JPH07274565A - モータの過負荷検出方法 - Google Patents
モータの過負荷検出方法Info
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- JPH07274565A JPH07274565A JP6087641A JP8764194A JPH07274565A JP H07274565 A JPH07274565 A JP H07274565A JP 6087641 A JP6087641 A JP 6087641A JP 8764194 A JP8764194 A JP 8764194A JP H07274565 A JPH07274565 A JP H07274565A
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 9
- 239000005357 flat glass Substances 0.000 description 6
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- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 2
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Landscapes
- Stopping Of Electric Motors (AREA)
- Control Of Direct Current Motors (AREA)
- Force Measurement Appropriate To Specific Purposes (AREA)
- Window Of Vehicle (AREA)
- Protection Of Generators And Motors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 モータの過負荷検出を、印加電圧の大小に左
右されずに常に一定の過負荷を検出する。 【構成】 モータの回転に伴って連続発生するパルスか
ら周期tnを測定し、周期tnに係数kmを乗算したタイ
マ割り込み時間をセットし、そのタイマ割り込み時間の
タイムアップ前に次のパルスが発生した場合にはその周
期tn+1を新たな周期tnとしてサイクルを続け、タイム
アップ前に次のパルスが発生しなかった場合には過負荷
と判別してモータを停止する。上記係数kmは、回転数
の変化分で過負荷レベルのトルク変化分を判別する式を
周期を用いて表した場合に於ける周期範囲毎に直線近似
したマップデータから読み出す。 【効果】 回転数に変換することなく、過負荷を周期を
用いた式で判別でき、処理を簡略化しかつ電圧変動に左
右されない判別が可能である。
右されずに常に一定の過負荷を検出する。 【構成】 モータの回転に伴って連続発生するパルスか
ら周期tnを測定し、周期tnに係数kmを乗算したタイ
マ割り込み時間をセットし、そのタイマ割り込み時間の
タイムアップ前に次のパルスが発生した場合にはその周
期tn+1を新たな周期tnとしてサイクルを続け、タイム
アップ前に次のパルスが発生しなかった場合には過負荷
と判別してモータを停止する。上記係数kmは、回転数
の変化分で過負荷レベルのトルク変化分を判別する式を
周期を用いて表した場合に於ける周期範囲毎に直線近似
したマップデータから読み出す。 【効果】 回転数に変換することなく、過負荷を周期を
用いた式で判別でき、処理を簡略化しかつ電圧変動に左
右されない判別が可能である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、モータの過負荷検出方
法に関し、特に、モータの回転に伴って発生するパルス
の所定数発生時間から当該モータの周期を算出し、周期
の変化によりモータの過負荷を判別するようにしたモー
タの過負荷検出方法に関する。
法に関し、特に、モータの回転に伴って発生するパルス
の所定数発生時間から当該モータの周期を算出し、周期
の変化によりモータの過負荷を判別するようにしたモー
タの過負荷検出方法に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば自動車に於いて、パワーウィンド
