JPH07275630A - 2成分同時回収圧力スイング吸着装置 - Google Patents
2成分同時回収圧力スイング吸着装置Info
- Publication number
- JPH07275630A JPH07275630A JP6066177A JP6617794A JPH07275630A JP H07275630 A JPH07275630 A JP H07275630A JP 6066177 A JP6066177 A JP 6066177A JP 6617794 A JP6617794 A JP 6617794A JP H07275630 A JPH07275630 A JP H07275630A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gas
- adsorption
- adsorption tower
- pressure
- component
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- Separation Of Gases By Adsorption (AREA)
- Devices And Processes Conducted In The Presence Of Fluids And Solid Particles (AREA)
- Production Of Liquid Hydrocarbon Mixture For Refining Petroleum (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 2成分のガスを含有する原料ガスから、それ
ぞれの成分ガスを高純度、高回収率で同時に回収できる
圧力スイング吸着装置の提供。 【構成】 吸着、洗浄、脱着、均圧、昇圧工程を有する
圧力スイング吸着工程で操作される複数の吸着塔からな
る圧力スイング吸着装置のオフガス系に、オフガス吸
着、均圧、昇圧、パージ工程で操作されるオフガス吸着
塔を設けた圧力スイング吸着装置である。吸着工程時、
吸着塔上部からH2 のような弱吸着成分が回収されると
ともに、洗浄工程時、吸着塔からのオフガスは、オフガ
ス吸着塔にてオフガス中に相当量残留していたCO2 の
ような強吸着成分ガスを吸着後、吸着塔底どうしの均圧
操作により回収されるので、本成分ガスの回収率も各段
に向上し、2成分回収が可能となる。また、吸着後の放
圧により吸着塔の中の不純物が除去される。
ぞれの成分ガスを高純度、高回収率で同時に回収できる
圧力スイング吸着装置の提供。 【構成】 吸着、洗浄、脱着、均圧、昇圧工程を有する
圧力スイング吸着工程で操作される複数の吸着塔からな
る圧力スイング吸着装置のオフガス系に、オフガス吸
着、均圧、昇圧、パージ工程で操作されるオフガス吸着
塔を設けた圧力スイング吸着装置である。吸着工程時、
吸着塔上部からH2 のような弱吸着成分が回収されると
ともに、洗浄工程時、吸着塔からのオフガスは、オフガ
ス吸着塔にてオフガス中に相当量残留していたCO2 の
ような強吸着成分ガスを吸着後、吸着塔底どうしの均圧
操作により回収されるので、本成分ガスの回収率も各段
に向上し、2成分回収が可能となる。また、吸着後の放
圧により吸着塔の中の不純物が除去される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばCO2 、H2 を
含有する石油精製プロセス等からの排ガスのように、2
成分のガスを含有する原料ガスから、それぞれの成分ガ
スを同時に、且つ高純度で回収するための圧力スインク
吸着装置に関する。
含有する石油精製プロセス等からの排ガスのように、2
成分のガスを含有する原料ガスから、それぞれの成分ガ
スを同時に、且つ高純度で回収するための圧力スインク
吸着装置に関する。
【0002】
【従来の技術】原料ガスからCO2 を回収する圧力スイ
ング吸着装置自体は、特開昭61−157322号公
報、特開昭61−161116号公報等に記載されてい
る通り、ゼオライトのような吸着材を充填した複数の吸
着塔からなり、それぞれの吸着塔が原料ガスを吸着塔へ
送入する前の昇圧工程、原料ガスを吸着塔へ送入してC
O2 を吸着する吸着工程、吸着・回収したCO2 の一部
