JPH07270558A - 定盤のレベリングブロック - Google Patents

定盤のレベリングブロック

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JPH07270558A
JPH07270558A JP8522594A JP8522594A JPH07270558A JP H07270558 A JPH07270558 A JP H07270558A JP 8522594 A JP8522594 A JP 8522594A JP 8522594 A JP8522594 A JP 8522594A JP H07270558 A JPH07270558 A JP H07270558A
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JP
Japan
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block
slit
leveling
main body
surface plate
Prior art date
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Pending
Application number
JP8522594A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsuhiko Kasukawa
敦彦 粕川
Osamu Nakagawa
修 中川
Yasuo Nakayama
康雄 中山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toto Ltd
Original Assignee
Toto Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Toto Ltd filed Critical Toto Ltd
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Publication of JPH07270558A publication Critical patent/JPH07270558A/ja
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  • Details Of Measuring And Other Instruments (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 精密レベル調整を簡単に行うことができるレ
ベリングブロックを提供する。 【構成】 本発明の定盤のレベリングブロック3は、支
点15、作動点17、及び、弾性低下加工部(スリット
13)を有するブロック本体11と、ブロック本体11
を弾性変形させる変形手段(レベル調整ボルト21)
と、を具備する。ブロック本体11を弾性変形させるこ
とにより支点15と作動点17との間の距離を調整し、
作動点17上に置かれた定盤1のレベルを調整すること
ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、寸法・形状測定用の定
盤や、工作機・測定器(オートコリメーター等)のベー
ス、被測定器の置き台等の、精密なレベル出しを要する
構造体(定盤)のレベル出しに用いられるレベリングブ
ロックに関する。特には、精密レベル調整を容易に行え
る定盤のレベリングブロックに関する。
【0002】
【従来の技術】図5は、従来の定盤のレベル調整器具を
示す図である。(A)は定盤全体の斜視図、(B)はレ
ベリングボルト部の断面図である。
【0003】定盤1は、固定の支持部42と2ケ所のレ
ベリングボルト41で支持されており、レベリングボル
ト41の高さを調整することにより、定盤の水平度調整
を行うことができる。レベリングボルト41は、ボルト
43、ロックナット45、メネジ47から構成されてい
る。ボルト43のオネジは、定盤1(あるいはその付属
部分)に切られているメネジ47に螺合している。ロッ
クナット45をゆるめた状態で、ボルト43を回すと、
定盤1の位置が上下する。
【0004】ロックナット45の役割は、ボルト43の
ネジ込み位置を固定することと、ボルトのネジ面(フラ
ンク面)の面圧を上げることである。後者については、
フランク面の油膜やゴミによって、レベリングボルト4
1の高さが変動する(例えば数分間の間に高さが下が
る)ことがあるので、このような誤差要因をなくすため
に、フランク面に高い面圧をかけておくものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来のレベリン
グボルトには、次のような問題があった。 レベリングボルトのネジピッチを細かくするのには
限界があり、十数μm以下のレベル調整は非常に困難で
あった。
【0006】 ロックナットを締め付ける時にレベル
が変わり、一度調整したレベルが再び狂い、レベル調整
