JPH07270238A - 測色装置 - Google Patents

測色装置

Info

Publication number
JPH07270238A
JPH07270238A JP6060949A JP6094994A JPH07270238A JP H07270238 A JPH07270238 A JP H07270238A JP 6060949 A JP6060949 A JP 6060949A JP 6094994 A JP6094994 A JP 6094994A JP H07270238 A JPH07270238 A JP H07270238A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
posture
color
measured
opening
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6060949A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsunobu Ota
充伸 太田
Wataru Yamaguchi
亘 山口
Isamu Nakajima
勇 中島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Minolta Co Ltd filed Critical Minolta Co Ltd
Priority to JP6060949A priority Critical patent/JPH07270238A/ja
Priority to US08/410,081 priority patent/US5592294A/en
Publication of JPH07270238A publication Critical patent/JPH07270238A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01JMEASUREMENT OF INTENSITY, VELOCITY, SPECTRAL CONTENT, POLARISATION, PHASE OR PULSE CHARACTERISTICS OF INFRARED, VISIBLE OR ULTRAVIOLET LIGHT; COLORIMETRY; RADIATION PYROMETRY
    • G01J3/00Spectrometry; Spectrophotometry; Monochromators; Measuring colours
    • G01J3/46Measurement of colour; Colour measuring devices, e.g. colorimeters
    • G01J3/50Measurement of colour; Colour measuring devices, e.g. colorimeters using electric radiation detectors
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01JMEASUREMENT OF INTENSITY, VELOCITY, SPECTRAL CONTENT, POLARISATION, PHASE OR PULSE CHARACTERISTICS OF INFRARED, VISIBLE OR ULTRAVIOLET LIGHT; COLORIMETRY; RADIATION PYROMETRY
    • G01J3/00Spectrometry; Spectrophotometry; Monochromators; Measuring colours
    • G01J3/46Measurement of colour; Colour measuring devices, e.g. colorimeters
    • G01J3/50Measurement of colour; Colour measuring devices, e.g. colorimeters using electric radiation detectors
    • G01J3/504Goniometric colour measurements, for example measurements of metallic or flake based paints
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N21/00Investigating or analysing materials by the use of optical means, i.e. using sub-millimetre waves, infrared, visible or ultraviolet light
    • G01N21/17Systems in which incident light is modified in accordance with the properties of the material investigated
    • G01N21/47Scattering, i.e. diffuse reflection
    • G01N21/4738Diffuse reflection, e.g. also for testing fluids, fibrous materials
    • G01N21/474Details of optical heads therefor, e.g. using optical fibres

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Immunology (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Spectrometry And Color Measurement (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 被測定物に対する装置本体の姿勢を検出し、
この検出結果を表示して調整作業の迅速、容易化を図
り、もって再現性ある測色を行う。 【構成】 測色装置は、光学台板を覆うようにして外装
雄カバー2、開口部31を有する測定脚3が備えられて
いる。光学台板1には所定の角度で開口部31に向けら
れた状態で取り付けられた光源部5と受光部6とが取り
付けられている。光源部5からの照射光であって開口部
31に位置する被測定物4面からの反射光が受光部6で
受光され、この受光信号から被測定物4の色彩に関する
情報が求められる。また、開口部31に位置する被測定
物4面に対する装置本体の姿勢を検出するための発光源
であるLED81dと受光用のSPC82dとが光源部
5と受光部6とのなす面に直交するように配設されてい
る。装置本体の外部適所には姿勢検出結果を表示する表
示部17が設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、被測定物の表面色等を
測定する測色装置に係り、特に、被測定物に対して装置
を所定の姿勢にセットするのに好適な測色装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、特に自動車に見られるように、メ
タリック塗装やマイカ塗装等が普及している。これらメ
タリック素材は観察する角度によって異なる色に見える
ため、様々な角度から観察して、その表面の色を正確に
決定する必要がある。そこで、従来、1つの光源から光
を照射し、複数角度で受光する装置、あるいは逆に複数
角度から光を照射して1つの受光部で受光するゴニオ測
色計やマルチアングル測色計が知られている。この種の
測色計では、被測定物の表面での拡散反射光と表層のメ
タリック素片からの正反射光とが存在するため、被測定
物表面に対する照射光の照射角度と受光角度とが色測定
の重要な要素であることから、これらの角度を、特に正
確に設定する必要がある。従来、測色計の被測定物への
接触は人間の感覚に依っていたのが一般的であり、ま
た、生産ラインでは非接触測定式のものが従来から知ら
れているが、この場合には測色装置は固定されており、
姿勢調整は専ら被測定物を変位させることで行われてい
る。
【0003】また、特開平2−245623号公報に
は、磁性試料に対し、装置固定用の脚を磁石で構成し、
磁気吸引力を利用して試料に対する装着姿勢をできるだ
け安定化させるようにした測色計が提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したように測色に
おいては極めて正確な角度設定が要求されることから、
人間の感覚に基づいて行われる従来の姿勢調整方法で
は、再現性の良いデータを得ることは困難である。特に
表面が曲面形状を有する被測定物に対しては正確な姿勢
調整は殆ど不可能に近い状態にあると考えられる。ま
た、従来の生産ラインにおける姿勢調整では、被測定物
の移動を行わせるベルトコンベアが必要となり、しかも
その位置出しには高精度が要求されることとなり、その
制御は容易ではない。一方、メタリック塗装処理されて
いない通常の被測定物の色を測定する、1つ光源と1つ
の受光部とからなる測色計においても、被測定物との姿
勢が一定に設定されていないと、正反射方向がずれるこ
とに起因して再現性あるデータを得ることができないと
いう同様な問題がある。
【0005】また、上記特開平2−245623号公報
に記載の測色計は、磁性材であって測定面が平面の被測
定物に対しては、ある程度の姿勢の安定化が期待し得る
ものの、被測定物の材質や測定面の形状によっては所定
の姿勢を再現性良く得ることは不可能であり、やはり作
業者の熟練さに依存する処が大きく、かつその調整作業
