JPH07273701A - データ受信装置及び記憶媒体及び自動集改札装置用の非接触媒体 - Google Patents

データ受信装置及び記憶媒体及び自動集改札装置用の非接触媒体

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JPH07273701A
JPH07273701A JP6087681A JP8768194A JPH07273701A JP H07273701 A JPH07273701 A JP H07273701A JP 6087681 A JP6087681 A JP 6087681A JP 8768194 A JP8768194 A JP 8768194A JP H07273701 A JPH07273701 A JP H07273701A
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JP
Japan
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data receiving
receiving coil
voltage
data
coil
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Application number
JP6087681A
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English (en)
Inventor
Naoyuki Wakabayashi
尚之 若林
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Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】総合インダクタンスによりデータ受信コイル内
に、発生する相互誘導起電力を打消して、データ通信性
能の向上を図る。 【構成】電力を受信する電力受信コイル8と、データを
受信するデータ受信コイル9とを備えたデータ受信装置
6であって、上記電力受信コイル8と、上記データ受信
コイル9との相互結合により該データ受信コイル9内に
発生する相互誘導起電力を打消す打消手段19,15を
備えたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば、非接触で通
信を行なうID(Indentification の略)システムのよ
うなデータ受信装置及び記憶媒体及び自動集改札装置用
の非接触媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に電池を内蔵しない非接触のデータ
通信装置においては電力とデータとをホスト側から同時
に伝送する必要があり、このため特に高速での通信を行
なうデータ受信装置においては電力を受信する電力受信
コイルと、データを受信するデータ受信コイルとを備え
ている。
【0003】すなわち図5に示すように、電力受信コイ
ル51とデータ受信コイル52とを設け、上述の電力受
信コイル51と並列に共振用コンデンサ53および平滑
コンデンサ54を接続し、ダイオード55を介設したプ
ラス側のライン56には定電圧回路57を接続する一
方、上述のデータ受信コイル52の一端をデータ受信部
58に、他端をアースにそれぞれ接続したデータ受信装
置である。
【0004】このデータ受信装置においては、上述の電
力受信コイル51に発生した起電力により、該電力受信
コイル51には電流iが流れ、この電流iは電源として
用いられる関係上、比較的大きい電流値となる。つまり
上述のLC並列共振回路で共振させるため、この電流値
は大となる。
【0005】そして、上述の電力受信コイル51とデー
タ受信コイル52との相互結合により、相互インダクタ
ンスをMとした時、データ受信コイル52には次に[数
1]で示す電圧(相互誘導起電圧に相当)が発生する。
【0006】
【数1】
【0007】このため、上述の電圧Eiがホスト側から
のデータ受信電圧に重畳して、ノイズとなり、データ通
信性能が低下する問題点があった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】この発明の請求項1記
載の発明は、相互インダクタンスによりデータ受信コイ
ル内に発生する相互誘導起電力を打消すことができ、デ
ータ通信性能の向上を図ることができるデータ受信装置
の提供を目的とする。
【0009】この発明の請求項2記載の発明は、上記請
求項1記載の発明の目的と併せて、電力受信コイルに発
生する電圧または電流を有効利用して、データ受信コイ
ルに発生する電圧に対して加減算することで、上記相互
誘導起電力を打消すことができ、打消手段のIC化が可
能で、例えばデータ受信装置をカード型記憶媒体、コイ
ン型記憶媒体、カードキー、自動改札装置の非接触媒体
