JPH07272673A - 冷陰極放電灯およびこれを用いた表示装置 - Google Patents
冷陰極放電灯およびこれを用いた表示装置Info
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- JPH07272673A JPH07272673A JP6179594A JP6179594A JPH07272673A JP H07272673 A JPH07272673 A JP H07272673A JP 6179594 A JP6179594 A JP 6179594A JP 6179594 A JP6179594 A JP 6179594A JP H07272673 A JPH07272673 A JP H07272673A
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- plate
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- Vessels And Coating Films For Discharge Lamps (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】冷陰極のプレートがバルブ壁に接触したり、接
近するのを防止した冷陰極放電灯およびこれを用いた表
示装置を提供する。 【構成】内面にけい光体被膜9を形成したバルブ1の端
部に内部リード線3を導入し、この内部リード線に冷陰
極2を接続し、この冷陰極2は、平坦な導電性プレート
6の一側面に、他側面へ張り出す収容部7を形成すると
ともに、この収容部に水銀放出合金8を装着して構成さ
れており、このプレートの上記収容部が出っ張る他側面
の一端に、上記内部リード線を接続したことを特徴とす
る。 【作用】収容部の張り出し部およびプレートの幅の広い
部分がバルブのほぼ中心軸を通るようになるから、これ
ら張り出し部や幅の部分がバルブ壁から離れて、バルブ
壁に接触したり、接近するのを防止することができる。
近するのを防止した冷陰極放電灯およびこれを用いた表
示装置を提供する。 【構成】内面にけい光体被膜9を形成したバルブ1の端
部に内部リード線3を導入し、この内部リード線に冷陰
極2を接続し、この冷陰極2は、平坦な導電性プレート
6の一側面に、他側面へ張り出す収容部7を形成すると
ともに、この収容部に水銀放出合金8を装着して構成さ
れており、このプレートの上記収容部が出っ張る他側面
の一端に、上記内部リード線を接続したことを特徴とす
る。 【作用】収容部の張り出し部およびプレートの幅の広い
部分がバルブのほぼ中心軸を通るようになるから、これ
ら張り出し部や幅の部分がバルブ壁から離れて、バルブ
壁に接触したり、接近するのを防止することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、冷陰極放電灯およびこ
れをバックライトとして用いた表示装置に係り、特に冷
陰極の支持構造に関する。
れをバックライトとして用いた表示装置に係り、特に冷
陰極の支持構造に関する。
【0002】
【従来の技術】液晶表示装置のバックライトとして、最
近冷陰極けい光ランプが用いられている。冷陰極けい光
ランプは、一般に、内面にけい光体被膜を形成したバル
ブの端部に内部リード線を介して冷陰極を封装してあ
り、このバルブ内に水銀と希ガスを封入した構造をなし
ている。
近冷陰極けい光ランプが用いられている。冷陰極けい光
ランプは、一般に、内面にけい光体被膜を形成したバル
ブの端部に内部リード線を介して冷陰極を封装してあ
り、このバルブ内に水銀と希ガスを封入した構造をなし
ている。
【0003】最近の冷陰極けい光ランプは、その冷陰極
電極の構造として、特開平3−77257号公報にも記
載されているように、ニッケルまたはその合金もしくは
鉄にニッケルメッキした板材により形成された平坦な導
電性プレートの一側面に凹形状の収容部を形成し、この
収容部にTi−Hgなどからなる水銀放出合金を装着し
た、いわゆるストリップ形の電極が採用されている。