をやりなおさなければならなかった。特に、軽量の可搬
式測定機器用の定盤の場合、機器の重量によって高フラ
ンク面圧を得ることはできないので、ロックナットが不
可欠なため、問題であった。
【0007】本発明は、精密レベル調整を簡単に行うこ
とができるレベリングブロックを提供することを目的と
する。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の定盤のレベリングブロックは、精密なレベ
ル出しを要する構造体(以下定盤と言う)のレベルを調
整するレベリングブロックであって;支点、作動点、及
び、弾性低下加工部を有するブロック本体と、ブロック
本体を弾性変形させる変形手段と、を具備し;ブロック
本体を弾性変形させることにより支点と作動点との間の
距離を調整し、もって作動点上に置かれた定盤のレベル
を調整することが可能なことを特徴とする。
【0009】
【作用】本発明のレベリングブロックの支点を固定面上
に置き、レベリングブロックの作動点上に定盤を置く。
この状態で、変形手段(ネジ等)を用いてレベリングブ
ロック本体を変形させる。この変形に伴い、支点と作動
点との距離が変動し、作動点のレベル、ひいては定盤の
レベルを調整することができる。変形手段の動作量と、
支点と作動点との間の距離の変動量とは、弾性変形の範
囲でほぼリニアな関係となる。二つの量の比例係数は、
レベリングブロック本体の形状と弾性低下加工部(スリ
ット等)の形状とによって決まる、この係数を小さくす
ることにより、精密なレベル調整が可能となる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を説明する。図1は、
本発明の一実施例に係る定盤のレベリングブロックを示
す図である。(A)は定盤全体の斜視図である。(B)
はレベリングブロック部の詳細を表す断面図である。
【0011】この実施例の定盤1は、1個の固定ブロッ
ク5と2個のレベリングブロック3上に置かれている。
レベリングブロック3の高さを調整することにより、定
盤1の水平度を調整することができる。
【0012】このレベリングブロック3においては、上
記弾性低下加工部が、支点15と作動点17の間に設け
られているスリット13であり、上記変形手段が、スリ
ットの間隔を調整するメネジ19、及び、レベル調整ボ
ルト21である。また、スリット13が、ブロック本体
11の端面から内部に向かって延び、スリットの終縁
が、支点15と作動点17とを結ぶ線の近傍にある。さ
らに、スリット13が、ブロック本体11の側面から横
方向にブロック本体内に切り込まれており、スリット間
隔調整ネジ21が、ブロック本体11の下方から上方に
向ってネジ込まれて、該ネジ21の先端がスリット13
上面に当接しており、該ネジ21を回転させるための、
該ネジ21に固設された調節つまみ23が、ブロック本
体11の下面に設置されており、該つまみ23の周縁が
ブロック本体11側面から外方向に張り出している。
【0013】すなわち、レベリングブロック3のブロッ
ク本体11は、全体として矩形断面のブロック状をして
おり、その上下方向中央部に、図の右から左へスリット
13が切り込まれている。ブロック本体11のスリット
13右側下部には、メネジ19が、上下に延びるように
切られている。
【0014】このメネジ19には、レベル調整ボルト2
1が、下から上方向にネジ込まれている。レベル調整ボ
ルト21の下端には、調整つまみ23が固設されてお
り、この調整つまみ23を回すことによりレベル調整ボ
ルト21のネジ込み位置を調整することができる。な
お、調整つまみ23の右端部は、ブロック本体11の右
端面から外側(右側)に出ているので、回しやすくなっ
ている。
【0015】ブロック本体11は、台7上に、球面状の
支点15で接して、置かれている。また、ブロック本体
11上には、定盤1が置かれている。レベル調整ボルト
21を上にネジ込むことにより、スリット13が広が
り、その影響によりブロック本体が弾性変形し、支点1
5と作動点17との距離が変動する。つまり、作動点1
7の高さを変えることができる。この弾性変形に伴う作
動点17の高さ変動については、定量的に後で説明す
る。
【0016】図2は、本発明の他の一実施例に係るレベ
リングブロックを示す断面図である。この実施例のレベ
リングブロック3においては、変形手段である上記ネジ
が、スリット13を開く方向に働くネジ(19、21)
と、スリット13を閉じる方向に働くネジ(31、3
7)とが組合わされている。さらに、この実施例のレベ
リングブロック3は、スリット13を開く方向又は閉じ
る方向に作用するプリロード手段をさらに有する。
【0017】つまり、図1の実施例のレベリングブロッ
クは、スリットを開く方向にしか調整できないのに対し
て、図2の実施例のレベリングブロックは、スリットを
閉じる方向にも調整できる。そのため、調整可能なレベ
ル範囲を広くできる。また、プリロードが常にフランク
面(ネジ面)にかかっているため、フランク面の油膜厚
やゴミによる誤差を小さくすることができる。
【0018】図2のレベリングブロック3のプリロード
