JPH07273668A - マルチプレクサ回路およびデマルチプレクサ回路 - Google Patents

マルチプレクサ回路およびデマルチプレクサ回路

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JPH07273668A
JPH07273668A JP6064129A JP6412994A JPH07273668A JP H07273668 A JPH07273668 A JP H07273668A JP 6064129 A JP6064129 A JP 6064129A JP 6412994 A JP6412994 A JP 6412994A JP H07273668 A JPH07273668 A JP H07273668A
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signal
clock signal
data signal
bit
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Kimihiro Ueda
公大 上田
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K17/00Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking
    • H03K17/002Switching arrangements with several input- or output terminals
    • H03K17/005Switching arrangements with several input- or output terminals with several inputs only
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03MCODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
    • H03M9/00Parallel/series conversion or vice versa

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Electronic Switches (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ハードウエアの数が少ないマルチプレクサ回
路およびデマルチプレクサ回路を提供する。 【構成】 カウンタ回路2は、1/4周期Tcずつ順次
ハイレベルとなる周期4Tcのセレクト信号SEL0〜
SEL3を出力する。4入力セレクタ回路8は、周期4
Tcのデータ信号I0〜I3を受け、セレクト信号SE
L0〜SEL3がハイレベルになったことに応じてデー
タ信号I0〜I3を1/4周期Tcずつ順に出力させ
る。フリップフロップ回路9は、クロック信号C0に同
期してセレクタ回路8の出力を取込み出力させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はマルチプレクサ回路お
よびデマルチプレクサ回路に関し、特に、クロック信号
に同期してMビットの並列データ信号をMビットの直列
データ信号に変換するマルチプレクサ回路、およびクロ
ック信号に同期してMビットの直列データ信号をMビッ
トの並列データ信号に変換するデマルチプレクサ回路に
関する。
【0002】
【従来の技術】図14はたとえばIEEE 1991
Bipolar Circuitsand Techn
ology Meeting pp35−38に記載さ
れている従来のシフトレジスタ型4:1マルチプレクサ
回路100の構成を示すブロック図、図15はその動作
を示すタイムチャートである。図14を参照して、この
マルチプレクサ回路100は、クロック信号入力端子
C′、データ信号入力端子D0′〜D3′およびデータ
信号出力端子Q′を含む。クロック信号入力端子C′に
はクロック信号C0が入力される。クロック信号C0
は、図15(c)に示すように、半周期Tc/2ずつロ
ウレベルまたはハイレベルになる。データ信号入力端子
D0′〜D3′には、それぞれ4ビットの並列データ信
号の各データ信号I0〜I3が入力される。データ信号
I0〜I3は、図15(a)(b)に示すように、クロ
ック信号C0の立下りに同期してクロック信号C0の4
倍の周期でハイレベルまたはロウレベルに変化する。
【0003】また、このマルチプレクサ回路100は、
フリップフロップ回路102〜104,106〜10
9、セレクタ回路110〜112および3入力ORゲー
ト105を含む。
【0004】まず、各構成要素について説明する。図1
6はフリップフロップ回路102の構成を示す回路図、
図17はその動作を示すタイムチャートである。図16
を参照して、このフリップフロップ回路102は、クロ
ック信号入力端子C、データ信号入力端子D、データ信
号出力端子Q,QB、第1および第2の基準電位端子V
B1,VB2ならびに第1および第2の電源端子Vc
c,Veeを含む。
【0005】クロック信号入力端子Cにはクロック信号
C0が入力される。クロック信号C0が、図17(b)
に示すように、半周期Tc/2ずつロウレベルまたはハ
イレベルになる。データ信号入力端子Dにはデータ信号
Iが入力される。データ信号Iは、図17(a)に示す
ように、クロック信号C0の立下りに同期してクロック
信号C0と同周期でハイレベルまたはロウレベルに変化
する。
【0006】第1の基準電位端子VB1には、データ信
号入力端子Dに入力されるデータ信号Iの論理振幅のし
きい値電位が印加される。第2の基準電位端子VB2に
は、クロック信号入力端子Cに入力されるクロック信号
C0の論理振幅のしきい値電位が印加される。第1の電
源端子Vccには第1の電源電位が印加される。第2の
電源端子Veeには第1の電源電位よりも低い第2の電
源電位が印加される。
【0007】また、このフリップフロップ回路102
は、マスタ回路およびスレーブ回路を含む。マスタ回路
は、抵抗R4,R5、バイポーラトランジスタQ31〜
Q38および定電流源CS12〜CS14を含む。トラ
ンジスタQ31,Q32のベースはそれぞれデータ信号
入力端子Dおよび第1の基準電位端子VB1に接続さ
れ、そのコレクタはそれぞれ抵抗R4,R5を介して第
1の電源端子Vccに接続され、そのエミッタは共通接
続されるとともにトランジスタQ33のコレクタに接続
される。トランジスタQ34,Q35のベースはそれぞ
れトランジスタQ32,Q31のコレクタに接続され、
そのコレクタはそれぞれトランジスタQ31,Q32の
コレクタに接続され、そのエミッタは共通接続されると
ともにトランジスタQ36のコレクタに接続される。ト
ランジスタQ33,Q36のベースはそれぞれクロック
信号入力端子Cおよび第2の基準電位端子VB2に接続
され、そのエミッタは共通接続されるとともに定電流源
CS12を介して第2の電源端子Veeに接続される。
トランジスタQ37,Q38のベースはそれぞれトラン
ジスタQ32,Q31のコレクタに接続され、そのコレ
クタはともに第1の電源端子Vccに接続され、そのエ
ミッタはそれぞれ定電流源CS13,CS14を介して
第2の電源端子Veeに接続される。
【0008】また、スレーブ回路は、抵抗R6,R7、
バイポーラトランジスタQ39〜Q46および定電流源
CS15〜CS17を含む。トランジスタQ39,Q4
0のベースはそれぞれトランジスタQ37,Q38のエ
ミッタに接続され、そのコレクタはそれぞれ抵抗R6,
R7を介して第1の電源端子Vccに接続され、そのエ
ミッタは共通接続されるとともにトランジスタQ41の
コレクタに接続される。トランジスタQ42,Q43の
ベースはそれぞれトランジスタQ40,Q39のコレク
タに接続され、そのコレクタはそれぞれトランジスタQ
40,Q39のコレクタに接続され、そのエミッタは共
通接続されるとともにトランジスタQ44のコレクタに
接続される。トランジスタQ41,Q44のベースはそ
れぞれ第2の基準電位端子VB2およびクロック信号入
力端子Cに接続され、そのエミッタは共通接続されると
ともに定電流源CS15を介して第2の電源端子Vee
に接続される。トランジスタQ45,Q46のベースは
それぞれトランジスタQ40,Q39のコレクタに接続
され、そのコレクタはともに第1の電源端子Vccに接
続され、そのエミッタはそれぞれデータ信号出力端子
Q,QBに接続されるとともに、それぞれ定電流源CS
16,CS17を介して第2の電源端子Veeに接続さ
れる。
【0009】バイポーラトランジスタQ31とQ32、
Q39とQ40はそれぞれデータ書込回路、バイポーラ
トランジスタQ34とQ35、Q42とQ43はそれぞ
れデータ保持回路を構成する。
【0010】次に、図16のフリップフロップ回路10
2の動作について説明する。データ信号入力端子Cに入
力されるクロック信号C0がハイレベルのときは、バイ
ポーラトランジスタQ33,Q44がオンし、マスタ回
路のデータ書込回路とスレーブ回路のデータ保持回路が
オンする。トランジスタQ36,Q41がオフし、マス
タ回路のデータ保持回路とスレーブ回路のデータ書込回
路はオフ状態になる。このときトランジスタQ31に入
力されるデータ信号(ID1とする)がハイレベルであ
ればトランジスタQ31がオンし、トランジスタQ32
がオフし、定電流源CS12によって設定されている電
流はトランジスタQ31,Q33を介して抵抗R4を流
れる。したがって、抵抗R4の電圧降下でトランジスタ
Q38のベース電位が下降し、トランジスタQ38がオ
フし、トランジスタQ38はロウレベルを出力する。ト
ランジスタQ32はオフしているので抵抗R5には電流
が流れず、トランジスタQ37はオンしハイレベルを出
力する。このようにしてマスタ回路ではデータ書込が行
なわれる。スレーブ回路ではデータ保持回路がオンして
いるので、前のデータ信号(ID0とする)が保持され
ており、トランジスタQ45,Q46を介して出力され
ている。トランジスタQ37とQ38と同様にトランジ
スタQ45とQ46は互いに相補の関係にある信号を出
力する。
【0011】クロック信号入力端子Cに入力されるクロ
ック信号C0がハイレベルからロウレベルに変わったと
きには(図17中の時刻t2)、バイポーラトランジス
タQ36,Q41がオンし、マスタ回路のデータ保持回
路とスレーブ回路のデータ書込回路がオンする。トラン
ジスタQ33,Q44はオフし、マスタ回路のデータ書
