JPH0727062Y2 - 工作物取付具の流体供給構造 - Google Patents
工作物取付具の流体供給構造Info
- Publication number
- JPH0727062Y2 JPH0727062Y2 JP1988146751U JP14675188U JPH0727062Y2 JP H0727062 Y2 JPH0727062 Y2 JP H0727062Y2 JP 1988146751 U JP1988146751 U JP 1988146751U JP 14675188 U JP14675188 U JP 14675188U JP H0727062 Y2 JPH0727062 Y2 JP H0727062Y2
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- coupler
- receiving
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Description
この考案は、パレットチェンジ機構付き工作機械等の工
作物取付具に設けられて工作物を拘束させるアクチュエ
ータ等に作動用の流体を断続可能に供給すべく接続され
た流体受部と、該流体受部と着脱可能に接続し流体源か
ら作動用の流体を供給する流体送り部とからなる工作物
取付具の流体供給構造に関する。
作物取付具に設けられて工作物を拘束させるアクチュエ
ータ等に作動用の流体を断続可能に供給すべく接続され
た流体受部と、該流体受部と着脱可能に接続し流体源か
ら作動用の流体を供給する流体送り部とからなる工作物
取付具の流体供給構造に関する。
パレットチェンジ機構付き工作機械のパレットに設置さ
れる工作物取付具に工作物をクランプするのに従来はボ
ルトのネジ等を用いて緊締していた。 しかし、マテハン(Material Handling)ロボット等と
組み合わせて工作物を工作物取付具にクランプする場合
には、工作物取付具側にも自動化が要求されるようにな
ってきた。 そのためにクランプ機構にも油圧を使用するようになっ
たが、工作物取付具をパレットチェンジして工作機械の
中に引き込むためには外部との油圧源を一時的に断続す
る必要があり、そのために下記の如き種々構成が採られ
ているがいずれも不具合を生じている。 即ち、ハイドロリックシステムを用いた場合、シリン
ダ、シーケンスバルブ、アキュームレータ、パイロット
チェック弁等の油路においては、電磁弁の入切による内
圧遮断のため、油路の遮断が機械的でなく無人化をする
には危険性が高い。 更に、パイロットチェック弁のゴミ咬や、漏れの発生率
が高くて信頼性に欠け、また、外部からの操作ができな
いため修理に手間がかかる等の欠点がある。 また実願昭59−203号公報で示す工作物取付具は、カプ
ラの接続で油圧をアクチュエータや蓄圧器に供給する構
造であって、工作物取付具側の複数のカプラにそれぞれ
ストップバルブを介設し、且つ各々のストップバルブを
切換棒の操作で一連に制御して油圧源との連通を断続す
る構成が開示されている。 しかし、上記構成では、ストップバルブが相互に独立し
ているためカプラの取付や、切換棒との連結が一律に行
えないと共に、該ストップバルブ上に独立のカプラを接
続するので形状が大型化してしまう。 更に、一対のカプラの整合に際しても位置合わせが困難
となる等の問題点を有している。
れる工作物取付具に工作物をクランプするのに従来はボ
ルトのネジ等を用いて緊締していた。 しかし、マテハン(Material Handling)ロボット等と
組み合わせて工作物を工作物取付具にクランプする場合
には、工作物取付具側にも自動化が要求されるようにな
ってきた。 そのためにクランプ機構にも油圧を使用するようになっ
たが、工作物取付具をパレットチェンジして工作機械の
中に引き込むためには外部との油圧源を一時的に断続す
る必要があり、そのために下記の如き種々構成が採られ
ているがいずれも不具合を生じている。 即ち、ハイドロリックシステムを用いた場合、シリン
ダ、シーケンスバルブ、アキュームレータ、パイロット
チェック弁等の油路においては、電磁弁の入切による内
圧遮断のため、油路の遮断が機械的でなく無人化をする
には危険性が高い。 更に、パイロットチェック弁のゴミ咬や、漏れの発生率
が高くて信頼性に欠け、また、外部からの操作ができな
いため修理に手間がかかる等の欠点がある。 また実願昭59−203号公報で示す工作物取付具は、カプ
ラの接続で油圧をアクチュエータや蓄圧器に供給する構
造であって、工作物取付具側の複数のカプラにそれぞれ
ストップバルブを介設し、且つ各々のストップバルブを
切換棒の操作で一連に制御して油圧源との連通を断続す
る構成が開示されている。 しかし、上記構成では、ストップバルブが相互に独立し
ているためカプラの取付や、切換棒との連結が一律に行
えないと共に、該ストップバルブ上に独立のカプラを接
続するので形状が大型化してしまう。 更に、一対のカプラの整合に際しても位置合わせが困難
となる等の問題点を有している。
この考案は上記問題点を一挙に解消すべく鋭意研究の結
果創案されたものであって、その主たる課題は、流体受
部及び流体送り部のそれぞれの基台に貫通する孔を複数
穿ち、この各孔にカプラ構成部を設けて小型化すると共
に位置決めを容易にし、且つ流体受部側の孔内に設けた
開閉弁の操作を外部に設けた操作レバーにより機械的に
行なって無人化での信頼性を高めた工作物取付具の流体
供給構造を提供するにある。
果創案されたものであって、その主たる課題は、流体受
部及び流体送り部のそれぞれの基台に貫通する孔を複数
穿ち、この各孔にカプラ構成部を設けて小型化すると共
に位置決めを容易にし、且つ流体受部側の孔内に設けた
開閉弁の操作を外部に設けた操作レバーにより機械的に
行なって無人化での信頼性を高めた工作物取付具の流体
供給構造を提供するにある。
上記課題を解決するために請求項1の考案では、 所定路を搬送する工作物取付具に設けられて工作物を拘
束させるアクチュエータに作動用の流体を断続可能に供
給すべく接続された流体受部と、該流体受部と着脱可能
に接続し流体源から作動用の流体を供給する流体送り部
とからなる工作物取付具の流体供給構造において、 流体受部が、上記アクチュエータと接続された複数の流
路とそれぞれ接続される複数の貫通孔を受部基台に設
け、各貫通孔の先端側に先端が外向きに配設された管状
の一方のカプラ構成部を連通可能に接続し、且つ、各貫
通孔内には開閉弁を設け各開閉弁の弁棒を受部基台の外
