JPH0727683A - スラリーの自動サンプリング方法 - Google Patents

スラリーの自動サンプリング方法

Info

Publication number
JPH0727683A
JPH0727683A JP19518793A JP19518793A JPH0727683A JP H0727683 A JPH0727683 A JP H0727683A JP 19518793 A JP19518793 A JP 19518793A JP 19518793 A JP19518793 A JP 19518793A JP H0727683 A JPH0727683 A JP H0727683A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
capsule
slurry
valve
pipe
sampling
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP19518793A
Other languages
English (en)
Inventor
Susumu Hisamura
進 久村
Kingo Nagamine
欽梧 長嶺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Idemitsu Petrochemical Co Ltd
Chiyoda Corp
Original Assignee
Idemitsu Petrochemical Co Ltd
Chiyoda Chemical Engineering and Construction Co Ltd
Chiyoda Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Idemitsu Petrochemical Co Ltd, Chiyoda Chemical Engineering and Construction Co Ltd, Chiyoda Corp filed Critical Idemitsu Petrochemical Co Ltd
Priority to JP19518793A priority Critical patent/JPH0727683A/ja
Publication of JPH0727683A publication Critical patent/JPH0727683A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Sampling And Sample Adjustment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 環境に悪影響を与えず、しかも必要なサンプ
リング頻度に応じて、スラリー流体から固体だけを乾燥
して、自動的に取り出すようにしたスラリーの自動サン
プリング方法の提供を目的とする。 【構成】 スラリーを供給する一のサンプリング配管に
切換弁を介して複数のカプセルを配置し、上記切換弁を
切り換えて、交互にサンプリングを行なう。そのサンプ
リングは、スラリーを連続的に供給して瀘過することに
よってカプセル内に所定量の固体サンプルを溜め、次い
で、カプセル及びカプセル系配管の脱液を行ない、か
つ、カプセル及びカプセル系配管に乾燥ガスを供給して
カプセル内に溜った固体サンプルを乾燥させ、その後カ
プセル内の固体サンプルのサンプリングを行なう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スラリー流体からスラ
リー液を自動的にサンプリングし、スラリー液を外部に
出さないようにするとともに、乾燥した状態の固体サン
プルだけを無人で取り出すことにより、有害な液の場合
でも環境に悪影響を与えないようにしたスラリーの自動
サンプリング方法に関し、有機及び無機のスラリー流体
を扱うプロセスプラントにおいて、サンプル頻度が高く
連続したオンライン分析等の作業をする場合、また、時
々サンプリングするサンプル頻度の低い場合にも利用で
きる。
【0002】
【従来の技術】プロセスプラントにおける従来のスラリ
ーのサンプリングは、多くの場合、人手によりスラリー
