JPH07275443A - パチンコ遊技機の発射装置 - Google Patents
パチンコ遊技機の発射装置Info
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- JPH07275443A JPH07275443A JP10160795A JP10160795A JPH07275443A JP H07275443 A JPH07275443 A JP H07275443A JP 10160795 A JP10160795 A JP 10160795A JP 10160795 A JP10160795 A JP 10160795A JP H07275443 A JPH07275443 A JP H07275443A
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- Pinball Game Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 パチンコ遊技機の発射装置の発射モータとし
てパルスモータを用いることを実現し、1つの交流電源
からパルスモータ駆動用の直流電源とパルスモータ駆動
制御用の直流電源とを生成することを可能とする。 【構成】 交流電源を整流すると共にパルスモータ2に
励磁電流を供給するための直流電源を生成する第1の直
流電源手段23と、パルスモータ2の回転速度を設定制
御するための安定化された電圧を生成する第2の直流電
源手段24とを備え、第2の直流電源手段24に、パル
スモータ2をステップ回転させるためのパルス信号を発
生させるパルス発生器26,27と、パルス発生器から
のパルス信号に応じて、第1の直流電源手段23からの
励磁電流をパルスモータ2の各相に供給し、パルスモー
タ2の回転速度を設定制御するパルスモータ駆動回路2
5とを接続する。
てパルスモータを用いることを実現し、1つの交流電源
からパルスモータ駆動用の直流電源とパルスモータ駆動
制御用の直流電源とを生成することを可能とする。 【構成】 交流電源を整流すると共にパルスモータ2に
励磁電流を供給するための直流電源を生成する第1の直
流電源手段23と、パルスモータ2の回転速度を設定制
御するための安定化された電圧を生成する第2の直流電
源手段24とを備え、第2の直流電源手段24に、パル
スモータ2をステップ回転させるためのパルス信号を発
生させるパルス発生器26,27と、パルス発生器から
のパルス信号に応じて、第1の直流電源手段23からの
励磁電流をパルスモータ2の各相に供給し、パルスモー
タ2の回転速度を設定制御するパルスモータ駆動回路2
5とを接続する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パチンコ遊技機の発射
装置に関するものである。
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】遊技盤前面に設けた操作ハンドルに連動
する発射モータによりハンマを反復駆動して遊技球を遊
技盤面上に連続的に打ち出すようにしたパチンコ遊技機
の発射装置は公知で、この種の発射装置においては、従
来、発射モータとして交流シンクロナスモータ若しくは
交流インダクションモータを使用している。そして、シ
ンクロナスモータは効率が低いので、モータ配設スペー
ス上の制限から小型のモータを用いる場合、所要の出力
トルクを得るため減速機を設けている。また、インダク
ションモータにあっても、モータ構成上低速回転が困難
なので減速機を用いている。さらに、パチンコ遊技機
は、遊技球発射回数が一般には法令等により例えば毎分
100発以下に制限され、また、発射モータの電源とな
る商用電源の周波数はパチンコ遊技機の仕向地によって
50Hz または60Hz と異なるので、電源周波数に回
転数が依存するシンクロナスモータまたはインダクショ
ンモータを装備した従来装置ではモータに付設される減
速機の減速比を所要発射球数と仕向地とに応じて設定し
ている。
する発射モータによりハンマを反復駆動して遊技球を遊
技盤面上に連続的に打ち出すようにしたパチンコ遊技機
の発射装置は公知で、この種の発射装置においては、従
来、発射モータとして交流シンクロナスモータ若しくは
交流インダクションモータを使用している。そして、シ
ンクロナスモータは効率が低いので、モータ配設スペー
ス上の制限から小型のモータを用いる場合、所要の出力
トルクを得るため減速機を設けている。また、インダク
ションモータにあっても、モータ構成上低速回転が困難
なので減速機を用いている。さらに、パチンコ遊技機
は、遊技球発射回数が一般には法令等により例えば毎分
100発以下に制限され、また、発射モータの電源とな
る商用電源の周波数はパチンコ遊技機の仕向地によって
50Hz または60Hz と異なるので、電源周波数に回
転数が依存するシンクロナスモータまたはインダクショ
ンモータを装備した従来装置ではモータに付設される減
速機の減速比を所要発射球数と仕向地とに応じて設定し
ている。
【0003】このように減速比を仕向地に応じて設定す
る必要がある減速機を用いた従来の発射装置ではその生
産計画,在庫管理等が煩雑で、製品のコストアップの要
因になっている。また、減速機は機械的部品で構成さ
れ、構成部品が損耗するので使用寿命が5000時間程
度と短かく、しかも部品点数が多いので寿命のバラツキ
も大きい。さらに、減速機からはギヤの回転音が発生
し、この回転音を低減すべくグリスを充填しておいて
も、使用時間の経過と共にグリスが飛散しかつ構成部品
が損耗するので、振動,騒音が徐々に増大し、発射装置
の回転ハンドルを介してこの振動が遊技者に伝わり、騒
音発生と相まって遊技感を損なう原因になっている。
る必要がある減速機を用いた従来の発射装置ではその生
産計画,在庫管理等が煩雑で、製品のコストアップの要
因になっている。また、減速機は機械的部品で構成さ
れ、構成部品が損耗するので使用寿命が5000時間程
度と短かく、しかも部品点数が多いので寿命のバラツキ
も大きい。さらに、減速機からはギヤの回転音が発生
し、この回転音を低減すべくグリスを充填しておいて
も、使用時間の経過と共にグリスが飛散しかつ構成部品
が損耗するので、振動,騒音が徐々に増大し、発射装置
の回転ハンドルを介してこの振動が遊技者に伝わり、騒
音発生と相まって遊技感を損なう原因になっている。
【0004】従来の発射装置には減速機の使用に伴う上
述の不具合に加えて、入力電力の機械的出力への変換効
率すなわちモータ効率が低いことから発熱し易く、消費
電力も大きいという不具合があり、パチンコ遊技機を数
百台にも亘って設置する場合はとくに問題になる。ま
た、作動原理上回転数が負荷に応じて変動するインダク
ションモータを使用する場合、減速機を含む発射装置の
製造上のバラツキに起因するモータ負荷のバラツキによ
り、回転速度ひいては発射球数にバラツキが生じ易いと
いう不具合がある。
述の不具合に加えて、入力電力の機械的出力への変換効
率すなわちモータ効率が低いことから発熱し易く、消費
電力も大きいという不具合があり、パチンコ遊技機を数
百台にも亘って設置する場合はとくに問題になる。ま
た、作動原理上回転数が負荷に応じて変動するインダク
ションモータを使用する場合、減速機を含む発射装置の
製造上のバラツキに起因するモータ負荷のバラツキによ
り、回転速度ひいては発射球数にバラツキが生じ易いと
いう不具合がある。
【0005】また、遊技球を打ち出すためのハンマ手段
と、ハンマ手段を遊技球の打ち出し方向に付勢するスプ
リング手段と、発射モータの出力軸に連結されると共
に、ハンマ手段を反打ち出し方向に移動すべくハンマ手
段と係脱自在に配設されたカム手段とを備えると共に、
発射モータのための電源出力を該電源出力と異なる周波
数の付勢電源に変換する周波数変換装置と、電源出力ま
