JPH072767A - マレイミドの製造方法 - Google Patents

マレイミドの製造方法

Info

Publication number
JPH072767A
JPH072767A JP5144935A JP14493593A JPH072767A JP H072767 A JPH072767 A JP H072767A JP 5144935 A JP5144935 A JP 5144935A JP 14493593 A JP14493593 A JP 14493593A JP H072767 A JPH072767 A JP H072767A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
aromatic
reaction
maleimide
solvent
phenyl
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5144935A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshinobu Onuma
吉信 大沼
Hiromi Chiba
裕美 千葉
Kaoru Kanayama
薫 金山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Chemical Corp
Original Assignee
Mitsubishi Chemical Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Chemical Corp filed Critical Mitsubishi Chemical Corp
Priority to JP5144935A priority Critical patent/JPH072767A/ja
Publication of JPH072767A publication Critical patent/JPH072767A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/50Improvements relating to the production of bulk chemicals
    • Y02P20/52Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts

Landscapes

  • Pyrrole Compounds (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 2,2−ビス〔4−(4−アミノフェノキ
シ)フェニル〕プロパン100重量部に対し、他の芳香
族エーテルジアミン及び芳香族オリゴアミンから選ばれ
る芳香族ポリアミン1〜30重量部を含む芳香族ポリア
ミン混合物と無水マレイン酸とを芳香族炭化水素溶媒と
非プロトン性極性溶媒の混合溶媒中で付加反応させてポ
リマレアミド酸を得た後、酸触媒の存在下で脱水閉環反
応させ副生する水を芳香族炭化水素溶媒と共沸除去し、
得られた反応液を冷却してマレイミドを析出分離させる
ことを特徴とするマレイミドの製造方法。 【効果】 2,2−ビス〔4−(4−マレイミドフェノ
キシ)フェニル〕プロパン本来の強靱性等の特性を有
し、酸価5(mg−KOH/g)以下、融点80〜12
0℃の高純度・低融点で溶媒を内包しない混合ポリマレ
イミドが得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マレイミドの製造方法
に関する。本発明の方法で得られるマレイミドは、積層
材料、封止材料、電気絶縁材料、導電性ペースト、接着
剤及び構造材料として有用なものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ポリマレイミドの製造方法として
は、アセトン等のケトン溶媒またはN,N−ジメチルホ
ルムアミド等の極性溶媒の存在下、無水酢酸等の脱水剤
を用い、トリエチルアミン等の塩基及び金属化合物を加
えて脱水閉環反応する方法(特公昭59−52660
