JPH07272294A - 光学ピックアップ装置 - Google Patents
光学ピックアップ装置Info
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- JPH07272294A JPH07272294A JP6108194A JP6108194A JPH07272294A JP H07272294 A JPH07272294 A JP H07272294A JP 6108194 A JP6108194 A JP 6108194A JP 6108194 A JP6108194 A JP 6108194A JP H07272294 A JPH07272294 A JP H07272294A
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- objective lens
- pickup device
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Abstract
(57)【要約】
【目的】発振を起こさず、安定したトラッキングサーボ
ができる光学ピックアップ装置の提供。 【構成】差動アンプ21はフォトダイオード6a、6b
とフォトダイオード6c、6dとのピックアップ信号の
差から振動成分を求め、バンドパスフィルタ22は振動
成分に含まれる対物レンズ3の固有振動周波数f0 の成
分を抽出し、ウィンドウコンパレータ23は固有振動周
波数f0 の成分が所定の期間一定レベル以上となったと
きに第2の位相補償回路10が選択され、他のときは第
1の位相補償回路9が選択されるようにスイッチ11を
切り換える。マトリックス回路8はフォトディテクタ6
からのピックアップ信号からトラッキングエラー信号を
求め、ドライブアンプ12は第1または第2の位相補償
回路9、10で位相が補償されたトラッキングエラー信
号に基づいてトラッキングコイル3aを駆動する。
ができる光学ピックアップ装置の提供。 【構成】差動アンプ21はフォトダイオード6a、6b
とフォトダイオード6c、6dとのピックアップ信号の
差から振動成分を求め、バンドパスフィルタ22は振動
成分に含まれる対物レンズ3の固有振動周波数f0 の成
分を抽出し、ウィンドウコンパレータ23は固有振動周
波数f0 の成分が所定の期間一定レベル以上となったと
きに第2の位相補償回路10が選択され、他のときは第
1の位相補償回路9が選択されるようにスイッチ11を
切り換える。マトリックス回路8はフォトディテクタ6
からのピックアップ信号からトラッキングエラー信号を
求め、ドライブアンプ12は第1または第2の位相補償
回路9、10で位相が補償されたトラッキングエラー信
号に基づいてトラッキングコイル3aを駆動する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光学ピックアップ装置
に関し、特に光学ピックアップの対物レンズにトラッキ
ングサーボをかけるサーボ系を備える光学ピックアップ
装置に関する。
に関し、特に光学ピックアップの対物レンズにトラッキ
ングサーボをかけるサーボ系を備える光学ピックアップ
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、光学ディスクに記録されているデ
ータを読み取る光学ピックアップ装置は、例えば図5に
示すように、半導体レーザ等からなるレーザ光源51か
らの光をスポット状に集光して、光学ディスク50の信
号記録面に結像させる対物レンズ52と、レーザ光源5
1から対物レンズ52に対する光を透過させると共に、
光学ディスク50の信号記録面で反射した光を反射させ
て横方向に導くビームスプリッタ53と、該ビームスプ
リッタ53からの反射光を集光するレンズ54と、該レ
ンズ54で集光された光を受光してピックアップ信号を
出力するフォトディテクタ55等を備えていた。
ータを読み取る光学ピックアップ装置は、例えば図5に
示すように、半導体レーザ等からなるレーザ光源51か
らの光をスポット状に集光して、光学ディスク50の信
号記録面に結像させる対物レンズ52と、レーザ光源5
1から対物レンズ52に対する光を透過させると共に、
光学ディスク50の信号記録面で反射した光を反射させ
て横方向に導くビームスプリッタ53と、該ビームスプ
リッタ53からの反射光を集光するレンズ54と、該レ
ンズ54で集光された光を受光してピックアップ信号を
出力するフォトディテクタ55等を備えていた。
【0003】そして、対物レンズ52によりレーザ光源
51からの光を光学ディスク50の信号記録面にスポッ
ト状に集光し、光学ディスク50の信号記録面で反射し