込回路とスレーブ回路のデータ保持回路はオフ状態にな
る。バイポーラトランジスタQ34とQ35はベース端
子とコレクタ端子が互いにクロスカップルされており、
クロック信号C0がハイレベルのときに入力されていた
データ信号ID1によりトランジスタQ34がオンし、
トランジスタQ35はオフし、データ信号ID1が保持
される。したがって、トランジスタQ37,Q38はク
ロック信号C0がハイレベルのときと同じ値をスレーブ
回路に出力し続ける。
【0012】スレーブ回路のデータ書込回路はオンして
おり、トランジスタQ37はハイレベル、トランジスタ
Q38はロウレベルを出力しているため、トランジスタ
Q39はオンし、トランジスタQ40はオフする。した
がって、定電流源CS15によって設定されている電流
はトランジスタQ39,Q41を介して抵抗R6を流れ
る。このためトランジスタQ46はロウレベルを出力す
る。トランジスタQ40はオフしているので抵抗R7に
は電流が流れず、トランジスタQ45はハイレベルを出
力する。このようにしてスレーブ回路ではデータが更新
される。データ信号入力端子Dの入力データがロウレベ
ルのときにも同様に振る舞うが、この場合にはトランジ
スタQ46はハイレベルをトランジスタQ45はロウレ
ベルを出力する。
【0013】このようにフリップフロップ回路102で
はクロック信号C0がハイレベルのときにマスタ回路の
データを取込み、クロック信号C0がロウレベルのとき
にスレーブ回路がデータを更新する。
【0014】なお、このフリップフロップ回路102で
はエミッタ端子が互いに接続されたバイポーラトランジ
スタQ31,Q32と、エミッタ端子が互いに接続され
たバイポーラトランジスタQ33,Q36が電源端子V
cc,Vee間に2つ直列に接続されているが、このよ
うな回路構成を2段のシリーズゲート型回路という。
【0015】図18は2入力セレクタ回路110の構成
を示す回路図である。図18を参照して、この2入力セ
レクタ回路110は、セレクト信号入力端子S、第1お
よび第2のデータ信号入力端子D1,D2、データ信号
出力端子Q、第1および第2の基準電位端子VB1,V
B2ならびに第1および第2の電源端子Vcc,Vee
を含む。第1の基準電位端子VB1には、第1および第
2のデータ信号入力端子D1,D2に入力される信号の
論理振幅のしきい値電位が印加される。第2の基準電位
端子VB2には、バイポーラトランジスタQ50に与え
られる信号の論理振幅のしきい値電位が印加される。
【0016】また、この2入力セレクタ回路110は、
抵抗R8、バイポーラトランジスタQ47〜Q54およ
び定電流源CS18〜CS20を含む。トランジスタQ
47のベースはセレクト信号入力端子Sに接続され、そ
のコレクタは第1の電源端子Vccに接続され、そのエ
ミッタは定電流源CS18を介して第2の電源端子Ve
eに接続される。トランジスタQ48,Q52のベース
はそれぞれ第1および第2のデータ信号入力端子D1,
D2に接続され、そのコレクタはともに第1の電源端子
Vccに接続され、そのエミッタはそれぞれトランジス
タQ50,Q53のコレクタに接続される。トランジス
タQ49,Q51のベースはともに第1の基準電位端子
VB1に接続され、そのコレクタはともに抵抗R8を介
して第1の電源端子Vccに接続され、そのエミッタは
それぞれトランジスタQ50,Q53のコレクタに接続
される。トランジスタQ50,Q53のベースはそれぞ
れトランジスタQ47のエミッタおよび第2の基準電位
端子VB2に接続され、そのエミッタは共通接続される
とともに、定電流源CS19を介して第2の電源端子V
eeに接続される。トランジスタQ54のベースはトラ
ンジスタQ49のコレクタに接続され、そのコレクタは
第1の電源端子Vccに接続され、そのエミッタはデー
タ信号出力端子Qに接続されるとともに、定電流源CS
20を介して第2の電源端子Veeに接続される。
【0017】次に、図18の2入力セレクタ回路110
の動作について説明する。セレクト信号入力端子Sに与
えられる信号がハイレベルのとき、バイポーラトランジ
スタQ50がオンし、バイポーラトランジスタQ53が
オフする。このとき、データ信号入力端子D1にハイレ
ベルの信号が与えられているものとすると、トランジス
タQ48がオンし、トランジスタQ49がオフし、定電
流源CS19の電流はトランジスタQ48,Q50を介
して流れる。したがって、抵抗R8には電流が流れずト
ランジスタQ54はハイレベルを出力する。
【0018】セレクト信号入力端子Sに与えられる信号
がロウレベルのときには、トランジスタQ50がオフ
し、トランジスタQ53がオンする。このときデータ信
号入力端子D2にハイレベルの信号が与えられているも
のとすると、トランジスタQ52がオンし、トランジス
タQ51がオフし、定電流源CS19の電流はトランジ
スタQ52,Q53を介して流れる。したがって、抵抗
R8には電流が流れず、トランジスタQ54はハイレベ
ルを出力する。
【0019】データ入力端子D1とD2に与えられる信
号がロウレベルのときにも同様に、セレクト信号がハイ
レベルのときには、データ入力端子D1に与えられるデ
ータ信号が、セレクト信号がロウレベルのときにはデー
タ入力端子D2に与えられるデータ信号の内容がトラン
ジスタQ54を介して出力される。
【0020】このように2入力セレクタ回路110で
は、セレクト信号がハイレベルのときにはデータ信号入
力端子D1に与えられる信号を、セレクト信号がロウレ
ベルのときにはデータ信号入力端子D2に与えられた信
号を出力する。
【0021】図19は3入力NORゲート105の構成
を示す回路図である。図19を参照して、この3入力N
ORゲート105は、データ信号入力端子D0〜D2、
データ信号出力端子Q、第1の基準電位端子VB1なら
びに第1および第2の電源端子Vcc,Veeを含む。
第1の基準電位端子VB1には、データ信号D0〜D2
に入力される信号の論理振幅のしきい値電位が印加され
る。
【0022】また、この3入力NORゲート105は、
バイポーラトランジスタQ55〜Q59、抵抗R9およ
び定電流源CS21,CS22を含む。トランジスタQ
55〜Q57のベースはそれぞれデータ信号入力端子D
2,D1,D0に接続され、そのコレクタは共通接続さ
れるとともに、抵抗R9を介して第1の電源端子Vcc
に接続され、そのエミッタは共通接続されるとともに、
定電流源CS21を介して第2の電源端子Veeに接続
される。トランジスタQ58のベースは第1の基準電位
端子VB1に接続され、そのコレクタは第1の電源端子
Vccに接続され、そのエミッタはトランジスタQ55
〜Q57のエミッタに接続される。トランジスタQ59
のベースはトランジスタQ55〜Q57のコレクタに接
続され、そのコレクタは第1の電源端子Vccに接続さ
れ、そのエミッタはデータ信号出力端子Qに接続される
とともに、定電流源CS22を介して第2の電源端子V
eeに接続される。
【0023】次に、図19の3入力NORゲート105
の動作について説明する。この回路では、データ信号入
力端子D0〜D2に与えられる信号のうち、いずれか1
つのデータがハイレベルであればバイポーラトランジス
タQ58がオフする。このため定電流源CS21による
電流はトランジスタQ55〜Q57のうちオンしている
トランジスタを介して抵抗R9に流れ、データ信号出力
端子Qはロウレベルを出力する。
【0024】データ信号入力端子D0〜D2に与えられ
る信号がすべてロウレベルであれば、バイポーラトラン
ジスタQ58がオンする。このため定電流源CS21に
よる電流はトランジスタQ58を介して流れ、抵抗R9
には電流が流れず、データ信号出力端子Qはハイレベル
を出力する。このように、このゲートは3入力のNOR
論理を構成する。
【0025】図14ではフリップフロップ回路102〜
104と3入力NORゲート105で4ビットのカウン
タ回路101を構成する。4ビットのカウンタ回路10
1では、フリップフロップ回路102,103の出力Q
を次段のフリップフロップ回路103,104の入力D
に順次入力しているのでデータはクロック信号C0の周
期ごとにシフトされる。3入力NORゲート105は、
3つのフリップフロップ回路102〜104の出力Qを
入力としているため、クロック信号C0の4周期ごとに
1周期だけハイレベルを出力する。したがって、4ビッ
トカウンタにおいてフリップフロップ回路102の反転
出力QBを取れば、図15(d)に示すように、クロッ
ク信号C0の4周期ごとに1周期だけロウレベルを出力
するセレクト信号SELが得られる。この信号は2入力
セレクタ回路110〜112のセレクト信号入力端子S
に入力される。
【0026】外部から与えられるデータ信号I0〜I2
はセレクタ回路112,111,110のデータ信号入
力端子D1に、外部から与えられるデータI3はフリッ
プフロップ回路106のデータ信号入力端子Dに入力さ
れる。フリップフロップ回路106〜108の出力Qは
セレクタ回路110〜112のデータ信号入力端子D2
に接続される。セレクタ回路110〜112は、セレク
ト信号SELがロウレベルのときには入力端子D2のデ
ータを、ハイレベルのときは入力端子D1のデータを出
力する。したがって、外部から与えられた並列データ信
号I0〜I3はセレクト信号SELがロウレベルのとき
にフリップフロップ回路に取込まれ、ハイレベルのとき
にフリップフロップ回路でシフト、保持され、図15
(e)に示すような直列データ信号Zとしてフリップフ
ロップ回路109から出力される。
【0027】図20はたとえばIEEE 1991 B
ipolar Circuitsand Techno
logy Meeting pp35−38に記載され
ている従来のインターリーブ方式1:4デマルチプレク
サ回路110の構成を示すブロック図、図21はその動
作を示すタイムチャートである。図20を参照して、こ
のデマルチプレクサ回路110は、クロック信号入力端
子C′、データ信号入力端子D′およびデータ信号出力
端子Q0′〜Q3′を含む。クロック信号入力端子C′
にはクロック信号C0が入力される。クロック信号C0
は、図21(b)に示すように、半周期Tc/2ずつハ
イレベルまたはロウレベルになる。データ信号入力端子
D′には直列データ信号Iが入力される。データ信号I
は、図21(a)に示すように、クロック信号C0の立
上りに同期してクロック信号C0と同周期でハイレベル
またはロウレベルに変わる。
【0028】また、このデマルチプレクサ回路110
は、フリップフロップ回路112,115〜126およ
びラッチ回路113,114を含む。