も長時間を要し、効率的には問題がある。
【0006】本発明は、上記に鑑みてなされたもので、
被測定物に対する装置本体の姿勢を検出し、この検出結
果を表示して調整作業の迅速、容易化を図り、あるいは
この検出結果を用いて姿勢を自動調整し、もって再現性
ある測色を行わせる測色装置を提供することを目的とす
るものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
測定用の開口部を有する本体内に、所定の角度で上記開
口部に向けられた状態で取り付けられた光源と受光部と
を有し、上記光源からの照射光であって上記開口部に位
置する被測定物面からの反射光を受光し、この受光信号
から上記被測定物の色彩に関する情報を得る測色装置に
おいて、上記開口部に位置する被測定物面に対する上記
本体の姿勢を検出する検出手段と、上記検出手段からの
検出結果を表示する表示手段とを備えたものである。
【0008】請求項2記載の発明は、測定用の開口部を
有する本体内に、所定の角度で上記開口部に向けられた
状態で取り付けられた光源と受光部とを有し、上記光源
からの照射光であって上記開口部に位置する被測定物面
からの反射光を受光し、この受光信号から上記被測定物
の色彩に関する情報を得る測色装置において、上記開口
部に位置する被測定物面に対する上記本体の姿勢を検出
する検出手段と、上記検出手段からの検出結果を用いて
上記本体を上記被測定物面に対して所定の姿勢になるよ
うに自動調整する姿勢調整手段とを備えたものである。
【0009】
【作用】請求項1記載の発明によれば、開口部に面して
被測定物がセットされ、あるいは逆に被測定物上に本装
置本体がセットされ、この状態で光源から所定角度で被
測定物面に向け光が照射され、その反射光の内、所定角
度からの光束が受光部で受光される。上記において、光
源は1つ又はそれぞれ異なる角度位置に配された複数
で、受光部が1つでもよく、また、1つの光源で、受光
部が1つ又はそれぞれが異なる角度位置に配された複数
でもよい。そして、得られた受光信号に基づいて被測定
物の色彩に関する情報が所要の色座標系で求められる。
少なくとも測定までには、検出手段によって上記開口部
に位置する被測定物面に対する上記本体の姿勢(角度、
高さ、角度と高さ)が検出される。この検出結果は表示
手段に表示される。姿勢調整は、表示された姿勢検出結
果を確認しながら測定者により行われる。
【0010】請求項2記載の発明によれば、少なくとも
測定までには、検出手段によって上記開口部に位置する
被測定物面に対する上記本体の姿勢が検出される。そし
て、この検出結果に基づいて本体が被測定物面に対して
所定の姿勢になるように姿勢調整手段により姿勢調整動
作が自動的に行われる。
【0011】
【実施例】図1〜4は、本発明に係る測色装置がマルチ
アングル分光測色装置に提供された場合の構成図の第1
実施例を示し、図1は正面断面図、図2は側断面図、図
3は姿勢検出部のセンサ構造図、図4は後方から見た姿
勢調整機構図である。
【0012】図において、1は測色装置の光学台板であ
り、2はこの光学台板1に固定され、該光学台板1を内
包する外装カバーである。3は外装カバー2の下部であ
って、光学台板1に固定された測定脚である。この測定
脚3と外装カバー2とは密接されて外光に対する遮光を
確保している。光学台板1の下部には正面視で略半円状
の計測空間1aが形成されている。
【0013】外装カバー2の内部には、被測定物4に光
を照射する光源部5、被測定物面からの反射光を受光す
る受光部6、温度検出部7、姿勢検出部8及び姿勢調整
機構部9が配設されている。
【0014】測定脚3は、上記計測空間1aを覆う位置
に設けられ、下部には例えば円形や四角形等の所定形状
を有し、被測定物4に対向する開口部31が穿設されて
いる。また、開口部31の周縁、あるいはその近傍位置
には下方に所定寸法を有して屈曲された周状の突条32
が突設されており、この突条32に被測定物4の表面が
当接するようになっている。
【0015】測色光学系を形成する光源部5及び受光部
6はいずれも一つの平面(以下、X平面という)となる
ように光学台板1に固設されている。光源部5は上記開
口部31の中心位置をそれぞれ指向して放射状位置に設
けられた3台の光源51,52,53を有しており、X
平面上の法線に対して+27.5°、0°、−20°の
角度に設定されている。51a,52a,53aは、例
えば所定の色温度の光を発光するハロゲンランプやXe
ランプ等の光源である。各光源51a,52a,53a
から発せられる照射光の光束は、前方に設けられたレン
ズ51b,52b,53bで平行光線にされて、開口部
31の中心位置、すなわち被測定物4表面乃至表層を照
射するようになっている。
【0016】受光部6は入射部61とセンサ部62とか
ら構成され、その間は光ファイバー63で連結されてい
る。入射部61は開口部31の中心位置に向けられてお
り、X平面上のの法線に対して、例えば45°に設定さ
れている。この結果、入射部61には、被測定物4の表
面乃至表層からの反射光として、27.5°,45°,
65°の方向からの光束が入射されることとなる。入射
部61は光束の入射ガイド用(指向性確保用)としての
鏡胴61a内に、凸レンズ61bとその後方の半球レン
ズ61cとが固定され、更にその直ぐ後方にはファイバ
ー先端63aが位置するように配置されている。これに
より、反射光は凸レンズ61bと半球レンズ61cで集
光されて効率良くファイバー63に導光される。センサ
部62は受光鏡胴62aを有し、その前端にファイバー
後端63bが、続いてシリンドリカルレンズ62b〜6
2dが一致した光軸となるようにして配設され、その後
方に分光型の光センサ62eが同光軸上に配設されてい
る。ファイバー63から導入された光束はシリンドリカ
ルレンズ62b〜62dによって四角形状の光束に変換
されて、光センサ62eの受光面に導かれている。受光
光束を対応する四角形状に変換しているのは、分光型の
センサである光センサ62eは、通常、複数の受光素子
が分光方向に配列されて構成された四角形状を有してい
るため、この形状に対応させたものである。また、光フ
ァイバー63を用いることで、センサ部62を外装カバ
ー2の所要のスペース位置乃至はX平面から外れた位置
に配設でき、これによる小型化が可能になり、またレイ
アウトが容易化する。
【0017】温度検出部7は光学台板1に螺子70によ
り取り付けられ、その先端側は測定脚3の下方に向いた
面の適所に穿設された所要径の孔33に嵌入されてい
る。これにより被測定物4面と対向するようにしてあ
る。この温度検出部7は上記測定脚3の孔33に嵌入さ
れた筒状のホルダ71、ホルダ71に固定された感熱素
子としてのサーモパイル72、ホルダ71に嵌合乃至は
螺設されたサーモパイル押さえ73及び検出電気信号用
の2本のリード線74から構成されている。サーモパイ
ル72のセンサ面はほぼ突条32の寸法分だけ被測定物
4の表面から離間した位置になっている。このサーモパ
イル72は、一種の熱電対で、2本のリード線間に被測
定物4の表面温度に応じた電圧差を発生し、出力するも
ので、これにより被測定物4の表面温度が計測し得るよ
うにしてある。
【0018】姿勢検出部8は、図2に示すように、測色
のためのX平面とは直交する平面(以下、Y平面とい
う)上に位置するように光学台板1に固設されており、
これにより測色の妨げとならないようにされている。姿
勢検出部8は光源部81と受光部82とから構成され、
いずれも開口部31の中心位置に向けられ、かつY平面
上の法線に対して例えば+20°,−20°という対称
角度に設定されている。なお、測色光学系の支障になら
なければ、姿勢検出部8をY平面上に位置させなくても
よく、例えば同一のX平面上、あるいはX平面を傾けた
面上でもよい。また、光源部81及び受光部82の法線
方向に対する角度は同一であることが好ましいが、これ
に限定される根拠もなく、受光部82での受光レベルが
測定に支障のないレベルであれば、多少異なっていても
よく、また、角度も特に20°に限定する必要はなく、
配設位置との関係で適宜設定可能である。
【0019】光源部81は投光用鏡胴81aを有し、こ
の投光用鏡胴81a内には投光用レンズ81bがレンズ
押さえ81cによって固定されている。レンズ押さえ8
1cの後方には発光源であるLED81dが配設されて
おり、このLED81dは筒状のホルダ81e内に嵌合
された状態で接着固定されている。このホルダ81eは
投光用鏡胴81aの後端側から嵌め込まれた状態で、図
略の固定螺子により締結されている。上記投光用鏡胴8
1aは投光用レンズ81bの先端側に筒状部が延設形成
されており、この筒状部はLED81dからの投光光を
開口部31の中心位置にガイドするべく計測空間1aに
露出している。光源部81の後端にはLED81dを発
光させるためのリード線81fが接続されている。な
お、発光源としてはLEDに代えて、タングステンラン
プやレーザ光を用いてもよい。
【0020】受光部82は受光用鏡胴82aを有し、こ
の受光用鏡胴82a内には受光用レンズ82bがレンズ
押さえ82cによって固定されている。レンズ押さえ8
2cの後方にはフォトセンサであるSPD(シリコンフ
ォトダイオード)82dがSPD台板82eに接着され
た状態で一体配設されている。このSPD台板82eは
受光用鏡胴82a内に嵌合される筒状のホルダ82f内
に固定螺子82iによって、嵌合された状態で締結固定
されている。82gはSPD82dの位置調整をするた
めの調整螺子である。SPD82dの位置調整を行う際
には、固定螺子82iを緩めた状態で調整螺子82gを
回動させることによりSPD台板82eの位置を調整
し、所定位置でホルダ82fを締め込むことによりSP
D82dの位置を固定する。
【0021】そして、このホルダ82fは受光用鏡胴8