の存在するプロセス容器またはプロセス配管から、サン
プリング配管を通し、かつバルブの開閉操作によって端
切りをし、サンプリング容器に定量のスラリーサンプル
を取り出すことによって行なわれている。取り出された
サンプルスラリー液は、脱液,乾燥の後分析作業に供さ
れ、排液,排ガスの処理が行なわれていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、プロセ
スプラントにおいては、スラリー流体中の固体サンプル
の性状を分析するため、人手によりスラリーを定期的に
一定量サンプリングし、脱液,乾燥して固体サンプルを
取り出して分析に供しているが、今日の人手不足の折か
らサンプリングの頻度は低下せざるを得ない傾向にあ
る。一方、プロセスプラントにおいては、製造する製品
の品種が多種で、同一製品の製造量が少なくなるいわゆ
る多種少量生産を余儀なくされる傾向にあるため、製造
品種の切り換え頻度が増大し、頻繁な分析が要求され
る。さらに、製品の品質管理上からも、製造工程の途中
段階での品質管理が重要であり、この点からも分析頻度
の増大が求められている。
【0004】本発明は、上記の事情にかんがみなされた
もので、環境に悪影響を与えず、しかも必要なサンプリ
ング頻度に応じて、スラリー流体から固体だけを乾燥し
て、自動的に取り出すようにしたスラリーの自動サンプ
リング方法の提供を目的とする。なお、ここで固体サン
プルとは、スラリー流体に含まれている固体状のものの
総称であり、乾燥したときに粉体状になるようなものを
も含めた概念である。また、固体サンプルを単に固体と
称することもある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
請求項1に記載のスラリーの自動サンプリング方法は、
カプセルにスラリーを連続的に供給して瀘過することに
よってカプセル内に所定量の固体サンプルを溜め、次い
で、カプセル及びカプセル系配管の脱液を行ない、か
つ、カプセル及びカプセル系配管に乾燥ガスを供給して
カプセル内に溜った固体サンプルを乾燥させ、その後カ
プセル内の固体サンプルをサンプリングする方法として
あり、好ましくは、スラリーを供給する一のサンプリン
グ配管に切換弁を介して複数のカプセルを配置し、上記
切換弁を切り換えることによって、複数のカプセルで交
互にサンプリングを行なうようにしてあり、また、カプ
セル内に所定量の固体サンプルが溜ったか否かの判定
を、カプセル内の固体のレベル、カプセル前後の差圧、
又は、タイマーの設定時間で行なう方法としてある。ま
た、請求項4に記載のスラリーの自動サンプリング方法
は、スラリーを計量管に供給して所定量となるように計
量し、この所定量のスラリーをカプセルに供給して瀘過
することによってカプセル内に所定量の固体サンプルを
溜め、次いで、カプセル及びカプセル系配管の脱液を行
ない、かつ、カプセル及びカプセル系配管に乾燥ガスを
供給してカプセル内に溜った固体サンプルを乾燥させ、
その後カプセル内の固体サンプルをサンプリングする方
法としてあり、好ましくは、スラリーを供給する一のサ
ンプリング配管に切換弁を介して複数のカプセルと計量
管を配置し、上記切換弁を切り換えることによって、複
数のカプセルで交互にサンプリングを行なう方法として
ある。また、請求項6に記載のスラリーの自動サンプリ
ング方法は、カプセルにスラリーを定量的に供給して瀘
過することによってカプセル内に所定量の固体サンプル
を溜め、次いで、カプセル及びカプセル系配管の脱液を
行ない、かつ、カプセル及びカプセル系配管に乾燥ガス
を供給してカプセル内に溜った固体サンプルを乾燥さ
せ、その後カプセル内の固体サンプルをサンプリングす
るという方法としてあり、好ましくは、カプセルにスラ
リーを定量供給する前に、カプセル系配管のパージを行
なう方法としてある。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を説明するが、本発明
はこれらの実施例に限定されるものではない。
【0007】第一実施例 この実施例は、スラリーをカプセル内に連続的に供給し
てサンプリングを行なうようにした方法に関する。図1
は、本実施例方法を実施するための、シーケンサーによ