【0029】まず、ラッチ回路113について説明す
る。図22はラッチ回路113の構成を示す回路図、図
23はその動作を示すタイムチャートである。図22を
参照して、このラッチ回路113は、クロック信号入力
端子C、データ信号入力端子D、データ信号出力端子
Q,QB、第1および第2の基準電位端子VB1,VB
2ならびに第1および第2の電源端子Vcc,Veeを
含む。
【0030】クロック信号入力端子Cにはクロック信号
C0が入力される。クロック信号C0は、図23(c)
に示すように、半周期Tc/2ずつロウレベルまたはハ
イレベルとなる。データ信号入力端子Dにはデータ信号
Iが入力される。データ信号Iは、図23(a)に示す
ように、クロック信号C0の立下りに同期してクロック
信号C0と同周期でハイレベルまたはロウレベルに変化
する。
【0031】第1の基準電位端子VB1にはデータ信号
Iの論理振幅のしきい値電位が印加される。第2の基準
電位端子VB2にはクロック信号C0の論理振幅のしき
い値電位が印加される。
【0032】また、このラッチ回路113は、バイポー
ラトランジスタQ60〜Q67、抵抗R10,R11お
よび定電流源CS23〜CS25を含む。トランジスタ
Q60,Q61のベースはそれぞれデータ信号入力端子
Dおよび第1の基準電位端子VB1に接続され、そのコ
レクタは抵抗R10,R11を介して第1の電源端子V
ccに接続され、そのエミッタは共通接続されるととも
にトランジスタQ62のコレクタに接続される。トラン
ジスタQ63,Q64のベースはそれぞれトランジスタ
Q61,Q60のコレクタに接続され、そのコレクタは
トランジスタQ60,Q61のコレクタに接続され、そ
のエミッタは共通接続されるとともに、トランジスタQ
65のコレクタに接続される。トランジスタQ62,Q
65のベースはそれぞれ第2の基準電位端子VB2およ
びクロック信号入力端子Cに接続され、そのエミッタは
共通接続されるとともに定電流源CS23を介して第2
の電源端子Veeに接続される。トランジスタQ66,
Q67のベースはそれぞれトランジスタQ61,Q60
のコレクタに接続され、そのコレクタはともに第1の電
源端子Vccに接続され、そのエミッタはそれぞれデー
タ信号出力端子Q,QBに接続されるとともに、それぞ
れ定電流源CS20,CS25を介して第2の電源端子
Veeに接続される。
【0033】ラッチ回路113は、図16に示したフリ
ップフロップ回路102のマスタ回路部分と同じ回路構
成であり、バイポーラトランジスタQ60とQ61はデ
ータ書込回路を構成し、バイポーラトランジスタQ63
とQ64はデータ保持回路を構成する。
【0034】次に、図22のラッチ回路113の動作に
ついて説明する。クロック信号入力端子Cに入力される
クロック信号C0がハイレベルのときにはバイポーラト
ランジスタQ62がオンし、データ書込回路がオンす
る。バイポーラトランジスタQ65はオフし、データ保
持回路はオフ状態になる。このときトランジスタQ60
に入力されるデータ信号(ID1とする)がハイレベル
であればトランジスタQ60がオンし、トランジスタQ
61がオフし、定電流源CS23によって設定されてい
る電流はQ60,Q62を介して抵抗R10を流れる。
したがって、トランジスタQ67はロウレベルを出力す
る。トランジスタQ61はオフしているので抵抗R11
には電流が流れず、トランジスタQ66はハイレベルを
出力する。
【0035】クロック信号入力端子Cに入力されるクロ
ック信号C0がハイレベルからロウレベルに変わったと
きには(図23中の時刻t1)、バイポーラトランジス
タQ65がオンし、データ保持回路がオンする。バイポ
ーラトランジスタQ62はオフし、データ書込回路がオ
フ状態になる。バイポーラトランジスタQ63とQ64
はベース端子とコレクタ端子が互いにクロスカップルさ
れており、クロック信号C0がハイレベルのときに入力
されていたデータ信号ID1によりトランジスタQ63
はオンし、トランジスタQ64はオフし、データ信号I
D1は保持される。したがって、トランジスタQ66,
Q67はクロック信号C0がハイレベルのときと同じ値
を出力し続ける。
【0036】このようにこのラッチ回路113ではクロ
ック信号C0がハイレベルのときにデータを取込み、ク
ロック信号C0がロウレベルのときにデータを保持す
る。
【0037】図20ではフリップフロップ回路112と
ラッチ回路113,114で内部クロック生成回路11
1を構成する。フリップフロップ回路112は反転出力
QBがデータ入力端子Dに接続されているため、クロッ
ク出力端子C′に入力された信号を1/2分周してデー
タ出力端子Qから出力する。ラッチ回路114は、ラッ
チ回路113に対してデータ取込みとデータ保持の動作
が180°反転する構成で、反転出力QBはラッチ回路
113のデータ入力端子Dに接続されている。したがっ
て、ラッチ回路113,114は、フリップフロップ回
路112の出力信号をさらに1/2分周する。このよう
に内部クロック生成回路111は1/4分周器の機能を
持っており、ラッチ回路113の相補出力とラッチ回路
114の相補出力を取れば、図21(c)〜(f)に示
すような、クロック入力端子C′に与えられたクロック
信号C0の4倍の周期で位相が90°ずつ異なる4相の
オーバラップ信号(互いにハイレベルもしくはロウレベ
ルが重なる信号)が得られる。
【0038】この4相のオーバラップ信号C(0°)〜
C(270°)は、データ信号入力端子D′に並列に4
つ接続されているフリップフロップ回路115〜118
のクロック信号となる。データ入力端子D′にシリアル
に入力されたデータIは、90°ずつ異なる位相を持つ
4相のオーバラップ信号C(0°)〜C(270°)に
より、フリップフロップ回路115〜118に取込まれ
る。
【0039】フリップフロップ回路119〜122は、
それぞれフリップフロップ回路115〜118の出力に
接続されている。フリップフロップ回路115〜118
に取込まれたデータは、フリップフロップ回路119〜
122のクロック入力端子Cに入力された信号に従って
シフトおよび保持される。その後フリップフロップ回路
119〜122に保持されているデータは、クロック信
号C(270°)に同期してフリップフロップ回路12
3〜126に取込まれパラレルに出力される。
【0040】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
マルチプレクサ回路100では、カウンタ回路110で
生成した1相のセレクト信号SELのみを用いていた。
このため、データの選択とシフト動作に4つのフリップ
フロップ回路106〜109と3つのセレクタ回路11
0〜112が必要であり、ハードウエアが多かった。し
たがって、消費電力が多く、レイアウト面積が大きかっ
た。
【0041】また、従来のデマルチプレクサ回路110
では、内部クロック生成回路111により生成した4相
のオーバラップ信号C(0°)〜C(270°)のみを
用いて、1:4デマルチプレクサ回路を構成していた。
このためシリアルに入力されたデータIの選択とシフト
動作には1ビット当たり3つのフリップフロップ回路が
必要であり、ハードウエアが多かった。したがって、消
費電力が多く、レイアウト面積が大きかった。
【0042】それゆえに、この発明の主たる目的は、ハ
ードウエアが少ないマルチプレクサ回路およびデマルチ
プレクサ回路を提供することである。
【0043】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明のマルチ
プレクサ回路は、クロック信号に同期してMビットの並
列データ信号をMビットの直列データ信号に変換するマ
ルチプレクサ回路において、前記クロック信号を受け
て、この受けたクロック信号のM倍の周期をもつ、それ
ぞれが位相の異なるM相のセレクト信号を生成するセレ
クト信号生成回路と、前記Mビットの並列データ信号お
よび前記M相のセレクト信号を受け、入力されたM相の
セレクト信号に基づいて、Mビットの並列データ信号を
1ビットずつ選択し、Mビットの直列データ信号として
出力するためのセレクタ回路とを備えたことを特徴とし
ている。
【0044】また、前記セレクタ回路からの直列データ
信号を受け、前記クロック信号に同期して前記直列デー
タ信号を一旦保持した後、出力する保持回路を備えても
よい。
【0045】また、請求項3の発明のマルチプレクサ回
路は、クロック信号に同期してMビットの並列データ信
号をMビットの直列データ信号に変換するマルチプレク
サ回路において、前記クロック信号を受けて、この受け
たクロック信号のM倍の周期をもつ、それぞれが位相の
異なるM相のセレクト信号を生成するセレクト信号生成
回路と、それぞれが前記Mビットの並列データ信号のう
ちのM/Nビットの並列データ信号、および前記M相の
セレクト信号のうちのM/N相のセレクト信号を受け、
入力されたM/N相のセレクト信号に基づいて、M/N
ビットの並列データ信号を1ビットずつ選択し、M/N
ビットの直列データ信号として出力するためのN個のセ
レクタ回路と、前記クロック信号を受け、前記N個のセ
レクタ回路の出力を順次切換えるための切換信号を生成
する切換信号生成回路と、前記N個のセレクタ回路の出
力および前記切換信号を受け、前記N個のセレクタ回路
の出力の各々を順次切換え、Mビットの直列データ信号
として出力するための切換回路とを備えたことを特徴と
している。
【0046】また、前記セレクト信号生成回路は、それ
ぞれがそのクロックノードに前記クロック信号を受け、
それぞれがその反転出力ノードから前記セレクト信号を
出力する直列接続された第1ないし第Mのフリップフロ
ップ回路と、前記第1ないし第M−1のフリップフロッ
プ回路の反転出力を受け、その論理和を第1のフリップ
フロップ回路の入力ノードに出力する論理和回路とを含
むこととしてもよい。
【0047】また、請求項5の発明のマルチプレクサ回
路は、クロック信号に同期してMビットの並列データ信
号をMビットの直列データ信号に変換するマルチプレク
サ回路において、前記クロック信号のM倍の周期をも
つ、それぞれが位相の異なるM/N相のセレクト信号を
生成するセレクト信号生成回路と、それぞれが前記Mビ
ットの並列データ信号のうちのM/Nビットの並列デー
タ信号および前記M/N相のセレクト信号を受け、入力
されたM/N相のセレクト信号に基づいて、M/Nビッ
トの並列データ信号を1ビットずつ選択し、M/Nビッ
トの直列データ信号として出力するためのN個のセレク
タ回路と、前記クロック信号を受け、前記N個のセレク
タ回路の出力を順次切換えるための切換信号を生成する