ゥやサンルーフなどの開閉体をモータにより開閉駆動す
る装置を装着したものがある。そのような開閉体を開閉
動作させる際に、氷結など何らかの外的要因によりモー
タに過負荷が生じた場合には過負荷を検出してモータを
停止させる必要がある。
ゥやサンルーフなどの開閉体をモータにより開閉駆動す
る装置を装着したものがある。そのような開閉体を開閉
動作させる際に、氷結など何らかの外的要因によりモー
タに過負荷が生じた場合には過負荷を検出してモータを
停止させる必要がある。
【0003】従来、上記したような装置のモータ過負荷
検出に於いて、モータの周期を常に監視し、その異常な
周期変化により過負荷を検出することができる。その周
期は、モータの回転に伴って発生するパルスの所定数発
生時間を測定して、パルス発生毎に周期に換算して算出
することができる。例えば、今回検出時の周期をtn、
その次の検出時の周期をtn+1とし、それらの比tn/t
n+1を予め設定した判別値kと比較することにより、周
期の変動が大き過ぎる(tn/tn+1>=k)ことを検出
して過負荷状態を判別することができる。
検出に於いて、モータの周期を常に監視し、その異常な
周期変化により過負荷を検出することができる。その周
期は、モータの回転に伴って発生するパルスの所定数発
生時間を測定して、パルス発生毎に周期に換算して算出
することができる。例えば、今回検出時の周期をtn、
その次の検出時の周期をtn+1とし、それらの比tn/t
n+1を予め設定した判別値kと比較することにより、周
期の変動が大き過ぎる(tn/tn+1>=k)ことを検出
して過負荷状態を判別することができる。
【0004】しかしながら、上記従来の方法では、異常
な過負荷が生じてモータがロックしてしまったような場
合には、モータが回転することができないため、次のパ
ルスが発生せず、過負荷を検出できないという問題があ
った。
な過負荷が生じてモータがロックしてしまったような場
合には、モータが回転することができないため、次のパ
ルスが発生せず、過負荷を検出できないという問題があ
った。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような従来技術の
問題点に鑑み、本発明の主な目的は、モータがロックし
て停止してしまうような場合でも確実に過負荷を検出し
得るモータの過負荷検出方法を提供することにある。
問題点に鑑み、本発明の主な目的は、モータがロックし
て停止してしまうような場合でも確実に過負荷を検出し
得るモータの過負荷検出方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】このような目的は、本発
明によれば、モータの周期が長くなるに連れて増大する
係数を任意の周期間隔毎に直線近似して設定したマップ
データを有し、前記モータの回転に伴って連続発生する
パルスに基づいて前記モータの周期を算出する過程と、
前記パルスの前回発生時の前記モータの前周期に対応し
て前記マップデータから読み出した前記係数を前記前周
期に乗算したタイマ割り込み時間を算出する過程とを有
し、前記パルスの前回発生時から前記タイマ割り込み時
間の経過前に前記パルスの次の発生が生じなかった場合
には過負荷であると判別することを特徴とするモータの
過負荷検出方法を提供することにより達成される。
明によれば、モータの周期が長くなるに連れて増大する
係数を任意の周期間隔毎に直線近似して設定したマップ
データを有し、前記モータの回転に伴って連続発生する
パルスに基づいて前記モータの周期を算出する過程と、
前記パルスの前回発生時の前記モータの前周期に対応し
て前記マップデータから読み出した前記係数を前記前周
期に乗算したタイマ割り込み時間を算出する過程とを有
し、前記パルスの前回発生時から前記タイマ割り込み時
間の経過前に前記パルスの次の発生が生じなかった場合
には過負荷であると判別することを特徴とするモータの
過負荷検出方法を提供することにより達成される。
【0007】
【作用】DCモータに於いて、回転数Nと出力軸トルク
Tとの関係は、それぞれを横軸と縦軸とにしたグラフ上
では、モータ印加電圧の大小にかかわらず傾きが一定の