るスラリーの自動サンプリング装置の一例を示す構成図
である。まず、同図によって装置の説明を行なう。1は
第一四方弁であり、ポート1aはサンプリング配管3を
介して図示しないプロセス容器又はプロセス配管と接続
し、ポート1bは切換弁群4,5,6,7と接続し、ポ
ート1cはフレキシブル配管を介して第一カプセル10
0の入口側と接続し、ポート1dはフレキシブル配管を
介して第二カプセル200の入口側と接続している。2
は第二四方弁であり、ポート2aは戻り配管8を介して
図示しないプロセス容器又はプロセス配管と接続し、ポ
ート2bは切換弁群9,10,11,12及び圧力計1
3と接続し、ポート2cは第一カプセル100の出口側
と接続し、ポート2dは第二カプセル200の出口側と
接続している。14はタンクであり、弁4,10と配管
によって接続し、三方弁20のポート20aと接続し、
また排液用の配管15と接続している。なお、16はタ
ンク14内のレベルを測定するレベル計である。17は
恒温槽であり、弁5,6と接続する乾燥ガス供給管18
を流れる乾燥ガス、及び弁7,9と接続する清浄液供給
管19を流れる清浄液の温度調整を行なう。三方弁20
のポート20bは乾燥ガス供給管18と接続し、またポ
ート20cは排ガス用の配管21と接続している。排ガ
ス用の配管21は弁11とも接続している。22はベン
ト用の配管であり、弁12と接続している。
【0008】ここで、カプセル100,200を図2に
もとづいて詳細に説明する。カプセル100(200)
は、両端部に溝付へルール102(202)を形成した
筒状体101(201)からなっており、一側端部付近
は分割可能となっている。分割可能な部分は、パッキン
103(203)を介してフィルタ104(204)を
挟み込んで保持してあり、フック型のユニオン105
(205)で固定してある。これらカプセルは、四方弁
1,2に連結する配管の間にフランジを介して密閉状態
で挟持されており、図中上方からスラリーを流してフィ
ルタ104(204)の上に固体サンプルを溜め、液は
フィルタ104(204)を通過させて図中下方へ流す
ようにしてある。
【0009】次に、上記構成からなる装置を用いて行な
う第一実施例方法について説明する。 1)サンプリング:サンプリング開始の信号により、弁
3a,弁8aを開く。このとき、四方弁1及び四方弁2
のポートは1a−1c,1b−1d,2a−2c,2b
−2dが通じるようにしてある。したがって、スラリー
は、プロセス容器又はプロセス配管の圧力の高い方か
ら、スラリーサンプリング配管3を通り、弁3a→第一
四方弁1(1a−1c)→フレキシブル配管→第一カプ
セル100→第二四方弁2(2c−2a)→弁8a→戻
り配管8を通って、プロセスの圧力の低い方へ流れる。
これにより、スラリー中の固体サンプルは第一カプセル
100内に残り、液は通過してプロセスへ戻る。この配
管系統の配管内径は同一形状とし、バブ仕上げをしてス
ラリ−の詰まりを防止するようにしてある。また、第二
カプセル200には清浄液が満たしてある。
【0010】2)サンプル採取:カプセルに溜まる固体
サンプルのレベルが所定のレベルになるか、カプセルの
前後の差圧が所定の差圧に達するかあるいはタイマーで
設定した一定時間になる早い方の時間までスラリーを流
した後、第一四方弁1と第二四方弁2を同時に1a−1
d,1b−1c,2a−2d,2b−2c側に切り換え
ると、第一カプセル100には所定量の固体サンプルが
蓄えられる。ここで、カプセルに溜る固体サンプルが所
定のレベルになったか否かの判断は、カプセル内に留ま
った固体のレベルを測定するレベル計で測定することに
より行なう。また、カプセル前後の差圧が所定の差圧に
達したかどうかの判断は、カプセル前後の圧力を検出し
て比較することによって行なう。一方、スラリーは、ス
ラリーサンプリング配管3→弁3a→第一四方弁1(1
a−1d)→フレキシブル配管→第二カプセル200→
第二四方弁2(2d−2a)→弁8a→戻り配管8を通
りプロセス容器又はプロセス配管へ戻るようになる。
【0011】3)ラインパージ:弁4,5,6,9,1
1,12を閉め、弁7,10を開け、第一四方弁1から
第一カプセル100までの配管に溜っているスラリー
