JPH0726996Y2 - ポンプ注液式液体容器 - Google Patents
ポンプ注液式液体容器Info
- Publication number
- JPH0726996Y2 JPH0726996Y2 JP1990044200U JP4420090U JPH0726996Y2 JP H0726996 Y2 JPH0726996 Y2 JP H0726996Y2 JP 1990044200 U JP1990044200 U JP 1990044200U JP 4420090 U JP4420090 U JP 4420090U JP H0726996 Y2 JPH0726996 Y2 JP H0726996Y2
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- Japan
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- passage
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- Thermally Insulated Containers For Foods (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、エアーポンプからの加圧空気によって容器本
体内の液体を外部へ注出し得るようにしたポンプ注液式
液体容器に関するものである。
体内の液体を外部へ注出し得るようにしたポンプ注液式
液体容器に関するものである。
(従来技術) 従来公知のポンプ注液式液体容器の中には、容器本体内
における内容器の肩部上方の空所に環状のエアーポンプ
を設置して、比較的利用されていない上記空所を有効利
用するようにしたものが知られている(例えば、実開昭
62-47330号公報)。
における内容器の肩部上方の空所に環状のエアーポンプ
を設置して、比較的利用されていない上記空所を有効利
用するようにしたものが知られている(例えば、実開昭
62-47330号公報)。
上記公知例(実開昭62-47330号公報)のポンプ注液式液
体容器においては、エアーポンプからの空気吹込通路
は、ポンプ吐出口から、給液口を閉塞する蓋体内を通し
て内容器内へ連通させている。又、この空気吹込通路
は、内容器内の熱湯から発生する蒸気の逃し通路とな
り、該内容器内で発生する蒸気を蓋体中を通して外部へ
放出させるようになっている。
体容器においては、エアーポンプからの空気吹込通路
は、ポンプ吐出口から、給液口を閉塞する蓋体内を通し
て内容器内へ連通させている。又、この空気吹込通路
は、内容器内の熱湯から発生する蒸気の逃し通路とな
り、該内容器内で発生する蒸気を蓋体中を通して外部へ
放出させるようになっている。
(考案が解決しようとする課題) ところが、上記公知例の如く、エアーポンプからの空気
吹込通路を、蓋体内を通して内容器内に連通させるよう
にしたポンプ注液式液体容器では、空気吹込通路(蒸気
逃し通路を兼用する)の構造が複雑となり、しかも蓋体
が開閉されるために空気吹込通路の気密保持のための構
造が必要となるとともに、蓋体中に内容器内と連通する
空気吹込通路が形成されているので、蓋体による内容器
内の液体に対する保温作用が低下するという問題があっ
た。又、この公知例のエアーポンプでは、空気吹込通路
(蒸気逃し通路)は、蓋体内を通して常時液体容器の外
部と連通しており、液体容器転倒時に内容器内の液体が
蒸気逃し通路を通って外部に流出することがあるという
問題があった。
吹込通路を、蓋体内を通して内容器内に連通させるよう
にしたポンプ注液式液体容器では、空気吹込通路(蒸気
逃し通路を兼用する)の構造が複雑となり、しかも蓋体
が開閉されるために空気吹込通路の気密保持のための構
造が必要となるとともに、蓋体中に内容器内と連通する
空気吹込通路が形成されているので、蓋体による内容器
内の液体に対する保温作用が低下するという問題があっ
た。又、この公知例のエアーポンプでは、空気吹込通路
(蒸気逃し通路)は、蓋体内を通して常時液体容器の外
部と連通しており、液体容器転倒時に内容器内の液体が
蒸気逃し通路を通って外部に流出することがあるという
問題があった。
本考案は、上記公知のポンプ注液式液体容器の問題点に
鑑み、空気吹込用あるいは蒸気逃し用となる空気通路の
構造を簡単にでき、且つ内容器内の液体の保温性を向上
させることができ、又液体容器転倒時に内容器内の液体
が蒸気逃し通路を通って外部に流出するのを防止でき、
さらに蒸気逃し通路内に外気中のホコリが侵入しないよ
うにしたポンプ注液式液体容器を提供することを目的と
するものである。
鑑み、空気吹込用あるいは蒸気逃し用となる空気通路の
構造を簡単にでき、且つ内容器内の液体の保温性を向上
させることができ、又液体容器転倒時に内容器内の液体
が蒸気逃し通路を通って外部に流出するのを防止でき、
さらに蒸気逃し通路内に外気中のホコリが侵入しないよ
うにしたポンプ注液式液体容器を提供することを目的と
するものである。
(課題を解決するための手段) 本考案は、上記課題を解決するための手段として、容器
本体内に内容器を設け、且つ容器本体の肩部材内に環状
のエアーポンプを設け、さらに容器本体の給液口を閉塞
する蓋体を備えたポンプ注液式液体容器において、エア
ーポンプと肩部材との間の空所に、エアーポンプと内容
器内とを連通させる空気吹込通路と、内容器内と外気と
を連通させる蒸気逃し通路をそれぞれ形成し、蒸気逃し
通路の出口は蓋体によって閉塞される肩部材の位置に開
放させ、空気吹込通路と蒸気逃し通路とを択一的に開閉
する弁を設けるとともに、エアーポンプの作動に連動し
て前記弁を作動せしめる弁操作手段を設け、さらに蒸気
逃し通路中に液体容器転倒時に蒸気逃し通路を閉塞する
止水弁を設けたことを特徴としている。
本体内に内容器を設け、且つ容器本体の肩部材内に環状