た光をレンズ54によって集光し、フォトディテクタ5
5で受光することにより、光学ディスク50に記録され
ているデータを読み取るようになっていた。
51からの光を光学ディスク50の信号記録面にスポッ
ト状に集光し、光学ディスク50の信号記録面で反射し
た光をレンズ54によって集光し、フォトディテクタ5
5で受光することにより、光学ディスク50に記録され
ているデータを読み取るようになっていた。
【0004】また、従来の光学ピックアップ装置は、ト
ラッキング、フォーカス等を制御するサーボ系として、
上述の図5に示すように、フォトディテクタ55のピッ
クアップ信号を増幅するアンプ56と、該アンプ56で
増幅されたピックアップ信号からトラッキングエラー信
号、フォーカスエラー信号等を求めて出力するエラー検
出回路57と、エラー検出回路57からのトラッキング
エラー信号に基づいてトラッキングサーボ信号を出力す
る駆動回路58と、エラー検出回路57からのフォーカ
スエラー信号等に基づいてフォーカスサーボ信号を出力
する駆動回路59等を備えていた。
ラッキング、フォーカス等を制御するサーボ系として、
上述の図5に示すように、フォトディテクタ55のピッ
クアップ信号を増幅するアンプ56と、該アンプ56で
増幅されたピックアップ信号からトラッキングエラー信
号、フォーカスエラー信号等を求めて出力するエラー検
出回路57と、エラー検出回路57からのトラッキング
エラー信号に基づいてトラッキングサーボ信号を出力す
る駆動回路58と、エラー検出回路57からのフォーカ
スエラー信号等に基づいてフォーカスサーボ信号を出力
する駆動回路59等を備えていた。
【0005】さらに、対物レンズ52は、トラッキング
サーボ信号により対物レンズ52の光軸を調整して、ト
ラッキングを調節するアクチュエータとして、トラッキ
ングコイル60を備え、フォーカスサーボ信号により対
物レンズ52の光学ディスク50に対する距離を調整し
て、フォーカスを調節するアクチュエータとして、フォ
ーカスコイル61等を備えていた。
サーボ信号により対物レンズ52の光軸を調整して、ト
ラッキングを調節するアクチュエータとして、トラッキ
ングコイル60を備え、フォーカスサーボ信号により対
物レンズ52の光学ディスク50に対する距離を調整し
て、フォーカスを調節するアクチュエータとして、フォ
ーカスコイル61等を備えていた。
【0006】そして、エラー検出回路57は、トラッキ
ングエラー、フォーカスエラーを検出して、トラッキン
グエラー信号、フォーカスエラー信号を出力し、駆動回
路58は、トラッキングエラー信号に基づいてトラッキ
ングサーボ信号を出力し、トラッキングコイル60を駆
動して、トラッキングの調整を行ない、駆動回路59
は、フォーカスエラー信号に基づいて、フォーカスサー
ボ信号を出力し、フォーカスコイル61を駆動して、フ
ォーカスの調整を行なうようになっていた。
ングエラー、フォーカスエラーを検出して、トラッキン
グエラー信号、フォーカスエラー信号を出力し、駆動回
路58は、トラッキングエラー信号に基づいてトラッキ
ングサーボ信号を出力し、トラッキングコイル60を駆
動して、トラッキングの調整を行ない、駆動回路59
は、フォーカスエラー信号に基づいて、フォーカスサー
ボ信号を出力し、フォーカスコイル61を駆動して、フ
ォーカスの調整を行なうようになっていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、固有振動周
波数f0 及びQ値の高い対物レンズを用いて上述のよう
なサーボ系を構成するときに、低域でのゲインが不足す
るため、低域のゲインを大幅に増加させる必要を生じる
場合があった。
波数f0 及びQ値の高い対物レンズを用いて上述のよう
なサーボ系を構成するときに、低域でのゲインが不足す
るため、低域のゲインを大幅に増加させる必要を生じる
場合があった。
【0008】しかしながら、低域のゲインを高くする
と、固有振動周波数f0 付近での位相遅れが大きくなっ
てサーボ系が不安定になり、外部からの振動等によって
発振を起こし易い問題があった。
と、固有振動周波数f0 付近での位相遅れが大きくなっ
てサーボ系が不安定になり、外部からの振動等によって
発振を起こし易い問題があった。
【0009】本発明は、上述のような問題点に鑑みてな
されたものであり、固有振動周波数f0 、Q値の高い対
物レンズを用いても発振を起こさず、安定したトラッキ
ングサーボを行なうことができる光学ピックアップ装置
の提供を目的とする。
されたものであり、固有振動周波数f0 、Q値の高い対
物レンズを用いても発振を起こさず、安定したトラッキ
