JPH0727005Y2 - 複合ガラス粉含有洗浄用発泡体 - Google Patents

複合ガラス粉含有洗浄用発泡体

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JPH0727005Y2
JPH0727005Y2 JP1989114277U JP11427789U JPH0727005Y2 JP H0727005 Y2 JPH0727005 Y2 JP H0727005Y2 JP 1989114277 U JP1989114277 U JP 1989114277U JP 11427789 U JP11427789 U JP 11427789U JP H0727005 Y2 JPH0727005 Y2 JP H0727005Y2
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JP
Japan
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glass powder
foam
powder
composite glass
cleaning
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JP1989114277U
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JPH0355055U (ja
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眞純 小石
晃 山口
義明 神谷
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Koa Glass Co Ltd
Original Assignee
Koa Glass Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、複合ガラス粉含有洗浄用発泡体に関する。詳
しくは、自動車、浴槽、タイル、家庭台所用品(フライ
パン、鍋、茶碗など)等の洗浄に用いるための複合ガラ
ス粉末をポリウレタンフォームに含有させた複合ガラス
粉含有洗浄用発泡体に関するものである。
(従来の技術) 従来、ポリウレタンフォームを利用した洗浄用発泡体と
しては、高級アルコール硫酸エステル塩等の粉末洗浄剤
及びアルミノ珪酸塩等の粉末状無機充填材をポリウレタ
ンフォームに含有させた洗浄剤含有ポリウレタンフォー
ム(実開昭59-149951)、又樹脂発泡体の表面の全部又
は1部に熔融アルミナ系又は炭化珪素系の研磨材粒子を
塗布した発泡樹脂たわし(実開昭62-151852号)等が知
られていた。
(考案が解決しようとする課題) しかし、かかる従来技術における洗浄剤含有ポリウレタ
ン発泡体は、そのポリウレタン発泡体に含有された無機
充填材が発泡体の圧縮時における弾性力を向上させるた
めに添加されているだけであって、被洗浄物に対する洗
浄作用は有しておらず、又は発泡樹脂たわしにおける発
泡体に研磨材を塗布することは技術的に複雑な工程を必
要とし、しかもこの場合は被洗浄物に対する研磨傷の発
生に関して配慮がなされていないとう問題点があった。
本考案は、これらの問題点を解決するために考案された
ものであり、自動車、浴槽、タイル、家庭台所用品等を
洗浄する際に、洗浄用発泡体の使用時に洗浄力を増加さ
せるための適度な弾性力を有し、その上に被洗浄物の付
着汚れ除去能力も高度に有し、かつ複雑で、高度な製造
工程を必要とせずに得られる洗浄用発泡体である。
(問題点を解決するための手段) 本考案は、複合ガラス粉末をポリウレタンフォームに含
有させた複合ガラス粉含有洗浄用発泡体である。
ここにおいて、複合ガラス粉末は、本考案の出願人が既
に出願をした特開平1-183444号に記載したように、ソー
ダ石灰ガラス、フッ素含有ソーダ石灰ガラス、リン酸塩
ガラス、多孔質ガラス等のガラス粉末に酸化アルミニウ
ム、酸化チタン、酸化第2鉄、銅、金、銀、雲母、酸化
ジルコニウム、活性炭、ゼオライト等の無機質粉又は金
属質粉を付着固定化させて得られたものである。
なお、この無機質粉、金属質粉の他にナイロン、アクリ
ル樹脂、果実の種子殻の乾燥粉末、乾燥微粉末化された
植物葉の粉末、貝殻の微粉末等の有機質粉も使用するこ
とができる。このナイロン、アクリル樹脂はそれ自身が
