JPH0727547Y2 - 漏電遮断器 - Google Patents

漏電遮断器

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JPH0727547Y2
JPH0727547Y2 JP8767989U JP8767989U JPH0727547Y2 JP H0727547 Y2 JPH0727547 Y2 JP H0727547Y2 JP 8767989 U JP8767989 U JP 8767989U JP 8767989 U JP8767989 U JP 8767989U JP H0727547 Y2 JPH0727547 Y2 JP H0727547Y2
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孝信 田中
秀夫 久本
明 竹内
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、電路の漏電を検出して電路を遮断する漏電遮
断器に関するものである。
[従来の技術] 従来のこの種の漏電遮断器は、基本的には、電路に挿入
された接点装置と、電路の漏電を検出する漏電検出装置
と、この漏電検出装置に応動あるいは接点装置の開閉を
手動で操作するハンドルに連動して接点装置の開閉を行
う開閉装置とで構成されている。このような漏電遮断器
の漏電検出装置は、漏電を検出するゼロ相変流器と、こ
のゼロ相変流器の出力で開閉装置を駆動するソレノイド
とで構成され、ゼロ相変流器の出力を増幅してソレノイ
ドを駆動する駆動信号を作成する駆動回路を備えてい
る。また、駆動回路に漏電感度を調節する感度調節回路
部を設け、感度調整用のスイッチの切換操作により漏電
感度を調節できるようにしたものがある。この種の漏電
感度調節機能を備えた漏電遮断器の要部を第3図に示
す。この漏電遮断器ではスペース的な規制により感度調
整用のスイッチ2を含む感度調整回路部の回路部品3は
駆動信号作成回路部から分離してプリント基板1に実装
され、このプリント基板1はボディ10aに形成された固
定溝4に下部を固定して立設して取り付けられていた。
[考案が解決しようとする課題] ところが、上記感度調整用のスイッチ2は上記ボディ10
aと共にハウジング10を構成しボディ10aに被着されるカ
バー10bに形成された操作窓5から操作を行うものであ
るので、このスイッチ2の操作によりプリント基板1が
がたつくという問題があった。
この問題を解消する方法としては、カバー10bにもプリ
ント基板1の上部を固定する固定溝を形成し、このプリ
ント基板1を強固に固定することが考えられる。しかし
ながら、この場合にはカバー10bの固定溝にプリント基
板1の上部を挿入してカバー10bをボディ10aに被着しな
ければならず、カバー10bの取付が面倒になるという問
題がある。また、この種の漏電遮断器では開閉装置(図
示せず)がボディ10bに組み込まれ、カバー10bは上記開
閉装置に一体に連結されるハンドルを上面に形成された
開口から突出させるようにしてボディ10bに被着され
る。このため、プリント基板1を強固にボディ10aとカ
バー10bとの間に取り付けると、プリント基板1の取付
によりハンドルと開口との位置関係が規制され、このた
めハンドルが開口の内側面に摺接する等によりハンドル
の操作性が悪くなる問題が生じる恐れがある。なお、ハ
ンドルの他にもボディ10a側に取り付けられ、カバー10b
から突出する部材においても同様の問題が生じる恐れが
ある。
本考案は上述の点に鑑みて為されたものであって、その
目的とするところは、プリント基板のがたつきを少なく
でき、且つカバーの取付も容易な漏電遮断器を提供する
ことにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本考案はプリント基板の上
部の一端側に当接する当接片をカバーに形成してある。
[作用] 本考案は上述のようにプリント基板の上部の一端側に当
接する当接片をカバーに形成することで、スイッチを操
作したとき一端側へのプリント基板のたわみを防止し
て、プリント基板のがたつきが少なくなるようにし、ま
た当接片がプリント基板の一端側だけに形成してあるこ
とにより、カバーをボディに被着する際にプリント基板
の上部を固定してカバーを被着しなくて済むようにし
て、プリント基板のがたつきを少なくできるようにして
も、カバーの取付を容易に行えるようにしたものであ
る。
[実施例] 第1図及び第2図に本考案の一実施例を示す。まず、本
考案が適用される漏電遮断器の全体構成について説明す
る。この漏電遮断器のハウジング10は、合成樹脂製のボ
ディ10aとこのボディ10aに被着されるカバー10bとより
構成され、全体として直方体状に形成されている。この