のエアーポンプを設け、さらに容器本体の給液口を閉塞
する蓋体を備えたポンプ注液式液体容器において、エア
ーポンプと肩部材との間の空所に、エアーポンプと内容
器内とを連通させる空気吹込通路と、内容器内と外気と
を連通させる蒸気逃し通路をそれぞれ形成し、蒸気逃し
通路の出口は蓋体によって閉塞される肩部材の位置に開
放させ、空気吹込通路と蒸気逃し通路とを択一的に開閉
する弁を設けるとともに、エアーポンプの作動に連動し
て前記弁を作動せしめる弁操作手段を設け、さらに蒸気
逃し通路中に液体容器転倒時に蒸気逃し通路を閉塞する
止水弁を設けたことを特徴としている。
(作用) 本考案のポンプ注液式液体容器では、次のような作用が
ある。
ある。
エアーポンプを容器本体側に設け、且つエアーポンプか
らの空気吹込通路及び内容器内で発生する蒸気の逃し通
路をそれぞれエアーポンプと肩部材との間の空所に形成
しているので、蓋体側に空気吹込用あるいは蒸気逃し用
などの空気通路を形成する必要がなくなる。
らの空気吹込通路及び内容器内で発生する蒸気の逃し通
路をそれぞれエアーポンプと肩部材との間の空所に形成
しているので、蓋体側に空気吹込用あるいは蒸気逃し用
などの空気通路を形成する必要がなくなる。
又、上記空気吹込通路と蒸気逃し通路とを択一的に開閉
する弁を設け、さらに該弁は、弁操作手段によりエアー
ポンプの作動に連動して開閉せしめられるようになって
いる。従って、ポンプ休止時には、該弁が蒸気逃し通路
を開放するとともに空気吹込通路を閉塞して、内容器内
で発生する蒸気(圧力)を外気中に放出させることがで
き、且つそのとき、空気吹込通路は弁で閉塞されている
ので内容器内で発生する蒸気がエアーポンプ内に侵入す
ることがない。又、エアーポンプの作動時には、弁が空
気吹込通路を開放するとともに蒸気逃し通路を閉塞し
て、エアーポンプからの加圧空気が内容器内に吹き込ま
れるようになる。
する弁を設け、さらに該弁は、弁操作手段によりエアー
ポンプの作動に連動して開閉せしめられるようになって
いる。従って、ポンプ休止時には、該弁が蒸気逃し通路
を開放するとともに空気吹込通路を閉塞して、内容器内
で発生する蒸気(圧力)を外気中に放出させることがで
き、且つそのとき、空気吹込通路は弁で閉塞されている
ので内容器内で発生する蒸気がエアーポンプ内に侵入す
ることがない。又、エアーポンプの作動時には、弁が空
気吹込通路を開放するとともに蒸気逃し通路を閉塞し
て、エアーポンプからの加圧空気が内容器内に吹き込ま
れるようになる。
又、上記のようにエアーポンプと肩部材との間に、空気
吹込通路と蒸気逃し通路とをそれぞれ形成し且つそれら
の通路を単一の弁で択一的に開閉せしめるようにしたも
のにおいて、蒸気逃し通路中に止水弁を設けているの
で、液体容器の転倒時に該止水弁が蒸気逃し通路を閉塞
して、内容器内の液体が蒸気逃し通路を通って外部に流
出するのを阻止するようになる。尚、ポンプ休止時には
空気吹込通路が上記択一開閉式の弁で閉塞されているの
で、液体容器転倒時に内容器内の液体がエアーポンプ内
に流入することがない。
吹込通路と蒸気逃し通路とをそれぞれ形成し且つそれら
の通路を単一の弁で択一的に開閉せしめるようにしたも
のにおいて、蒸気逃し通路中に止水弁を設けているの
で、液体容器の転倒時に該止水弁が蒸気逃し通路を閉塞
して、内容器内の液体が蒸気逃し通路を通って外部に流
出するのを阻止するようになる。尚、ポンプ休止時には
空気吹込通路が上記択一開閉式の弁で閉塞されているの
で、液体容器転倒時に内容器内の液体がエアーポンプ内
に流入することがない。
さらに、蒸気逃し通路の出口は、蓋体によって閉塞され
る肩部材の位置に開放されているので、閉蓋状態では該
蒸気逃し通路の出口が蓋体で被覆されており、該通路出
口から蒸気逃し通路内に外気中のホコリが侵入すること
がない。又、液体容器転倒時において、上記止水弁が止
水動作を完了するまでは、内容器内の液体が蒸気逃し通
路を通ってその出口から急激に流出するおそれがある
が、上記のように蒸気逃し通路の出口を蓋体で被覆して
いると、該通路出口から液体が流出しても、該蓋体によ
って液体容器外への急激な流出を阻止することができ
る。
る肩部材の位置に開放されているので、閉蓋状態では該
蒸気逃し通路の出口が蓋体で被覆されており、該通路出
口から蒸気逃し通路内に外気中のホコリが侵入すること
がない。又、液体容器転倒時において、上記止水弁が止
水動作を完了するまでは、内容器内の液体が蒸気逃し通
路を通ってその出口から急激に流出するおそれがある
が、上記のように蒸気逃し通路の出口を蓋体で被覆して
いると、該通路出口から液体が流出しても、該蓋体によ
って液体容器外への急激な流出を阻止することができ
る。
(考案の効果) 本考案のポンプ注液式液体容器によれば次のような効果
がある。
がある。
(1) 肩部材内の空所に空気吹込用と蒸気逃し用の各
空気通路を形成しているので、該空気通路の構造が簡単
になる(空気通路を蓋体側を経由させる場合のように蓋
体内の空気通路に対する気密保持構造が不要となる)。
空気通路を形成しているので、該空気通路の構造が簡単
になる(空気通路を蓋体側を経由させる場合のように蓋
体内の空気通路に対する気密保持構造が不要となる)。
(2) 蓋体内に空気通路がないので、該蓋体で給液口
を密閉でき、蓋体による内容器内の液体の保温作用が向
上する。
を密閉でき、蓋体による内容器内の液体の保温作用が向
上する。
(3) 内容器内で発生する蒸気の逃し通路とエアーポ
ンプからの空気吹込通路とは、ポンプ操作と連動して作
動せしめられる弁によって切換え得るようになっている
ので、内容器内への連動を簡単な構造で且つ自動的に切
換えることができる。
ンプからの空気吹込通路とは、ポンプ操作と連動して作
動せしめられる弁によって切換え得るようになっている
ので、内容器内への連動を簡単な構造で且つ自動的に切