電極の構造として、特開平3−77257号公報にも記
載されているように、ニッケルまたはその合金もしくは
鉄にニッケルメッキした板材により形成された平坦な導
電性プレートの一側面に凹形状の収容部を形成し、この
収容部にTi−Hgなどからなる水銀放出合金を装着し
た、いわゆるストリップ形の電極が採用されている。
【0004】このような構成のストリップ形電極を用い
ると、この電極が加熱されることにより水銀放出合金が
分解されて、水銀がバルブ内に拡散するから、水銀のバ
ルブ内への持ち込みが容易であるなどの利点がある。
ると、この電極が加熱されることにより水銀放出合金が
分解されて、水銀がバルブ内に拡散するから、水銀のバ
ルブ内への持ち込みが容易であるなどの利点がある。
【0005】この種のストリップ形電極は、表面積を大
きくすると放熱性が良くなるので電極の温度上昇を抑え
ることができ、よって大電流を流すことができ、また電
子の放出が多くなるから高出力のランプに適用可能とな
る。
きくすると放熱性が良くなるので電極の温度上昇を抑え
ることができ、よって大電流を流すことができ、また電
子の放出が多くなるから高出力のランプに適用可能とな
る。
【0006】上記公報に記載された冷陰極電極の構造
は、2枚の平坦な導電性プレートをそれぞれの収容部が
向かい合うように設置したものであり、このようにすれ
ば合金のスパッタリングを抑制することができる。しか
し、このような構造の電極は、2枚のプレートを向かい
合わせた構造であるから、構造が複雑になる欠点があ
る。 これに対し、冷陰極を1枚の平坦な導電性プレー
トにより構成したトリップ形電極は構造が簡単である。
は、2枚の平坦な導電性プレートをそれぞれの収容部が
向かい合うように設置したものであり、このようにすれ
ば合金のスパッタリングを抑制することができる。しか
し、このような構造の電極は、2枚のプレートを向かい
合わせた構造であるから、構造が複雑になる欠点があ
る。 これに対し、冷陰極を1枚の平坦な導電性プレー
トにより構成したトリップ形電極は構造が簡単である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、1枚の
平坦な導電性プレートにより構成されたトリップ形電極
は、この一側面に他側面から出っ張る収容部を形成して
あるから、電極の支持構造によっては、収容部の他側面
から出っ張る部分や、幅方向の端縁がバルブ壁に接触す
る不具合がある。
平坦な導電性プレートにより構成されたトリップ形電極
は、この一側面に他側面から出っ張る収容部を形成して
あるから、電極の支持構造によっては、収容部の他側面
から出っ張る部分や、幅方向の端縁がバルブ壁に接触す
る不具合がある。
【0008】特に、ランプの小形化を目指して、バルブ
の径を小さくした場合、上記出張り部がバルブ壁に接触
したり、接近し過ぎるようになり、この場合は、けい光
体被膜を傷付けるばかりでなく、点灯中にバルブ壁を過
度に温度上昇させてバルブにクラックを発生させるなど
の不具合がある。
の径を小さくした場合、上記出張り部がバルブ壁に接触
したり、接近し過ぎるようになり、この場合は、けい光
体被膜を傷付けるばかりでなく、点灯中にバルブ壁を過
度に温度上昇させてバルブにクラックを発生させるなど
の不具合がある。
【0009】本発明はこのような事情にもとづきなされ
たもので、その目的とするところは、冷陰極を構成する
平坦な導電性プレートがバルブ壁に接触したり、接近す
るのを防止した冷陰極放電灯およびこれを用いた表示装
置を提供しようとするものである。
たもので、その目的とするところは、冷陰極を構成する
平坦な導電性プレートがバルブ壁に接触したり、接近す
るのを防止した冷陰極放電灯およびこれを用いた表示装
置を提供しようとするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、内面
にけい光体被膜が形成されたバルブと、このバルブの端
部に、このバルブの中心軸上に位置して導入された内部
リード線と、この内部リード線の内端部に接合され、水
銀放出合金を保持した冷陰極と、を具備した冷陰極放電