をリサイクルすることによって洗浄する洗浄工程、吸着
したガスを減圧状態にして、脱着せしめて製品ガスとす
る脱着工程からなるリサイクルを各吸着塔で繰り返す、
いわゆる圧力スイング操業法が取られている。
ング吸着装置自体は、特開昭61−157322号公
報、特開昭61−161116号公報等に記載されてい
る通り、ゼオライトのような吸着材を充填した複数の吸
着塔からなり、それぞれの吸着塔が原料ガスを吸着塔へ
送入する前の昇圧工程、原料ガスを吸着塔へ送入してC
O2 を吸着する吸着工程、吸着・回収したCO2 の一部
をリサイクルすることによって洗浄する洗浄工程、吸着
したガスを減圧状態にして、脱着せしめて製品ガスとす
る脱着工程からなるリサイクルを各吸着塔で繰り返す、
いわゆる圧力スイング操業法が取られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、各塔の吸着
工程において塔内の吸着材に吸着できないCO2 がオフ
ガス中に混入し、その後、大気中へ排出され、これがロ
スガスとなるために高い回収率が得られないばかりか、
CO2 回収後の他成分のガスは、低純度のために利用で
きず、オフガスとして排出されることになる。
工程において塔内の吸着材に吸着できないCO2 がオフ
ガス中に混入し、その後、大気中へ排出され、これがロ
スガスとなるために高い回収率が得られないばかりか、
CO2 回収後の他成分のガスは、低純度のために利用で
きず、オフガスとして排出されることになる。
【0004】本発明は、かかる従来の圧力スイング吸着
装置の欠点を解消するもので、2成分のガスを含有する
原料ガスから、それぞれの成分ガスを高純度、高回収率
で同時に回収できる圧力スイング吸着装置を提供するこ
とにある。
装置の欠点を解消するもので、2成分のガスを含有する
原料ガスから、それぞれの成分ガスを高純度、高回収率
で同時に回収できる圧力スイング吸着装置を提供するこ
とにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、吸着、洗浄、
脱着、昇圧の各工程を有する複数の吸着塔からなる圧力
スイング吸着装置において、前記複数の吸着塔のオフガ
ス系に、前記複数の吸着塔からのオフガスを吸着し、該
複数の吸着塔の塔底との均圧、昇圧工程で操作されるオ
フガス吸着塔及びオフガスタンクを設けるとともに、前
記複数の吸着塔に、パージ工程で操作されるパージ系を
設けると共に、前記複数の吸着塔に放圧工程で操作され
る放圧ガス系を設けたことを特徴とする。
脱着、昇圧の各工程を有する複数の吸着塔からなる圧力
スイング吸着装置において、前記複数の吸着塔のオフガ
ス系に、前記複数の吸着塔からのオフガスを吸着し、該
複数の吸着塔の塔底との均圧、昇圧工程で操作されるオ
フガス吸着塔及びオフガスタンクを設けるとともに、前
記複数の吸着塔に、パージ工程で操作されるパージ系を
設けると共に、前記複数の吸着塔に放圧工程で操作され
る放圧ガス系を設けたことを特徴とする。
【0006】本発明においては、対象となる2成分ガス
に対して吸着材が高い吸着選択性を有していればガス成
分には影響されないため、回収対象となる原料ガスとし
ては、CO2 −H2 含有ガスに限らず、CO−H2 、C
O2 −CH4 等を含有する原料ガスにも適用可能であ
る。
に対して吸着材が高い吸着選択性を有していればガス成
分には影響されないため、回収対象となる原料ガスとし
ては、CO2 −H2 含有ガスに限らず、CO−H2 、C
O2 −CH4 等を含有する原料ガスにも適用可能であ
る。
【0007】また、吸着材としては、活性炭に限らず、
MSC、ゼオライト等、2成分のガスに対して高い吸着
選択性の機能を有する吸着材であれば、任意使用でき
る。
MSC、ゼオライト等、2成分のガスに対して高い吸着
選択性の機能を有する吸着材であれば、任意使用でき
る。
【0008】
【作用】吸着工程時、吸着塔上部からH2 のような弱吸
着成分が回収されるとともに、洗浄工程時、吸着塔から
のオフガスは、10のオフガス吸着塔Dにてオフガス中
に相当量残留していたCO2 のような強吸着成分ガスを
吸着後、吸着塔底どうしの均圧操作により回収される。
