JPH07271359A - 電子楽器 - Google Patents

電子楽器

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JPH07271359A
JPH07271359A JP6087687A JP8768794A JPH07271359A JP H07271359 A JPH07271359 A JP H07271359A JP 6087687 A JP6087687 A JP 6087687A JP 8768794 A JP8768794 A JP 8768794A JP H07271359 A JPH07271359 A JP H07271359A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 プログラムの転送処理に時間がかかる場合で
あっても、高速なプログラムチェンジ処理を行う。 【構成】 複数のプログラムを記憶した記憶手段と、前
記複数のプログラムの中から所望のプログラムを選択す
るための選択指示手段と、表示手段と、転送されたプロ
グラムにもとづいて楽音信号を発生または制御する楽音
発生制御手段と、処理手段であって、この処理手段は少
なくとも、(1)前記プログラム選択指示に応じて、指
示されたプログラムに関する表示を行う表示処理と、
(2)前記プログラム選択指示に応じて、前記記憶手段
に記憶されたプログラムの内、指示されたプログラムを
楽音発生制御手段へと転送する転送処理とを実行するも
のであって、転送処理中に前記プログラム選択指示が発
生した場合は、転送処理を中断して表示処理を優先的に
行うものと、を備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複数のプログラムの中か
ら、何れかのプログラムを選択可能な電子楽器に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、複数の音色や効果(エフェクト)
等のプログラムの中から、何れかのプログラムを選択可
能な電子楽器がある。そして、プログラム変更に際して
は、複数プログラム記憶されたプログラムデータ(パラ
メータ)の内、選択されたものを音源回路や効果回路へ
転送している。また、選択されたプログラムに関する表
示(たとえば音色名や効果名等の表示)も同時に行われ
るものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述したプログラム変
更に関する2つの処理(プログラムデータの転送処理と
プログラムに関する表示処理)は、プログラム変更の際
には必ず両方とも行われていた。従って、短時間に多数
のプログラム変更指示をした場合などは、プログラムデ
ータ転送およびプログラム関連の表示の処理がプログラ
ム変更指示の速度についていかず、変更指示操作は終了
しているにも関わらず、処理しきれていない分の処理が
続くような状態になり、最後の処理が終了するまでに相
当な時間待たされてしまう恐れがあった。
【0004】
【課題を解決するための手段】上述した不都合を解決す
るため、本発明は、複数のプログラムを記憶した記憶手
段と、前記複数のプログラムの中から所望のプログラム
を選択するための選択指示手段と、表示手段と、転送さ
れたプログラムにもとづいて楽音信号を発生または制御
する楽音発生制御手段と、処理手段であって、この処理
手段は少なくとも、(1)前記プログラム選択指示に応
じて、指示されたプログラムに関する表示を行う表示処
理と、(2)前記プログラム選択指示に応じて、前記記
憶手段に記憶されたプログラムの内、指示されたプログ
ラムを楽音発生制御手段へと転送する転送処理とを実行
するものであって、転送処理中に前記プログラム選択指
示が発生した場合は、転送処理を中断して表示処理を優
先的に行うものと、を備えたことを特徴とする。
【0005】
【作用】上述した構成により、選択指示手段によってプ
ログラムが選択指示されたときは、選択されたプログラ
ムに関する表示がなされるとともに、プログラムが楽音
発生制御手段へと転送される。このとき、プログラムの
転送中に他のプログラムの選択指示があった場合は、処
理手段においては、処理中の転送処理に換えて表示処理
が実行される。
【0006】
【実施例】以下、図面を参照して、本発明の一実施例を
詳細に説明する。本実施例においてはプログラム変更の
例としてとして音色変更に関して説明する。図1はハー
ド構成の概略ブロック図である。CPU(中央処理装
置)1は装置全体の動作を制御するものであり、ROM
(リード・オンリィ・メモリ)3に記憶された制御プロ
グラムにしたがって処理を実行する。また、CPU1と
各部とはバス2を介して接続されており、各種データの
送受が行われる。
【0007】RAM(ランダム・アクセス・メモリ)4