号、特開昭63−66164号公報等)が知られている
が、この方法では閉環反応が十分進行せず、製造された
ポリマレイミドは未閉環のマレアミド酸がかなり存在す
る。更に、無水酢酸を脱水剤として用いる方法では、反
応により副生する酢酸を除去する煩雑な工程が必要であ
る。
【0003】一方、ポリアミンと無水マレイン酸とを芳
香族炭化水素またはハロゲン化炭化水素と非プロトン性
極性溶媒との混合溶媒中で反応させてポリアミド酸を得
た後、酸触媒を用いて脱水閉環反応させて高純度のポリ
マレイミドを得る方法(特開昭60−260623、6
3−301226号公報等)が知られている。しかしな
がら、この方法により得られるN,N−(4,4’−ジ
フェニルメタン)ビスマレイミド等の芳香族ビスマレイ
ミド樹脂は、生成物の結晶性が高く、溶解性に劣るため
高温で加熱溶融する際に、ゲル化を生じやすいという問
題がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】2,2−ビス〔4−
(4−マレイミドフェノキシ)フェニル〕プロパンのよ
うなエーテルイミド型ビスマレイミドの場合は、芳香族
炭化水素と非プロトン性極性溶媒との混合溶媒中で反応
させる方法では、ビスマレイミドの結晶析出時に結晶内
に芳香族炭化水素溶媒が内包され、これをそのまま用い
たのでは硬化反応時に発泡してしまうので、溶媒を内包
しない高純度品を得るには、低沸点ハロゲン化炭化水素
溶媒で再結晶させる等の方法により精製することが必要
となる(特開平1−238568号公報参照)。また、
再結晶により得られるビスマレイミドは、結晶性が高
く、高融点で作業性に劣る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、2,2−ビス
〔4−(4−アミノフェノキシ)フェニル〕プロパン1
00重量部に対し、他の芳香族エーテルジアミン及び芳
香族オリゴアミンから選ばれる芳香族ポリアミン1〜3
0重量部を含む芳香族ポリアミン混合物と無水マレイン
酸とを芳香族炭化水素溶媒と非プロトン性極性溶媒の混
合溶媒中で付加反応させてポリマレアミド酸を得た後、
酸触媒の存在下で脱水閉環反応させ副生する水を芳香族
炭化水素溶媒と共沸除去し、得られた反応液を冷却して
マレイミドを析出分離させることを特徴とする、溶媒を
内包しない高純度で低融点のマレイミドを簡易に製造す
る方法を提供するものである。
【0006】(芳香族ポリアミン)本発明の方法におい
ては、芳香族ポリアミンとして、2,2−ビス〔4−
(4−アミノフェノキシ)フェニル〕プロパンと伴に分
子内にエーテル結合を有する他の芳香族エーテルジアミ
ン及び芳香族オリゴアミンから選ばれる芳香族ポリアミ
ンを用いる。これ以外の芳香族アミン、例えば、メチレ
ンジアニリン等を用いると冷却・析出時に溶媒を内包し
たマレイミドが析出する。
【0007】分子内にエーテル結合を有する他の芳香族
エーテルジアミンとしては、例えば、4,4′−ジアミ
ノジフェニルエーテル、3,4′−ジアミノジフェニル
エーテル、1,3−ビス(3−アミノフェノキシ)ベン
ゼン、1,4−ビス(4−アミノフェノキシ)ベンゼ
ン、1,1−ビス〔4−(4−アミノフェノキシ)フェ
ニル〕メタン、2,2−ビス〔3−メチル−4−(4−
アミノフェノキシ)フェニル〕プロパン、2,2−ビス
〔3,5−ジメチル−4−(4−アミノフェノキシ)フ
ェニル4−アミノフェノキシ)フェニル〕プロパン、
1,1,1,3,3,3−ヘキサクロロ−2,2−ビス
〔4−(4−アミノフェノキシ)フェニル〕プロパン、
1−フェニル−1−メチル−1,1−ビス〔3,5−ジ
メチル−4−(4−アミノフェノキシ)フェニル〕メタ
ン、1−フェニル−1−メチル−1,1−ビス〔4−
(4−アミノフェノキシ)フェニル〕メタン、ビス〔4
−(4−アミノフェノキシ)フェニル〕スルホン等の芳
香族エーテルジアミンが挙げられる。
【0008】芳香族オリゴアミンとしては、アニリンあ
るいはトルイジン類とホルムアルデヒドより得られる重
合体(特開昭50−21098号公報参照)、例えば、
ポリ(フェニルメチレン)アミン(三井東圧社製、商品