灯において、上記冷陰極は、平坦な導電性プレートから
なり、このプレートの一側面に、他側面へ張り出す収容
部を形成するとともに、この収容部に上記水銀放出合金
を装着して構成されており、このプレートの上記収容部
が出っ張る他側面の一端に、上記内部リード線が接続さ
れていることを特徴とする。
にけい光体被膜が形成されたバルブと、このバルブの端
部に、このバルブの中心軸上に位置して導入された内部
リード線と、この内部リード線の内端部に接合され、水
銀放出合金を保持した冷陰極と、を具備した冷陰極放電
灯において、上記冷陰極は、平坦な導電性プレートから
なり、このプレートの一側面に、他側面へ張り出す収容
部を形成するとともに、この収容部に上記水銀放出合金
を装着して構成されており、このプレートの上記収容部
が出っ張る他側面の一端に、上記内部リード線が接続さ
れていることを特徴とする。
【0011】請求項2の発明は、上記バルブの端部に封
着線が封着されているとともに、この封着線に上記内部
リード線が接合されており、この封着線の外径が上記プ
レートの幅より大きく形成されていることを特徴とす
る。
着線が封着されているとともに、この封着線に上記内部
リード線が接合されており、この封着線の外径が上記プ
レートの幅より大きく形成されていることを特徴とす
る。
【0012】請求項3の発明は、上記導電性プレート
は、上記収容部を挾んで上記内部リード線が接続された
一端の長さが、収容部を挾んだ他端の長さに比べて長く
形成されていることを特徴とする。
は、上記収容部を挾んで上記内部リード線が接続された
一端の長さが、収容部を挾んだ他端の長さに比べて長く
形成されていることを特徴とする。
【0013】請求項4の発明は、請求項1ないし請求項
3のいずれか1に記載の冷陰極放電灯と、この放電灯か
ら発光された光を背面から受けて表示する表示板と、を
具備したことを特徴とする表示装置である。
3のいずれか1に記載の冷陰極放電灯と、この放電灯か
ら発光された光を背面から受けて表示する表示板と、を
具備したことを特徴とする表示装置である。
【0014】
【作用】請求項1の発明によれば、バルブの端部に導入
された内部リード線が、平坦な導電性プレートの収容部
が張り出した面の一端に接続されているから、この張り
出し部およびプレートの幅の広い部分がバルブのほぼ中
心軸を通るようになり、これら張り出し部および幅の部
分がバルブ壁から離れることになるから、プレートがバ
ルブ壁に接触するのを防止することができる。
された内部リード線が、平坦な導電性プレートの収容部
が張り出した面の一端に接続されているから、この張り
出し部およびプレートの幅の広い部分がバルブのほぼ中
心軸を通るようになり、これら張り出し部および幅の部
分がバルブ壁から離れることになるから、プレートがバ
ルブ壁に接触するのを防止することができる。
【0015】請求項2の発明によれば、バルブの端部に
封着線された封着線の外径dをプレートの幅Wより大き
く形成した(W<d)ので、バルブの内径をプレートの
幅より余裕をもって大きくすることができ、プレートが
バルブ壁に接触するのを防止することができる。
封着線された封着線の外径dをプレートの幅Wより大き
く形成した(W<d)ので、バルブの内径をプレートの
幅より余裕をもって大きくすることができ、プレートが
バルブ壁に接触するのを防止することができる。
【0016】請求項3の発明によれば、導電性プレート
は、収容部を挾んで内部リード線と接続された一端の長
さl1 が、収容部を挾んだ他端の長さl2 に比べて長く
(l1 >l2 )形成されているから、内部リード線との
接合長さを大きくすることができ、接続強度を高くする
ことができる。
は、収容部を挾んで内部リード線と接続された一端の長
さl1 が、収容部を挾んだ他端の長さl2 に比べて長く
(l1 >l2 )形成されているから、内部リード線との
接合長さを大きくすることができ、接続強度を高くする
ことができる。
【0017】請求項4の発明によれば、上記各請求項に
記載の冷陰極放電灯をバックライトとして用いて表示板