換えることができる。
(4) 蒸気逃し通路中に液体容器転倒時の止水弁を設
けているので、誤って液体容器を転倒させたときに該止
水弁が蒸気逃し通路を閉塞して、内容器内の液体が蒸気
逃し通路を通って外部に流出するのを防止することがで
きる。
けているので、誤って液体容器を転倒させたときに該止
水弁が蒸気逃し通路を閉塞して、内容器内の液体が蒸気
逃し通路を通って外部に流出するのを防止することがで
きる。
(5) 上記(1)のように、蒸気逃し通路を肩部材内
に形成したものにおいて、該蒸気逃し通路の出口を蓋体
によって被覆される肩部材の位置に開放させているの
で、閉蓋状態では該通路出口から蒸気逃し通路内に外気
中のホコリが侵入することがなく、衛生面で良好とな
る。
に形成したものにおいて、該蒸気逃し通路の出口を蓋体
によって被覆される肩部材の位置に開放させているの
で、閉蓋状態では該通路出口から蒸気逃し通路内に外気
中のホコリが侵入することがなく、衛生面で良好とな
る。
(6) 上記(4)のように、蒸気逃し通路中に液体容
器転倒時の止水弁を設けたものであっても、液体容器転
倒時に上記止水弁が止水動作を完了するまでは、内容器
内の液体が蒸気逃し通路を通ってその出口から急激に流
出するおそれがあるが、蒸気逃し通路の出口を蓋体で被
覆していると、該通路出口から液体が流出しても、該蓋
体によって液体容器外への急激な流出を阻止することが
でき、安全性が向上する。
器転倒時の止水弁を設けたものであっても、液体容器転
倒時に上記止水弁が止水動作を完了するまでは、内容器
内の液体が蒸気逃し通路を通ってその出口から急激に流
出するおそれがあるが、蒸気逃し通路の出口を蓋体で被
覆していると、該通路出口から液体が流出しても、該蓋
体によって液体容器外への急激な流出を阻止することが
でき、安全性が向上する。
(実施例) 第1図ないし第6図を参照して本考案の好適な実施例を
説明すると、第1図ないし第3図には本考案の第1実施
例、第4ないし第6図にはそれぞれ同第2ないし第4の
各実施例が示されている。
説明すると、第1図ないし第3図には本考案の第1実施
例、第4ないし第6図にはそれぞれ同第2ないし第4の
各実施例が示されている。
第1図ないし第3図に示す第1実施例のポンプ注液式液
体容器は、容器本体1と、該容器本体1の上部にあって
容器本体1の給液口を密閉する蓋体2とを備えて構成さ
れている。
体容器は、容器本体1と、該容器本体1の上部にあって
容器本体1の給液口を密閉する蓋体2とを備えて構成さ
れている。
容器本体1は、板金製の外ケース4内に真空二重瓶製の
内容器5を収容し、さらに外ケース4の上部に環状の肩
部材6を載置固定するとともに、内容器5内を加圧する
ためのエアーポンプ8と、該エアーポンプ8を駆動する
ためのポンプ駆動手段9と、一連の液体注出通路10と、
把手20を備えている。
内容器5を収容し、さらに外ケース4の上部に環状の肩
部材6を載置固定するとともに、内容器5内を加圧する
ためのエアーポンプ8と、該エアーポンプ8を駆動する
ためのポンプ駆動手段9と、一連の液体注出通路10と、
把手20を備えている。
内容器5は、その胴径に比して上部開口5aをかなり細口
としており、該内容器5の上部外周部に逆漏斗状の肩部
51が形成されている。
としており、該内容器5の上部外周部に逆漏斗状の肩部
51が形成されている。
肩部材6のほぼ中央部には給液口11が形成されている。
給液口11の口縁部11a下面と内容器5の上部開口縁52と
の間には、環状の周壁7が設けられている。この実施例
では、該周壁7は、肩部材6とは別体に成形されたもの
が使用されている。尚、周壁7内は内容器5内と連通し
ている。
の間には、環状の周壁7が設けられている。この実施例
では、該周壁7は、肩部材6とは別体に成形されたもの
が使用されている。尚、周壁7内は内容器5内と連通し
ている。
エアーポンプ8は、環状に形成されている。このエアー
ポンプ8は、内容器5の肩部51と外ケース4と肩部材6
とによって囲われた環状の空所S内に設置されている。
又、このエアーポンプ8は、それぞれ環状のポンプ上板
41とポンプ下板42の間に同じく環状のエロフラム43を介
設し、さらにポンプ下板42及びベロフラム43の外側を断
面略U形の環状のケース40で被覆して構成されている。
ポンプ上板41は、この第1実施例では、前記周壁7に一
体成形によって形成されている。ベロフラム43は、ゴム
などの柔軟な薄膜材を断面形で環状に成形したものを
使用している。このベロフラム43は、その内外両壁の各
上端部をケース40の内外各壁の上面とポンプ上板41の下
面との間で挟着して取付けられている。ケース40は、第
1図に示すようにポンプ上板41に対してビス50(周方向
に複数箇所ある)で固定されている。又、第2図及び第
3図に示すように、ポンプ下板42には吸入口44が、又ポ
ンプ上板41には吐出口45がそれぞれ形成されている。こ
の吸入口44と吐出口45は相互に上下対応位置に設けられ
ている。又、吸入口44には吸入弁46が、吐出口45には吐
出弁47がそれぞれ設けられている。吸入弁46は、容器本
体1の前後方向とは水平直角方向の一方側位置におい
て、通常開弁状態で設けられており、後述するポンプ駆
動手段9の操作時に押圧レバーの先端部によって閉弁操
作されるようになっている。
ポンプ8は、内容器5の肩部51と外ケース4と肩部材6
とによって囲われた環状の空所S内に設置されている。
又、このエアーポンプ8は、それぞれ環状のポンプ上板
41とポンプ下板42の間に同じく環状のエロフラム43を介
設し、さらにポンプ下板42及びベロフラム43の外側を断
面略U形の環状のケース40で被覆して構成されている。
ポンプ上板41は、この第1実施例では、前記周壁7に一
体成形によって形成されている。ベロフラム43は、ゴム
などの柔軟な薄膜材を断面形で環状に成形したものを
