JPH07273865A - 電話機および親子電話機 - Google Patents

電話機および親子電話機

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Publication number
JPH07273865A
JPH07273865A JP6059436A JP5943694A JPH07273865A JP H07273865 A JPH07273865 A JP H07273865A JP 6059436 A JP6059436 A JP 6059436A JP 5943694 A JP5943694 A JP 5943694A JP H07273865 A JPH07273865 A JP H07273865A
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JP
Japan
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function
data
code data
code
telephone
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JP6059436A
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English (en)
Inventor
Tadashi Adachi
直史 安達
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Sony Group Corp
Original Assignee
Aiwa Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】内線通話機能を利用して機能プログラムデータ
のうちコードデータを転送、登録できるようにする。 【構成】子機側から親機側に、内線通話機能を利用して
親機側に転送指令を出し、登録されている複数の機能プ
ログラムデータのうちコードデータを受信してこれを子
機側に設けられたメモリに登録する。したがって、機能
プログラムデータをストアする場合に比べてこれらコー
ドデータをストアする子機側のメモリ容量を節約でき
る。またこのように内線通話機能を利用してそのまま子
機側のメモリに格納されるから、親機に搭載されている
最新の機能を子機側でも共用できる。親機を取り替えた
りしてグレードが変わったようなときに便利である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は内蔵された機能プログ
ラムデータのうち、特定のコードデータのみを転送した
り、これを受信してストアできるようにした電話機およ
びその機能を有する親子電話機に関する。
【0002】
【従来の技術】携帯用簡易無線電話機が普及している。
この電話機は主として屋内で使用する場合(コードレス
電話機いわゆる子機)と、主として屋外で使用する場合
(移動電話機)とがあり、屋外でも屋内でも使用できる
電話機としてPHPが知られている。PHP用電話機に
ついて説明すると、この電話機は屋内で使用するときに
は屋内に設置された電話機が親機となり、この親機が家
庭用基地局若しくは事務所用基地局として機能する。子
機と親機との間は内線通話機能を利用して相互に通信で
きる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】家庭内で使用される親
機には通常留守録音機能や、応答メッセージ機能、電話
帳機能などを備えたものがある。留守録音機能とは相手
方のメッセージを録音できる機能であり、応答メッセー
ジ機能とは留守しているときで着信があったときには、
受信側の応答内容(留守である旨のメッセージなど)を
相手側に知らせる機能である。電話帳機能とは相手先名
と相手先電話番号をそれぞれメモリし、相手先名を入力
するだけでダイヤル機能が作動して自動的に発呼処理が
行われるような機能である。相手先名ではなく短縮番号
を入力することによっても自動発呼処理が行われるタイ
プのものも存在する。
【0004】ところで、現在の親子電話機でも次世代用
のPHP用電話機であっても、それぞれに内線通話機能
は備えているものの、親機に内蔵された複数の機能を子
機(PHP用電話機を含む)側から設定したり、解除す
ることはできない。子機側から親機と同様な機能を操作
できるようにするためには、子機側にも親機に搭載され
たのと同じ複数の機能プログラムを用意する必要があ
る。
【0005】子機側でこのような機能プログラムを搭載
することは可能である。しかし、例えば親機を再購入し
