JPH0727430Y2 - カスケードポンプの羽根車取付部構造 - Google Patents
カスケードポンプの羽根車取付部構造Info
- Publication number
- JPH0727430Y2 JPH0727430Y2 JP1891290U JP1891290U JPH0727430Y2 JP H0727430 Y2 JPH0727430 Y2 JP H0727430Y2 JP 1891290 U JP1891290 U JP 1891290U JP 1891290 U JP1891290 U JP 1891290U JP H0727430 Y2 JPH0727430 Y2 JP H0727430Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- impeller
- drive shaft
- cascade pump
- liquid
- fitting hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、例えば背負動力噴霧機等に装備されて薬液
等を圧送するカスケードポンプの羽根車取付部構造に係
り、詳しくは駆動軸と羽根車との嵌合部の耐久性を改善
されるカスケードポンプの羽根車取付部構造に関するも
のである。
等を圧送するカスケードポンプの羽根車取付部構造に係
り、詳しくは駆動軸と羽根車との嵌合部の耐久性を改善
されるカスケードポンプの羽根車取付部構造に関するも
のである。
カスケードポンプは、背負動力噴霧機等に装備されて薬
液等を圧送するポンプとして使用され、羽根車は、駆動
軸にD形輪郭等の非円形輪郭で嵌合して、駆動軸と一体
的に回転するようになっている。また、カスケードポン
プの所定の性能を得るため、羽根車とケーシングとの間
に微小間隙を確保する必要があり、このために羽根車は
駆動軸の軸方向へ移動し得るようになっており、すなわ
ち羽根車の嵌合穴と駆動軸とは相互に密着状態にされ
ず、多少の隙間が残されている。
液等を圧送するポンプとして使用され、羽根車は、駆動
軸にD形輪郭等の非円形輪郭で嵌合して、駆動軸と一体
的に回転するようになっている。また、カスケードポン
プの所定の性能を得るため、羽根車とケーシングとの間
に微小間隙を確保する必要があり、このために羽根車は
駆動軸の軸方向へ移動し得るようになっており、すなわ
ち羽根車の嵌合穴と駆動軸とは相互に密着状態にされ
ず、多少の隙間が残されている。
従来のカスケードポンプ(例:実開昭64−25363号公
報)では、羽根車の嵌合穴と駆動軸との間への液体の侵
入を阻止する手段は施されていない。
報)では、羽根車の嵌合穴と駆動軸との間への液体の侵
入を阻止する手段は施されていない。
カスケードポンプでは、圧送液体として、石灰水や水和
剤等、微粒子を含有するものが使用することがあるが、
従来のカスケードポンプでは、液体と共に微粒子が、羽
根車の嵌合穴と駆動軸心との隙間に侵入して、嵌合部の
がたつきに伴って、嵌合部の摩耗を促進するので、寿命
低下や微粒子含有液体の使用を制限したりする事態につ
ながっている。
剤等、微粒子を含有するものが使用することがあるが、
従来のカスケードポンプでは、液体と共に微粒子が、羽
根車の嵌合穴と駆動軸心との隙間に侵入して、嵌合部の
がたつきに伴って、嵌合部の摩耗を促進するので、寿命
低下や微粒子含有液体の使用を制限したりする事態につ
ながっている。
この考案の目的は、微粒子含有液体を支障なく使用可能
なカスケードポンプの羽根車取付部構造を提供すること
である。
なカスケードポンプの羽根車取付部構造を提供すること
である。
この考案を、実施例に対応する図面の符号を使用して説
明する。
明する。
この考案の前提となるカスケードポンプ(10)では、羽
根車(40)が駆動軸(14)に非円形輪郭で一体回転的に
嵌合している。そして、この考案の羽根車取付部構造で
は、駆動軸(14)の非円形輪郭と同一輪郭の弾性シール
(52)が、羽根車(40)の嵌合穴(48)の両端部に固着
されて、駆動軸(14)に締りばめされている。
根車(40)が駆動軸(14)に非円形輪郭で一体回転的に
嵌合している。そして、この考案の羽根車取付部構造で
