JPH0727024B2 - 無線伝送式魚群探知捕捉システム - Google Patents

無線伝送式魚群探知捕捉システム

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JPH0727024B2
JPH0727024B2 JP1003480A JP348089A JPH0727024B2 JP H0727024 B2 JPH0727024 B2 JP H0727024B2 JP 1003480 A JP1003480 A JP 1003480A JP 348089 A JP348089 A JP 348089A JP H0727024 B2 JPH0727024 B2 JP H0727024B2
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Description

【発明の詳細な説明】 以下の順序で説明する。
A 産業上の利用分野 B 発明の概要 C 発明の背景 D 発明の目的 E 目的を達成するための手段 F 作用 G 実施態様 G1 定置網部40の説明(第3図) G2 ブイ局45の構成および作動の説明(第4図、第5
図) G3 陸上局(制御局)100の概略構成および回路ブロッ
ク構成(第6図、第7図) G4 本実施態様に係る無線伝送式魚群探知捕捉システム
全体の作動 H 発明の効果 A 産業上の利用分野 本発明は魚入口に設けられた遮断網の開閉機能を備える
と共に魚群等に係る情報を収集し、且つその収集の探知
範囲を制御するように、システム化されたブイ局と制御
局が配設される無線伝送式魚群探知捕捉システムに関す
る。
B 発明の概要 本発明は魚入口に設けられた遮断網の開閉機能を備える
と共に魚群等に係る情報を収集し、且つその収集の探知
範囲を制御するように、システム化されたブイ局と制御
局が配設される無線伝送式魚群探知捕捉システムにおい
て、ブイ局は魚網中の潮流の情報を収集する情報収集手
段と、魚群に係る探知機能範囲、すなわち、放射パルス
のパルス幅、送信電力および入射パルスの受信感度のい
ずれかあるいは組み合わせの制御可能な魚群探知手段、
魚入口の遮断網開閉手段とを備えると共に、各部と協働
する送受信機能手段を有し、また、制御局等においては
無線伝送された前記情報の表示、例えば、視認および/
または取聴等の情報表示手段と、前記魚群探知手段の探
知機能範囲および魚入口の遮断網の開閉情報の表示、且
つ遮断網開閉手段の制御を行う指示手段が配設される。
そして、ブイ局から無線伝送された前記情報をもとに制
御局等から無線回線を介してブイ局の魚群探知手段の前
記探知機能範囲を制御せしめるように構成し、これによ
り魚群に関するより有効な情報、すなわち、精緻な情報
が得られ、それにより漁獲高の向上を図るようにしたも
のである。
C 発明の背景 近時、漁獲高の向上あるいは労力の軽減等を目的とし
て、例えば、テレファインダと呼称される無線伝送式魚
群探知捕捉システムが多用されている。当該無線伝送式
魚群探知捕捉システムは、水中音響機器が採用される魚
群探知機能手段等と無線送受信機能手段を併設したブイ
局が魚入口の開閉機構が設けられた定置網等の魚網内に
配置される。次に、当該ブイ局との間に無線回線が形成
された比較的近距離の陸上あるいは漁船等に情報の表示
あるいは制御指示のための制御局(以下、制御局を陸上
局と別称する)が配置される。そしてブイ局から無線伝
送された魚群および水温、流速、流向等の情報(以下、
必要に応じて潮流の情報という)をもとに陸上局におい
て、魚網の魚入口の遮断網の開閉、揚網あるいは移動の
時期を決定するようにしている。
この種の無線伝送式魚群探知捕捉システムにおける従来
技術の一例を概略をもって第1図に示す。この例は周知
の定置網漁法に適用されたものである。先ず、定置網の
構成を簡単に説明する。定置網2は、図から容易に理解
されるように、1つの魚入口3を有する囲網4と、この
魚入口3の一端部近傍に直線状に、且つ所定の長さに配
設された垣網6と、前記魚入口3の位置より離れた位置
にあって別の魚入口7が形成される箱網8とから概略構
成されている。
このように構成される定置網2は海岸近くの比較的浅い
海域において、海面上に網の至端が多数の浮10により保
持され、さらに潮流等による流出を防止すべく、前記囲
網4および前記箱網8の周囲と、海底に配置された重石
14との間にロープ12が緊結されている。次に、前記定置
網2を構成する囲網4の内側中央付近にはブイ局20が設
置されており、当該ブイ局20内に魚群探知機能手段を備
えた無線制御部、ソーラパネルと共働するバッテリが内
装されている。また、例えば、ブイ局20から離間する囲
網4内と、箱網8内には海中内に所定のパルス幅および
送信電力に形成された超音波パルスを送出し、且つ反射
された超音波パルスを入感せしめる送受波器22a、2bが
配設され、これらの送受波器22a、22bは前記ブイ局20内
の前記無線制御部とケーブル23a、23bにより接続されて
いる。さらに、前記ブイ局20の頂部には送受信用垂直ア
ンテナ(以下、アンテナと略称する)24が設けられてい
る。
一方、陸上局25はアンテナ28、無線送受信部30および情
報の記録用紙面作成のためのプリンタ32a、および前記
情報の現況視認用のカラーモニタ32b等が設けられてい
る。
次に、このように構成される無線伝送式魚群探知捕捉シ
ステムの動作について説明する。
先ず、陸上局25からの電波に形成された指示信号に基づ
き定置網2内の送受波器22a、22bから超音波パルスが海
中に放射される。次に、送受波器22a、22bは魚群等に相
応して反射した超音波パルスが入感せしめられた後、受
信信号として導出される。当該受信信号はケーブル23
a、23bを通じてブイ局20に装備された図示しない無線制
御部に供給される。当該ブイ局20はアンテナ24から前記
受信信号を情報として、例えば、FM変調が施された40MH