などに適用する場合に、当該媒体の薄型化達成を図るこ
とができるデータ受信装置の提供を目的とする。
【0010】この発明の請求項3記載の発明は、上記請
求項1記載の発明の目的と併せて、電力受信コイルのコ
イル巻き方向に対して、データ受信コイルのコイル巻き
方向を逆方向に設定することで、構成の簡略化を図りつ
つ、相互誘導起電力を打消すことができるデータ受信装
置の提供を目的とする。
【0011】この発明の請求項4記載の発明は、上記請
求項3記載の発明の目的と併せて、上述のデータ受信コ
イル内に発生する発生電圧と、上述の電力受信コイルに
発生する発生電圧を所定倍にした電圧とを加算すること
で、上記相互誘導起電力を打消すことができ、演算アン
プ(オペアンプ)等の回路を省略することができて、回
路構成の簡略化を図ることができるデータ受信装置の提
供を目的とする。
【0012】この発明の請求項5記載の発明は、上記請
求項1,2,3もしくは4記載のデータ受信装置を用い
て記憶媒体を構成することにより、データ通信性能の向
上を達成することができる記憶媒体の提供を目的とす
る。
【0013】この発明の請求項6記載の発明は、上記請
求項1,2,3もしくは4記載のデータ受信装置を用い
て自動集改札装置用の非接触媒体を構成することによ
り、データ通信性能の向上を達成することができる自動
集改札装置用の非接触媒体の提供を目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1記載
の発明は、電力を受信する電力受信コイルと、データを
受信するデータ受信コイルとを備えたデータ受信装置で
あって、上記電力受信コイルと、上記データ受信コイル
との相互結合により該データ受信コイル内に発生する相
互誘導起電力を打消す打消手段を備えたデータ受信装置
であることを特徴とする。
【0015】この発明の請求項2記載の発明は、上記請
求項1記載の発明の構成と併せて、上記打消手段は、上
記電力受信コイルの電圧または電流の大きさを検出する
検出手段と、上記検出手段により検出された電圧または
電流の大きさに基づいて上記データ受信コイルに発生す
る電圧に対して加減算制御する加減算手段とを備えたデ
ータ受信装置であることを特徴とする。
【0016】この発明の請求項3記載の発明は、上記請
求項1記載の発明の構成と併せて、上記電力受信コイル
のコイル巻き方向に対して、上記データ受信コイルのコ
イル巻き方向を逆方向に設定したデータ受信装置である
ことを特徴とする。
【0017】この発明の請求項4記載の発明は、上記請
求項3記載の発明の構成と併せて、上記打消手段は、上
記データ受信コイル内に発生する発生電圧と、上記電力
受信コイルに発生する発生電圧を所定倍にした電圧とを
加算する加算器を備えたデータ受信装置であることを特
徴とする。
【0018】この発明の請求項5記載の発明は、上記請
求項1,2,3もしくは4記載のデータ受信装置を用い
て構成された記憶媒体であることを特徴とする。
【0019】この発明の請求項6記載の発明は、上記請
求項1,2,3もしくは4記載のデータ受信装置を用い
て構成された自動集改札装置用の非接触媒体であること
を特徴とする。
【0020】
【作用】この発明の請求項1記載の発明によれば、電力
受信コイルとデータ受信コイルとの相互結合により上述
のデータ受信コイル内には相互誘導起電力が発生する
が、打消手段はこの相互誘導起電力を打消して、この相
互誘導起電力がホスト側からのデータ受信電圧に重畳し
て、ノイズとなることを防止する。
【0021】この発明の請求項2記載の発明によれば、
上述の検出手段は電力受信コイルの電圧または電流の大
きさを検出し、加減算制御手段は上記検出手段により検
出された電圧または電流の大きさに基づいてデータ受信
コイルに発生する電圧に対して加減算制御して、上述の
相互誘導起電力を打消す。
【0022】この発明の請求項3記載の発明によれば、
電力受信コイルのコイル巻き方向に対して、データ受信
コイルのコイル巻き方向を逆方向に設定したので、デー
タ受信コイルに発生する相互誘導起電力がマイナス方向
の相互誘導起電力となり、この結果、上述の電力受信コ
イルに発生する電圧または電流を有効利用して、この相
互誘導起電力を容易に相殺することができる。
【0023】この発明の請求項4記載の発明によれば、
上述の加算器は、データ受信コイル内に発生する発生電
圧(マイナス方向の相互誘導起電力に相当)と、電力受
信コイルに発生する発生電力(プラス方向の発生電力)
を所定倍にした電圧とを加算することで、相互誘導起電
力を打消す。
【0024】この発明の請求項5記載の発明によれば、
記憶媒体に設けられた上述の打消手段はデータ受信コイ
ル内に発生する相互誘導起電力を打消して、この相互誘
導起電力がホスト側からのデータ受信電圧に重畳して、
ノイズとなることを防止する。
【0025】この発明の請求項6記載の発明によれば、