て親機が内蔵機能をグレードアップ化したようなときに
は、グレードアップ化された新しい機能については最早
子機側でこれを操作することができない。
【0006】また、このような機能プログラムはファイ
ル形式でストアされており、このファイルデータの全て
を子機側に内蔵させるためには子機側に搭載するメモリ
手段として相当大きな容量を持ったメモリ手段を用意す
る必要があり、それに伴って子機のコストもアップして
しまう。
【0007】そこで、この発明はこのような課題を解決
したものであって、内線通話機能を巧みに利用して機能
プログラムデータのうち、機能設定のために必要なコー
ドデータのみを転送し、登録するようにしてメモリコス
トを削減した電話機とその機能を有する親子電話機を提
案するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
め、請求項1に記載した発明では、内線通話機能を有す
る電話機であって、複数の機能プログラムデータがファ
イル形式でストアされると共に、機能プログラムに関連
する機能設定のために必要なコードデータをテーブル化
してストアするメモリ手段と、受信した転送指令用キー
コードを解析して上記データテーブルのコードデータの
みを転送するためのコードデータ転送手段とを有するこ
とを特徴とするものである。
【0009】請求項3に記載した発明は、内線通話機能
を有する電話機であって、機能設定のために必要なテー
ブル化されたコードデータに対する転送要求や転送され
たこのコードデータを登録するためのデータテーブル登
録手段と、上記データテーブルのコードデータをデータ
テーブル単位でメモリするメモリ手段と、機能設定順序
の各内容を表示する表示手段とを有し、上記コードデー
タのうち特定のコードデータを指定して送信することに
よって送信相手先ではそのコードデータに対応した機能
の設定が行われるようにしたことを特徴とするものであ
る。
【0010】請求項4に記載した発明では内線通話機能
を利用して相互に通信できるようにした親子電話機にお
いて、親機には複数の機能プログラムデータがファイル
形式でストアされると共に、機能設定のために必要なコ
ードデータをテーブル化してストアするメモリ手段と、
受信した転送指令用キーコードを解析して上記データテ
ーブルのコードデータのみを転送するためのコードデー
タ転送手段とを有し、子機には機能設定のために必要な
テーブル化されたコードデータに対する転送要求や転送
されたこのコードデータを登録するためのデータテーブ
ル登録手段と、上記データテーブルのコードデータをデ
ータテーブル単位でメモリするメモリ手段と、機能設定
順序の各内容を表示する表示手段とを有し、上記コード
データのうち特定のコードデータを指定して送信するこ
とによって上記親機に搭載された機能を子機側の操作に
よって設定できるようにしたことを特徴とするものであ
る。
【0011】
【作用】屋内に設置された電話機が親機となり、PHP
のような携帯電話機が屋内での子機として動作する。親
機には種々の機能を実現するための制御プログラム(機
能プログラム)が搭載されている他、内線通話機能を実
現する通信プログラムや内蔵された複数の機能プログラ
ムデータのうち機能設定のために必要なコードデータの
みを転送するための転送プログラムなどが内蔵されてい
る。
【0012】子機側には内線通話機能を利用して親機側
に転送指令を出し、登録されている複数の機能プログラ
ムデータのうち上述した機能設定のために必要なコード
データを受信してこれを登録するような登録プログラム
などが搭載されている。
【0013】したがって、図7〜図9に示すようにこれ
らのコードデータがテーブル化された状態でそのまま子
機側のメモリ58(図2)に内線通話機能を利用して格
納される。親機に特定の機能を設定するためには、その
機能を実現するコードデータ(機能実行命令コード)が
子機側から送信され、これを親機が解析してその機能を
親機側で設定する。
【0014】これによって子機を利用して親機に搭載さ
れた機能を設定(再設定を含む)したり、解除したりす
ることが可能になり、親機に搭載されている最新の機能
を子機側でも共用できる。
【0015】
【実施例】続いて、この発明に係る電話機および親子電
話機の一例を図面を参照して詳細に説明する。
【0016】この発明に係る親子電話機のうち、子機と
しては上述したように屋内やその近辺で使用できるコー
ドレス電話機の他に、屋外では移動電話機として使用で
き、屋内ではコードレス電話機としても使用できるよう
なPHPを利用できる。本例ではPHPを子機として使
用した場合を例示する。
【0017】屋内に設置された親機には種々の機能を実