z帯の電波が発信され、しかる後、前記電波は陸上局25
に設置されたアンテナ28に入感せしめられて受信信号に
形成される。ここで無線送受信部30においては、ブイ局
20における情報信号が復調処理され、現況視認用のプリ
ンタ32aおよび/またはカラーモニタ32bに供給され、画
像、音声あるいは紙面上に表示される。
このように構成される無線伝送式魚群探知捕捉システム
にあっては多大な魚群等の入網を踏まえた決定時期と、
揚網時期の乖離を生起する。すなわち、網船が網の設置
場所へ到達し揚網に至るまでに長時間が要され、そのた
め魚群が前記魚入口3より離脱する虞を有し、確実性が
劣る。そこで、魚入口3にブイ局20からの開閉制御信号
に基づいて魚入口3に設けられた遮断網の開閉機構を設
け、当該開閉機構を、魚群の入網状況の情報をもとに魚
入口3の遮断網の開閉時期を決定し、しかる後、陸上局
25からの制御信号をもって魚入口3を遮断して魚群の魚
網からの離脱を防止する遮断網開閉手段が併設された無
線伝送式魚群探知捕捉システムが提案されている。
当該無線伝送式魚群探知捕捉システムにおける送受信遷
移を第2図に示すと共に簡単に説明する。ブイ局20にお
いては受信状態VRX、送信状態VTXの機能状態を有し、ま
た陸上局25においては受信状態FRX、また送信状態FTX
機能状態を有している。なお、ブイ局20においては省電
力化を図るべく被呼出中の夫々の間は受信状態VRX、送
信状態VTXの動作休止状態であると共に、陸上局25から
の電波wを入感せしめるための受信状態VRX1が間歇的に
設けられている。従って、この区間は通常待受中と呼称
される区間である。
先ず、陸上局25はブイ局20を呼び出す。例えば、単一ト
ーン信号でFM変調された40MHz帯の電波wを10秒間送信
(送信状態(FTX)する。この電波wを受信したブイ
局20にあっては単一トーン信号を識別(受信状態V
RX、なお、これは待受中の受信状態VRX1である)した
後、魚群および潮流等の情報信号の取込を開始し、その
後、陸上局25に対して送信(送信状態VTX)する。こ
の受信状態VRXおよび送信状態VTXは以降、図示され
るように受信状態VRX、送信状態VTX乃至受信状態V
RXおよび送信状態VTXを繰り返す。この区間は、通
常、被呼出中と呼称される区間である。当該被呼出中に
おいては陸上局25は受信状態FRXである。なお、前記
受信状態VRX乃至VRXは被呼出区間における陸上局25
からの情報信号の送信停止の指示の電波wを受信するた
めに設けられている。例えば、被呼出中にブイ局20へ陸
上局25から送信の停止要求(送信状態FTX)を行う際
には、被呼出中における送信状態VTXの区間に、図示さ
れる例にあっては送信状態VTXの区間に前記送信の停
止要求(送信状態FTX)の電波wが送信されることに
なる。これにより受信状態VRX、図示される例にあって
は受信状態VRXにより、陸上局25から送信の停止要求
がブイ局20で記載されることになる。また、送信状態F
TX乃至FTXの先頭部には同期信号が付され、情報信
号の同期が図られている。
このようになされることにより定置網2内の魚群の情報
等の状態が連続的に得られることになり、殊に、魚群の
入網状況の表示が魚網から離れた陸上局25で比較的簡単
になり、魚網の揚網あるいは移動の時期が可及的速やか
に決定される。それにより、漁獲高を向上させることが
出来る。
ところで、このような無線伝送式魚群探知捕捉システム
にあっては、送受波器22aおよび22bと協働する魚群探知
手段における機能が固定されており、例えば、超音波パ
ルスの放射におけるパルス幅は一定とされ、且つその送
信電力は所定の値に、すなわち、通常、効率を考慮して
最大に設定されている。また魚群等により反射された超
音波の入射では、任意の固定感度、例えば、最大感度を
もって信号処理が施されている。従って、魚群の探知機
能範囲を変更せしめて、より有効な魚群に関する、例え
ば、多種の魚類が混在する場合等の情報が魚類に相応し
て得られ難い等の不都合を有し、その改善が希求されて
いた。
D 発明の目的 本発明は前記の不都合を克服するためになされたもので
あって、魚入口の遮断網の開閉機構を備える定置網等の
魚網中に配設されるブイ局と、当該ブイ局との間に無線
回線が形成される陸上局とが配設され、そして、ブイ局
においては魚網中の潮流の情報を収集する情報収集手段
と、深さ方向あるいは魚類の大きさ等に係る探知機能範
囲、すなわち、放射パルスのパルス幅、送信電力および
入射パルスの受信感度のいずれかあるいは組み合わせの
制御可能な魚群探知手段、魚入口の遮断網開閉手段とを
備えると共に、前記手段等と協働する送受信機能手段を
有し、また、陸上局等においては無線伝送された前記情
報の表示、例えば、視認および/または取聴等の情報表
示手段と、前記魚群探知手段におけるパルス幅、送信電
力、受信感度のいずれかあるいは組み合わせに係る探知
機能範囲の制御指示手段が配設される。そして、ブイ局
から無線伝送された前記情報をもとに、陸上局等から無
線回線を介してブイ局の魚群探知手段の前記探知機能範
囲および魚入口の開閉を制御せしめるように構成して、
これにより、魚群に関するより有効な、すなわち、精緻
な情報が得られ、当該情報に基づき、定置網の魚入口の
遮断網の開閉、揚網あるいは移動等の決定が効果的に行
え、漁獲効率が向上する無線伝送式魚群探知捕捉システ
ムを提供することを目的とする。
E 目的を達成するための手段 前記の目的を達成するために、本発明は、定置網の魚入
口に設けられた遮断網と、前記遮断網を開閉する開閉機
構とを定置網に備え、 自局の呼出信号および遮断網制御信号を受信する第1無
線受信部と、第1無線受信部にて受信した前記遮断網制
御信号を前記開閉機構に送出し前記開閉機構による前記
遮断網の開閉を制御する遮断網制御手段と、送受波器に
より超音波パルスを送信しかつ前記超音波パルスを受け