更には、吸着工程(加圧)後、洗浄工程との間に放圧工
程を入れ、放圧操作により吸着塔内の不純物を除去し、
洗浄ガス量を低減することでガスの回収率も格段に向上
し、2成分回収が可能となる。
着成分が回収されるとともに、洗浄工程時、吸着塔から
のオフガスは、10のオフガス吸着塔Dにてオフガス中
に相当量残留していたCO2 のような強吸着成分ガスを
吸着後、吸着塔底どうしの均圧操作により回収される。
更には、吸着工程(加圧)後、洗浄工程との間に放圧工
程を入れ、放圧操作により吸着塔内の不純物を除去し、
洗浄ガス量を低減することでガスの回収率も格段に向上
し、2成分回収が可能となる。
【0009】
【実施例】図1は、本発明をCO2 とH2 とを含有する
混合ガスを原料ガスとする回収系に適用した実施例を示
す。
混合ガスを原料ガスとする回収系に適用した実施例を示
す。
【0010】同図において、圧力スイング吸着装置は、
A、B、Cの3塔の吸着塔を有し、それぞれの吸着塔に
は、原料ガスを送入する原料ガス送入系1と、各塔の吸
着工程において吸着されないH2 ガスを回収し、更に、
この回収されたH2 ガスをパージ工程においてオフガス
系2と昇圧工程後の吸着塔に送入するH2 ガス系3と、
各吸着塔において吸着、洗浄されたのち減圧状態で脱着
されるCO2 を主体とする吸着ガスを中間ガスタンク4
で回収し、更に洗浄工程で各吸着塔に送入するCO2 ガ
ス系5とからなり、前記オフガス系2は、上記3塔の吸
着塔とは別の第4のオフガス吸着塔Dが設けられてお
り、各吸着塔からのオフガス中のCO2 を吸着捕集回収
し、均圧工程にて各吸着塔の塔底に戻す。7は、均圧、
昇圧工程時に吸着塔Dと吸着塔A、B、Cを連結する連
結系を示し、8はパージ系を示す。また、9は放圧工程
において各塔からの放圧ガスを原料ガスラインに戻す放
圧系を示す。
A、B、Cの3塔の吸着塔を有し、それぞれの吸着塔に
は、原料ガスを送入する原料ガス送入系1と、各塔の吸
着工程において吸着されないH2 ガスを回収し、更に、
この回収されたH2 ガスをパージ工程においてオフガス
系2と昇圧工程後の吸着塔に送入するH2 ガス系3と、
各吸着塔において吸着、洗浄されたのち減圧状態で脱着
されるCO2 を主体とする吸着ガスを中間ガスタンク4
で回収し、更に洗浄工程で各吸着塔に送入するCO2 ガ
ス系5とからなり、前記オフガス系2は、上記3塔の吸
着塔とは別の第4のオフガス吸着塔Dが設けられてお
り、各吸着塔からのオフガス中のCO2 を吸着捕集回収
し、均圧工程にて各吸着塔の塔底に戻す。7は、均圧、
昇圧工程時に吸着塔Dと吸着塔A、B、Cを連結する連
結系を示し、8はパージ系を示す。また、9は放圧工程
において各塔からの放圧ガスを原料ガスラインに戻す放
圧系を示す。
【0011】図2は、図1に示す各吸着塔A、B、C、
Dの操業サイクルを示す。図3〜図8は、図2に示す各
操業工程における各吸着塔の操業状態を示す。
Dの操業サイクルを示す。図3〜図8は、図2に示す各
操業工程における各吸着塔の操業状態を示す。
【0012】各吸着塔は、吸着、放圧、洗浄、脱着、均
圧、昇圧、それにパージの工程を経る。
圧、昇圧、それにパージの工程を経る。
【0013】図2に示すように、工程1においては、吸
着塔Aは吸着工程、吸着塔Bは脱着工程、吸着塔Cは洗
浄工程、オフガスのための吸着塔Dはオフガスの吸着工
程にある。
着塔Aは吸着工程、吸着塔Bは脱着工程、吸着塔Cは洗
浄工程、オフガスのための吸着塔Dはオフガスの吸着工
程にある。
【0014】図3は、図2に示す工程1における各吸着
塔のガスの流れを示すもので、原料ガスは、原料ガス系
1を経て、吸着塔Aに送入されて、原料ガス中のCO2
ガスは吸着材に吸着され、未吸着のガスは高純度のH2
ガスとしてH2 ガス系3を経て回収される。また、脱着
工程にある吸着塔Bにおいては、吸着材に吸着されたC
O2 は減圧状態で脱着されてCO2 ガス系5を経て中間
ガスタンク4から高純度のCO2 ガスとして回収され
る。また、洗浄工程にある吸着塔Cにおいては、中間ガ
スタンク4からのCO2 ガスが洗浄用として供給され、
そのオフガスはオフガス吸着塔D内の吸着材に吸着さ
れ、そのオフガスはオフガス系2を経てオフガスタンク
6に回収される。