を、恒温槽17で暖めた清浄液を清浄液供給管19→弁
7→第一四方弁1(1b−1c)→フレキシブル配管→
第一カプセル100→第二四方弁2(2c−2b)→弁
10の経路でタンク14へと流し、ラインパージを行な
う。タイマーにより、一定の時間になったら弁7を閉め
る。
【0012】4)脱液:子弁5を開けて恒温槽14で暖
めた乾燥用ガスを導入して、乾燥ガス供給管18→弁5
→第一四方弁1(1b−1c)→フレキシブル配管→第
一カプセル100→第二四方弁2(2c−2b)→弁1
0の経路でタンク14へと流す。これにより、第一四方
弁1から第一カプセル100までの途中に滞留している
液をタンク14へ押し流して脱液を行なう。タンク14
で液とガスを分離し、排ガスはタンク14→三方弁20
(20a−20b)→排ガス用配管21へ送り、タイマ
ーで一定時間後弁10を閉める。
【0013】5)乾燥:親弁6,弁11を開け、恒温槽
17を通して暖めた乾燥用ガスを乾燥ガス供給管18→
弁6→第一四方弁1(1b−1c)→フレキシブル配管
→第一カプセル100→第二四方弁2(2c−2b)→
弁11→排ガス用配管21へ流し、カプセル内の固体サ
ンプルを乾燥する。タイマーで一定時間後、弁5,6,
11を閉める。
【0014】6)サンプル取り出し:第一カプセル10
0のクランプを解除して、二枚のフランジの間を開く。
カプセル取り出し窓を人手又は機械装置で開け、カプセ
ルを取り出して、カプセル内に乾燥した固体サンプルを
得る。
【0015】7)ガスパージ及び洩れテスト:新しい第
一カプセル100をフランジの間に人手又は機械装置で
セットし、カプセル取り出し窓を閉めると、図示しない
クランプ装置が第一カプセル100をクランプする。弁
6と12を開けて、乾燥ガスを乾燥ガス供給管18→弁
6→第一四方弁1(1b−1c)→第一カプセル100
→第二四方弁2(2c−2b)→弁12→ベント用配管
22へ流し、カプセル内の空気を窒素等の不活性ガスな
どの乾燥用ガスで置換する。タイマーで一定時間後弁1
2を閉め、さらに一定時間経過後に弁6を閉めて、第一
カプセル100内の圧力を乾燥用ガスの圧力にし、一定
時間経過後、第一カプセル100の圧力計が低下してい
なければ第一カプセル100からガス漏れがないとして
先の工程へ進む。圧力が低下してガス漏れがある場合は
警報を出して停止する。
【0016】8)液張り:弁4,9を開け、恒温槽17
で暖めた清浄液を清浄液供給管19→弁9→第二四方弁
2(2b−2c)→第一カプセル100→フレキシブル
配管→第一四方弁1(1c−1b)→弁4→タンク14
へ通して系内を清浄液で満たし、タンク14のレベル計
16が所定のレベルになったら弁4,9を閉める。
【0017】9)排液:三方弁20のポートを20a−
20c側に切り換えてタンク14に内圧を加え、弁15
aを開けて乾燥用ガスでタンク14に溜った濾液、清浄
液を系外に押し出す。そして、タンク14のレベル計1
6が所定のレベルに低下したら弁15aを閉め、三方弁
20を20a−20bに切り換えて液の圧送を停止し、
タンク14の圧力を下げる。
【0018】10)サンプリング:第一四方弁1及び第
二四方弁2は1a−1d,1b−1c,2a−2d,2
b−2c、三方弁20は20a−20b、弁3a,8a
は開でスラリーを第二カプセル200に流して、カプセ
ルに固体サンプルが溜るか、所定の時間がくるまで待
つ。なお、第二カプセル200を用いて行なう場合も、
前記した手順と同様にして行なう。
【0019】11)インターロック:前記洩れテストで
漏れがある場合に警報を出し停止する他、1)項のサン
プリング開始から待機になるまでの時間が所定の時間を
越えたら警報を出して停止する。また、何かの原因でタ
ンクのレベル計が設定値より高くなったら弁3a,8
a,7,9を閉めて警報を出し停止する。
【0020】図1に示す装置は二つのカプセルを設置し
てある。スラリーの濾過、固体サンプルの乾燥には時間
を要するので、このように二つのカプセルを設置し、順
次切り換えてサンプリングを行なうと、サンプリングを
連続的に行なう場合及び比較的サンプリングの頻度が高
い場合にも十分対応できる。サンプリング頻度が非常に
高い場合は、カプセルを三つ以上とすることもできる。