た前記定置網内の魚群からの反射波信号を受信して魚群
情報を収集する魚群探知手段と、前記魚群探知手段によ
り収集された魚群情報を送信する第1無線送信部とを備
えたブイ局と、 前記遮断網の開閉指示を設定する開閉設定手段と、該開
閉設定手段により設定された前記開閉指示に基づいて前
記遮断網制御信号を生成する手段と、該手段により生成
された前記遮断網制御信号および前記ブイ局を呼び出す
呼出信号を送信する第2無線送信部と、前記ブイ局から
送信された魚群情報を受信する第2無線受信部と、第2
無線受信部にて受信した前記魚群情報を表示する表示手
段とを備えた制御局と、 で構成された無線伝送式魚群探知捕捉システムにおい
て、 前記ブイ局は、供給される魚群探知能力制御信号により
送信超音波パルス幅、送信電力および受信感度を制御す
る機能を付加した前記魚群探知手段と、流速流向検出器
からの潮流の流速流向データと水温感知器からの海水の
水温データとを収集する潮流・水温データ収集手段と、
前記第1無線送信部に設けられかつ前記魚群情報に加え
て前記潮流・水温データ収集手段からの流速流向デー
タ、水温データおよび前記遮断網の開閉状態を示す開閉
状態信号を送信する第1送信手段と、前記第1無線受信
部に設けられかつ前記呼出信号および前記遮断網制御信
号に加えて前記魚群探知能力制御信号を受信する第1受
信手段とを備え、 前記制御局は、前記魚群探知手段の送信超音波パルス
幅、送信電力および受信感度の魚群探知能力を設定する
魚群探知能力設定手段と、設定さえた前記魚群探知能力
に基づいて前記魚群探知能力制御信号を生成する手段
と、前記第2無線送信部に設けられかつ前記呼出信号お
よび前記遮断網制御信号に加えて前記魚群探知能力制御
信号を送信する第2送信手段と、前記第2無線受信部に
設けられかつ前記魚群情報に加えて前記流速流向デー
タ、水温データおよび遮断網の開閉状態を示す開閉状態
信号を受信する第2受信手段と、前記表示手段に設けら
れかつ前記第2受信手段によって受信した魚群情報に加
えて前記流速流向データに基づく流速流向、水温データ
に基づく水温および遮断網の開閉状態信号に基づく遮断
網の開閉状態を表示する手段と、 を備えたことを特徴とする。
F 作用 このように構成される本発明に係る無線伝送式魚群探知
捕捉システムにおいて、ブイ局は、魚網中の魚群および
潮流および水温の情報を収集して制御局に無線伝送し、
また、制御局から魚網中の魚群の情報を収集する探知機
能範囲を変更せしめる制御信号を受信してその制御が行
われる。そして、制御局は、無線伝送された前記情報の
表示を行い、且つブイ局における探知機能範囲を変更せ
しめる制御信号を送出する。このようにしてより魚群に
関する有効、すなわち、精緻な情報が得られる。
G 実施態様 次に、本発明に係る無線伝送式魚群探知捕捉システムに
ついて好適な一実施態様を挙げ、添付の図面を参照しな
がら以下詳細に説明する。なお、本実施態様において、
前記の従来技術に係る構成要素と同一の構成要素には同
一の参照符号を付し、その詳細な説明は省略する。
当該無線伝送式魚群探知捕捉システムの構成を第3図乃
至第7図に示す。当該無線伝送式魚群探知捕捉システム
は、所定の漁場内に設置される定置網部40と、当該定置
網部40に内に配設されたブイ局45と、陸上に設置される
陸上局100とから概略構成されている。
G1 定置網部40の説明(第3図) 定置網部40は1つの魚入口48を有する囲網4と、この魚
入口48の一端部近傍に直線状に、且つ所定の長さに配設
された垣網6と、前記魚入口48の位置より離れた位置に
あって別の魚入口7が形成される箱網8とから概略構成
されている。このように構成される定置網部40は海岸近
くの比較的浅い海域において、海面上に網の至端が多数
の浮10により保持され、さらに潮流等による流出を防止
すべく、前記囲網4および前記箱網8の周囲と、海底に
配置された重石14との間にロープ12が緊結されている。
さらに魚入口48を開閉するための第1の開閉機構50と囲
網4と箱網8との間に設けられた魚入口52を開閉するた
めの第2の開閉機構56が設けられている。当該第1およ
び第2の開閉機構50、56には夫々開閉網54、55とこれら
の開閉駆動機構を内装する駆動箱57、58とが設けられて
いる。前記魚入口48と前記魚入口52には、夫々、ガイド
部材60a、60bおよび62a、62bが設けられ、前記開閉網54
と開閉網55はガイド部材60a、60bおよび62a、62bに形成
された溝部に沿って昇降するよう構成されている。さら
に、前記開閉網54、55を構成する駆動箱57、58は、夫
々、ケーブル68とケーブル70を介してブイ局45内の無線
制御部61に接続されている。
G2 ブイ局45の構成および作動の説明(第4図、第5
図) ブイ局45の近傍には潮流の情報を得るための超音波流速
流向検知器44、超音波パルスの放射および入射を行う送
受波器72、74がケーブル76、78を介して無線制御部61に
接続され、さらに底部に水温の情報を得るための水温感
知器46が取着されている。また浮部63の頂部にはアンテ
ナベース63bが設けられ、当該アンテナベース63bにはア
ンテナ80が固着されている。またアンテナベース63bに
は両側にソーラパネル98が固着されている。そして前記
ソーラパネル98と共働して、無線制御部61に対する電圧
V1、V2等を印加するためのバッテリ等でなる電源部91を
有している。
ここでブイ局45の内部に収装される無線制御部61のブロ
ック図を第5図に示す。この無線制御部61はアンテナ80
が同軸ケーブル80cを介してアンテナ切換部81に接続さ
れると共に2分された出力端が無線送受信部82内の無線
受信部82Rと無線送信部82Tに接続されている。前記無線
受信部82Rは受信信号S2を導出すると共に、当該受信信
号S2から情報を解読し、且つ無線制御部61の全体のシー
ケンス制御を行う制御手段、例えば、他の回路部と共用
するIC素子等にあって、共働するように構成された制御
