JPH072696U - 管継手 - Google Patents
管継手Info
- Publication number
- JPH072696U JPH072696U JP3676793U JP3676793U JPH072696U JP H072696 U JPH072696 U JP H072696U JP 3676793 U JP3676793 U JP 3676793U JP 3676793 U JP3676793 U JP 3676793U JP H072696 U JPH072696 U JP H072696U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- socket
- plug
- peripheral surface
- outer peripheral
- valve
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ラジアル方向からの外力が働いた場合にソケ
ットとプラグとが容易に分離される管継手を提供する。 【構成】 ソケット1の外周面には、プラグ挿入側の端
部から突出し且つ先端部に突起係止部18bを有するチ
ャック4が120度の間隔を置いて3箇所設けられてお
り、プラグ20が挿入された際、プラグ20の外周面に
設けられた環状突起22が突起係止部18bと、ソケッ
ト1のプラグ挿入側の端部との間に嵌合して、ソケット
1とプラグ20との接続状態が保持されると共に、プラ
グ20の挿入側の一端部外周面とソケット1の内周面の
一部とが、同一の球面から形成されて両者を密接な係合
状態を保ち、外部との高い気密性が得られるようになっ
ている。
ットとプラグとが容易に分離される管継手を提供する。 【構成】 ソケット1の外周面には、プラグ挿入側の端
部から突出し且つ先端部に突起係止部18bを有するチ
ャック4が120度の間隔を置いて3箇所設けられてお
り、プラグ20が挿入された際、プラグ20の外周面に
設けられた環状突起22が突起係止部18bと、ソケッ
ト1のプラグ挿入側の端部との間に嵌合して、ソケット
1とプラグ20との接続状態が保持されると共に、プラ
グ20の挿入側の一端部外周面とソケット1の内周面の
一部とが、同一の球面から形成されて両者を密接な係合
状態を保ち、外部との高い気密性が得られるようになっ
ている。
Description
【0001】
本考案は、給油所においてガソリンや軽油等の流体を移送させる導管の管継手 に係り、特に、接続機構並びに非常時の接続解除機構を改良した管継手に関する ものである。
【0002】
従来、この種の管継手としては、例えば、実公昭62ー37037号公報に示 されるように、管継手の軸方向に所定値以上の外力が作用した際に、ソケットと プラグとを即座に離脱させると共に、両者の内部に設けられた弁体を閉じて流体 等の流出を防ぐようにしたものが公知となっている。
【0003】 しかしながら、給油所におけるスタンドと車両との位置関係から、管継手の使 用時には軸方向よりもラジアル方向から異常な外力が作用することが判明した。 このようなラジアル方向から作用する力に対しては、接続状態を即座に解除する ような構造上の考慮が何等払われていない。したがって、上記従来の管継手では 、ラジアル方向からの力によってソケットとプラグとがそれぞれの内部に設けら れている弁体が閉じられないままで接続状態が破壊されたり、外部への流体の流 出を招く畏れがある。
【0004】
本考案は、上記問題点に鑑みてなされたもので、ラジアル方向からの外力によ って、ソケットとプラグが容易に分離される管継手を提供することを目的とする ものである。
【0005】
本考案に係る管継手は、ソケットに挿入されるプラグの先端外周面と前記ソケ ットのプラグ挿入部の内周面とを略同一の球面に形成し、該ソケットに前記プラ グを挿入したときに、該ソケットの外周部に設けたプラグ保持部材と係合する係 止部を前記プラグ外周面の一端に設けてなるものである。
【0006】 ここで、前記プラグ保持部材は弾性体で形成されてなるものが好適である。
【0007】
ソケットにプラグを挿入すると、プラグは、その外周面に突設された突起がソ ケットの端部に突き当たるまでソケットに挿入され、突起がソケットの端部に突 き当たると同時に、突起の一部はプラグ保持部材に突設された係止部とソケット の端部との間に嵌合し、ソケットとプラグとの接続状態が保持される。また、ソ ケットとプラグとの係合面は、略同一の球面からなるので、密接な係合状態を保 つことができ、管継手内部の気密性を充分に保持することができる。