側に形成した操作レバーと連動可能に連結して流体を断
続可能とし、 流体送り部が、流体源から分岐した複数の流路とそれぞ
れ接続されると共に前記貫通孔と対向する連通孔を送り
部基台に設け、該連通孔の先端側には受部基台に設けた
一方のカプラ構成部と同軸線上で対応し嵌合時に連通す
る嵌脱自在な管状の他方のカプラ構成部を設けると共
に、送り部基台に受部基台と係合する係合部と該係合部
を進退動させる進退動手段を有しており、接近位置にあ
る流体受部の受部基台に係合部を係止し進退動手段で引
き寄せて受部基台側のカプラ構成部を送り部基台側のカ
プラ構成部に嵌込み連結させてなる、 という技術的手段を講じている。 また請求項2の考案では、 流体受部が、上記アクチュエータと接続された複数の流
路とそれぞれ接続される複数の貫通孔を受部基台に設
け、各貫通孔の先端側に先端が外向きに配設された管状
の一方のカプラ構成部を連通可能に接続し、且つ、各貫
通孔内には開閉弁を設け各開閉弁の弁棒を受部基台の外
側に形成した操作レバーと連動可能に連結して流体を断
続可能とし、 流体送り部が、流体源から分岐した複数の流路とそれぞ
れ接続されると共に前記貫通孔と対向する連通孔を送り
部基台に設け、該連通孔の先端側には受部基台に設けた
一方のカプラ構成部と同軸線上で対応し嵌合時に連通す
る嵌脱自在な管状の他方のカプラ構成部を設けてなり、 前記受部基台に操作レバーを制御する流体圧シリンダが
設けられており、受部基台の一部のカプラ構成部と連通
する貫通孔が上記流体圧シリンダと開閉弁を介さず直接
に接続されると共に、他のカプラ構成部と連通する貫通
孔は開閉弁を有し前記操作レバーにより各弁棒を介して
開閉可能となっており、流体送り部側のカプラ構成部と
流体受部側のカプラ構成部との接続時に送られた流体が
上記流体圧シリンダに供給され操作レバーを作動可能と
する、 という技術的手段を講じている。
束させるアクチュエータに作動用の流体を断続可能に供
給すべく接続された流体受部と、該流体受部と着脱可能
に接続し流体源から作動用の流体を供給する流体送り部
とからなる工作物取付具の流体供給構造において、 流体受部が、上記アクチュエータと接続された複数の流
路とそれぞれ接続される複数の貫通孔を受部基台に設
け、各貫通孔の先端側に先端が外向きに配設された管状
の一方のカプラ構成部を連通可能に接続し、且つ、各貫
通孔内には開閉弁を設け各開閉弁の弁棒を受部基台の外
側に形成した操作レバーと連動可能に連結して流体を断
続可能とし、 流体送り部が、流体源から分岐した複数の流路とそれぞ
れ接続されると共に前記貫通孔と対向する連通孔を送り
部基台に設け、該連通孔の先端側には受部基台に設けた
一方のカプラ構成部と同軸線上で対応し嵌合時に連通す
る嵌脱自在な管状の他方のカプラ構成部を設けると共
に、送り部基台に受部基台と係合する係合部と該係合部
を進退動させる進退動手段を有しており、接近位置にあ
る流体受部の受部基台に係合部を係止し進退動手段で引
き寄せて受部基台側のカプラ構成部を送り部基台側のカ
プラ構成部に嵌込み連結させてなる、 という技術的手段を講じている。 また請求項2の考案では、 流体受部が、上記アクチュエータと接続された複数の流
路とそれぞれ接続される複数の貫通孔を受部基台に設
け、各貫通孔の先端側に先端が外向きに配設された管状
の一方のカプラ構成部を連通可能に接続し、且つ、各貫
通孔内には開閉弁を設け各開閉弁の弁棒を受部基台の外
側に形成した操作レバーと連動可能に連結して流体を断
続可能とし、 流体送り部が、流体源から分岐した複数の流路とそれぞ
れ接続されると共に前記貫通孔と対向する連通孔を送り
部基台に設け、該連通孔の先端側には受部基台に設けた
一方のカプラ構成部と同軸線上で対応し嵌合時に連通す
る嵌脱自在な管状の他方のカプラ構成部を設けてなり、 前記受部基台に操作レバーを制御する流体圧シリンダが
設けられており、受部基台の一部のカプラ構成部と連通
する貫通孔が上記流体圧シリンダと開閉弁を介さず直接
に接続されると共に、他のカプラ構成部と連通する貫通
孔は開閉弁を有し前記操作レバーにより各弁棒を介して
開閉可能となっており、流体送り部側のカプラ構成部と
流体受部側のカプラ構成部との接続時に送られた流体が
上記流体圧シリンダに供給され操作レバーを作動可能と
する、 という技術的手段を講じている。
【作用】 請求項1に考案では、流体受部と流体送り部とが接近し
て、受部基台に設けられた一方のカプラ構成部と同一軸
線上で送り部基台に設けられた他方のカプラ構成部とが
嵌合し連結されると、管状のカプラ構成部相互が連通す
る。 これにより流体源から送られる流体は分岐した流路から
送り部基台の連通孔を通り、嵌合し連通したカプラ構成
部を介して受部基台の貫通孔に導かれ、更に流路を介し
てアクチュエータに供給されるのでアクチュエータを作
動させ工作物を工作物取付具に拘束することができる。 また、各貫通孔内には開閉弁が設けられており、外側に
設けられた操作レバーの作動で各弁棒が同時に連動して
各開閉弁を開閉することができるので、上記操作レバー
により流体の供給を断続することができる。 また、工作物を工作物取付具に拘束した後は、流体受部
と流体送り部とが離反し前記カプラ構成部が外れるの
で、工作物取付具は所定路に沿って工作機械側へ搬送す
ることができる。 更に、接近位置にある流体受部は受部基台に係合部を係
止し進退動手段で引き寄せて受部基台側のカプラ構成部
を送り部基台側のカプラ構成部に嵌込んで連結させるこ
とができる。 請求項2の考案では、流体送り部側のカプラ構成部と流
体受部側のカプラ構成部との接続時に送られた流体が流
体圧シリンダに供給され、該流体圧シリンダにより操作
レバーを制御することができる。
て、受部基台に設けられた一方のカプラ構成部と同一軸
線上で送り部基台に設けられた他方のカプラ構成部とが
嵌合し連結されると、管状のカプラ構成部相互が連通す
る。 これにより流体源から送られる流体は分岐した流路から
送り部基台の連通孔を通り、嵌合し連通したカプラ構成
部を介して受部基台の貫通孔に導かれ、更に流路を介し
てアクチュエータに供給されるのでアクチュエータを作
動させ工作物を工作物取付具に拘束することができる。 また、各貫通孔内には開閉弁が設けられており、外側に
設けられた操作レバーの作動で各弁棒が同時に連動して
各開閉弁を開閉することができるので、上記操作レバー
により流体の供給を断続することができる。 また、工作物を工作物取付具に拘束した後は、流体受部
と流体送り部とが離反し前記カプラ構成部が外れるの
で、工作物取付具は所定路に沿って工作機械側へ搬送す