たは周波数変換装置の出力の異なる種類の周波数のうち
ある種類の周波数を選択して発射モータに供給する打球
速度選択スイッチとを備えたパチンコ機の打球発射装置
が特開昭53−102138号として知られている。
と、ハンマ手段を遊技球の打ち出し方向に付勢するスプ
リング手段と、発射モータの出力軸に連結されると共
に、ハンマ手段を反打ち出し方向に移動すべくハンマ手
段と係脱自在に配設されたカム手段とを備えると共に、
発射モータのための電源出力を該電源出力と異なる周波
数の付勢電源に変換する周波数変換装置と、電源出力ま
たは周波数変換装置の出力の異なる種類の周波数のうち
ある種類の周波数を選択して発射モータに供給する打球
速度選択スイッチとを備えたパチンコ機の打球発射装置
が特開昭53−102138号として知られている。
【0006】このものは、打球速度選択スイッチの選択
操作に応じて、周波数変換装置によって変換された複数
の周波数の付勢電源出力並びに電源出力のうちの1つを
選択的に発射モータに供給することにより、発射モータ
の回転速度を高速、中速、低速に切り替えるものであ
る。
操作に応じて、周波数変換装置によって変換された複数
の周波数の付勢電源出力並びに電源出力のうちの1つを
選択的に発射モータに供給することにより、発射モータ
の回転速度を高速、中速、低速に切り替えるものであ
る。
【0007】また、このもののうち、交流電源を直流電
圧に整流する整流回路と、整流回路の出力に対して発生
周波数を変える3個のサイリスタインバータと、3個の
サイリスタインバータの各ゲートに対してそれぞれ設け
られた3つのゲート信号発生回路とにより周波数変換装
置を構成し、発射モータとしてステップモータを用い、
周波数変換装置の3つの出力、即ち、3個のサイリスタ
インバータの各出力ラインに対してステップモータを切
り替え可能に接続したものが提示されている。
圧に整流する整流回路と、整流回路の出力に対して発生
周波数を変える3個のサイリスタインバータと、3個の
サイリスタインバータの各ゲートに対してそれぞれ設け
られた3つのゲート信号発生回路とにより周波数変換装
置を構成し、発射モータとしてステップモータを用い、
周波数変換装置の3つの出力、即ち、3個のサイリスタ
インバータの各出力ラインに対してステップモータを切
り替え可能に接続したものが提示されている。
【0008】これには、「発生周波数を容易に変えるこ
とのできるようなサイリスタインバータを用いるととも
に、ハンマHの駆動用モータMとしてパルス状の電圧で
回転駆動されパルス周波数に応じて回転数を変えるステ
ップモータSMを用いたものであり(第5頁左下欄第8
行乃至同頁同欄第15行)、ゲート信号発生回路GS1
は相対的に早い周期でゲート信号を発生して第1のサイ
リスタインバータT11に与え(第5頁右下欄第5行乃
至同頁同欄第7行)、応じて、第1のサイリスタインバ
ータT11は直流電圧を相対的に高い周波数のパルス電
圧に変換し(第5頁右下欄第12行乃至同頁同欄第14
行)、ステップモータSMは、打球選択スイッチPBS
の押圧操作によって選択されたサイリスタインバータの
出力周波数に基づいて回転駆動する(第6頁左上欄第5
行乃至同頁同欄第8行)。」と記載されている。
とのできるようなサイリスタインバータを用いるととも
に、ハンマHの駆動用モータMとしてパルス状の電圧で
回転駆動されパルス周波数に応じて回転数を変えるステ
ップモータSMを用いたものであり(第5頁左下欄第8
行乃至同頁同欄第15行)、ゲート信号発生回路GS1
は相対的に早い周期でゲート信号を発生して第1のサイ
リスタインバータT11に与え(第5頁右下欄第5行乃
至同頁同欄第7行)、応じて、第1のサイリスタインバ
ータT11は直流電圧を相対的に高い周波数のパルス電
圧に変換し(第5頁右下欄第12行乃至同頁同欄第14
行)、ステップモータSMは、打球選択スイッチPBS
の押圧操作によって選択されたサイリスタインバータの
出力周波数に基づいて回転駆動する(第6頁左上欄第5
行乃至同頁同欄第8行)。」と記載されている。
【0009】しかしながら、サイリスタインバータは直
流を交流に変換するものであるから、サイリスタインバ
ータの出力は、ゲート信号発生回路から与えられるゲー
ト信号に応じた周波数に変換された交流電圧が得られる
だけであって、パルス状の電圧が得られるものではな
く、従って、3個のサイリスタインバータの各出力によ
って駆動されるモータは交流モータに限られ、特開昭5
3−102138号の第5図に示される回路構成によっ
てはステップモータを駆動することは不可能であり、こ
のものは、結局のところ打球発射装置としては実現性の
ないものであって、単に、パチンコ遊技機の打球発射装
置の駆動源としてステップモータを用いるという技術思
想を開示しているに過ぎないものであった。
流を交流に変換するものであるから、サイリスタインバ
ータの出力は、ゲート信号発生回路から与えられるゲー
ト信号に応じた周波数に変換された交流電圧が得られる
だけであって、パルス状の電圧が得られるものではな
く、従って、3個のサイリスタインバータの各出力によ
って駆動されるモータは交流モータに限られ、特開昭5
3−102138号の第5図に示される回路構成によっ
てはステップモータを駆動することは不可能であり、こ
のものは、結局のところ打球発射装置としては実現性の
ないものであって、単に、パチンコ遊技機の打球発射装
置の駆動源としてステップモータを用いるという技術思
想を開示しているに過ぎないものであった。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、パチ
ンコ遊技機の発射装置の発射モータとしてパルスモータ
を用いることを実現するところにあり、しかも、1つの
交流電源からパルスモータ駆動用の直流電源とパルスモ
ータ駆動制御用の直流電源とを生成することを可能とす
るパチンコ遊技機の発射装置を提供することにある。
ンコ遊技機の発射装置の発射モータとしてパルスモータ
を用いることを実現するところにあり、しかも、1つの
交流電源からパルスモータ駆動用の直流電源とパルスモ
ータ駆動制御用の直流電源とを生成することを可能とす
るパチンコ遊技機の発射装置を提供することにある。
【0011】
【課題が解決をするための手段】本発明のパチンコ遊技
機の発射装置は、上記課題を解決するために、遊技球を
打ち出すためのハンマ手段と、該ハンマ手段を遊技球の
打ち出し方向に付勢するスプリング手段と、発射モータ
と、前記発射モータの出力軸に連結されると共に、前記
ハンマ手段を反打ち出し方向に移動すべくハンマ手段と
係脱自在に配設されたカム手段とを備えたパチンコ遊技
機の発射装置において、前記発射モータをパルスモータ
により構成すると共に、交流電源を整流すると共に前記
パルスモータに励磁電流を供給するための直流電源を生
成する第1の直流電源手段と、少なくとも前記パルスモ
ータの回転速度を設定制御するための安定化された電圧
を生成する第2の直流電源手段とを備え、前記第2の直
流電源手段に、前記パルスモータをステップ回転させる
ためのパルス信号を発生させるパルス発生器と、該パル
ス発生器からのパルス信号に応じて、前記第1の直流電
源手段からの励磁電流を前記パルスモータの各相に供給
し、パルスモータの回転速度を設定制御するパルスモー
タ駆動回路とを接続したことを特徴とする。また、前記
第1の直流電源手段に、操作ハンドルの操作に応動する
電源オンオフ回路を設けた。さらに、前記第1の直流電
源手段がコンデンサ入力型整流回路を備える。また、前
記パルスモータ駆動回路をチョッパ回路で構成した。
機の発射装置は、上記課題を解決するために、遊技球を
打ち出すためのハンマ手段と、該ハンマ手段を遊技球の
打ち出し方向に付勢するスプリング手段と、発射モータ
と、前記発射モータの出力軸に連結されると共に、前記
ハンマ手段を反打ち出し方向に移動すべくハンマ手段と