直線で表せる特性となる(図5参照)。図5に示される
ように、過負荷によりΔTだけ負荷が増加した場合には
電圧にかかわらず一定回転数ΔNだけ回転数が低下する
ことから、負荷増加分を回転数差ΔNを用いて判断でき
る。すなわち、前回の回転数NnよりもΔN以上今回の
回転数Nn+1が低下したら、その回転数差ΔNに応じた
トルク上昇が生じたことになるため、過負荷レベルに達
することになるトルク上昇分に相当する回転数差ΔNを
設定して、今回の回転数Nn+1が前回の回転数Nnから回
転数差ΔNを引いた値以上(Nn+1>=Nn−ΔN)であ
れば正常であり、正常範囲外の場合には過負荷が生じた
と判別可能である。
Tとの関係は、それぞれを横軸と縦軸とにしたグラフ上
では、モータ印加電圧の大小にかかわらず傾きが一定の
直線で表せる特性となる(図5参照)。図5に示される
ように、過負荷によりΔTだけ負荷が増加した場合には
電圧にかかわらず一定回転数ΔNだけ回転数が低下する
ことから、負荷増加分を回転数差ΔNを用いて判断でき
る。すなわち、前回の回転数NnよりもΔN以上今回の
回転数Nn+1が低下したら、その回転数差ΔNに応じた
トルク上昇が生じたことになるため、過負荷レベルに達
することになるトルク上昇分に相当する回転数差ΔNを
設定して、今回の回転数Nn+1が前回の回転数Nnから回
転数差ΔNを引いた値以上(Nn+1>=Nn−ΔN)であ
れば正常であり、正常範囲外の場合には過負荷が生じた
と判別可能である。
【0008】上記回転数差を用いた式を、周期t(mse
c)を用いて表すと、 tn+1>=60000tn/(60000−ΔN×tn) …式(1) となる。上式を、ある周期範囲毎に直線近似すると、
c)を用いて表すと、 tn+1>=60000tn/(60000−ΔN×tn) …式(1) となる。上式を、ある周期範囲毎に直線近似すると、
【0009】tn+1>=km×tn となる。上式の係数kmを、任意の周期範囲毎に予めマ
ップデータとして記憶しておき、計測された周期に応じ
てマップデータから読み出すことにより、周期による過
負荷の判別を行い得る。
ップデータとして記憶しておき、計測された周期に応じ
てマップデータから読み出すことにより、周期による過
負荷の判別を行い得る。
【0010】
【実施例】以下、本発明の好適実施例を添付の図面につ
いて詳しく説明する。
いて詳しく説明する。
【0011】図1に、本発明が適用された自動車用パワ
ーウィンドゥの制御回路の要部を示す。図1に於て、パ
ワーウィンドゥ制御回路のコントローラ1内には、図示
されない開閉体としての窓ガラスを開閉動作させるため
のモータ2の正逆転駆動回路3と、手動オープンスイッ
チ4及び自動オープンスイッチ5、手動クローズスイッ
チ6及び自動クローズスイッチ7の各スイッチの操作に
応じて駆動回路3を適切に作動させるための制御手段と
してのCPU8とが設けられている。また、コントロー
ラ1内に於て、図示されない車載バッテリから供給され
る正の電圧が、各電源端子Vを介してCPU8及び駆動
回路3に供給される。
ーウィンドゥの制御回路の要部を示す。図1に於て、パ
ワーウィンドゥ制御回路のコントローラ1内には、図示
されない開閉体としての窓ガラスを開閉動作させるため
のモータ2の正逆転駆動回路3と、手動オープンスイッ
チ4及び自動オープンスイッチ5、手動クローズスイッ
チ6及び自動クローズスイッチ7の各スイッチの操作に
応じて駆動回路3を適切に作動させるための制御手段と
してのCPU8とが設けられている。また、コントロー
ラ1内に於て、図示されない車載バッテリから供給され
る正の電圧が、各電源端子Vを介してCPU8及び駆動
回路3に供給される。
【0012】各スイッチ4〜7は、通常開接点であり、
手動オープンスイッチ4の一端が接地され、その他端
が、CPU8の入力端子I2に接続されていると共に、
自動オープンスイッチ5を介してCPU8の入力端子I
1に接続されている。尚、自動オープンスイッチ5及び
端子I1の間と手動オープンスイッチ4及び端子I2の
間とがそれぞれ抵抗R1と抵抗R2とを介して電源端子
Vに接続されている。手動クローズスイッチ6及び自動
クローズスイッチ7と、電源端子Vに接続された各抵抗
R4及びR3とが、上記と同様の構成にてCPU8の各
