JPH072747U - ガス器具の寿命判定装置 - Google Patents
ガス器具の寿命判定装置Info
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Landscapes
- Regulation And Control Of Combustion (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ガス器具の部品の寿命を個別に判定できるよ
うにして寿命をきたした部品によるガス事故の発生を未
然に防止する。 【構成】 ガス器具の寿命判定の行なわれる複数の被測
定部品の作動信号が入力され、その作動信号によって、
各被測定部品ごとの作動時間を累積する作動時間計数回
路1及び作動回数を累積する作動回数計数回路2の各被
測定部品ごとの累積値と、前記各被測定部品ごとの寿命
に達する作動可能時間あるいは作動可能回数が設定され
た寿命値設定回路3の各設定値とを比較回路4により比
較することによって寿命をきたした部品を判定する。
うにして寿命をきたした部品によるガス事故の発生を未
然に防止する。 【構成】 ガス器具の寿命判定の行なわれる複数の被測
定部品の作動信号が入力され、その作動信号によって、
各被測定部品ごとの作動時間を累積する作動時間計数回
路1及び作動回数を累積する作動回数計数回路2の各被
測定部品ごとの累積値と、前記各被測定部品ごとの寿命
に達する作動可能時間あるいは作動可能回数が設定され
た寿命値設定回路3の各設定値とを比較回路4により比
較することによって寿命をきたした部品を判定する。
Description
【0001】
この考案は、ガス器具の各部品の作動時間、作動回数を個々に計測することに より、各部品の寿命判定を行い、ガス器具部品の劣化によるガス事故の発生を未 然に防止するガス器具の寿命判定装置に関する。
【0002】
ガス器具には、ガス事故を防ぐため、例えば立ち消え安全装置、不完全燃焼防 止装置、過熱防止装置、温度ヒューズ等々の各種安全装置が機種に応じて単独に あるいは組み合わされて使用されている。
【0003】 これらの安全装置は、例えば煮こぼれ等により使用中にバーナの炎が消えた場 合、十分な換気をせずに器具を使用した場合や水を張らずに風呂釜に点火して使 用中に器具内の温度が異常に高くなった場合等々、器具を誤った使い方をした場 合に起きる火災や中毒等のガス事故の発生を未然に防止している。
【0004】 ところで、長期間に亘って毎日繰り返し使用されるガス器具は、器具の過加熱 を伴う長時間の使用や設計予測を越えた過使用による予想外のストレスからくる 部品の劣化や腐食、機能不全の発生などにより、各部からのガス漏れ、異常燃焼 、誤動作などを起こすことが従来から憂慮されている。
【0005】
しかしながら、上記のガス器具に設けられた各種安全装置は、主に誤使用によ るガス事故の発生を防止するように設けられたものなので、各部からのガス漏れ 、異常燃焼、誤動作に対して十分に対処できないという問題がある。
【0006】 そこで、この考案の課題は、ガス器具の長時間の使用や予測を越えた過度の使 用によって起きる部品の劣化や腐食、機能不全などの発生によるガス事故を未然 に防止できるようにすることである。
【0007】
上記の課題を解決するため、この考案では、ガス器具の寿命判定の行なわれる 被測定部品の作動を検出する検出器出力あるいは被測定部品の駆動信号の入力さ れる複数のセンサ入力と、そのセンサ入力に入力される検出器出力と駆動信号入 力から各被測定部品の作動時間あるいは作動回数を累積する計数手段と、前記セ ンサ入力に入力される各被測定部品の寿命に達する作動時間あるいは作動回数の 設定される寿命値設定手段と、前記計数手段によって累積された被測定部品との 累積値とその累積値の被測定部品に対応する寿命値設定手段に設定された設定値 とを比較し、その結果から被測定部品の寿命を判定する比較手段とからなる構成 としたのである。
【0008】
このように構成されるガス器具の寿命判定装置では、ガス器具の使用に伴って 被測定部品の作動ごとにセンサ入力に入力される検出器出力あるいは被測定部品 の駆動信号から、被測定部品ごとの作動時間あるいは作動回数のいずれか、また は、両方を、計数手段によって累積することにより、各被測定部品の使い始めか ら現在迄の作動時間、作動回数を算出し、その値が、寿命値設定手段に設定され た例えば、被測定部品の設計寿命に達するかどうかを比較手段により常に監視し 、寿命に達しそうな被測定部品を判定して新しい部品との交換や器具自体の交換 を促す。
【0009】
以下、この考案の実施例を図面に基づいて説明する。