係脱自在に配設されたカム手段とを備えたパチンコ遊技
機の発射装置において、前記発射モータをパルスモータ
により構成すると共に、交流電源を整流すると共に前記
パルスモータに励磁電流を供給するための直流電源を生
成する第1の直流電源手段と、少なくとも前記パルスモ
ータの回転速度を設定制御するための安定化された電圧
を生成する第2の直流電源手段とを備え、前記第2の直
流電源手段に、前記パルスモータをステップ回転させる
ためのパルス信号を発生させるパルス発生器と、該パル
ス発生器からのパルス信号に応じて、前記第1の直流電
源手段からの励磁電流を前記パルスモータの各相に供給
し、パルスモータの回転速度を設定制御するパルスモー
タ駆動回路とを接続したことを特徴とする。また、前記
第1の直流電源手段に、操作ハンドルの操作に応動する
電源オンオフ回路を設けた。さらに、前記第1の直流電
源手段がコンデンサ入力型整流回路を備える。また、前
記パルスモータ駆動回路をチョッパ回路で構成した。
【0012】
【作用】第1の直流電源手段は、交流電源を整流して直
流化すると共に前記パルスモータに励磁電流を供給する
ための直流電源を生成する。第2の直流電源手段は、パ
ルスモータの回転速度を設定制御するための安定化され
た電圧を生成し、パルス発生器及びパルスモータ駆動回
路に供給する。パルス発生器は、パルスモータをステッ
プ回転させるためのパルス信号を発生させる。パルス発
生器からのパルスがパルスモータ駆動回路に供給される
と、該パルスモータ駆動回路は、該入力パルスに応じた
励磁信号を出力し、これに応じた励磁電流が第1の直流
電源手段から発射モータとしてのパルスモータの各相に
流れ、該パルスモータが所定の速度で安定に回転する。
パルスモータ回転に伴い、モータ出力軸に連結されたカ
ム手段が所要のトルクで回転し、遊技球を打ち出すため
のハンマ手段がこれに係合するカム手段により、スプリ
ング手段の弾発力に抗して反打ち出し方向に移動され
る。カム手段が所定回転角度に亘り回転すると、カム手
段とハンマ手段の係合が解除され、カム手段から離脱し
たハンマ手段はスプリング手段の弾発力により打ち出し
方向に付勢されて遊技球をパチンコ遊技機の遊技盤面上
に発射する。この発射動作は、パルスモータの回転中、
所定の時間間隔で正確に繰り返される。発射装置は低消
費電力で運転され、運転中の発熱が少ない。また、長期
間使用後も振動,騒音が少ない。第1の直流電源手段に
設けられた電源オンオフ回路は、操作ハンドルの操作に
応動し、交流電源と第1の直流電源手段とを断続可能に
接続すると共に、操作ハンドルの非操作時には交流電源
と第1の直流電源手段とを遮断することにより、省電力
化を図る。第1の直流電源手段に配備されたコンデンサ
入力型整流回路は、コンデンサの作用により全波整流さ
れて直流化された電流を平滑する。パルスモータ駆動回
路がチョッパ回路からなる構成は、チョッパ制御素子の
オフ動作時にコイルに蓄積されたエネルギを励磁電流と
して放出する一方、第1の直流電源手段からの励磁電流
の供給を遮断することにより、消費電力の低減を可能と
する。
流化すると共に前記パルスモータに励磁電流を供給する
ための直流電源を生成する。第2の直流電源手段は、パ
ルスモータの回転速度を設定制御するための安定化され
た電圧を生成し、パルス発生器及びパルスモータ駆動回
路に供給する。パルス発生器は、パルスモータをステッ
プ回転させるためのパルス信号を発生させる。パルス発
生器からのパルスがパルスモータ駆動回路に供給される
と、該パルスモータ駆動回路は、該入力パルスに応じた
励磁信号を出力し、これに応じた励磁電流が第1の直流
電源手段から発射モータとしてのパルスモータの各相に
流れ、該パルスモータが所定の速度で安定に回転する。
パルスモータ回転に伴い、モータ出力軸に連結されたカ
ム手段が所要のトルクで回転し、遊技球を打ち出すため
のハンマ手段がこれに係合するカム手段により、スプリ
ング手段の弾発力に抗して反打ち出し方向に移動され
る。カム手段が所定回転角度に亘り回転すると、カム手
段とハンマ手段の係合が解除され、カム手段から離脱し
たハンマ手段はスプリング手段の弾発力により打ち出し
方向に付勢されて遊技球をパチンコ遊技機の遊技盤面上
に発射する。この発射動作は、パルスモータの回転中、
所定の時間間隔で正確に繰り返される。発射装置は低消
費電力で運転され、運転中の発熱が少ない。また、長期
間使用後も振動,騒音が少ない。第1の直流電源手段に
設けられた電源オンオフ回路は、操作ハンドルの操作に
応動し、交流電源と第1の直流電源手段とを断続可能に
接続すると共に、操作ハンドルの非操作時には交流電源
と第1の直流電源手段とを遮断することにより、省電力
化を図る。第1の直流電源手段に配備されたコンデンサ
入力型整流回路は、コンデンサの作用により全波整流さ
れて直流化された電流を平滑する。パルスモータ駆動回
路がチョッパ回路からなる構成は、チョッパ制御素子の
オフ動作時にコイルに蓄積されたエネルギを励磁電流と
して放出する一方、第1の直流電源手段からの励磁電流
の供給を遮断することにより、消費電力の低減を可能と
する。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基いて詳細に
説明する。
説明する。
【0014】図1は本発明のパチンコ遊技機の発射装置
の全体構成を、また、図2は本発明の一実施例による発
射装置の遊技球発射機構を示し、発射機構1は、発射モ
ータとしてのパルスモータ2の出力軸に直結された一枚
羽型のカム3を備えている。そして、遊技球100を打
ち出すためのハンマ4がその打撃部を遊技球用レール5
の終端に臨ませて配され、該ハンマ4は基端係合部がカ
ム3の外周カム面と係脱するように揺動自在に支持され
ている。ハンマ4の中間部にはハンマ4を打ち出し方向
に付勢するスプリング6が介設されたワイヤ7の一端が
連結され、該ワイヤ7は、ハンマ4から打ち出し方向に
離隔して配されたプーリー8に巻回され、さらに他端側
が、遊技者により回転操作可能な操作ハンドル9の回転
軸に固設されたプーリー10により巻き取られるように
されている。符号11は、ハンドル9の非操作時のプー
リー8の回転位置を定めるための平衡スプリングであ
る。
の全体構成を、また、図2は本発明の一実施例による発
射装置の遊技球発射機構を示し、発射機構1は、発射モ
ータとしてのパルスモータ2の出力軸に直結された一枚
羽型のカム3を備えている。そして、遊技球100を打
ち出すためのハンマ4がその打撃部を遊技球用レール5
の終端に臨ませて配され、該ハンマ4は基端係合部がカ
ム3の外周カム面と係脱するように揺動自在に支持され
ている。ハンマ4の中間部にはハンマ4を打ち出し方向
に付勢するスプリング6が介設されたワイヤ7の一端が
連結され、該ワイヤ7は、ハンマ4から打ち出し方向に
離隔して配されたプーリー8に巻回され、さらに他端側
が、遊技者により回転操作可能な操作ハンドル9の回転
軸に固設されたプーリー10により巻き取られるように
されている。符号11は、ハンドル9の非操作時のプー
リー8の回転位置を定めるための平衡スプリングであ
る。
【0015】図1において、図示しない商用電源の電圧
を所定電圧例えば24Vに変圧するための交流電源部2
1とモータ用直流電源部23からなる第1の直流電源手
段とは、操作ハンドル9の回転操作に応動する電源オン
オフ制御回路(または単なるスイッチ回路)22により
互いに断続可能にされ、ハンドル9の非操作時には互い
に遮断されて省電力化が図られるようになっている。
を所定電圧例えば24Vに変圧するための交流電源部2
1とモータ用直流電源部23からなる第1の直流電源手
段とは、操作ハンドル9の回転操作に応動する電源オン
オフ制御回路(または単なるスイッチ回路)22により
互いに断続可能にされ、ハンドル9の非操作時には互い
に遮断されて省電力化が図られるようになっている。