ることができる。 更に、接近位置にある流体受部は受部基台に係合部を係
止し進退動手段で引き寄せて受部基台側のカプラ構成部
を送り部基台側のカプラ構成部に嵌込んで連結させるこ
とができる。 請求項2の考案では、流体送り部側のカプラ構成部と流
体受部側のカプラ構成部との接続時に送られた流体が流
体圧シリンダに供給され、該流体圧シリンダにより操作
レバーを制御することができる。
以下にこの考案の作動流体を油圧とした場合の好適実施
例につき図面を参照しつつ説明する。 この考案の工作物取付具の油圧供給構造はパレットチェ
ンジ機構付き工作機械に設けられており、第1図及び第
2図に示す第1参考例の場合、パレットP(第5図参
照)に設置された工作物取付具Aに設けられた流体受部
の一例としての油圧受部2と、パレットチェンジで引出
されるトランスファの終着点近傍位置に固定されて油圧
源となる油圧ポンプ(図示せず)と接続された流体送り
部の一例としての油圧送り部1とからなっている。 即ち、油圧送り部1は、略長方体のマニホールドからな
る送り部基台1′を適宜支持台を介して保持しており、
該送り部基台1′の上部には上記支持台にボルト締めす
るための固着穴3を設けると共に、各面もしくは三面に
開口する連通孔4を長手方向に等間隔に透設している。 この連通孔4の開口側にはネジが刻設されており、使用
しない開口は盲プラグ等により閉塞される。 この連通孔4は、本実施例の場合、第2図に示す如く、
その先端(図中右)側を大径に設定して周面にネジを刻
設したカプラ取付部5とし、中途部を小径にすると共に
基端(図中左)側をやや大径にすると共に周面にネジを
刻設して油圧源から分岐した油路の配管の接続部4′を
設けている。 そして、この連通孔4に取付けられるカプラ構成部は図
示例の場合に管状の雌型カプラ6からなっており、その
基端のネジ部が前記カプラ取付部5にOリング7を介し
て螺着されている。 また、送り部基台1′の両端側には、上記雌型カプラ6
と同一方向に突出するガイドロッド9が取付穴8に螺着
されている。 このガイドロット9は、焼入処理されて先端がテーパ面
となる挿入部10を有し、中途個所に大径のストッパ鍔が
突出しており、送り部基台1′に嵌込まれた取付側は取
付穴8に螺着されている。 そして、このガイドロッド9の先端の長さは、雌型カプ
ラ6が後述の雄型カプラに嵌合して連結する前に油圧受
部の挿入孔16に挿入可能な長さに設定されており、カプ
ラ連結のため位置決めするガイド手段となっている。 また、送り部基台1′の上面側にはエアーブロートーチ
11が固定されている。 このエアーブロートーチ11は基管11′の前面に前記雌型
カプラ6に対応して同一方向に突出する複数個の噴射ノ
ズル12を連接しており、背面側には図示しないエアーポ
ンプ側と接続されて前記噴射ノズル12にエアーを供給す
るエアー供給口13が配設されている。 この基管11′の両側端には延出方向に延びる固定用プレ
ート14が連接されており、この孔にボルト15を挿通して
上記エアーブロートーチ11を送り部基台1′に固定して
いる。 この油圧送り部1にパレットPにより接近する工作物取
付具に設けられて該油圧送り部1と対向する油圧受部2
は、略長方体のマニホールドからなる受部基台2′とそ
の上方で油圧の断続を行なう操作レバー31とを有してい
る。 即ち、受部基台2′には前後に貫通する貫通孔20が前記
送り部基台1′の連通孔4と対向し中心線を同一とする
よう透設されている。 該貫通孔20は、第2図に示すように中心部分に開閉弁の
一例として示すボールバルブ19を内蔵した弁室18を形成
している。 弁室18は、ボール受弁座25に流路を有するボール24が保
持されており、貫通孔20の背面側の開口を閉塞する蓋体
26により固定されている。 なお、該蓋体26には配管接続穴27が透設されて工作物W
をクランプするためのアクチュエータや蓄圧器に接続さ
れる油路としての配管が貫通孔20と連通可能に接続され
る。 また前記各ボール24の上部には該ボール24を回動する弁
棒28がそれぞれ突出しており、これと連接する角棒29に
レバー受片30の基端を固着し、該レバー受片30のそれぞ
れの先端を受部基台2′の長手方向に沿って一連に延び
る一本の操作レバー31にピン32を介して枢着している。 従って、操作レバー31の往復運動により各 レバー受片30が枢動して角棒29を介して弁棒28を回転さ
せボール24を回転操作することができる。 これにより各ボールバルブ19は同期して貫通孔20を開閉
し各アクチュエータや蓄圧器への油圧の供給を断続する
ことができる。 そして、該弁室18と連通して油圧送り部1側へ向かう孔
部分に環状段部を形成して雄型カプラ6′の基端鍔部を
嵌込み、上記環状段部と整合して基端鍔部を拘束する環
状段部23を有すると共に雄型カプラ6′の先端を突出さ
せる透孔を備えた押えプレート22を前面側から受部基台
2′に固着して雄型カプラ6′を貫通孔20と連通可能に
受部基台2′に固定している。 この固定構造は上記図示例に限定されず、例えば雌型カ
プラ6と同様に基端を螺着する等の公知の固定手段を用
いてもよい。 更に、この受部基台2′の雄型カプラ6′突出側の面の
両端側には、前記送り部基台1′に設けられたガイドロ
ッド9の先端を略隙間なく嵌合する挿入穴16が穿設され
ている。 該挿入穴16には焼入固定ブッシュ17を嵌合してもよく、
これによりガイドロッド9の嵌脱を一層スムーズにする
ことができる。 尚、本実施例では雌型カプラ6の軸線と連通孔4の中心
線を同一とし、且つ雄型カプラ6′の軸線と貫通孔20の
中心線とを同一としたので、雌型カプラ6と雄型カプラ
6′の組立て乃至位置合わせが容易に行える。 次に、上記第1参考例の作用について説明する。 油圧送り部1の雌型カプラ6は前述の如くパレットチェ
ンジで引出される終着点(ワーク脱着ステーション)近
傍の所定位置に設けられている。 これに対して、搬送されるパレットP上の工作物取付具
Aに設けられた油圧受部2の雄型カプラ6′は工作機械
側から送り出されて所定位置まで接近(第5図参照)す
ると、まず油圧送り部1のエアーブロートーチ11より電
磁弁(図示せず)の制御でエアーが噴射されるて雄型カ
プラ6′及びガイド挿入穴17がエアーブローされる。 そして更にパレットPの移送等により油圧受部2が油圧
送り部1に接近すると、まず送り部基台1′のガイドロ
ッド9が受部基台2′の挿入穴16に遊貫して雄型カプラ
6′と雌型カプラ6とが同軸線に整合するよう相互の基
台1′、2′の位置調整を行い、次いで雄型カプラ6′