ングサーボを行なうことができる光学ピックアップ装置
の提供を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
めに、本発明に係る光学ピックアップ装置は、光学ピッ
クアップによる検出出力に基づいて該光学ピックアップ
の対物レンズにトラッキングサーボをかけるサーボ系を
備える光学ピックアップ装置において、光学ピックアッ
プによる検出出力に基づいて対物レンズの不要振動を検
出する検出手段と、検出手段による検出出力に応じてサ
ーボ系の特性を切り換える位相補償手段とを備え、対物
レンズの不要振動発生時に、位相補償手段により特性を
切り換えて、サーボ系の発振を防止するようにしたこと
を特徴とする
めに、本発明に係る光学ピックアップ装置は、光学ピッ
クアップによる検出出力に基づいて該光学ピックアップ
の対物レンズにトラッキングサーボをかけるサーボ系を
備える光学ピックアップ装置において、光学ピックアッ
プによる検出出力に基づいて対物レンズの不要振動を検
出する検出手段と、検出手段による検出出力に応じてサ
ーボ系の特性を切り換える位相補償手段とを備え、対物
レンズの不要振動発生時に、位相補償手段により特性を
切り換えて、サーボ系の発振を防止するようにしたこと
を特徴とする
【0011】また、本発明に係る光学ピックアップ装置
は、検出手段は、光学ピックアップによる検出出力に含
まれる対物レンズの不要振動によるサーボ系の固有振動
周波数成分をバンドパスフィルタにより検出することを
特徴とする。
は、検出手段は、光学ピックアップによる検出出力に含
まれる対物レンズの不要振動によるサーボ系の固有振動
周波数成分をバンドパスフィルタにより検出することを
特徴とする。
【0012】また、本発明に係る光学ピックアップ装置
は、位相補償手段は、互いに位相補償特性の異なる第1
及び第2の位相補償回路と、これら各位相補償回路を検
出手段による検出出力に応じて選択する切り換えスイッ
チとからなることを特徴とする。
は、位相補償手段は、互いに位相補償特性の異なる第1
及び第2の位相補償回路と、これら各位相補償回路を検
出手段による検出出力に応じて選択する切り換えスイッ
チとからなることを特徴とする。
【0013】
【作用】本発明に係る光学ピックアップ装置では、サー
ボ系は、光学ピックアップによる検出出力に基づいて光
学ピックアップの対物レンズにトラッキングサーボをか
ける。そして、検出手段は、対物レンズの不要振動発生
時に、光学ピックアップによる検出出力に基づいて対物
レンズの不要振動を検出し、位相補償手段は、検出手段
による検出出力に応じてサーボ系の特性を切り換えるこ
とによりサーボ系の発振を防止する。
ボ系は、光学ピックアップによる検出出力に基づいて光
学ピックアップの対物レンズにトラッキングサーボをか
ける。そして、検出手段は、対物レンズの不要振動発生
時に、光学ピックアップによる検出出力に基づいて対物
レンズの不要振動を検出し、位相補償手段は、検出手段
による検出出力に応じてサーボ系の特性を切り換えるこ
とによりサーボ系の発振を防止する。
【0014】また、本発明に係る光学ピックアップ装置
では、検出手段は、光学ピックアップによる検出出力に
含まれる対物レンズの不要振動によるサーボ系の固有振
動周波数成分をバンドパスフィルタにより検出する。
では、検出手段は、光学ピックアップによる検出出力に
含まれる対物レンズの不要振動によるサーボ系の固有振
動周波数成分をバンドパスフィルタにより検出する。
【0015】また、本発明に係る光学ピックアップ装置
では、切り換えスイッチは、互いに位相補償特性の異な
る第1及び第2の位相補償を検出手段による検出出力に
応じて選択する。
では、切り換えスイッチは、互いに位相補償特性の異な
る第1及び第2の位相補償を検出手段による検出出力に
応じて選択する。
【0016】
【実施例】以下、本発明に係る光学ピックアップ装置の
好適な一実施例を図面を参照しながら詳細に説明する。
好適な一実施例を図面を参照しながら詳細に説明する。
【0017】この光学ピックアップ装置は、例えば図1
に示すように、半導体レーザ等からなるレーザ光源1
と、レーザ光源1からの光を平行光とするコリメータレ
ンズ2と、コリメータレンズ2からの光をスポット状に
集光して、光学ディスク101の信号記録面に結像させ
る対物レンズ3と、コリメータレンズ2から対物レンズ
3に対する光を透過させると共に、光学ディスク101
の信号記録面で反射された反射光を反射させて光の進行
方向を変化させるビームスプリッタ4と、ビームスプリ
ッタ4からの反射光を集光する非球面レンズ5と、非球
面レンズ5からの光を受光してピックアップ信号を出力
するフォトディテクタ6等を備えている。