【0016】モータ用直流電源部23は後述の整流回路
を含み、出力側が、制御回路用直流電源部24からなる
第2の直流電源手段と、パルスモータ2と、該モータに
各相駆動電流を供給するためのパルスモータ駆動回路2
5とに接続され、交流電源部21からの交流電力を直流
化してこれら要素に供給するようにされている。そし
て、制御回路用直流電源部24は、好ましくは安定化電
源よりなり、発振回路26,分周回路27及びパルスモ
ータ駆動回路25並びに遊技者がハンドル9に触れてい
るか否かを検出するためのタッチスイッチ回路28にそ
れぞれ接続され、各回路の作動電源をなし、また、発振
回路26と分周回路27とはパルスモータ2をステップ
回転させるためのパルスを発生させるパルス発生器を構
成している。さらに、パルスモータ駆動回路25の出力
側にはパルスモータ2が接続されている。
を含み、出力側が、制御回路用直流電源部24からなる
第2の直流電源手段と、パルスモータ2と、該モータに
各相駆動電流を供給するためのパルスモータ駆動回路2
5とに接続され、交流電源部21からの交流電力を直流
化してこれら要素に供給するようにされている。そし
て、制御回路用直流電源部24は、好ましくは安定化電
源よりなり、発振回路26,分周回路27及びパルスモ
ータ駆動回路25並びに遊技者がハンドル9に触れてい
るか否かを検出するためのタッチスイッチ回路28にそ
れぞれ接続され、各回路の作動電源をなし、また、発振
回路26と分周回路27とはパルスモータ2をステップ
回転させるためのパルスを発生させるパルス発生器を構
成している。さらに、パルスモータ駆動回路25の出力
側にはパルスモータ2が接続されている。
【0017】図3は、発射装置1の回路部の第1の実施
例を示し(但し、交流電源部21及び電源オンオフ制御
回路22は図示省略)、モータ用直流電源部23は全波
整流回路よりなり、ダイオードD1〜D4により交流電
源部21からの交流入力24Vを全波整流して約32V
の直流電圧を得、コンデンサC1でこれを平滑し、モー
タ駆動電源としての電圧Vm を得ている。
例を示し(但し、交流電源部21及び電源オンオフ制御
回路22は図示省略)、モータ用直流電源部23は全波
整流回路よりなり、ダイオードD1〜D4により交流電
源部21からの交流入力24Vを全波整流して約32V
の直流電圧を得、コンデンサC1でこれを平滑し、モー
タ駆動電源としての電圧Vm を得ている。
【0018】また、制御回路用直流電源部24は、直流
電源部23の出力側に接続された抵抗R7とツエナダイ
オードD5との直列回路で構成され、抵抗R7とダイオ
ードD5との接続点から該ダイオードのツエナ電圧で定
まる安定化された電圧Vccが回路25〜27等の作動電
源として取り出されるようになっている。
電源部23の出力側に接続された抵抗R7とツエナダイ
オードD5との直列回路で構成され、抵抗R7とダイオ
ードD5との接続点から該ダイオードのツエナ電圧で定
まる安定化された電圧Vccが回路25〜27等の作動電
源として取り出されるようになっている。
【0019】発振回路26は、水晶発振子若しくはセラ
ミック発振子X1と、該発振子X1にそれぞれ並列接続
された抵抗R1,インバータU2−1と、発振子X1に
それぞれ直列接続されたコンデンサC2,C3とよりな
り、パルスモータ2の回転数を所要のものにすべく、そ
の発振周波数が例えば2.676MHz となるように回
路定数が選択されている。さらに、発振回路26の後段
にはコンデンサC4と抵抗R2とよりなる微分回路31
を介して15段のフリップフロップ回路(いずれも図示
省略)で構成された分周回路27が配されている。
ミック発振子X1と、該発振子X1にそれぞれ並列接続
された抵抗R1,インバータU2−1と、発振子X1に
それぞれ直列接続されたコンデンサC2,C3とよりな
り、パルスモータ2の回転数を所要のものにすべく、そ
の発振周波数が例えば2.676MHz となるように回
路定数が選択されている。さらに、発振回路26の後段
にはコンデンサC4と抵抗R2とよりなる微分回路31
を介して15段のフリップフロップ回路(いずれも図示
省略)で構成された分周回路27が配されている。
【0020】パルスモータ駆動回路25はユニポーラ型
2−2相励磁方式で、両入力端が分周回路27の第14
段及び第15段(最終段)のフリップフロップ回路の出
力側Q14,Q15にそれぞれ接続された排他的論理和
回路U2−2と、入力端が該回路U2−2の出力側に接
続されたインバータU2−3と、入力端が分周回路27
の最終段のフリップフロップ回路の出力側Q15に接続
されたインバータU2−4と、トランジスタT1〜T4
と、ダイオードD6〜D9とを備えている。そして、ト
ランジスタT1,T3,T4は抵抗R3,R4,R6を
介して排他的論理和回路U2−2,インバータU2−
3,U2−4の出力側にそれぞれ接続され、トランジス
タT2は抵抗R5を介して分周回路27の最終段のフリ
ップフロップ回路の出力側Q15に接続され、各トラン
ジスタT1〜T4のコレクタ端子とモータ用直流電源部
23の出力側間にダイオードD6〜D9がそれぞれ接続
されている。
2−2相励磁方式で、両入力端が分周回路27の第14
段及び第15段(最終段)のフリップフロップ回路の出
力側Q14,Q15にそれぞれ接続された排他的論理和
回路U2−2と、入力端が該回路U2−2の出力側に接
続されたインバータU2−3と、入力端が分周回路27
の最終段のフリップフロップ回路の出力側Q15に接続
されたインバータU2−4と、トランジスタT1〜T4
と、ダイオードD6〜D9とを備えている。そして、ト
ランジスタT1,T3,T4は抵抗R3,R4,R6を
介して排他的論理和回路U2−2,インバータU2−
3,U2−4の出力側にそれぞれ接続され、トランジス
タT2は抵抗R5を介して分周回路27の最終段のフリ
ップフロップ回路の出力側Q15に接続され、各トラン
ジスタT1〜T4のコレクタ端子とモータ用直流電源部
23の出力側間にダイオードD6〜D9がそれぞれ接続
されている。
【0021】パルスモータ2は、図4及び図5に示すよ
うに、4相ハイブリッド形パルスモータよりなる。該モ
ータ2のステータSにはバイファイラ巻で各相コイルφ
1〜φ4が巻回され、第1相コイルと第3相コイルと
が、また、第2相コイルと第4相コイルとがそれぞれ対
をなし、これらコイルのコモン側はモータ用直流電源部
23の出力側に接続され、各相コイルの他側は対応する
トランジスタのコレクタ側に接続されている(図3)。
また、ロータRは2極マグネットMGとその両側に嵌装
されたロータコアRCとよりなる。該ロータコアRCは
成層珪素鋼板.鉄系焼結合金,塊状純鉄,塊状軟鋼等で
構成できるが、好ましくは、塊状純鉄を用いる。この場
合、ロータコアRC内に渦電流が発生してロータRの振
動が抑制され回転が円滑になる。そして、両ロータコア
RCには50極の歯極が形成され、両コアは互いに3.
6°の角度だけシフトして配され、等価的に100極の
マグネットを構成している。モータ2のステップ角度は
1.8°になっている。
うに、4相ハイブリッド形パルスモータよりなる。該モ
ータ2のステータSにはバイファイラ巻で各相コイルφ
1〜φ4が巻回され、第1相コイルと第3相コイルと
が、また、第2相コイルと第4相コイルとがそれぞれ対
をなし、これらコイルのコモン側はモータ用直流電源部
23の出力側に接続され、各相コイルの他側は対応する
トランジスタのコレクタ側に接続されている(図3)。
また、ロータRは2極マグネットMGとその両側に嵌装
されたロータコアRCとよりなる。該ロータコアRCは
成層珪素鋼板.鉄系焼結合金,塊状純鉄,塊状軟鋼等で
構成できるが、好ましくは、塊状純鉄を用いる。この場
合、ロータコアRC内に渦電流が発生してロータRの振
動が抑制され回転が円滑になる。そして、両ロータコア
RCには50極の歯極が形成され、両コアは互いに3.