は、駆動軸(14)の非円形輪郭と同一輪郭の弾性シール
(52)が、羽根車(40)の嵌合穴(48)の両端部に固着
されて、駆動軸(14)に締りばめされている。
弾性シール(52)は、羽根車(40)の嵌合穴(48)の両
端部に固着されており、羽根車(40)は、弾性シール
(52)及び嵌合穴(48)に駆動軸(14)を貫通されて、
駆動軸(14)に組付けられる。駆動軸(14)への羽根車
(40の組付け状態では、両弾性シール(52)は、駆動軸
(14)に締りばめ状態になっており、液体及びそれに含
有する微粒子が羽根車(40)の嵌合穴(48)の内部へ侵
入していくのを阻止する。
端部に固着されており、羽根車(40)は、弾性シール
(52)及び嵌合穴(48)に駆動軸(14)を貫通されて、
駆動軸(14)に組付けられる。駆動軸(14)への羽根車
(40の組付け状態では、両弾性シール(52)は、駆動軸
(14)に締りばめ状態になっており、液体及びそれに含
有する微粒子が羽根車(40)の嵌合穴(48)の内部へ侵
入していくのを阻止する。
以下、この考案の図面の実施例について説明する。
第1図はカスケードポンプ10の構造を示す断面図であ
る。カスケードポンプ10は、例えば背負動力噴霧機に装
備され、エンジン12に隣接して固定されている。エンジ
ン12は、駆動軸14と、駆動軸14等の要素を覆うカバー16
とを有している。ケーシング18は、互いに接合されるケ
ーシング本体部20及び蓋部22とから成り、複数個の取付
ねじ24は、蓋部22及びケーシング本体部20を貫通して、
それらをカバー16に締め付ける。Oリング26は、ケーシ
ング本体部20及び蓋部22の接合面の環状溝に嵌着され、
接合部の液密を保持する。液体空間28は、ケーシング18
内に区画され、カスケードポンプ10の運転中は薬液等の
液体により満たされるようになっている。メカニカルシ
ール30,32は、ケーシング本体部20に嵌挿され、駆動軸1
4の周部を介して液体空間28内の液体が漏れるのを阻止
している。ケース34はCリング36により駆動軸14の軸方
向への移動を阻止され、Oリング38は、駆動軸14のケー
ス34の内周側において駆動軸14の環状溝に装着されて、
液体空間28側の液密を保持している。羽根車40は、周方
向の一部を平面状に切られたD字状に形成されている駆
動軸14のD形横断面部41に嵌合穴48において嵌合し、駆
動軸14と一体的に回転する。羽根車40は、両端面側を互
いに連通させる複数個の通液孔42と、外縁部に形成され
る複数個の溝44とを有している。円周状通路46は、液体
空間28の一部として羽根車40の外周の外側に形成され、
両端においてそれぞれ吸込み口及び吐出口(図示せず)
へ連通している。羽根車40は、エンジン12の駆動軸14に
より駆動されて回転し、液体は、溝44において羽根車40
の回転よりエネルギを受けて、円周状通路46へ排出さ
れ、円周状通路46において減速されるとともに、圧力を
増加され、カスケードポンプ10の吐出口からノズル(図
示せず)の方へ送出される。環状溝50は嵌合穴48の両端
開口部にそれぞれ形成され、弾性シール52は、環状溝50
に接着され、内周側において駆動軸14のD形横断面部41
を挿通され、D形横断面部41に締りばめ状態になってい
る。
る。カスケードポンプ10は、例えば背負動力噴霧機に装
備され、エンジン12に隣接して固定されている。エンジ
ン12は、駆動軸14と、駆動軸14等の要素を覆うカバー16
とを有している。ケーシング18は、互いに接合されるケ
ーシング本体部20及び蓋部22とから成り、複数個の取付
ねじ24は、蓋部22及びケーシング本体部20を貫通して、
それらをカバー16に締め付ける。Oリング26は、ケーシ
ング本体部20及び蓋部22の接合面の環状溝に嵌着され、
接合部の液密を保持する。液体空間28は、ケーシング18
内に区画され、カスケードポンプ10の運転中は薬液等の
液体により満たされるようになっている。メカニカルシ
ール30,32は、ケーシング本体部20に嵌挿され、駆動軸1
4の周部を介して液体空間28内の液体が漏れるのを阻止
している。ケース34はCリング36により駆動軸14の軸方
向への移動を阻止され、Oリング38は、駆動軸14のケー
ス34の内周側において駆動軸14の環状溝に装着されて、