ハウジング10の長手方向の両端部には、夫々電源線や負
荷線を接続する3個ずつの電源端子12、負荷端子11を設
けてあり、ハウジング10内には上記電源端子12と負荷端
子11との間の各電路に接点装置20を挿入して3極に構成
してあり、この接点装置20の他、漏電を検出する漏電検
出装置40と、この漏電検出装置40に応動あるいは接点装
置20の開閉を手動で操作するハンドル16に連動して接点
装置20の開閉を行う開閉装置50とを備えている。なお、
本実施例の漏電遮断器では過電流や短絡電流等の異常電
流を検出する異常電流検出装置30も備えている。
接点装置20は、電源端子12に接続された固定接点21が固
着された固定接点板22、固定接点21に離接する可動接点
23が固着された可動接点板24で構成され、さらにこの接
点装置20には下方に開放された略U形に形成され固定接
点21を挟んで互いに対向して配置した一対の消弧コイル
26、及び下方に開放された略U形に形成され消弧コイル
26の上方から消弧コイル26の第2図中の左方に跨がって
配設された消弧ヨーク25とからなる消弧装置を備え、固
定接点21と可動接点23とが開極した際に生じるアークを
消弧するようにしてある。可動接点板24は、基部側が接
点板保持部28内に挿入され、接触子保持部28内で適所が
回動自在に軸支されている。また接点板保持部28内には
接圧ばね29が配設され、この接圧ばね29で接点装置20が
閉極している際に接点圧を付与し、接点装置20が開極し
ている際には可動接点23を固定接点21から引き離す向き
の力を付与するようにしてある。なお、各接点板保持部
28はクロスバー27により連結され、1極の接点装置20が
開極すると、クロスバー27を介して他極の接点装置20も
開極するようになっている。
異常電流検出装置30は、短絡電流を検出する電磁石装置
30aと、過電流を検出するバイメタル装置30bで構成され
ている。ここで、電磁石装置30aは短絡電流が流れたと
きに復帰ばね32で上方に付勢されたプランジャ31を下方
に移動させるように動作し、この電磁石装置30aの負荷
電流が通電されるコイル33の一端は内部端子13に接続し
てあり、他端はバイメタル装置30bに接続してある。バ
イメタル装置30bは、コイル33が下端に接続されたヒー
タ板34と、このヒータ板34で加熱されるバイメタル板35
とを対向配置して形成してあり、バイメタル板35の上端
部に押圧ねじ36を螺着してあり、またヒータ板34の上端
は編組線37で可動接点板24に接続してある。
ここで、内部端子13と電源端子12との間の電路について
説明すると、内部端子13、コイル33、ヒータ板34、編組
線37、可動接点板24、固定接点板31、電源端子12の経路
で電路が形成され、この電路に短絡電流が流れると、復
帰ばね32のばね力に抗してプランジャ31が下方に引き込
まれ、またこの電路に過電流が流れると、バイメタル板
35がヒータ板34に加熱されてバイメタル板35の上端部が
第2図中左方へ撓むのである。
漏電検出装置40は、負荷端子11と内部端子13との間に配
設されたゼロ相変流器41と、ゼロ相変流器41の出力に応
動するソレノイド42とで構成されている。ソレノイド42
は、漏電電流検出時に第2図(b)中の左側に引き込ま
れるプランジャ46を備え、このプランジャ46が左方に引
き込まれることに応動して後述する開閉装置50が接点装
置20の開極を行うようにしてある。また、この漏電検出
装置40にはプランジャ46が引き込まれた際にカバー10b
の上面から突出して漏電状態を表示する表示釦48を備え
ている。つまり、この表示釦48を備えることにより、漏
電電流による開極か他の異常電流による開極かが識別で
きるようにしてある。さらに、カバー10bの上面から突
出するテスト釦15を押すことにより、電路間を適宜抵抗
を介して導通させるテストスイッチ14を備え、このテス
トスイッチ14で擬似的な漏電状態を作り出し、漏電検出
装置40の動作を確認することができるようにしてある。
開閉装置50は、連動バー51を介して異常電流検出装置30
や漏電検出装置40と連動するようになっており、多数の
リンク52a〜52fとばね53a,53bとをフレーム54に保持し
て構成されている。連動バー51は、リンク52aに係合し
ており、第2図(a)中左回りに回転することでリンク
52aを操作するようになっており、プランジャ31が下方
に移動するか、バイメタル装置30bのバイメタル板35が
湾曲するか、あるいは漏電検出装置40のソレノイド42の
プランジャ46が第2図中の左側に移動するかにより、連
動バー51が左回りに回転するようになっている。したが
って、短絡電流、過電流及び漏電電流により連動バー51
が回転してリンク52aが操作されるのである。また、リ
ンク52dとリンク52eの連結部は、ばね53bを介してリン