塔のガスの流れを示すもので、原料ガスは、原料ガス系
1を経て、吸着塔Aに送入されて、原料ガス中のCO2
ガスは吸着材に吸着され、未吸着のガスは高純度のH2
ガスとしてH2 ガス系3を経て回収される。また、脱着
工程にある吸着塔Bにおいては、吸着材に吸着されたC
O2 は減圧状態で脱着されてCO2 ガス系5を経て中間
ガスタンク4から高純度のCO2 ガスとして回収され
る。また、洗浄工程にある吸着塔Cにおいては、中間ガ
スタンク4からのCO2 ガスが洗浄用として供給され、
そのオフガスはオフガス吸着塔D内の吸着材に吸着さ
れ、そのオフガスはオフガス系2を経てオフガスタンク
6に回収される。
【0015】図4は、図2の工程2に示す各吸着塔の操
業状態を示す。図2に示すように、吸着塔Aは吸着工
程、吸着塔Bは均圧、吸着塔Cは脱着工程、更に、オフ
ガス吸着塔Dは均圧工程にある。同工程2におけるガス
流れによる装置の操作状態は、図4に示すとおりであ
る。
業状態を示す。図2に示すように、吸着塔Aは吸着工
程、吸着塔Bは均圧、吸着塔Cは脱着工程、更に、オフ
ガス吸着塔Dは均圧工程にある。同工程2におけるガス
流れによる装置の操作状態は、図4に示すとおりであ
る。
【0016】吸着塔Aにおいては、原料ガスは、原料ガ
ス送入系1を経て送入し続けて、その中のCO2 を吸着
し続ける。脱着後均圧工程に入った吸着塔Bには、オフ
ガス吸着塔Dにて吸着されたCO2 が、吸着塔Dから連
結系7を経て吸着塔底から送入される。また、洗浄工程
後、脱着状態にある吸着塔Cにおいては、吸着材に吸着
されたCO2 は減圧状態で脱着されてCO2 ガス系5、
中間ガスタンク4を経て高純度のCO2 ガスとして回収
される。
ス送入系1を経て送入し続けて、その中のCO2 を吸着
し続ける。脱着後均圧工程に入った吸着塔Bには、オフ
ガス吸着塔Dにて吸着されたCO2 が、吸着塔Dから連
結系7を経て吸着塔底から送入される。また、洗浄工程
後、脱着状態にある吸着塔Cにおいては、吸着材に吸着
されたCO2 は減圧状態で脱着されてCO2 ガス系5、
中間ガスタンク4を経て高純度のCO2 ガスとして回収
される。
【0017】図5は、図2に示す工程3における各吸着
塔の操作状態を示す。工程3においては吸着塔Aは依然
として吸着工程にあり、吸着塔Bは均圧から昇圧工程に
移行し、吸着塔Cは依然として脱着工程にあり、更に、
オフガス吸着塔Dは昇圧工程にある。同工程において
は、吸着塔Bとオフガス吸着塔Dへはオフガスタンク6
からのガスにより塔内が昇圧される。
塔の操作状態を示す。工程3においては吸着塔Aは依然
として吸着工程にあり、吸着塔Bは均圧から昇圧工程に
移行し、吸着塔Cは依然として脱着工程にあり、更に、
オフガス吸着塔Dは昇圧工程にある。同工程において
は、吸着塔Bとオフガス吸着塔Dへはオフガスタンク6
からのガスにより塔内が昇圧される。
【0018】図6は、図2に示す操業工程図の工程4に
おける各吸着塔の操作状態を示す。同図に示すように、
吸着塔Aは依然として吸着工程にあり、吸着塔Cは依然
として脱着工程にあり、更に、オフガス吸着塔Dと吸着
塔Bは昇圧後のパージ工程に入る。
おける各吸着塔の操作状態を示す。同図に示すように、
吸着塔Aは依然として吸着工程にあり、吸着塔Cは依然
として脱着工程にあり、更に、オフガス吸着塔Dと吸着
塔Bは昇圧後のパージ工程に入る。
【0019】同工程において、吸着塔Bとオフガス吸着
塔Dにおいて、回収されたH2 ガスを系3から各吸着塔
塔頂へ送入し、吸着塔内を上部からH2 でパージし、C
O2を下部へ押し戻す。
塔Dにおいて、回収されたH2 ガスを系3から各吸着塔
塔頂へ送入し、吸着塔内を上部からH2 でパージし、C
O2を下部へ押し戻す。
【0020】図7は、図2に示す工程5における各吸着
塔の操作状態を示す。同図に示すように吸着塔Aは吸着
工程から放圧工程に移行し、吸着塔Bは依然としてパー
ジ工程、吸着塔Cは依然して脱着工程により、更に、オ
フガス吸着塔Dにおいても依然としてパージ工程にあ
る。同工程においては、吸着塔Aでは、吸着工程時の加
圧された状態から大気圧まで塔頂よりガスが放出され、
このガスは原料ガスラインに戻される。吸着塔Cは、脱
着工程にあって減圧状態にして、吸着CO2 を中間ガス