部84に接続されている。また超音波送受信部86を有し、
当該超音波送受信部86は超音波受信機86R、超音波送信
機86Tとからなり、夫々送受波器72、74がケーブル76、7
8を介して接続されている。前記超音波送受信部86内の
超音波受信機86Rの出力端は情報信号切換部88に接続さ
れる。そして情報信号切換部88には駆動箱57、58の駆動
手段である開閉駆動手段90に接続された開閉駆動手段イ
ンタフエース92、超音波流速流向検知器44および水温感
知器46が夫々接続される超音波流速流向検知器インタフ
ェース94および水温感知器インタフェース95が接続され
ている。情報信号切換部88の出力端がV/F(電圧/周波
数)変換部96に接続され所定の周波数に形成されて無線
送信部82Tの入力端子に供給されるように構成されてい
る。
次に、このように構成される無線制御部61の動作を制御
部84の制御動作と連動して説明する。
先ず、受信動作においては制御部84から無線受信部82R
を動作せしめ、且つ無線送信部82Tの送信動作を停止さ
せる送受信切換駆動信号CRTを前記無線送受信部82に送
出すると共に、応動してアンテナ80の接続を切り換える
ためのアンテナ切換駆動信号CASをアンテナ切換部81に
送出する。また、受信利得切換制御信号S6が受信利得切
換駆動回路89に送出される。受信利得切換駆動回路89か
らは受信利得切換駆動信号S5Cが超音波受信機86Rに供給
される。超音波受信機86Rには、例えば、電子式ボリュ
ームあるいはステップ式ボリューム等を採用した受信利
得切換機構が高周波増幅回路等に設けられており、受信
利得切換制御信号S6に基づいて超音波受信機86Rの受信
利得(感度)が連続的あるいは段階的に変更せしめられ
る。
次に、送信動作においては制御部84から無線送信部82T
を動作せしめ、且つ無線受信部82Rの受信動作を停止さ
せる送受信切換駆動信号CRTを前記無線送受信部82に送
出すると共に、応動してアンテナ80の接続を切り換える
ためのアンテナ切換駆動信号CASをアンテナ切換部81に
送出する。また超音波送信機86Tに超音波パルスASの放
射のON/OFFおよびパルス幅/送信電力切換のためのトリ
ガ信号S3/送信制御信号S4が選択的に送信制御回路93に
送出される。ここで送信制御回路93からは超音波パルス
ASの放射のON/OFFおよびパルス幅/送信電力切換のため
の駆動信号S3Cが超音波送信機86Tに供給される。ここで
供給された駆動信号S3Cに基づき超音波パルスASが所定
のパルス幅および送信電力等に形成されて放射される。
なお、超音波送信機86Tには、例えば、超音波パルスAS
を駆動信号S3Cに基づいて切り換えるための切換手段、
例えば、電子式あるいはステップ式等のボリューム等が
用いられる切換部が緩衝増幅回路等に設けられている。
そして、海中における魚群等から反射された超音波パル
スSPが前記送受波器72、74に入射されると共に、ここで
導出された信号が超音波受信機86Rに供給せしめられ
る。斯かる後、受信出力信号S5に形成されて情報信号切
換部88に供給され、また、前記第1開閉機構50、第2開
閉機構56を構成する網開閉制御手段90に開閉網54、55を
開閉制御する制御信号S7が導出される。この場合、前記
開閉駆動手段90から開閉状態を示す表示信号S9、例え
ば、TTLレベルのON/OFF信号が開閉駆動手段インタフェ
ース92を介し表示信号S9aとして情報信号切換部88に供
給される。
当該情報信号切換部88にはさらに超音波流速流向検知器
44および水温感知器46からの出力信号S11およびS13が夫
々超音波流速流向検知器インタフェース94、水温感知器
インタフェース95を介して夫々所用の信号S11f、S13f
形成されて供給される。ここで情報信号切換部88に入力
された受信出力信号S5、表示信号S9a、信号S11f、S13f
V/F変換部96を介し、無線送信部82Tの入力端子に供給さ
れる。無線送信部82Tに供給されたこれらの受信出力信
号S5、表示信号S9a、信号S11f、S13fは所定の40MHz帯のF
M変調波に形成された後、アンテナ切換部81を介してア
ンテナ80から送信される。
G3 陸上局100の概略構成および回路ブロック構成(第
6図、第7図) 当該陸上局100はアンテナ106と、当該アンテナ16と同軸
ケーブル106c等をもって接続された本体部100aを有して
いる。さらに本体部100aには、夫々、操作スイッチ10
8、記録用のプリンタ122a、視認用のカラーモニタ122b
が接続されている。なお、本体部100a、プリンタ122a、
カラーモニタ122bは、例えば、商用電源(AC100V)等に
接続されている。
ここで、本体部100aを第7図に示した回路ブロック図を
参照して説明する。
本体部100aはアンテナ106が同軸ケーブル106c等を介在
してアンテナ切換回路101に接続され、さらにアンテナ
切換回路101に接続される無線送受信機102を備え、当該
無線送受信機102は無線受信部102Rおよび無線送信部102
Tで構成されている。さらに無線受信部102Rから導出さ
れる、すなわち、ブイ局45からの魚群等の反射、潮流お
よび網の開閉状態の情報に係る受信信号SRが供給される
F/V変換部116および同期パルス解読回路118を有してい
る。さらに、導出される同期パルス信号Sfおよび前記受
信信号SRをF/V変換した情報信号SCが供給される表示器
インタフェース120を備えている。表示器インタフェー
ス120にはここで得られる駆動信号SVPが供給される記録
用のプリンタ122aおよび視認用のカラーモニタ122bが接
続される。さらにこの本体部100aのシーケンス制御を行
うため、例えば、他の回路と共用して構成される制御部
124を有し、当該制御部124にはスイッチ信号変換回路12
6が接続され、さらにスイッチ信号変換回路126には操作