ボルト31回りを説明する。プリロードボルト31は、
ブロック本体11のスリット13を上下に横切るように
取り付けられている。すなわち、プリロードボルト31
は、ブロック本体11のスリット下板39に上下に切ら
れたプリロードメネジ37と螺合している。また、プリ
ロードボルト31は、ブロック本体11のスリット上板
38に貫通して開けられたバカ穴35を貫通している。
また、プリロードボルト31の頭と、ブロック本体11
の上面の凹部のバネ座(バカ穴35と同心)34との間
には、皿バネ33が押し勝手に設置されている。
【0019】皿バネ33により、スリット下板39は、
常に下方向に付勢されている。そのため、レベル調整ボ
ルト21は、常に下方向に付勢(プリロード)されてお
り、レベル調整ボルト21のフランク面には、常に適当
な面圧(一例として0.4 〜2.0 kgf/mm2 )がかかってい
る。また、レベル調整ボルト21を抜き出す方向に回
し、プリロードボルト31をネジ込む方向に回せば、ス
リット13を閉じる方向にも調整できる。これらの作用
・操作に伴う効果は、上述のとおりである。なお、プリ
ロードボルト31は、ブロック本体11の上面から回す
ことができるようになっている。
【0020】図3は、図2のレベリングブロックの一変
形実施例を示す図である。この実施例は、ブロック本体
を、スリット上板38、スリット下板39ならびに弾性
低下部材50の別部品にて構成した例である。スリット
上板38、スリット下板39は、厚さ2mmの弾性低下部
材(板)50と押え板51、ボルト52によって、一定
の間隔(2mm)にて連結されている。またスリット上板
38には、ボルト54にて定盤1が取り付けられ、、ス
リット下板39にはl(エル)=10mmの距離に、接地
面を球状に加工した接地部53が固定されている。ま
た、スリット上板38、スリット下板39には、その間
隔が小さくなる方向に力が加わるよう、下方からプリロ
ードボルト31、皿バネ33が取り付けられている。ま
た、L=67の距離に、先端を球状に加工したレベル調
整ボルト21が取り付けられている。このレベル調整ボ
ルトと一体の調整つまみ23を回すことにより、弾性低
下部50が弾性変形をおこし、接地部53の支点15が
移動して、結果として定盤1が上下に移動する。なお、
レベル調整ボルト21は径10mm、ピッチ0.5 mmであ
る。皿バネ33は、JISB2706重荷重(4×4)
である。
【0021】図4は、図3のレベリングブロックにおけ
る調整量の定量的解析例を示す説明図である。破線は弾
性変形前を示し、実線は変形後を示す。
【0022】各記号の意味は、次のとおりである。 H:スリット上板とスリット下板の平行中心距離 Z:レベル調整ボルト一回転あたりの支点、15の垂直
方向変化量 θ:スリットの開度 l:作動点17と支点15の間の水平距離 L:作動点17とレベル調整ボルト23との間の水平距
離 P:レベル調整ボルトのネジピッチ
【0023】これらの関係は、以下の仮定の下、次のと
おりとなる。 仮定 スリットの開度θは十分に小さい。 スリット上板、下板、弾性低下加工部は実際は一点
集中荷重歪曲線状に変形するが、これを直線と近似す
る。
【0024】
【数1】
【0025】この式から、P=0.5mm、L=40mm、
l=10mmとすると、レベル調整ボルト1回転当り、作
動点のレベル変化量は0.125mmとなる。このよう
に、レベル調整ボルトの動きが縮小されて、レベル変化
量となるため、きわめて精密なレベル調整を容易に行う
ことができる。
【0026】図6は、本発明の他の一実施例に係るレベ
リングブロック(テーパ型)を示す断面図である。この
レベリングブロックにおいては、ブロック本体11のス
リット13の開放端部下面がテーパ面65となってい
る。このスリット13のテーパ部には、テーパブロック
61が、調整オネジ63によって左右位置調整可能に嵌
め込まれている。調整オネジ63は、エンドプレート6
8によって、回転自在、左右移動不能に支持されてお
り、テーパブロック61に切られたメネジ64と螺合し
ている。調整オネジ63の右端の調整つまみ23を回す
ことによって、テーパブロック61を、スリット13内
で左右に動かし、スリット13の開き具合を調整するこ
とができる。これによって、定盤1のレベルを調整でき
る。なお、このレベリングブロックの支点15の部分を
レベリングボルトのような構成とし、レベルの粗調整を
レベリングボルトで行い、微調整をテーパブロックで行
うようにすることもできる。
【0027】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の定盤のレベリングブロックは以下の効果を発揮する。 従来のようにレベリングボルトの動きが直接レベル
変動となる器具とは異なり、レベリングボルトの動きを
縮小してレベル変動とすることも可能なので、微小レベ
ル調整を容易に行える。
【0028】 プリロード手段を具備する場合や機構
自体がプリロード特性を持っている場合には、レベル調
整ボルトのフランク面に常に適当な面圧をかけておくこ