2aの後端側から嵌め込まれた状態で、固定螺子82h
により締結固定されている。上記受光用鏡胴82aは受
光用レンズ82bの先端側に筒状部が延設形成されてお
り、この筒状部は被測定物4表面からの反射光を受光用
レンズ82bまでガイドするべく計測空間1aに露出し
ている。受光用レンズ82bは反射光を所要径のスポッ
ト光LS1(図3(a)参照)に集光されてSPD82
dの受光面に導くようにしている。SPD82dの後端
には受光信号をその受光量に応じた電気信号として取り
出して後述の処理部に導くリード線が接続されている。
なお、フォトセンサとしてはSPDに代えて、CCD
(固体撮像素子)を用いてもよい。
【0022】図3は、SPD82dを受光面側から見た
平面図で、周方向に4等分された位置にそれぞれ1個ず
つのセルが分割配設されて構成されている。以下の説明
において、スポット光LS1との関係においては、便宜
上、この4個のセルをCe1〜Ce4として表わす。こ
こで、SPD82dの取付け位置、周方向の角度の調整
について説明する。今、測色装置本体がX平面上でプラ
ス方向(図1中、開口部31を中心に時計回り方向)に
傾斜すると、セルCe2,Ce3での受光が増加し、X
平面上でマイナス方向に傾斜すると、セルCe1,Ce
4での受光量が増大する。また、測色装置本体がY平面
上でプラス方向(図2中、開口部31を中心に時計回り
方向)に傾斜すると、セルCe1,Ce2での受光が増
加し、Y平面上でマイナス方向に傾斜すると、セルCe
3,Ce4での受光量が増大する。従って、本装置本体
が被測定物表面に対して垂直姿勢(基準姿勢)にあると
きは、4個のセルCe1〜Ce4での受光量が一致する
ように、例えば生産段階において調整される。
【0023】一方、基準姿勢にした状態で、更に4個の
セルCe1〜Ce4にLED81dからの光が全て均一
に照射するようにSPD82dの位置を微調整すること
は困難であり、しかもそのための調整に時間を要するこ
とから、以下のように信号側での処理によって等価的に
均一照射を実現するようにしてもよい。
【0024】このときの調整は基準の白色校正板を用い
て各装置の特性ばらつきを校正するための校正工程の中
で行うことができる。すなわち、この時、白色校正板か
らの反射光を各セルCe1〜Ce4で受光し、その受光
量に応じた各セルCe1〜Ce4からの出力電圧を取り
込む。そしてこの電圧値から、各セルCe1〜Ce4の
受光面の出力電圧に対する校正係数を求め、取り込んで
おく。
【0025】今、セルCe1,Ce2,Ce3,Ce4
からの出力電圧がV1,V2,V3,V4であるとする
と、セルCe1の校正係数K1は(VT/4)/V1と
して、同様にして、K2は(VT/4)/V2として、
K3は(VT/4)/V3として、K4は(VT/4)/
V4として求めらる。但し、VT=V1+V2+V3+
V4である。これらの校正係数K1〜K4を、実測時に
おいて、それぞれの対応するセルの出力電圧値に乗算す
ることで、装置本体が被測定物表面に対して垂直姿勢に
あるとき、各セルからの出力電圧を一致させることがで
きる。
【0026】この調整工程においては、センサSPD8
2dの周方向角度の調整も行われる。すなわち、センサ
SPD82dを構成するセルCe1〜CE4は互いに直
交するX平面、Y平面によって区分けされる4つの象限
に正確に対応(図3(a)(b)の状態)させる必要が
ある。各セルが装置本体のX,Y平面に対応していなけ
れば(図3(c)の状態)、装置本体の実際の傾斜方向
と演算上での傾斜算出結果とが一致しなくなり、この結
果、測色光学系における被測定物面に対する照射角度と
受光角度とがずれてしまい、正確な測色結果が得られな
くなるからである。
【0027】センサSPD82dの周方向角度の調整
は、装置本体をX(またはY)平面上でプラス(または
マイナス)方向に傾斜させ、このときの各セルの出力電
圧値の変化状況を調べることで行われる。
【0028】図3(b)に示すように、各セルの方向が
正確に各象限に対して一致して取り付けられている場
合、上述したように、測色装置本体をY平面上でプラス
方向に傾斜させると、図示のように、スポット光LS1
がセルCe1,Ce2の受光面側に移動するので、セル
Ce1,Ce2の出力電圧値V1,V2が上昇し、逆に
セルCe3,Ce4からの出力電圧値V3,V4が低下
する。このとき、各セルの出力電圧値の関係が、常に
(V1+V4)=(V2+V3)であれば、セルの方向
が正しくセットされているといいうことになる。より正
確を期するため、更には、あるいはY平面に代えて、X
平面上で(V1+V2)=(V3+V4)の確認処理を
してもよい。
【0029】一方、図3(c)に示すように、セルの方
向が各象限に対してずれて取り付けられている場合、測
色装置本体をY平面上でプラス方向に傾斜させると、ス
ポット光LS1がセルCe1,Ce2の受光面側に移動
し、セルCe1,Ce2の出力電圧値V1,V2が上昇
し、逆にセルCe3,Ce4からの出力電圧値V3,V
4が低下し、図3(b)と一見同じような結果となる
が、このとき、各セルの出力電圧値の関係は、図3
(c)からも明らかなように、V1<V2であるから、
(V1+V4)<(V2+V3)となり、等しくなって
いない。この場合には、測色装置本体は実際にはY平面
上でプラス方向に傾斜しているのに、演算上ではY平面
のプラス方向とX平面のプラス方向の合成方向という結
果が得られることとなる。そこで、固定螺子82hを緩
めてホルダ82fを回転させ、(V1+V4)=(V2
+V3)となるように角度調整を行った後、この固定螺
子82hを締結するようにする。なお、セルの個数は、
3個とし、これらを120°毎に配設するようにしたも
のでもい。この場合の、傾斜ずれ量はベクトル成分毎に
分けて算出すればよい。
【0030】姿勢調整機構部9は図2に示すように、外
装カバー2内の後方部に設けられている。この姿勢調整
機構部9の詳細は図4に示しており、上記X平面に平行
な面であって、開口部31の中心位置から等距離位置に
(互いに鏡映関係を有して)対設されている。1対の姿
勢調整機構部9はそれぞれ同一構造を有するので、以
下、一方の構成について説明する。
【0031】91a,91bは所定間隔を置いて外装カ
バー2の下面から立設された所定長を有する台板軸で、
その頂部には小径部191a,191bが形成されてい
る。小径部191a,191b間には2枚のギア台板9
2a,92bが所定寸法の筒状スペーサ93a,93b
を介して重ねて架設されている。ギア台板92a,92
bは、それらの同一位置であって、台板軸91a側にモ
ータ軸孔192a,192bが穿設され、一方、台板軸
91b側にギア孔292a,292bが穿設されてい
る。モータ軸孔192a,192bには、その下方に設
けられたモータ94のモータ軸941が嵌入され、枢支
されている。このモータ94は光学台板1の適所に固定
されている。また、上記モータ軸941上であってギア
台板92a,92b間には、ギア95が一体回転可能に
固設されている。
【0032】外装カバー2には、ギア孔292a,29
2bの真下位置に貫通孔2aが穿設されており、この貫
通孔2a内に柱形の支持脚96が摺動可能に嵌合されて
いる。支持脚96の上半部には螺子が形成された螺子部
961が延設されている。ギア台板92a,92b間に
はギア孔292a,292bを軸受としてギア97が枢
支されている。このギア97は上記ギア95と噛合する
径を有している。また、このギア97はその中心に所要
径の雌螺子孔971が形成されている。そして、上記螺
子部961はこの雌螺子孔971に螺合状態で貫通され
ている。
【0033】支持脚96はその下端に軟質部材で覆われ
た足部962が形成され、被測定物4との接触時にこの
被測定物表面を傷付けないようにしている。なお、足部
962は装置本体を調整姿勢に安定保持するものである
ことから、その材質は軟質部材であっても弾性変形の小
さいもの、あるいは薄層状のものが採用されている。
【0034】支持脚96は貫通孔2aの位置で軸受98
により立設支持されて、振れ防止が図られているまた、
支持脚96は周方向の一側面部分に対して軸方向に沿っ
て所定長だけ切溝963が形成されている。99は軸受
98に穿設された孔981を介して上記支持脚96の切
溝963に当接維持可能にされた、例えばピン状を有す
る回転規制キーである。この回転規制キー99が切溝9
63に当接した状態では、支持脚96は装置本体に対し
て、上記切溝963の形成長の範囲内において上下摺動
が許容され、回転は規制されている。
【0035】そして、モータ94が所要の方向に回転す
ると、この回転力がギア95を介してギア97に伝達さ
せる。ギア97への回転力は、このギア97の雌螺子孔
971に螺合する螺子部961へ伝達され、螺子部96
1が回転規制キー99により回転規制されているため
に、ここで直進方向への運動に変換される。すなわち、
支持脚96はモータ94の回転に伴なって、装置本体に
対し、その下部からの引出し寸法の長短が可変調整され
ることになる。
【0036】なお、モータ94としてはDCモータ、ス
テッピングモータ、超音波モータ等のいずれもが採用可
能である。なお、リニアモータを採用するときはギア9
5,97が不要となるので、簡素化が図れる。
【0037】姿勢調整は、後述するように、姿勢検出部
8からの検出データに基づいて行われる。例えば姿勢
が、X平面上でプラス方向に傾斜しているときは、図4
の左側の支持脚96の引出し寸法を長くし(モータ94
の正転)、他方側96′を短くする(モータ94′の反
転)。同様にマイナス方向に傾斜しているときは、上記
の逆に引出し寸法を長、短させる。また、Y平面上でプ
ラス方向に傾斜しているときは、両方の支持脚96,9
6′の引出し寸法を長くし、一方、マイナス方向に傾斜
しているときは、両方の引出し寸法を短くする。そし