はCPU1による処理時において発生する各種データを
一時的に記憶するバッファ、レジスタ、フラグ等の領域
が設けられている。タイマ11はCPU1に対して割り
込み信号を供給するもので、所定の周期(たとえば10
ms毎)に割り込み信号を発生する。
【0008】鍵盤5は多数(たとえば61個)の鍵やピ
ッチベンドホイール等の演奏操作子を有するものであ
り、演奏者によって操作されると、その操作を鍵盤検出
回路6が検出し、バス2を介してCPU1へ操作情報が
出力される。CPU1は、鍵操作情報にもとづいてノー
トオン、ノートオフ等のノートデータを作成するととも
に、ピッチベンドホイール等の操作情報にもとづいて楽
音制御データを作成し、バス2を介して音源回路10へ
出力する。音源回路10においては供給されたノートデ
ータ、楽音制御データにもとづいて楽音波形信号を形成
する。音源回路の方式としては、周知の波形メモリ読み
出し方式、FM(周波数変調)方式や物理モデルシミュ
レーション方式等が用いられる。音源回路10において
形成された楽音波形信号はサウンドシステム13へ供給
され、楽音が発生される。
【0009】7はパネルスイッチであり、音色選択等各
種機能を指定するための多数のスイッチや、スライド操
作子、ロータリエンコーダからなる回転操作子等を有す
る。これら操作子の操作は、スイッチ検出回路8によっ
て検出され、操作情報がバス2を介してCPU1へ供給
される。CPU1は供給された操作子情報に従って各種
機能を実行する。9はLCD等の表示回路であり、各種
データを表示する。たとえば、音色が選択されたとき
は、選択された音色に関する情報(音色名等)が表示さ
れる。12はMIDIインターフェース(I/F)であ
り、外部音源装置や、自動演奏装置などと通信を行うた
めのものである。
【0010】本実施例においては、マルチタスク方式で
処理が行われる。各種機能はそれぞれ個別のタスクによ
り実行され、各タスク間の動作をモニタプログラムが管
理する。この実施例では、スイッチ検出回路8によって
検出されたパネルスイッチの状態に応じて各種タスクを
実行させるパネル管理タスクと、パネルスイッチの操作
によってプログラムチェンジ(音色変更)が行われた場
合に選択された音色の情報を表示させるPC(Prog
ram Change)(表示)タスク、選択された音
色のパラメータを音源回路10へと転送するPC(デー
タ転送)タスクの3つのタスクに関して詳細に説明す
る。その他のタスク(たとえば鍵盤関連の処理を行うタ
スク等)については、詳細説明は省略する。
【0011】図2はモニタプログラムによって各タスク
間の動作を管理するために用いられるタスク制御ブロッ
ク(TCB)である。ここでは説明の便宜上、表形式で
タスク制御ブロックを表示している。図2において、左
端にはタスク名が記されており、処理の優先度の高い順
に上から並んでいる。その右側にはタスクの動作状態を
示すステータスが示されている。このステータスは、タ
スクが動作中であることを示す「ラン」、タスクが動作
する準備ができている(順番がくればいつでも動作でき
る)状態を示す「レディ」、動作していない状態を示す
「ウェイト」の3つからなる。モニタプログラムはステ
ータスが「レディ」となっているタスクの内の、優先順
位がもっとも高いタスクを「ラン」状態とし、いずれか
1つのタスク処理を選択的に実行するようになる。
【0012】ステータスの右側には処理を中断したアド
レスや、処理中のレジスタ等の再開用データが示されて
いる。これは、あるタスクの動作中にタイマ割り込み等
により、それまで処理をしていたタスクの処理を中断し
て他のの処理へ移行しなければならないとき、その後の
復帰時に備えて、中断したアドレスや、レジスタの内容
等をタスク制御ブロックに記録しておくものである。
【0013】次に図3から図6を参照して、CPU1に
よる処理のフローチャートを説明する。図3は各タスク
間の動作を管理するモニタプログラムである。このモニ
タプログラムはタイマ11から割り込み信号が発生した
ときや、タスクからWAITコール、STATコールが
あった場合に起動される処理である。
【0014】タイマ11から割り込み信号が発生する
と、CPU1がいかなる処理(モニタプログラムの処理
中あるいはタスク処理中)をしている途中であっても、
ステップS1へと進む。ステップS1ではそれまでの処
理がモニタプログラムであったか否かが判断される。モ
ニタプログラムの処理中であったときは、ステップS2
へと進み、モニタプログラムの処理中アドレス等、復帰
に必要な情報を記憶し、ステップS3でパネル管理タス
クのタスク制御ブロックのステートを「レディ」とす
る。すなわち、タイマ割り込みがかかると、パネル管理
タスクが「レディ」状態となり、後述するステップS
8、ステップS9でパネル管理タスク(図4)が再開さ