自動集改札装置の非接触媒体に設けられた上述の打消手
段はデータ受信コイル内に発生する相互誘導起電力を打
消して、この相互誘導起電力が自動集改札装置側からの
データ受信電圧に重畳して、ノイズとなることを防止す
る。
【0026】
【発明の効果】このように、この発明の請求項1記載の
発明によれば、相互インダクタンスによりデータ受信コ
イル内に発生する相互誘導起電力を打消手段で打消すこ
とができるので、データ通信性能の向上を図ることがで
きて、長距離通信および高速通信が可能となる効果があ
る。
【0027】この発明の請求項2記載の発明によれば、
上記請求項1記載の発明の効果と併せて、上述の検出手
段により検出された電力受信コイル側の電圧または電流
を有効利用して、加減算制御手段がデータ受信コイル側
に発生する電圧に対して加減算制御するので、相互誘導
起電力を打消すことができ、打消手段を例えば演算アン
プ(オペアンプ)および加減算器で構成することができ
て、この打消手段のIC化が可能となり、データ受信装
置をカード型記憶媒体、コイン型記憶媒体、カードキ
ー、自動集改札装置の非接触媒体などに適用する場合
に、当該媒体の薄型化を達成することができる効果があ
る。
【0028】この発明の請求項3記載の発明によれば、
上記請求項1記載の発明の効果と併せて、データ受信コ
イルに発生する相互誘導起電力がマイナス方向となるの
で、上述の電力受信コイルに発生する電圧または電流を
有効利用して、この相互誘導起電力を容易に相殺するこ
とができるので、構成の簡略化を図ることができる効果
がある。
【0029】この発明の請求項4記載の発明によれば、
上記請求項3記載の発明の効果と併せて、上述の加算器
による加算処理により相互誘導起電力を打消すことがで
きるので、演算アンプ(オペアンプ)等の回路を省略す
ることができて、回路構成の簡略化を図ることができる
効果がある。
【0030】この発明の請求項5記載の発明によれば、
上記請求項1,2,3もしくは4記載のデータ受信装置
を用いて記憶媒体(具体的にはカード型記憶媒体、コイ
ン型記憶媒体、カードキーなど)を構成したので、この
記憶媒体のデータ通信性能の向上を図ることができる効
果がある。
【0031】この発明の請求項6記載の発明によれば、
上記請求項1,2,3もしくは4記載のデータ受信装置
を用いて自動集改札装置用の非接触媒体を構成したの
で、この非接触媒体の自動集改札装置との間のデータ通
信性能の向上を図ることができる効果がある。
【0032】
【実施例】この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳
述する。図面は本発明のデータ受信装置を自動集改札装
置用の非接触媒体(いわゆるカード)に適用した実施例
を示し、まず図1を参照して自動集改札装置側の構成に
ついて説明すると、この非接触タイプの自動集改札装置
は、開閉扉1,2いわゆるゲートを有する自動集改札機
本体3を設け、この自動集改札本体3に従前の接触タイ
プの磁気券を投入する投入口4と、この磁気券を放出す
る放出口5とを形成する一方、非接触媒体6(以下単に
カードと略記する)との間でデータおよび電力の伝送を
行なう送受信アンテナ7を、上述の自動集改札機本体3
のトップデッキに配設し、集改札時に利用者が上記カー
ド6を送受信アンテナ7に近接させた際、カード6と送
受信アンテナ7との間で通信が実行され、カードデータ
のリード・ライトを行なうように構成している。
【0033】上述のカード6は図2に示す如く構成して
いる。すなわち、電力を受信する電力受信コイル8と、
データを受信するデータ受信コイル9とを設け、上述の
電力受信コイル8にはLC並列共振回路を構成するため
の共振用コンデンサ10を並列接続すると共に、平滑コ
ンデンサ11を並列接続している。
【0034】またダイオード12を介設したプラス側の
ライン13(ダイオード12のカソード側)には定電圧
回路14を接続する一方、上述のデータ受信コイル9の
一端を後述する減算器15を介してデータ受信部16
に、他端をアースにそれぞれ接続している。
【0035】さらに上述のLC並列共振回路(各要素
8,10参照)中におけるライン13の電圧検出点17
にはオペアンプ19を接続し、このオペアンプ19の出
力段を上述の減算器15に接続している。
【0036】ここで、上述の電力受信コイル8のインダ
クタンスをL、両コイル8,9間の相互インダクタンス
をMとする時、上述のオペアンプ19のゲインK(入力
と出力の比のことで、出力/入力)はK=M/Lに設定
している。
【0037】このように構成したデータ受信装置(図2
のカード6参照)の相互誘導起電力打消作用を以下に説
明する。上述の電力受信コイル8の発生する電圧つまり
電圧検出点17における検出電圧は次の[数2]で表わ
すことができる。
【0038】
【数2】