【0021】一方、サンプリングを連続的に行なう必要
がなく、サンプリング頻度が低い場合にはカプセルを一
つとすることもできる。図3に、カプセルを一つ設置し
た装置例を示す。この装置は図1に示す装置から第二カ
プセル200と、第二四方弁2を取り除き、新たに弁2
3を付加した構成としてある。
【0022】次に、この装置例を用いて行なう第一実施
例方法の他の態様について説明する。 1)スラリー循環:サンプリング開始の信号により、弁
4,5,6,7,9,10,11,12を閉め、弁3
a,弁8aを開く。このとき、四方弁1のポートは1a
−1c,1b−1dが通じるようにしてある。したがっ
て、スラリーは、プロセス容器又はプロセス配管の圧力
の高い方から、スラリーサンプリング配管3を通り、弁
3a→四方弁1(1a−1c)→フレキシブル配管→カ
プセル100→弁23→第一四方弁1(1b−1d)→
弁8a→戻り配管8を通って、プロセスの圧力の低い方
へ流れる。これにより、スラリー中の固体サンプルはカ
プセル100内に残り、液は通過してプロセスへ戻る。
この配管系統の配管内径は同一形状とし、バブ仕上げを
してスラリ−の詰まりを防止するようにしてある。
【0023】2)サンプル採取:サンプリング開始の信
号により、スラリーをスラリーサンプリング配管3→弁
3a→四方弁1(1a−1c)→フレキシブル配管→カ
プセル100→弁23→四方弁1(1b−1d)→バイ
パス管→弁8a→スラリー戻り配管8に流し、プロセス
へ戻すようにする。カプセル100に溜まる固体サンプ
ルのレベルが所定のレベルになるか、カプセルの前後の
差圧が所定の差圧に達するか、あるいは、タイマーで一
定時間になる早い方の時間までスラリーを流し、四方弁
1を1a−1d,1b−1cに切り換え、弁23を閉め
る。
【0024】3)ラインパージ:スラリーはスラリーサ
ンプリング配管3→弁3a→四方弁1(1a−1d)→
バイパス管→弁8a→スラリー戻り配管8を経由してプ
ロセスへ戻る。弁7,10を開けて、恒温槽17で暖め
た清浄液を清浄液供給管19→弁7→四方弁1(1b−
1c)→フレキシブル配管→カプセル100→弁10の
経路でタンク14へと流し、四方弁1からカプセルまで
の配管に溜まっているスラリーを排出する。タイマーに
より一定の時間になったら弁7を閉める。
【0025】4)脱液:子弁5を開けて恒温槽14で暖
めた乾燥用ガスを導入して、乾燥ガス供給管18→弁5
→四方弁1(1b−1c)→フレキシブル配管→カプセ
ル100→弁10の経路でタンク14へと流す。これに
より、四方弁1から第一カプセル100までの途中に滞
留している液をタンク14へ押し流して脱液を行なう。
タンク14で液とガスを分離し、排ガスはタンク14→
三方弁20(20a−20b)→排ガス用配管21へ送
って、タイマーで一定時間後弁10を閉める。
【0026】5)乾燥:親弁6,弁11を開け、恒温槽
17を通して暖めた乾燥用ガスを乾燥ガス供給管18→
弁6→四方弁1(1b−1c)→フレキシブル配管→カ
プセル100→弁11→ガガス用配管21へ流し、カプ
セル内の固体サンプルを乾燥する。タイマーで一定時間
後弁5,6,11を閉める。
【0027】6)サンプル取り出し:カプセル100の
クランプを解除して、二枚のフランジの間を開く。カプ
セル取り出し窓を人手又は機械装置で開け、カプセルを
取り出して、カプセル内に乾燥した固体サンプルを得
る。
【0028】7)ガスパージ及び洩れテスト:新しいカ
プセル100をフランジの間に人手又は機械装置でセッ
トし、カプセル取り出し窓を閉めると、図示しないクラ
ンプ装置がカプセル100をクランプする。弁6,12
を開けて、乾燥ガスを乾燥ガス供給管18→弁6→四方
弁1(1b−1c)→カプセル100→弁12→ベント
用配管22へ流し、カプセル内の空気を窒素等の不活性
ガスなど乾燥用ガスで置換する。タイマーで一定時間後
弁12を閉め、さらに一定時間経過後に弁6を閉めて、
カプセル100内の圧力を乾燥用ガスの圧力にし、一定
時間経過後、カプセル100の圧力計が低下していなけ
ればカプセル100からガス漏れがないとして先の工程
へ進む。圧力が低下してガス漏れがある場合は警報を出
して停止する。
【0029】8)液張り:弁4,9を開け、恒温槽17