ク52fに連結されており、リンク52fにはカバー10bの上
面から突出するハンドル16に結合されている。また、リ
ンク52eは可動接点板24に結合されている。
ここで、ハンドル16を第2図(a)中で左側に倒すと、
リンク52a〜52fとばね53a,53bの関係によって、可動接
点板24は接点装置20を閉極するように移動する。このと
き、ばね53a,53bには接点装置20を開極する向きの力が
蓄積され、リンク52a〜52fの係合関係により平衡状態が
保たれる。一方、短絡電流、過電流、漏電電流のいずれ
かが電路に流れて、連動バー51が、第2図(a)中で左
回りに回転すると、リンク52a〜52f間の係合関係が崩壊
し、ばね53a,53bに蓄積された勢力が放出されて、瞬間
的に接点装置20が開極するのである。このようにして接
点装置20が開極すると、そのときハンドル16は第2図
(a)中で右側に倒れ、接点装置20が開極したことが、
ハンドル16の位置によって視認できる。
以下、本実施例の特徴とする部分である漏電検出装置40
の漏電検出感度を調整する感度調整用スイッチ2が実装
されたプリント基板1の固定構造について説明する。本
実施例においてもプリント基板1はボディ10aに形成さ
れた固定溝4内に下部を挿入固定して立設して取り付け
られる。そして、カバー10bの感度調整用スイッチ2の
操作釦2aが対向する部分にこの感度調整用スイッチ2を
操作する操作窓5を形成してある。そして、この操作窓
5の第1図中の左側のカバー10bの内面からプリント基
板1の左端面に当接する当接片6を突設してある。この
ようにカバー10bにプリント基板1の上部の一端側に当
接する当接片6を形成すると、感度調節用スイッチ2を
操作したとき第1図では左側にプリント基板1がたわむ
ことを防止でき、プリント基板1のがたつきが少なくな
る。また、当接片6はプリント基板1の一端側だけに形
成してあるので、カバー10bをボディ10aに被着する際に
プリント基板1の上部を固定してカバー10bを被着しな
くて済み、プリント基板1のがたつきを少なくしても、
カバー10bの取付が容易に行える。さらに、当接片6の
位置にずれがあっても、プリント基板1が多少たわむ範
囲で当接片6の位置ずれを吸収でき、例えばプリント基
板1を強度にボディ10aとカバー10bとの間に取り付けた
場合のように、プリント基板1の取付によりハンドル16
とこのハンドル16を突出させる開口との位置関係が規制
され、ハンドル16が開口の内側面に摺接してハンドル16
の操作性が悪くなるといった問題が生じない。
[考案の効果] 本考案は上述のように、カバーにプリント基板の上部の
一端側に当接する当接片を形成してあるので、スイッチ
を操作したとき当接片が形成された側へのプリント基板
のたわみを防止して、プリント基板のがたつきを少なく
することができる。また、当接片はプリント基板の一端
側だけに形成してあるので、カバーをボディに被着する
際にプリント基板の上部を固定してカバーを被着しなく
て済み、プリント基板のがたつきを少なくしても、カバ
ーの取付を容易に行える。さらに、当接片の位置にずれ
があっても、プリント基板が多少たわむ範囲で当接片の
位置ずれを吸収でき、例えばプリント基板を強固にボデ
ィとカバーとの間に取り付けた場合のように、プリント
基板の取付によりハンドルとこのハンドルを突出させる
開口との位置関係が規制され、ハンドルが開口の内側面
に摺接してハンドルの操作性が悪くなるといった問題が
生じない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の要部の断面図、第2図
(a),(b)は夫々同上の全体構成を示す縦断面図及
び一部破断した平面図、第3図は従来例の要部の断面図
である。 1はプリント基板、2はスイッチ、5は操作窓、6は当
接片、16はハンドル、10はハウジング、10aはボディ、1
0bはカバー、20は接点装置、40は漏電検出装置、50は開
閉装置である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】電路に挿入された接点装置と、漏電を検出
    する漏電検出装置と、この漏電検出装置に応動あるいは
    接点装置の開閉を手動で操作するハンドルに連動して接
    点装置の開閉を行う開閉装置とからなり、上記漏電検出
    装置の漏電検出感度を調整するスイッチが実装されたプ
    リント基板をボディに下部を固定して立設して取り付
    け、上記スイッチの操作を行う操作窓と、プリント基板
    の上部の一端側に当接する当接片とを上記ボディと共に
    ハウジングを構成しボディに被着されるカバーに形成し
    て成る漏電遮断器。
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