【0039】また相互結合によりデータ受信コイル9に
発生する相互誘導起電力は次の[数3]で現わすことが
できる。
【0040】
【数3】
【0041】そして上述の減算器15はデータ受信コイ
ル9に発生する相互誘導起電力から、電圧検出点17の
検出電圧をオペアンプ19でK=M/L倍(つまり相互
インダクタンスを電力受信コイル8のインダクタンスで
除した値)に処理された電圧相当値を減算するので、次
に[数4]で示す如く相互誘導起電力を打消して、零に
することができる。
【0042】
【数4】
【0043】このように上述の打消手段(検出手段とし
てのオペアンプ19および加減算制御手段としての減算
器15参照)が相互誘導起電力を打消して、零にするの
で、従来の如く相互誘導起電力が自動集改札装置(ホス
ト側)からのデータ受信電圧に重畳して、ノイズとなる
ことがなく、データ通信性能の向上を図ることができる
効果がある。
【0044】加えて、上述の打消手段をオペアンプ19
および減算器15で構成することができるので、この打
消手段のIC化が可能となり、カード6の薄型化を達成
することができる効果がある。さらに上述の相互インダ
クタンスMの大きさに対応してオペアンプ19のゲイン
Kを調整すればよいので、調整操作が簡単になる効果が
ある。
【0045】図3はデータ受信装置(カード6)の他の
実施例を示し、先の実施例においては電力受信コイル8
とデータ受信コイル9のコイル巻き方向を同方向に設定
したが、図3に示すこの実施例では上述の電力受信コイ
ル8のコイル巻き方向に対して、上述のデータ受信コイ
ル9のコイル巻き方向を逆方向に設定し、かつ図2の減
算器15に代えて加算器20を用いたものである。
【0046】すなわち、この加算器20は上述のデータ
受信コイル9内に発生する発生電圧と、上述の電力受信
コイル8に発生する発生電圧をオペアンプ19で所定倍
(K=M/L)にした電圧とを加算する。なお、図3に
おいて図2と同一の部分は同一符号を付している。
【0047】このように構成したデータ受信装置(図3
のカード6参照)の相互誘導起電力打消作用を以下に説
明する。上述の電力受信コイル8に発生する電圧つまり
弾圧検出点17における検出電圧は次の[数2]で表わ
すことができる。
【0048】
【数2】
【0049】また相互結合により上述の電力受信コイル
8に対して逆向きに巻回されたデータ受信コイル9に発
生する相互誘導起電力は次の[数5]で表わすことがで
きる。
【0050】
【数5】
【0051】そして上述の加算器20はデータ受信コイ
ル9に発生する相互誘導起電力と、電圧検出点17の検
出電圧をオペアンプ19でK=M/L倍に処理された電
圧とを加算するので、次に[数6]で示す如く相互誘導
起電力を打消して、零にすることができる。
【0052】
【数6】
【0053】このように上述の打消手段(検出手段とし
てのオペアンプ19および加減算制御手段としての加算
器20参照)が相互誘導起電力を打消して、零にするの
で、先の実施例同様にデータ受信電圧に対して相互誘導
起電力が重畳して、ノイズとなることがなく、データ通
信性能の向上を図ることができる効果があり、上述の打
消手段をオペアンプ19および加算器20で構成するこ
とができるので、打消手段のIC化が可能となり、カー
ド6の薄型化を達成することができる効果がある。
【0054】また図3に示す実施例の場合には電力受信
コイル8の巻数を調整して、該コイル8のインダクタン
スLを選定すると、上述のオペアンプ19を省略するこ
とも可能であり、この際には、回路構成の簡略化を図る
ことができる効果がある。
【0055】図4はデータ受信装置(カード6)のさら
に他の実施例を示し、先の各実施例においては電力受信
コイル8側の発生電圧を有効利用すべく構成したが、図
4に示すこの実施例においては電力受信コイル8の発生
電流を有効利用すべく構成している。
【0056】すなわち、前述の電圧検出点17に相当す
る部位にセンスコイル等により構成される電流検出回路
21を設け、この電流検出回路21の検出電流i1(但
しi1=iとする)を次段の微分回路22で微分し、か
つオペアンプ19のゲインKをK=M(ここにMは相互
インダンタンス)に設定し、このオペアンプ19の出力
を上述の減算器15に入力すべく、上述の電流検出回路
21、微分回路22、オペアンプ19および減算器15
をこの順に接続している。
【0057】このように構成したデータ受信装置(図4
のカード6参照)の相互誘導起電力打消作用を以下に説
明する。上述の電力受信コイル8に流れる電流iを電流
検出回路21で検出し、この検出電流(i1=i)を次
段の微分回路22で微分すると(di/dt)となる。
【0058】この値(di/dt)をオペアンプ19で
K=M倍して(di/dt)Mとなし、上述の減算器1
5ではデータ受信コイル9に発生する相互誘導起電力か
ら上述の値(di/dt)Mを減算するので、次に[数