使用している。このベロフラム43は、その内外両壁の各
上端部をケース40の内外各壁の上面とポンプ上板41の下
面との間で挟着して取付けられている。ケース40は、第
1図に示すようにポンプ上板41に対してビス50(周方向
に複数箇所ある)で固定されている。又、第2図及び第
3図に示すように、ポンプ下板42には吸入口44が、又ポ
ンプ上板41には吐出口45がそれぞれ形成されている。こ
の吸入口44と吐出口45は相互に上下対応位置に設けられ
ている。又、吸入口44には吸入弁46が、吐出口45には吐
出弁47がそれぞれ設けられている。吸入弁46は、容器本
体1の前後方向とは水平直角方向の一方側位置におい
て、通常開弁状態で設けられており、後述するポンプ駆
動手段9の操作時に押圧レバーの先端部によって閉弁操
作されるようになっている。
エアーポンプ8からの空気吹込通路14と、内容器5内で
発生する蒸気の逃し通路14Aとは、それぞれエアーポン
プ8と肩部材6との間の空所Sに形成されている。
発生する蒸気の逃し通路14Aとは、それぞれエアーポン
プ8と肩部材6との間の空所Sに形成されている。
エアーポンプ8からの空気吹込通路14は、ポンプ吐出口
45に接続されている基部側通路部材15と、周壁7に一体
成形している筒穴16とで構成されている。基部側通路部
材15は、ポンプ吐出口45を開閉する吐出弁47の外側を囲
う環状の弁収容部15aの側壁部分に接続口15bを形成して
いる。周壁7に形成した筒穴16は、給液口11の口縁より
下方位置において該周壁7を内外方向に貫通するように
して形成されている。そして、基部側通路部材15の接続
管15bと筒穴16とを接続して、内容器5内とエアーポン
プ8とを連通する一連の空気吹込通路14を構成してい
る。
45に接続されている基部側通路部材15と、周壁7に一体
成形している筒穴16とで構成されている。基部側通路部
材15は、ポンプ吐出口45を開閉する吐出弁47の外側を囲
う環状の弁収容部15aの側壁部分に接続口15bを形成して
いる。周壁7に形成した筒穴16は、給液口11の口縁より
下方位置において該周壁7を内外方向に貫通するように
して形成されている。そして、基部側通路部材15の接続
管15bと筒穴16とを接続して、内容器5内とエアーポン
プ8とを連通する一連の空気吹込通路14を構成してい
る。
この空気吹込通路14の一部は、内容器5内の熱湯から発
生する蒸気を外部へ放出するための蒸気逃し通路14Aに
兼用している。即ち、蒸気逃し通路14Aは、肩部材6の
皿状部6aに横向きに貫通する如く形成した穴(蒸気逃し
通路の出口となる)19と、該穴19の下面側において前記
基部側通路部材15の弁収容部15aの上壁に形成した連通
口18と、弁収容部15a内と、接続管15bと、筒穴16とで構
成されている。
生する蒸気を外部へ放出するための蒸気逃し通路14Aに
兼用している。即ち、蒸気逃し通路14Aは、肩部材6の
皿状部6aに横向きに貫通する如く形成した穴(蒸気逃し
通路の出口となる)19と、該穴19の下面側において前記
基部側通路部材15の弁収容部15aの上壁に形成した連通
口18と、弁収容部15a内と、接続管15bと、筒穴16とで構
成されている。
基部側通路部材15の弁収容部15a内には、蒸気逃し通路1
4Aの連通口18下面を開閉する弁92が設けられている。こ
の弁92は、この第1実施例では前記吐出弁47とは別体か
らなる円盤状に形成されていて、その上面側に連通口18
の下面に接触するパッキン92aを有している。又、この
連通口開閉用の弁92は、吐出弁47の上面に載置されてい
て、該吐出弁47の上下開閉弁動作とともに上下動せしめ
られるようになっている。即ち、吐出弁47の下動閉弁時
(第2図)には該弁92が下動開弁状態となり、逆に吐出
弁47の上動開弁時(第3図)には該弁92が上動閉弁状態
となる。この第1実施例では、この弁92と吐出弁47とで
実用新案登録請求の範囲中の、空気吹込通路14と蒸気逃
し通路14Aとを択一的に開閉する弁(47,92)を構成して
いる。尚、吐出口45と連通口18とは、吐出弁47及びその
上部の弁92とによって択一的に開閉されるが、該各弁4
7,92の動作は後述する。
4Aの連通口18下面を開閉する弁92が設けられている。こ
の弁92は、この第1実施例では前記吐出弁47とは別体か
らなる円盤状に形成されていて、その上面側に連通口18
の下面に接触するパッキン92aを有している。又、この
連通口開閉用の弁92は、吐出弁47の上面に載置されてい
て、該吐出弁47の上下開閉弁動作とともに上下動せしめ
られるようになっている。即ち、吐出弁47の下動閉弁時
(第2図)には該弁92が下動開弁状態となり、逆に吐出
弁47の上動開弁時(第3図)には該弁92が上動閉弁状態
となる。この第1実施例では、この弁92と吐出弁47とで
実用新案登録請求の範囲中の、空気吹込通路14と蒸気逃
し通路14Aとを択一的に開閉する弁(47,92)を構成して
いる。尚、吐出口45と連通口18とは、吐出弁47及びその
上部の弁92とによって択一的に開閉されるが、該各弁4
7,92の動作は後述する。
蒸気逃し通路14Aの連通口18内には、液体容器転倒時の
止水弁93が収容されている。この第1実施例では、該止
水弁93として球弁が採用されている。この止水弁93は、
液体容器が正立状態では自重によって下動開弁状態にあ
るが、液体容器転倒時には第2図において鎖線93′で示
すように連通口18上部の弁座18aに当接して蒸気逃し通
路14A(連通口18)を閉塞するようになっている。
止水弁93が収容されている。この第1実施例では、該止
水弁93として球弁が採用されている。この止水弁93は、
液体容器が正立状態では自重によって下動開弁状態にあ
るが、液体容器転倒時には第2図において鎖線93′で示
すように連通口18上部の弁座18aに当接して蒸気逃し通
路14A(連通口18)を閉塞するようになっている。