切換信号生成回路と、前記N個のセレクタ回路の出力お
よび前記切換信号を受け、N個のセレクタ回路の出力の
各々を順次切換え、Mビットの直列データ信号として出
力するための切換回路とを備えたことを特徴としてい
る。
【0048】また、前記セレクト信号生成回路は、それ
ぞれがそのクロックノードに前記クロック信号を受け、
それぞれがその反転出力ノードから前記セレクト信号を
出力する直列接続された第1ないし第M/Nのフリップ
フロップ回路と、前記第1ないし第M/N−1のフリッ
プフロップ回路の反転出力を受け、その論理和を第1の
フリップフロップ回路の入力ノードに出力する論理和回
路とを含むこととしてもよい。
【0049】また、前記切換回路からの直列データ信号
を受け、前記クロック信号に同期して前記直列データ信
号を一旦保持した後、出力する保持回路を備えてもよ
い。また、請求項8の発明のデマルチプレクサ回路は、
クロック信号に同期して入力端子に受けたMビットの直
列データ信号を、Mビットの並列データ信号に変換して
M個の出力端子に出力するデマルチプレクサ回路におい
て、前記クロック信号を受けて、この受けたクロックの
M倍の周期をもち、かつそれぞれが位相の異なるM相の
内部クロック信号を出力するとともに、前記受けたクロ
ック信号のM倍の周期をもつ第2の内部クロック信号を
出力する内部クロック生成回路と、前記M個の出力端子
に対応して設けられ、それぞれが前記入力端子に受けた
Mビットの直列データ信号を受けるとともに、前記内部
クロック生成回路からのM個の第1の内部クロック信号
のうちの1つの第1の内部クロック信号と第2の内部ク
ロック信号とを受け、受けた第1の内部クロック信号に
基づいて受けたMビットの直列データ信号のうちの1ビ
ットのデータ信号を取込み、この取込んだ1ビットのデ
ータ信号を前記第2の内部クロック信号に基づいて前記
対応の出力端子にMビットの並列データ信号のうちの1
ビットのデータ信号として出力するM個のデータ変換部
とを備えたことを特徴としている。
【0050】また、請求項9の発明のデマルチプレクサ
回路は、クロック信号に同期して入力端子に受けたMビ
ットの直列データ信号を、Mビットの並列データ信号に
変換してM個の出力端子に出力するデマルチプレクサ回
路において、前記クロック信号を受けて、この受けたク
ロック信号のM倍の周期をもち、かつそれぞれが前記M
個の出力端子それぞれに対応し、位相の異なるM相の第
1の内部クロック信号を出力するとともに、前記受けた
クロック信号のM倍の周期をもつ第2の内部クロック信
号を出力する内部クロック生成回路と、前記M個の出力
端子に対応して設けられ、それぞれが、入力ノードが前
記入力端子に接続され、前記内部クロック生成回路から
の対応した出力端子に対応する第1の内部クロック信号
をクロックノードに受けるM個のフリップフロップ回路
と、前記M個の出力端子に対応して設けられ、それぞれ
が、入力ノードが対応する出力端子に対応するフリップ
フロップ回路の出力ノードに接続されるとともに出力ノ
ードが対応する出力端子に接続され、前記内部クロック
生成回路からの第2の内部クロック信号をクロックノー
ドに受けるM個のラッチ回路とを備えたことを特徴とし
ている。
【0051】また、前記内部クロック生成回路は、その
クロックノードに前記クロック信号を受け、その入力ノ
ードにその反転出力を受けるフリップフロップ回路と、
それぞれがそのクロックノードに前記フリップフロップ
回路の出力を受け、それぞれがその出力ノードおよび反
転出力ノードから前記第1の内部クロック信号を出力す
る直列接続された第1ないし第M/2のラッチ回路と、
前記M相の第1の内部クロック信号のうちの所定のM−
2相の第1の内部クロック信号および前記クロック信号
を受け、その論理和信号を前記第2の内部クロック信号
として出力する論理和回路とを含み、前記第1のラッチ
回路はその入力ノードに前記第M/2のラッチ回路の反
転出力を受けることとしてもよい。
【0052】また、前記内部クロック生成回路は、それ
ぞれがそのクロックノードに前記クロック信号を受け、
それぞれがその反転出力ノードから前記第1のクロック
信号を出力する直列接続された第1ないし第Mのフリッ
プフロップ回路と、前記第1ないし第M−1のフリップ
フロップ回路の反転出力を受け、その論理和信号を第1
のフリップフロップ回路の入力ノードに出力する論理和
回路と、前記第Mのフリップフロップ回路の反転出力お
よび前記クロック信号を受け、その論理積信号を前記第
2のクロック信号として出力する論理積回路とを含むこ
ととしてもよい。
【0053】
【作用】請求項1の発明のマルチプレクサ回路にあって
は、セレクト信号生成回路が互いに位相の異なるM相の
セレクト信号を生成し、セレクタ回路がM相のセレクト
信号に基づいて、Mビットの並列データ信号を1ビット
ずつ選択し、Mビットの直列データ信号として出力す
る。したがって、セレクト信号生成回路が1相のセレク
ト信号のみを生成し、複数のフリップフロップ回路およ
び2入力セレクタ回路は並列データ信号の選択およびシ
フト動作を行なっていた従来に比べ、ハードウエアの数
を減らすことができる。
【0054】また、クロック信号に同期してセレクタ回
路の出力を一旦保持した後出力する保持回路を備えれ
ば、出力をクロック信号に精度よく同期させることがで
きる。
【0055】また、請求項3の発明のマルチプレクサ回
路にあっては、セレクト信号生成回路が互いに位相の異
なるM相のセレクト信号を生成し、切換信号生成回路が
切換信号を生成する。セレクタ回路はM/N相のセレク
ト信号に基づいてM/Nビットの並列データ信号を1ビ
ットずつ選択し、M/Nビットの直列データ信号として
出力する。切換回路は切換信号に基づいてN個のセレク
タ回路の出力を切換え、Mビットの直列データ信号とし
て出力する。したがって、請求項1の発明のマルチプレ
クサ回路と同様、従来よりハードウエア数の低減を図る
ことができる他、セレクタ回路を複数に分割したのでビ
ット数の増大にも容易に対応できる。
【0056】また、セレクト信号生成回路を直列接続さ
れたM個のフリップフロップ回路および論理和回路で構
成すれば、クロック信号のM倍の周期をもつ、ハイレベ
ルおよびロウレベルが互いにオーバラップしないM相の
セレクト信号を容易に得ることができる。
【0057】また、請求項5の発明のマルチプレクサ回
路にあっては、セレクト信号生成回路が互いに位相が異
なるM/N相のセレクト信号を生成し、切換信号生成回
路が切換信号を生成する。セレクタ回路はM/N相のセ
レクト信号に基づいて、M/Nビットの並列データ信号
を1ビットずつ選択し、M/Nビットの直列データ信号
として出力する。切換回路は切換信号に基づいてN個の
セレクタ回路に出力を切換え、Mビットの直列データ信
号として出力する。したがって、請求項3の発明のマル
チプレクサ回路と同様にハードウエア数の低減とビット
数の増大を図ることができる他、セレクト信号生成回路
がM/N相のセレクト信号を生成することとしたので、
セレクト信号生成回路の小型化を図ることができる。
【0058】また、セレクト信号生成回路を直列接続さ
れたM/N個のフリップフロップ回路および論理和回路
で構成すれば、クロック信号のM倍の周期をもつハイレ
ベルおよびロウレベルが互いにオーバラップしないM/
N相のセレクト信号を容易に得ることができる。
【0059】また、内部クロック信号に同期してセレク
タ回路の出力を一旦保持した後出力する保持回路を備え
れば、出力をクロック信号に精度よく同期させることが
できる。
【0060】また、請求項8の発明のデマルチプレクサ
回路にあっては、内部クロック生成回路が互いに位相の
異なるM相の第1の内部クロック信号および第2の内部
クロック信号を生成する。データ変換部は、それぞれ第
1および第2の内部クロック信号を受け、第1の内部ク
ロック信号に基づいてMビットの直列データ信号のうち
の1ビットのデータ信号を取込み、第2の内部クロック
信号に基づいてそのデータ信号をMビットの並列データ
信号のうちの1ビットのデータ信号として出力する。し
たがって、内部クロック生成回路が複数相の第1の内部
クロック信号のみを生成し、1ビット当り3つのフリッ
プフロップ回路を用いていた従来に比べ、ハードウエア
の数を減らすことができる。
【0061】また、請求項9の発明のデマルチプレクサ
回路にあっては、内部クロック生成回路が互いに位相の
ことなるM相の第1の内部クロック信号および第2の内
部クロック信号を生成する。フリップフロップ回路は、
それぞれ対応する内部クロック信号に基づいてMビット
の直列データ信号のうちの1ビットのデータ信号を取込
む。ラッチ回路は、第2の内部クロック信号に基づいて
対応するフリップフロップ回路の出力を取込み出力す
る。したがって、請求項8の発明のデマルチプレクサ回
路と同様、従来に比べハードウエアの数を減らすことが
できる。
【0062】また、内部クロック生成回路をフリップフ
ロップ回路、直列接続されたM/2個のラッチ回路、お
よび論理和回路で構成すれば、クロック信号のM倍の周
期をもつハイレベルおよびロウレベルが互いにオーバラ
ップするM相の第1の内部クロック信号および第2の内
部クロック信号を容易に得ることができる。
【0063】また、内部クロック生成回路を直列接続さ
れたM個のフリップフロップ回路、論理和回路および論
理積回路で構成すれば、クロック信号のM倍の周期をも
つハイレベルおよびロウレベルが互いにオーバラップし
ないM相の第1の内部クロック信号、および第2の内部
クロック信号を容易に得ることができる。
【0064】
【実施例】
[実施例1]図1はこの発明の1実施例による4:1マ
ルチプレクサ回路1の構成を示すブロック図、図2はそ
の動作を示すタイムチャートである。図1を参照して、
この4:1マルチプレクサ回路1は、クロック信号入力
端子C′、データ信号入力端子D0′〜D3′およびデ
ータ信号出力端子Q′を含む。クロック信号入力端子
C′には、クロック信号C0を与えるものとする。クロ
ック信号C0は、図2(g)に示すように、半周期Tc
/2ずつロウレベルまたはハイレベルとなる。データ信
号入力端子D0′〜D3′には、それぞれデータ信号I
0〜I3を与えるものとする。データ信号I0〜I3
は、図2(a),(b)に示すように、クロック信号C
0の立下りに同期してクロック信号C0の4倍の周期4
Tcでハイレベルまたはロウレベルに変化する。
【0065】また、この4:1マルチプレクサ回路1
は、フリップフロップ回路3〜6,9、3入力ORゲー
ト7および4入力セレクタ回路8を含む。
【0066】まず、各構成要素について説明する。図3