現するための制御プログラム(機能プログラム)や、特
定の機能を設定するときに使用する機能プログラム(機
能設定プログラム)が搭載されている他、この発明では
さらに内線通話機能を利用して親機側のメモリ(内蔵若
しくは外付け)に登録されている上述した機能設定プロ
グラムデータのうち特定のコードデータを子機側からの
要求にしたがって子機側に転送できる転送プログラムが
内蔵されている。
【0018】したがって親機には、内線通話機能を有す
る電話機であって、複数の機能プログラムデータがファ
イル形式でストアされると共に、機能設定のために必要
なコードデータをテーブル化してストアするメモリ手段
と、受信した転送指令用キーコードを解析してデータテ
ーブルのコードデータのみを転送するためのコードデー
タ転送手段を有する。
【0019】ここで、上述した機能プログラムはファイ
ル形式で親機のメモリにストアされている。そのファイ
ルとは具体的には機能設定のために必要な操作手順を示
す操作手順ファイルであり、さらには操作手順にしたが
って必要な情報を表示部の画面に表示させるための画面
表示ファイルであり、さらに操作手順にしたがって設定
された条件(設定内容)を実行命令データとしてファイ
ルするための実行命令ファイルなどである。
【0020】さらにこれらのファイルの他に後述するよ
うに現表示画面を表すコードデータと、操作キーに関連
したコードデータと、この操作キーに対応して選択され
る次画面を表すコードデータとそして操作キーによって
設定されたその機能を実現するための条件を示すコード
データ(実行命令コード)が、現画面を基準にした状態
でテーブル化されてストアされている。
【0021】子機側には内線通話機能を利用して機能設
定プログラムデータのうちのコードデータを転送するた
めの指令を発したり、受信したコードデータを子機側の
メモリ(内蔵若しくは外付け)に格納するための登録プ
ログラムなどが搭載されている。
【0022】したがって子機側には、内線通話機能を有
する電話機であって、機能設定のために必要なテーブル
化されたコードデータに対する転送要求や転送されたこ
のコードデータを登録するためのデータテーブル登録手
段と、データテーブルのコードデータをデータテーブル
単位でメモリするメモリ手段と、機能設定順序の各内容
を表示する表示手段を有する。
【0023】また、親子電話機にあってその親機には複
数の機能プログラムデータがファイル形式でストアされ
ると共に、機能設定のために必要なコードデータをテー
ブル化してストアするメモリ手段と、受信した転送指令
用キーコードを解析してデータテーブルのコードデータ
のみを転送するためのコードデータ転送手段とを有す
る。子機には機能設定のために必要なテーブル化された
コードデータに対する転送要求や転送されたこのコード
データを登録するためのデータテーブル登録手段と、デ
ータテーブルのコードデータをデータテーブル単位でメ
モリするメモリ手段と、機能設定順序の各内容を表示す
る表示手段とを有することになる。
【0024】続いて、この発明の構成の具体例を示す。
図1は親機10側の概略ブロック図である。
【0025】電話部14には通常の電話機において備え
られている回線制御機能を少なくとも含み、電話部14
を介して電話回線12との接続、送受話器16との間の
信号授受などが行われる。無線部18は子機(図2)と
の無線通信を行うための回路部である。
【0026】送信時にはデータ変復調部20において無
線通信に適した変調処理(例えばπ/4QPSK変調処
理)がマイコン22の制御のもとで行われ、変調データ
が無線部18よりアンテナ24に給電されて送信され
る。
【0027】受信されたデータは無線部18を経てデー
タ変復調部20に供給されてデータの復調が行われ、そ
の後復調された音声信号は電話部14を介して送受話器
16に供給される。受信データはマイコン22にも供給
される。
【0028】キー操作部26には電話番号指定用のテン
キーや機能キーなど通常の電話機において使用される操
作キーが設けられている。操作されたキー情報(キーコ
ード)はマイコン22に入力される。親機10にはLC
Dなどの表示部30が設けられ、マイコン22からの指
令に基づいて表示される。28はLCDドライバであ
る。
【0029】メモリ32には上述した各種動作を実現す
るための制御プログラムの他に、内線通話機能を利用し
て登録されている機能設定プログラムデータのうち特定
のコードデータを転送するための転送処理プログラムも
格納されている。これらの情報は同一のメモリ32に格
納するのではなくプログラムデータとそれ以外に分類
し、分類別に別々のメモリに格納することもできる。
【0030】図2は子機40の具体例である。送受話器