て、傾斜がX,Y両平面に係わっているときは、上記の
動作を繰り返すことで、徐々に垂直姿勢に収束させてい
けばよい。この場合、X,Y両面に対するトータル的な
支持脚96,96′の引出し寸法を求め、その算出結果
に基づき、一括してモータ94,94′を駆動させるよ
うにしてもよい。
【0038】支持脚96の引出し寸法は、モータ94の
回転軸941乃至はギア95,97に同心のロータリエ
ンコーダを設け、このエンコーダからの回転パルスで検
出し、位置管理するようにしている。あるいは、また、
モータ94への駆動信号や、定速駆動にあっては駆動時
間で基準位置に対する引出し寸法として管理するように
してもよい。
【0039】なお、姿勢調整を行う制御部は、螺子部9
61と雌螺子孔971との螺合位置が螺子部961の上
端や下端である終端から所定範囲、例えば2mmの位置
まで近づくと、警告メッセージを発したり、モータ94
の駆動を停止するようにしている。これにより、雌螺子
孔971が螺子部961の端部で噛み込んで反対方向へ
の再駆動ができなくなるのを防止している。
【0040】図5は、第1実施例に係る測色装置の回路
ブロック図である。10は本測色装置の全体の動作を統
括的に制御するマイクロコンピュータ(以下、CPUと
いう)で、内部には測色のためのプログラムが記憶され
ている。メモリ11は測色のための校正データや姿勢検
出に際して必要な校正データ等が記憶されているもので
ある。また、このメモリ11には、被測定物の特性デー
タ、例えば「試料No,色材,色」等がサーモクロミズ
ムと対応して試料No毎に記憶されている。なお、予め
メモリ11に記憶されていない特性データを有する被測
定物を測定する際には、測定者によって手動入力するこ
とも可能である。
【0041】ここで、サーモクロミズムとは色材の持つ
特有の温度特性をいう(表1参照)。色材は温度が変化
すると色が変化することが知られており、一般には、温
度が高くなると、その分光反射率分布が長波長側にシフ
トし、温度が低くなると、逆に短波長側にシフトする。
また、同一色材でも、彩度が高い程、色彩値の変化は大
きい。色材が異なれば、同色であっても色彩値の変化量
は異なる。表1は、ある中間彩度の色材に対する10℃
当たりの温度特性、すなわち変化量Δを示している。な
お、表1は、L*a*b*色座標系で表されている。E
abは色差を示している。
【0042】
【表1】
【0043】12はキーボード等からなり、操作指示や
所要のデータ、例えば上記被測定物の特性データ等を必
要に応じて入力可能な操作部である。I/Oポート13
は操作部12からのデータをCPU10に、あるいは後
述するようにCPU10からの制御データをモータ9
4,94′に導くものである。
【0044】PE1〜PE4はSPD82dを構成する
セルCe1〜Ce4で受光された信号を、その受光量と
出力電圧とに所定のリニアー性を持たせた電圧レベル信
号に変換する光電変換回路である。光電変換回路PE1
〜PE4からの各出力電圧は次段のA/D変換回路14
でデジタルデータに変換されてCPU10に取り込まれ
るようになっている。15はCPU10からの制御信号
に基づいて姿勢検出用のLED81dを発光させる発光
駆動部である。16はサーモパイル72から出力電圧を
取り込むとともに、この電圧を該電圧と測温値とに所定
のリニアー性を持たせた温度データに変換する測温デー
タ処理部である。17は測色装置本体の見易い外部適所
位置に設けられ、各種の表示が可能なLCD等からなる
表示部、あるいは装置本体とは別体の専用の表示部であ
る。18は測色結果や計測温度あるいは姿勢検出結果等
をパソコンやプリンタ等の外部装置へ出力するための外
部出力部である。例えばパソコンに接続した場合には、
測色値や温度測定値等を独自に補正したり、あるいはデ
ータ処理を行ったりできる。また、外部出力部18を汎
用ロボットに接続し、姿勢検出結果を出力することによ
り、汎用ロボットを用いて姿勢調整することができる。
なお、19はCPU10からの制御信号に基づいて光源
部5、受光部6の測色光学系を駆動させる測色光学系駆
動部である。
【0045】図6〜図9は、この第1実施例の動作を示
すフローチャートで、図6と図7は第1動作例を示し、
図7〜図9は第2動作例を示す。
【0046】第1動作例は、本測色装置に、姿勢検出部
8と表示部17のみを用い、姿勢調整機構部9を不要と
している場合のものである。図6において、先ず、温度
補正が行えるように、色材のタイプと色が予め入力さ
れ、次いで、操作部12の測定キーがオンされる(#
2,#4)。測定キーがオンされると、測定に先立って
姿勢検出が行われる(#6)。
【0047】この「姿勢検出」のサブルーチンを図7に
より説明すると、先ず、LED81dがオンされ、被測
定物表面からの反射光がSPD82dの各セルで受光さ
れる(#30,#32)。CPU10は各セルからのデ
ータに基づいて姿勢ずれ(基準姿勢(垂直)と現姿勢
(傾斜角度)との差)を算出する(#34)。すなわ
ち、X平面上でのずれXは、X=K・(V1−V2−V
3+V4)として求められ、Y平面上でのずれYは、X
=K・(V1+V2−V3−V4)として求められる。
なお、この演算は上のV1〜V4は前述した姿勢検出の
ための校正係数K1〜K4で校正されたものである。ま
た、Kは電圧値を角度へ置き換えるための換算係数であ
る。
【0048】そして、この算出結果であるずれ量が表示
部17に表示される(#36)。測定者は、この表示さ
れているずれ量から姿勢調整を行い、この姿勢調整と調
整後の再検出を繰り返すことで、正確にずれ量が許容範
囲内に、また好ましくは零になるようにする。なお、マ
ニュアルによる姿勢調整のための構成としては、図4の
モータ94,94′に代えて、周側面の一部が装置本体
から露出した円形状の操作ダイヤル等を取付け、この操
作ダイヤルを左右方向に回すことで、指示脚96,9
6′の引出し寸法を調整するようにすればよい。また、
図4の姿勢調整機構9をマニュアル操作可能にしたもの
を採用せず、例えば多数の薄状シートの重畳枚数で両側
の高さを調節することで姿勢調整を行う等、適宜の方法
を採用することが可能である。このように、表示中のず
れ量を確認しながら姿勢調整ができるので、この作業が
迅速、容易かつ正確に行える。
【0049】なお、通常の測色計(1つの光源、1つの
受光部)においては、マニュアルによる姿勢調整を行っ
ている間にずれ量が許容範囲内に入った時点で自動的に
光源を発光し、測色を行ってもよい。1つの光源の場
合、発光(測定)時間は瞬時であるため、このような構
成でも十分に再現性の高いデータが得られ、しかも作業
が迅速かつ容易に行える。
【0050】図10は、人間の感をたよりに姿勢調整し
たときの基準姿勢からのずれ量を示す実験データであ
る。同図は、A〜Fの6人による姿勢調整を示したもの
で、横軸は回数、縦軸は基準姿勢(垂直)からのずれ角
(単位:分)を示している。図から分かるように、平均
しても15〜20分もずれており、更に、各人共、毎回
のずれ量に大きな差が見られるため、測色データの再現
性も低いことが分かる。
【0051】図11は、測色装置本体の基準姿勢からの
ずれ量に対応する色差の変化を示している。同図は、白
色、金色、赤色、青色、緑色(但し、白色はソリッド塗
板であり、それ以外はメタリック塗板である)の5色に
ついての色差の変化を示したもので、横軸は姿勢ずれ量
(分)、縦軸は色差の変化値ΔE*abである。上述した
ように、図10では平均15〜20分ずれているので、
このずれ量に対応する色差の変化値は金色で1以上、赤
色でも1に近いことが分かる。一方、表1を参釈する
と、この色差の変化値は温度が10℃以上変化したもの
に等しいから、傾斜ずれの誤差は測色結果に大きな誤差
を含むことが理解できる。
【0052】図6に戻って、続いて光源51a〜53a
が順次発光され、その都度受光部6で反射光が受光され
て測色データが取り込まれる(#8〜#18)。次い
で、測色演算が実行され、L*,a*,b*が算出され
る(#20)。この後、温度センサであるサーモパイル
72がオンされて、温度データが取り込まれる(22,
#24#)。そして、この温度データとメモリ11に記
憶されている温度補正用データとを利用して、以下の演
算式(1)〜(3)によって補正後の色彩値HL*,Ha*,
Hb*が求められる(#26)。 HL*=L*+ΔT・EL (1) Ha*=a*+ΔT・Ea (2) Hb*=b*+ΔT・Eb (3) 但し、ΔTは基準温度との差(℃)、EL,Ea,Eb
は1℃当たりの各変化値 得られた測定値HL*,Ha*,Hb*、及び現温度T
が表示部17に表示される。
【0053】なお、姿勢ずれのまま測定が行われたかど
うかは、#36で姿勢ずれ量が表示されているので測定
者は、容易に確認できる。従って姿勢ずれ量が許容範囲
内でないときは、表示されている姿勢ずれ量を確認しつ
つ、あるいは覚えておいて姿勢調整を行い、再度測色動
作を実行することとなる。そして、一度姿勢調整を行え
ば、一連の測色動作中においては再調整する必要はな
い。
【0054】次に、第2動作例について説明する。第2
動作例は姿勢調整機構部9が利用される場合のものであ
る。図8において、先ず、温度補正が行えるように、色
材のタイプと色が予め入力され、次いで、操作部12の
測定キーがオンされる(S40,#42)。測定キーが
オンされると、測定に先立って姿勢検出が行われる(#
44)。この「姿勢検出」のサブルーチンは図7で説明
したものと同一であるので説明は省略する。続いて、姿
勢調整Iが行われる(#46)。
【0055】この「姿勢調整I」のサブルーチンを図9
により説明する。ここでは、ずれ量X,Yが許容範囲
内、すなわち、−dX≦X≦dX,−dY≦Y≦dYか
どうかが判別される(#80,#82)。いずれも許容
範囲内であれば、そのままリターンする。