は4入力セレクタ回路8の構成を示す回路図である。図
3を参照して、この4入力セレクタ回路8は、4つのセ
レクト信号入力端子S0〜S3、4つのデータ信号入力
端子D0〜D3、データ信号出力端子Q、第1および第
2の基準電位端子VB1,VB2、ならびに第1および
第2の電源端子Vcc,Veeを含む。データ信号入力
端子D0〜D3には、それぞれデータ信号が入力され
る。セレクト信号入力端子S0〜S3には、ハイレベル
がオーバラップしない4相の信号が入力される(後述す
るが、この実施例においてはカウンタ回路2からのセレ
クト信号SEL0〜SEL3が入力される)。
【0067】第1の基準電位端子VB1には、データ信
号入力端子D0〜D3に入力されるデータ信号の論理振
幅のしきい値電位が印加される。また、第2の基準電圧
信号VB2には、セレクト信号入力端子S0〜S3に入
力される信号の論理振幅のしきい値電位が印加される。
【0068】また、この4入力セレクタ回路8は、バイ
ポーラトランジスタQ1〜Q18、抵抗R1および定電
流源CS1〜CS6を含む。トランジスタQ1〜Q4の
ベースはそれぞれセレクト信号入力端子S3,S2,S
1,S0に接続され、そのコレクタはともに第1の電源
端子Vccに接続され、そのエミッタはそれぞれ定電流
源CS1〜CS4を介して第1の電源電位Veeに接続
される。トランジスタQ5〜Q8のベースはそれぞれデ
ータ信号入力端子D3,D2,D1,D0に接続され、
そのコレクタはともに第1の電源端子Vccに接続さ
れ、そのエミッタはそれぞれトランジスタQ16,Q1
5,Q14,Q13のエミッタと共通接続されるととも
に、それぞれトランジスタQ9〜Q12のコレクタに接
続される。トランジスタQ13〜Q16のベースはとも
に第1の基準電位端子VB1に接続され、そのコレクタ
はともに抵抗R1を介して第1の電源端子Vccに接続
される。
【0069】トランジスタQ9〜Q12のベースはそれ
ぞれトランジスタQ1〜Q4のエミッタに接続され、そ
のエミッタは共通接続されるとともに、定電流源CS5
を介して第2の電源端子Veeに接続される。トランジ
スタQ17のベースは第1の基準電圧端子VB2に接続
され、そのコレクタは第1の電源端子Vccに接続さ
れ、そのエミッタはトランジスタQ9〜Q12のエミッ
タに接続される。トランジスタQ18のベースはトラン
ジスタQ13〜Q16のコレクタに接続され、そのコレ
クタは第1の電源端子Vccに接続され、そのエミッタ
はデータ信号出力端子Qに接続されるともに、定電流源
CS6を介して第2の電源端子Veeに接続される。
【0070】次に図3の4入力セレクタ回路の動作につ
いて説明する。たとえばセレクト信号入力端子S0にハ
イレベルの信号が与えられたときには、バイポーラトラ
ンジスタQ12がオンし、トランジスタQ9〜Q11,
Q17はオフする。このときデータ信号入力端子D0に
ハイレベルの信号が与えられていれば、トランジスタQ
8がオンし、トランジスタQ13がオフし、定電流源C
S5によって定められた電流はトランジスタQ8,Q1
2を介して流れる。トランジスタQ13には電流が流れ
ず、したがってトランジスタQ18のベース電位はハイ
レベルになり、データ信号出力端子Qはハイレベルを出
力する。
【0071】データ信号入力端子D0にロウレベルの信
号が与えられたときには、トランジスタQ8がオフし、
トランジスタQ13がオンし、定電流源CS5による電
流はトランジスタQ12,Q13を介して抵抗R1を流
れる。したがって、トランジスタQ18のベース電位は
ロウレベルになり、データ信号出力端子Qはロウレベル
を出力する。
【0072】同様に、セレクト信号入力端子S1がハイ
レベルのときには、バイポーラトランジスタQ11がオ
ンし、バイポーラトランジスタQ9,Q10,Q12,
Q17がオフする。データ信号入力端子D1に入力され
た信号はトランジスタQ18を介してデータ信号出力端
子Qに出力される。セレクト信号入力端子S2がハイレ
ベルのときには、データ信号入力端子D2に与えられた
信号が、セレクト信号入力端子S3がハイレベルのとき
には、データ信号入力端子D3に与えられた信号がデー
タ信号出力端子Qに出力される。このようにして4入力
セレクタ回路8では、セレクト信号によって入力データ
信号を選択し出力する。
【0073】また、図4は3入力ORゲート7の構成を
示す回路図である。図4を参照して、この3入力ORゲ
ート7は、データ信号入力端子D0〜D2、データ信号
出力端子Q、第1の基準電位端子VB1ならびに第1お
よび第2の電源端子Vcc,Veeを含む。第1の基準
電位端子VB1には、データ信号入力端子D0〜D2に
入力される信号の論理振幅のしきい値電位が印加され
る。
【0074】また、この3入力ORゲート7は、バイポ
ーラトランジスタQ19〜Q23、抵抗R2および定電
流源CS7,CS8を含む。トランジスタQ19〜Q2
1のベースはそれぞれデータ信号入力端子D2,D1,
D0に接続され、そのコレクタはともに第1の電源端子
Vccに接続され、そのエミッタは共通接続されるとと
もに、定電流源CS7を介して第2の電源端子Veeに
接続される。トランジスタQ22のベースは第1の基準
電位端子VB1に接続され、そのコレクタは抵抗R2を
介して第1の電源端子Vccに接続され、そのエミッタ
はトランジスタQ19〜Q21のエミッタに接続され
る。トランジスタQ23のベースはトランジスタQ22
のコレクタに接続され、そのコレクタは第1の電源端子
Vccに接続され、そのエミッタはデータ信号出力端子
Qに接続されるとともに、定電流源CS8を介して第2
の電源端子Veeに接続される。
【0075】次に、図4の3入力ORゲート7の動作に
ついて説明する。この回路ではデータ信号入力端子D0
〜D2に与えられる信号のうち、いずれか1つのデータ
がハイレベルであれば定電流源CS7による電流がトラ
ンジスタQ19〜Q21のうちオンしているトランジス
タを介して流れ、トランジスタQ22はオフし抵抗R2
には電流が流れず、データ信号出力端子Qはハイレベル
を出力する。このようにして、このゲートは3入力のO
R論理を構成する。
【0076】図1ではフリップフロップ回路3〜6と3
入力ORゲート7で4ビット(パラレルに入力されるデ
ータ信号のビット数と同じビット数)のカウンタ回路2
を構成する。つまり、このカウンタ回路2は、図2
(c)〜(f)に示すように、図2の(g)に示すクロ
ック信号C0を受けて、このクロック信号の4倍の周期
をもつ4相のノンオーバラップ信号(ハイレベルまたは
ロウレベルの一方が重ならない信号。実施例においては
ハイレベルが重ならない。)からなる4つのセレクト信
号SEL0〜SEL3を出力するものである。そして、
カウンタ回路2を構成するフリップフロップ回路3〜5
の出力Qを次段のフリップフロップ回路4〜6の入力D
に順次入力しているので、データはクロック信号C0の
周期ごとにシフトされる。フリップフロップ回路6はフ
リップフロップ回路5のデータをクロック信号C0の1
周期分だけシフトする。3入力ORゲート7は、3つの
フリップフロップ回路3〜5の反転出力QBを入力とし
ているため、クロック信号C0の4周期に1周期だけロ
ウレベルを出力する。したがって、4ビットカウンタ2
において各フリップフロップ回路6,5,4,3の反転
出力5QBを取れば、図2(c)〜(f)に示すよう
に、ハイレベルがオーバラップしない4相のセレクト信
号SEL0〜SEL3が得られる。
【0077】この4相のセレクト信号SEL0〜SEL
3は4入力セレクタ回路8のセレクト信号入力端子S0
〜S3にそれぞれ入力される。したがって、データ信号
入力端子D0′〜D3′にパラレルに入力されたデータ
信号I0〜I3はセレクタ回路8で順次セレクトされ、
シリアルデータとして出力される。4入力セレクタ回路
8の出力Qはフリップフロップ回路9の入力Dに接続さ
れており、フリップフロップ回路9を介してデータZは
出力される。つまり、4入力セレクタ回路8は、4ビッ
トのデータ信号I0〜I3とカウンタ回路2からの4ビ
ットのデータ信号に対応する4ビットのセレクト信号S
EL0〜SEL3を受け、受けたセレクト信号に対応し
て対応するデータ信号をデータ出力端子Qに出力するも
のである。
【0078】この実施例においては、カウンタ回路3〜
6が4相のセレクト信号SEL0〜SEL3を出力し、
4入力セレクタ回路8を駆動させる。したがって、カウ
ンタ回路101が1相のセレクタ信号SELを出力し、
3つの2入力セレクタ回路110〜112を駆動させて
いた従来の比べ、ハードウエアの数を減らすことができ
る。よって、消費電力を減らすことができ、また、レイ
アウト面積を縮小化することができる。
【0079】なお、この実施例では4ビットカウンタ回
路2のフリップフロップ回路6,5,4,3の反転出力
QB、すなわちハイレベルがオーバラップしない4相の
セレクト信号SEL0〜SEL3を用いたが、フリップ
フロップ回路6,5,4,3の出力Qであるロウレベル
がオーバラップしない4相のセレクト信号を用いてもよ
い。この場合には、図3の4入力セレクタ回路8におい
て、トランジスタQ1と定電流源CS1、トランジスタ
Q2と定電流源CS2、トランジスタQ3と定電流源C
S3、トランジスタQ4と定電流源CS4から構成され
ていた4つのエミッタフォロワ回路をそれぞれインバー
タ回路の置き換えればよい。
【0080】また、図1のフリップフロップ回路9はフ
リップフロップ回路3〜6と同じ回路構成としている
が、フリップフロップ回路9の構成をクロック信号C0
がロウレベルのときにマスタ回路のデータを取込み、ク
ロック信号C0がハイレベルのときにスレーブ回路がデ
ータを更新するようにクロック信号C0に対して位相を
180°変えてもよい。この場合フリップフロップ回路
9の出力は図2(i)に示すZ1のようになる。
【0081】また、この実施例では、4:1マルチプレ
クサ回路の例を示したが、同様の構成で8ビットカウン
タと8入力セレクタ回路を用いることにより8:1マル
チプレクサ回路、16ビットカウンタと16入力セレク
タ回路を用いることにより、16:1のマルチプレクサ
回路などにも適用できる。
【0082】また、この実施例では、半導体デバイスと
してバイポーラトランジスタを用いたものを示したが、
MOSトランジスタやGaAsトランジスタで構成して
もよい。
【0083】[実施例2]図5はこの発明の実施例2と
なる8:1マルチプレクサ回路10の構成を示す回路
図、図6はその動作を示すタイムチャートである。図5
を参照して、この8:1マルチプレクサ回路10は、ク