れるようになる。このようにして、パネル管理タスクは
タイマ割り込みの周期である10ms毎に実行されるよ
うになる。ステップS3の後、ステップS4へ進み、記
憶していたアドレス等の復帰に必要な情報にもとづい
て、中断していた位置のモニタプログラムの処理へと復
帰する。
【0015】ステップS1にてNoと判断したとき、す
なわち、いずれかのタスクの処理中にタイマ割り込みが
かかったときは、ステップS5へ進み、処理中であった
タスクの、そのときのアドレスやレジスタ等をタスク制
御ブロックの該タスクに対応する領域へと記録し、ステ
ップS6へ進んで、処理中だったタスクのステータスを
「レディ」とし、ステップS7でパネル管理タスクのス
テータスを「レディ」とする。そして、ステップS8へ
と進む。
【0016】ステップS8では、タスク制御ブロックに
ステータスが「レディ」状態のタスクがあるか否かをチ
ェックする。この判断がYesとなるまで、ステップS
8の処理を繰り返す。この間に、前述のタイマ割り込み
が発生したときは、ステップS1、2、3、4を介し
て、パネル管理タスクのステータスが「レディ」とされ
るので、ステップS8の判断でYesとなる。ステップ
S8でYesと判断されたときは、ステップS9へ進ん
で「レディ」状態にあるタスクの中で、優先順位が最も
高いタスク(図2の表においては上側に記載されている
タスク)のステータスを「ラン」とし、タスク制御ブロ
ックに記憶された再開用のアドレス、レジスタ等にもと
づいて該タスクの処理を再開し、モニタプログラムの処
理からタスクの処理へと移行する。
【0017】また、詳細は後述するが、各タスクの処理
において「WAITコール」が発生したときは、ステッ
プS10へ進む。ステップS10においては、依頼タス
ク(WAITコールを発生させたタスク)における、処
理中のアドレス、レジスタ等をタスク制御ブロックに記
録し、次回の再開に備える。そして、ステップS11で
依頼タスクのステータスをウェイトとし、ステップS8
へと進む。
【0018】また、各タスクの処理において「STAT
コール」が発生したときは、ステップS12へ進む。ス
テップS12ではそれまで処理中であった(すなわちS
TATコールを発生させた)タスクのアドレスやレジス
タ等をタスク制御ブロックに記録し、次回の再開に備え
る。そしてステップS13で処理中のタスクのステータ
スを「レディ」とし、ステップS14で指定タスクのス
テータスを「レディ」とする。そしてステップS8へと
進む。
【0019】ここで、前述したようにタイマ11による
割り込み信号の発生があり、ステップS3またはステッ
プS7にてパネル管理タスクのステータスが「レディ」
状態となり、ステップS8を介してステップS9でパネ
ル管理タスクが「ラン」状態となった場合、図4のパネ
ル管理タスクが実行される。このパネル管理タスクに限
らず、すべてのタスクには「WAITコール」を発生す
る処理があり、この処理の後にタスクの処理を終了して
「ウェイト」状態となる。従って、ここではWAITコ
ール処理の次からパネル管理タスクの処理が再開するも
のとして説明する。
【0020】まずステップS21でパネルスキャン処理
を実行する。スキャンした結果、操作子のイベントがあ
ったか否かをステップS22で判断し、イベントがあっ
たときはステップS23へ進み、イベントバッファにパ
ネル操作子のイベントを書き込む。イベントがなかった
ときはステップS27へと進む。ステップS24では書
き込んだイベントがプログラムチェンジイベントか否か
を判断し、プログラムチェンジイベントであったら、ス
テップS25へ進んでプログラムチェンジ(表示)タス
クに対してSTATコールを発生する。この結果、図3
のステップS12へ処理が進み、ステップS12、13
を介してステップS14でプログラムチェンジ(表示)
タスクのステータスが「レディ」となる。
【0021】その後ステップS27へ進んでWAITコ
ールを発生し、その結果、図3のステップS10以降へ
進み、ステップS11においてこのパネル管理タスクは
「ウェイト」状態となる。ステップS24でNoと判断
したときはステップS26へ進み、その他のタスクに対
してSTATコールを発生する。その結果、図3のモニ
タプログラムのステップS14にてそのタスクのステー
タスが「レディ」となる。
【0022】次にステップS25、そして,モニタプロ
グラムのステップS12、13、14、8、9を介し
て、プログラムチェンジ(表示)タスクが起動された場
合について説明する。前述したパネル管理タスクと同様
に、WAITコール処理(ステップS39)の次からプ
ログラムチェンジ(表示)タスクの処理が再開するもの
として説明する。まずステップS31でイベントバッフ
ァをチェックする。その結果、プログラムチェンジイベ