【0056】ずれ量Xが許容範囲内でなければ、X>d
Xかどうかが判別され(#84)、そうであれば、モー
タ94を正転、モータ94′を反転させ(#86)、逆
に、X<−dXであれば(#84でNO)、モータ94
を反転、モータ94′を正転させる(#88)。このと
きギア97との螺合位置が螺子部961の終端(本実施
例では終端より2mmの位置)に達したかどうかが判別
され(#90)、達したのであれば、両モータ94,9
4′の駆動を停止して、警告表示を行う(#92,#9
4)。終端でなければ、引き続いて「姿勢検出」のサブ
ルーチンが実行される(#96)。そして、このように
姿勢検出と姿勢調整とを繰り返すことで、ずれ量Xが許
容範囲内に収束するようにしている。
【0057】一方、ずれ量Yが許容範囲内でなければ、
Y>dYかどうかが判別され(#98)、そうであれ
ば、モータ94,94′をいずれも正転させ(#10
0)、逆に、Y<−dYであれば(#98でNO)、モ
ータ94,94′をいずれも反転させる(#102)。
このときギア97との螺合位置が螺子部961の終端に
達したかどうかが判別され(#104)、達したのであ
れば、両モータ94,94′の駆動を停止して、警告表
示を行う(#106,#108)。終端でなければ、引
き続いて「姿勢検出」のサブルーチンが実行される(#
110)。そして、このように姿勢検出と姿勢調整とを
動作を繰り返すことで、ずれ量Yが許容範囲内に収束す
るようにしている。
【0058】続いて、図12,13を用いて第2実施例
の構成について説明する。図12は正面断面図、図13
は側図から見た姿勢調整機構図である。なお、図中、第
1実施例と同一番号が付されたものは同一機能を果たす
ものである。
【0059】この第2実施例は、装置本体が被測定物に
対して非接触式である点で第1実施例と相違している。
従って、測定脚3の開口部31の周縁には図1に示す突
条32は、特には設けられておらず、面一にされてい
る。
【0060】距離検出部100は光学台板1に螺子10
1により取り付けられ、その先端側は測定脚3の下方に
向いた面の適所に穿設された所要径の孔33に嵌入さ
れ、下方に向けられており、これにより被測定物4面に
対向配設されている。この距離検出部100は上記測定
脚3の孔33に嵌入された筒状のホルダ102、ホルダ
102に嵌入された渦電流式変位センサ103、センサ
103とホルダ102とを固定する締結用の螺子104
及び検出信号用のリード線105から構成されている。
渦電流式変位センサ104は水平面上に磁束発生用コイ
ルと検出用コイルとを備えてなるもので、被測定物4面
上に対向配設した状態で、磁束発生用コイルに交流電流
を流し、このとき検出用コイルに発生する電流レベルを
検出するものである。すなわち、磁束発生用コイルに交
流電流を流すことで、被測定物面に直交する交番磁束を
発生させ、この交番磁束に起因して被測定物面に渦電流
を流させる。この渦電流によって発生する磁束を検出用
コイルで受けて誘起電流を検出するもので、被測定物と
検出コイルとの距離に応じたレベルの電流を検出するこ
とができる。なお、距離検出部100のセンサとして
は、光学的、磁気的な非接触式の他、機械的なものであ
ってもよい。
【0061】姿勢調整機構部90は図13に詳細に記載
されている。この姿勢調整機構部90は外装カバー2の
後部に別体として連結配置されるもので、光学台板1を
介して連結されている。また、姿勢調整機構部90は台
板900、カバー901を備え、この内部に調整機構が
配設されている。
【0062】902は距離調整シャフトで、台板900
とカバー901の上面とで枢支されて立設されている。
シャフト902の下端には所要径のギア902aが一体
形成されており、その他の部分には、螺子902bが形
成されている。カバー901の後部下端位置には螺子等
の締結部材により距離用モータ903が下向けにして固
定されており、その回転軸903aには、上記ギア90
2aと噛合するギア903bが一体回転可能に設けられ
ている。上記回転軸903aの下端は台板900に嵌合
されて、軸強度が補強されている。
【0063】904は可動軸受で、内周面に雌螺子が形
成された雌螺子孔904aを有し、この雌螺子孔904
aがシャフト902の螺子902bと螺合している。こ
の可動軸受904は図略の立直ガイドにより、シャフト
902の回転に伴う回転が規制されており、上下方向の
運動のみ行うようになされている。この可動軸受904
の前側面には水平に向けられた軸受穴904bが穿設さ
れている。
【0064】905は円柱状を有し、その先端(図13
の右側)近傍に一体回転するウォームホィール905a
が形成された第1アームである。この第1アームの先端
は上記軸受穴904bに嵌合され、ウォームホィール9
05aの直ぐ後面部は可動軸受904に取り付けられた
アーム軸受部材904cの孔1904cに貫通されてい
る。このようにして第1アーム905は軸受穴904b
と孔1904cとによって、水平に向けた状態で枢支さ
れている。第1アーム905の後端には、この軸と直交
する水平の向きに貫通孔905bが穿設されており、こ
の貫通孔905bは、これに水平な連結軸906に回転
可能に外嵌されている。
【0065】一方、光学台板1の後部には、第2アーム
907が、図12の左側となる大径端部で螺子、あるい
はボルトとナット等の固定部材により、水平方向後方に
向けて取り付けられている。この第2アーム907は外
装カバー2を介して後方に突出されており、その基端に
は垂直面上に所定径のギア部907aが形成されるとと
もに、その中心には貫通孔907bが穿設されている。
この貫通孔907bは上記連結軸906に外嵌され、ビ
ス等の固定具により一体回転するように締結されてい
る。
【0066】また、908は可動軸受904の上面に水
平方向に向けて固定されたX面用モータで、その回転軸
にはウォームホィール905aと噛合するウォームギア
908aが形成されている。909は第1アーム905
の軸周面適所に固定されたY面用モータで、その回転軸
にはギア部907aと噛合するギア909aが形成され
ている。
【0067】なお、図12には、温度検出部7が図示さ
れていないが、開口部31の中心に対して距離検出部1
00と対称となる位置に、図1に示すようにして取り付
けるようにしてもよい。また、温度センサを装置本体と
は別体とし、可撓性の信号リード線で接続して携帯性を
持たせ、被測定物4の温度を適宜計測し得るようにした
ものでもよい。あるいは、例えば温度管理された作業空
間での計測作業等とか温度特性の少ない色材のように、
特に温度補正が必要でない場合には、第1実施例でも同
様であるが、温度検出部7を設けなくてもよい。
【0068】以上の構成において、距離用モータ903
が回転すると、この回転力はギア903a,902bを
経てシャフト902に伝達され、これにより可動軸受9
04が昇降される。この可動軸受904の昇降により第
1アーム905、第2アーム907が一体で昇降するこ
とにより、測色装置本体が被測定物4の接離方向に移動
する。測色装置本体は、本実施例では距離用モータ90
3の正転で上昇し、反転で下降するようにしてある。ま
た、X面用モータ908が回転すると、この回転力はウ
ォームギア908a、ウォームホィール905aを介し
て連結軸906に伝達されて、第2アーム907がその
軸中心で回動する。これにより測色装置本体のX平面上
での被測定物4に対する傾斜角度が変更される。また、
Y面用モータ909が回転すると、この回転力はギア9
09a、ギア部907aに伝達されて、第2アーム90
7が連結軸906を中心に回動する。これにより測色装
置本体のY平面上での被測定物4に対する傾斜角度が変
更される。
【0069】図14は、第2実施例の回路ブロック図で
ある。なお、図中、図5と同一番号が付されたものは同
一機能を果たすものである。20はCPU10からの制
御信号に基づいて距離検出用のセンサ103を駆動させ
るとともに、検出信号に所定のリニアー性に基づく変換
を施して出力する信号処理部である。I/Oポート13
はCPU10からの制御データを各モータ903,90
8,909に導くものである。
【0070】図15〜図18は、この第2実施例の動作
を示すフローチャートである。
【0071】図15において、先ず、温度補正が行える
ように、色材のタイプと色が予め入力され(#120)
た後、測定キーがオンされると(#122)、続いて距
離検出とその調整、及び姿勢検出とその調整等が行われ
る(#124〜#132)。そして、距離、姿勢のいず
れも許容範囲内であれば、続いて測色動作が開始され、
得られた測色結果が表示部17に表示される(#134
でYES,#136〜#156)。なお、#136〜#
156の動作は、図6(第1実施例)の#8〜#28と
同一なので説明は省略する。
【0072】図16は、「距離検出」のサブルーチンを
示す図である。ここでは、先ず、渦電流式変位センサ1
03がオンされて(#170)、センサ出力が取り込ま
れるとともに、このセンサ出力に基づいて距離が算出さ
れ(#172)、更に、この算出結果が表示部17に表
示される(#174)。
【0073】図17は、「距離調整」のサブルーチンを
示す図である。ここでは、#172で得られた現在距離
Lが許容範囲内、すなわち−dL≦L≦dLかどうかが
判別される(#180)。許容範囲内であれば、そのま
まリターンする。
【0074】一方、現在距離Lが許容範囲内でなけれ
ば、L>dLかどうかが判別され(#182)、そうで
あれば、モータ903を反転させて、装置本体を下降さ
せ(#184)、逆に、L<−dLであれば(#182
でNO)、モータ903を正転させて、装置本体を上昇
させるる(#186)。このとき可動軸受904の螺合
位置がシャフト902の上下終端に達したかどうかが判
別され(#188)、達したのであれば、モータ903