【0010】 図1に示すように、この実施例のガス器具の寿命判定装置は、複数の入力チャ ンネルを有する2系統のセンサ入力A、Bと、そのA入力に接続される作動時間 計数回路1と、B入力に接続される作動回数計数回路2と、寿命値設定回路3と 、比較回路4と、メモリ回路5とで構成され、作動時間計数回路1と作動回数計 数回路2とは、比較回路4の一方の入力と接続されると共に、メモリ回路5と接 続されている。
【0011】 また、前記比較回路4の他方の入力は、寿命値設定回路3と接続され、比較回 路4出力は、表示回路6やガス器具内の制御回路のマイクロプロセッサ等と接続 される。
【0012】 センサ入力A、Bは、ガス器具の寿命判定が行なわれる被測定部品例えば、ガ ス開閉弁、吸・排気ファン、点火装置、給水ポンプ、給水バルブ等に取り付けた マイクロスイッチ、電流センサ、温度センサ等の被測定部品の作動を検出する検 出器出力あるいは、直接前記部品の駆動信号がインターフェースを介して入力さ れる。
【0013】 作動時間計数回路1は、基準クロックとセンサ入力のチャンネル数に対応した カウンタa1 〜anとからなり、センサ入力Aからの入力信号をゲート信号とし て基準クロックを計数することにより、入力信号の時間計測の累積演算を行なう 。
【0014】 作動回数計数回路2は、センサ入力Bのチャンネル数に対応したカウンタb1 〜bnと、そのカウンタb1 〜bnの入力段に設けられたチャタリング除却回路 (例えばシュミットトリガ等)とからなり、入力信号のON/OFFを計数して 作動回数の累積を行なう。
【0015】 寿命値設定回路3は、レジスタc1 〜cnとd1 〜dnとで構成され、被測定 部品の寿命データが設定されるレジスタ回路で、レジスタc1 〜cnに、寿命デ ータとして作動時間計数回路1のカウンタa1 〜anと接続される被測定部品の 使用可能な作動時間が設定される。一方、レジスタd1 〜dnには、寿命データ として作動回数計数回路2のカウンタb1 〜bnと接続される被測定部品の使用 可能な使用回数が設定される。このレジスタにはPALや不揮発性メモリ、ピン ボード等を用いるのが好ましい。
【0016】 比較回路4は、作動時間計数回路1と作動回数計数回路2の各カウンタa1 〜 an,b1 〜bnごとに設けられ、それらカウンタa1 〜an,b1 〜bnの累 積値と、それらカウンタa1 〜an,b1 〜bnと対応する寿命値設定回路3の レジスタc1 〜cn,d1 〜dnの寿命データとを常時比較するデジタル比較演 算回路で、バイアス回路を設けることにより両者の差に応じて例えば、「1」、 「0」、「−1」等のように三段階の比較出力を出力する。
【0017】 この出力は、ロジック信号で出力されており、ガス器具が例えば、燃焼コント ロール用の制御回路を有し、さらに、その制御回路がCPU(マイクロプロセッ サ)を有する場合、そのCPUに前記比較器4出力を読み込ませ、その読み込ん だ三段階の比較出力によってCPUに判定結果を外部に報知させたり、あるいは 、ガス器具を停止させたりする処理を行なわせることができる。
【0018】 これ以外に、CPUに報知処理を行なわせない場合やガス器具が制御回路を有 していない場合に、LCDやLED等の簡単な表示装置6を比較回路4に接続し 、その比較回路4の比較演算回路にバイアス値をセットすることにより、例えば 、通常の使用状態で寿命に達するまで6ヶ月程度の差となった場合、表示装置6 の表示に低速ブリンクを生じさせ、さらに、その差が1ヶ月程度となった場合に 、前記ブリンクを高速に切り換えることにより注意を促すようにもできる。
【0019】 また、比較回路4には、前記カウンタ数に対応した数の残時間レジスタ7が設 けられ、このレジスタ7に、常に各カウンタ値がストアされるようにして、各被 測定部品の使用時間を算出したり、あるいは、このレジスタ値と寿命値設定回路 3のレジスタc1 〜cn,d1 〜dnの値とを用いて、例えば制御回路のCPU が、被測定部品の寿命迄の残使用時間や残使用回数等の余命を算出できるように もなっている。
【0020】 メモリ回路5は、バッテリーバックアップ付のC−MOSメモリ、EE−PR OM、NV−RAM等の不揮発性メモリ回路で、作動時間計数回路1と作動回数 計数回路2の各カウンタa1 〜an,b1 〜bnに対応したメモリ領域を有し、 メモリコントロール回路8により、常に、前記カウンタa1 〜an,b1 〜bn の値がセーブされるようになっており、ガス器具の移動、停電、修理等で電源が 遮断された場合でも、カウンタa1 〜an,b1 〜bnの値を保持し、再通電時 にその値をカウンタa1 〜an,b1 〜bnにロードできるようにして、寿命値 の累積が途切れずに行なえるようになっている。