入力端子I4及びI3に接続されている。
手動オープンスイッチ4の一端が接地され、その他端
が、CPU8の入力端子I2に接続されていると共に、
自動オープンスイッチ5を介してCPU8の入力端子I
1に接続されている。尚、自動オープンスイッチ5及び
端子I1の間と手動オープンスイッチ4及び端子I2の
間とがそれぞれ抵抗R1と抵抗R2とを介して電源端子
Vに接続されている。手動クローズスイッチ6及び自動
クローズスイッチ7と、電源端子Vに接続された各抵抗
R4及びR3とが、上記と同様の構成にてCPU8の各
入力端子I4及びI3に接続されている。
【0013】手動オープンスイッチ4は、自動オープン
スイッチ5が操作された時にも連動して作動状態になる
ようにされており、手動オープンスイッチ4が操作され
た時には入力端子I2のみに低レベル信号が入力され、
自動オープンスイッチ5が操作された時には両入力端子
I1・I2に共に低レベル信号が入力される。このよう
にして、各スイッチ4・5の操作状態を判別することが
できる。尚、各クローズスイッチ6・7の場合の両入力
端子I3・I4に対する信号入力状態も同様である。
スイッチ5が操作された時にも連動して作動状態になる
ようにされており、手動オープンスイッチ4が操作され
た時には入力端子I2のみに低レベル信号が入力され、
自動オープンスイッチ5が操作された時には両入力端子
I1・I2に共に低レベル信号が入力される。このよう
にして、各スイッチ4・5の操作状態を判別することが
できる。尚、各クローズスイッチ6・7の場合の両入力
端子I3・I4に対する信号入力状態も同様である。
【0014】CPU8の正転駆動用出力端子O1が、ア
ンプAP1を介してリレーRL1のソレノイドの一端に
接続され、そのソレノイドの他端が電源端子Vに接続さ
れている。リレーRL1の接点の通常開端子が電源端子
Vに接続されていると共に、その通常閉端子が接地さ
れ、そのコモン端子がモータ2の一端に接続されてい
る。CPU8の逆転駆動用端子O2には、上記と同様に
構成されたアンプAP2及びリレーRL2が接続されて
おり、リレーRL2のコモン端子がモータ2の他端に接
続されている。
ンプAP1を介してリレーRL1のソレノイドの一端に
接続され、そのソレノイドの他端が電源端子Vに接続さ
れている。リレーRL1の接点の通常開端子が電源端子
Vに接続されていると共に、その通常閉端子が接地さ
れ、そのコモン端子がモータ2の一端に接続されてい
る。CPU8の逆転駆動用端子O2には、上記と同様に
構成されたアンプAP2及びリレーRL2が接続されて
おり、リレーRL2のコモン端子がモータ2の他端に接
続されている。
【0015】モータ2には、その回転に同期してパルス
波を発生するための例えば一対のホール素子9a・9b
が設けられている。これらホール素子9a・9bは、モ
ータ2の回転に伴って、図2に示されるように所定の回
転角差にてかつ所定の幅のパルス波を発生し、それぞれ
分周回路10に入力している。分周回路10からは、両
ホール素子9a・9bからの各パルス波の立ち上がり及
び立ち下がりでパルス波が発生し、CPU8の入力端子
I5に入力するようになっている。この分周回路10か
らのパルス波の例えば所定数発生時間を計測して、モー
タ2の周期を測定し得る。また、このパルスを波をカウ
ントすることで、窓ガラスの位置がどこにあるのかを知
り得る。
波を発生するための例えば一対のホール素子9a・9b
が設けられている。これらホール素子9a・9bは、モ
ータ2の回転に伴って、図2に示されるように所定の回
転角差にてかつ所定の幅のパルス波を発生し、それぞれ
分周回路10に入力している。分周回路10からは、両
ホール素子9a・9bからの各パルス波の立ち上がり及
び立ち下がりでパルス波が発生し、CPU8の入力端子
I5に入力するようになっている。この分周回路10か
らのパルス波の例えば所定数発生時間を計測して、モー
タ2の周期を測定し得る。また、このパルスを波をカウ
ントすることで、窓ガラスの位置がどこにあるのかを知
り得る。
【0016】次に、CPU8内での動作ルーチンを、ク
ローズ動作を示す図3のフロー図を参照して以下に示
す。まずステップST1で、モータ2の回転に伴って発
生する回転パルスの立ち上がり信号を読み込み、次のス