を照射する表示装置であるから、ランプ電流を高くして
発光強度を大きくし、かつ長寿命な表示装置を提供でき
る。
記載の冷陰極放電灯をバックライトとして用いて表示板
を照射する表示装置であるから、ランプ電流を高くして
発光強度を大きくし、かつ長寿命な表示装置を提供でき
る。
【0018】
【実施例】以下本発明の詳細について、図面に示す一実
施例にもとづき説明する。図1ないし図3は、直管形の
冷陰極けい光ランプを示し、図において1はガラスバル
ブである。定格入力2Wタイプの冷陰極けい光ランプの
場合、バルブ1の内径は、2mmであり、全長は210mm
に形成されている。このバルブ1の内面にはけい光体被
膜9が形成されているとともに、バルブ1の両端部には
冷陰極2,2が相互に対向するようにして封装されてい
る。
施例にもとづき説明する。図1ないし図3は、直管形の
冷陰極けい光ランプを示し、図において1はガラスバル
ブである。定格入力2Wタイプの冷陰極けい光ランプの
場合、バルブ1の内径は、2mmであり、全長は210mm
に形成されている。このバルブ1の内面にはけい光体被
膜9が形成されているとともに、バルブ1の両端部には
冷陰極2,2が相互に対向するようにして封装されてい
る。
【0019】冷陰極2,2は内部リード線3,3に溶接
されており、この内部リード線3,3はジュメット線な
どから封着線4,4を介して外部リード線5,5に接続
されている。上記封着線4,4はバルブ1の軸線O−O
上に位置してバルブ1の端部に封着されており、これら
封着線4,4に対し上記内部リード線3,3は同軸上に
突き合わせ溶接されている。上記封着線4,4の外径d
は1.6mm程度であり、バルブ1の内径より小さく形成
されている。また、内部リード線3,3はニッケルまた
は銅合金からなり、線径0.4mm程度に形成されてい
る。
されており、この内部リード線3,3はジュメット線な
どから封着線4,4を介して外部リード線5,5に接続
されている。上記封着線4,4はバルブ1の軸線O−O
上に位置してバルブ1の端部に封着されており、これら
封着線4,4に対し上記内部リード線3,3は同軸上に
突き合わせ溶接されている。上記封着線4,4の外径d
は1.6mm程度であり、バルブ1の内径より小さく形成
されている。また、内部リード線3,3はニッケルまた
は銅合金からなり、線径0.4mm程度に形成されてい
る。
【0020】なお、バルブ1内には所定圧のアルゴンガ
ス等の希ガスが封入されている。上記冷陰極2、2は、
それぞれニッケルまたはニッケル合金もしくは鉄にニッ
ケルメッキを施してなる平坦なプレート6に、Ti−H
gなどからなる水銀放出合金8を付着して構成されてい
る。上記プレート6は、例えば厚さ0.1mm、長さ6m
m、幅Wは1.3mm程度に形成されている。したがっ
て、プレート6の幅Wは、上記封着線4の外径dより小
さく(W<d)形成されている。このプレート6の一側
面には他側面に出っ張る、深さ0.65mm程度の凹状の
収容部7がプレス加工により形成されている。この収容
部7内には一側面側から上記水銀放出合金8が圧入して
嵌め込まれている。
ス等の希ガスが封入されている。上記冷陰極2、2は、
それぞれニッケルまたはニッケル合金もしくは鉄にニッ
ケルメッキを施してなる平坦なプレート6に、Ti−H
gなどからなる水銀放出合金8を付着して構成されてい
る。上記プレート6は、例えば厚さ0.1mm、長さ6m
m、幅Wは1.3mm程度に形成されている。したがっ
て、プレート6の幅Wは、上記封着線4の外径dより小
さく(W<d)形成されている。このプレート6の一側
面には他側面に出っ張る、深さ0.65mm程度の凹状の
収容部7がプレス加工により形成されている。この収容
部7内には一側面側から上記水銀放出合金8が圧入して
嵌め込まれている。
【0021】この場合、上記収容部7は上記平坦なプレ
ート6の長手方向に沿って、一方に偏って形成されてお
り、この収容部7を挾んで上記内部リード線3が接続さ
れる側の一端の長さl1 が、収容部7を挾んだ他端の長
さl2 に比べて長く(l1 >l2 )形成されている。そ