42からの音声信号は低周波増幅部44を経てデータ変
復調部46にてディジタル化されると共に、例えばπ/
4シフトQPSK変調され、無線部48を経てアンテナ
49より送信される。送受信するための制御はマイコン
50によって行われ、送受信のための操作はキー操作部
52でのキー入力によって行われる。キー操作部52に
は10キー(テンキー)のほかに複数の機能キー(ファ
ンクションキー)が配される。
【0031】マイコン50からはドライバ54を介して
表示部例えば液晶表示部(LCD)56に表示データが
供給されてこれが表示される。LCD56は表示部が1
桁であっても複数桁であってもよく、本例では2桁表示
例を示す。
【0032】58はRAMとE2PROMとで構成され
ているメモリ手段であって、送受信を行うための通信制
御プログラムや、内線通話機能を利用して機能設定プロ
グラムに対応したコードデータをストアするための登録
処理プログラムなどがE2PROMにストアされてい
る。
【0033】RAMには電話帳データやユーザ個人のパ
ーソナル時刻表データ(利用駅名と時刻表)などをスト
アすることができる。60は計時手段であり、リアルタ
イムクロック(RTC)の発生器を示す。RTC発生器
60は電池62によってバックアップされている。
【0034】図3は上述した電話機、特にPHP用電話
機40の具体例であって、同図Aに示すように直方体で
偏平形状の電話機本体70の操作面(上面)上部には受
話部42aが、その下部には送話部42bがそれぞれ設
けられ、そのほぼ中央部にはテンキー(10キー)73
と各種の機能キー74がそれぞれ配置されている。
【0035】表示部56は上述したようにLCDなどの
フラットパネル構造であって、2〜3桁の表示領域をも
つ。外部からの着信があったときは着信表示部76が点
灯若しくは点滅する。
【0036】本体70の右側面には図3Bのように電源
スイッチ80があり、それに近接して二次電池用の電池
パック81が設けられている。また屋外(公衆基地局)
と屋内(家庭内基地局)とで基地局を選択するため切り
替えスイッチ82がある。
【0037】本体70の左側面には同図Cのごとく、受
話音量等を調節するボリューム85の他、用件や通話内
容などを一時的に録音したい場合に使用する録音用オン
オフスイッチ86などが設けられている。
【0038】さて、上述した機能プログラムはファイル
形式で親機10のメモリ32にストアされている。その
ファイルとは具体的には、(a)機能設定のために必要
な操作手順を示す操作手順ファイルであり、(b)操作
手順にしたがって必要な情報を表示部の画面に表示させ
るための画面表示ファイルであり、(c)操作手順にし
たがって設定された条件(設定内容)を実行命令データ
としてファイルするための実行命令ファイルなどであ
る。
【0039】特定の機能を呼び出し、その内容を設定し
て親機10のメモリ32に登録するには通常以下のよう
な手順によって設定登録される。特定の機能として留守
番機能、応答機能および用件登録機能について述べる。
【0040】留守番モードでは3種類の条件のうち1つ
が設定される。3種類の設定条件とは次の通りである。 (1)応答専用モード これは既録音応答メッセージを被呼側に伝達するモード
であって、通常「後日おかけ直し下さい」などといった
メッセージが流れる。 (2)通常録音モード これは応答メッセージを流し終えてから始めて被呼側の
メッセージを録音できるようなモードである。 (3)着信同時モード これは着信によって応答メッセージを流しながら被呼側
のメッセージを同時に録音できるモードである。
【0041】応答メッセージモードは次の2種類の設定
条件がある。 (4)内蔵固定モード これは応答メッセージの内容が電話機本体に内蔵されて
いる予め準備された固定のメッセージを選択するモード
である。例えば「留守にしていますので、用件をお話下
さい」のごとくである。 (5)オリジナルモード これはユーザが応答メッセージを録音してこれを着信時
に流すことができるモードである。例えば「こちらは×
×です。留守にしていますのでお名前と用件をお話下さ
い」のごとくである。
【0042】用件録音モードには次の2種類の設定条件
がある。 (6)30秒固定モード 録音できる時間が30秒に固定したモードである。 (7)自動停止モード 録音できる時間が可変長であって、メッセージが終了す
るまで録音し、その後自動的に録音停止モードに遷移す
るモードである。
【0043】ユーザはこのように複数種類存在する設定
条件のなかから希望する設定条件を選んでその機能を登
録するようにしている。
【0044】そして、メニュー画面を選択して機能登録