ロック信号入力端子C′、データ信号入力端子D0′〜
D7′およびデータ信号出力端子Q′を含む。クロック
信号入力端子C′はクロック信号C0を受ける。クロッ
ク信号C0は、図6(g)に示すように、半周期Tc/
2ずつロウレベルまたはハイレベルとなる。データ信号
入力端子D0′〜D7′は、それぞれデータ信号I0〜
I7を受ける。データ信号I0〜I7は、図6(a)
(b)に示すように、クロック信号C0の立下りに同期
してクロック信号C0の8倍の周期8Tcでハイレベル
またはロウレベルに変化する。
【0084】また、この8:1マルチプレクサ回路10
は、図16に示した構成をもつフリップフロップ回路1
1,13〜16,20〜23,27、図4に示した構成
をもつ3入力ORゲート17,24、図3に示した構成
をもつ4入力セレクタ回路18,25および図18に示
した構成をもつ2入力セレクタ回路26を含む。
【0085】次に動作について説明する。この8:1マ
ルチプレクサ回路10は、図1に示した4:1マルチプ
レクサ回路1を2つ並列に用いたものである。フリップ
フロップ回路11はクロック信号入力端子C′に与えら
れたクロック信号C0を1/2分周して出力する。デー
タ信号入力端子D1′,D3′,D5′,D7′に与え
られたデータ信号I1,I3,I5,I7は、4入力セ
レクタ回路25によってシリアルデータに変換される。
データ信号入力端子D0′,D2′,D4′,D6′に
与えられたデータ信号I0,I2,I4,I6は、4入
力セレクタ回路18によってシリアルデータに変換され
る。
【0086】4入力セレクタ回路25,18のデータ信
号出力端子Qは、それぞれ2入力セレクタ回路26のデ
ータ信号入力端子D1,D2に接続されており、2入力
セレクタ回路26に入力されるクロック信号C1がハイ
レベルのときにはデータ信号入力端子D1に入力されて
いる信号が、クロック信号C1がロウレベルのときには
データ信号入力端子D2に入力されている信号が選択さ
れ出力される。したがって、データ信号入力端子D1と
D2に入力されている信号は交互に選択される。2入力
セレクタ回路26の出力Qはフリップフロップ回路27
の入力Dに接続されており、フリップフロップ回路27
に入力されるクロック信号C0の立下りに同期してシリ
アルデータZが出力される。
【0087】この実施例においては、カウンタ回路1
2,19が4相のセレクト信号SEL0〜SEL3を出
力し、4入力セレクタ回路18,25を駆動させる。し
たがって、カウンタ回路101が1相のセレクト信号S
ELのみを出力し、複数の2入力セレクタ回路を駆動さ
せていた従来に比べ、ハードウエアの数を減らすことが
できる。よって、消費電力を減らすことができ、レイア
ウト面積を縮小化することができる。
【0088】なお、実施例1と同様にフリップフロップ
回路27の構成をクロック信号C0がロウレベルのとき
にマスタ回路にデータを取込み、クロック信号C0がハ
イレベルのときにスレーブ回路がデータを更新するよう
にクロック信号C0に対して位相を180°変えてもよ
い。この場合フリップフロップ回路27の出力は図6
(g)に示すZ1のようになる。
【0089】[実施例3]図7はこの発明の実施例3と
なる8:1マルチプレクサ回路28の構成を示す回路
図、図8はその動作を示すタイムチャートである。図7
を参照して、この8:1マルチプレクサ回路28は、ク
ロック信号入力端子C′、データ信号入力端子D0′〜
D7′およびデータ信号出力端子Q′を含む。クロック
信号入力端子C′にはクロック信号C0が与えられ、デ
ータ信号入力端子D0′〜D7′にはデータ信号I0〜
I7がそれぞれ与えられる。クロック信号C0は、図8
(g)に示すように、半周期Tc/2ずつロウレベルま
たはハイレベルとなる。データ信号入力端子I0′〜I
7′は、図8(a)(b)に示すように、クロック信号
C0の立下りに同期してクロック信号C0の8倍の周期
Tcでハイレベルまたはロウレベルに変化する。
【0090】また、この8:1マルチプレクサ回路28
は、図16に示す構成をもつフリップフロップ回路30
〜37,42〜44,46、図4に示す構成と同様であ
り入力のトランジスタが図4が3入力有するのに対して
7入力有する7入力ORゲート38、図3に示す構成を
もつ4入力セレクタ回路39,40および図18に示す
構成をもつ2入力セレクタ回路45を含む。
【0091】フリップフロップ回路30〜37と7入力
ORゲート38で8ビットのカウンタ回路29を構成す
る。フリップフロップ回路42〜44は、1/8分周器
41を構成し、フリップフロップ回路42に入力された
クロック信号C0を1/8分周してクロック信号C2を
出力する。データ信号入力端子D0′〜D3′に入力さ
れたデータ信号I0〜I3は4入力セレクタ回路39に
よってシリアルデータに変換される。データ信号入力端
子D4′,D7′に入力されたデータ信号I4〜I7は
4入力セレクタ回路40によってシリアルデータに変換
される。
【0092】4入力セレクタ回路39,40のデータ信
号出力端子Qは、2入力セレクタ回路45のデータ信号
入力端子D2,D1にそれぞれ接続されており、2入力
セレクタ回路45に入力されるクロック信号C2がハイ
レベルのときにはデータ信号入力端子D1に入力されて
いる信号が、クロック信号C2がロウレベルのときには
データ信号入力端子D2に入力されている信号が選択さ
れ出力される。したがって、データ信号入力端子D1と
D2に入力されている信号は4ビットごとに交互に選択
される。2入力セレクタ回路45の出力Qはフリップフ
ロップ回路46の入力Dに接続されており、フリップフ
ロップ回路12に入力されるクロック信号C0の立下り
に同期してシリアルデータZが出力される。
【0093】この実施例においては、カウンタ回路29
が8相のセレクト信号SEL0〜SEL7を出力し、4
入力セレクタ回路39,40を駆動させる。したがっ
て、カウンタ回路101が1相のセレクト信号SELの
みを出力し、複数の2入力セレクタ回路を駆動させてい
た従来に比べ、ハードウエアの数を減らすことができ
る。よって、消費電力を減らすことができ、レイアウト
面積を縮小化することができる。
【0094】なお、この実施例においても、実施例1と
同様にフリップフロップ回路46の構成をクロック信号
がロウレベルのときにマスタ回路にデータを取込み、ク
ロック信号がハイレベルのときにスレーブ回路がデータ
を更新するようにクロック信号に対して位相を180°
変えてもよい。この場合フリップフロップ回路46の出
力は図6(j)に示すZ1のようになる。
【0095】[実施例4]図9はこの発明の実施例4と
なる1:4デマルチプレクサ回路47の構成を示すブロ
ック図、図10はその動作を示すタイムチャートであ
る。図9を参照して、この1:4デマルチプレクサ回路
47は、クロック信号入力端子C′、データ信号入力端
子D′、およびデータ信号出力端子Q0′〜Q3′を含
む。クロック信号入力端子C′はクロック信号C0を受
け、データ信号入力端子D′はデータ信号Iを受ける。
クロック信号C0は、図10(b)に示すように、半周
期Tc/2ずつハイレベルまたはロウレベルとなる。デ
ータ信号Iは、図10(a)に示すように、クロック信
号C0の立上りに同期してクロック信号C0と同周期T
cでハイレベルまたはロウレベルに変化する。
【0096】また、この1:4デマルチプレクサ回路4
7は、図16に示す構成をもつフリップフロップ回路4
9,53〜56、図22に示す構成をもつラッチ回路5
0,51,57〜60および図4に示す構成をもつ3入
力ORゲート52を含む。フリップフロップ回路49、
ラッチ回路50,51および3入力ORゲート52は、
内部クロック生成回路48を構成する。フリップフロッ
プ回路49は、クロック信号入力端子C′に入力された
クロック信号C0を1/2分周してラッチ回路50に出
力する。ラッチ回路51はラッチ回路50に対してデー
タ取込みとデータ保持の動作が180°反転する構成と
する。ラッチ回路51の反転出力Qはラッチ回路50の
データ入力Dに接続されており、ラッチ回路50の出力
とラッチ回路51の出力を取れば図10(c)〜(f)
に示すように、クロック信号入力端子C′に与えられた
クロック信号C0の4倍の周期で位相が90°ずつ異な
る4相のオーバラップ信号(互いにハイレベルおよびロ
ウレベルが重なる信号)が得られる。
【0097】3入力ORゲート52は入力にラッチ回路
50の出力C(0°)に対して90°位相の異なる信号
C(90°)と180°位相の異なる信号C(180
°)とデータ信号入力端子C′に与えられたクロック信
号C0を持っている。したがって、4相のオーバラップ
信号C(0°)〜C(270°)と同じ周期4Tcを持
ち、この周期内でクロック信号C0がロウレベルのとき
に一度だけロウレベルになるラッチ信号LCを出力す
る。つまり、内部クロック生成回路48は、4ビットの
シリアルなデータ信号に対して、入力されるクロック信
号C0から4相のオーバラップ信号からなる4つの第1
の内部クロック信号を出力するとともに、クロック信号
C0の4倍の周期をもつ第2の内部クロック信号を出力
するものである。
【0098】この4相のオーバラップ信号C(0°)〜
C(270°)は、データ信号入力端子D′に並列に4
つ接続されているフリップフロップ回路53〜56のク
ロック信号となっており、シリアルに入力されたデータ
信号Iは90°ずつことなる4相のオーバラップ信号C
(0°)〜C(270°)によりフリップフロップ回路
53〜56に取込まれ360°、すなわち4ビットごと
にデータは更新される。
【0099】フリップフロップ回路53〜56の出力Q
はそれぞれラッチ回路57〜60の入力Dに接続されて
おり、ラッチ信号LCによってラッチ回路57〜60は
データをフリップフロップ回路53〜56から取込み、
データZ0〜Z3をそれぞれデータ信号出力端子Q1′
〜Q3′,Q0′に出力する。このようにして1:4デ
マルチプレクサ回路47では4ビットのシリアルデータ
Iを4ビットのパラレルデータZ0〜Z3に変換する。
【0100】この実施例においては、内部クロック生成
回路48が4相の内部クロック信号C(0°)〜C(2
70°)を出力してフリップフロップ回路53〜56を
駆動させ、ANDゲート52がラッチ信号LCを出力し
てラッチ回路57〜60を駆動させる。したがって、内
部クロック生成回路111が4相の内部クロック信号C
(0°)〜C(270°)のみを出力してフリップフロ
ップ回路115〜126を駆動させていた従来に比べ、
ハードウエアの数を減らすことができる。よって、消費
電力を減らすことができ、また、レイアウト面積を減ら