蒸気逃し通路14Aの出口19は、肩部材6の皿状部6a上に
開放されており、蓋体2を蓋した状態では、該通路出口
19は蓋体2の下面で被覆されるようになっている。
開放されており、蓋体2を蓋した状態では、該通路出口
19は蓋体2の下面で被覆されるようになっている。
液体注出通路10は、内容器5内に押し込まれる縦長の液
体汲上管71と、内容器5外において略横向き外方に延出
された液体注出管72と、該液体汲上管71及び液体注出管
72を接続する接続部73と、液体注出管72の下端に接続さ
れる吐出管74とで構成されている。この液体注出通路10
の接続部73は、内には液体容器転倒時の止水弁75が収容
されている。
体汲上管71と、内容器5外において略横向き外方に延出
された液体注出管72と、該液体汲上管71及び液体注出管
72を接続する接続部73と、液体注出管72の下端に接続さ
れる吐出管74とで構成されている。この液体注出通路10
の接続部73は、内には液体容器転倒時の止水弁75が収容
されている。
肩部材6には、液体注出管72の先部寄り及び吐出管74の
外側をカバーするカバー部76が一体成形されている。
外側をカバーするカバー部76が一体成形されている。
エアーポンプ8を操作するためのポンプ駆動手段9は、
前記カバー部76の両側壁に弧回動自在に枢支された操作
レバー81と、エアーポンプ8を押圧駆動する押圧レバー
82と、操作レバー81の回動運動を押圧レバー82に伝達す
るための連係レバー83とから構成されている。操作レバ
ー81と連係レバー83とは軸84で連結されている。押圧レ
バー82は、エアーポンプ8の吸入弁46を押し上げるべく
構成された二股状の押圧部82aと、液体注出管72の両側
を挟む如く構成された二股状の連係部82bとを有してい
る。この押圧レバー82は、ポンプケース40の下面に設け
た2つのブラケット85にそれぞれ軸86で枢支して取付け
られている。尚、ポンプケース40の底板には、ポンプ駆
動手段9の操作時に各押圧部82aがケース底板に干渉し
ないようにするための切欠87が形成されている。そし
て、このポンプ駆動手段9は、操作レバー81を回動操作
すると、連係レバー83を介して押圧レバー82の各押圧部
82aを上動させるようになっている。
前記カバー部76の両側壁に弧回動自在に枢支された操作
レバー81と、エアーポンプ8を押圧駆動する押圧レバー
82と、操作レバー81の回動運動を押圧レバー82に伝達す
るための連係レバー83とから構成されている。操作レバ
ー81と連係レバー83とは軸84で連結されている。押圧レ
バー82は、エアーポンプ8の吸入弁46を押し上げるべく
構成された二股状の押圧部82aと、液体注出管72の両側
を挟む如く構成された二股状の連係部82bとを有してい
る。この押圧レバー82は、ポンプケース40の下面に設け
た2つのブラケット85にそれぞれ軸86で枢支して取付け
られている。尚、ポンプケース40の底板には、ポンプ駆
動手段9の操作時に各押圧部82aがケース底板に干渉し
ないようにするための切欠87が形成されている。そし
て、このポンプ駆動手段9は、操作レバー81を回動操作
すると、連係レバー83を介して押圧レバー82の各押圧部
82aを上動させるようになっている。
エアーポンプ8の吸入弁46は、ポンプ伸長用スプリング
55によって下動開弁方向に付勢されている。又、吸入弁
46と吐出弁47との間には、吸入弁46が上動せしめられた
ときに圧縮されて吐出弁47を上動開弁方向に付勢する吐
出弁開放用スプリング56が設けられている。さらに、吐
出弁47の上部に設けられている連通口開閉用の弁92の上
面と基部側通路部材15の上壁下面との間には、ポンプ伸
長時において該弁92を下動開弁させるとともに吐出弁47
を下動閉弁方向に付勢する弁下動スプリング57が介設さ
れている。この第1実施例では、吐出弁開放用スプリン
グ56と弁下動用スプリング57とで実用新案登録請求の範
囲中の弁操作手段を構成している。そして、ポンプ伸長
状態では、第2図に示すように吸入弁46はポンプ伸長用
スプリング55に押圧されて下動開弁状態となり、且つ吐
出弁47は弁下動用スプリング57により下動閉弁状態に維
持されている(吐出弁開放用スプリング56はほぼ伸び切
っていて開弁作用はない)。この状態(第2図)では、
吐出弁47が吐出口45を閉塞し且つ連通口開閉用の弁92が
連通口18を開放していて、空気吹込通路14が遮断されて
いるとともに、蒸気逃し通路14Aが外気と連通してい
る。又、ポンプ駆動手段9の操作レバー81を操作する
と、押圧レバー82の各押圧部82aが上動して、第3図に
示すように吸入弁46を閉弁させた状態でエアーポンプ8
を圧縮させ、そのとき吐出弁開放用スプリング56により
吐出弁47を上動させて吐出口45を開放させるとともに該
吐出弁47上部にある弁92で連通口18を閉塞するようにな
る。この状態(第3図)では、蒸気逃し通路14Aが遮断
されているとともに空気吹込通路14がエアーポンプ8内
と連通している。
55によって下動開弁方向に付勢されている。又、吸入弁
46と吐出弁47との間には、吸入弁46が上動せしめられた
ときに圧縮されて吐出弁47を上動開弁方向に付勢する吐
出弁開放用スプリング56が設けられている。さらに、吐
出弁47の上部に設けられている連通口開閉用の弁92の上
面と基部側通路部材15の上壁下面との間には、ポンプ伸
長時において該弁92を下動開弁させるとともに吐出弁47
を下動閉弁方向に付勢する弁下動スプリング57が介設さ
れている。この第1実施例では、吐出弁開放用スプリン
グ56と弁下動用スプリング57とで実用新案登録請求の範
囲中の弁操作手段を構成している。そして、ポンプ伸長
状態では、第2図に示すように吸入弁46はポンプ伸長用
スプリング55に押圧されて下動開弁状態となり、且つ吐
出弁47は弁下動用スプリング57により下動閉弁状態に維