テップST2でモータ2の前周期としての周期tnを測
定する。ステップST3では、過負荷判別用の判別値を
求めるべく、予めCPU8内のメモリにマップデータと
して記憶されている係数kmの中から上記測定した周期
tnに対応するものを読み出す。
ローズ動作を示す図3のフロー図を参照して以下に示
す。まずステップST1で、モータ2の回転に伴って発
生する回転パルスの立ち上がり信号を読み込み、次のス
テップST2でモータ2の前周期としての周期tnを測
定する。ステップST3では、過負荷判別用の判別値を
求めるべく、予めCPU8内のメモリにマップデータと
して記憶されている係数kmの中から上記測定した周期
tnに対応するものを読み出す。
【0017】上記した係数kmの設定方法を図4を参照
して示す。図4では横軸を前回の周期(tn)とし、縦
軸を今回の予測周期(tn+1)としている。前記した式
(1)を、処理時間の短縮を考慮して、tn+1=k×tn
/(k−tn)で表すと、その曲線は図の想像線で示さ
れるようになる。なお、実際は曲線のなだらかな範囲で
使用される。その直線近似式tn+1=km×tnの係数km
は、
して示す。図4では横軸を前回の周期(tn)とし、縦
軸を今回の予測周期(tn+1)としている。前記した式
(1)を、処理時間の短縮を考慮して、tn+1=k×tn
/(k−tn)で表すと、その曲線は図の想像線で示さ
れるようになる。なお、実際は曲線のなだらかな範囲で
使用される。その直線近似式tn+1=km×tnの係数km
は、
【0018】 km=k/(k−tn) …式(2) となるため、直線近似式は、
【0019】 tn+1=[k/(k−tm)]×tn …式(3) と変換できる。ここで、tmは、周期範囲の区切りであ
り、設計により適宜定め得るものであり、図に於いて、
tm=t1、t2、t3、…で表している。それら予め設定
したtm=t1、t2、t3、…を区切りとした周期範囲毎
に、上記式(2)に基づいて係数kmを求めて、上記周
期範囲毎に直線近似し得る係数kmを定めたマップデー
タを作成しておく。例えば図4に基づいて作成したマッ
プデータにあっては、周期がt1までの間にあっては係
数kmをk1とし、t1〜t2の間にあっては係数kmをk2
とし、t2〜t3の間にあっては係数kmをk3として、直
線近似式に当てはめ、過負荷判別式に用いる。
り、設計により適宜定め得るものであり、図に於いて、
tm=t1、t2、t3、…で表している。それら予め設定
したtm=t1、t2、t3、…を区切りとした周期範囲毎
に、上記式(2)に基づいて係数kmを求めて、上記周
期範囲毎に直線近似し得る係数kmを定めたマップデー
タを作成しておく。例えば図4に基づいて作成したマッ
プデータにあっては、周期がt1までの間にあっては係
数kmをk1とし、t1〜t2の間にあっては係数kmをk2
とし、t2〜t3の間にあっては係数kmをk3として、直
線近似式に当てはめ、過負荷判別式に用いる。
【0020】ステップST3で係数kmを読み出した
後、ステップST4では、その係数kmに周期tnを乗算
したタイマ割り込み時間tiを有するタイマ割り込み信
号をセットする。そして、ステップST5で、前回のパ
ルス発生後からタイマ割り込み時間ti経過後の割り込
み信号発生タイミングと、次のパルス発生タイミングと
の先後を比較する。すなわち、割り込み信号発生時より
もパルス発生時の方が先であった場合には、負荷変動が
小さく許容範囲内の場合であり、その場合にはステップ
ST6で今回のパルス発生に基づく周期tn+1を測定
し、ステップST7でその周期tn+1を次サイクルに於
ける前周期tnとして、ステップST3に戻る。
後、ステップST4では、その係数kmに周期tnを乗算
したタイマ割り込み時間tiを有するタイマ割り込み信
号をセットする。そして、ステップST5で、前回のパ
ルス発生後からタイマ割り込み時間ti経過後の割り込
み信号発生タイミングと、次のパルス発生タイミングと
の先後を比較する。すなわち、割り込み信号発生時より
もパルス発生時の方が先であった場合には、負荷変動が
小さく許容範囲内の場合であり、その場合にはステップ
ST6で今回のパルス発生に基づく周期tn+1を測定
し、ステップST7でその周期tn+1を次サイクルに於