名三井MDA−150)等、アニリンあるいはトルイジ
ン類とテレフタルアルデヒドより得られる重合体及び芳
香族ジアルデヒドと芳香族アミンとの反応生成物である
4官能の芳香族ポリアミン(特開昭50−12931号
公報参照)、芳香族ジアルデヒドとホルムアルデヒドの
混合物と芳香族アミンとから得られる芳香族ポリアミン
(特開昭60−26032号公報参照)等の芳香族アミ
ンとアルデヒドとの縮合反応により得られるオリゴアミ
ンが挙げられる。
【0009】これらの芳香族ポリアミンのなかで、好ま
しいものは、芳香族ジアルデヒドとの縮合反応生成物で
ある芳香族ポリアミンと分子中にエーテル結合を有する
芳香族ジアミンである。
【0010】2,2−ビス〔4−(4−アミノフェノキ
シ)フェニル〕プロパンと併用される他の芳香族ポリア
ミンの量は2,2−ビス〔4−(4−アミノフェノキ
シ)フェニル〕プロパン100重量部に対し1〜30重
量部、好ましくは20重量部以下である。他の芳香族ポ
リアミンの量が少なすぎると脱水閉環反応後の生成マレ
イミドの分離析出の際に、溶媒を内包し乾燥が困難にな
り、且つ、得られるマレイミドの融点が高いので作業性
に劣り、好ましくない。また30重量部を越えると2,
2−ビス〔4−(4−マレイミドフェノキシ)フェニ
ル〕プロパン本来の強靱性等の特性が低下してくるので
好ましくない。
【0011】(無水マレイン酸)芳香族ポリアミン混合
物に対する無水マレイン酸の割合は、芳香族ポリアミン
の全アミノ基1当量に対し無水マレイン酸を0.9〜5
モル、好ましくは、1.0〜1.3モルを用いる。
【0012】(反応溶媒)混合溶媒に用いられる芳香族
炭化水素としては、ベンゼン、トルエン、キシレン、エ
チルベンゼン、ジエチルベンゼン、ブチルベンゼン、キ
ュメン、メシチレン等の炭素数6〜10の芳香族炭化水
素類が挙げられる。これらの中でもトルエン及びキシレ
ンが好ましい。
【0013】非プロトン性極性溶媒としては、付加反応
で生成するマレアミド酸を溶解しやすい溶媒、例えば、
N,N−ジメチルホルムアミド、N,N−ジメチルアセ
トアミド、N−メチル−2−ピロリドン、1,3−ジメ
チル−2−イミダゾリジノン、テトラメチル尿素等のア
ミド系溶媒、ジメチルスルホキシド等のイオウ系溶媒、
ヘキサメチルホスホロアミド等のリン系溶媒等が挙げら
れる。非プロトン性極性溶媒は、沸点150℃以上で、
水と共沸しにくいものが好ましく、前記の中でも、アミ
ド系溶媒が好ましく用いられる。
【0014】混合溶媒中の非プロトン性極性溶媒の量は
析出分離の面から少ないほうが好ましく、通常、0.1
〜30重量%、好ましくは1〜20重量%である。混合
溶媒は、使用する芳香族ポリアミン混合物1重量部に対
し、1〜50重量部、好ましくは2〜20重量部の割合
で使用する。
【0015】(付加反応)芳香族ポリアミン混合物と無
水マレイン酸との付加反応は、通常、所定温度の無水マ
レイン酸の芳香族炭化水素溶液に、芳香族ポリアミン混
合物の混合溶媒溶液を滴下して行われる。反応温度は7
0〜150℃、滴下時間は0.5〜5時間で、滴下終了
後、更に、同温度で0.1〜5時間反応を継続して、ビ
スマレアミド酸のスラリー液を生成させる。この際、芳
香族ポリアミン混合物のアミノ基を無水マレイン酸と完
全に反応させてマレアミド酸とすることが重要であり、
低温では反応が十分進行しないので得られるマレイミド
の純度が低下する。また温度が高すぎると重合物が多く
なり製品純度が低下する。
【0016】付加反応生成液は、次いで、酸触媒を添加
して脱水閉環反応に供される。 (酸触媒)脱水閉環反応に使用される酸触媒としては、
硫酸、無水硫酸、リン酸、ポリリン酸、メタリン酸、縮
合リン酸等の無機酸、及び、p−トルエンスルホン酸、
トリクロル酢酸、トリフルオロ酢酸、トリフルオロメタ
ンスルホン酸等の有機酸が挙げられる。これらの中で有
機酸が好ましく用いられる。酸触媒の使用量は、使用し
た芳香族ポリアミン混合物の全アミノ基1当量に対し、
0.0001〜1モル、好ましくは0.001〜0.5
モルの範囲である。
【0017】(脱水閉環反応)脱水閉環反応は、酸触媒
の添加後、80〜200℃、好ましくは80〜150℃