6°の角度だけシフトして配され、等価的に100極の
マグネットを構成している。モータ2のステップ角度は
1.8°になっている。
【0022】以下、上述のように構成されたパチンコ遊
技機の発射装置の作動を説明する。
技機の発射装置の作動を説明する。
【0023】遊技者が操作ハンドル9を把持して回転操
作すると、電源オンオフ制御回路22がオン作動し、こ
れに応じて交流電源部21がオンされ、モータ用直流電
源部23に供電される。この交流入力24Vは該電源部
23により全波整流されて約32Vの直流電圧Vm に変
換され、パルスモータ2のコイルのコモン側、パルスモ
ータ駆動回路25のダイオードD6〜D9のカソード側
及び制御回路用直流電源部24にそれぞれ供給され、該
電源部24において電圧Vm が電圧Vccに分圧される。
作すると、電源オンオフ制御回路22がオン作動し、こ
れに応じて交流電源部21がオンされ、モータ用直流電
源部23に供電される。この交流入力24Vは該電源部
23により全波整流されて約32Vの直流電圧Vm に変
換され、パルスモータ2のコイルのコモン側、パルスモ
ータ駆動回路25のダイオードD6〜D9のカソード側
及び制御回路用直流電源部24にそれぞれ供給され、該
電源部24において電圧Vm が電圧Vccに分圧される。
【0024】制御回路用直流電源部24から所定の作動
電圧Vccに供給されると、パルスモータ駆動回路25,
発振回路26及び分周回路27はそれぞれ作動状態とな
り、発振回路26から約2.676MHz の周波数の発
振出力が微分回路31(図3)を介して分周回路27に
供給され、該回路27の最終段のフリップフロップ回路
で81.665Hz のクロックQ15に分周される。そ
して、該分周回路26の第14段及び最終段のフリップ
フロップ回路からの分周出力Q14,Q15同士の排他
的論理和信号が排他的論理和回路U2−2から抵抗R3
を介してトランジスタT1に、該信号の反転出力がイン
バータU2−3から抵抗R4を介してトランジスタT3
にそれぞれ供給され、また分周回路27の最終段回路か
らのパルス出力Q15が抵抗R5を介してトランジスタ
T2に、該パルス出力の反転出力がインバータU2−4
から抵抗R6を介してトランジスタT4に供給される。
この結果、トランジスタT1〜T4は、図6に示すシー
ケンスでオンオフ動作し、各トランジスタのオン動作時
にパルスモータ2の対応するコイルに巻線電流が順次流
れ、パルスモータ2が回転する。
電圧Vccに供給されると、パルスモータ駆動回路25,
発振回路26及び分周回路27はそれぞれ作動状態とな
り、発振回路26から約2.676MHz の周波数の発
振出力が微分回路31(図3)を介して分周回路27に
供給され、該回路27の最終段のフリップフロップ回路
で81.665Hz のクロックQ15に分周される。そ
して、該分周回路26の第14段及び最終段のフリップ
フロップ回路からの分周出力Q14,Q15同士の排他
的論理和信号が排他的論理和回路U2−2から抵抗R3
を介してトランジスタT1に、該信号の反転出力がイン
バータU2−3から抵抗R4を介してトランジスタT3
にそれぞれ供給され、また分周回路27の最終段回路か
らのパルス出力Q15が抵抗R5を介してトランジスタ
T2に、該パルス出力の反転出力がインバータU2−4
から抵抗R6を介してトランジスタT4に供給される。
この結果、トランジスタT1〜T4は、図6に示すシー
ケンスでオンオフ動作し、各トランジスタのオン動作時
にパルスモータ2の対応するコイルに巻線電流が順次流
れ、パルスモータ2が回転する。
【0025】上述のように、モータ2のステップ角度は
1.8°で、換言すれば、モータ2は減速機なしで毎分
98回転の速度で低速回転する。また、発振周波数を
2.730MHz とし、同様に分周回路を15段にする
ならば、正確に毎分100回転の速度とすることができ
る。ここで、4相または2相のステップ角1.8°のパ
ルスモータを例にして、発振周波数と分周段数とパルス
モータ回転数との関係を説明する。
1.8°で、換言すれば、モータ2は減速機なしで毎分
98回転の速度で低速回転する。また、発振周波数を
2.730MHz とし、同様に分周回路を15段にする
ならば、正確に毎分100回転の速度とすることができ
る。ここで、4相または2相のステップ角1.8°のパ
ルスモータを例にして、発振周波数と分周段数とパルス
モータ回転数との関係を説明する。
【0026】図6のシーケンスから判るとおり、2−2
相励磁の場合には、分周出力の周期とクロック周波数
(モータを1.8°回転させる周波数)との比は4とな
り、モータの毎分回転数N(RPM)は、モータの1回
転ステップ数をns(ステップ角1.8°で200),
分周段数を2n (2の n乗),発振周波数を f(Hz )
とすれば、下式より算出できる。 N=( f×4×60)/(2n ×ns)(RPM) ここで、60は毎秒回転数を毎分回転数に換算するため
の係数である。分周段数が15段でかつ発振周波数が
2.676MHz のときのモータ回転数Nは、2n =2
15=32768及び f=2676000Hz であるか
ら、N=(2676000× 4×60)/( 32768× 200)であ
り、ほぼ98(RPM)となる。また、発振周波数が2.
730MHz のときは、N=( 2730000× 4×60)/
( 32768× 200)であり、ほぼ 100(RPM)となる。
相励磁の場合には、分周出力の周期とクロック周波数
(モータを1.8°回転させる周波数)との比は4とな
り、モータの毎分回転数N(RPM)は、モータの1回
転ステップ数をns(ステップ角1.8°で200),
分周段数を2n (2の n乗),発振周波数を f(Hz )
とすれば、下式より算出できる。 N=( f×4×60)/(2n ×ns)(RPM) ここで、60は毎秒回転数を毎分回転数に換算するため
の係数である。分周段数が15段でかつ発振周波数が
2.676MHz のときのモータ回転数Nは、2n =2
15=32768及び f=2676000Hz であるか
ら、N=(2676000× 4×60)/( 32768× 200)であ
り、ほぼ98(RPM)となる。また、発振周波数が2.
730MHz のときは、N=( 2730000× 4×60)/
( 32768× 200)であり、ほぼ 100(RPM)となる。
【0027】そして、モータ2の回転速度は主に発振回
路26の発振子X1の発振精度に依存して変動するが、
該発振子の発振周波数が極めて安定なので、モータ回転
数は実質上変動しない。しかも、パルスモータ駆動回路
26に設けたダイオードD6〜D9の作用により、モー
タ回転は円滑である。すなわち、ダイオードD6〜D9
は対応するトランジスタが遮断された後も巻線電流を持
続させるように作用し、従って、巻線電流I1〜I4
は、7図に参照符号Wf で示すように、緩やかに立ち下
がる。そして、第1相巻線電流による発生トルクと第3
相巻線電流による発生トルクとは互いに相殺される関係
にあり、相殺後の等価電流波形I1″,I3″は、図8
に示すように、近似的に正弦波になり、パルスモータ2
はバイポーラ駆動方式相当の滑らかさで回転し、自起動
周波数領域に対応する上述の約82Hz という低周波数
で駆動してもモータ振動を充分に抑制できる。
路26の発振子X1の発振精度に依存して変動するが、
該発振子の発振周波数が極めて安定なので、モータ回転
数は実質上変動しない。しかも、パルスモータ駆動回路
26に設けたダイオードD6〜D9の作用により、モー
タ回転は円滑である。すなわち、ダイオードD6〜D9
は対応するトランジスタが遮断された後も巻線電流を持
続させるように作用し、従って、巻線電流I1〜I4
は、7図に参照符号Wf で示すように、緩やかに立ち下
がる。そして、第1相巻線電流による発生トルクと第3
相巻線電流による発生トルクとは互いに相殺される関係
にあり、相殺後の等価電流波形I1″,I3″は、図8
に示すように、近似的に正弦波になり、パルスモータ2
はバイポーラ駆動方式相当の滑らかさで回転し、自起動
周波数領域に対応する上述の約82Hz という低周波数
で駆動してもモータ振動を充分に抑制できる。
【0028】このように、低周波でモータを駆動する結
果、モータの発熱は主にコイル抵抗による銅損に起因し
て生じ、鉄損によるものは事実上無視でき、全体として
低減される。なお、上述のように、パルスモータ2のロ
ータコアRCを塊状純鉄で構成すると、該コア内に発生
する渦電流によりモータ振動がさらに抑制される。そし
て、発射モータとして高効率のパルスモータ2を用いた
結果、小型モータを用いても減速機を使用することなく
所要の出力トルクが得られ、例えば、外径57mm,全長
55mmのもので、1.5kg・cmのトルクが得られ、外径
60mm,全長60mmのシンクロナスモータの出力トルク