熔融してガラス粉末表面上に付着固定され、又果実等の
粉末はバインダー等を使用してガラス粉末表面上に付着
固定される。
前記ソーダ石灰ガラスの成分組成(wt%)は、SiO273、
Al2O32、CaO 11、Na2O+K2O 13、その他 1なら成るも
のであり、このガラスは通常瓶ガラスとして使用され、
比較的安価であるので、このガラスが使用されると発泡
体が安価に得られることになる。
前記リン酸塩ガラスの成分組成(wt%)は、P2O5 69、C
aO 25、B2O3 5、その他1から成るものであり、このガ
ラスには吸湿性があり、水分が作用するとリン分が溶出
されるので、このガラスが使用されるとこの溶出される
リン分が発泡体に防菌作用を与えることになる。
前記フッ素含有ソーダ石灰ガラスの成分組成(wt%)
(は、SiO267、Al2O3 7、CaO 5、NaO+K2O 15、F 5、そ
の他 1から成るものであり、このガラスは水分が作用
するとフッ素を溶出するので、このフッ素によって洗浄
効果が向上するようになる。更に、その際にNa2O、K2Oも
溶出するので、Fイオンと共にNaイオン、Kイオンが存
在するようになって洗浄時にはアルカリ性となり、洗浄
効果のなお一層の向上につながることになる。
又、このようなガラスは一般的には親水性であるので、
本考案において複合ガラス粉末を使用することにより、
洗浄用発泡体の内部への水の浸透が良く行われ、洗浄の
際に発泡体への水の補給を頻繁に行わずにすむことにな
る。
フライパンにこびりついている頑固な汚れに対しては、
複合ガラス粉末の粒径は比較的大きなものが良く、1mm
−1μm、好ましくは100μm−1μmの平均粒径のも
のが良く、その形状は洗浄能力はやや落ちるが、傷をつ
けないようにするのには球状のものが好ましい。
又、傷つきやすいプラスチックの浴槽の汚れに対して
は、複合ガラス粉末の粒径は比較的小さなもので、30μ
m−0.1μmの平均粒径のものが良く、その形状は球状
のものが好ましい。
更に、複合ガラス粉末のポリウレタンフォームに対する
配合率は、0.5−50wt%の範囲である。
(実施例) 以下、本考案を実施例を用いて説明する。
実施例1 ポリエチレン生成用のA液250g、そのB液126g及びソー
ダ石灰ガラスと酸化アルミニウムとから成る球状の複合
ガラス粉末(平均粒径10μm)10gを混合して、ガラス
粉末が均一に分散した混合物を得、この混合物を成型枠
に入れて発泡成形して複合ガラス粉含有洗浄用発泡体を
得た。
この洗浄用発泡体に洗剤及び水を浸み込ませてフライパ
ンの焦げ付き付着物及びプラスチック浴槽の付着物をこ
すったところ、これらの表面を傷付けることなくこの付
着物を除去することができた。
実施例2 ポリウレタン生成用のA液250g、そのB液126g及びリン
酸塩ガラスと酸化アルミニウムとから成る球状の複合ガ
ラス粉末(粒径10μm)112.5gを混合し、ガラス粉末が
均一に分散した混合物を得、この混合物を成型枠に入
れ、発泡成形して複合ガラス粉含有洗浄用発泡体を得
た。
この洗浄用発泡体に洗剤及び水を浸み込ませてフライパ
ンの焦げ付き付着物及びプラスチック浴槽の付着物をこ
すったところ、これらの表面を傷付けることなくこの付
着物を除去することができた。
実施例3 ポリウレタン生成用のA液250g、そのB液126g及びフッ
素含有ソーダ石灰ガラスと酸化アルミニウムとから成る
球状の複合ガラス粉末(平均粒径10μm)112.5gを混合
し、ガラス粉末を均一に分散した混合物を得、この混合
物を成型枠に入れて発泡成形して複合ガラス粉含有洗浄
用発泡体を得た。
この洗浄用発泡体に洗剤及び水を浸み込ませてフライパ
ンの焦げ付き付着物及びプラスチック浴槽の付着物をこ
すったところ、これらの表面を傷付けることなくこの付
着物を除去することができた。
比較例1 ポリウレタン生成用のA液250g、そのB液126g、及び破
砕状のソーダ石灰ガラス(平均粒径30μm)112.5gを混
合し、ガラスを均一に分散させて混合物を得、この混合
物を成型枠に入れて発泡成形して破砕状ガラス含有洗浄
用発泡体を得た。
この洗浄用発泡体に洗剤及び水を浸み込ませてフライパ
ンの焦げ付き付着物及びプラスチック浴槽の付着物をこ
すったところ、これらの付着物は除去することができた
が、これらの表面にこすり傷ができた。
比較例2 ポリウレタン生成用のA液250g及びそのB液126gを混合
し、得られた混合物を成型枠に入れ、発泡成形して洗浄
用発泡体を得た。
この洗浄用発泡体に洗剤及び水を浸み込ませてフライパ
ンの焦げ付き付着物及びプラスチック浴槽の付着物をこ
すったところ、これらの付着物を除去することができな
かった。
(考案の効果) 本考案は、次に記載する種々の効果を有するものであ
る。
(1) ポリウレタン発泡体中に均質分散されている複
合ガラス粉末が被洗浄物表面の汚れを複合ガラス粉の研
磨性によってその洗浄効果を向上させることができる。
(2) 複合ガラス粉末の粒径を変えることによって、
鍋等にこびりついている頑固な汚れ又はプラスチック浴
槽の汚れをこれらの表面に傷を付けることなく、除去す
ることができる。
(3) 複合ガラス粉末成分にフッ素含有ソーダ石灰ガ
ラスを用いて洗浄の際にフッ素イオンを溶出させること
により、被洗浄物に対する洗浄効果の向上と洗浄用発泡
体自身の防菌効果を達成できる。
(4) 複合ガラス粉末の成分の組合せを選択的に変え
ることにより、ガラス自身の持つ親水性、酸化アルミニ
ウムの持つ研磨力等の種々の特性を利用した複合効果を
発揮させることができる。
(5) 複合ガラスが球状で、しかもこの周囲に微細な
無機質粉、金属質粉及び有機質粉が付着されているため
に、フライパン等にこびりついている汚れをこすり落と
す際には、この微細な付着粉が球状ガラスとフライパン
等の表面に対して緩衝材となって、その表面を直接傷付
けることなしにこすり落とすことができ、その上ガラス
体が球状であるためにガラス体自身がフライパン等の表
面に接してもこれによりも傷付けることがないという効
果が生ずる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の複合ガラス粉含有洗浄用発泡体の斜
視図である。 第2図及び第3図は、それぞれ、第1図の発泡体におい
て、Al2O3がガラス粉表面に融着している複合ガラス粉
末又はAl2O3がガラス粉内部にも内包されている複合ガ
ラス粉末を使用した場合の部分拡大正面図である。 第4図A及び第5図Aは、それぞれ、第1図の発泡体に
おいて、Al2O3がガラス粉表面に融着している複合ガラ
ス粉末又はAl2O3がガラス粉内部にも内包されている複
合ガラス粉末を使用した場合の部分拡大断面図である。 第4図B及び第5図Bは、それぞれ、Al2O3がガラス粉
表面に融着している複合ガラス粉末又はAl2O3がガラス
粉内部にも内包されている複合ガラス粉末の拡大図であ
る。 1:球状の複合ガラス粉末、2:樹脂層、3:空隙、4:球状ガ
ラス粉、5:Al2O3

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】球状のガラス粉末の表面上に酸化アルミニ
    ウム、酸化チタン等の無機質粉、銅等の金属質粉、ポリ
    メチルアルコール、ポリエチレン、ナイロン、果実種
    子、植物、貝殻等の有機質粉を付着固化した球状複合ガ
    ラス粉末をポリウレタンフォームに分散させた複合ガラ
    ス含有洗浄用発泡体。
  2. 【請求項2】複合ガラス粉末がフッ素含有ガラスである
    実用新案登録請求の範囲第1項に記載の洗浄用発泡体。
  3. 【請求項3】複合ガラス粉末の平均粒径が0.1μm−1
    μmである実用新案登録請求の範囲第1項又は第2項に
    記載の洗浄用発泡体。
JP1989114277U 1989-09-29 1989-09-29 複合ガラス粉含有洗浄用発泡体 Expired - Lifetime JPH0727005Y2 (ja)

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JPH0355055U JPH0355055U (ja) 1991-05-28
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5225918Y2 (ja) * 1972-09-20 1977-06-13
JPS6132612Y2 (ja) * 1979-11-26 1986-09-22
JPS57155762U (ja) * 1981-03-27 1982-09-30

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