で、圧力760〜50mmHgで生成水を反応溶媒と共
沸留去しながら行われる。反応時間は、通常、1〜20
時間で、実質的に未閉環のマレアミド酸が消失するまで
行われ、マレアミド酸の消失は、反応系が不均一系から
均一系に変化することで知ることができる。生成水と共
沸留去した溶媒は、冷却・相分離後、反応系に戻され
る。反応温度が低いと脱水反応が進行しにくく、200
℃を越えると重合物が多くなる。
【0018】(分離・精製)上記のようにして得られた
マレイミドは、反応終了後、反応液を冷却してマレイミ
ドを析出させる。その際、反応液を予め水で洗浄して触
媒等を除去した後に、析出させた方が得率が高いので好
ましい。洗浄は、反応液中に含まれる生成マレイミド1
重量部に対し、0.1〜20重量部、好ましくは2〜2
0重量部の水を加えて、攪拌後、静置し、油水分離す
る。攪拌は、一般に、回転数30〜300rpmで、3
〜30分間行う。洗浄温度は20〜95℃で、1〜5
回、好ましくは2回以上行う。
【0019】反応液の冷却は、一般に、60℃以下、好
ましくは50℃以下で、攪拌下にマレイミドを析出させ
る。析出は、マレイミドの最初の析出後30分以上、好
ましくは1時間以上攪拌を続けるのがよい。析出したマ
レイミドは、濾別後、必要に応じ、メタノール等の低級
アルコールまたは水でリンスした後、乾燥して目的物を
得る。乾燥は、50℃以上、生成ビスマレイミドの融点
以下の温度で、1〜100時間、好ましくは3〜50時
間乾燥する。
【0020】(ポリマレイミド)本発明の方法で得られ
るマレイミドは、2,2−ビス〔4−(4−マレイミド
フェノキシ)フェニル〕プロパンと他の芳香族ポリアミ
ンに対応するポリマレイミドとの混合マレイミドであ
る。得られるマレイミドの性状は、用いた他の芳香族ポ
リアミンの種類及び量によって異なるが、通常、残存溶
媒量2重量%以下、酸価5(mg−KOH/g)以下、
融点80〜120℃のものである。
【0021】
【実施例】以下、実施例により、本発明をより具体的に
説明する。 実施例1 冷却器、温度計、攪拌機および水分離器を備えた500
mlの4口フラスコ内に、無水マレイン酸26.5gお
よびトルエン140gを仕込み、内温を100℃に調整
した。次に、トルエン90gおよびN−メチル−2−ピ
ロリドン8.7gの混合溶媒に、2,2−ビス〔4−
(4−アミノフェノキシ)フェニル〕プロパン40.0
gおよびアニリンとo−トルイジンの1/1(モル比)
混合物とテレフタルアルデヒド(アミン1当量に対する
モル比0.125)から得られる芳香族ポリアミン(オ
リゴアミンA)3.7gを溶解した溶液を、フラスコ内
温を100℃に維持しながら30分間かけて滴下し、滴
下終了後、100℃で1時間攪拌して付加反応させた。
【0022】続いて、得られた反応液にp−トルエンス
ルホン酸1.9g添加後、昇温し、トルエンの還流下
(112℃)に5時間加熱して、マレアミド酸の閉環反
応を行った。この間、反応で生成した水はトルエンと共
沸させて系外へ留去せしめた。
【0023】反応終了後、反応液に純水100gを加え
85〜90℃で攪拌して洗浄を行い、これを4回繰り返
した。水洗後、反応液を攪拌しながら、30℃まで冷却
し、マレイミドを析出させ、その後2時間攪拌を続けた
後、析出物を濾別し、70℃で24時間乾燥して、淡黄
色のマレイミド粉末56.5gを得た。(収率91.5
%)
【0024】このマレイミドのキャピラリー法による融
点は85〜91℃、ガスクロマトグラフ(FID)の絶
対検量線法で求めた残存トルエン量は0.8重量%、N
/10KOHエタノール溶液で滴定した酸価は、3.6
(mg・KOH/g)であった。
【0025】実施例2〜7 実施例1において、他の芳香族ポリアミンの種類と量を
表1のように変えた他は実施例1と同様にしてマレイミ
ドを得た。それらの結果を表1に示す。 実施例8 実施例1において、N−メチル−2−ピロリドンに代え
てN,N−ジメチルホルムアミド8.7gを用い、オリ
ゴアミンAに代えて1−フェニル−1−メチル−1,1
−ビス〔3,5−ジメチル−4−(4−アミノフェノキ