約500g-cmに比べて優れている。
果、モータの発熱は主にコイル抵抗による銅損に起因し
て生じ、鉄損によるものは事実上無視でき、全体として
低減される。なお、上述のように、パルスモータ2のロ
ータコアRCを塊状純鉄で構成すると、該コア内に発生
する渦電流によりモータ振動がさらに抑制される。そし
て、発射モータとして高効率のパルスモータ2を用いた
結果、小型モータを用いても減速機を使用することなく
所要の出力トルクが得られ、例えば、外径57mm,全長
55mmのもので、1.5kg・cmのトルクが得られ、外径
60mm,全長60mmのシンクロナスモータの出力トルク
約500g-cmに比べて優れている。
【0029】さて、パルスモータ2が回転すると、該モ
ータ2の出力軸に直結されたカム3が一体回転し、カム
3は外周カム面にてハンマ4の基端係合部を押圧する。
この結果、ハンマ4は操作ハンドル9の回転操作に伴い
伸長したスプリング6の弾発力に抗してかつ該スプリン
グ6をさらに伸長させつつ反打ち出し方向に揺動する。
モータ回転に伴いカム3が所定回転角度に亘り回転する
と、カム3とハンマ4との係合が解除し、ハンマ4はス
プリング6の弾発力により打ち出し方向に付勢され、遊
技球100をレール5に沿ってパチンコ遊技機の遊技盤
面上に発射する。そして、操作ハンドル9が所定の操作
角度範囲に維持されている限り、モータ2の回転が継続
してカム3とハンマ4とが係脱を繰り返し、遊技球が連
続的に発射される。
ータ2の出力軸に直結されたカム3が一体回転し、カム
3は外周カム面にてハンマ4の基端係合部を押圧する。
この結果、ハンマ4は操作ハンドル9の回転操作に伴い
伸長したスプリング6の弾発力に抗してかつ該スプリン
グ6をさらに伸長させつつ反打ち出し方向に揺動する。
モータ回転に伴いカム3が所定回転角度に亘り回転する
と、カム3とハンマ4との係合が解除し、ハンマ4はス
プリング6の弾発力により打ち出し方向に付勢され、遊
技球100をレール5に沿ってパチンコ遊技機の遊技盤
面上に発射する。そして、操作ハンドル9が所定の操作
角度範囲に維持されている限り、モータ2の回転が継続
してカム3とハンマ4とが係脱を繰り返し、遊技球が連
続的に発射される。
【0030】図9は、本発明の発射装置の回路部の第2
の実施例を示し、この実施例は発射モータとしての2相
HB型パルスモータをバイポーラ励磁方式のパルスモー
タ駆動回路により駆動制御する点が上述の実施例と相違
し、特にバイポーラ励磁方式とすることにより、発射モ
ータの出力トルクを増大させると共に消費電力,発熱量
を低減させている。なお、パルスモータ及びパルスモー
タ駆動回路の励磁回路部以外の発射装置の構成要素は、
上述の実施例のものと同様であるので、図示及び説明を
省略する。
の実施例を示し、この実施例は発射モータとしての2相
HB型パルスモータをバイポーラ励磁方式のパルスモー
タ駆動回路により駆動制御する点が上述の実施例と相違
し、特にバイポーラ励磁方式とすることにより、発射モ
ータの出力トルクを増大させると共に消費電力,発熱量
を低減させている。なお、パルスモータ及びパルスモー
タ駆動回路の励磁回路部以外の発射装置の構成要素は、
上述の実施例のものと同様であるので、図示及び説明を
省略する。
【0031】パルスモータ駆動回路の励磁回路部25′
(図9)において、パルスモータ2′のコイルφ1′,
φ2′の各々に対応して4つのパワートランジスタT1
1〜T12′,T13〜T14′が設けられ、コイルφ
1′の両端がトランジスタT11,T12′のコレクタ
同士間及びトランジスタT11′,T12のコレクタ同
士間にそれぞれ接続され、同様に、コイルφ2′の両端
がトランジスタT13,T14′間及びトランジスタT
13′,T14間に接続されている。そして、トランジ
スタT11〜T14のベースには図3のパルスモータ駆
動回路25の抵抗R3〜R6に対応する抵抗R3′〜R
6′がそれぞれ接続されている。さらに、トランジスタ
T11〜T14′のコレクタとエミッタ間にダイオード
D11〜D14′がそれぞれ配され、トランジスタT1
1〜T14に対応するダイオードはカソード側が、ま
た、トランジスタT11′〜T14′に対応するものは
アノード側がトランジスタのコレクタ側に接続されてい
る。C5は、コイル蓄積エネルギ処理用のコンデンサ
で、一端がモータ用直流電源部23の出力側に、他端が
接地されている。
(図9)において、パルスモータ2′のコイルφ1′,
φ2′の各々に対応して4つのパワートランジスタT1
1〜T12′,T13〜T14′が設けられ、コイルφ
1′の両端がトランジスタT11,T12′のコレクタ
同士間及びトランジスタT11′,T12のコレクタ同
士間にそれぞれ接続され、同様に、コイルφ2′の両端
がトランジスタT13,T14′間及びトランジスタT
13′,T14間に接続されている。そして、トランジ
スタT11〜T14のベースには図3のパルスモータ駆
動回路25の抵抗R3〜R6に対応する抵抗R3′〜R
6′がそれぞれ接続されている。さらに、トランジスタ
T11〜T14′のコレクタとエミッタ間にダイオード
D11〜D14′がそれぞれ配され、トランジスタT1
1〜T14に対応するダイオードはカソード側が、ま
た、トランジスタT11′〜T14′に対応するものは
アノード側がトランジスタのコレクタ側に接続されてい
る。C5は、コイル蓄積エネルギ処理用のコンデンサ
で、一端がモータ用直流電源部23の出力側に、他端が
接地されている。
【0032】上記構成の発射装置の回路部の作動は、基
本的には第1の実施例のものと同様であるが、以下、そ
の作動を説明する。
本的には第1の実施例のものと同様であるが、以下、そ
の作動を説明する。
【0033】パルスモータ駆動回路の励磁回路部25′
の抵抗R3′〜R6′に供給されるパルスのシーケンス
は図6と同様であり、これをバイポーラ駆動方式に即し
て書き直せば、図10のようになる。すなわち、コイル
φ1′側にあっては、一対のトランジスタT11,T1
1′と一対のトランジスタT12,T12′とが交互に
オン動作し、コイルφ2′側にあっても同様である。そ
して、トランジスタT11,T11′がオンすると、モ
ータ用直流電源部23からの励磁電流が、図9に矢印I
1′で示すように、トランジスタT11′パルスモータ
2′のコイルφ1′及びトランジスタT11を介して接
地端子GNDへと流れる。また、トランジスタT12,
T12′がオンした場合は、矢印I2′で示すように、
励磁電流が、トランジスタT12′,コイルφ1′及び
トランジスタT12を介して接地端子GNDへと流れ
る。同様に、コイルφ2′にはトランジスタT13〜T
14′のオンオフに応じた方向に励磁電流I3′,I
4′が流れる。
の抵抗R3′〜R6′に供給されるパルスのシーケンス
は図6と同様であり、これをバイポーラ駆動方式に即し
て書き直せば、図10のようになる。すなわち、コイル
φ1′側にあっては、一対のトランジスタT11,T1
1′と一対のトランジスタT12,T12′とが交互に
オン動作し、コイルφ2′側にあっても同様である。そ
して、トランジスタT11,T11′がオンすると、モ
ータ用直流電源部23からの励磁電流が、図9に矢印I
1′で示すように、トランジスタT11′パルスモータ
2′のコイルφ1′及びトランジスタT11を介して接
地端子GNDへと流れる。また、トランジスタT12,
T12′がオンした場合は、矢印I2′で示すように、
励磁電流が、トランジスタT12′,コイルφ1′及び
トランジスタT12を介して接地端子GNDへと流れ
る。同様に、コイルφ2′にはトランジスタT13〜T
14′のオンオフに応じた方向に励磁電流I3′,I
4′が流れる。
【0034】そして、一対のトランジスタ例えばトラン
ジスタT11,T11′のオフ動作時、励磁電流I1′
は11図に参照符号Wf ′で示すように緩慢に立ち下が
る。すなわち、トランジスタT11,T11′のオフ動
作直後、コイルφ1′に蓄積された電気的エネルギが、
コイルφ1′→ダイオードD12′→コンデンサC5→
接地端子GND→ダイオードD12→コイルφ1′より
なる閉ループ(図9)に沿って励磁電流I1′として流
れる。このようにして、コイルφ1′,φ2′に蓄積さ
れたエネルギの処理が行われ、また、励磁電流I1′,
I2′の波形が正弦波状となり、この結果、パルスモー
タ2′が滑らかに回転する。
ジスタT11,T11′のオフ動作時、励磁電流I1′
は11図に参照符号Wf ′で示すように緩慢に立ち下が
る。すなわち、トランジスタT11,T11′のオフ動
作直後、コイルφ1′に蓄積された電気的エネルギが、
コイルφ1′→ダイオードD12′→コンデンサC5→
接地端子GND→ダイオードD12→コイルφ1′より
なる閉ループ(図9)に沿って励磁電流I1′として流
れる。このようにして、コイルφ1′,φ2′に蓄積さ