【0008】 ソケットとプラグの接続状態において、プラグまたはソケットにラジアル方向 から外力が働くと、プラグ保持部材が撓むことによって、プラグ保持部材の係止 部とソケットの端部との間に嵌合されていたプラグ外周面の突起が嵌合状態から 解放され、管継手を破損することなくソケットとプラグとの離脱が行われること となる。
【0009】
以下、本考案の好適な実施例を図面に基づいて説明する。 図1は、本考案に係る管継手の一実施例を示す要部縦断側面図を示しており、 同図(a)は、ソケットの4半部縦断側面図、同図(b)は、プラグの4半部縦 断側面図、図2は、図1に示された実施例におけるソケットとプラグとを接続し た状態を示す4半部縦断側面図、図3は、管継手にラジアル方向から外力が作用 した状態における4半部縦断側面図である。
【0010】 先ず、図1(a)を参照しつつ本考案に係る管継手を構成するソケットについ て説明するが、以下の説明において、ソケットとプラグとが接続される側を前部 、前方、前端部などといい、ソケットやプラグが配管と接続される側を後部、後 方、後端部などと称すことにする。
【0011】 ソケット1は、ソケット主筒体2と、このソケット主筒体2の内部に設けられ たソケットバルブ3と、ソケット主筒体2の外周面に設けられたプラグ保持部材 としての3つのチャック4と、同チャック4を保持するためのスリーブスプリン グ5と、カラー6と、を主な構成要素としてなるものである。
【0012】 軸方向に流路30を有するソケット主筒体2の内部後方位置には、環状のスプ リング受部7が突設形成され、後述するソケットバルブ3に形成されたスプリン グ係止部12との間にバルブスプリング8が弾装されている。また、ソケット主 筒体2の内部前方部位にはバルブシート9が形成され、同バルブシート9の近辺 は、ソケット主筒体2の軸方向に向かって除々に内径が小さくなるように形成さ れてなり、その縦断面形状は、ソケット主筒体2の中心軸に向かってテーパをな している。
【0013】 ソケット主筒体2の前端部の内周面には、環状の凹部10が形成され、この凹 部10にはソケット1とプラグ20との接続時における内部の気密性を保持する ためのOリング11が埋設されている。また、この凹部10が形成された部位か ら後方のバルブシート9にかけてのソケット主筒体2の内周面は、凹状球面の一 部を形成しており、この球面15aは後述するプラグ20前端部の外周面を形成 する球面15bと略一致しており、プラグ20が接続された際に球面15a、1 5bが密着するようになっている。
【0014】 ソケットバルブ3は、円錐体をなす部位3aと、この円錐体の底部側に設けら れた羽状の部位3bとからなり、円錐体をなす部位3aがソケット主筒体2の後 端部側を向くようにして、このソケットバルブ3に形成されたスプリング係止部 12とスプリング受部7との間に弾装されたバルブスプリング8によってバルブ シート9に着座している。したがって、分離された状態では、ソケット主筒体2 内部に形成された流路30がバルブシート9に着座したソケットバルブ3によっ て遮断されるようになっている。
【0015】 一方、ソケット主筒体2の外周面には、軸方向の略中央付近においてカラー6 が外装されている。同カラー6は、ソケット主筒体2の外径より大きい内径を有 した短い筒状部材の後端面側において、径方向にフランジ部6aが形成されてな り、このフランジ部6aには、ソケット主筒体2の外径より僅かに大径の挿通孔 が穿設されており、この挿通孔にソケット主筒体2が挿通されている。
【0016】 カラー6は、ソケット主筒体2の外周面に環状に突設された係止突起13と、 この係止突起13から後端部側へカラー6のフランジ部6aの肉厚に等しい距離 だけ離れた部位に設けられたストップリング14との間に、フランジ部6aが挟 まれて、ソケット主筒体2の軸方向への移動が規制される一方、周方向の回転の みが可能となっている。尚、このストップリング14は、ソケット主筒体2の外 周面に環状に形成された環状溝に埋設されている。
【0017】 本実施例におけるチャック4は、その側面形状が矩形状に形成されてなり、ソ ケット主筒体2の外周に、120度間隔で3箇所設けられている。また、その縦 断面形状は、長手軸方向の略中央付近において段部16によって曲折され、2つ の平板部4a、4bが接続された形状となっており、チャック4は、後方の平板 部4aの略中央付近で、スプリングピン17によってソケット主筒体2の外周面 に止着されている。