ントがイベントバッファに記憶されていたら、ステップ
S32でYesと判断され、ステップS33へと進む。
【0023】ステップS33ではイベントバッファに記
憶されているプログラムチェンジ番号を得て、ステップ
S34で該プログラムチェンジ番号の表示用データ(音
色名等)を音色データRAMから表示用バッファへとコ
ピーする。そして、ステップS35で表示用バッファの
内容にもとづいて表示回路9を駆動して、音色名等を表
示させる。そして、ステップS36でイベントバッファ
のプログラムチェンジイベントをクリアし、イベントバ
ッファにデータ転送イベントを書き込む。このとき、以
前のデータ転送イベントがまだクリアされていない状態
であれば、以前のデータ転送イベントに換えて、新たな
プログラム番号のデータ転送イベントがイベントバッフ
ァに上書きされていく。
【0024】その後、ステップS37へ進んでその他の
処理を実行し、ステップS38でプログラムチェンジ
(データ転送)タスクに対してSTATコールを発生す
る。この結果、図3のステップS12へ処理が進み、ス
テップS12、13を介してステップS14でプログラ
ムチェンジ(データ転送)タスクのステータスが「レデ
ィ」となる。
【0025】そして、ステップS31へ戻り、イベント
バッファをチェックし、ステップS32でプログラムチ
ェンジイベントの有無を判断する。プログラムチェンジ
イベントがあったとき、すなわち、プログラムチェンジ
(表示)タスク実行中にプログラムチェンジイベントが
発生し、図4のパネル管理タスクのステップS23でプ
ログラムチェンジイベントが書き込まれていたときは、
再びステップS33以降の処理を実行する。一方、ステ
ップS32でNoと判断したときは、ステップS39へ
進んで、WAITコールを発生する。そして、図3のス
テップS10へと進み、その結果、プログラムチェンジ
(表示)タスクは「ウェイト」状態となる。
【0026】図3のステップS8、9にてプログラムチ
ェンジ(データ転送)タスクが優先順位最高のレディタ
スクであったときは、図6のプログラムチェンジ(デー
タ転送)タスクが実行される。ステップS41ではイベ
ントバッファをチェックし、ステップS42でデータ転
送イベントが記憶されているか否かが判断される。デー
タ転送イベントが記憶されているときは、ステップS4
3へ進んで、プログラムチェンジ中であることを示すL
EDを点灯させる。このLEDはプログラムチェンジ中
であることを示す専用のものであってもよいし、本来は
他の情報を表示するためのLEDをプログラムチェンジ
中であることを表示することに兼用してもよい。
【0027】そして、ステップS44へ進み、イベント
バッファから、転送する音色プログラムの番号を得る。
そしてステップS45でプログラムチェンジ番号の音色
データを音色データRAMからエディットバッファへと
コピーする。そしてステップS46でイベントバッファ
のデータ転送イベントをクリアし、その後、ステップS
47で音色データを音源回路10へと転送する。そして
ステップS48でその他の処理をする。その後、ステッ
プS49へ進み、ステップS43にて点灯させたLED
を元に戻す。この結果、専用のLEDを点灯させていた
ときはLEDが消灯し、他の表示と兼用していたLED
を点灯させていたときは元の表示状態へと復帰する。そ
してステップS41へ進む。
【0028】ここで、ステップS46の転送処理に時間
がかかる場合は、この転送処理が行われている最中にタ
イマ割り込みが発生し、その結果、図4のパネル管理タ
スクや図5のプログラムチェンジ(表示)のタスクが実
行されることがある。そのような場合には図5のステッ
プS36で新たなデータ転送イベントがイベントバッフ
ァに書き込まれる。そして、ステップS42でYesと
判断され、再びステップS43以降の処理を実行するよ
うになる。
【0029】1つのプログラムの音色データの転送中に
プログラムチェンジイベントが数回発生した場合は、図
4のパネル管理タスクを介して、図5のプログラムチェ
ンジ(表示)タスクの処理はその回数分だけ転送処理に
優先して実行される。一方、図6のプログラムチェンジ
(データ転送)タスクはステップS41でバッファをチ
ェックしたときにイベントバッファに記憶されていたプ
ログラムチェンジについてのみ処理が行われる。従っ
て、データ転送中であっても変更した音色に関する表示
は直ちに切り換えられ、かつ、データ転送処理は必要最
小限の回数しか実行されない。その結果、高速な処理が
実現される。
【0030】ステップS42でNoと判断したときは、
ステップS50へ進み、WAITコールを発生する。そ
の結果、図3のモニタプログラムのステップS10、1
1においてプログラムチェンジ(データ転送)タスクが
「ウェイト」状態となる。
【0031】以上説明したように、本発明においては短