7]で示す如く相互誘導起電力を打消して、零にするこ
とができる。
【0059】
【数7】
【0060】このように上述の取消手段(電流検出回路
21、微分回路22、オペアンプ19、減算器15参
照)が相互誘導起電力を打消して、零にするので、先の
各実施例同様にデータ受信電圧に対して相互誘導起電力
が重畳してノイズとなることがなく、データ通信性能の
向上を図ることができる効果がある。
【0061】また、この図4の実施例の場合には、電流
検出回路21で電流を検出するので、電力受信コイル8
に発生する電圧値が大きく、電圧検出が比較的困難な時
に有効となる。
【0062】この発明の構成と、上述の実施例との対応
において、この発明の打消手段は、図2の実施例のオペ
アンプ19、減算器15と、図3の実施例のオペアンプ
19,加算器20、図4の実施例の電流検出回路21、
微分回路22、オペアンプ19、減算器15に対応し、
以下同様に、検出手段は、オペアンプ19に対応し、加
減算制御手段は、減算器15および加算器20に対応
し、テータ受信装置および非接触媒体は、カード6に対
応するも、この発明は上述の実施例の構成のみに限定さ
れるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のデータ受信装置の一例として自動集改
札装置用の非接触媒体の使用態様を示す斜視図。
【図2】非接触媒体の内部回路構成を示す回路図。
【図3】非接触媒体の内部回路構成の他の実施例を示す
回路図。
【図4】非接触媒体の内部回路構成のさらに他の実施例
を示す回路図。
【図5】従来の非接触媒体の内部回路構成を示す回路
図。
【符号の説明】
6…カード(非接触媒体) 8…電力受信コイル 9…データ受信コイル 15…減算器 19…オペアンプ 20…加算器 21…電流検出回路 22…微分回路

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電力を受信する電力受信コイルと、データ
    を受信するデータ受信コイルとを備えたデータ受信装置
    であって、 上記電力受信コイルと、上記データ受信コイルとの相互
    結合により該データ受信コイル内に発生する相互誘導起
    電力を打消す打消手段を備えたデータ受信装置。
  2. 【請求項2】上記打消手段は、上記電力受信コイルの電
    圧または電流の大きさを検出する検出手段と、 上記検出手段により検出された電圧または電流の大きさ
    に基づいて上記データ受信コイルに発生する電圧に対し
    て加減算制御する加減算手段とを備えた請求項1記載の
    データ受信装置。
  3. 【請求項3】上記電力受信コイルのコイル巻き方向に対
    して、上記データ受信コイルのコイル巻き方向を逆方向
    に設定した請求項1記載のデータ受信装置。
  4. 【請求項4】上記打消手段は、上記データ受信コイル内
    に発生する発生電圧と、上記電力受信コイルに発生する
    発生電圧を所定倍にした電圧とを加算する加算器を備え
    た請求項3記載のデータ受信装置。
  5. 【請求項5】上記請求項1,2,3もしくは4記載のデ
    ータ受信装置を用いて構成された記憶媒体。
  6. 【請求項6】上記請求項1,2,3もしくは4記載のデ
    ータ受信装置を用いて構成された自動集改札装置用の非
    接触媒体。
JP6087681A 1994-04-01 1994-04-01 データ受信装置及び記憶媒体及び自動集改札装置用の非接触媒体 Pending JPH07273701A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5831348A (en) * 1996-06-03 1998-11-03 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Secondary circuit device for wireless transmit-receive system and induction coil for wireless transmit-receive system

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5831348A (en) * 1996-06-03 1998-11-03 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Secondary circuit device for wireless transmit-receive system and induction coil for wireless transmit-receive system

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