スイッチ128が接続されている。ここでは操作スイッチ1
28に係る指示信号SF1が制御部124に入力される。また、
制御部124にはトーン信号発生回路130が接続され、当該
トーン信号発生回路130は無線送信部102Tの入力端と接
続されている。また制御部124には無線受信部102Rある
いは無線送信部102Tの動作あるいは動作を停止させるた
めの図示しない動作開始/停止端に送受信切換駆動信号
CF2を送出すべく接続され、またアンテナ切換回路101へ
アンテナ切換駆動信号CF4を送出するように切換駆動端
と接続されている。さらに上記の各部に電圧V1、V2を印
加するための電源部134を有している。
以下、このように構成される本体部100aの動作を制御部
124の制御動作と関連させて説明する。先ず、受信動作
においては制御部124から無線受信部102Rを動作せし
め、且つ無線送信部102Tの動作を停止させる送受信切換
駆動信号CF2を前記無線送受信機102に送出すると共に、
応動してアンテナ106の接続を切り換えるためのアンテ
ナ切換駆動信号CF4をアンテナ切換回路101に送出する。
これにより受信状態とされ、無線受信部102Rから導出さ
れる受信信号SRがF/V変換器116および同期パルス解読回
路118に供給される。ここで導出される同期パルス信号S
fおよび情報信号SCが表示器インタフェース120に供給さ
れた後、駆動信号SVPに形成される。当該駆動信号SVP
記録用のプリンタ122aおよび/または視認用のカラーモ
ニタ122bに供給される。ここで海中の魚群等、潮流およ
び網の開閉状態等に係る情報が画像として表示され、あ
るいは音声として送出されると共に紙面をもって記録さ
れる。
次に、送信動作においては操作スイッチ128のスイッチ
操作に基づきスイッチ信号変換回路126からブイ局45を
起動させるためのON/OFF信号およびパルス幅、送信電
力、受信感度のいずれかあるいは組み合わせによる指示
信号SF1が選択的に制御部124に送出される。
そして、指示信号SF1の情報下に制御部124からは無線送
信部102Tの動作指示、且つ無線受信部102Rの動作停止の
ための送受信切換駆動信号CF2およびアンテナ切換回路1
01に対し、無線送信部102Tにアンテナ106の接続を指示
するアンテナ切換駆動信号CF4が送出される。これによ
り送信状態とされる。同時に制御部124からは指示信号S
F1に対応した駆動信号CF6がトーン信号発生回路130に送
出されてトーン信号/制御信号CF7が無線送信部102Tに
供給され、ここで40MHzのFM変調波に形成され、さらに
アンテナ切換回路101を介してアンテナ106から送信され
る。
〈G4〉本実施態様に係る無線伝送式魚群探知捕捉システ
ム全体の作動。
上記のように構成され、且つ作動するブイ局45および陸
上局100は夫々設置および通電開始の後、以下のように
連動する。
当該無線伝送式魚群探知捕捉システムにおけるブイ局45
および陸上局100は第8図(a)、(b)に示される動
作状態、すなわち、ブイ局45においては受信状態VRX
送信状態VTXの機能状態を有し、また陸上局100において
は受信状態FRXおよび送信状態FTXの機能状態を有してい
る。なお、ブイ局45においては主に省電力化を目的とし
て被呼出中の夫々の間は受信状態VRX、送信状態VTXの動
作休止状態であると共に、陸上局100からの電波wを入
感せしめるための受信状態VRX1が間歇的に設けられてい
る。この区間は、所謂、待受中と呼称される区間であ
る。
ここで第8図(a)、(b)に示した送受信遷移を順
次、操作および動作と共に説明する。先ず、概略を説明
する。
(1)送信状態FTX:陸上局100は、単一トーン信号お
よびパルス幅、送信電力、受信感度のいずれかあるいは
組み合わせによる情報のトーン信号/制御信号CF7でFM
変調された40MHz帯の電波wを、例えば、10秒間送信す
る。
(2)受信状態VRX:電波wを受信したブイ局45にあ
っては単一トーン信号を識別した後、パルス幅、送信電
力、受信感度のいずれかあるいは組み合わせによる情
報、すなわち、受信信号S2をもとに魚群および潮流等の
受信出力信号S5、信号S11f、S13fおよび表示信号S9a等の
情報信号を切換駆動信号CVに基づき無線送信部82Tに送
出する。
(3)送信状態VTX:前記受信状態VRXにおいて得ら
れた情報信号に基づき、FM変調された40MHz帯の電波w
を陸上局100に対して送信を開始する。
(4)受信状態VRXおよび送信状態VTX乃至受信状態
VRXおよび送信状態VTX:この区間、所謂、被呼出中
と呼称される区間である。
(5)受信状態FRX:前記被呼出中においては陸上局1
00は電波wの受信状態をとる。
(6)送信状態FTX:被呼出中にブイ局45へ陸上局100
から送信の停止要求である。前記受信状態FRX乃至FRX
は被呼出区間における陸上局100からの情報信号の送
信停止の指示の電波wを受信するために設けられてい
る。図示される例にあっては被呼出中における送信状態
VTXの区間に、ブイ局45の被呼出中の停止要求(送信状
態FTX)、ブイ局5の起動のトーン信号と異なる、例
えば、2トーン信号が形成された電波wが送信される。
これにより受信状態VRX、図示される例にあっては受信
状態VRXにより、陸上局100から送信の停止要求がブイ
局45で表示されることになる。
(7)受信状態VRX1:待受中と呼称される区間における
間歇的な受信状態、すなわち、陸上局100から起動に係
る電波wを入感せしめるため受信状態VRX1が間歇的に設
けられている。
ここでブイ局45の送信状態VTX乃至VTXにおける情報
を拡大して第8図(c)に示す。同期信号(1)、送信
ブランク区間(2)、トリガ信号送信(3)、魚群等の
反射の情報に係るF/F1データ、F/F2データ、送信ブラン
ク区間(4)および水温/潮流情報の環境の情報に係る
W/Tデータ、送信ブランク区間(5)、NETデータより構