とができるので、別途のロックナット締め付けは不要で
ある。そのため、ロックナット締め付けによるレベル狂
い→再調整というトラブルを避けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る定盤のレベリングブロ
ックを示す図である。(A)は定盤全体の斜視図であ
る。(B)はレベリングブロック部の詳細を表す断面図
である。
【図2】図2は、本発明の他の一実施例に係るレベリン
グブロックを示す断面図である。
【図3】図2のレベリングブロックの一変形例を示す図
である。
【図4】図3のレベリングブロックにおける調整量の定
量的解析例を示す説明図である。
【図5】従来の定盤のレベル調整器具を示す図である。
(A)は定盤全体の斜視図、(B)はレベリングボルト
部の断面図である。
【図6】本発明の他の一実施例に係るレベリングブロッ
ク(テーパ型)を示す断面図である。
【符号の説明】
1 定盤 3 レベリングブ
ロック 5 固定ブロック 7 台 11 ブロック本体 13 スリット 14 スリット終縁 15 支点 17 作動点 19 メネジ 21 レベル調整
ボルト 23 調整つまみ 31 プリロード
ボルト 33 皿バネ 34 バネ座 35 バカ穴 37 プリロード
メネジ 38 スリット上板 39 スリット下
板 41 レベリングボルト 42 支持部 43 ボルト 45 ロックナッ
ト 47 メネジ 50 弾性低下部
材 51 押え板 52 ボルト 53 接地部 54 ボルト 61 テーパブロック 63 調整オネジ 64 メネジ 65 テーパ面 68 エンドプレート 69 ボルト

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 精密なレベル出しを要する構造体(以下
    定盤と言う)のレベルを調整するレベリングブロックで
    あって;支点、作動点、及び、弾性低下加工部を有する
    ブロック本体と、ブロック本体を弾性変形させる変形手
    段と、を具備し;ブロック本体を弾性変形させることに
    よって支点と作動点との間の距離を調整し、もって作動
    点上に置かれた定盤のレベルを調整することが可能なこ
    とを特徴とする定盤のレベリングブロック。
  2. 【請求項2】 上記弾性低下加工部が、上記支点と作動
    点の間に設けられているスリットであり、 上記変形手段が、スリットの間隔を調整するネジである
    請求項1記載の定盤のレベリングブロック。
  3. 【請求項3】 上記スリットが、上記ブロック本体の端
    面から内部に向かって延び、スリットの終縁が、上記支
    点と作動点とを結ぶ線の近傍にある請求項2記載の定盤
    のレベリングブロック。
  4. 【請求項4】 変形手段である上記ネジが、上記スリッ
    トを開く方向に働くネジと、上記スリットを閉じる方向
    に働くネジとが組合わされているものである請求項2又
    は3記載の定盤のレベリングブロック。
  5. 【請求項5】 上記スリットを、開く方向又は閉じる方
    向に作用するプリロード手段をさらに有する請求項2、
    3又は4記載の定盤のレベリングブロック。
  6. 【請求項6】上記スリットが、ブロック本体の側面から
    横方向にブロック本体内に切り込まれており、 上記スリット間隔調整ネジが、ブロック本体の下方から
    上方に向ってネジ込まれて、該ネジの先端がスリット上
    面に当接しており、 該ネジを回転させるための、該ネジに固設された調節つ
    まみが、ブロック本体の下面に設置されており、 該つまみの周縁がブロック本体側面から外方向に張り出
    している請求項2記載のレベリングブロック。
  7. 【請求項7】上記支点の接地(台)面が球面加工されて
    いる請求項1〜6記載のレベリングブロック。
  8. 【請求項8】上記支点のレベルを粗調整可能である請求
    項1〜7記載のレベリングブロック。
  9. 【請求項9】上記ブロック本体が複数の部材で構成され
    ており、それらの部材の内に比較的低剛性の弾性低下部
    材が含まれている請求項1〜8記載のレベリングブロッ
    ク。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011033282A (ja) * 2009-08-03 2011-02-17 Mitsubishi Electric Corp 空気調和装置
CN109545273A (zh) * 2018-11-16 2019-03-29 重庆升益机电设备有限公司 带调平功能的仪器仪表箱
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CN117226539A (zh) * 2023-10-24 2023-12-15 佛山市华道超精科技有限公司 滑块融合组合式高精度姿态调整机构

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