に示すように、半導体レーザ等からなるレーザ光源1
と、レーザ光源1からの光を平行光とするコリメータレ
ンズ2と、コリメータレンズ2からの光をスポット状に
集光して、光学ディスク101の信号記録面に結像させ
る対物レンズ3と、コリメータレンズ2から対物レンズ
3に対する光を透過させると共に、光学ディスク101
の信号記録面で反射された反射光を反射させて光の進行
方向を変化させるビームスプリッタ4と、ビームスプリ
ッタ4からの反射光を集光する非球面レンズ5と、非球
面レンズ5からの光を受光してピックアップ信号を出力
するフォトディテクタ6等を備えている。
【0018】そして、この光学ピックアップ装置では、
レーザ光源1からの光を対物レンズ3により光学ディス
ク101の信号記録面にスポット状に集光して、結像さ
せ、ディスク101の信号記録面で反射した反射光を、
フォトディテクタ6により受光して、ディスク101に
記録されているデータを読み取るようになっている。
レーザ光源1からの光を対物レンズ3により光学ディス
ク101の信号記録面にスポット状に集光して、結像さ
せ、ディスク101の信号記録面で反射した反射光を、
フォトディテクタ6により受光して、ディスク101に
記録されているデータを読み取るようになっている。
【0019】上記対物レンズ3は、トラッキングサーボ
信号に基づいて対物レンズ3の光軸を光学ディスク10
1上の記録トラック幅方向に駆動してトラッキングを調
整するアクチュエータとして、トラッキングコイル3a
及び対物レンズ3を光学ディスク101に対して上下方
向に駆動してフォーカスを調整するアクチュエータとし
て、フォーカスコイル等を有する、例えば2軸アクチュ
エータを備えている。また、この対物レンズ3の固有振
動周波数はf0 となっている。
信号に基づいて対物レンズ3の光軸を光学ディスク10
1上の記録トラック幅方向に駆動してトラッキングを調
整するアクチュエータとして、トラッキングコイル3a
及び対物レンズ3を光学ディスク101に対して上下方
向に駆動してフォーカスを調整するアクチュエータとし
て、フォーカスコイル等を有する、例えば2軸アクチュ
エータを備えている。また、この対物レンズ3の固有振
動周波数はf0 となっている。
【0020】また、この光学ピックアップ装置は、上述
の図1に示すように、フォトディテクタ6からのピック
アップ信号を増幅するアンプ7と、アンプ7で増幅され
たピックアップ信号からトラッキングエラー信号を求め
て出力するマトリックス回路8と、マトリックス回路8
からのトラッキングエラー信号の位相を補償する第1及
び第2の位相補償回路9、10と、第1の位相補償回路
9と第2の位相補償回路10とを切り換える切り換えス
イッチ11と、第1の位相補償回路9または第2の位相
補償回路10で位相が補償されたトラッキングエラー信
号に基づいて、トラッキングサーボ信号をトラッキング
コイル3aに供給して、駆動するドライブアンプ12等
を備える。
の図1に示すように、フォトディテクタ6からのピック
アップ信号を増幅するアンプ7と、アンプ7で増幅され
たピックアップ信号からトラッキングエラー信号を求め
て出力するマトリックス回路8と、マトリックス回路8
からのトラッキングエラー信号の位相を補償する第1及
び第2の位相補償回路9、10と、第1の位相補償回路
9と第2の位相補償回路10とを切り換える切り換えス
イッチ11と、第1の位相補償回路9または第2の位相
補償回路10で位相が補償されたトラッキングエラー信
号に基づいて、トラッキングサーボ信号をトラッキング
コイル3aに供給して、駆動するドライブアンプ12等
を備える。
【0021】そして、マトリックス回路8は、ピックア
ップ信号からトラッキングエラー信号を求めて出力し、
ドライブアンプ12は、互いに周波数特性の異なる第1
の位相補償回路9または第2の位相補償回路10で位相
が補償されたトラッキングエラー信号に基づいてトラッ
キングコイル3aを駆動する。この光学ピックアップ装
置では、上述のようにトラッキングコイル3a及びフォ
トダイオード6〜ドライブアンプ12によりトラッキン
グサーボを行なうサーボ系を構成している。
ップ信号からトラッキングエラー信号を求めて出力し、
ドライブアンプ12は、互いに周波数特性の異なる第1
の位相補償回路9または第2の位相補償回路10で位相
が補償されたトラッキングエラー信号に基づいてトラッ
キングコイル3aを駆動する。この光学ピックアップ装
置では、上述のようにトラッキングコイル3a及びフォ
トダイオード6〜ドライブアンプ12によりトラッキン
グサーボを行なうサーボ系を構成している。
【0022】上記フォトディテクタ6は、具体的には、