液体空間28側の液密を保持している。羽根車40は、周方
向の一部を平面状に切られたD字状に形成されている駆
動軸14のD形横断面部41に嵌合穴48において嵌合し、駆
動軸14と一体的に回転する。羽根車40は、両端面側を互
いに連通させる複数個の通液孔42と、外縁部に形成され
る複数個の溝44とを有している。円周状通路46は、液体
空間28の一部として羽根車40の外周の外側に形成され、
両端においてそれぞれ吸込み口及び吐出口(図示せず)
へ連通している。羽根車40は、エンジン12の駆動軸14に
より駆動されて回転し、液体は、溝44において羽根車40
の回転よりエネルギを受けて、円周状通路46へ排出さ
れ、円周状通路46において減速されるとともに、圧力を
増加され、カスケードポンプ10の吐出口からノズル(図
示せず)の方へ送出される。環状溝50は嵌合穴48の両端
開口部にそれぞれ形成され、弾性シール52は、環状溝50
に接着され、内周側において駆動軸14のD形横断面部41
を挿通され、D形横断面部41に締りばめ状態になってい
る。
第2図はケース34を羽根車40の方から見た図である。ケ
ース34は、駆動軸14のD形横断面部41を挿通するため
に、D形横断面部41に等しい輪郭のD形嵌合穴54を中心
に有している。
ース34は、駆動軸14のD形横断面部41を挿通するため
に、D形横断面部41に等しい輪郭のD形嵌合穴54を中心
に有している。
第3図は羽根車40の縦断面図である。羽根車40の環状溝
50には、駆動軸14への羽根車40の取付けに先立って、弾
性シール52が接着されている。
50には、駆動軸14への羽根車40の取付けに先立って、弾
性シール52が接着されている。
第4図は弾性シール52の正面図である。弾性シール52は
駆動軸14のD形横断面部41に等しい環状形状を備えてい
る。弾性シール52の自由状態において弾性シール52の内
径は駆動軸14のD形横断面部41より小さく、駆動軸14へ
の羽根車40の組付け時では、弾性シール52は、拡開され
つつD形横断面部41を挿通され、組付け後ではD形横断
面部41に締りばめ状態になる。
駆動軸14のD形横断面部41に等しい環状形状を備えてい
る。弾性シール52の自由状態において弾性シール52の内
径は駆動軸14のD形横断面部41より小さく、駆動軸14へ
の羽根車40の組付け時では、弾性シール52は、拡開され
つつD形横断面部41を挿通され、組付け後ではD形横断
面部41に締りばめ状態になる。
弾性シール52の作用について説明する。微粒子を含んだ
液体が使用される場合、液体空間28はそのような液体に
より満たされる。ケーシング18と羽根車40との間には、
カスケードポンプ10の適切な作動のために、微小の間隙
が確保されなければならず、このため、羽根車40はD形
横断面部41において軸方向へ変位自在になっており、羽
根車40の嵌合穴48と駆動軸14のD形横断面部41との間に
はがたが存在する。嵌合穴48の両端の弾性シール52は、
羽根車40の環状溝50に接着されているとともに、D形横
断面部41に締りばめ状態になっており、これにより、嵌
合穴48内への液体空間28の液体及びそれに含有している
微粒子の侵入を阻止し、微粒子の侵入によるD形横断面
部41と嵌合穴48との摩耗を防止する。
液体が使用される場合、液体空間28はそのような液体に
より満たされる。ケーシング18と羽根車40との間には、
カスケードポンプ10の適切な作動のために、微小の間隙
が確保されなければならず、このため、羽根車40はD形
横断面部41において軸方向へ変位自在になっており、羽
根車40の嵌合穴48と駆動軸14のD形横断面部41との間に
はがたが存在する。嵌合穴48の両端の弾性シール52は、
羽根車40の環状溝50に接着されているとともに、D形横
断面部41に締りばめ状態になっており、これにより、嵌
合穴48内への液体空間28の液体及びそれに含有している
微粒子の侵入を阻止し、微粒子の侵入によるD形横断面
部41と嵌合穴48との摩耗を防止する。
この考案では、羽根車の嵌合穴が嵌合する駆動軸の非円
形輪郭に形状を合わせられた弾性シールが、羽根車の嵌
合穴の両端部にそれぞれ固着され、駆動軸への羽根車の