して、上記収容部7からの長さの長い方の端部には、前
記内部リード線3の先端部が溶接されている。
ート6の長手方向に沿って、一方に偏って形成されてお
り、この収容部7を挾んで上記内部リード線3が接続さ
れる側の一端の長さl1 が、収容部7を挾んだ他端の長
さl2 に比べて長く(l1 >l2 )形成されている。そ
して、上記収容部7からの長さの長い方の端部には、前
記内部リード線3の先端部が溶接されている。
【0022】この溶接に際しては、内部リード線3が上
記平坦なプレート6における他側面、すなわちプレート
6に上記収容部7を形成したことによりこの収容部7の
背面が他側面から出っ張ることになるが、この出っ張る
方の側面に位置して、その端部に溶接されている。
記平坦なプレート6における他側面、すなわちプレート
6に上記収容部7を形成したことによりこの収容部7の
背面が他側面から出っ張ることになるが、この出っ張る
方の側面に位置して、その端部に溶接されている。
【0023】このような構成の冷陰極けい光ランプは、
冷陰極2を構成した平坦な導電性プレート6が、収容部
7を形成したことによりこの収容部7の出っ張る方の側
面の端部に内部リード線3が溶接されており、この内部
リード線3はバルブ1のほぼ中心軸O−Oに位置されて
いるから、収容部7の出っ張る部分はバルブ1のほぼ中
心軸O−O上に配置されるようになり、この出っ張り部
分はバルブ1の管壁から離れることになる。また、最大
寸法となる幅Wの部分もバルブ1のほぼ中心軸O−O上
に配置されるようになり、よって図3に示すようにプレ
ート6の幅方向の端縁もバルブ1の管壁から離れるよう
になる。
冷陰極2を構成した平坦な導電性プレート6が、収容部
7を形成したことによりこの収容部7の出っ張る方の側
面の端部に内部リード線3が溶接されており、この内部
リード線3はバルブ1のほぼ中心軸O−Oに位置されて
いるから、収容部7の出っ張る部分はバルブ1のほぼ中
心軸O−O上に配置されるようになり、この出っ張り部
分はバルブ1の管壁から離れることになる。また、最大
寸法となる幅Wの部分もバルブ1のほぼ中心軸O−O上
に配置されるようになり、よって図3に示すようにプレ
ート6の幅方向の端縁もバルブ1の管壁から離れるよう
になる。
【0024】このため冷陰極2,2がバルブ壁に接触し
たり、接近し過ぎることがなくなり、けい光体被膜9を
傷付けたり、点灯中にバルブ壁を過度に温度上昇させて
バルブ1にクラックを発生させるなどの不具合を防止す
ることができる。このことから、ランプ電流を増やして
発光出力を増やすこともできる。
たり、接近し過ぎることがなくなり、けい光体被膜9を
傷付けたり、点灯中にバルブ壁を過度に温度上昇させて
バルブ1にクラックを発生させるなどの不具合を防止す
ることができる。このことから、ランプ電流を増やして
発光出力を増やすこともできる。
【0025】特に、本実施例の場合、封着線4の外径d
がプレート6の幅Wより大きく(W<d)形成されてい
るから、バルブ1の内径は封着線4の外径dより当然に
大きいことから、プレート6の幅W方向端縁はバルブ1
の内面から余裕をもって離れるようになる。したがっ
て、プレート6の幅方向の端縁もバルブ1の管壁から大
きく離れるようになり、けい光体被膜9を傷付けたり、
点灯中にバルブ壁を過度に温度上昇させてバルブ1にク
ラックを発生させるなどの不具合を防止することができ
る。さらに、内部リード線3やプレート6がバルブ1の
軸線O−Oに対して若干傾いても、プレート6の端縁が
バルブ壁に接触するのを防止することができる。
がプレート6の幅Wより大きく(W<d)形成されてい
るから、バルブ1の内径は封着線4の外径dより当然に
大きいことから、プレート6の幅W方向端縁はバルブ1
の内面から余裕をもって離れるようになる。したがっ
て、プレート6の幅方向の端縁もバルブ1の管壁から大
きく離れるようになり、けい光体被膜9を傷付けたり、
点灯中にバルブ壁を過度に温度上昇させてバルブ1にク
ラックを発生させるなどの不具合を防止することができ
る。さらに、内部リード線3やプレート6がバルブ1の
軸線O−Oに対して若干傾いても、プレート6の端縁が