上述の図1に示すように、例えば受光面を4分割した、
4つのフォトダイオード6a、6b、6c、6d等から
なり、レーザ光のスポットが上記記録トラックにあって
いるときは、フォトダイオード6a、6bのピックアッ
プ信号の和がフォトダイオード6c、6dのピックアッ
プ信号の和と等しくなり、レーザ光のスポットが記録ト
ラックから外れたときに、フォトダイオード6a、6b
のピックアップ信号の和がフォトダイオード6c、6d
のピックアップ信号の和の差がレーザ光のスポットの記
録トラックからのずれに応じた値となるように配置され
ている。
上述の図1に示すように、例えば受光面を4分割した、
4つのフォトダイオード6a、6b、6c、6d等から
なり、レーザ光のスポットが上記記録トラックにあって
いるときは、フォトダイオード6a、6bのピックアッ
プ信号の和がフォトダイオード6c、6dのピックアッ
プ信号の和と等しくなり、レーザ光のスポットが記録ト
ラックから外れたときに、フォトダイオード6a、6b
のピックアップ信号の和がフォトダイオード6c、6d
のピックアップ信号の和の差がレーザ光のスポットの記
録トラックからのずれに応じた値となるように配置され
ている。
【0023】さらにまた、この光学ピックアップ装置
は、上述の図1に示すように、上記4つのフォトダイオ
ード6a、6b、6c、6dの出力から振動成分を検出
して出力する差動アンプ21と、上記振動成分から固有
振動周波数f0 の成分を検出するバンドパスフィルタ2
2と、固有振動周波数f0 の成分のレベルがある一定レ
ベル以上となったことを検出して、上記切り換えスイッ
チ11の切り換えを制御するウィンドウコンパレータ2
3等を備えている。
は、上述の図1に示すように、上記4つのフォトダイオ
ード6a、6b、6c、6dの出力から振動成分を検出
して出力する差動アンプ21と、上記振動成分から固有
振動周波数f0 の成分を検出するバンドパスフィルタ2
2と、固有振動周波数f0 の成分のレベルがある一定レ
ベル以上となったことを検出して、上記切り換えスイッ
チ11の切り換えを制御するウィンドウコンパレータ2
3等を備えている。
【0024】そして、差動アンプ21は、フォトダイオ
ード6a、6bのピックアップ信号の和とフォトダイオ
ード6c、6dのピックアップ信号の和との差を求め
て、振動成分をバンドパスフィルタ22に供給する。
ード6a、6bのピックアップ信号の和とフォトダイオ
ード6c、6dのピックアップ信号の和との差を求め
て、振動成分をバンドパスフィルタ22に供給する。
【0025】バンドパスフィルタ22は、振動成分に含
まれる対物レンズ3の固有振動周波数f0 の成分を抽出
してウィンドウコンパレータ23に供給する。
まれる対物レンズ3の固有振動周波数f0 の成分を抽出
してウィンドウコンパレータ23に供給する。
【0026】ウィンドウコンパレータ23は、入力信号
を予め設定されたレベルと比較し、バンドパスフィルタ
22から供給される振動成分中の固有振動周波数f0 の
成分が所定の期間に亘って一定レベル以上となったとき
に第2の位相補償回路10が選択されるように上記スイ
ッチ11を切り換えるようになっている。
を予め設定されたレベルと比較し、バンドパスフィルタ
22から供給される振動成分中の固有振動周波数f0 の
成分が所定の期間に亘って一定レベル以上となったとき
に第2の位相補償回路10が選択されるように上記スイ
ッチ11を切り換えるようになっている。
【0027】具体的には、上記スイッチ11は、マトリ
ックス回路8に接続されている可動接点11aと、第1
の位相補償回路9に接続されている第1の接点11b
と、第2の位相補償回路10に接続されている第2の接
点11cとからなる。そして、通常動作時は、可動接点
11aが第1の接点11bに接続されており、上述のよ
うに振動成分中の固有振動周波数f0 の成分が一定レベ
ル以上となったときに、ウィンドウコンパレータ23の
制御に基づいて、可動接点11aが第2の接点11cに
接続されるようになっている。
ックス回路8に接続されている可動接点11aと、第1
の位相補償回路9に接続されている第1の接点11b
と、第2の位相補償回路10に接続されている第2の接
点11cとからなる。そして、通常動作時は、可動接点
11aが第1の接点11bに接続されており、上述のよ
うに振動成分中の固有振動周波数f0 の成分が一定レベ
ル以上となったときに、ウィンドウコンパレータ23の
制御に基づいて、可動接点11aが第2の接点11cに
接続されるようになっている。
【0028】また、上述のサーボ系全体のゲインGと位
相φの周波数特性を図2に示す。そして、通常動作時に