の駆動を停止して、警告表示を行う(#190,#19
2)。終端でなければ、引き続いて「距離検出」のサブ
ルーチンが実行される(#194)。そして、このよう
に距離検出とその調整とを繰り返すことで、現在距離L
が所定の基準距離に対して許容範囲内に収束するように
している。
【0075】一旦、距離検出とその調整(#124,#
126)が終了すると、続いて姿勢検出とその調整が行
われる(#128,#130)。姿勢検出の動作は、図
7と同一なので説明は省略する。
【0076】図18は、#130の「姿勢調整II」のサ
ブルーチンを示す図である。ここでは、ずれ量X,Yが
許容範囲内、すなわち、−dX≦X≦dX,−dY≦Y
≦dYかどうかが判別される(#200,#202)。
いずれも許容範囲内であれば、そのままリターンする。
【0077】ずれ量Xが許容範囲内でなければ、X>d
Xかどうかが判別され(#204)、そうであれば、モ
ータ908を反転させ(#206)、逆に、X<−dX
であれば(#204でNO)、モータ908を正転させ
て(#208)、ずれ量Xが零となる方向に装置本体を
移動制御する。このときウォームギア908aとの螺合
位置がウォームホィール905aの終端(装置本体のX
平面上での所定の回転限界値)に達したかどうかが判別
され(#210)、達したのであれば、モータ908の
駆動を停止して、警告表示を行う(#212,#21
4)。終端でなければ、引き続いて「姿勢検出」のサブ
ルーチンが実行される(#216)。そして、このよう
に姿勢検出と姿勢調整IIとを繰り返すことで、ずれ量X
が許容範囲内に収束するようにしている。
【0078】一方、ずれ量Yが許容範囲内でなければ、
Y>dYかどうかが判別され(#218)、そうであれ
ば、モータ909を反転させ(#220)、逆に、Y<
−dYであれば(#218でNO)、モータ909を正
転させる(#222)。このときギア909aとの螺合
位置がギア部907aの終端(ギア形成両端、あるいは
装置本体のY平面上での所定の回転限界値)に達したか
どうかが判別され(#224)、達したのであれば、モ
ータ909の駆動を停止して、警告表示を行う(#22
6,#228)。終端でなければ、引き続いて「姿勢検
出」のサブルーチンが実行される(#230)。そし
て、このように姿勢検出と姿勢調整IIとを動作を繰り返
すことで、ずれ量Yが許容範囲内に収束するようにして
いる。
【0079】姿勢検出と姿勢調整IIとが終了すると、距
離検出の再確認が行われる(#132)。これは、#1
26で距離調整を施した後、#130の姿勢調整で装置
本体をX,Y平面方向に振らすことで被測定物4との距
離が変化した場合のことを考慮したものである。図16
の距離検出が行われ、得られた現在距離Lが許容範囲内
であれば(#134でYES)、前述したように、測色
動作に移行する。再検出の結果が許容範囲内でなけれ
ば、#124〜#132の動作が繰り返される。
【0080】図19は、温度検出部7の他の実施例を示
す側断面図である。温度検出部7′は第1実施例の場合
と同様に光学台板1に設けられているが、その取付け位
置は光源部5の前部である。なお、この場合、姿勢検出
部8は他の位置に配設されている。そして、サーモパイ
ル72′の前方に集光レンズ75′を設けることで、被
測定物との距離が大きくなっても所要の測定精度を確保
し得るようにしている。また、サーモパイル72′、集
光レンズ75′の光軸を開口部3の中心に合わせるとと
もに、ホルダ71′の先端をこの光軸に沿って計測空間
1aまで延設するようにして、測色位置と同一位置の被
測定物の温度を計測可能にしている。
【0081】なお、測色値の温度補正を行わない場合に
は、上記測色動作において、#2,#26(及びこれら
の対応する、#40,#66、#120,#154)は
不要である。この場合には、測定された現温度Tのみを
表示してもよく、あるいは測温動作自体(#22,#2
4等)を除いて温度の表示を行わないようにしてもよ
い。
【0082】更に、図20〜図22は第3実施例の構成
を示すもので、図20は、正面断面図、図21は側断面
図である。なお、図中、第1,2実施例と同一番号が付
されたものは同一機能を果たすものである。また、図示
はされていないが、第1,2実施例と同様に温度検出部
7が適所に設けられているものとする。
【0083】この第3実施例は、第1実施例の姿勢調整
機構部9に代えて、姿勢調整機構部110を採用したも
のである。具体的には、第1実施例では外装カバー2が
光学台板1を固定的に内包しており、姿勢調整機構部9
が光学台板1と外装カバー2とを一体的に駆動すること
によって姿勢調整を行っていたが、第3実施例では外装
カバー2が光学台板1を可動的に内包し、姿勢調整機構
部110は光学台板1のみを駆動する(このとき、外装
カバー2は被測定物4に対して固定されたまま)ことに
よって姿勢調整を行う。以下、第3実施例について説明
する。
【0084】図20において、軸受111a,111b
は、不図示の固定螺子により外装カバー2の対向する両
側位置であってY平面上で水平になるように固定されて
いる。姿勢調整用台板112は図中斜線を施して示して
あり、この姿勢調整用台板112はその両先端に回転支
持軸112a,112bが形成されている。この回転支
持軸112a,112bは軸受111a,111bにそ
れぞれ嵌合されている。これにより、姿勢調整用台板1
12は外装カバー2に対してY平面内で回動可能に支持
される。
【0085】Y面用モー113は不図示の固定金具によ
って軸受の周面、例えば上部に固定配置され、その回転
軸113aにはギア113bが設けられている。このギ
ア113bは回転支持軸112aに設けられたギア11
12aと噛合している。この構成により、Y面用モータ
113が回転すると、この回転力はギア113b,11
12aを介して伝達され、姿勢調整用台板112が回転
支持軸112a,112bを中心に回動する。これによ
り外装カバー2は被測定物4に対して固定されたまま、
光学台板1のY平面上での被測定物4に対する傾斜角度
が変更される。
【0086】図21において、光学台板1には、X平面
上で水平となる前後位置に回転支持軸1A,1Bがそれ
ぞれ外方に向けて設けられており、この回転支持軸1
A,1Bは姿勢調整用台板112に設けられた軸受11
2c,112dにそれぞれ嵌合されている。これによ
り、光学台板1は姿勢調整用台板112に対してX平面
上で回動可能に支持される。
【0087】X面用モータ114は不図示の固定金具に
よって姿勢調整用台板112上に固定されている。この
X面用モータ114の回転軸114aにはウォームギア
115が設けられており、このウォームギア115は回
転支持軸1Bに設けられたウォームホイール1Cと噛合
している。この構成により、X面用モータ114が回転
すると、この回転力はウォームギア115,ウォームホ
イール1Cを介して伝達され、光学用台板1が回転支持
軸1A,1Bを中心に回動する。これにより、外装カバ
ー2は被測定物4に対して固定されたまま、光学台板1
のX平面上での被測定物4に対する傾斜角度が変更され
る。
【0088】第3実施例におけるモータ113,114
の駆動は以下のようにして行われる。例えば、姿勢がX
平面上でプラス方向に傾斜しているときは、X面用モー
タ114を正転させ、逆にマイナス方向に傾斜している
ときは、反転させる。また、Y平面上でプラス方向に傾
斜しているときは、Y面用モータ113を正転させ、逆
にマイナス方向に傾斜しているときは、反転させる。
【0089】また、第3実施例における回路構成につい
ては、図5に示した第1実施例のモータ94,94′に
代えて、モータ113,114とすればよい。また、第
3実施例の動作順序については、図7〜図9に示した第
1実施例の第2動作例において、図9のステップ#8
6,#88,#92をそれぞれ、「X面用モータ114
正転」、「X面用モータ114反転」、「X面用モータ
114停止」とし、ステップ#100,#102,#1
06をそれぞれ、「Y面用モータ113正転」、「Y面
用モータ113反転」、「Y面用モータ113停止」と
してやればよい。また、ステップ#90,#104の
「終端判別」については、予め光学台板1を傾斜させる
角度に制限を設けておき、この角度を越えたか否かを判
別するようにしてやればよい。このように、第3実施例
の回路構成及び動作順序については、第1実施例から容
易に変更可能であるので、これ以上の説明は省略する。
【0090】図22は、第3実施例に適した測定脚3′
を示したものである。第1実施例においては、測定脚3
には、その開口部31の周縁に下方に所定寸法を有して
屈曲された周状の突条32が突設されており、この突条
32が被測定物4の表面に当接するように構成されてい
る。しかしながら、この構成では、被測定物4との当接
部が平面形状であるので、表面が曲面形状を有する被測
定物4に対しては、装置のホールド性が不安定である。
図22(a)(b)はこの状態を説明する図で、図
(a)は突条32部分の底面図、図(b)は突条32部
分の正面図である。すなわち、第1実施例の場合、光学
台板1と外装カバー2を一体的に、すなわち装置全体を
駆動して姿勢調整するため、たとえ装置のホールド性が
不安定であっても、姿勢調整機構部9によって適正な姿
勢に保持される。ところが、第3実施例の場合、外装カ
バー2は固定したまま光学台板1のみを駆動して姿勢調
整するため、装置を被測定物4に対して安定してホール
ドする必要がある。
【0091】図22(c)(d)は、表面が球面形状を
有する被測定物4に対しても装置を安定してホールドす
ることができる測定脚3′の構成を示し、図(c)は底
面図、図(d)は正面図である。図において、測定脚
3′の開口部31′の周縁には、突条32に代えて、下
方に向けて同一寸法を有する5個の突起部3A,3B.