【0021】 また、メモリ回路5には、部品交換時にメモリのリセットが行なえるよう再設 定用の書き込み回路9も備えており、その際カウンタa1 〜an,b1 〜bnも 書き込み回路9によりリセットされる。
【0022】 この実施例は、以上のように構成され、次に、このガス器具の寿命判定装置を ガス器具例えば、図2に示すようにガス湯沸器に用いた場合についてその動作を 説明する。
【0023】 このガス器具の寿命判定装置は、ガス湯沸器に内蔵され、ガス用電磁弁、点火 装置、排気用ファン、水流スイッチ、等の重要部品の寿命判定を行なう。
【0024】 本実施例の場合、使用回数に応じて寿命判定のなされるガス用電磁弁、点火装 置等の被測定部品は、湯沸器の制御回路10からの各部品への駆動信号が検出信 号としてインターフェース回路を介してセンサ入力Bに入力されている。
【0025】 一方、使用時間に応じて寿命判定のなされる排気ファン、水流スイッチ等の被 測定部品は、センサ入力Aに入力されている。本実施例の場合、排気ファンは湯 沸器の制御回路10が駆動するリレー回路により駆動されるため、そのリレー駆 動信号がインターフェース回路を介して入力されるようになっている。また、水 流スイッチはそのスイッチ信号が直接入力されるようになっている。
【0026】 寿命値設定回路3は、前記両計数回路1、2のカウンタa1 〜an,b1 〜b nに対応したレジスタc1 〜cn,d1 〜dnに個々の部品の寿命データ、即ち 、レジスタc1 〜cnにガス用電磁弁、点火装置に対応する使用可能回数が設定 され、レジスタd1 〜dnには、排気ファン、水流スイッチに対応する使用可能 時間が設定される。
【0027】 さらに、比較回路4の出力には、LCD表示装置6が接続されると共に、ガス 器具の制御回路10のCPUとも接続され、寿命判定の結果、寿命のきた部品が 発生した場合、運転停止などの処理が行なえるようになっている。
【0028】 このように湯沸器にセットされたガス器具の寿命判定装置は、湯沸器が作動さ れる度ごとに、各被測定部品の作動時間あるいは作動回数をそれぞれカウンタa1 〜an,b1 〜bnに累積し、その累積値を寿命値設定回路3のレジスタ値と 比較回路4によって比較し、監視する。このとき、停電等により電源が遮断され た場合でも各カウンタa1 〜an,b1 〜bnの値はメモリ回路5にセーブされ ているため、データの消失による寿命判定のミスは発生しなくなっている。
【0029】 そして、その値、即ち、前記計数回路1、2による累積値が寿命値に近づく6 ヶ月前には表示装置6によって寿命に達するであろう被測定部品の表示と共に、 その表示を低速でブリンクして報知する。また、1ヶ月前には、高速でブリンク して交換を促す。そして、寿命に達した場合、制御回路10のCPUが運転を停 止して部品あるいは本体の交換を促す。
【0030】 このとき、部品の交換を行なった場合には、部品に対応するメモリ回路5のメ モリと寿命値設定回路3のレジスタc1 〜cn,d1 〜dnの内容を新たに設定 しなおして、器具を引き続き使用する。
【0031】 このように、このガス器具の寿命判定装置は、ガス器具の部品の寿命を個々に 判定し、寿命に達するまでに交換させることができる。
【0032】 なお、上記のガス器具の寿命判定装置は、カウンタ、記憶レジスタ、メモリ回 路、比較回路等を多数並列に設けることによって形成されるため、ワンチップ化 に適し、また、そのようにすることによってガス器具内へ内蔵させるのも容易に することができる。
【0033】 また、実施例では各部品の作動時間または作動回数を累積することによって寿 命を判定したが、前記作動時間と作動回数の両方を累積し、その両方の累積値か ら寿命を判定するようにしてもよい。
【0034】
この考案は、以上のように構成し、部品寿命の異なる個々の部品の寿命を判定 することができる。
【0035】 このため、寿命に達した部品の交換を行なってガス事故の発生を未然に防止す ることができる。
【0036】 さらに、ガス事故を防ぐため、各部品を早目に交換することなく寿命まで使用 できるので無駄がない。
【0037】 また、ワンチップ化にも適した構成である。
【図1】実施例のブロック図
【図2】実施例の作用図
1 作動時間計数回路 2 作動回数計数回路 3 寿命値設定回路 4 比較回路 5 メモリ回路 6 表示装置 7 残時間レジスタ 8 メモリコントロール回路 9 メモリ書込回路 10 制御回路 A センサ入力 B センサ入力