第1の位相補償回路9が選択されたときのサーボ系の伝
達関数のゲインGと位相φを図2中に実線で示す。すな
わち、第1の位相補償回路9が選択されたときは、低域
(数10Hz程度)でゲインGの低下と、位相φの遅れ
が発生する。
相φの周波数特性を図2に示す。そして、通常動作時に
第1の位相補償回路9が選択されたときのサーボ系の伝
達関数のゲインGと位相φを図2中に実線で示す。すな
わち、第1の位相補償回路9が選択されたときは、低域
(数10Hz程度)でゲインGの低下と、位相φの遅れ
が発生する。
【0029】このとき、例えば外部からの振動が加わっ
たとき、あるいは離れた位置のトラックにアクセスした
ときなどに、対物レンズ3が振動すると、低域での位相
φの遅れにより、対物レンズ3が固有振動周波数f0 で
振動を開始して、発振が起こる可能性がある。
たとき、あるいは離れた位置のトラックにアクセスした
ときなどに、対物レンズ3が振動すると、低域での位相
φの遅れにより、対物レンズ3が固有振動周波数f0 で
振動を開始して、発振が起こる可能性がある。
【0030】また、第2の位相補償回路10が選択され
たときのサーボ系の伝達関数のゲインGと位相φを図2
中に破線で示す。すなわち、第2の位相補償回路10が
選択されたときは、第1の位相補償回路9が選択された
ときに比して、全体的にゲインGが増加し、低域でのゲ
インGの低下と、位相φの遅れを補償した特性となる。
たときのサーボ系の伝達関数のゲインGと位相φを図2
中に破線で示す。すなわち、第2の位相補償回路10が
選択されたときは、第1の位相補償回路9が選択された
ときに比して、全体的にゲインGが増加し、低域でのゲ
インGの低下と、位相φの遅れを補償した特性となる。
【0031】すなわち、このサーボ系では、通常再生時
には、表面に傷等を有するディスクの再生時のピックア
ップ信号等の特性が劣化するため、第1の位相補償回路
9を選択して、光学ディスク101に記録されているデ
ータの読み取りを行なっているが、トラッキングエラー
信号に含まれる固有振動周波数f0 の成分が一定レベル
以上となったときには、ウィンドウコンパレータ23に
より、第2の位相補償回路10が選択され、低域での位
相φの遅れをなくすことにより、トラッキングサーボを
安定に行なっている。
には、表面に傷等を有するディスクの再生時のピックア
ップ信号等の特性が劣化するため、第1の位相補償回路
9を選択して、光学ディスク101に記録されているデ
ータの読み取りを行なっているが、トラッキングエラー
信号に含まれる固有振動周波数f0 の成分が一定レベル
以上となったときには、ウィンドウコンパレータ23に
より、第2の位相補償回路10が選択され、低域での位
相φの遅れをなくすことにより、トラッキングサーボを
安定に行なっている。
【0032】ここで、バンドパスフィルタ22について
説明する。上記バンドパスフィルタ22の特性は、例え
ば図3に示すように、対物レンズ3の固有振動周波数f
0 を中心とした通過帯域を有する。
説明する。上記バンドパスフィルタ22の特性は、例え
ば図3に示すように、対物レンズ3の固有振動周波数f
0 を中心とした通過帯域を有する。
【0033】そして、通常動作時、すなわちトラッキン
グエラー信号中に固有振動周波数f 0 の成分が含まれて
いないときは、バンドパスフィルタ22の出力波形は、
例えば図4Aに示すように、ほぼ0(グランドレベル)
となる。
グエラー信号中に固有振動周波数f 0 の成分が含まれて
いないときは、バンドパスフィルタ22の出力波形は、
例えば図4Aに示すように、ほぼ0(グランドレベル)
となる。
【0034】また、対物レンズ3が固有振動周波数f0
で振動を始めたときは、バンドパスフィルタ22の出力
波形は、例えば図4Bに示すように、固有振動周波数f
0 の振動波形となる。
で振動を始めたときは、バンドパスフィルタ22の出力
波形は、例えば図4Bに示すように、固有振動周波数f
0 の振動波形となる。
【0035】そして、上述のようにウィンドウコンパレ
ータ23は、例えばバンドパスフィルタ22の出力波形
のレベル(振幅等)を予め設定しておいたレベルと比較
するようになっている。
ータ23は、例えばバンドパスフィルタ22の出力波形
のレベル(振幅等)を予め設定しておいたレベルと比較
するようになっている。
【0036】以上の説明から明らかなように、この光学
ピックアップ装置は、固有振動周波数f0 、Qの高い対
物レンズを用いてサーボ系を構成しても発振し難く、安
定なトラッキングサーボを行なうことができる。
ピックアップ装置は、固有振動周波数f0 、Qの高い対
物レンズを用いてサーボ系を構成しても発振し難く、安