組付けに伴って、駆動軸に締りばめ状態となるととも
に、嵌合穴の内部への液体及びそれに含有する微粒子の
侵入を阻止する。したがって、駆動軸と羽根車との嵌合
部のがたつきにもかかわらず、微粒子による嵌合部の摩
耗が防止され、微粒子含有液体の使用が可能になるとと
もに、羽根車取付部構造の寿命低下を回避することがで
きる。
形輪郭に形状を合わせられた弾性シールが、羽根車の嵌
合穴の両端部にそれぞれ固着され、駆動軸への羽根車の
組付けに伴って、駆動軸に締りばめ状態となるととも
に、嵌合穴の内部への液体及びそれに含有する微粒子の
侵入を阻止する。したがって、駆動軸と羽根車との嵌合
部のがたつきにもかかわらず、微粒子による嵌合部の摩
耗が防止され、微粒子含有液体の使用が可能になるとと
もに、羽根車取付部構造の寿命低下を回避することがで
きる。
この考案では、弾性シールが駆動軸に締りばめ状態とな
っているので、駆動軸と羽根車の嵌合穴との公差に因る
初期的ながたが弾性シールにより吸収されるとともに、
がたつきが抑制され、がたつきに因る摩耗促進及びがた
の増加が防止され、かつ耐久性及び寿命の増加を図るこ
とができる。
っているので、駆動軸と羽根車の嵌合穴との公差に因る
初期的ながたが弾性シールにより吸収されるとともに、
がたつきが抑制され、がたつきに因る摩耗促進及びがた
の増加が防止され、かつ耐久性及び寿命の増加を図るこ
とができる。
図面はこの考案の実施例に関し、第1図はカスケードポ
ンプの構造を示す断面図、第2図はケースを羽根車の方
から見た図、第3図は羽根車の縦断面図、第4図は弾性
シールの正面図である。 10……カスケードポンプ、14……駆動軸、40……羽根
車、48……嵌合穴、52……弾性シール。
ンプの構造を示す断面図、第2図はケースを羽根車の方
から見た図、第3図は羽根車の縦断面図、第4図は弾性
シールの正面図である。 10……カスケードポンプ、14……駆動軸、40……羽根
車、48……嵌合穴、52……弾性シール。
Claims (1)
- 【請求項1】羽根車(40)が駆動軸(14)に非円形輪郭
で一体回転的に嵌合しているカスケードポンプ(10)に
おいて、前記駆動軸(14)の前記非円形輪郭と同一輪郭
の弾性シール(52)が、前記羽根車(40)の嵌合穴(4
8)の両端部に固着されて、前記駆動軸(14)に締りば
めされていることを特徴とするカスケードポンプの羽根
車取付部構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1891290U JPH0727430Y2 (ja) | 1990-02-28 | 1990-02-28 | カスケードポンプの羽根車取付部構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1891290U JPH0727430Y2 (ja) | 1990-02-28 | 1990-02-28 | カスケードポンプの羽根車取付部構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03110196U JPH03110196U (ja) | 1991-11-12 |
| JPH0727430Y2 true JPH0727430Y2 (ja) | 1995-06-21 |
Family
ID=31522052
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1891290U Expired - Lifetime JPH0727430Y2 (ja) | 1990-02-28 | 1990-02-28 | カスケードポンプの羽根車取付部構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0727430Y2 (ja) |
-
1990
- 1990-02-28 JP JP1891290U patent/JPH0727430Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03110196U (ja) | 1991-11-12 |
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