タンクに収容する。また、吸着塔Bオフガス吸着塔Dに
おいては、回収されたH2 ガスを系3から各吸着塔塔項
へ送入し、吸着塔内を上部からH2 でパージし、CO2
を下部へ押し戻す。図8は、図2に示す工程6における
各吸着塔の操作状態を示す。同図に示すように、吸着塔
Aは放圧工程から洗浄工程に移行し、吸着塔Bはパージ
工程から吸着工程に移行し、吸着塔Cは依然として脱着
工程にあり、更に、オフガス吸着塔Dにおいてはパージ
工程からオフガス吸着工程に戻る。
塔の操作状態を示す。同図に示すように吸着塔Aは吸着
工程から放圧工程に移行し、吸着塔Bは依然としてパー
ジ工程、吸着塔Cは依然して脱着工程により、更に、オ
フガス吸着塔Dにおいても依然としてパージ工程にあ
る。同工程においては、吸着塔Aでは、吸着工程時の加
圧された状態から大気圧まで塔頂よりガスが放出され、
このガスは原料ガスラインに戻される。吸着塔Cは、脱
着工程にあって減圧状態にして、吸着CO2 を中間ガス
タンクに収容する。また、吸着塔Bオフガス吸着塔Dに
おいては、回収されたH2 ガスを系3から各吸着塔塔項
へ送入し、吸着塔内を上部からH2 でパージし、CO2
を下部へ押し戻す。図8は、図2に示す工程6における
各吸着塔の操作状態を示す。同図に示すように、吸着塔
Aは放圧工程から洗浄工程に移行し、吸着塔Bはパージ
工程から吸着工程に移行し、吸着塔Cは依然として脱着
工程にあり、更に、オフガス吸着塔Dにおいてはパージ
工程からオフガス吸着工程に戻る。
【0021】同工程においては、吸着塔Aには、中間ガ
スタンク4からの高純度のCO2 ガス系5を経て送入さ
れて塔内を洗浄したのち、オフガス吸着塔Dを経由して
オフガスタンク61に貯蔵される。また、吸着工程にあ
る吸着塔Bには、原料ガスが導入されてCO2 を吸着し
たのち、残余のガスは、H2 濃度が高純度のガスとして
回収処理される。また、吸着塔Cは脱着工程にあって、
減圧状態にして吸着CO2 を中間ガスタンクに収容す
る。
スタンク4からの高純度のCO2 ガス系5を経て送入さ
れて塔内を洗浄したのち、オフガス吸着塔Dを経由して
オフガスタンク61に貯蔵される。また、吸着工程にあ
る吸着塔Bには、原料ガスが導入されてCO2 を吸着し
たのち、残余のガスは、H2 濃度が高純度のガスとして
回収処理される。また、吸着塔Cは脱着工程にあって、
減圧状態にして吸着CO2 を中間ガスタンクに収容す
る。
【0022】このようにして、CO2 とH2 とからなる
原料ガスは、中間ガスタンク4に高純度のCO2 を高回
収率で回収でき、一方、H2 も同時に高純度、高回収率
で回収できる。本実施例において、放圧ガス系は、各吸
着塔の出口から原料ガス送入系へ連接したものとした
が、他の実施例としては、原料ガス送入系へ連接せず各
吸着塔の出口へ各々、放圧ガス出口用としてバルブと管
路のみ配設してもよい。
原料ガスは、中間ガスタンク4に高純度のCO2 を高回
収率で回収でき、一方、H2 も同時に高純度、高回収率
で回収できる。本実施例において、放圧ガス系は、各吸
着塔の出口から原料ガス送入系へ連接したものとした
が、他の実施例としては、原料ガス送入系へ連接せず各
吸着塔の出口へ各々、放圧ガス出口用としてバルブと管
路のみ配設してもよい。
【0023】
【発明の効果】本発明によって以下の効果を奏する。
【0024】(1)吸着工程(加圧)後、洗浄工程との
間に放圧系による放圧工程を入れるため、吸着塔内の不
純物が一部除去され、その分、洗浄ガス量を低減でき
る。
間に放圧系による放圧工程を入れるため、吸着塔内の不
純物が一部除去され、その分、洗浄ガス量を低減でき
る。
【0025】(2)複数の成分からなる原料ガスから、
各成分ガスを高純度、高回収率で回収できる。
各成分ガスを高純度、高回収率で回収できる。
【0026】(3)装置としては、オフガス系に1基余
計に吸着塔を設置しただけのものであるので、設備効率
は各成分ガスを高純度、高回収率で回収できる分向上す
る。
計に吸着塔を設置しただけのものであるので、設備効率
は各成分ガスを高純度、高回収率で回収できる分向上す
る。
【図1】 本発明の装置の概要を示す。
【図2】 図1に示す装置における各吸着塔の操作工程
を示す。
を示す。
【図3】 図2に示す工程サイクルの工程1における操