モードを選択したときに現われる最初のメニュー画面が
例えば留守番モードであったときで、シフトキーに相当
するキーを操作すると、表示部30上には図4に示すよ
うな順序で設定条件を示す設定内容が順次表示される。
他の機能登録時でも同じである。
【0045】図4の操作手順を状態遷移図として図式化
すると図5のようになる。図5のように待ち受け画面の
状態から機能キーを操作すると初期メニュー画面#1
(機能1を表す留守番モード)のうち特に(1)のモー
ドが表示される。設定条件を変更するには左右シフトキ
ーを使用する。右シフトキーで設定条件は右側の画面に
遷移し、左シフトキーによって左側の画面に遷移する。
【0046】メニュー画面を変更するには上下シフトキ
ーを操作する。下シフトキーで次画面のメニュー画面が
選択され、上シフトキーで前画面のメニュー画面が選択
される。下シフトキーの操作によってのみ直前の画面に
表示された設定条件が確定する。例えば図4に示す画面
(12)が表示されていたとき下シフトキーが押される
と画面(12)に表示された設定条件が確定する。した
がって通常録音の留守録モードに設定されたことにな
る。図5に示すようにどのようなメニュー画面のときで
も機能キーを押すと待ち受け画面に戻る。設定条件の変
更はそのメニュー画面を再選択して行う。
【0047】メニュー画面の選択の仕方や、表示画面の
選択の仕方などの操作手順を示す画面表示は、その都度
操作手順ファイルに格納されたプログラムデータが利用
される。
【0048】上述したシフトキーは親機や子機には設け
られていないのが普通である。そのため、図6Aのよう
にテンキーを使用して代用する。図では2桁分のテンキ
ーを用いている。また、図6Bに示すように機能の選択
と、設定条件の選択も同様にテンキーを使用して代用し
ている。2桁の数字は何れもテンキーの番号である。
【0049】したがって例えば図4に示す留守録モード
の場合図6Bと対応させるならば、現画面は(11)か
ら(13)までであり、仮に現画面が(11)であると
きに操作したキーによって5種類の次画面に遷移する
(図7A参照)。ここに、nは初期設定時はn=1であ
る。そして、下シフトキーに対応する操作キー(00)
を押すと、画面は(21)に遷移するのでこのとき設定
条件が確定する。設定条件(11)にあって、前の部分
の数字はメニュー画面を指し、後の部分の数字は設定内
容を指す。したがってこれによって「応答専用の留守番
モード」が設定されたことになる。
【0050】図7Aの表示状態のとき下シフトキーでは
なく右シフトキーに対応する操作キー(02)を押す
と、図7Bあるいは図7Cに示すメニュー画面にシフト
する。図7Bの状態で下シフトキーを押すと今度は設定
条件が(11)ではなく(12)に変更される。したが
ってこの場合には「通常録音の留守録モード」に設定さ
れる。
【0051】図7Cの表示状態のとき下シフトキーを押
すと図8の状態図に遷移し、メニュー画面は「応答メッ
セージ」となり、上下シフトキーによって設定条件が確
定する。図8Aのときは「内蔵固定の応答メッセージ」
(=(21))となり、図8Bのときは「オリジナルの
応答メッセージ」(=(22))となる。
【0052】図7の表示状態のときで下シフトキーを押
したときには図9のメニュー画面表示に変わる。図9A
のときは「30秒固定の用件録音モード」(=(3
1))に設定され、図9Bのときは「自動停止の用件録
音モード」(=(32))に設定される。
【0053】これら図7,図8および図9からも明らか
なように、表示部30上に表示されている現画面表示を
基準にすれば次に操作されるキーの内容によって次画面
の表示内容が特定され、また設定条件が定まるから、図
7〜図9までのキー番号を特定の画面表示を表すコード
データや設定条件を表すコードデータとして利用するこ
とができる。
【0054】そして、それぞれ現画面を基準にして操作
キーによる次画面と設定条件(実行命令コード)の各コ
ードデータを、図7A,B,C、図8A,Bおよび図9
A,Bのように現画面を単位としてテーブル化しておけ
ば、このデータテーブルを機能プログラムに関連した機
能設定のために必要なテーブルとして活用できる。した
がってこの発明では画面表示ファイルなどの他にこれら
のデータテーブルがメモリ30にストアされている。
【0055】このようにデータテーブルをストアしてお
けば、上述した(a)および(c)に示すファイルのデ
ータそのものを子機40側に転送しないでも、このコー
ドデータが登録されたテーブルと(b)に示す画面表示
ファイルのデータだけを子機40に転送して登録するこ
とによって、子機40側だけで機能の設定が可能であ
る。そして、設定条件を示すコードデータだけをその機