ける前周期tnとして、ステップST3に戻る。
【0021】割り込み信号発生時に今回のパルスが発生
していなかった場合には、負荷変動が過負荷レベルに達
した場合であり、その場合にはステップST8に進む。
ステップST7ではモータ2を停止させると良いが、例
えば開閉体を閉じた際の過負荷の発生では何かを挟み込
んだことも考えられ、その場合にはモータ2を逆転させ
て開閉体を開くようにしても良い。
していなかった場合には、負荷変動が過負荷レベルに達
した場合であり、その場合にはステップST8に進む。
ステップST7ではモータ2を停止させると良いが、例
えば開閉体を閉じた際の過負荷の発生では何かを挟み込
んだことも考えられ、その場合にはモータ2を逆転させ
て開閉体を開くようにしても良い。
【0022】このようにして、測定した周期を、1つ前
(例えば1パルス前)に測定した前周期及び予め作成さ
れたマップデータから前周期に基づいて読み出した係数
を乗算した判別値と比較して過負荷の判別を行う。前記
したように、モータ印加電圧(本実施例ではバッテリ電
圧)が変動した場合でも回転数と軸トルクとの変化率が
一定であることから、負荷増加に相当する回転数の変化
を周期の変化として表し、その周期で表した式を任意の
周期範囲毎に直線近似して周期変化分Δtを係数と前周
期との乗算km×tnで表し、その係数kmを周期範囲毎
にマップデータとして設定して過負荷の判別を行ってお
り、電圧変動に左右されない過負荷の判別を行い得る。
また、過負荷によりモータ2が停止して次のパルスが発
生しないような場合でも、タイマ割り込み時間のタイム
アップ後に過負荷の判別を行い得るため、常に過負荷の
判別が可能である。以上の処理は、パルス波をカウント
して窓ガラスが全開位置近傍以外の時に、窓ガラスのク
ローズ動作により何かを挟み込んだか否かを判定してい
るが、窓ガラスが全開位置近傍にある時にはステップS
T3の定数Bを先の処理に対して所定量大きくすること
で、窓ガラスの全開を確実なものとすることができる。
(例えば1パルス前)に測定した前周期及び予め作成さ
れたマップデータから前周期に基づいて読み出した係数
を乗算した判別値と比較して過負荷の判別を行う。前記
したように、モータ印加電圧(本実施例ではバッテリ電
圧)が変動した場合でも回転数と軸トルクとの変化率が
一定であることから、負荷増加に相当する回転数の変化
を周期の変化として表し、その周期で表した式を任意の
周期範囲毎に直線近似して周期変化分Δtを係数と前周
期との乗算km×tnで表し、その係数kmを周期範囲毎
にマップデータとして設定して過負荷の判別を行ってお
り、電圧変動に左右されない過負荷の判別を行い得る。
また、過負荷によりモータ2が停止して次のパルスが発
生しないような場合でも、タイマ割り込み時間のタイム
アップ後に過負荷の判別を行い得るため、常に過負荷の
判別が可能である。以上の処理は、パルス波をカウント
して窓ガラスが全開位置近傍以外の時に、窓ガラスのク
ローズ動作により何かを挟み込んだか否かを判定してい
るが、窓ガラスが全開位置近傍にある時にはステップS
T3の定数Bを先の処理に対して所定量大きくすること
で、窓ガラスの全開を確実なものとすることができる。
【0023】
【発明の効果】このように本発明によれば、トルク変化
の判別式を周期を用いた式に変換した場合に非線形とな
るが、その式をある周期範囲毎に直線近似するための係
数をマップデータとして設定しておき、測定周期に応じ
て係数を読み出して直線近似式にて判別を行うようにし
たため、過負荷判別を周期測定で行い得ることから、回
転数への変換を必要としないため計算処理を簡略化し得
る共に、モータ印加電圧の変動に影響されない過負荷検
出を行うことができる。
の判別式を周期を用いた式に変換した場合に非線形とな
るが、その式をある周期範囲毎に直線近似するための係
数をマップデータとして設定しておき、測定周期に応じ
て係数を読み出して直線近似式にて判別を行うようにし
たため、過負荷判別を周期測定で行い得ることから、回
転数への変換を必要としないため計算処理を簡略化し得
る共に、モータ印加電圧の変動に影響されない過負荷検
出を行うことができる。
【図1】本発明が適用された自動車用パワーウィンドゥ
の要部制御回路図。