シ) フェニル〕メタン(BMAM)4.7gを用いた他
は実施例1と同様にしてマレイミドを得た。その結果を
表1に示す。
【0026】比較例1 実施例1において、芳香族ポリアミンとして、2,2−
ビス〔4−(4−アミノフェノキシ)フェニル〕プロパ
ン40.0gのみを用い、閉環反応に7時間を要した以
外は、実施例1と同様にして淡黄色のマレイミド粉末5
7.6gを得た(見かけの収率103.6%)。このマ
レイミドは、トルエン13.8重量%を含み、キャピラ
リー法による融点は128〜135℃、N/10KOH
エタノール溶液で滴定した酸価は、2.4(mg・KO
H/g)であった。
【0027】比較例2、3 実施例1において、他の芳香族ポリアミンとして、4,
4’−メチレンジアニリン(MDA)3.4gを用い閉
環反応時間を7時間とした他は実施例1と同様にして
(比較例2)、及び、m−フェニレンジアミン(m-PD
A)3.8gを用い閉環反応時間を8時間とした他は実
施例1と同様にして(比較例3)、マレイミドを得た。
それらの結果を表1に示す。
【0028】
【表1】
【0029】*1.比較例1〜3の収率は、トルエンを
含む見かけの値。 *2.アニリンとイソフタルアルデヒドから得られる芳
香族ポリアミン *3.アニリンとホルマリンから得られる芳香族ポリア
ミン(三井東圧(株)社 商品名MDA−150) *4.ビス〔4−(4−アミノフェノキシ) フェニル〕
スルホン *5.ジアミノジフェニルエーテル *6.1,3−ビス(4−アミノフェノキシ) ベンゼン *7.ビス〔4−(3−アミノフェノキシ) フェニル〕
スルホン
【0030】応用例1 実施例1で得られたマレイミド混合物100重量部を1
30℃で加熱溶解し、これに2,2−ビス〔4−(4−
マレイミドフェノキシ)フェニル〕プロパン27重量部
を加えて温度130℃で均一に溶解させた後、金属型枠
内に流し込み、180℃で3時間加熱して硬化させた
後、更に250℃で5時間加熱して硬化させ強靱な硬化
物を得た。動的粘弾性測定装置(Dupont社製)で
測定した硬化物のガラス転移温度は303℃であった。
【0031】比較応用例1 比較例1で得られたトルエン13.8重量%を含む2,
2−ビス〔4−(4−マレイミドフェノキシ)フェニ
ル〕プロパンマレイミド100重量部を用いた他は、応
用例1と同様にして均一に溶解させた後、硬化させたが
180℃での硬化時に発泡して良好な硬化物を得ること
ができなかった。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2,2−ビス〔4−(4−アミノフェノ
    キシ)フェニル〕プロパン100重量部に対し、他の芳
    香族エーテルジアミン及び芳香族オリゴアミンから選ば
    れる芳香族ポリアミン1〜30重量部を含む芳香族ポリ
    アミン混合物と無水マレイン酸とを芳香族炭化水素溶媒
    と非プロトン性極性溶媒の混合溶媒中で付加反応させて
    ポリマレアミド酸を得た後、酸触媒の存在下で脱水閉環
    反応させ副生する水を芳香族炭化水素溶媒と共沸除去
    し、得られた反応液を冷却してマレイミドを析出分離さ
    せることを特徴とするマレイミドの製造方法。
  2. 【請求項2】 オリゴアミンが芳香族ジアルデヒドと芳
    香族アミンとの縮合反応生成物である請求項1に記載の
    方法。
JP5144935A 1993-06-16 1993-06-16 マレイミドの製造方法 Pending JPH072767A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5144935A JPH072767A (ja) 1993-06-16 1993-06-16 マレイミドの製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5144935A JPH072767A (ja) 1993-06-16 1993-06-16 マレイミドの製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH072767A true JPH072767A (ja) 1995-01-06