れたエネルギの処理が行われ、また、励磁電流I1′,
I2′の波形が正弦波状となり、この結果、パルスモー
タ2′が滑らかに回転する。
【0035】このバイポーラ駆動方式によれば、銅損,
発熱量,温度上昇が同一の場合、上記ユニポーラ駆動方
式に比べて所要コイル電流が70%と低減でき、発生ト
ルクは約1.4倍になる。また、同一の発生トルクを得
ようとした場合、所要電流及び発熱量はそれぞれ約50
%に低減できる。なお、ユニポーラ駆動は低コストとい
う利点がある。また、バイポーラ駆動回路は、PM型及
びHB型の2相〜5相パルスモータに適用できる。
発熱量,温度上昇が同一の場合、上記ユニポーラ駆動方
式に比べて所要コイル電流が70%と低減でき、発生ト
ルクは約1.4倍になる。また、同一の発生トルクを得
ようとした場合、所要電流及び発熱量はそれぞれ約50
%に低減できる。なお、ユニポーラ駆動は低コストとい
う利点がある。また、バイポーラ駆動回路は、PM型及
びHB型の2相〜5相パルスモータに適用できる。
【0036】本発明は上記両実施例に限定されず、種々
の変形が可能である。
の変形が可能である。
【0037】例えば、上記実施例ではモータ用直流電源
部23を経済性の観点からコンデンサ入力型整流回路で
構成したが、チョーク入力型整流回路も経済性に優れ、
また、パルスモータ2の特性の変動を抑制するには安定
化電源を用いるのが好ましい。
部23を経済性の観点からコンデンサ入力型整流回路で
構成したが、チョーク入力型整流回路も経済性に優れ、
また、パルスモータ2の特性の変動を抑制するには安定
化電源を用いるのが好ましい。
【0038】そして、発振回路26の発振子に周波数安
定性を良好にすべく、水晶発振子またはセラミック発振
子を用いたが、同様に周波数安定性に優れた圧電音叉発
振子を用いても良い。さらに、構成部品の温度特性等を
吟味すれば、半導体素子,半導体集積回路,抵抗器,コ
ンデンサ,インダクタンスコイルを組み合わせた各種発
振回路を用いても良く、例えばブロッキング発振,オペ
アンプ発振,UJT発振,トランジスタ式非安定マルチ
バイブレータ,インバータICによる発振,ワンショッ
トICによる発振,NE555,ISL8038等の専
用ICによる発振を利用できる。そして、分周回路27
は発振回路26出力の周波数が高い場合に用いれば良
く、必要不可欠ではない。
定性を良好にすべく、水晶発振子またはセラミック発振
子を用いたが、同様に周波数安定性に優れた圧電音叉発
振子を用いても良い。さらに、構成部品の温度特性等を
吟味すれば、半導体素子,半導体集積回路,抵抗器,コ
ンデンサ,インダクタンスコイルを組み合わせた各種発
振回路を用いても良く、例えばブロッキング発振,オペ
アンプ発振,UJT発振,トランジスタ式非安定マルチ
バイブレータ,インバータICによる発振,ワンショッ
トICによる発振,NE555,ISL8038等の専
用ICによる発振を利用できる。そして、分周回路27
は発振回路26出力の周波数が高い場合に用いれば良
く、必要不可欠ではない。
【0039】上記実施例では、モータ消費電流,モータ
温度上昇及びモータ振動を抑制すると共に出力トルクを
増大させる上で重要な役割を果たすパルスモータ駆動回
路を、ユニポーラ式及びバイポーラ式駆動回路で構成し
たが、バイポーラチョッパサインウエーブドライブ,ユ
ニポーラチョッパサインウエーブドライブまたはエミッ
タフォロアードライブ式を用いても良い。チョッパ型駆
動回路は、チョッパ制御素子のオフ動作時にコイルに蓄
積されたエネルギを励磁電流として放出する一方、モー
タ用直流電源部からの電流の供給を遮断するので、消費
電力を低減できる。また、エミッタフォロアー型駆動回
路は低コスト化可能で、正弦波状の励磁電流波形が得ら
れる。
温度上昇及びモータ振動を抑制すると共に出力トルクを
増大させる上で重要な役割を果たすパルスモータ駆動回
路を、ユニポーラ式及びバイポーラ式駆動回路で構成し
たが、バイポーラチョッパサインウエーブドライブ,ユ
ニポーラチョッパサインウエーブドライブまたはエミッ
タフォロアードライブ式を用いても良い。チョッパ型駆
動回路は、チョッパ制御素子のオフ動作時にコイルに蓄
積されたエネルギを励磁電流として放出する一方、モー
タ用直流電源部からの電流の供給を遮断するので、消費
電力を低減できる。また、エミッタフォロアー型駆動回
路は低コスト化可能で、正弦波状の励磁電流波形が得ら
れる。
【0040】なお、上記実施例では省電力化のために電
源オンオフ制御回路を設けたが、これに代えて、パルス
モータ駆動回路に発射機構1のタッチスイッチに応動す
る励磁電流遮断用のゲート回路を設け、各相の励磁電流
を遮断するようにしても良い。この場合、遊技者が操作
ハンドル9から手を離す毎に主に電力を消費するパルス
モータ2への電力供給が遮断されて省電力化が図られる
と共に、手が離れる毎に直流電源部23の作動が停止す
ることがないので操作ハンドル再操作時に該電源部の作
動上の立上りを待つ必要がなく、遊技上の応答性に優れ
る。
源オンオフ制御回路を設けたが、これに代えて、パルス
モータ駆動回路に発射機構1のタッチスイッチに応動す
る励磁電流遮断用のゲート回路を設け、各相の励磁電流
を遮断するようにしても良い。この場合、遊技者が操作
ハンドル9から手を離す毎に主に電力を消費するパルス
モータ2への電力供給が遮断されて省電力化が図られる
と共に、手が離れる毎に直流電源部23の作動が停止す
ることがないので操作ハンドル再操作時に該電源部の作
動上の立上りを待つ必要がなく、遊技上の応答性に優れ
る。
【0041】さらに、上記実施例ではパルスモータをH
B型のものを用いたが、VR型モータを使用しても、使
用寿命,トルク特性,振動,騒音,発熱,消費電力等の
各種要件を満たすことができる。なお、モータの定速回
転性上、フルステップ角度が1.8°以下のものが望ま
しい。また、上記実施例では総合的性能が優れるバイポ
ーラ駆動式2相モータ及びコスト面で優れるユニポーラ
駆動式4相モータを用いたが、これに限定されず、各種
多相モータを使用でき、例えば、低コスト化可能なユニ
ポーラ駆動式3相モータを用いても良い。
B型のものを用いたが、VR型モータを使用しても、使
用寿命,トルク特性,振動,騒音,発熱,消費電力等の
各種要件を満たすことができる。なお、モータの定速回
転性上、フルステップ角度が1.8°以下のものが望ま
しい。また、上記実施例では総合的性能が優れるバイポ
ーラ駆動式2相モータ及びコスト面で優れるユニポーラ
駆動式4相モータを用いたが、これに限定されず、各種
多相モータを使用でき、例えば、低コスト化可能なユニ
ポーラ駆動式3相モータを用いても良い。
【0042】
【発明の効果】本発明のパチンコ遊技機の発射装置によ
れば、発射モータをパルスモータで構成すると共に、第
1の直流電源手段が、交流電源を整流して直流化すると
共にパルスモータに励磁電流を供給するための直流電源
を生成し、第2の直流電源手段が、パルスモータの回転
速度を設定制御するための安定化された電圧を生成して
パルス発生器及びパルスモータ駆動回路に供給し、パル
ス発生器がパルスモータをステップ回転させるためのパ
ルス信号を発生させ、パルス発生器からのパルスがパル
スモータ駆動回路に供給されると、パルスモータ駆動回
路が、入力パルスに応じた励磁信号を出力し、これに応
じた励磁電流が第1の直流電源手段からパルスモータの
各相に流れてパルスモータが回転されるので、パチンコ
遊技機の発射装置の発射モータとしてパルスモータを用
いることが実現でき、しかも、1つの交流電源からパル
スモータ駆動用の直流電源とパルスモータ駆動制御用の
直流電源とを生成することが可能となり、当該パチンコ
遊技機の発射装置において、同時に駆動電源と制御電源
とが供給できることとなり、特別な電源回路を当該パチ
ンコ遊技機の別個所に設ける必要がなくなり、パチンコ
遊技機における電源回路の構成が簡略化できると共に、
電源供給不具合時におけるパチンコ遊技機の電源管理が
容易となり、外付回路による損失を減らし効率を向上さ
せることもできる。
れば、発射モータをパルスモータで構成すると共に、第
1の直流電源手段が、交流電源を整流して直流化すると
共にパルスモータに励磁電流を供給するための直流電源
を生成し、第2の直流電源手段が、パルスモータの回転
速度を設定制御するための安定化された電圧を生成して
パルス発生器及びパルスモータ駆動回路に供給し、パル
ス発生器がパルスモータをステップ回転させるためのパ
ルス信号を発生させ、パルス発生器からのパルスがパル
スモータ駆動回路に供給されると、パルスモータ駆動回
路が、入力パルスに応じた励磁信号を出力し、これに応
じた励磁電流が第1の直流電源手段からパルスモータの
各相に流れてパルスモータが回転されるので、パチンコ
遊技機の発射装置の発射モータとしてパルスモータを用