能を実行するための実行命令コードとして親機10側に
送り、これを親機10側に登録しておけば、子機40よ
り親機10側に備えられた複数の機能を設定することが
可能になる。
【0056】親機10からはこれらコードデータの組み
合せを示すデータテーブルと(b)に示す画面表示ファ
イルのデータを転送するだけであるので、これらをスト
アするための子機40側のメモリ58の容量は非常に少
なくて済む。
【0057】このような転送および登録処理を親子電話
機を利用して実現するときの一例を図10以下を参照し
て説明する。内線通話機能を利用して子機40側で機能
プログラム対応のコードデータ登録処理のためのプログ
ラムなどが起動されると、それに伴って親機10側でも
機能プログラム対応のコードデータの転送処理プログラ
ムなどが起動される。子機側から説明する。
【0058】図10は子機40側でのコードデータなど
の登録処理例を示すもので、この例では機能キーと内線
キーを操作すると内線通話モードとなり、内線通話モー
ドになると表示部56上にはメニュー画面が表示され
る。このメニュー画面上で機能プログラムデータの転送
モードが選択される(ステップ91)。機能転送モード
のときキーを操作して転送要求を回避すると別のメニュ
ー画面に移る(ステップ92,93)。
【0059】特定のキー操作で転送要求が選択される
と、転送指令のためのキーコードが親機10側に送信さ
れる(ステップ94)。転送要求のためのキーコードを
送出した後は子機40側はデータの受信待機状態に遷移
する(ステップ95)。
【0060】転送指令を受けた親機10側では、この親
機に登録された機能プログラムデータのうち特に上述し
たコードデータ(図7,図8および図9)が登録された
データテーブルの送信モードとなり、送信されたコード
データなどのデータを子機40側で受信すると(ステッ
プ96)、受信したデータがテーブルの状態でメモリ5
8にストアされると共に、表示部56に転送開始状態で
ある旨が表示される(ステップ97,98)。その表示
は例えば「データジュシンチュー」のように行われる。
着信表示部76を使用し、これを点滅させることによっ
て転送開始状態を表示することもできる。
【0061】転送開始表示はデータの転送(受信)が終
了するまで行われ(ステップ99)、コードデータなど
のデータの送信が終了すると転送終了表示が同じ表示部
56を利用して表示される(ステップ100)。その表
示は例えば「ジュシンシュウリョー」のように行われ
る。データ転送が終了すると、内線通話が自動的に解除
(切断)されデータ登録処理が終了する(ステップ10
1)。
【0062】図11は親機10に内蔵されたコードデー
タなどのデータテーブル転送処理の一例を示すもので、
内線通話モードが選択されると子機40側からの特定の
キーコードの入力待ち状態となる。転送指令用のキーコ
ードが受信されると(ステップ111)、コードデータ
などのデータテーブルの転送モードとなり、親機10の
メモリ32に登録されているデータテーブルなどが子機
40側に送信(転送)される(ステップ112)。デー
タ転送中は表示部30を利用してデータ転送中である旨
の表示がなされる(ステップ113)。全てのデータの
送信が終了すると、転送終了表示がなされた後回線通話
の切断処理が自動的に行われてデータ転送モードが終了
する(ステップ114,115,116)。
【0063】したがって親機10との間で内線通話モー
ドを設定してから図12のように命令コード(i,j)
を親機に送信すれば、親機ではこの命令コードによって
どの機能が選択され、またその設定条件は何であるかが
解析される。そして、解析された対応する機能が親機に
登録される。
【0064】上述では子機側からデータ転送指令が届く
と、親機に登録されている全ての機能プログラムに関連
したデータテーブルの内容を子機側に転送するようにし
たが、子機側で選択された機能プログラムのみを転送
し、これを登録するようにも構成できる。
【0065】上述では親機40に搭載された機能として
3種類を例示したが、これは説明の便宜上であって搭載
する機能数には制限されるものではない。
【0066】上述した機能プログラムのうち特定のコー
ドデータなどの移植処理は親機10にそのような転送機
能を有するものであれば、同一メーカ同士でなく、異な
ったメーカ同士の電話機間も適用することができる。
【0067】
【発明の効果】以上説明したように、この発明では電話
機に機能プログラムに関連したコードデータなどを転送
し、登録する機能をもたせたものである。
【0068】この場合この発明では特に機能プログラム
データの全てを子機側に登録するのではなく、機能プロ
グラムに関連したコードデータなどを登録するだけでよ