持されている(吐出弁開放用スプリング56はほぼ伸び切
っていて開弁作用はない)。この状態(第2図)では、
吐出弁47が吐出口45を閉塞し且つ連通口開閉用の弁92が
連通口18を開放していて、空気吹込通路14が遮断されて
いるとともに、蒸気逃し通路14Aが外気と連通してい
る。又、ポンプ駆動手段9の操作レバー81を操作する
と、押圧レバー82の各押圧部82aが上動して、第3図に
示すように吸入弁46を閉弁させた状態でエアーポンプ8
を圧縮させ、そのとき吐出弁開放用スプリング56により
吐出弁47を上動させて吐出口45を開放させるとともに該
吐出弁47上部にある弁92で連通口18を閉塞するようにな
る。この状態(第3図)では、蒸気逃し通路14Aが遮断
されているとともに空気吹込通路14がエアーポンプ8内
と連通している。
第1図において、符号12は液量表示管である。該液量表
示管12の下端側は、内容器5の底部に形成した開口(図
示省略)に接続され、又該液量表示管12の上端側は、周
壁7部分から内容器5内に連通させている。
示管12の下端側は、内容器5の底部に形成した開口(図
示省略)に接続され、又該液量表示管12の上端側は、周
壁7部分から内容器5内に連通させている。
肩部材6の外側面上端寄り部分には、液体容器吊り持ち
用の把手20が取付けられている。この把手20は、肩部材
6の外側面の外径とほぼ同径かそれよりやや小さい外径
をもつ半円形に形成されている。
用の把手20が取付けられている。この把手20は、肩部材
6の外側面の外径とほぼ同径かそれよりやや小さい外径
をもつ半円形に形成されている。
蓋体2は、上板21と下板22との間に断熱材23を収容して
形成されている。蓋体下板22の中央部には、前記給液口
11内に所定深さだけ差し込まれる下方膨出部24が形成さ
れており、断熱材23は該下方膨出部24部分の内部に充填
されている。又、蓋体2内における下方膨出部24の上端
部には、断熱材23の上部を被覆するようにして中蓋25が
設けられている。さらに、蓋体2内における下板22の上
面側には、かなりの直径を有する逆容器形の区画蓋26が
設けられており、該区画壁26内にはかなりの大きさを有
する空室27となっている。又、下方膨出部24の中心部に
は、蓋体下面と前記空室27内とを連通させる筒穴28が形
成されている。この蓋体2内の空室27は、液体容器転倒
時に内容器5内の液体の一部を一時的に貯溜する(すな
ち、外部への漏洩を防止する)ためのタンクとなるもの
であり、液体容器転倒時には該内容器5内の液体の一部
が筒穴28を通って空室27内に流入するようになってい
る。尚、液体容器転倒時において、該空室27内に流入し
た液体は、液体容器を正立させると筒穴28を通って自動
的に内容器5内に還流するようになる。
形成されている。蓋体下板22の中央部には、前記給液口
11内に所定深さだけ差し込まれる下方膨出部24が形成さ
れており、断熱材23は該下方膨出部24部分の内部に充填
されている。又、蓋体2内における下方膨出部24の上端
部には、断熱材23の上部を被覆するようにして中蓋25が
設けられている。さらに、蓋体2内における下板22の上
面側には、かなりの直径を有する逆容器形の区画蓋26が
設けられており、該区画壁26内にはかなりの大きさを有
する空室27となっている。又、下方膨出部24の中心部に
は、蓋体下面と前記空室27内とを連通させる筒穴28が形
成されている。この蓋体2内の空室27は、液体容器転倒
時に内容器5内の液体の一部を一時的に貯溜する(すな
ち、外部への漏洩を防止する)ためのタンクとなるもの
であり、液体容器転倒時には該内容器5内の液体の一部
が筒穴28を通って空室27内に流入するようになってい
る。尚、液体容器転倒時において、該空室27内に流入し
た液体は、液体容器を正立させると筒穴28を通って自動
的に内容器5内に還流するようになる。
蓋体2の下面(下板22の下面)には、閉蓋時に給液口11
の口縁部11aを閉塞するパッキン29が設けられている。
の口縁部11aを閉塞するパッキン29が設けられている。
この蓋体2は、その後部を容器本体1の上部後側におい
て蝶番装置3で枢着するとともに、蓋体前部を蓋ロック
装置60でロックして装着されている。又、蓋体2の閉塞
状態においては、蓋体上面が肩部材6の上面とほぼ面一
状になるようにしている。
て蝶番装置3で枢着するとともに、蓋体前部を蓋ロック
装置60でロックして装着されている。又、蓋体2の閉塞
状態においては、蓋体上面が肩部材6の上面とほぼ面一
状になるようにしている。
この第1実施例のポンプ注液式液体容器においては、第
1図及び第2図に示す閉蓋状態では、給液口11が蓋体2
下面のパッキン29で閉塞されており、しかも蓋体2には
蒸気逃し通路や空気吹込通路などは形成されていないの
で、該蓋体2による保温作用が良好となる。又この閉蓋
状態では、吐出弁47がポンプ吐出口45を閉塞し且つ連通
口18を開放していることにより、空気吹込通路14は遮断
され且つ蒸気逃し通路14Aが外気に対して開放されてい
て、内容器5内の熱湯から発生する蒸気が該空気逃し通
路14Aを通って外方に放出されるようになっている(該
蒸気がエアーポンプ8内に侵入することがない)。又、
蒸気逃し通路14Aの出口19は、肩部材皿状部6a上に開放
されていて、閉蓋状態では該通路出口19が蓋体2で被覆
されており、該通路出口19から蒸気逃し通路14A内に外
気中のホコリが侵入することがない。又、この閉蓋状態
で、ポンプ駆動手段9の操作レバー81を操作すると、エ
アーポンプ8が圧縮されると同時に第3図に示すように
吐出弁47が上動して、空気吹込通路14が開放されるとと
もに蒸気逃し通路14Aが遮断されるようになり、エアー
ポンプ8からの加圧空気が内容器5内に吹き込まれるよ
うになる(内容器5内の液体が一連の液体注出通路10を