Family

ID=15373620

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5144935A Pending JPH072767A (ja) 1993-06-16 1993-06-16 マレイミドの製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH072767A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN116888098A (zh) * 2020-12-22 2023-10-13 Dic株式会社 马来酰亚胺树脂、非对称双马来酰亚胺化合物、固化性组合物、固化物、半导体密封材料、半导体密封装置、预浸料、电路基板和积层薄膜
TWI854775B (zh) * 2023-08-08 2024-09-01 士峰科技股份有限公司 雙馬來醯亞胺單體及其製備方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN116888098A (zh) * 2020-12-22 2023-10-13 Dic株式会社 马来酰亚胺树脂、非对称双马来酰亚胺化合物、固化性组合物、固化物、半导体密封材料、半导体密封装置、预浸料、电路基板和积层薄膜
TWI854775B (zh) * 2023-08-08 2024-09-01 士峰科技股份有限公司 雙馬來醯亞胺單體及其製備方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TWI475046B (zh) 醯亞胺低聚合物及將該醯亞胺低聚合物加熱硬化而成之聚醯亞胺樹脂
JP6629692B2 (ja) ビスマレイミド化合物およびその製造方法
KR900008963B1 (ko) 내열성 접착제용 폴리이미드의 제조방법 및 접착방법
JP2000505119A (ja) 突出したフェニルエチニル基を含むイミドオリゴマーとコオリゴマー、及びそれら由来のポリマー
JP2845957B2 (ja) イミド環を有する新規ジフェノール類およびその製造方法
JP7283409B2 (ja) ビスマレイミド化合物及びその製造方法
JPS6045561A (ja) 新規イミド及びポリイミド合成における該イミドの使用法
JPS63170421A (ja) 累積フェニレンスルフィド単位を含む結晶性ポリイミド
Zhao et al. Synthesis and characterization of novel polyimides derived from 2-amino-5-[4-(4′-aminophenoxy) phenyl]-thiazole with some of dianhydride monomers
JP7696683B2 (ja) ビスマレイミド化合物及びその製造方法
JP4398650B2 (ja) 新規な熱可塑性ポリイミド及びイミドオリゴマー
JP2932052B2 (ja) 新規なポリイミド及びその製造方法
JPH072767A (ja) マレイミドの製造方法
JP2010121095A (ja) イミドオリゴマー及びこれを加熱硬化させてなるポリイミド樹脂
JP4263182B2 (ja) 可溶性末端変性イミドオリゴマーおよびワニス並びにその硬化物
JP7029774B2 (ja) 耐熱性に優れた熱硬化性樹脂に対応した構成要素としてのシドノン
JPS6277363A (ja) マレイミド樹脂の製造方法
JP2531724B2 (ja) ビスシトラコンイミド化合物およびその製造方法
JP3433482B2 (ja) ビスマレイミドの製造方法
JPH05140097A (ja) ポリマレイミドの製造方法
JP2651219B2 (ja) イミド環を含む硬化性樹脂の製造法
JPH0741737A (ja) フィルム状接着剤
JPH05140095A (ja) マレイミドの製造方法
JPH0710836A (ja) マレイミドの製造方法
JP4282750B1 (ja) イミドオリゴマー及びこれを加熱硬化させてなるポリイミド樹脂