定なトラッキングサーボを行なうことができる。
【0037】
【発明の効果】上述の説明で明らかなように、本発明で
は、サーボ系は、光学ピックアップによる検出出力に基
づいて光学ピックアップの対物レンズにトラッキングサ
ーボをかける。そして、検出手段は、対物レンズの不要
振動発生時に、光学ピックアップによる検出出力に基づ
いて対物レンズの不要振動を検出し、位相補償手段は、
検出手段による検出出力に応じてサーボ系の特性を切り
換えることによりサーボ系の発振を防止することによ
り、発振を起こさず、安定したトラッキングサーボを行
なうことができる。
は、サーボ系は、光学ピックアップによる検出出力に基
づいて光学ピックアップの対物レンズにトラッキングサ
ーボをかける。そして、検出手段は、対物レンズの不要
振動発生時に、光学ピックアップによる検出出力に基づ
いて対物レンズの不要振動を検出し、位相補償手段は、
検出手段による検出出力に応じてサーボ系の特性を切り
換えることによりサーボ系の発振を防止することによ
り、発振を起こさず、安定したトラッキングサーボを行
なうことができる。
【0038】また、本発明では、検出手段は、光学ピッ
クアップによる検出出力に含まれる対物レンズの不要振
動によるサーボ系の固有振動周波数成分をバンドパスフ
ィルタにより検出することにより、確実にサーボ系の固
有振動周波数成分を正確に検出することができる。
クアップによる検出出力に含まれる対物レンズの不要振
動によるサーボ系の固有振動周波数成分をバンドパスフ
ィルタにより検出することにより、確実にサーボ系の固
有振動周波数成分を正確に検出することができる。
【0039】また、本発明では、切り換えスイッチは、
互いに位相補償特性の異なる第1及び第2の位相補償を
検出手段による検出出力に応じて選択することにより、
発振を起こさず、安定したトラッキングサーボを行なう
ことができる。ができる。
互いに位相補償特性の異なる第1及び第2の位相補償を
検出手段による検出出力に応じて選択することにより、
発振を起こさず、安定したトラッキングサーボを行なう
ことができる。ができる。
【図1】本発明に係る光学ピックアップ装置の構成を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図2】上記光学ピックアップ装置のループゲインの周
波数特性を示す図である。
波数特性を示す図である。
【図3】上記光学ピックアップ装置を構成するバンドパ
スフィルタの周波数特性を示す図である。
スフィルタの周波数特性を示す図である。
【図4】上記バンドパスフィルタの出力を表わす波形図
である。
である。
【図5】従来の光学ピックアップ装置の構成を示すブロ
ック図である。
ック図である。
1 レーザ光源 2 コリメータレンズ 3 対物レンズ 3a トラッキングコイル 4 ビームスプリッタ 5 非球面レンズ(シリンドリカルレンズ) 6 フォトディテクタ 6a、6b、6c、6d フォトダイオード 7 アンプ 8 マトリックス回路 9 第1の位相補償回路 10 第2の位相補償回路 11 切り換えスイッチ 11a 可動接点 11b 第1の接点 11c 第2の接点 12 ドライブアンプ 21 差動アンプ 22 バンドパスフィルタ 23 ウィンドウコンパレータ 101 光学ディスク
Claims (3)
- 【請求項1】 光学ピックアップによる検出出力に基づ
いて該光学ピックアップの対物レンズにトラッキングサ
ーボをかけるサーボ系を備える光学ピックアップ装置に
おいて、 上記光学ピックアップによる検出出力に基づいて対物レ
ンズの不要振動を検出する検出手段と、 上記検出手段による検出出力に応じて上記サーボ系の特
性を切り換える位相補償手段とを備え、 上記対物レンズの不要振動発生時に、上記位相補償手段
により特性を切り換えて、上記サーボ系の発振を防止す
るようにしたことを特徴とする光学ピックアップ装置。 - 【請求項2】 上記検出手段は、光学ピックアップによ
る検出出力に含まれる対物レンズの不要振動によるサー
ボ系の固有振動周波数成分をバンドパスフィルタにより
検出することを特徴とする請求項1記載の光学ピックア
ップ装置。 - 【請求項3】 前記位相補償手段は、互いに位相補償特
性の異なる第1及び第2の位相補償回路と、これら各位
相補償回路を上記検出手段による検出出力に応じて選択
する切り換えスイッチとからなることを特徴とする請求