バルブ壁に接触するのを防止することができる。
【0026】そして、プレート6の長手方向の端部は、
収容部7を挾んで上記内部リード線3が接続される側の
端部の長さl1 を、収容部7を挾んだ他端部の長さl2
に比べて長く(l1 >l2 )形成したから、この長い方
の端部に内部リード線3の先端部を溶接することがで
き、このため接合長さを長くすることができるので、接
合強度が高くなり、かつ軸線O−Oに対して傾く割合い
が少なくなる。
収容部7を挾んで上記内部リード線3が接続される側の
端部の長さl1 を、収容部7を挾んだ他端部の長さl2
に比べて長く(l1 >l2 )形成したから、この長い方
の端部に内部リード線3の先端部を溶接することがで
き、このため接合長さを長くすることができるので、接
合強度が高くなり、かつ軸線O−Oに対して傾く割合い
が少なくなる。
【0027】上記のような直管形冷陰極けい光ランプ
は、例えば液晶表示装置のバックライトとして使用する
ことができる。すなわち、図4には液晶表示装置の概略
的構成を断面して示してあるが、同図において10,1
0は上記図1ないし図3に示す直管形冷陰極けい光ラン
プであり、導光板11の両端部に設置されている。
は、例えば液晶表示装置のバックライトとして使用する
ことができる。すなわち、図4には液晶表示装置の概略
的構成を断面して示してあるが、同図において10,1
0は上記図1ないし図3に示す直管形冷陰極けい光ラン
プであり、導光板11の両端部に設置されている。
【0028】導光板11は、アクリル樹脂などのような
透明または乳白色の光透過性プレートにより形成されて
おり、四角の平板形をなしている。この導光板11の端
面には、上記冷陰極けい光ランプ10、10が、ランプ
カバー12,12に包囲されて設置されている。これら
ランプカバー12,12の内面は例えば銀フィルムなど
からなる反射面13,13となっており、この反射面1
3,13によって上記けい光ランプ10,10から放射
される光が反射されて導光板11の端面に向かわされる
ようになっている。
透明または乳白色の光透過性プレートにより形成されて
おり、四角の平板形をなしている。この導光板11の端
面には、上記冷陰極けい光ランプ10、10が、ランプ
カバー12,12に包囲されて設置されている。これら
ランプカバー12,12の内面は例えば銀フィルムなど
からなる反射面13,13となっており、この反射面1
3,13によって上記けい光ランプ10,10から放射
される光が反射されて導光板11の端面に向かわされる
ようになっている。
【0029】導光板11の背面には反射板や反射シート
14などの反射体が設けられており、この反射シート1
4は導光板11に入ってきた光を反射して前面側に向わ
せる。
14などの反射体が設けられており、この反射シート1
4は導光板11に入ってきた光を反射して前面側に向わ
せる。
【0030】導光板11の前面には光拡散板15が設け
られており、この光拡散板15により光を拡散し、全面
の明るさのむらを解消するようにしている。このような
光拡散板15の前方には液晶表示板16が配置されてい
る。
られており、この光拡散板15により光を拡散し、全面
の明るさのむらを解消するようにしている。このような
光拡散板15の前方には液晶表示板16が配置されてい
る。
【0031】したがって、このような構成の液晶表示装
置においては、光源としてのけい光ランプ10,10を
点灯して発光させると、これらけい光ランプ10,10
から出た光が直接、およびランプカバー12,12の反
射面13,13に反射されて導光板11の端面に向い、
よってこの端面から導光板11の内部に進入する。導光
板11の内部では光が各面で全反射を繰り返しつつ進
み、かつ背面に設けた反射シート14によって反射され
るため、結局、前面に向けて放出される。このようにし
て前面に向かう光は、光拡散板15により拡散され、こ
の拡散光が液晶表示板16の背面を照射する。よって、
液晶表示板16は背面からほぼ均一な明るさの光で照明
され、これにより前面に所定の表示を現出することがで
きる。