の要部制御回路図。
【図2】モータの回転に伴うパルス波の測定要領を示す
説明図。
説明図。
【図3】本発明が適用されたモータ過負荷検出フロー
図。
図。
【図4】周期による過負荷判別を行う際の直線近似式を
説明するための図。
説明するための図。
【図5】モータの回転数とトルクとの関係を示す図。
1 コントローラ 2 モータ 3 駆動回路 4 手動オープンスイッチ 5 自動オープンスイッチ 6 手動クローズスイッチ 7 自動クローズスイッチ 8 CPU 9a・9b ホール素子 10 分周回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H02P 7/06 K (72)発明者 重松 克也 群馬県桐生市広沢町1丁目2681番地 株式 会社三ツ葉電機製作所内 (72)発明者 島田 正志 群馬県桐生市広沢町1丁目2681番地 株式 会社三ツ葉電機製作所内
Claims (1)
- 【請求項1】 モータの周期が長くなるに連れて増大す
る係数を任意の周期間隔毎に直線近似して設定したマッ
プデータを有し、前記モータの回転に伴って連続発生す
るパルスに基づいて前記モータの周期を算出する過程
と、前記パルスの前回発生時の前記モータの前周期に対
応して前記マップデータから読み出した前記係数を前記
前周期に乗算したタイマ割り込み時間を算出する過程と
を有し、前記パルスの前回発生時から前記タイマ割り込
み時間の経過前に前記パルスの次の発生が生じなかった
場合には過負荷であると判別することを特徴とするモー
タの過負荷検出方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP08764194A JP3373291B2 (ja) | 1994-03-31 | 1994-03-31 | モータの過負荷検出方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP08764194A JP3373291B2 (ja) | 1994-03-31 | 1994-03-31 | モータの過負荷検出方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07274565A true JPH07274565A (ja) | 1995-10-20 |
| JP3373291B2 JP3373291B2 (ja) | 2003-02-04 |
Family
ID=13920617
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP08764194A Expired - Fee Related JP3373291B2 (ja) | 1994-03-31 | 1994-03-31 | モータの過負荷検出方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3373291B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011231731A (ja) * | 2010-04-30 | 2011-11-17 | Fuji Micro Kk | 扇風機 |
| CN108860011A (zh) * | 2018-04-17 | 2018-11-23 | 北京理工大学 | 一种车辆超载识别方法及系统 |
-
1994
- 1994-03-31 JP JP08764194A patent/JP3373291B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011231731A (ja) * | 2010-04-30 | 2011-11-17 | Fuji Micro Kk | 扇風機 |
| CN108860011A (zh) * | 2018-04-17 | 2018-11-23 | 北京理工大学 | 一种车辆超载识别方法及系统 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3373291B2 (ja) | 2003-02-04 |
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