【0018】 さらに、このチャック4の長手軸方向の両端部には、丁度長手軸方向に対して 直交する方向に突起係止部18a、18bが同一方向(図1(a)においては、 ソケット主筒体2の中心軸方向)に鉤状に突設されている。2つの突起係止部1 8a、18bの内、後方の突起係止部18aは、ソケット主筒体2の外周面に形 成された係止凹部19に嵌合するようになっている。そして、前記係止突起13 は、係止凹部19を囲繞するように延びたカラー6の前端部と係止凹部19との 間に、丁度挟持されるようになっている。
【0019】 一方、チャック4の前方の突起係止部18bは、ソケット主筒体2の前端部よ りさらに突き出ている。また、このチャック4の段部16と前述したカラー6の 前端部との間には、スリーブスプリング5が弾装されており、3つのチャック4 をソケット主筒体2の外周面に保持可能となっている。
【0020】 次に、プラグ20について図1(b)を参照しつつ説明する。 軸方向に流路31有するプラグ20は、その前端部の外周面に、前述したソケ ット主筒体2の前端部の内周面を形成する球面15aの曲率半径と略同一の曲率 半径を有する球面15bが形成されており、後述するようにプラグ20とソケッ ト主筒体2とを接続する際又は非常時の離脱の際に、プラグ20の凸状球面15 bとソケット主筒体2の凹状球面15aとが係合しつつ滑らかに摺動できるよう になっている。
【0021】 また、このプラグ20の内部には、前述したソケット主筒体2に収納されたソ ケットバルブ3と同一の構造を有するプラグバルブ23が、スプリング係止部2 4とスプリング受部21との間に弾装されたバルブスプリング8により前方へ付 勢され、プラグ20の内周面前端部に形成されたバルブシート25に着座してい る。そして、プラグバルブ23の羽状の部位3bがプラグ20の前端部から外部 へ突出可能となっていて、この状態においてプラグ20内部の流路31は、プラ グバルブ23によってプラグ20の前端部側で外部と遮断される。
【0022】 また、このプラグ20の外周面には、前面にテーパ22aを有する環状突起2 2が突設形成され、この環状突起22は、プラグ20とソケット主筒体2とが接 続された際に、ソケット主筒体2の前端部とチャック4の前方突起係止部18b との間に嵌まるような位置に突設されている。
【0023】 次に、上述したソケット1とプラグ20との接続作用について説明する。 先ず、プラグ20とソケット1とを、図1に示されたように各々の前端部が向 き合うようにし、プラグ20の前端部をソケット1の前端部内部へ挿入していく と、双方のソケットバルブ3とプラグバルブ23の各々の羽状の部位3b、3b 同士が当接し、プラグ20の進入に伴い、ソケットバルブ3及びプラグバルブ2 3がそれぞれのバルブスプリング8に抗して徐々に後退することとなる。
【0024】 続いて、環状突起22のテーパ面22aが、突起係止部18bのテーパ面18 cに当接し、突起係止部18bを外側に拡げた後、プラグ20をさらに前進させ ると、プラグ20の環状突起22がソケット1の前端部とチャック4の突起係止 部18bとの間に嵌合する。このようにして図2に示すように、ソケット1とプ ラグ20との接続が完了し、ソケット1の流路30とプラグ20の流路31とが 相互に連通状態となる。このとき、凸状球面15bはソケット主筒体2の凹状球 面15aと略接合すると共に、両内外周面間にOリング11が挟まれ、流路30 、31と外部との気密性が保持される。
【0025】 次に、ソケット1とプラグ20との接続状態において、この管継手のラジアル 方向から外力が働いた場合の作用について図3を参照しつつ説明する。 先ず、前提としてソケット1がラジアル方向及びスラスト方向において移動し ないように固定された状態において、図3の白抜き矢印で示すように、プラグ2 0にラジアル方向の外力が上から下向きに働いたとする。斯かる前提の下で、プ ラグ20は、ソケット1との下側の接続点Aを支点として、その後端部側が図3 において下方へ傾きつつ環状突起22がチャック4をやや押し上げるように作用 する結果、環状突起22は嵌合状態から開放されることになる。
【0026】 図3に示すように、プラグ20がソケット1から完全に離脱しない状態におい て、プラグ20は、プラグ20の凸状球面15bがソケット主筒体2の凹状球面 15aと摺動しつつプラグ20の後方へ移動する。この移動の最中においてもO リング11は凸状球面15bに接触しているので、ソケット1とプラグ20の両 内外周面間の密封状態は維持される。そして、ソケットバルブ3とプラグバルブ 23が、それぞれのバルブシート9、25に着座するまで、流路30、31が外 部と連通することはない。即ち、プラグ20がソケット1から離脱する前に、ソ ケットバルブ3とプラグバルブ23がそれぞれのバルブシート9、25に着座す ることとなり、流路30、31の連通状態が遮断され、その後、プラグ20とソ ケット1とが分離される。
