (ja) 1988-06-14
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EP1195611B1 (en) 2000-03-27 2007-03-07 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Sensor for sensing rotating state of synchronous machine and method of sensing rotating state of synchronous machine

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