すことができる。
【0101】なお、この実施例では1:4デマルチプレ
クサ回路47の例を示したが、同様の構成で位相が45
°ずつ異なる8相のオーバラップ信号と、8ビットのシ
リアルデータごとに一度ハイレベルもしくはロウレベル
になる内部信号を用いることにより、1:8デマルチプ
レクサ回路などにも適用できる。
【0102】[実施例5]実施例4では4相のオーバラ
ップ信号C(0°)〜C(270°)とクロック信号C
0の4倍の周期を持つラッチ信号LCを用いて構成した
1:4デマルチプレクサ回路47を示したが、4相のノ
ンオーバラップ信号C1〜C4とクロック信号C0の4
倍の周期を持つラッチ信号LCを用いても構成できる。
図11はそのような1:4デマルチプレクサ回路61の
構成を示すブロック図である。図11を参照して、この
1:4デマルチプレクサ回路61は、クロック信号入力
端子C′、データ信号入力端子D′、およびデータ信号
出力端子Q0′〜Q1′を含む。クロック信号入力端子
C′はクロック信号C0を受け、データ信号入力端子
D′はデータ信号Iを受ける。クロック信号C0は、図
12(b)に示すように、半周期Tc/2ずつハイレベ
ルまたはロウレベルとなる。データ信号Iは、図12
(a)に示すように、クロック信号C0の立上りに同期
してクロック信号C0と同周期Tcでハイレベルまたは
ロウレベルに変化する。
【0103】また、この1:4デマルチプレクサ回路6
1は、図16に示す構成をもつフリップフロップ回路6
3〜66,69〜72、図4に示す構成をもつ3入力O
Rゲート67、図13に示す構成をもつ2入力ANDゲ
ート68および図22に示す構成をもつラッチ回路73
〜76を含む。フリップフロップ回路63〜66および
3入力ORゲート67および2入力ANDゲート68
は、内部クロック生成回路62を構成する。内部クロッ
ク生成回路62では、フリップフロップ回路63〜65
の出力Qを次段のフリップフロップ回路64〜66の入
力Dに順次入力しているのでクロック信号入力端子C′
に入力されるクロック信号C0の周期ごとにデータはシ
フトされる。3入力ORゲート67は、3つのフリップ
フロップ回路63〜65の反転出力QBを入力としてい
るため、クロック信号C0の4周期ごとに1周期だけロ
ウレベルを出力する。したがって、各フリップフロップ
回路63〜66の反転出力QBを取れば、図12(c)
〜(f)に示すように、ハイレベルがオーバラップしな
い4相の内部クロック信号C1〜C4が得られる。
【0104】また、2入力ANDゲート68は、入力に
フリップフロップ回路66の反転出力QBとクロック信
号入力端子C′に入力されたクロック信号C0を持って
おり、図12(g)に示すように、クロック信号C0の
4倍の周期を持つラッチ信号LCを生成する。つまり、
内部クロック生成回路62は、4ビットのシリアルなデ
ータ信号に対して、入力されるクロック信号C0から4
相のノンオーバラップ信号からなる4つの第1の内部ク
ロック信号を出力するとともに、クロック信号C0の4
倍の周期をもつ第2の内部クロック信号を出力するもの
である。
【0105】4相の内部クロック信号C1〜C0はデー
タ信号入力端子D′に並列に接続されている4つのフリ
ップフロップ回路69〜72のクロック信号となってお
り、シリアルに入力されたデータ信号Iは4相の内部ク
ロック信号C1〜C4に応じてフリップフロップ回路6
9〜72に取込まれる。
【0106】フリップフロップ回路69〜72の出力Q
はそれぞれラッチ回路63〜76の入力Dに接続されて
おり、ラッチ信号LCによってラッチ回路73〜76は
データをフリップフロップ回路69〜72から取込み、
データZ0〜Z3をそれぞれデータ信号出力端子Q1′
〜Q3′,Q0′に出力する。このようにして1:4デ
マルチプレクサ回路61は4ビットのシリアルデータI
を4ビットのパラレルデータZ0〜Z3に変換する。
【0107】この実施例においては、内部クロック生成
回路62が4相の内部クロック信号C1〜C4を出力し
てフリップフロップ回路69〜72を駆動させ、AND
ゲート68がラッチ信号LCを出力してラッチ回路73
〜76を駆動させる。したがって、内部クロック生成回
路111が4相の内部クロック信号C(0°)〜C(2
70°)のみを出力してフリップフロップ回路115〜
126を駆動させていた従来に比べ、ハードウエアの数
を減らすことができる。よって、消費電力を減らすこと
ができ、また、レイアウト面積を減らすことができる。
【0108】なお、この実施例では1:4デマルチプレ
クサ回路の例を示したが、同様の構成で8相のノンオー
バラップ信号と、8ビットのシリアルデータごとに一度
ハイレベルもしくはロウレベルになる内部信号を用いる
ことにより、1:8デマルチプレクサ回路などにも適用
できる。
【0109】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明のマルチ
プレクサ回路にあっては、セレクト信号生成回路によっ
てM相のセレクト信号を生成し、このM相のセレクト信
号によってセレクト回路を駆動するので、セレクト信号
生成回路によって1相のセレクト信号のみを生成し、複
数のフリップフロップ回路および2入力セレクタ回路を
駆動していた従来に比べ、ハードウエアの数を減らすこ
とができる。
【0110】また、クロック信号に同期してセレクタ回
路の出力を一旦保持した後出力する保持回路を備えれ
ば、出力をクロック信号に精度よく同期させることがで
きる。
【0111】また、請求項3の発明のマルチプレクサ回
路にあっては、セレクト信号生成回路および切換信号生
成回路によってM相のセレクト信号および切換信号を生
成し、これらの信号によってN個のセレクタ回路および
切換回路を駆動するので、請求項1の発明のマルチプレ
クサ回路と同様にハードウエアの数を減らすことができ
る他、セレクト回路を複数に分割したので、ビット数の
増大にも容易に対応できる。
【0112】また、セレクト信号生成回路を直列接続さ
れたM個のフリップフロップ回路および論理和回路で構
成すれば、クロック信号のM倍の周期をもつ、ハイレベ
ルおよびロウレベルが互いにオーバラップしないM相の
セレクト信号を容易に得ることができる。
【0113】また、請求項5の発明のマルチプレクサに
あっては、セレクト信号生成回路および切換信号生成回
路によってM/N相のセレクト信号および内部クロック
信号を生成し、これらの信号によってN個のセレクタ回
路および切換回路を駆動するので、請求項3の発明のマ
ルチプレクサ回路と同様にハードウエア数の低減とビッ
ト数の増大を図ることができる他、セレクト信号生成回
路M/N相のセレクト信号を生成するのでセレクト信号
生成回路の小型化を図ることができる。
【0114】また、セレクト信号生成回路を直列接続さ
れたM/N個のフリップフロップ回路および論理和回路
で構成すれば、クロック信号のM倍の周期をもつ、ハイ
レベルおよびロウレベルが互いにオーバラップしないM
/N相のセレクト信号を容易に得ることができる。
【0115】また、クロック信号に同期して切換回路の
出力を一旦保持した後出力する保持回路を備えれば、出
力をクロック信号に精度よく同期させることができる。
また、請求項8の発明のデマルチプレクサにあっては、
内部クロック生成回路によってM相の第1の内部クロッ
ク信号および第2の内部クロック信号を生成し、これら
の信号によってM個のデータ変換部を駆動する。したが
って、内部クロック生成回路によって複数相の第1の内
部クロック信号のみを生成し、これらの信号によって1
ビット当り3つのフリップフロップ回路を駆動していた
従来に比べ、ハードウエアの数を減らすことができ、ひ
いては低消費電力化・省面積化を図ることができる。
【0116】また、請求項9の発明のデマルチプレクサ
にあっては、内部クロック生成回路によってM相の第1
の内部クロック信号および第2の内部クロック信号を生
成し、これらの信号によってM個のフリップフロップ回
路およびM個のラッチ回路を駆動する。したがって、請
求項8の発明のデマルチプレクサ回路と同様、従来に比
べハードウエアの数を減らすことができ、ひいては低消
費電力化・省面積化を図ることができる。
【0117】また、内部クロック生成回路をフリップフ
ロップ回路、直列接続されたM/2個のラッチ回路、お
よび論理和回路で構成すれば、クロック信号のM倍の周
期をもつ、ハイレベルおよびロウレベルが互いにオーバ
ラップするM相の第1の内部クロック信号および第2の
内部クロック信号を容易に得ることができる。
【0118】また、内部クロック生成回路を直列接続さ
れたM個のフリップフロップ回路、論理和回路および論
理積回路で構成すれば、クロック信号のM倍の周期をも
つ、ハイレベルおよびロウレベルが互いにオーバラップ
しないM相の第1の内部クロック信号および第2の内部
クロック信号を容易に得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1となる4:1マルチプレク
サ回路の構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示した4:1マルチプレクサ回路の動作
を示すタイムチャートである。
【図3】図1に示した4:1マルチプレクサ回路の4入
力セレクタ回路の構成を示す回路図である。
【図4】図1に示した4:1マルチプレクサ回路の3O
Rゲートの構成を示す回路図である。
【図5】この発明の実施例2となる8:1マルチプレク
サ回路の構成を示すブロック図である。
【図6】図5に示した8:1マルチプレクサ回路の動作
を示すタイムチャートである。
【図7】この発明の実施例3となる8:1マルチプレク
サ回路の構成を示すブロック図である。
【図8】図7に示した8:1マルチプレクサ回路の動作
を示すタイムチャートである。
【図9】この発明の実施例4となる1:4デマルチプレ
クサ回路の構成を示すブロック図である。
【図10】図9に示した1:4デマルチプレクサ回路の
動作を示すタイムチャートである。
【図11】この発明の実施例5となる1:4デマルチプ
レクサ回路の構成を示すブロック図である。
【図12】図11に示した1:4デマルチプレクサ回路
の動作を示すタイムチャートである。
【図13】図11に示した1:4デマルチプレクサ回路
の2入力ANDゲートの構成を示す回路図である。
【図14】従来の4:1マルチプレクサ回路の構成を示
すブロック図である。
【図15】図14に示した4:1マルチプレクサ回路の
動作を示すタイムチャートである。
【図16】図14に示した4:1マルチプレクサ回路の
フリップフロップ回路の構成を示す回路図である。