が雌型カプラ6に挿入して両者が連通可能に接続され
る。 次に、操作レバー31が図示しない外部シリンダにより牽
引されると、前述の如くボールバルブ19のレバー受30が
90°回転し、これにより弁棒28もボール24を引掛けて90
°回転してボールバルブ19を開き各部の配管が連通す
る。 これと同期して図示しない油圧源側の電磁弁が開き、油
圧源から吐出された作動油は、送り部基台1′の連通孔
4を通り、嵌合し連通したカプラ構成部6、6′を介し
て受部基台2の貫通孔20に流れてアクチュエータや蓄圧
器側に供給される。 このアクチュエータ等によってマテハンロボット等から
渡された工作物Wが工作物取付具Aに拘束されると、こ
れを検出して前記外部シリンダ等を作動させ操作レバー
31を復帰方向に動かしてボールバルブ19によって油路が
遮断される。 そして油圧源からの作動油の供給が遮断される。 次いで、送り部基台1′と受部基台2′とが漸次離反し
て雌型カプラ6から雄型カプラ6′が外れ、更にガイド
ロッド9が挿入穴16から離脱していく。 次ぎに、第3図は、送り部基台1′を受部基台2′側に
押し付けて連結する場合の一例としての本考案の第2参
考例を示す。 この第2参考例では、上記油圧送り部1が所定位置に支
持された固定サポート33から押付シリンダ34で送り部基
台1′を受部基台2′側に進退動可能とした構成からな
っている。 即ち、固定サポート33はアングル材からなって適宜支持
台に固定されており、該固定サポート33の中央には送り
部基台1′を前後方向に往復動する押付用シリンダ34が
固設され且つ両端側には筒状のガイド受35を連接してい
る。 そしてこのガイド受35には、送り部基台1′に固定され
たガイドロッド9の後端を延長方向に延ばして摺動自在
に嵌め込んであるので、送り部基台1′をガタつかせる
ことなく前後動させることができる。 その他の構成は前記第1参考例と同様であるのでその説
明を省略する。 第2参考例は上記構成からなるので、パレットが工作機
械より送り出されて来ると図示省略のエアーブロートー
チ11よりエアーが噴射され雄型カプラ6′及び挿入穴16
が前記実施例と同様にエアーブローされる。 そしてパレットが定位置に停止すると、エアーの供給も
止まる。 次に、押付用シリンダ34の制御用電磁弁(図示せず)が
開いて該シリンダのロッドが前進すると、送り部基台
1′が前進しガイドロッド9の先端突部が受部基台2′
の挿入穴16に遊貫されるので、該ガイドロッド9の前後
両端で送り部基台1′をガイドするために雌型カプラ6
に雄型カプラ6′を確実に嵌着することができ、前記実
施例と同様に工作物を工作物取付具に拘束することがで
きる。 また離脱に際しては、油圧源からの油圧の供給が遮断す
ると、電磁弁の制御で操作レバー31によりボールバルブ
19を閉じ、制御用電磁弁により押付用シリンダ34のロッ
ドが縮んで送り部基台1′をガイドしながら後退させる
ので、雌型カプラ6が雄型カプラ6′から離反して分離
する。 そしてパレットPが工作機械側に搬送される。 尚、上記実施例で送り部基台1′を進退動するのに油圧
シリンダを用いたがリンク機構その他であってもよい。 次ぎに、第4図には本考案の第1実施例を示す。 この第1実施例では、受部基台2′を送り部基台1′に
引き寄せて連結する場合の一例を示す。 この第1実施例では、油圧送り部1の送り部基台1′の
両端でガイドロッド9の外側にスイングシリンダ36を設
けている。 このスイングシリンダ36のロッド先端は上記ガイドロッ
ド9より前方に延びてL型の係止爪37が連接されてい
る。 一方、受部基台2′の両側面には、上記係止爪37と係合
する凹溝38が穿設されている。 その他の構成は前記参考例の構造と同様であるので説明
を省略する。 上記構成からなっているので、第1実施例においては、
パレットPが定位置にくるとリミットスイッチ(図示せ
ず)により検知し、スイングシリンダ36の電磁弁が励磁
されロッド側に圧油が送られて、ロッド先端の係止爪37
が内側に90°反転し受部基台2′の凹溝に係合する。 そして更にロッド側に圧油が送られるとロッドが後退
し、これにより受部基台2′が油圧送り部1に接近する
よう引っ張られ、送り部基台1′のガイドロッド9が受
部基台2′の挿入穴16へ遊貫し、次いで雄型カプラ6′
が雌型カプラ6に嵌め込まれ連結される。 そして前記参考例と同様に工作物Wを工作物取付具Aに
拘束した後に、油圧源からの油圧の供給が遮断すると共
に操作レバー31によりボールバルブ19が遮断すると、電
磁弁によりスイングシリンダ36を前記とは逆にロッドが
伸張して受部基台2′と共にパレットを離反方向に移動
させ、次いで係止爪37を90°反転し起立姿勢に復帰して
受部基台2′の凹溝との係合を外す。 そしてパレットPが工作機械側に搬送される。 本実施例では係止爪を有するスイングシリンダを用い
て、受側基部の係止と引き寄せを同一部材で行なった
が、各機能毎に構成を分けてもよい。 次ぎに、第5図及び第6図は、操作レバー31の自動化の
一例としての本考案の第2実施例を示す。 この第2実施例では、受部基台2′の貫通孔の一部20′
にボールバルブ等の開閉弁を設けず直接に後述のバルブ
切換シリンダに圧油を供給する油路を形成しておき、そ
の他の貫通孔20には前記各実施例と同様に各ボールバル
ブ19の弁棒18にそれぞれ連動する複数のレバー受片30
と、各レバー受片30の先端を枢着した1つの操作レバー
31を設けておき、この操作レバー31の基端をボールバル
ブ切換シリンダ39の一端と枢着している。 即ち、バルブ切換シリンダ39は、図示例の場合、シリン
ダのクレビス42を受部基台2′に固定された支持台43に
連結している。 そしてロッド側は断面コ状のブラケット40を連接し、該
ブラケット40に操作レバー31の基端を挟みピン41で枢着
している。 尚、説明の便宜上、その他の工作物取付具の構成は前記
第1実施例と同様としたが、第1参考例や第2参考例等
の構造であってもよい。 上記構成からなっているので、第2実施例では電磁弁を
開くと圧油が切換シリンダ39のピストン側に注入され、
ロッドが縮む。 これによりロッド先端のブラケット40に枢着された操作
レバー31がレバー受30を反転させボールバルブ19の弁棒
28を回転してボール24を90°反転させるので連結された
カプラ構成部6、6′を介して圧油が供給される。 圧油の供給が停止すると切換シリンダ39はロッドを伸張
させて貫通孔20を遮断する。 第7図は、連結用のカプラ構成部と、断続用の開閉バル
ブとを分離して設けた場合の一例としての第3実施例を
示す。 この第3実施例では、受部基台2′を2分して、第1受
部基台2a′には雄型カプラ6′を設け、第2受部基台2
b′にはボールバルブ19及び弁棒18(図示せず)を介し
てこれを制御する操作レバー31を設け、両者を油路とな
る配管で連通した構成からなっている。 その他の構成は前記第1実施例と同様である。 これによれば、工作物取付具の構造上、カプラ構成部
6′と開閉弁19及びその操作レバー31とを分離して設け
た方が構造上好ましい場合に用いることができる。 なお、この考案で開閉弁はボールバルブに限定されず、
遮断可能なバルブであればよい。 また、実施例では油圧をアクチュエータ等の作動用に用
いた場合を例示したが、空気圧その他の流体を利用する
場合でも同様に適用できる。
例につき図面を参照しつつ説明する。 この考案の工作物取付具の油圧供給構造はパレットチェ
ンジ機構付き工作機械に設けられており、第1図及び第
2図に示す第1参考例の場合、パレットP(第5図参
照)に設置された工作物取付具Aに設けられた流体受部
の一例としての油圧受部2と、パレットチェンジで引出
されるトランスファの終着点近傍位置に固定されて油圧
源となる油圧ポンプ(図示せず)と接続された流体送り
部の一例としての油圧送り部1とからなっている。 即ち、油圧送り部1は、略長方体のマニホールドからな
る送り部基台1′を適宜支持台を介して保持しており、
該送り部基台1′の上部には上記支持台にボルト締めす
るための固着穴3を設けると共に、各面もしくは三面に
開口する連通孔4を長手方向に等間隔に透設している。 この連通孔4の開口側にはネジが刻設されており、使用
しない開口は盲プラグ等により閉塞される。 この連通孔4は、本実施例の場合、第2図に示す如く、
その先端(図中右)側を大径に設定して周面にネジを刻
設したカプラ取付部5とし、中途部を小径にすると共に
基端(図中左)側をやや大径にすると共に周面にネジを
刻設して油圧源から分岐した油路の配管の接続部4′を
設けている。 そして、この連通孔4に取付けられるカプラ構成部は図
示例の場合に管状の雌型カプラ6からなっており、その
基端のネジ部が前記カプラ取付部5にOリング7を介し
て螺着されている。 また、送り部基台1′の両端側には、上記雌型カプラ6
と同一方向に突出するガイドロッド9が取付穴8に螺着
されている。 このガイドロット9は、焼入処理されて先端がテーパ面
となる挿入部10を有し、中途個所に大径のストッパ鍔が
突出しており、送り部基台1′に嵌込まれた取付側は取
付穴8に螺着されている。 そして、このガイドロッド9の先端の長さは、雌型カプ
ラ6が後述の雄型カプラに嵌合して連結する前に油圧受
部の挿入孔16に挿入可能な長さに設定されており、カプ
ラ連結のため位置決めするガイド手段となっている。 また、送り部基台1′の上面側にはエアーブロートーチ
11が固定されている。 このエアーブロートーチ11は基管11′の前面に前記雌型
カプラ6に対応して同一方向に突出する複数個の噴射ノ
ズル12を連接しており、背面側には図示しないエアーポ
ンプ側と接続されて前記噴射ノズル12にエアーを供給す
るエアー供給口13が配設されている。 この基管11′の両側端には延出方向に延びる固定用プレ
ート14が連接されており、この孔にボルト15を挿通して
上記エアーブロートーチ11を送り部基台1′に固定して
いる。 この油圧送り部1にパレットPにより接近する工作物取
付具に設けられて該油圧送り部1と対向する油圧受部2
は、略長方体のマニホールドからなる受部基台2′とそ
の上方で油圧の断続を行なう操作レバー31とを有してい
る。 即ち、受部基台2′には前後に貫通する貫通孔20が前記
送り部基台1′の連通孔4と対向し中心線を同一とする
よう透設されている。 該貫通孔20は、第2図に示すように中心部分に開閉弁の
一例として示すボールバルブ19を内蔵した弁室18を形成
している。 弁室18は、ボール受弁座25に流路を有するボール24が保
持されており、貫通孔20の背面側の開口を閉塞する蓋体
26により固定されている。 なお、該蓋体26には配管接続穴27が透設されて工作物W
をクランプするためのアクチュエータや蓄圧器に接続さ
れる油路としての配管が貫通孔20と連通可能に接続され
る。 また前記各ボール24の上部には該ボール24を回動する弁
棒28がそれぞれ突出しており、これと連接する角棒29に
レバー受片30の基端を固着し、該レバー受片30のそれぞ
れの先端を受部基台2′の長手方向に沿って一連に延び
る一本の操作レバー31にピン32を介して枢着している。 従って、操作レバー31の往復運動により各 レバー受片30が枢動して角棒29を介して弁棒28を回転さ
せボール24を回転操作することができる。 これにより各ボールバルブ19は同期して貫通孔20を開閉
し各アクチュエータや蓄圧器への油圧の供給を断続する
ことができる。 そして、該弁室18と連通して油圧送り部1側へ向かう孔
部分に環状段部を形成して雄型カプラ6′の基端鍔部を
嵌込み、上記環状段部と整合して基端鍔部を拘束する環
状段部23を有すると共に雄型カプラ6′の先端を突出さ
せる透孔を備えた押えプレート22を前面側から受部基台
2′に固着して雄型カプラ6′を貫通孔20と連通可能に
受部基台2′に固定している。 この固定構造は上記図示例に限定されず、例えば雌型カ
プラ6と同様に基端を螺着する等の公知の固定手段を用
いてもよい。 更に、この受部基台2′の雄型カプラ6′突出側の面の
両端側には、前記送り部基台1′に設けられたガイドロ
ッド9の先端を略隙間なく嵌合する挿入穴16が穿設され
ている。 該挿入穴16には焼入固定ブッシュ17を嵌合してもよく、
これによりガイドロッド9の嵌脱を一層スムーズにする
ことができる。 尚、本実施例では雌型カプラ6の軸線と連通孔4の中心
線を同一とし、且つ雄型カプラ6′の軸線と貫通孔20の
中心線とを同一としたので、雌型カプラ6と雄型カプラ
6′の組立て乃至位置合わせが容易に行える。 次に、上記第1参考例の作用について説明する。 油圧送り部1の雌型カプラ6は前述の如くパレットチェ
ンジで引出される終着点(ワーク脱着ステーション)近
傍の所定位置に設けられている。 これに対して、搬送されるパレットP上の工作物取付具
Aに設けられた油圧受部2の雄型カプラ6′は工作機械
側から送り出されて所定位置まで接近(第5図参照)す
ると、まず油圧送り部1のエアーブロートーチ11より電
磁弁(図示せず)の制御でエアーが噴射されるて雄型カ
プラ6′及びガイド挿入穴17がエアーブローされる。 そして更にパレットPの移送等により油圧受部2が油圧
送り部1に接近すると、まず送り部基台1′のガイドロ
ッド9が受部基台2′の挿入穴16に遊貫して雄型カプラ
6′と雌型カプラ6とが同軸線に整合するよう相互の基
台1′、2′の位置調整を行い、次いで雄型カプラ6′
が雌型カプラ6に挿入して両者が連通可能に接続され
る。 次に、操作レバー31が図示しない外部シリンダにより牽
引されると、前述の如くボールバルブ19のレバー受30が
90°回転し、これにより弁棒28もボール24を引掛けて90
°回転してボールバルブ19を開き各部の配管が連通す
る。 これと同期して図示しない油圧源側の電磁弁が開き、油
圧源から吐出された作動油は、送り部基台1′の連通孔
4を通り、嵌合し連通したカプラ構成部6、6′を介し
て受部基台2の貫通孔20に流れてアクチュエータや蓄圧
器側に供給される。 このアクチュエータ等によってマテハンロボット等から
渡された工作物Wが工作物取付具Aに拘束されると、こ
れを検出して前記外部シリンダ等を作動させ操作レバー
31を復帰方向に動かしてボールバルブ19によって油路が
遮断される。 そして油圧源からの作動油の供給が遮断される。 次いで、送り部基台1′と受部基台2′とが漸次離反し
て雌型カプラ6から雄型カプラ6′が外れ、更にガイド
ロッド9が挿入穴16から離脱していく。 次ぎに、第3図は、送り部基台1′を受部基台2′側に
押し付けて連結する場合の一例としての本考案の第2参
考例を示す。 この第2参考例では、上記油圧送り部1が所定位置に支
持された固定サポート33から押付シリンダ34で送り部基
台1′を受部基台2′側に進退動可能とした構成からな
っている。 即ち、固定サポート33はアングル材からなって適宜支持
台に固定されており、該固定サポート33の中央には送り
部基台1′を前後方向に往復動する押付用シリンダ34が
固設され且つ両端側には筒状のガイド受35を連接してい
る。 そしてこのガイド受35には、送り部基台1′に固定され
たガイドロッド9の後端を延長方向に延ばして摺動自在
に嵌め込んであるので、送り部基台1′をガタつかせる
ことなく前後動させることができる。 その他の構成は前記第1参考例と同様であるのでその説
明を省略する。 第2参考例は上記構成からなるので、パレットが工作機
械より送り出されて来ると図示省略のエアーブロートー
チ11よりエアーが噴射され雄型カプラ6′及び挿入穴16
が前記実施例と同様にエアーブローされる。 そしてパレットが定位置に停止すると、エアーの供給も
止まる。 次に、押付用シリンダ34の制御用電磁弁(図示せず)が
開いて該シリンダのロッドが前進すると、送り部基台
1′が前進しガイドロッド9の先端突部が受部基台2′
の挿入穴16に遊貫されるので、該ガイドロッド9の前後
両端で送り部基台1′をガイドするために雌型カプラ6
に雄型カプラ6′を確実に嵌着することができ、前記実
施例と同様に工作物を工作物取付具に拘束することがで
きる。 また離脱に際しては、油圧源からの油圧の供給が遮断す
ると、電磁弁の制御で操作レバー31によりボールバルブ
19を閉じ、制御用電磁弁により押付用シリンダ34のロッ
ドが縮んで送り部基台1′をガイドしながら後退させる
ので、雌型カプラ6が雄型カプラ6′から離反して分離
する。 そしてパレットPが工作機械側に搬送される。 尚、上記実施例で送り部基台1′を進退動するのに油圧
シリンダを用いたがリンク機構その他であってもよい。 次ぎに、第4図には本考案の第1実施例を示す。 この第1実施例では、受部基台2′を送り部基台1′に
引き寄せて連結する場合の一例を示す。 この第1実施例では、油圧送り部1の送り部基台1′の
両端でガイドロッド9の外側にスイングシリンダ36を設
けている。 このスイングシリンダ36のロッド先端は上記ガイドロッ
ド9より前方に延びてL型の係止爪37が連接されてい
る。 一方、受部基台2′の両側面には、上記係止爪37と係合
する凹溝38が穿設されている。 その他の構成は前記参考例の構造と同様であるので説明
を省略する。 上記構成からなっているので、第1実施例においては、
パレットPが定位置にくるとリミットスイッチ(図示せ
ず)により検知し、スイングシリンダ36の電磁弁が励磁
されロッド側に圧油が送られて、ロッド先端の係止爪37
が内側に90°反転し受部基台2′の凹溝に係合する。 そして更にロッド側に圧油が送られるとロッドが後退
し、これにより受部基台2′が油圧送り部1に接近する
よう引っ張られ、送り部基台1′のガイドロッド9が受
部基台2′の挿入穴16へ遊貫し、次いで雄型カプラ6′
が雌型カプラ6に嵌め込まれ連結される。 そして前記参考例と同様に工作物Wを工作物取付具Aに
拘束した後に、油圧源からの油圧の供給が遮断すると共
に操作レバー31によりボールバルブ19が遮断すると、電
磁弁によりスイングシリンダ36を前記とは逆にロッドが
伸張して受部基台2′と共にパレットを離反方向に移動
させ、次いで係止爪37を90°反転し起立姿勢に復帰して
受部基台2′の凹溝との係合を外す。 そしてパレットPが工作機械側に搬送される。 本実施例では係止爪を有するスイングシリンダを用い
て、受側基部の係止と引き寄せを同一部材で行なった
が、各機能毎に構成を分けてもよい。 次ぎに、第5図及び第6図は、操作レバー31の自動化の
一例としての本考案の第2実施例を示す。 この第2実施例では、受部基台2′の貫通孔の一部20′
にボールバルブ等の開閉弁を設けず直接に後述のバルブ
切換シリンダに圧油を供給する油路を形成しておき、そ
の他の貫通孔20には前記各実施例と同様に各ボールバル
ブ19の弁棒18にそれぞれ連動する複数のレバー受片30
と、各レバー受片30の先端を枢着した1つの操作レバー
31を設けておき、この操作レバー31の基端をボールバル
ブ切換シリンダ39の一端と枢着している。 即ち、バルブ切換シリンダ39は、図示例の場合、シリン
ダのクレビス42を受部基台2′に固定された支持台43に
連結している。 そしてロッド側は断面コ状のブラケット40を連接し、該
ブラケット40に操作レバー31の基端を挟みピン41で枢着
している。 尚、説明の便宜上、その他の工作物取付具の構成は前記
第1実施例と同様としたが、第1参考例や第2参考例等
の構造であってもよい。 上記構成からなっているので、第2実施例では電磁弁を
開くと圧油が切換シリンダ39のピストン側に注入され、
ロッドが縮む。 これによりロッド先端のブラケット40に枢着された操作
レバー31がレバー受30を反転させボールバルブ19の弁棒
28を回転してボール24を90°反転させるので連結された
カプラ構成部6、6′を介して圧油が供給される。 圧油の供給が停止すると切換シリンダ39はロッドを伸張
させて貫通孔20を遮断する。 第7図は、連結用のカプラ構成部と、断続用の開閉バル
ブとを分離して設けた場合の一例としての第3実施例を
示す。 この第3実施例では、受部基台2′を2分して、第1受
部基台2a′には雄型カプラ6′を設け、第2受部基台2
b′にはボールバルブ19及び弁棒18(図示せず)を介し
てこれを制御する操作レバー31を設け、両者を油路とな
る配管で連通した構成からなっている。 その他の構成は前記第1実施例と同様である。 これによれば、工作物取付具の構造上、カプラ構成部
6′と開閉弁19及びその操作レバー31とを分離して設け
た方が構造上好ましい場合に用いることができる。 なお、この考案で開閉弁はボールバルブに限定されず、
遮断可能なバルブであればよい。 また、実施例では油圧をアクチュエータ等の作動用に用
いた場合を例示したが、空気圧その他の流体を利用する
場合でも同様に適用できる。
この考案では、工作物取付具に工作物を拘束させるアク
チュエータに作動流体を供給する手段においてラインの
連通を機械的に断続することができるのでゴミ咬による
油漏れでカプラの嵌着不良が生じたり故障が生じる虞れ
がなく、仮にゴミ咬みが生じても外部切換操作のため弊
害がなく能率的である。 また、カプラ構成部は、受部基台と接続された配管を介
して各アクチュエータや蓄圧器と接続すればよいので、
汎用性が高く、各種の工作物取付具に用いることができ
る。 また、開閉弁とカプラ構成部とは受部基台の貫通孔を介
して接続されるので小形軽量化できると共に、カプラ構
成部は受部基台の貫通孔と送り部基台の連通孔とに嵌込
み同軸位置に取り付けるだけで成型できるのでカプラ構
成部の整合を容易とし且つ簡単な構成で信頼性高く工業
的量産化にも最適である。 更に、接近位置にある流体受部の受部基台に係合部を係
止し進退動手段で引き寄せて受部基台側のカプラ構成部
り部基台側のカプラ構成部に嵌込み連結さることがで
き、操作性に優れる。 また、操作レバーを、接続時に送られる流体で作動する
流体圧シリンダで制御すれば操作レバーの自動化が容易
に行い得る。
チュエータに作動流体を供給する手段においてラインの
連通を機械的に断続することができるのでゴミ咬による
油漏れでカプラの嵌着不良が生じたり故障が生じる虞れ
がなく、仮にゴミ咬みが生じても外部切換操作のため弊
害がなく能率的である。 また、カプラ構成部は、受部基台と接続された配管を介
して各アクチュエータや蓄圧器と接続すればよいので、
汎用性が高く、各種の工作物取付具に用いることができ
る。 また、開閉弁とカプラ構成部とは受部基台の貫通孔を介
して接続されるので小形軽量化できると共に、カプラ構
成部は受部基台の貫通孔と送り部基台の連通孔とに嵌込
み同軸位置に取り付けるだけで成型できるのでカプラ構
成部の整合を容易とし且つ簡単な構成で信頼性高く工業
的量産化にも最適である。 更に、接近位置にある流体受部の受部基台に係合部を係
止し進退動手段で引き寄せて受部基台側のカプラ構成部
り部基台側のカプラ構成部に嵌込み連結さることがで
き、操作性に優れる。 また、操作レバーを、接続時に送られる流体で作動する
流体圧シリンダで制御すれば操作レバーの自動化が容易
に行い得る。
第1図は工作物取付具の流体供給構造に係る第1参考例
の斜視図、第2図は第1参考例の断面図、第3図は第2
参考例の斜視図、第4図はこの考案の工作物取付具の流
体供給構造に係る第1実施例の斜視図、第5図は第1実
施例のパレットチェンジ状態を示す斜視図、6図は第2
実施例の斜視図、第7図は第3実施例の斜視図である。 1……油圧送り部 1′……送り部基台 2……油圧受部 2′……受部基台 4……連通孔 6……雌型カプラ 6′……雄型カプラ 8……ガイド穴 9……ガイドロッド 11……エアーブロートーチ 16……挿入穴 18……弁室 19……ボールバルブ 20……貫通孔 28……弁棒 31……操作レバー 34……押付シリンダ 35……ガイド受 36……スイングシリンダ 37……クランプ爪 39……ボールバルブ切換シリンダ
の斜視図、第2図は第1参考例の断面図、第3図は第2
参考例の斜視図、第4図はこの考案の工作物取付具の流
体供給構造に係る第1実施例の斜視図、第5図は第1実
施例のパレットチェンジ状態を示す斜視図、6図は第2
実施例の斜視図、第7図は第3実施例の斜視図である。 1……油圧送り部 1′……送り部基台 2……油圧受部 2′……受部基台 4……連通孔 6……雌型カプラ 6′……雄型カプラ 8……ガイド穴 9……ガイドロッド 11……エアーブロートーチ 16……挿入穴 18……弁室 19……ボールバルブ 20……貫通孔 28……弁棒 31……操作レバー 34……押付シリンダ 35……ガイド受 36……スイングシリンダ 37……クランプ爪 39……ボールバルブ切換シリンダ
Claims (7)
- 【請求項1】所定路を搬送する工作物取付具に設けられ
て工作物を拘束させるアクチュエータに作動用の流体を
断続可能に供給すべく接続された流体受部と、該流体受
部と着脱可能に接続し流体源から作動用の流体を供給す
る流体送り部とからなる工作物取付具の流体供給構造に
おいて、 流体受部が、上記アクチュエータと接続された複数の流
路とそれぞれ接続される複数の貫通孔を受部基台に設
け、各貫通孔の先端側に先端が外向きに配設された管状
の一方のカプラ構成部を連通可能に接続し、且つ、各貫
通孔内には開閉弁を設け各開閉弁の弁棒を受部基台の外
側に形成した操作レバーと連動可能に連結して流体を断
続可能とし、 流体送り部が、流体源から分岐した複数の流路とそれぞ
れ接続されると共に前記貫通孔と対向する連通孔を送り
部基台に設け、該連通孔の先端側には受部基台に設けた
一方のカプラ構成部と同軸線上で対応し嵌合時に連通す
る嵌脱自在な管状の他方のカプラ構成部を設けると共
に、送り部基台に受部基台と係合する係合部と該係合部
を進退動させる進退動手段を有しており、接近位置にあ
る流体受部の受部基台に係合部を係止し進退動手段で引
き寄せて受部基台側のカプラ構成部を送り部基台側のカ
プラ構成部に嵌込み連結させてなることを特徴とする工
作物取付具の流体供給構造。 - 【請求項2】所定路を搬送する工作物取付具に設けられ
て工作物を拘束させるアクチュエータに作動用の流体を
断続可能に供給すべく接続された流体受部と、該流体受
部と着脱可能に接続し流体源から作動用の流体を供給す
る流体送り部とからなる工作物取付具の流体供給構造に