置においては、光源としてのけい光ランプ10,10を
点灯して発光させると、これらけい光ランプ10,10
から出た光が直接、およびランプカバー12,12の反
射面13,13に反射されて導光板11の端面に向い、
よってこの端面から導光板11の内部に進入する。導光
板11の内部では光が各面で全反射を繰り返しつつ進
み、かつ背面に設けた反射シート14によって反射され
るため、結局、前面に向けて放出される。このようにし
て前面に向かう光は、光拡散板15により拡散され、こ
の拡散光が液晶表示板16の背面を照射する。よって、
液晶表示板16は背面からほぼ均一な明るさの光で照明
され、これにより前面に所定の表示を現出することがで
きる。
【0032】このような構成の液晶表示装置は、図1な
いし図3に示す冷陰極けい光ランプ10をバックライト
として用いるので、冷陰極2,2がバルブ壁から離れる
ことによりランプ電流を高くして発光強度を大きくする
ことができ、かつ長寿命な表示装置を提供することがで
きるようになる。
いし図3に示す冷陰極けい光ランプ10をバックライト
として用いるので、冷陰極2,2がバルブ壁から離れる
ことによりランプ電流を高くして発光強度を大きくする
ことができ、かつ長寿命な表示装置を提供することがで
きるようになる。
【0033】なお、上記実施例では、水銀放出合金8を
Ti−Hg合金により形成したが、この水銀放出合金8
にジルコニウムなどのゲッタ−物質を含有させてもよ
い。また、ゲッタ−物質はプレート6の他側面の出っ張
り部の背面に付着させてもよい。
Ti−Hg合金により形成したが、この水銀放出合金8
にジルコニウムなどのゲッタ−物質を含有させてもよ
い。また、ゲッタ−物質はプレート6の他側面の出っ張
り部の背面に付着させてもよい。
【0034】また、ランプは、直管形に限らず、屈曲形
であってもよい。さらに、バルブ1の径が大きければ封
着線4、4の外径D(例えば1.5mm)よりも大きな幅
W(例えば1.6mm)のプレート6をもつ冷陰極2を用
いてもよく、この場合はプレート6とバルブ壁の距離が
若干近くなるが、電極表面を大きくとれるようになるか
ら、ランプ電流を増やして発光出力を増やすことができ
る。
であってもよい。さらに、バルブ1の径が大きければ封
着線4、4の外径D(例えば1.5mm)よりも大きな幅
W(例えば1.6mm)のプレート6をもつ冷陰極2を用
いてもよく、この場合はプレート6とバルブ壁の距離が
若干近くなるが、電極表面を大きくとれるようになるか
ら、ランプ電流を増やして発光出力を増やすことができ
る。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、平
坦な導電性プレートの収容部が張り出した面の一端に内
部リード線を接続したから、この張り出し部およびプレ
ートの幅の広い部分がバルブのほぼ中心軸を通るように
なる。したがってこれら張り出し部や幅の部分がバルブ
壁から離れることになり、このプレートがバルブ壁に接
触したり、異常に接近するのを防止することができる。
このため、けい光体被膜を傷付けたり、点灯中にバルブ
壁を過度に温度上昇させてバルブにクラックを発生させ
るなどの不具合を防止することができる。
坦な導電性プレートの収容部が張り出した面の一端に内
部リード線を接続したから、この張り出し部およびプレ
ートの幅の広い部分がバルブのほぼ中心軸を通るように
なる。したがってこれら張り出し部や幅の部分がバルブ
壁から離れることになり、このプレートがバルブ壁に接
触したり、異常に接近するのを防止することができる。
このため、けい光体被膜を傷付けたり、点灯中にバルブ
壁を過度に温度上昇させてバルブにクラックを発生させ
るなどの不具合を防止することができる。
【図1】本発明の一実施例を示す冷陰極けい光ランプの
断面図。
断面図。
【図2】同実施例の冷陰極の構造を示す側面図。
【図3】同実施例のランプの端部の断面図。
【図4】上記冷陰極けい光ランプをバックライトとして
用いた液晶表示装置の概略的構成を示す断面図。
用いた液晶表示装置の概略的構成を示す断面図。