3C,3D,3Eが、例えば正面視で所定間隔置きとな
る位置に設けられている。この構成によれば、表面が平
面形状の被測定物4に対しては、5個の突起部3A〜3
Eが全て被測定物4に当接し、この5点によって装置を
ホールドする。一方、表面が球面形状の被測定物4に対
しては、5個の突起部の内、3個の突起部3B,3C,
3Dが被測定物4に当接し、この3点によって装置をホ
ールドする。このように、測定脚3′の開口部31′の
周縁に突起部3A〜3Eを形成することにより、表面が
平面形状の被測定物はもちろん、球面形状の被測定物4
に対しても、装置を安定的にホールドすることが可能と
なる。
【0092】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、測定用の
開口部に位置する被測定物面に対する装置本体の姿勢を
検出する検出手段と、この検出結果を表示する表示手段
とを設けたので、表示された検出結果を確認して装置本
体の姿勢を調整することができ、調整作業が迅速、容
易、かつ正確となる。従って、再現性のある正確な測色
結果を得ることができる。
【0093】また、請求項2記載の発明によれば、測定
用の開口部に位置する被測定物面に対する装置本体の姿
勢を検出する検出手段と、この検出結果を用いて装置本
体を被測定物面に対して所定の基準姿勢になるように自
動調整する姿勢調整手段とを設けたので、姿勢調整が自
動的、かつ迅速に行えるとともに正確となる。従って、
再現性のある正確な測色結果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の構成を示す正面断面図である。
【図2】第1実施例の構成を示す側断面図である。
【図3】(a)は第1実施例の構成を示す姿勢検出部の
センサ構造図、(b)はセンサに対する装置本体の傾斜
によるスポット光のセル上での移動方向を示す図、
(c)はセンサが周方向に正しく配置されていない場合
の装置本体の傾斜によるスポット光のセル上での移動方
向を示す図である。
【図4】第1実施例の構成を示す、後方から見た姿勢調
整機構図である。
【図5】第1実施例に係る測色装置の回路ブロック図で
ある。
【図6】第1実施例における第1動作例である「測定
I」の動作を示すフローチャートである。
【図7】第1動作例における「姿勢検出」のサブルーチ
ンを示す図である。
【図8】第1実施例における第2動作例である「測定I
I」の動作を示すフローチャートである。
【図9】第2動作例における「姿勢調整I」のサブルー
チンを示す図である。
【図10】人間の感をたよりに姿勢調整したときの基準
姿勢からの姿勢ずれ量を示す実験データを示す図表であ
る。
【図11】測色装置本体の基準姿勢からのずれに対応す
る色差の変化を示す図表である。
【図12】第2実施例の構成を示す正面断面図である。
【図13】第2実施例の構成を示す、側図から見た姿勢
調整機構図である。
【図14】第2実施例の回路ブロック図である。
【図15】第2実施例である「測定III」の動作を示す
フローチャートである。
【図16】第2実施例における「距離検出」のサブルー
チンを示す図である。
【図17】第2実施例における「距離調整」のサブルー
チンを示す図である。
【図18】第2実施例における「姿勢調整II」のサブル
ーチンを示す図である。
【図19】温度検出部7の他の実施例を示す側断面図で
ある。
【図20】第3実施例の構成を示す正面断面図である。
【図21】第3実施例の構成を示す側断面図である。
【図22】(a)は第1実施例における突条部分の底面
図、(b)は第1実施例における突条部分の正面図、
(c)は第3実施例における測定脚の底面図、(d)は
第3実施例における測定脚の正面図である。
【符号の説明】
1 光学台板 1a 計測空間 2 外装カバー 3,3′ 測定脚 31,31′ 開口部 32 突条 3A〜3E 突起部 4 被測定物 5 光源部 6 受光部 7,7′ 温度検出部 8 姿勢検出部 81d LED 82d SPC Ce1〜Ce4 SPDを構成するセル 9,90,110 姿勢調整機構部 94,94′,113,114 モータ 96,96′ 支持脚 961 螺子部 971 雌螺子孔 903,908,909 モータ 904 可動軸受 905 第1アーム 906 連結軸 907 第2アーム 100 距離検出部 10 CPU 11 メモリ 12 操作部 17 表示部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 測定用の開口部を有する本体内に、所定
    の角度で上記開口部に向けられた状態で取り付けられた
    光源と受光部とを有し、上記光源からの照射光であって
    上記開口部に位置する被測定物面からの反射光を受光
    し、この受光信号から上記被測定物の色彩に関する情報
    を得る測色装置において、上記開口部に位置する被測定
    物面に対する上記本体の姿勢を検出する検出手段と、上
    記検出手段からの検出結果を表示する表示手段とを備え
    たことを特徴とする測色装置。
  2. 【請求項2】 測定用の開口部を有する本体内に、所定
    の角度で上記開口部に向けられた状態で取り付けられた
    光源と受光部とを有し、上記光源からの照射光であって
    上記開口部に位置する被測定物面からの反射光を受光
    し、この受光信号から上記被測定物の色彩に関する情報
    を得る測色装置において、上記開口部に位置する被測定
    物面に対する上記本体の姿勢を検出する検出手段と、上
    記検出手段からの検出結果を用いて上記本体を上記被測
    定物面に対して所定の姿勢になるように自動調整する姿
    勢調整手段とを備えたことを特徴とする測色装置。
JP6060949A 1994-03-30 1994-03-30 測色装置 Pending JPH07270238A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6060949A JPH07270238A (ja) 1994-03-30 1994-03-30 測色装置
US08/410,081 US5592294A (en) 1994-03-30 1995-03-24 Color measuring apparatus with position adjustment

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6060949A JPH07270238A (ja) 1994-03-30 1994-03-30 測色装置

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11298757A Division JP2000088651A (ja) 1999-10-20 1999-10-20 測色装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07270238A true JPH07270238A (ja) 1995-10-20

Family

ID=13157160

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6060949A Pending JPH07270238A (ja) 1994-03-30 1994-03-30 測色装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US5592294A (ja)
JP (1) JPH07270238A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103344332A (zh) * 2013-06-18 2013-10-09 杭州师范大学 悬挂式多角度观测装置
WO2013157641A1 (ja) * 2012-04-20 2013-10-24 株式会社 オフィス・カラーサイエンス 変角分光イメージング測定方法およびその装置
WO2019117301A1 (ja) * 2017-12-15 2019-06-20 株式会社堀場製作所 表面特性検査装置及び表面特性検査プログラム
JP2021139747A (ja) * 2020-03-05 2021-09-16 ローランドディー.ジー.株式会社 測色装置
WO2026033942A1 (ja) * 2024-08-09 2026-02-12 コニカミノルタ株式会社 光学特性測定装置

Families Citing this family (43)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3313172B2 (ja) * 1992-06-17 2002-08-12 株式会社東芝 半導体集積回路
CA2171586C (en) * 1995-03-13 2000-06-13 Yoshihiro Shigemori Method for determining colorimetric value
US6254385B1 (en) 1997-01-02 2001-07-03 Lj Laboratories, Llc Apparatus and method for measuring optical characteristics of teeth
US6307629B1 (en) 1997-08-12 2001-10-23 Lj Laboratories, L.L.C. Apparatus and method for measuring optical characteristics of an object
US6239868B1 (en) 1996-01-02 2001-05-29 Lj Laboratories, L.L.C. Apparatus and method for measuring optical characteristics of an object
US5759030A (en) * 1996-01-02 1998-06-02 Lj Laboratories, L.L.C. Method for determing optical characteristics of teeth
US6373573B1 (en) * 2000-03-13 2002-04-16 Lj Laboratories L.L.C. Apparatus for measuring optical characteristics of a substrate and pigments applied thereto
JPH09288007A (ja) * 1996-04-22 1997-11-04 Minolta Co Ltd 分光測色計
US6301004B1 (en) 2000-05-31 2001-10-09 Lj Laboratories, L.L.C. Apparatus and method for measuring optical characteristics of an object
FI973856L (fi) * 1997-10-01 1999-04-02 Valmet Automation Inc Menetelmä ja laitteisto paperin värin mittaamiseksi
US6449041B1 (en) 1997-07-01 2002-09-10 Lj Laboratories, Llc Apparatus and method for measuring optical characteristics of an object
US6501542B2 (en) 1998-06-30 2002-12-31 Lj Laboratories, Llc Apparatus and method for measuring optical characteristics of an object
US6870616B2 (en) * 1998-06-30 2005-03-22 Jjl Technologies Llc Spectrometer apparatus for determining an optical characteristic of an object or material having one or more sensors for determining a physical position or non-color property
JPH11201819A (ja) 1998-01-08 1999-07-30 Minolta Co Ltd 2次元分光特性測定装置
US6573984B2 (en) 1998-06-30 2003-06-03 Lj Laboratories Llc Apparatus and method for measuring optical characteristics of teeth
US6249348B1 (en) 1998-11-23 2001-06-19 Lj Laboratories, L.L.C. Integrated spectrometer assembly and methods
US6538726B2 (en) 1998-07-10 2003-03-25 Lj Laboratories, Llc Apparatus and method for measuring optical characteristics of an object