通って外部へ注出される)。又、誤って液体容器を転倒
させたときには、蒸気逃し通路14A中の止水弁93が連通
口18の弁座18aに当接して、該蒸気逃し通路14Aを閉塞
し、液体注出通路10中の止水弁75も閉弁動作して、内容
器5の液体がいずれの通路(蒸気逃し通路14A、空気吹
込通路14、液体注出通路10)からも外部に流出するのを
防止するようになる。さらに液体容器転倒時において、
上記止水弁93が止水動作を完了するまでは、内容器内の
液体が蒸気逃し通路14Aを通ってその出口19から急激に
流出するおそれがあるが、上記のように蒸気逃し通路の
出口19を蓋体2で被覆していることにより、該通路出口
19から液体が流出しても、該蓋体2によって液体容器外
への急激な流出を阻止することができる。
1図及び第2図に示す閉蓋状態では、給液口11が蓋体2
下面のパッキン29で閉塞されており、しかも蓋体2には
蒸気逃し通路や空気吹込通路などは形成されていないの
で、該蓋体2による保温作用が良好となる。又この閉蓋
状態では、吐出弁47がポンプ吐出口45を閉塞し且つ連通
口18を開放していることにより、空気吹込通路14は遮断
され且つ蒸気逃し通路14Aが外気に対して開放されてい
て、内容器5内の熱湯から発生する蒸気が該空気逃し通
路14Aを通って外方に放出されるようになっている(該
蒸気がエアーポンプ8内に侵入することがない)。又、
蒸気逃し通路14Aの出口19は、肩部材皿状部6a上に開放
されていて、閉蓋状態では該通路出口19が蓋体2で被覆
されており、該通路出口19から蒸気逃し通路14A内に外
気中のホコリが侵入することがない。又、この閉蓋状態
で、ポンプ駆動手段9の操作レバー81を操作すると、エ
アーポンプ8が圧縮されると同時に第3図に示すように
吐出弁47が上動して、空気吹込通路14が開放されるとと
もに蒸気逃し通路14Aが遮断されるようになり、エアー
ポンプ8からの加圧空気が内容器5内に吹き込まれるよ
うになる(内容器5内の液体が一連の液体注出通路10を
通って外部へ注出される)。又、誤って液体容器を転倒
させたときには、蒸気逃し通路14A中の止水弁93が連通
口18の弁座18aに当接して、該蒸気逃し通路14Aを閉塞
し、液体注出通路10中の止水弁75も閉弁動作して、内容
器5の液体がいずれの通路(蒸気逃し通路14A、空気吹
込通路14、液体注出通路10)からも外部に流出するのを
防止するようになる。さらに液体容器転倒時において、
上記止水弁93が止水動作を完了するまでは、内容器内の
液体が蒸気逃し通路14Aを通ってその出口19から急激に
流出するおそれがあるが、上記のように蒸気逃し通路の
出口19を蓋体2で被覆していることにより、該通路出口
19から液体が流出しても、該蓋体2によって液体容器外
への急激な流出を阻止することができる。
第4図に示す第2実施例のポンプ注液式液体容器では、
ポンプ吐出口45を開閉する吐出弁47で、蒸気逃し通路14
A側の連通口18で開閉する弁を兼用している。又、この
第2実施例では、連通口18の下面にパッキン18bを設け
て、ポンプ操作時における吐出弁47による連通口18の閉
塞作用を良好にし、さらに該吐出弁47の下面側に吐出口
45閉塞用のパッキン47aを設けて、ポンプ休止時におけ
る吐出口45の閉塞作用を良好にし得るようにしている。
ポンプ吐出口45を開閉する吐出弁47で、蒸気逃し通路14
A側の連通口18で開閉する弁を兼用している。又、この
第2実施例では、連通口18の下面にパッキン18bを設け
て、ポンプ操作時における吐出弁47による連通口18の閉
塞作用を良好にし、さらに該吐出弁47の下面側に吐出口
45閉塞用のパッキン47aを設けて、ポンプ休止時におけ
る吐出口45の閉塞作用を良好にし得るようにしている。
第5図に示す第3実施例のポンプ注液式液体容器では、
第4図に示す第2実施例と同様に1つの吐出弁47でポン
プ吐出口45の開閉用と連通口18の開閉用とに兼用すると
ともに、吐出弁47の閉弁用スプリング(第4図における
符号57のスプリング)を省略している。この場合、ポン
プ伸長状態においては吐出弁開放用スプリング56は伸び
きっていて吐出弁47には作用せず、しかも該吐出弁47
は、その上部に載せられている止水弁(鋼製球弁)93の
重量によって閉弁せしめられるようにしている。
第4図に示す第2実施例と同様に1つの吐出弁47でポン
プ吐出口45の開閉用と連通口18の開閉用とに兼用すると
ともに、吐出弁47の閉弁用スプリング(第4図における
符号57のスプリング)を省略している。この場合、ポン
プ伸長状態においては吐出弁開放用スプリング56は伸び
きっていて吐出弁47には作用せず、しかも該吐出弁47
は、その上部に載せられている止水弁(鋼製球弁)93の
重量によって閉弁せしめられるようにしている。
第6図に示す第4実施例のポンプ注液式液体容器では、
第4図及び第5図の各実施例と同様に、1つの吐出弁47
で連通口開閉用に兼用している。又、この第4実施例の
吐出弁47は、前記第1ないし第3実施例の各吐出弁が吐
出口の口縁に嵌装されたフックバルブ式のものを採用し
ているのに対して、単に吐出口45の上面側に載置される
形式のものが採用されている。又、この第4実施例で
は、連通口18の弁座18aを開閉するための止水弁93は、
球弁にかえて砲弾形のものが採用されている。さらに、
この第4実施例のものでは、給液口11の下方にある周壁
7を、上部周壁7Aと下部周壁7Bとに2分割し、その上部
周壁7A側に空気吹込用及び蒸気逃し用の通路の一部とな
る筒穴16を形成しているとともに、下部周壁7Bにエアー
ポンプ8のケース40を一体形成している。尚、ポンプ上
板41は独立部材で形成されている。
第4図及び第5図の各実施例と同様に、1つの吐出弁47
で連通口開閉用に兼用している。又、この第4実施例の
吐出弁47は、前記第1ないし第3実施例の各吐出弁が吐