時間で処理可能な表示タスクとデータ転送タスクとを別
タスクとし、短時間に複数のプログラムチェンジイベン
トが発生した場合には、表示はイベントが発生毎に直ち
に変更され、一方データ転送は必要最小限の回数のみ行
われる。よって、プログラムチェンジに関する処理の時
間は必要最小限ですむ。
【0032】なお、上記実施例においては音色変更の例
を示したが、効果(エフェクト)の変更において本発明
を実施してもよい。
【0033】また、上記実施例においては音色データの
転送が終了した後にさらに音色データの転送イベントが
あるか否かを判断し、イベントがあった場合に再度新た
なイベントに関する音色データの転送を行うようにした
が、音色変更のイベントがあった時点でそれまで行って
いた音色データの転送を中断し、新たな音色のデータの
転送を開始するようにしてもよい。また、1つの音色に
関する音色データの転送を複数の単位に分割し、1つの
単位の転送が終了した時点で新たなデータ転送イベント
の有無を判断し、イベントがあった場合にそれまでの音
色データの転送を中断し、新たな音色データの転送を開
始するようにしてもよい。このようにすると、音色変更
時のデータ転送にかかる処理時間がさらに短縮される。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、複数のプログラム
を記憶した記憶手段と、前記複数のプログラムの中から
所望のプログラムを選択するための選択指示手段と、表
示手段と、転送されたプログラムにもとづいて楽音信号
を発生または制御する楽音発生制御手段と、処理手段で
あって、この処理手段は少なくとも、(1)前記プログ
ラム選択指示に応じて、指示されたプログラムに関する
表示を行う表示処理と、(2)前記プログラム選択指示
に応じて、前記記憶手段に記憶されたプログラムの内、
指示されたプログラムを楽音発生制御手段へと転送する
転送処理とを実行するものであって、転送処理中に前記
プログラム選択指示が発生した場合は、転送処理を中断
して表示処理を優先的に行うものと、を備えたので、プ
ログラムの転送処理に時間がかかる場合であっても、高
速なプログラムチェンジ処理が行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例におけるハード構成の概略
ブロックを示す図である。
【図2】 本発明の一実施例におけるタスク制御ブロッ
ク(TCB)を示す図である。
【図3】 本発明の一実施例におけるモニタプログラム
のフローチャートを示す図である。
【図4】 本発明の一実施例におけるパネル管理のタス
クフローチャートを示す図である。
【図5】 本発明の一実施例におけるプログラムチェン
ジ(表示)タスクのフローチャートを示す図である。
【図6】 本発明の一実施例におけるプログラムチェン
ジ(データ転送)タスクのフローチャートを示す図であ
る。
【符号の説明】
1…CPU、3…ROM、4…RAM、5…鍵盤、7…
パネルスイッチ、9…表示回路、10…音源回路、12
…MIDIインターフェース

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のプログラムを記憶した記憶手段
    と、 前記複数のプログラムの中から所望のプログラムを選択
    するための選択指示手段と、 表示手段と、 転送されたプログラムにもとづいて楽音信号を発生また
    は制御する楽音発生制御手段と、 処理手段であって、この処理手段は少なくとも、(1)
    前記プログラム選択指示に応じて、指示されたプログラ
    ムに関する表示を行う表示処理と、(2)前記プログラ
    ム選択指示に応じて、前記記憶手段に記憶されたプログ
    ラムの内、指示されたプログラムを楽音発生制御手段へ
    と転送する転送処理とを実行するものであって、転送処
    理中に前記プログラム選択指示が発生した場合は、転送
    処理を中断して表示処理を優先的に行うものと、を備え
    たことを特徴とする電子楽器。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001265344A (ja) * 2000-03-22 2001-09-28 Yamaha Corp 楽音発生装置の制御方法、音色データ転送方法、音色データ制御装置および記録媒体

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JP2001265344A (ja) * 2000-03-22 2001-09-28 Yamaha Corp 楽音発生装置の制御方法、音色データ転送方法、音色データ制御装置および記録媒体

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