US6822187B1 (en) * 1998-09-09 2004-11-23 Gsi Lumonics Corporation Robotically operated laser head
DE19930688A1 (de) * 1999-07-02 2001-01-04 Byk Gardner Gmbh Vorrichtung und Verfahren zur Bestimmung der Qualität von Oberflächen
JP2001050817A (ja) 1999-08-10 2001-02-23 Minolta Co Ltd マルチアングル測色計
US6362888B1 (en) 1999-12-23 2002-03-26 Lj Laboratories, L.L.C. Spectrometer assembly
US6519037B2 (en) 1999-12-23 2003-02-11 Lj Laboratories, Llc Spectrometer having optical unit including a randomized fiber optic implement
US6414750B2 (en) 2000-01-10 2002-07-02 Lj Laboratories, L.L.C. Spectrometric apparatus and method for measuring optical characteristics of an object
DE1207386T1 (de) 2000-11-20 2003-05-28 Dow Global Technologies, Inc. Verfahren zum Charakterisieren des Aussehens eines Gegenstandes, zum Vorhersagen des Aussehens eines Gegenstandes und zum Herstellen eines Gegenstandes mit vorbestimmtem Aussehen, das optional auf Grundlage eines Referenzobjektes bestimmt wurde
US6586759B1 (en) 2001-07-03 2003-07-01 Lexmark International, Inc. Method and apparatus for aligning an optical detecting device
CN100437056C (zh) * 2001-09-21 2008-11-26 应用色彩系统公司 色度计
US6836332B2 (en) * 2001-09-25 2004-12-28 Tennessee Scientific, Inc. Instrument and method for testing fluid characteristics
US6903813B2 (en) * 2002-02-21 2005-06-07 Jjl Technologies Llc Miniaturized system and method for measuring optical characteristics
US7184146B2 (en) * 2003-06-24 2007-02-27 Cardinal Ig Company Methods and apparatus for evaluating insulating glass units
US7197178B2 (en) * 2003-07-14 2007-03-27 Rudolph Technologies, Inc. Photoresist edge bead removal measurement
US7574040B2 (en) * 2005-01-19 2009-08-11 Seiko Epson Corporation Correction of the colorimetric value of colors measured under different observation conditions and generation of their profiles
US8256900B2 (en) * 2006-04-05 2012-09-04 Bitetto James J Method and apparatus for projecting image patterns and colors for planning an interior improvement project
DE502006005469D1 (de) * 2006-12-18 2010-01-07 X Rite Europe Gmbh Spektraler fotoelektrischer Messwandler mit optischem Ablenkelement
DE502006008891D1 (de) * 2006-12-21 2011-03-24 X Rite Europe Gmbh Abtastvorrichtung mit elektronischer Abstandsregelung und ohne Abstandsmessfühler
EP1936337B1 (de) * 2006-12-21 2010-06-02 X-Rite Europe GmbH Farbmesskopf und damit ausgestattete Abtastvorrichtung
US8248598B2 (en) * 2007-05-21 2012-08-21 Micro-Epsilon Messtechnik Gmbh & Co. Kg Method for compensating for temperature related measurement errors in a confocal chromatic measuring distance sensor
FR2925686B1 (fr) * 2007-12-19 2012-02-24 Le Verre Fluore Dispositif optique de mesures par reflectance
TWI407286B (zh) * 2008-05-30 2013-09-01 Hon Hai Prec Ind Co Ltd 補正板形變監測系統
CN103492845B (zh) * 2011-04-28 2015-09-16 柯尼卡美能达株式会社 多角度测色计
CN103492844B (zh) 2011-04-28 2017-02-15 柯尼卡美能达株式会社 多角度测色计
US10991129B2 (en) 2017-06-12 2021-04-27 Daniel Hickey Paint color projector
RU201116U1 (ru) * 2020-03-20 2020-11-27 Вера Леонидовна Жбанова Цифровой колориметр
JP7797827B2 (ja) * 2021-10-29 2026-01-14 セイコーエプソン株式会社 端末装置、測色器、プログラム及び処理方法

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4317991A (en) * 1980-03-12 1982-03-02 Honeywell Inc. Digital auto focus system utilizing a photodetector array
US4707138A (en) * 1985-06-03 1987-11-17 Filper Industries, Inc. Color measuring and control device
JP2542631B2 (ja) * 1987-09-02 1996-10-09 ファナック株式会社 非接触ならい方法
US4917495A (en) * 1988-12-20 1990-04-17 E. I. Du Pont De Nemours And Company Portable colorimeter and method for characterization of a colored surface

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013157641A1 (ja) * 2012-04-20 2013-10-24 株式会社 オフィス・カラーサイエンス 変角分光イメージング測定方法およびその装置
JP2013238576A (ja) * 2012-04-20 2013-11-28 Office Color Science Co Ltd 変角分光イメージング測定方法およびその装置
US9823130B2 (en) 2012-04-20 2017-11-21 Office Color Science Co., Ltd. Multi-angle spectral imaging measurement method and apparatus
CN103344332A (zh) * 2013-06-18 2013-10-09 杭州师范大学 悬挂式多角度观测装置
CN103344332B (zh) * 2013-06-18 2015-02-04 杭州师范大学 悬挂式多角度观测装置
WO2019117301A1 (ja) * 2017-12-15 2019-06-20 株式会社堀場製作所 表面特性検査装置及び表面特性検査プログラム
JPWO2019117301A1 (ja) * 2017-12-15 2020-10-22 株式会社堀場製作所 表面特性検査装置及び表面特性検査プログラム
US11353322B2 (en) 2017-12-15 2022-06-07 Horiba, Ltd. Surface characteristic inspection apparatus and surface characteristic inspection program
JP2021139747A (ja) * 2020-03-05 2021-09-16 ローランドディー.ジー.株式会社 測色装置
WO2026033942A1 (ja) * 2024-08-09 2026-02-12 コニカミノルタ株式会社 光学特性測定装置

Also Published As

Publication number Publication date
US5592294A (en) 1997-01-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH07270238A (ja) 測色装置
JP7211891B2 (ja) 三次元座標測定装置
US4770536A (en) Reflective photometry instrument
KR20090037922A (ko) 광원의 특성분석을 위한 장치 및 방법
US20150037021A1 (en) Strobe device, and imaging device provided with strobe device
JP2018535423A (ja) 回転レーザの鉛直軸線を検査及び/又は較正する方法
CN113167728A (zh) 一种用于测量材料光学特性的光学装置
CN106233103B (zh) 用于取决于方向地测量光学辐射源的至少一个光度学或辐射测量学特征量的方法和测角辐射计
CN110914636B (zh) 确定车辆的刹车盘外形和轮胎外形的系统、方法和多功能装置
US6609305B2 (en) Process and device for determining the axial position of two machine spindles
JP2009216504A (ja) 寸法計測システム
JP2000088651A (ja) 測色装置
WO2014128874A1 (ja) 回折環形成装置及びx線回折測定装置
JP4469462B2 (ja) キャリア形状測定機
JP6037237B2 (ja) X線回折測定装置およびx線回折測定装置による測定方法
JP2001336918A (ja) 形状測定機
JP6060473B1 (ja) X線回折測定装置
KR101032175B1 (ko) 스테이지 장치 및 그 제어방법
US20240115138A1 (en) Calibration cradle for three-dimensional scanner
JP2010054677A (ja) レンズ傾き調整方法及びレンズ傾き調整装置
JP2002315743A (ja) ディジタル放射線画像イメージング・システムにおける線源−画像間距離を決定する方法及び装置
JP7472431B2 (ja) X線回折測定装置
JP2001176953A (ja) 半導体ウエハ搬送装置受け渡し部の寸法測定器、その寸法測定器を用いた測定・調整方法及び校正用装置
KR102456998B1 (ko) 폴리곤미러 기반 미세 격자 패턴 생성 장치
US20240173572A1 (en) Cradle And Feedback Mechanism For Automated Device Alignment In Radiation Therapy