おいて、 流体受部が、上記アクチュエータと接続された複数の流
路とそれぞれ接続される複数の貫通孔を受部基台に設
け、各貫通孔の先端側に先端が外向きに配設された管状
の一方のカプラ構成部を連通可能に接続し、且つ、各貫
通孔内には開閉弁を設け各開閉弁の弁棒を受部基台の外
側に形成した操作レバーと連動可能に連結して流体を断
続可能とし、 流体送り部が、流体源から分岐した複数の流路とそれぞ
れ接続されると共に前記貫通孔と対向する連通孔を送り
部基台に設け、該連通孔の先端側には受部基台に設けた
一方のカプラ構成部と同軸線上で対応し嵌合時に連通す
る嵌脱自在な管状の他方のカプラ構成部を設けてなり、 前記受部基台に操作レバーを制御する流体圧シリンダが
設けられており、受部基台の一部のカプラ構成部と連通
する貫通孔が上記流体圧シリンダと開閉弁を介さず直接
に接続されると共に、他のカプラ構成部と連通する貫通
孔は開閉弁を有し前記操作レバーにより各弁棒を介して
開閉可能となっており、流体送り部側のカプラ構成部と
流体受部側のカプラ構成部との接続時に送られた流体が
上記流体圧シリンダに供給され操作レバーを作動可能と
することを特徴とする工作物取付具の流体供給構造。 - 【請求項3】送り部基台に受部基台と係合する係合部と
該係合部を進退動させる進退動手段を有しており、接近
位置にある流体受部の受部基台に係合部を係止し進退動
手段で引き寄せて受部基台側のカプラ構成部を送り部基
台側のカプラ構成部に嵌込み連結させてなることを特徴
とする請求項2に記載の工作物取付具の流体供給構造。 - 【請求項4】受側基台と送り側基台とに、それぞれに設
けられた一対のカプラ構成部と並んで突部と凹部とから
なる一対のガイド手段が設けられており、該突部が、一
方のカプラ構成部が接近して他方のカプラ構成部に嵌合
する前に凹部に挿入可能な長さに設定されて、上記一対
のカプラ構成部の位置決めを行なうことを特徴とする請
求項1または2に記載の工作物取付具の流体供給構造。 - 【請求項5】流体送り部の上方に、カプラ構成部に対応
して複数の噴射ノズルを有するエアーブロートーチが固
定されており、流体受部側のカプラ構成部が接近した際
にその先端をブローすることを特徴とする請求項1、2
または3に記載の工作物取付具の流体供給構造。 - 【請求項6】係合部を有する進退動手段が、先端に受部
基台に穿設された係合溝に回転変位して係合する係止爪
を設けたスイングシリンダからなっていることを特徴と
する請求項1に記載の工作物取付具の流体供給構造。 - 【請求項7】受部基台が第1受部基台と第2受部基台に
二分されており、第1受部基台には貫通孔にカプラ構成
部を有し、第2受部基台には貫通孔中に開閉弁を内蔵
し、該開閉弁の弁棒を連動する操作レバーが第2受部基
台の外方に設けられて開閉弁の開閉を操作可能としてい
ることを特徴とする請求項1から6に記載のいずれかの
工作物取付具の流体供給構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988146751U JPH0727062Y2 (ja) | 1988-11-10 | 1988-11-10 | 工作物取付具の流体供給構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988146751U JPH0727062Y2 (ja) | 1988-11-10 | 1988-11-10 | 工作物取付具の流体供給構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0266931U JPH0266931U (ja) | 1990-05-21 |
| JPH0727062Y2 true JPH0727062Y2 (ja) | 1995-06-21 |
Family
ID=31416532
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988146751U Expired - Lifetime JPH0727062Y2 (ja) | 1988-11-10 | 1988-11-10 | 工作物取付具の流体供給構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0727062Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20220159519A (ko) * | 2021-05-25 | 2022-12-05 | 주식회사 주현 | 자동 오일퀵 시스템 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH088037Y2 (ja) * | 1990-11-26 | 1996-03-06 | 新キャタピラー三菱株式会社 | 工作物取付具の流体供給着脱装置 |
| JP4627000B2 (ja) * | 2005-04-15 | 2011-02-09 | 株式会社クボタ | 作業機の油圧装置 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60113839U (ja) * | 1984-01-06 | 1985-08-01 | 新キャタピラ−三菱株式会社 | 工作物取付具 |
| JPS60172090U (ja) * | 1984-04-23 | 1985-11-14 | 三菱重工業株式会社 | 油圧ホ−スの自動脱着装置 |
| JPH0631122Y2 (ja) * | 1986-07-31 | 1994-08-22 | 日野自動車工業株式会社 | カムシヤフト |
| JPH0719697Y2 (ja) * | 1987-03-17 | 1995-05-10 | 日立精機株式会社 | 油圧供給装置 |
-
1988
- 1988-11-10 JP JP1988146751U patent/JPH0727062Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20220159519A (ko) * | 2021-05-25 | 2022-12-05 | 주식회사 주현 | 자동 오일퀵 시스템 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0266931U (ja) | 1990-05-21 |
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