いることが実現でき、しかも、1つの交流電源からパル
スモータ駆動用の直流電源とパルスモータ駆動制御用の
直流電源とを生成することが可能となり、当該パチンコ
遊技機の発射装置において、同時に駆動電源と制御電源
とが供給できることとなり、特別な電源回路を当該パチ
ンコ遊技機の別個所に設ける必要がなくなり、パチンコ
遊技機における電源回路の構成が簡略化できると共に、
電源供給不具合時におけるパチンコ遊技機の電源管理が
容易となり、外付回路による損失を減らし効率を向上さ
せることもできる。
【0043】また、小型のモータを使用した場合にも所
要の出力トルクが得られ、所定の低速度で安定に運転で
きるので減速機が不要となり、減速機の使用に伴う機械
的劣化が発生せず、従って、使用寿命が長く、騒音及び
振動を低減できると共に発射球数を正確に制御でき、さ
らに、発熱,温度上昇及び消費電力を抑制できる。
要の出力トルクが得られ、所定の低速度で安定に運転で
きるので減速機が不要となり、減速機の使用に伴う機械
的劣化が発生せず、従って、使用寿命が長く、騒音及び
振動を低減できると共に発射球数を正確に制御でき、さ
らに、発熱,温度上昇及び消費電力を抑制できる。
【0044】第1の直流電源手段に設けられた電源オン
オフ回路が、操作ハンドルの操作に応動し、交流電源と
第1の直流電源手段とを断続可能に接続すると共に、操
作ハンドルの非操作時には交流電源と第1の直流電源手
段とを遮断するので、パチンコ遊技場の開店、営業中は
常時電力投入状態とされるパチンコ遊技機において、と
くに大電力を消費する発射装置の起動状態を改善し、省
電力化を図ることができる。
オフ回路が、操作ハンドルの操作に応動し、交流電源と
第1の直流電源手段とを断続可能に接続すると共に、操
作ハンドルの非操作時には交流電源と第1の直流電源手
段とを遮断するので、パチンコ遊技場の開店、営業中は
常時電力投入状態とされるパチンコ遊技機において、と
くに大電力を消費する発射装置の起動状態を改善し、省
電力化を図ることができる。
【0045】第1の直流電源手段に配備されたコンデン
サ入力型整流回路が、コンデンサの作用により全波整流
されて直流化された電流を平滑するため、経済性に優れ
る。
サ入力型整流回路が、コンデンサの作用により全波整流
されて直流化された電流を平滑するため、経済性に優れ
る。
【0046】パルスモータ駆動回路をチョッパ回路で構
成することにより、チョッパ制御素子のオフ動作時にコ
イルに蓄積されたエネルギを励磁電流として放出する一
方、第1の直流電源手段からの励磁電流の供給を遮断す
るため、消費電力の低減が可能である。
成することにより、チョッパ制御素子のオフ動作時にコ
イルに蓄積されたエネルギを励磁電流として放出する一
方、第1の直流電源手段からの励磁電流の供給を遮断す
るため、消費電力の低減が可能である。
【図1】本発明のパチンコ遊技機の発射装置の全体構成
を示すブロック図
を示すブロック図
【図2】本発明の一実施例による発射装置の遊技球発射
機構を示す概略構成図
機構を示す概略構成図
【図3】発射装置の回路部の第1の実施例を示す回路図
【図4】図3のパルスモータを詳細に示す縦断面図
【図5】図3のパルスモータを詳細に示す横断面図
【図6】図3のパルスモータ駆動回路のトランジスタの
オンオフシーケンスを示す波形図
オンオフシーケンスを示す波形図
【図7】パルスモータの各相駆動電流を示す波形図
【図8】トルク相殺後の第1,第3相駆動電流の等価電
流波形を示す波形図
流波形を示す波形図
【図9】発射装置の回路部の第2の実施例を示す回路図
【図10】図9のパルスモータ駆動回路のオンオフシー
ケンスを示す波形図
ケンスを示す波形図
【図11】図9のパルスモータの各相駆動電流を示す波
形図
形図
1 遊技球発射機構 2 パルスモータ 3 カム 4 ハンマ 6 スプリング 9 操作ハンドル 23 モータ用直流電源部(第1の直流電源手段) 24 制御回路用直流電源部(第2の直流電源手段) 25 パルスモータ駆動回路 26 発振回路 27 分周回路 31 微分回路
フロントページの続き (72)発明者 野口 孝治 東京都文京区本郷2−16−13 日本パルス モーター株式会社内 (72)発明者 斉藤 篤 愛知県名古屋市中村区鴨付町1丁目22番地 株式会社大一商会内
Claims (4)
- 【請求項1】 遊技球を打ち出すためのハンマ手段と、
該ハンマ手段を遊技球の打ち出し方向に付勢するスプリ
ング手段と、発射モータと、前記発射モータの出力軸に
連結されると共に、前記ハンマ手段を反打ち出し方向に
移動すべくハンマ手段と係脱自在に配設されたカム手段
とを備えたパチンコ遊技機の発射装置において、前記発
射モータをパルスモータにより構成すると共に、交流電
源を整流すると共に前記パルスモータに励磁電流を供給
するための直流電源を生成する第1の直流電源手段と、
少なくとも前記パルスモータの回転速度を設定制御する
ための安定化された電圧を生成する第2の直流電源手段
とを備え、前記第2の直流電源手段に、前記パルスモー
タをステップ回転させるためのパルス信号を発生させる
パルス発生器と、該パルス発生器からのパルス信号に応
じて、前記第1の直流電源手段からの励磁電流を前記パ
ルスモータの各相に供給し、パルスモータの回転速度を
設定制御するパルスモータ駆動回路とを接続したことを
特徴とするパチンコ機の発射装置。 - 【請求項2】 前記第1の直流電源手段に、操作ハンド
ルの操作に応動する電源オンオフ回路を設けたことを特
徴とする請求項1に記載のパチンコ機の発射装置。 - 【請求項3】 前記第1の直流電源手段がコンデンサ入
力型整流回路を備えていることを特徴とする請求項1ま
たは2のうちのいずれか1つに記載のパチンコ機の発射
装置。 - 【請求項4】 前記パルスモータ駆動回路をチョッパ回
路で構成したことを特徴とする請求項1または2または
3のうちのいずれか1つに記載のパチンコ機の発射装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10160795A JPH07275443A (ja) | 1995-04-04 | 1995-04-04 | パチンコ遊技機の発射装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10160795A JPH07275443A (ja) | 1995-04-04 | 1995-04-04 | パチンコ遊技機の発射装置 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61162094A Division JP2571916B2 (ja) | 1986-07-11 | 1986-07-11 | パチンコ遊技機の発射装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07275443A true JPH07275443A (ja) | 1995-10-24 |
Family
ID=14305088
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10160795A Pending JPH07275443A (ja) | 1995-04-04 | 1995-04-04 | パチンコ遊技機の発射装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07275443A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006287447A (ja) * | 2005-03-31 | 2006-10-19 | Rinnai Corp | 負荷の電池駆動装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6268472A (ja) * | 1985-09-24 | 1987-03-28 | 株式会社平和 | パチンコ機の弾発装置用モ−タの駆動制御回路 |
-
1995
- 1995-04-04 JP JP10160795A patent/JPH07275443A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6268472A (ja) * | 1985-09-24 | 1987-03-28 | 株式会社平和 | パチンコ機の弾発装置用モ−タの駆動制御回路 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006287447A (ja) * | 2005-03-31 | 2006-10-19 | Rinnai Corp | 負荷の電池駆動装置 |
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