業態様を示す。
業態様を示す。
【図4】 同じく、第2工程における操業態様を示す。
【図5】 同じく、第3工程における操業態様を示す。
【図6】 同じく、第4工程における操業態様を示す。
【図7】 同じく、第5工程における操業態様を示す。
【図8】 同じく、第6工程における操業態様を示す。
A、B、C、D 吸着塔 1 原料ガス送入系 2 オフガス系 3 H2 ガス系 4 中問ガスタンク 5 CO2 ガス系 6 オフガスタンク 7 連結系 8 パージ系 9 放圧ガス系 10 オフガス吸着塔
Claims (1)
- 【請求項1】 吸着、洗浄、脱着、昇圧の各工程を有す
る複数の吸着塔からなる圧力スイング吸着装置におい
て、前記複数の吸着塔のオフガス系に、前記複数の吸着
塔からのオフガスを吸着し、該複数の吸着塔の塔底との
均圧、昇圧工程で操作されるオフガス吸着塔及びオフガ
スタンクを設け、前記複数の吸着塔に、パージ工程で操
作されるパージ系を設けると共に、前記複数の吸着塔に
放圧工程で操作される放圧ガス系を設けたことを特徴と
する2成分同時回収圧力スイング吸着装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6066177A JPH07275630A (ja) | 1994-04-04 | 1994-04-04 | 2成分同時回収圧力スイング吸着装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6066177A JPH07275630A (ja) | 1994-04-04 | 1994-04-04 | 2成分同時回収圧力スイング吸着装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07275630A true JPH07275630A (ja) | 1995-10-24 |
Family
ID=13308310
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6066177A Pending JPH07275630A (ja) | 1994-04-04 | 1994-04-04 | 2成分同時回収圧力スイング吸着装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07275630A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006528594A (ja) * | 2003-07-24 | 2006-12-21 | レール・リキード−ソシエテ・アノニム・ア・ディレクトワール・エ・コンセイユ・ドゥ・スールベイランス・プール・レテュード・エ・レクスプロワタシオン・デ・プロセデ・ジョルジュ・クロード | 水素を製造するための吸着方法および前記方法を行うための装置 |
| JP2014509558A (ja) * | 2011-03-01 | 2014-04-21 | エクソンモービル アップストリーム リサーチ カンパニー | スイング吸着により炭化水素流から汚染物質を除去する方法並びに関連装置及びシステム |
-
1994
- 1994-04-04 JP JP6066177A patent/JPH07275630A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006528594A (ja) * | 2003-07-24 | 2006-12-21 | レール・リキード−ソシエテ・アノニム・ア・ディレクトワール・エ・コンセイユ・ドゥ・スールベイランス・プール・レテュード・エ・レクスプロワタシオン・デ・プロセデ・ジョルジュ・クロード | 水素を製造するための吸着方法および前記方法を行うための装置 |
| JP2014509558A (ja) * | 2011-03-01 | 2014-04-21 | エクソンモービル アップストリーム リサーチ カンパニー | スイング吸着により炭化水素流から汚染物質を除去する方法並びに関連装置及びシステム |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20000721 |