成されている。このように構成される前記情報は、先
ず、陸上局100に送信される同期信号が陸上局100の表示
部122や図示しないメモリにおける表示の基準点を作る
ために使用される。また、トリガ信号は送受波器72、74
より水中に超音波パルスAPが発せられた時点を示すもの
で表示部122には海面位置として表示される。なお、前
記魚群等の反射情報に係るF/F1データとF/F2データは夫
々送受波器72、74により受信された魚群等の水中物の画
像信号である。さらに、環境情報W/Tデータは超音波流
速流向検知器44、水温感知器46により得られる水温の情
報、潮流の情報が、例えば、BCDコード化されたもので
ある。網開閉状態情報NETデータは前記駆動箱57、58に
設けられた網開閉スイッチ(図示せず)に対応して前記
開閉網54、55の開閉状態に係る情報である。
なお、これらの各データの構成は各々の送信状態、例え
ば、送信状態VTXに形成されているが、分離して構成
することも可能である。
ここで前記(1)送信状態FTX乃至(7)受信状態V
RX1を詳述する。
先ず、ブイ局45を起動する。この起動は陸上局100にお
ける操作スイッチ108の所定のキーを操作して行う。こ
のキー操作によりスイッチ信号変換回路126を介して所
定のON/OFF信号およびブイ局45の探知範囲を制御するた
めに設定されるパルス幅、送信電力、送信感度のいずれ
かあるいは組み合わせによる指示信号SF1が制御部124に
送出される。ここで制御部124から無線送信部102Tの動
作開始および無線受信部102Rの動作停止を指示する送受
信切換駆動信号CF2とアンテナ切換回路101に対し、無線
送信部102Tにアンテナ106の接続を指示するアンテナ切
換駆動信号CF4が送出される。さらに駆動信号CF6がトー
ン信号発生回路130に送出され、ここで単一トーン信号
およびパルス幅、送信電力、受信感度のいずれかあるい
は組み合わせによる重畳されたトーン信号/制御信号C
F7を無線送信部102Tに送出する。ここでFM変調された40
MHz帯の電波wを、例えば、10秒間送信する。
前記電波wは第8図(b)に示されるブイ局45の待受
中、すなわち、通電開始の受信状態VRX1において受信せ
しめられる。図中においては受信状態VRXの初期部A
である。電波wを受信したブイ局45にあっては無線受信
部82Rから受信信号S2が制御部84に供給される。この制
御部84では自局の呼出、且つ駆動の指示の単一トーン信
号を識別した後、パルス幅、送信電力、受信感度のいず
れかあるいは組み合わせによる情報を導出して、夫々受
信利得切換駆動回路89および送信制御回路93に受信利得
切換制御信号S6およびトリガ信号S3/送信制御信号S4
して送出する。そして受信利得切換駆動回路89からは受
信感度を設定するための受信利得切換駆動信号S5Cを超
音波受信機86Rに送出する。また制御部84からは超音波
送信機86Tから送出される、すなわち、送受波器72、74
から放射される超音波パルスASのパルス幅、送信電力を
設定するための駆動信号S3cを超音波送信機86Tに送出す
る。さらに制御部84からは無線送信部82Tを動作せし
め、且つ無線受信部82Rの受信動作を停止させる送受信
切換駆動信号CRTを前記無線送受信部82に送出すると共
に、応動してアンテナ80の接続を切り換えるためのアン
テナ切換駆動信号CASをアンテナ切換部81に送出し、こ
れにより送信可能状態となる。そして前記駆動信号S3c
に基づいて設定されたパルス幅、送信電力をもって超音
波パルスASが海中に放射された後、魚群等に相応して反
射された超音波パルスAPが送受波器72、74に入射せしめ
られる。ここで入射された超音波パルスAPは受信利得切
換駆動信号S5cにより設定された受信感度で超音波受信
機86Rにより信号処理が施されて受信出力信号S5として
導出される。さらに超音波流速流向検知器44および水温
感知器46からの出力信号S11およびS13が夫々超音波流速
流向検知器インタフェース94、水温感知器インタフェー
ス95を介して夫々所用の信号S11f、S13fに形成される。
さらに制御部84から制御信号S7が開閉駆動手段90に送出
され、ここで網の開閉状態、例えば、ON/OFFの接点信号
が表示信号S9として導出される。表示信号S9は開閉駆動
手段インタフェース92を介して情報信号切換部88で切り
換えることの可能な信号レベルに変換される。ここで形
成された受信出力信号S5、表示信号S9a、信号S11f、S13f
は情報信号切換部88に供給される。当該情報信号切換部
88では切換駆動信号CVに基づき前記受信出力信号S5、表
示信号S9a、信号S11f、S13fを順次、第8図(c)に示さ
れるように、送受波器72からの魚群等の反射の情報に係
るF/F1データ、送受波器74からの反射情報としての魚群
の情報に係るF/F2データおよび水温/潮流情報の環境の
情報に係るW/Tデータ、網開閉状態のNETデータを各送信
区間に形成すべくF/V変換部96に送出する。そして信号
レベルに応じた周波数に変換されて、無線送信部82Tに
供給され、所定の40MHz帯のFM変調波に形成された後、
アンテナ切換部81を介してアンテナ80から電波wをもっ
て送信されることになる。
次に、前記の電波w、すなわち、魚群等の反射の情報に
係るF/F1データ、F/F2データ、水温/潮流情報の環境の
情報に係るW/Tデータ、網開閉状態のNETデータが形成さ
れた電波wは陸上局100のアンテナ106を介して無線受信
部102Rに導入される。この場合の受信動作は制御部124
の制御動作で行う。先ず、送受信切換駆動信号CF2を前
記無線送受信機102に送出して、無線受信部102Rを動作
せしめ、且つ無線送信部102Tの動作を停止させる。同時
にアンテナ切換駆動信号CF4をアンテナ切換回路101に送
出して、アンテナ106の接続を無線受信部102Rに切り換