1…バルブ 2…冷陰極 3…内部リード線 4…封着線 5…外部リード線 6…平坦プレート 7…収容部 8…水銀放出合
金、9…けい光体被膜 10…冷陰極けい光ランプ 11…導光板 14…反射体 15…光拡散板 16…液晶表示板
金、9…けい光体被膜 10…冷陰極けい光ランプ 11…導光板 14…反射体 15…光拡散板 16…液晶表示板
Claims (4)
- 【請求項1】 内面にけい光体被膜が形成されたバルブ
と、 このバルブの端部に、このバルブの中心軸上に位置して
導入された内部リード線と、 この内部リード線の内端部に接合され、水銀放出合金を
保持した冷陰極と、を具備した冷陰極放電灯において、 上記冷陰極は、平坦な導電性プレートからなり、このプ
レートの一側面に、他側面に張り出す凹状の収容部を形
成するとともに、この収容部に上記水銀放出合金を装着
して構成されており、 このプレートの上記収容部が張り出す他側面の一端に、
上記内部リード線が接続されていることを特徴とする冷
陰極放電灯。 - 【請求項2】 上記バルブの端部に封着線が封着されて
いるとともに、この封着線に上記内部リード線が接合さ
れており、この封着線の外径が上記プレートの幅より大
きく形成されていることを特徴とする請求項1に記載の
冷陰極放電灯。 - 【請求項3】 上記導電性プレートは、上記収容部を挾
んで上記内部リード線が接続された一端の長さが、収容
部を挾んだ他端の長さに比べて長く形成されていること
を特徴とする請求項1または請求項2に記載の冷陰極放
電灯。 - 【請求項4】 請求項1ないし請求項3のいずれか1に
記載の冷陰極放電灯と、 この放電灯から発光された光を背面から受けて表示する
表示板と、を具備したことを特徴とする表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6179594A JPH07272673A (ja) | 1994-03-30 | 1994-03-30 | 冷陰極放電灯およびこれを用いた表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6179594A JPH07272673A (ja) | 1994-03-30 | 1994-03-30 | 冷陰極放電灯およびこれを用いた表示装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07272673A true JPH07272673A (ja) | 1995-10-20 |
Family
ID=13181402
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6179594A Pending JPH07272673A (ja) | 1994-03-30 | 1994-03-30 | 冷陰極放電灯およびこれを用いた表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07272673A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005064391A1 (en) * | 2003-12-31 | 2005-07-14 | Mrc Co., Ltd. | Lead wire support structure of flat fluorescent lamp for liquid crystal displays |
-
1994
- 1994-03-30 JP JP6179594A patent/JPH07272673A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005064391A1 (en) * | 2003-12-31 | 2005-07-14 | Mrc Co., Ltd. | Lead wire support structure of flat fluorescent lamp for liquid crystal displays |
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