【0027】 本実施例においては、チャック4がソケット主筒体2の外周面において、ソケ ット1のラジアル方向で若干の遊びを有して保持されるようにするために、チャ ック4をスプリングピン17によってソケット主筒体2の外周面に止着せしめる と共に、スリーブスプリング5を外装するようにしたが、このスリーブスプリン グ5は、本実施例のようなものに限られる必要はなく、弾性部材からなりチャッ ク4及びソケット主筒体2を一体的に締着するようなものであればよい。
【0028】 また、本実施例においては、プラグ保持部材としてのチャック4をソケット1 の外周面に3箇所設けたが、その数は本実施例のものに限定される必要はない。 極力少ない数で且つ安定なプラグ保持状態を得るという観点からは、3箇所とし たものが好適である。
【0029】
本考案の管継手においては、ソケットに挿入されるプラグをその外周面の複数 箇所で保持するように構成することにより、ラジアル方向の外力が働いた際に、 ソケットとプラグとの接続状態が容易に解放されるので、従来と異なりラジアル 方向から外力が働いた場合にソケットとプラグとの接続状態が容易に解放されな いことによる破損を生じることがなくなり、しかも、管継手の軸方向においても 従来と同様に接続状態を容易に解放できるという効果を奏するものである。
【0030】 また、ソケットとプラグとの接続部分をそれぞれ球面の一部で構成することに より、ソケットとプラグとが分離する直前まで両者を略係合状態に保つことがで き、管継手内部の気密性を高めることができるので、緊急時における確実な分離 機構を具えた管継手として、様々な分野に適用可能である。
【図1】本考案に係る管継手の分離状態を示しており、
同図(a)は、ソケットの4半部縦断側面図、同図
(b)は、プラグの4半部縦断側面図である。
同図(a)は、ソケットの4半部縦断側面図、同図
(b)は、プラグの4半部縦断側面図である。
【図2】図1に示された管継手の接続状態における4半
部縦断側面図である。
部縦断側面図である。
【図3】図1に示された管継手にラジアル方向の外力が
働いた場合の作用を説明するための4半部縦断側面図で
ある。
働いた場合の作用を説明するための4半部縦断側面図で
ある。
1 ソケット 2 ソケット主筒体 4 保持部材としてのチャック 5 スリーブスプリング 6 カラー 11 Oリング 15a 凹状球面 15b 凸状球面 17 スプリングピン 20 プラグ 22 環状突起
Claims (2)
- 【請求項1】 ソケットに挿入されるプラグの先端外周
面と前記ソケットのプラグ挿入部の内周面とを略同一の
球面に形成し、該ソケットに前記プラグを挿入したとき
に、該ソケットの外周部に設けたプラグ保持部材と係合
する係止部を前記プラグ外周面の一端に設けたことを特
徴とする管継手。 - 【請求項2】 前記プラグ保持部材が弾性体で形成され
てなることを特徴とする請求項1記載の管継手。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3676793U JPH072696U (ja) | 1993-06-14 | 1993-06-14 | 管継手 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3676793U JPH072696U (ja) | 1993-06-14 | 1993-06-14 | 管継手 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH072696U true JPH072696U (ja) | 1995-01-13 |
Family
ID=12478917
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3676793U Pending JPH072696U (ja) | 1993-06-14 | 1993-06-14 | 管継手 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH072696U (ja) |
-
1993
- 1993-06-14 JP JP3676793U patent/JPH072696U/ja active Pending
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