える。ここで無線受信部102Rから導出された受信信号SR
がF/V変換器116および同期パルス解読回路118に供給さ
れ、さらに、導出される同期パルス信号Sfおよび情報信
号Scが表示器インタフェース120に供給された後、駆動
信号SVPに形成される。当該駆動信号SVP、すなわち、魚
群等の反射の情報に係るF/F1データ、F/F2データ、水温
/潮流情報の環境の情報に係るW/Tデータ、網開閉状態
のNETデータ等が記録用のプリンタ122aおよび/または
視認用のカラーモニタ122bに供給される。ここで選択さ
れて、画像表示あるいは音声として送出されると共に紙
面をもって記録される。
ここで画像表示あるいは音声または紙面から、定置網部
40内に魚群が入網し、且つ網開閉状態信号が開閉網54、
55の開放状態を示す信号であると判断された場合には、
陸上局100において操作スイッチ108にて当該開閉網54、
55を閉成するためのスイッチ操作がなされる。ブイ局45
の起動とは異なる、例えば、2トーン信号が電波wに形
成されて陸上局100よりブイ局45に送信され、それによ
りブイ局45においては駆動箱57、58に設けられている駆
動機構内の開閉網54、55をガイド部材60a、60b、62a、6
2bに形成された溝部に沿って下降させ、前記囲網4と前
記箱網8の魚入口48、52を閉状態にする。そして、網の
遮断が行われると、前述のように、前記開閉駆動手段90
により表示信号S9が検出され、陸上局100へ無線伝送さ
れる。ここで開閉網54、55の閉成順序は、好適には、先
ず、定置網部40の囲網4の魚入口48に設けられた開閉網
54を閉成し、次いで、囲網4の魚入口52に設けられた開
閉網55を閉成するようにすれば確実に魚群を捕捉するこ
とが出来る。なお、魚群の入網状況によっては前記囲網
4の魚入口52のみを閉成するように制御しても差し支え
ない。
このようにシステム化されたブイ局と制御局が配設され
る無線伝送式魚群探知捕捉システムにあっては深さ方向
あるいは魚類の大きさ等に係る探知機能範囲が制御可能
となり、魚入口の開閉、揚網あるいは移動等の決定が有
効に行える。
本実施態様では、1つの陸上局から1つのブイ局を単一
トーン信号により動作をとるようにしているが1つの陸
上局においてトーン信号を多種、例えば、2以上の複数
のトーン信号を形成し、対応した複数のブイ局を弁別し
て動作せしめて順次、すなわち、ポーリング手段を形成
して、夫々個別に魚群に斯かる情報を得ることも本発明
に含まれる。
H 発明の効果 以上のように、本発明によれば、魚入口の遮断網の開閉
機構を備える定置網等の魚網中に配設されるブイ局と、
当該ブイ局との間に無線回線が形成される陸上局とが配
設され、そして、ブイ局においては魚網中の潮流の情報
を収集する情報収集手段と、深さ方向あるいは魚類の大
きさ等に係る探知機能範囲、すなわち、放射パルスのパ
ルス幅、送信電力および入射パルスの受信感度のいずれ
かあるいは組み合わせの制御可能な魚群探知手段、魚入
口の遮断網開閉手段とを備えると共に、前記手段等と協
働する送受信機能手段を有し、また、陸上局等において
は無線伝送された前記情報の表示手段と、前記魚群探知
手段におけるパルス幅、送信電力、受信感度のいずれか
あるいは組み合わせに係る探知機能範囲の制御指示手段
が配設される。そして、ブイ局から無線伝送された前記
情報を基に、陸上局等から無線回線を介してブイ局の魚
群探知手段の前記探知機能範囲および魚入口の開閉を制
御せしめるように構成している。これにより、以下の効
果乃至利点を奏する。
制御局において、ブイ局からの潮流および水温、漁網中
の魚群の情報、遮断網の開閉の情報が受信でき、この情
報に基づく表示が制御局における表示手段に表示され、
さらに、受信した情報に基づいて、魚群探知能力、遮断
網の開閉の設定がなされ、設定された探知能力制御信号
および開閉制御信号が制御局からブイ局に送信され、ブ
イ局は制御局からの探知能力制御信号および開閉制御信
号を受信し、受信した探知能力制御信号に基づく探知能
力に魚群探知手段が制御され、開閉制御信号に基づく状
態、すなわち開、閉状態に遮断網が制御されることにな
る。このようにブイ局における魚群探知手段の探知能
力、遮断網の状態が制御局から制御されることによっ
て、適時最適の状態において魚群が探知でき、かつ定置
網に入った魚群を逃がさないようにすることができる。
さらにまた制御局ではブイ局からの情報が送信されてく
るため、ブイ局における被制御対象を最適の状態に制御
することができる。
漁獲対象種類の変更においては、夫々の漁獲対象種
類に対応して、例えば、経験的に知見された各種の魚類
に対応するパルス幅、送信電力、受信感度のいずれかあ
るいは組み合わせが予め設定可能となり、それにより有
効な魚群の情報が得られる。
種類の異なる魚群が混在している場合に、パルス
幅、送信電力、受信感度のいずれかあるいは組み合わせ
を変更せしめて、より有効な魚群に関する、例えば、多
種の魚類が混在する場合等の情報が魚類に相応して精緻
に得られる。
魚群の量が少なく、超音波の反射量が少ない場合、
すなわち、魚群に関する情報が得られ難い時には送信電
力および受信利得を最大に設定して、これにより、反射
される超音波を増大せしめ、且つ受信が有効に行われて
情報品位を向上させることが出来る。
斯かる乃至の説明から諒解されるように、定置
網設置位置における潮流の流速、流向、水温と共に、魚
群情報が収集され、収集された潮流の流速、流向、水
温、魚群情報をもとに、定置網の魚入口の開閉、揚網あ
るいは移動等の決定が有効に行なえることになり、これ
により魚群等を好適に捕捉することが可能となる。
以上、本発明について好適な実施態様を挙げて説明した
が、本発明はこの実施態様に限定されるものではなく、
本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の改良並び
に設計の変更が可能なことは勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来技術に係る無線伝送式魚群探知捕捉システ
ムの全体構成を示す概略構成図、 第2図は第1図に示される無線伝送式魚群探知捕捉シス
テムの動作説明に供される送受信遷移図、 第3図は本発明に係る無線伝送式魚群探知捕捉システム
において、ブイ局が配置された定置網部の構成を示す斜
視図、 第4図は第3図に示されるブイ局の構成を示す外観構成
図、 第5図は第4図に示されるブイ局の動作説明に供される
回路ブロック構成図、 第6図は本発明に係る無線伝送式魚群探知捕捉システム
において、陸上局の構成を示す外観構成図、 第7図は第5図に示されるブイ局の動作説明に供される
回路ブロック構成図、 第8図はブイ局および地上局の動作説明に供される送受
信遷移図である。 40…定置網部、45…ブイ局 44…超音波流速流向検知器、46…水温感知機 50…第1の開閉機構、56…第2の開閉機構 61…無線制御部、72、74…送受波器 80…ブイ局の送受信用垂直アンテナ 81…アンテナ切換部、82…無線送受信部 82R…無線受信部、82T…無線送信部 88…情報信号切換部 89…受信利得切換駆動回路、90…開閉駆動手段 92…開閉駆動手段インターフエース 93…送信制御回路 94…超音波流速流向検知器インタフェース 95…水温感知器インタフェース 96…V/F変換部、98…ソーラパネル 100…陸上局、100a…本体部 101…アンテナ切換回路、102…無線送受信機 102R…無線受信部、102T…無線送信部 116…F/V変換器 118…同期パルス解読回路 120…表示器インタフェース 122a…記録用プリンタ 122b…視認用カラーモニタ、124…制御部 128…操作スイッチ 130…トーン信号発生回路 AP…超音波パルス(入射) AS…超音波パルス(放射)、SR…受信信号
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04Q 9/00 301 B 7170−5K

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】定置網の魚入口に設けられた遮断網と、前
    記遮断網を開閉する開閉機構とを定置網に備え、 自局の呼出信号および遮断網制御信号を受信する第1無
    線受信部と、第1無線受信部にて受信した前記遮断網制
    御信号を前記開閉機構に送出し前記開閉機構による前記
    遮断網の開閉を制御する遮断網制御手段と、送受波器に
    より超音波パルスを送信しかつ前記超音波パルスを受け
    た前記定置網内の魚群からの反射波信号を受信して魚群
    情報を収集する魚群探知手段と、前記魚群探知手段によ
    り収集された魚群情報を送信する第1無線送信部とを備
    えたブイ局と、 前記遮断網の開閉指示を設定する開閉設定手段と、該開
    閉設定手段により設定された前記開閉指示に基づいて前
    記遮断網制御信号を生成する手段と、該手段により生成
    された前記遮断網制御信号および前記ブイ局を呼び出す
    呼出信号を送信する第2無線送信部と、前記ブイ局から
    送信された魚群情報を受信する第2無線受信部と、第2
    無線受信部にて受信した前記魚群情報を表示する表示手
    段とを備えた制御局と、 で構成された無線伝送式魚群探知捕捉システムにおい
    て、 前記ブイ局は、供給される魚群探知能力制御信号により
    送信超音波パルス幅、送信電力および受信感度を制御す
    る機能を付加した前記魚群探知手段と、流速流向検出器
    からの潮流の流速流向データと水温感知器からの海水の
    水温データとを収集する潮流・水温データ収集手段と、
    前記第1無線送信部に設けられかつ前記魚群情報に加え
    て前記潮流・水温データ収集手段からの流速流向デー
    タ、水温データおよび前記遮断網の開閉状態を示す開閉
    状態信号を送信する第1送信手段と、前記第1無線受信
    部に設けられかつ前記呼出信号および前記遮断網制御信
    号に加えて前記魚群探知能力制御信号を受信する第1受
    信手段とを備え、 前記制御局は、前記魚群探知手段の送信超音波パルス
    幅、送信電力および受信感度の魚群探知能力を設定する
    魚群探知能力設定手段と、設定された前記魚群探知能力
    に基づいて前記魚群探知能力制御信号を生成する手段
    と、前記第2無線送信部に設けられかつ前記呼出信号お
    よび前記遮断網制御信号に加えて前記魚群探知能力制御
    信号を送信する第2送信手段と、前記第2無線受信部に
    設けられかつ前記魚群情報に加えて前記流速流向デー
    タ、水温データおよび遮断網の開閉状態を示す開閉状態
    信号を受信する第2受信手段と、前記表示手段に設けら
    れかつ前記第2受信手段によって受信した魚群情報に加
    えて前記流速流向データに基づく流速流向、水温データ
    に基づく水温および遮断網の開閉状態信号に基づく遮断
    網の開閉状態を表示する手段と、 を備えたことを特徴とする無線伝送式魚群探知捕捉シス
    テム。
  2. 【請求項2】請求項1記載の無線伝送式魚群探知捕捉シ
    ステムにおいて、制御局の魚群探知能力設定手段は送信
    超音波パルス幅、送信電力および受信感度の中のいずれ
    かまたはこれらの組み合わせで設定する魚群探知能力設
    定手段であることを特徴とする無線伝送式魚群探知捕捉
    システム。
  3. 【請求項3】請求項1または2記載の無線伝送式魚群探
    知捕捉システムにおいて、1つの制御局に対して複数個
    のブイ局を設けることを特徴とする無線伝送式魚群探知
    捕捉システム。
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