項1又は請求項2記載の光学ピックアップ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6108194A JPH07272294A (ja) | 1994-03-30 | 1994-03-30 | 光学ピックアップ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6108194A JPH07272294A (ja) | 1994-03-30 | 1994-03-30 | 光学ピックアップ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07272294A true JPH07272294A (ja) | 1995-10-20 |
Family
ID=13160815
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6108194A Withdrawn JPH07272294A (ja) | 1994-03-30 | 1994-03-30 | 光学ピックアップ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07272294A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100303260B1 (ko) * | 1998-11-06 | 2001-11-22 | 전주범 | 트랙킹에러검출방법및그장치 |
| SG92644A1 (en) * | 1998-07-20 | 2002-11-19 | Ibm | Adaptive vibration control for servo systems in data storage devices |
| US6791915B1 (en) | 1998-03-18 | 2004-09-14 | Lg Electronics Inc. | Optical disc track access apparatus and method for optical disc reproducer |
| KR100486271B1 (ko) * | 2002-10-08 | 2005-04-29 | 삼성전자주식회사 | 트랙킹 에러신호 생성 장치 및 방법 |
| JP2013226032A (ja) * | 2012-03-19 | 2013-10-31 | Canon Inc | 振動型アクチュエータの不要振動検出装置および駆動制御装置 |
-
1994
- 1994-03-30 JP JP6108194A patent/JPH07272294A/ja not_active Withdrawn
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6791915B1 (en) | 1998-03-18 | 2004-09-14 | Lg Electronics Inc. | Optical disc track access apparatus and method for optical disc reproducer |
| US7177243B2 (en) | 1998-03-18 | 2007-02-13 | Lg Electronics Inc. | Optical disc track access apparatus and method for optical disc reproducer |
| CN1333393C (zh) * | 1998-03-18 | 2007-08-22 | Lg电子株式会社 | 用于光盘重放机的光盘记录槽访问装置和方法 |
| SG92644A1 (en) * | 1998-07-20 | 2002-11-19 | Ibm | Adaptive vibration control for servo systems in data storage devices |
| US6549349B2 (en) | 1998-07-20 | 2003-04-15 | International Business Machines Corporation | Adaptive vibration control for servo systems in data storage devices |
| KR100303260B1 (ko) * | 1998-11-06 | 2001-11-22 | 전주범 | 트랙킹에러검출방법및그장치 |
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| JP2013226032A (ja) * | 2012-03-19 | 2013-10-31 | Canon Inc | 振動型アクチュエータの不要振動検出装置および駆動制御装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20010605 |