フロントページの続き (72)考案者 篠原 敏訓 蕨市北町1丁目19番20号 T&S司ハイム 208 (72)考案者 竹田 晴見 大阪狭山市大野台6丁目23番9号 (72)考案者 伊藤 敏之 御所市大字條311番地 株式会社エヌ・デ ィ・アール内
Claims (1)
- 【請求項1】 ガス器具に取り付けられ、ガス器具の部
品の寿命を部品個々に判定するガス器具の寿命判定装置
であって、 ガス器具の寿命判定の行なわれる被測定部品の作動を検
出する検出器出力あるいは被測定部品の駆動信号の入力
される複数のセンサ入力と、 そのセンサ入力に入力される検出器出力あるいは駆動信
号入力から各被測定部品の作動時間あるいは作動回数を
累積する計数手段と、 前記センサ入力に入力される各被測定部品の寿命に達す
る作動時間あるいは作動回数の設定される寿命値設定手
段と、 前記計数手段によって累積された被測定部品ごとの累積
値とその累積値の被測定部品に対応する寿命値設定手段
に設定された設定値とを比較し、その結果から被測定部
品の寿命を判定する比較手段とからなるガス器具の寿命
判定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2575493U JPH072747U (ja) | 1993-05-18 | 1993-05-18 | ガス器具の寿命判定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2575493U JPH072747U (ja) | 1993-05-18 | 1993-05-18 | ガス器具の寿命判定装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH072747U true JPH072747U (ja) | 1995-01-17 |
Family
ID=12174628
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2575493U Pending JPH072747U (ja) | 1993-05-18 | 1993-05-18 | ガス器具の寿命判定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH072747U (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100437112B1 (ko) * | 2001-07-30 | 2004-06-23 | 삼성전자주식회사 | 부품 수명 검출장치를 구비한 전자렌지 |
| JP2005055105A (ja) * | 2003-08-06 | 2005-03-03 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ガス遮断装置 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54158506A (en) * | 1978-06-05 | 1979-12-14 | Hitachi Ltd | Self-diagnosing method for gas turbine |
| JPH03291414A (ja) * | 1990-04-05 | 1991-12-20 | Mitsubishi Electric Corp | 燃焼装置 |
-
1993
- 1993-05-18 JP JP2575493U patent/JPH072747U/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54158506A (en) * | 1978-06-05 | 1979-12-14 | Hitachi Ltd | Self-diagnosing method for gas turbine |
| JPH03291414A (ja) * | 1990-04-05 | 1991-12-20 | Mitsubishi Electric Corp | 燃焼装置 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100437112B1 (ko) * | 2001-07-30 | 2004-06-23 | 삼성전자주식회사 | 부품 수명 검출장치를 구비한 전자렌지 |
| JP2005055105A (ja) * | 2003-08-06 | 2005-03-03 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ガス遮断装置 |
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