【図17】図16に示したフリップフロップ回路の動作
を示すタイムチャートである。
【図18】図14に示した4:1マルチプレクサ回路の
2入力セレクタ回路の構成を示す回路図である。
【図19】図14に示した4:1マルチプレクサ回路の
3入力NORゲートの構成を示す回路図である。
【図20】従来の1:4デマルチプレクサ回路の構成を
示すブロック図である。
【図21】図20に示した1:4デマルチプレクサ回路
の動作を示すタイムチャートである。
【図22】図20に示した1:4デマルチプレクサ回路
のラッチ回路の構成を示す回路図である。
【図23】図22に示したラッチ回路の動作を示すタイ
ムチャートである。
【符号の説明】
1,10,28 マルチプレクサ回路 2,12,19,29 カウンタ回路 3〜6,9,11,13〜16,20〜23,27,3
0〜37,42〜44,46,49,53〜56,63
〜66,69〜72 フリップフロップ回路 7,17,24,52,67 3入力ORゲート 8,18,25,39,40 4入力セレクタ回路 26,45 2入力セレクタ回路 38 7入力ORゲート 47,61 デマルチプレクサ回路 48,62 分周器 50,51,57〜60,73〜76 ラッチ回路 68 2入力ANDゲート

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クロック信号に同期してMビット(Mは
    2以上の整数である)の並列データ信号をMビットの直
    列データ信号に変換するマルチプレクサ回路において、 前記クロック信号を受けて、この受けたクロック信号の
    M倍の周期をもつ、それぞれが位相の異なるM相のセレ
    クト信号を生成するセレクト信号生成回路と、 前記Mビットの並列データ信号および前記M相のセレク
    ト信号を受け、入力されたM相のセレクト信号に基づい
    て、Mビットの並列データ信号を1ビットずつ選択し、
    Mビットの直列データ信号として出力するためのセレク
    タ回路とを備えたことを特徴とする、マルチプレクサ回
    路。
  2. 【請求項2】 前記セレクタ回路からの直列データ信号
    を受け、前記クロック信号に同期して前記直列データ信
    号を一旦保持した後、出力する保持回路を備えたことを
    特徴とする、請求項1に記載のマルチプレクサ回路。
  3. 【請求項3】 クロック信号に同期してMビットの並列
    データ信号をMビットの直列データ信号に変換するマル
    チプレクサ回路において、 前記クロック信号を受けて、この受けたクロック信号の
    M倍の周期をもつ、それぞれが位相の異なるM相のセレ
    クト信号を生成するセレクト信号生成回路と、 それぞれが前記Mビットの並列データ信号のうちのM/
    Nビットの並列データ信号、および前記M相のセレクト
    信号のうちのM/N相のセレクト信号を受け、入力され
    たM/N相のセレクト信号に基づいて、M/Nビットの
    並列データ信号を1ビットずつ選択し、M/Nビットの
    直列データ信号として出力するためのN個のセレクタ回
    路と、 前記クロック信号を受け、前記N個のセレクタ回路の出
    力を順次切換えるための切換信号を生成する切換信号生
    成回路と、 前記N個のセレクタ回路の出力および前記切換信号を受
    け、前記N個のセレクタ回路の出力の各々を順次切換
    え、Mビットの直列データ信号として出力するための切
    換回路とを備えたことを特徴とする、マルチプレクサ回
    路。
  4. 【請求項4】 前記セレクト信号生成回路は、 それぞれがそのクロックノードに前記クロック信号を受
    け、それぞれがその反転出力ノードから前記セレクト信
    号を出力する直列接続された第1ないし第Mのフリップ
    フロップ回路と、 前記第1ないし第M−1のフリップフロップ回路の反転
    出力を受け、その論理和を第2のフリップフロップ回路
    の入力ノードに出力する論理和回路とを含むことを特徴
    とする、請求項1ないし3のいずれかに記載のマルチプ
    レクサ回路。
  5. 【請求項5】 クロック信号に同期してMビットの並列
    データ信号をMビットの直列データ信号に変換するマル
    チプレクサ回路において、 前記クロック信号のM倍の周期をもつ、それぞれが位相
    の異なるM/N相のセレクト信号を生成するセレクト信
    号生成回路と、 それぞれが前記Mビットの並列データ信号のうちのM/
    Nビットの並列データ信号および前記M/N相のセレク
    ト信号を受け、入力されたM/N相のセレクト信号に基
    づいて、M/Nビットの並列データ信号を1ビットずつ
    選択し、M/Nビットの直列データ信号として出力する
    ためのN個のセレクタ回路と、 前記クロック信号を受け、前記N個のセレクタ回路の出
    力を順次切換えるための切換信号を生成する切換信号生
    成回路と、 前記N個のセレクタ回路の出力および前記切換信号を受
    け、前記N個のセレクタ回路の出力の各々を順次切換
    え、Mビットの直列データ信号として出力するための切
    換回路とを備えたことを特徴とする、マルチプレクサ回
    路。
  6. 【請求項6】 前記セレクト信号生成回路は、 それぞれがそのクロックノードに前記クロック信号を受
    け、それぞれがその反転出力ノードから前記セレクト信
    号を出力する直列接続された第1ないし第M/Nのフリ
    ップフロップ回路と、 前記第1ないし第M/N−1のフリップフロップ回路の
    反転出力を受け、その論理和を第1のフリップフロップ
    回路の入力ノードに出力する論理和回路とを含むことを
    特徴とする、請求項5に記載のマルチプレクサ回路。
  7. 【請求項7】 前記切換回路からの直列データ信号を受
    け、前記クロック信号に同期して前記直列データ信号を
    一旦保持した後、出力する保持回路を備えたことを特徴
    とする、請求項3ないし6のいずれかに記載のマルチプ
    レクサ回路。
  8. 【請求項8】 クロック信号に同期して入力端子に受け
    たMビットの直列データ信号を、Mビットの並列データ
    信号に変換してM個の出力端子に出力するデマルチプレ
    クサ回路において、 前記クロック信号を受けて、その受けたクロックのM倍
    の周期をもち、かつそれぞれが位相の異なるM相の内部
    クロック信号を出力するとともに、前記受けたクロック
    信号のM倍の周期をもつ第2の内部クロック信号を出力
    する内部クロック生成回路と、 前記M個の出力端子に対応して設けられ、それぞれが前
    記入力端子に受けたMビットの直列データ信号を受ける
    とともに、前記内部クロック生成回路からのM個の第1
    の内部クロック信号のうちの1つの第1の内部クロック
    信号と第2の内部クロック信号とを受け、受けた第1の
    内部クロック信号に基づいて受けたMビットの直列デー
    タ信号のうちの1ビットのデータ信号を取込み、この取
    込んだ1ビットのデータ信号を前記第2の内部クロック
    信号に基づいて前記対応の出力端子にMビットの並列デ
    ータ信号のうちの1ビットのデータ信号として出力する
    M個のデータ変換部とを備えたことを特徴とする、デマ
    ルチプレクサ回路。
  9. 【請求項9】 クロック信号に同期して入力端子に受け
    たMビットの直列データ信号を、Mビットの並列データ
    信号に変換してM個の出力端子に出力するデマルチプレ
    クサ回路において、 前記クロック信号を受けて、この受けたクロック信号の
    M倍の周期をもち、かつそれぞれが前記M個の出力端子
    それぞれに対応し、位相の異なるM相の第1の内部クロ
    ック信号を出力するとともに、前記受けたクロック信号
    のM倍の周期をもつ第2の内部クロックを生成する内部
    クロック生成回路と、 前記M個の出力端子に対応して設けられ、それぞれが、
    入力ノードが前記入力端子に接続され、前記内部クロッ
    ク生成回路からの対応した出力端子に対応する第1の内
    部クロック信号をクロックノードに受けるM個のフリッ
    プフロップ回路と、 前記M個の出力端子に対応して設けられ、それぞれが、
    入力ノードが対応する出力端子に対応するフリップフロ
    ップ回路の出力ノードに接続されるとともに出力ノード
    が対応する出力端子に接続され、前記内部クロック生成
    回路からの第2の内部クロック信号をクロックノードに
    受けるM個のラッチ回路とを備えたことを特徴とする、
    デマルチプレクサ回路。
  10. 【請求項10】 前記内部クロック生成回路は、 そのクロックノードに前記クロック信号を受け、その入
    力ノードにその反転出力を受けるフリップフロップ回路
    と、 それぞれがそのクロックノードに前記フリップフロップ
    回路の出力を受け、それぞれがその出力ノードおよび反
    転出力ノードから前記第1の内部クロック信号を出力す
    る直列接続された第1ないし第M/2(M/2は整数で
    ある)のラッチ回路と、 前記M相の第1の内部クロック信号のうちの所定のM−
    2相の第1の内部クロック信号および前記クロック信号
    を受け、その論理和信号を前記第2の内部クロック信号
    として出力する論理和回路とを含み、 前記第1のラッチ回路はその入力ノードに前記第M/N
    のラッチ回路の反転出力を受けることを特徴とする、請
    求項8または9に記載のデマルチプレクサ回路。
  11. 【請求項11】 前記内部クロック生成回路は、 それぞれがそのクロックノードに前記クロック信号を受
    け、それぞれがその反転出力ノードから前記第1のクロ
    ック信号を出力する直列接続された第1ないし第Mのフ
    リップフロップ回路と、 前記第1ないし第M−1のフリップフロップ回路の反転
    出力を受け、その論理和信号を第1のフリップフロップ
    回路の入力ノードに出力する論理和回路と、 前記第Mのフリップフロップ回路の反転出力および前記
    クロック信号を受け、その論理積信号を前記第2のクロ
    ック信号として出力する論理積回路とを含むことを特徴
    とする、請求項8または9に記載のデマルチプレクサ回
    路。
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