い。そのため、子機側のメモリの容量を大幅に節約でき
るから、子機のコストをその分下げることができる。
【0069】また、このように親機に搭載された機能プ
ログラムに関連するコードデータなどを転送、登録する
ことによって親機に搭載された機能の設定、解除などを
子機側から制御できるので、親機に新しい機能が付け加
えられたようなときでも、あるいは新しい機能が付加さ
れたグレードの違う電話機を購入したようなときでも、
その機能を子機側で、コストアップをもたらすことなく
共有できる効果がある。
【0070】したがって、この発明は内蔵プログラムの
シンプル化が望まれるPHP用電話機やコードレスタイ
プの親子電話機などに適用して極めて好適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】内線通話機能を有するこの発明に係る親機の一
例を示す要部の系統図である。
【図2】内線通話機能を有するこの発明に係る子機の一
例を示す要部の系統図である。
【図3】子機のキー配列を示す構成図である。
【図4】設定すべき機能の条件とそのときの遷移状態を
示す図である。
【図5】キー操作による状態遷移を示す図である。
【図6】キーとコードデータとの関係を示す図である。
【図7】現画面に対するキー操作による次画面の内容と
設定条件との関係を示す図である。
【図8】現画面に対するキー操作による次画面の内容と
設定条件との関係を示す図である。
【図9】現画面に対するキー操作による次画面の内容と
設定条件との関係を示す図である。
【図10】子機での登録処理の一手順を示すフローチャ
ートである。
【図11】親機での転送処理の一手順を示すフローチャ
ートである。
【図12】親機と子機での通信モードを示す図である。
【符号の説明】
10,40 電話機 22,50 マイコン(制御部) 26,52 キー操作部 32,58 メモリ 30,56 表示部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内線通話機能を有する電話機であって、 複数の機能プログラムデータがファイル形式でストアさ
    れると共に、機能プログラムに関連する機能設定のため
    に必要なコードデータをテーブル化してストアするメモ
    リ手段と、 受信した転送指令用キーコードを解析して上記データテ
    ーブルのコードデータのみを転送するためのコードデー
    タ転送手段とを有することを特徴とする電話機。
  2. 【請求項2】 上記データテーブルには、少なくとも機
    能設定のために必要な表示画面情報を表すコードデー
    タ、機能を設定したときの設定条件を示すコードデー
    タ、操作キーのコードデータおよび操作キーに対応した
    次画面情報を表すコードデータが含まれることを特徴と
    する請求項1記載の電話機。
  3. 【請求項3】 内線通話機能を有する電話機であって、 機能設定のために必要なテーブル化されたコードデータ
    に対する転送要求や転送されたこのコードデータを登録
    するためのデータテーブル登録手段と、 上記データテーブルのコードデータをデータテーブル単
    位でメモリするメモリ手段と、機能設定順序の各内容を
    表示する表示手段とを有し、 上記コードデータのうち特定のコードデータを指定して
    送信することによって送信相手先ではそのコードデータ
    に対応した機能の設定が行われるようにしたことを特徴
    とする電話機。
  4. 【請求項4】 内線通話機能を利用して相互に通信でき
    るようにした親子電話機において、 親機には複数の機能プログラムデータがファイル形式で
    ストアされると共に、機能設定のために必要なコードデ
    ータをテーブル化してストアするメモリ手段と、 受信した転送指令用キーコードを解析して上記データテ
    ーブルのコードデータのみを転送するためのコードデー
    タ転送手段とを有し、 子機には機能設定のために必要なテーブル化されたコー
    ドデータに対する転送要求や転送されたこのコードデー
    タを登録するためのデータテーブル登録手段と、 上記データテーブルのコードデータをデータテーブル単
    位でメモリするメモリ手段と、機能設定順序の各内容を
    表示する表示手段とを有し、 上記コードデータのうち特定のコードデータを指定して
    送信することによって上記親機に搭載された機能を子機
    側の操作によって設定できるようにしたことを特徴とす
    る親子電話機。
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