出口の口縁に嵌装されたフックバルブ式のものを採用し
ているのに対して、単に吐出口45の上面側に載置される
形式のものが採用されている。又、この第4実施例で
は、連通口18の弁座18aを開閉するための止水弁93は、
球弁にかえて砲弾形のものが採用されている。さらに、
この第4実施例のものでは、給液口11の下方にある周壁
7を、上部周壁7Aと下部周壁7Bとに2分割し、その上部
周壁7A側に空気吹込用及び蒸気逃し用の通路の一部とな
る筒穴16を形成しているとともに、下部周壁7Bにエアー
ポンプ8のケース40を一体形成している。尚、ポンプ上
板41は独立部材で形成されている。
尚、第1ないし第3実施例においては蒸気逃し通路用の
止水弁93として球弁が採用され、又第4実施例において
は該止水弁93として砲弾形のものが採用されているが、
そのほか該止水弁として例えば膜状のものなどの適宜の
ものを採用することができる。
止水弁93として球弁が採用され、又第4実施例において
は該止水弁93として砲弾形のものが採用されているが、
そのほか該止水弁として例えば膜状のものなどの適宜の
ものを採用することができる。
又、第2ないし第4実施例におけるその他の構造は、第
1実施例のものとほぼ同様に構成されており、第1実施
例の説明を援用する。
1実施例のものとほぼ同様に構成されており、第1実施
例の説明を援用する。
第1図は本考案の第1実施例にかかるポンプ注液式液体
容器の縦断面図、第2図は第1図のII-II断面図、第3
図は第1図のエアーポンプ部分の状態変化図、第4図な
いし第6図はそれぞれ本考案の第2ないし第4実施例に
かかるポンプ注液式液体容器の一部縦断面図である。 1……容器本体 2……蓋体 3……蝶番装置 5……内容器 6……肩部材 7……周壁 8……エアーポンプ 9……ポンプ駆動手段 10……液体注出通路 11……給液口 14……空気吹込通路 14A……蒸気逃し通路 18……連通口 19……出口 45……ポンプ吐出口 47,92……弁 56,57……弁操作手段 93……止水弁
容器の縦断面図、第2図は第1図のII-II断面図、第3
図は第1図のエアーポンプ部分の状態変化図、第4図な
いし第6図はそれぞれ本考案の第2ないし第4実施例に
かかるポンプ注液式液体容器の一部縦断面図である。 1……容器本体 2……蓋体 3……蝶番装置 5……内容器 6……肩部材 7……周壁 8……エアーポンプ 9……ポンプ駆動手段 10……液体注出通路 11……給液口 14……空気吹込通路 14A……蒸気逃し通路 18……連通口 19……出口 45……ポンプ吐出口 47,92……弁 56,57……弁操作手段 93……止水弁
Claims (1)
- 【請求項1】容器本体(1)内に内容器(5)を設け、
且つ容器本体(1)の肩部材(6)内に環状のエアーポ
ンプ(8)を設け、さらに容器本体(1)の給液口(1
1)を閉塞する蓋体(2)を備えたポンプ注液式液体容
器であって、 前記エアーポンプ(8)と前記肩部材(6)との間の空
所に、該エアーポンプ(8)と前記内容器(5)内とを
連通させる空気吹込通路(14)と、前記内容器(5)内
と外気とを連通させる蒸気逃し通路(14A)をそれぞれ
形成し、 前記蒸気逃し通路(14A)の出口(19)は、前記蓋体
(2)によって被覆される前記肩部材(6)の位置に開
放させ、 前記空気吹込通路(14)と前記蒸気逃し通路(14A)と
を択一的に開閉する弁(47,92)を設けるとともに、 前記エアーポンプ(8)の作動に連動して前記弁(47,9
2)を作動せしめる弁操作手段(56,57)を設け、 さらに前記蒸気逃し通路(14A)中に液体容器転倒時に
該蒸気逃し通路(14A)を閉塞する止水弁(93)を設け
た、 ことを特徴とするポンプ注液式液体容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990044200U JPH0726996Y2 (ja) | 1990-04-24 | 1990-04-24 | ポンプ注液式液体容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990044200U JPH0726996Y2 (ja) | 1990-04-24 | 1990-04-24 | ポンプ注液式液体容器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH043639U JPH043639U (ja) | 1992-01-14 |
| JPH0726996Y2 true JPH0726996Y2 (ja) | 1995-06-21 |
Family
ID=31557287
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1990044200U Expired - Fee Related JPH0726996Y2 (ja) | 1990-04-24 | 1990-04-24 | ポンプ注液式液体容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0726996Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0349630Y2 (ja) * | 1985-09-12 | 1991-10-23 | ||
| JPH0418533Y2 (ja) * | 1988-10-03 | 1992-04-24 |
-
1990
- 1990-04-24 JP JP1990044200U patent/JPH0726996Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH043639U (ja) | 1992-01-14 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |