JPH072701U - ボイラー内の流体輸送管の保護構造 - Google Patents

ボイラー内の流体輸送管の保護構造

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JPH072701U
JPH072701U JP3115593U JP3115593U JPH072701U JP H072701 U JPH072701 U JP H072701U JP 3115593 U JP3115593 U JP 3115593U JP 3115593 U JP3115593 U JP 3115593U JP H072701 U JPH072701 U JP H072701U
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誠二 桜井
純一 朽木
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 熱伝導性を損なうことなく、施工性に優れ、
かつボイラー内で生ずる腐食性などの副生物から保護す
るための流体輸送管の保護構造。 【構成】 流体輸送管11と管ブロック板10との間に
波形加工を施した金属板17を介在させる。また、管ブ
ロック板10および流体輸送管11と金属板17との間
に生ずる隙間に耐火性モルタル22を充填させる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、ボイラー内の流体輸送管の保護構造に係り、とくに流体輸送管の熱 伝導性を損なうことがなく、施工性に優れ、かつボイラー内で生ずる腐食性、侵 食性および摩耗性の副生物から保護するための流体輸送管の保護構造の改良に関 するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、ボイラー内の流体輸送管の保護構造については種々な技術が開発され、 図4や図5に示す構造のものが知られている。 図4に示す例は、流体輸送管1,1,…の表面に炭素鋼などからなるスタッド 2,2,…を溶接し、このスタッド2,2,…間に吹付けなどにより耐火性モル タル3を被覆した構造としたものである。
【0003】 図5に示す例は、耐火性、耐食性に優れ、かつ比較的熱伝導率の高いSiCな どを主成分とする管ブロック体4,4,…をフィン5とボルトなどの固定具6に より流体輸送管1,1に固着した構造となっている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、前者の耐火性モルタル構造の場合、熱伝導性の面での利点は認められ るが、スタッド2の溶接と流体輸送管1に耐火性モルタル3を密に被覆する作業 が必要であり、とくにこの密な被覆作業には、熟練を要するという問題がある。
【0005】 一方、後者の管ブロック体を用いる場合、その施工に熟練を要しないが、管ブ ロック体4の内面の曲率を流体輸送管1の曲率に密に合致させることが難しいた め、この管ブロック体4と流体輸送管1との接触が不充分となり、その間に隙間 が生じる。 このため、熱伝導性の面では、前者の耐火性モルタル構造に比べ不利な構造と なっている。
【0006】 この点を解決するため、管ブロック体4と流体輸送管1との間に生ずる隙間に 耐火性モルタルを充填した構造が採用される場合もあるが、この場合には、モル タルの充填作業に熟練を要するという前者と同様な問題がある。
【0007】 本考案は、上述したような問題を解決するためになされたものであり、熱伝導 性を損なうことがなく、施工に熟練を要することなく施工性に優れ、かつ腐食性 、侵食性および摩耗性に優れたボイラー内の流体輸送管の保護構造を提供するこ とを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
このような目的を達成するため、本考案は、ボイラー内における流体輸送管と 管ブロック板との間に波形加工を施した金属板を介在させたことを特徴とするも のである。
【0009】 本考案においては、ボイラー内における流体輸送管と管ブロック板との間に介 在させ、流体輸送管及び管ブロック板と波形加工を施した金属板との間に生ずる 隙間の少なくとも一方に耐火性モルタルを充填することができ、この波形加工を 施した金属板として多層構造の金属板を使用することもできる。
【0010】 さらに、本考案に使用される管ブロック板は、中央部に任意数の半円弧状の凹 部を設け、さらに連設手段として両端部にそれぞれ外方に水平状に延びる係止部 と被係止部とを形成した所定厚の管ブロック板であることを特徴としている。
【0011】
【作用】
本考案によれば、流体輸送管と管ブロック板との間に波形加工を施した金属板 を介在させたため、流体輸送管および管ブロック板と金属板は数カ所で確実に接 触し合う。このため、熱伝導性の面で有利となる。 また、流体輸送管および管ブロック板と金属板との間に生ずる隙間の少なくと も一方に耐火モルタルを充填させ、その隙間を塞ぐことにより、ボイラー内で生 じた腐食性、侵食性および摩耗性の副生物が入り込むのを防ぐことができる。
【0012】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面を参照しながら説明する。 図1は、本考案に係る流体輸送管の保護構造を用いた第1実施例を示す説明図 、図2は同第2実施例を示す説明用断面図、図3は第3実施例の説明図である。
【0013】 まず、図1に示す第1実施例について説明する。 この第1実施例の管ブロック板10は、2連構成からなり、流体輸送管11を 被覆する若干径大な半円弧状の凹部12,12を平坦部13を介して2連に構成 されている。 さらに、この管ブロック板10は、その連設を簡易にするための連設手段とし て、一端部に外方に水平状に延びる係止部14を形成し、他端部に突起部15を 経て外方に水平状に延びる被係止部16を形成してあるが、連設手段はこれに限 定されるものではない。
【0014】 前記管ブロック板10の構成材は、従来と同様に耐火性、耐食性に優れ、かつ 比較的伝導率の高いSiCなどを主成分として所定の厚みに構成されており、2 連構成に限定されるものでなく、一連或いは3連以上に構成することができる。
【0015】 図示のように管ブロック板10,10,…を流体輸送管11,11,…の数に 合わせ、隣接し合う被係止部16に一方の係止部14を係止させて、各流体輸送 管11に管ブロック板10を被覆させる。 この管ブロック板10と流体輸送管11との間には、波形加工を施した金属板 17を湾曲させて介在させたうえ、管ブロック板10の平坦部13において、金 属板17の平坦部18にスタッド19を施し、管ブロック板10と金属板17と を固着してある。
【0016】 この金属板17は、上記のように波形加工を施したものを使用し、施工現場に おいて、流体輸送管11の曲率に合わせて湾曲加工が容易であるように厚さ1〜 5mm程のものが好ましい。 また、その材質は耐食性の面からはステンレス鋼材が好ましく、熱伝導性の面 からは銅材が好ましい。
【0017】 このように第1実施例にあっては、波形加工の金属板17が管ブロック板10 と流体輸送管11との間に介在させた構造であるため、熟練を要することがなく 施工できる。 また、金属板17の波形加工面20が管ブロック板10と流体輸送管11とに 互いに数カ所で確実に接触し合うことにより、その熱伝導性が損なわれることが ない。
【0018】 次に、図2に示す第2実施例について説明する。 この第2実施例は、上記の第1実施例を改良したもので、管ブロック板10お よび流体輸送管11と接触する金属板17との間に生ずる隙間、つまり波形加工 面20の谷部21,21,…に耐火性モルタル22を充填させ、両者の間の隙間 を塞いだ構成としてある。
【0019】 この第2実施例にあっては、管ブロック板10および流体輸送管11と接触す る金属板17との間に生ずる隙間に耐火性モルタル22が充填され、その隙間を 塞いだ構成としてあり、ボイラー内で生ずる腐食性、侵食性および摩耗性の副生 物が入り込むことにより流体輸送管11が損傷を受けるおそれがなくなる。 また、金属板17の谷部21,21,…に予め耐火性モルタル22を充填した 後に施工することができ、第1実施例と同様に熟練を要することなく施工できる 。
【0020】 さらに、図3に示す第3実施例について説明する。 この第3実施例は、金属製多層構造板23から構成され、波形加工を施したス テンレス鋼板24,25の間に銅材26をサンドイッチ状に挟持させ、耐食性と 熱伝導性の両立を図った構造としてある。
【0021】 この多層構造板23は、図示のように湾曲加工を施していないが、施工現場に おいて所望する湾曲加工を施して使用するが、その加工の容易性を考慮して、各 板材の厚さは、1〜5mm程のものが好ましい。
【0022】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案によれば、次のような効果が得られる。 波形加工した金属板が、流体輸送管および管ブロック板と数多く、互いに確実 に接触するため、熱伝導性を損なうことがなく施工に熟練を要することもない。
【0023】 予め波形加工した金属板の谷部に耐火性モルタルを充填する構造とすることに より、波形加工の金属板と管ブロック板および流体輸送管との間に生ずる隙間が なくなる。 このため、その隙間にボイラー内で生ずる腐食性、侵食性および摩耗性の副生 物が入り込み、流体輸送管が損害を受けるおそれがなくなる。
【0024】 また、金属製多層構造板とすることにより、耐食性と熱伝導性を両立させるこ とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る流体輸送管の保護構造を用いた第
1実施例を示す説明図である。
【図2】同第2実施例を示す説明用断面図である。
【図3】第3実施例の金属製多層構造板の説明図であ
る。
【符号の説明】
10 管ブロック板 11 流体輸送管 17 金属板 20 波形加工面 22 耐火性モルタル
【手続補正書】
【提出日】平成5年11月9日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図4
【補正方法】追加
【補正内容】
【図4】 従来例を示す説明用断面図である。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図5
【補正方法】追加
【補正内容】
【図5】 異なる従来例を示す説明図である。

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ボイラー内における流体輸送管と管ブロ
    ック板との間に波形加工を施した金属板を介在させたこ
    とを特徴とするボイラー内の流体輸送管の保護構造。
  2. 【請求項2】 ボイラー内における流体輸送管と管ブロ
    ック板との間に波形加工を施した金属板を介在させ、流
    体輸送管および管ブロック板と波形加工を施した金属板
    との間に生ずる隙間の少なくとも一方に耐火性モルタル
    を充填したことを特徴とするボイラー内の流体輸送管の
    保護構造。
  3. 【請求項3】 波形加工を施した金属板が多層構造であ
    ることを特徴とする請求項1および請求項2記載のボイ
    ラー内の流体輸送管の保護構造。
  4. 【請求項4】 中央部に任意数の半円弧状の凹部を設
    け、さらに連設手段として両端部にそれぞれ外方に水平
    状に延びる係止部と被係止部とを形成した所定厚の管ブ
    ロック板であることを特徴とする請求項1および請求項
    2記載のボイラー内の流体輸送管の保護構造。
JP3115593U 1993-05-18 1993-05-18 ボイラー内の流体輸送管の保護構造 Expired - Lifetime JP2527537Y2 (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50130010A (ja) * 1974-03-29 1975-10-14
JP2005315439A (ja) * 2004-04-27 2005-11-10 Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd 熱交換器とその伝熱管用プロテクタ
KR101524640B1 (ko) * 2013-01-16 2015-06-04 한국남부발전 주식회사 이송관 및 그 제조방법

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