で暖めた清浄液を清浄液供給管19→弁9→カプセル1
00→フレキシブル配管→四方弁1(1c−1b)→弁
4→タンク14へ通して系内を清浄液で満たし、タンク
14のレベル計16が所定のレベルになったら弁4,9
を閉める。
【0030】9)排液:三方弁20を20a−20c側
に切り換えてタンク14に内圧を加え、弁15aを開け
て乾燥用ガスでタンク14に溜った濾液、清浄液を系外
に押し出し、タンク14のレベル計16が所定のレベル
に低下したら弁15aを閉め、三方弁20を20a−2
0bに切り換えて液の圧送を停止し、タンク14の圧力
を下げる。
【0031】10)待機:弁4を開け、四方弁1は1a
−1d,1b−1c、三方弁20は20a−20b、弁
3a,8aは開でスラリーをバイパス管に流しておき、
その他の弁は閉の状態で次のサンプリングまで待機す
る。
【0032】11)インターロック:前記洩れテストで
漏れがある場合に警報を出し停止する他、1)項のサン
プリング開始から待機になるまでの時間が所定の時間を
越えたら警報を出して停止する。また、なんらかの原因
でタンクのレベル計が設定値より高くなったら弁3a,
8a,7,9を閉めて警報を出し停止する。
【0033】第二実施例 この実施例は、所定の体積を有する計量管内に一度溜め
たスラリーをカプセル内に連続的に供給してサンプリン
グを行なうようにした方法に関する。図4は本実施例方
法を実施するためのシーケンサによるスラリーの自動サ
ンプリング装置の一例で、カプセルを三個設置している
例を示す構成図である。なお、第一四方弁1,第二四方
弁2と、第一カプセル100,第二カプセル200,第
三カプセル300と、三方弁20及びタンク14等は第
一実施例方法における装置例のものと同一であるので、
これらについては説明を省略する。前記装置例と異なる
点は第一計量管30と第二計量管40を第一四方弁10
0と第二四方弁200を介して並列に設置してある点
と、第一〜第三カプセル100〜300を三方選択弁2
3を介して並列に設置してある点、及び前記三方選択弁
23と各カプセル100,200,300と各弁群の間
に三方弁24,25,26を配置してある点である。こ
の装置例における第一〜第三カプセル100〜300に
おいては、必ずしもレベル計は、必要でないので省略し
てある。
【0034】また、第一及び第二計量管30,40は、
サンプリング配管3と同一の管内径を有するとともに、
所定の長さとしてあり、したがって、所定の容積からな
る計量器として機能する。計量管30,40の内面はバ
フ仕上げして、スラリーが付着しないようにしてある。
すなわち、計量器としての正確さを維持できるようにし
てある。
【0035】次に、上記構成からなる装置を用いて行な
う第二実施例方法について説明する。 1)スラリー循環:サンプリング開始の信号により、弁
3a,弁8aを開く。このとき、四方弁1及び四方弁2
のポートは1a−1c,1b−1d,2a−2c,2b
−2dが通じるようにしてある。したがって、スラリー
は、プロセス容器又はプロセス配管の圧力の高い方か
ら、スラリーサンプリング配管3を通り、弁3a→第一
四方弁1(1a−1c)→第一計量管30→第二四方弁
2(2c−2a)→弁8a→戻り配管8を通って、プロ
セスの圧力の低い方へ流れる。なお、第二計量管40の
方には清浄液が満たしてある。
【0036】2)計量管切り換え:前記サンプリング開
始の信号により、第一四方弁1と第二四方弁2を同時に
1a−1d,1b−1c,2a−2d,2b−2c側に
切り換えると、スラリーはスラリーサンプリング配管3
→弁3a→第一四方弁1(1a−1d)→第二計量管4
0→第二四方弁2(2d−2a)→弁8a→スラリー戻
り配管8を通りプロセスへ戻るようになる。第一計量管
30には定量のスラリーが蓄えられている。
【0037】3)サンプル採取:サンプルを第一カプセ
ル100に採取する場合には、三方選択弁23を23x
−23aとし、三方弁24を24a−24cとし、弁4
Aを閉め、弁10A,27を開けて、恒温槽17で暖め
た清浄液を、清浄液供給管19→弁27→第一四方弁1
(1b−1c)→第一計量管30→第二四方弁2(2c
−2b)→三方選択弁23(23x−23a)→三方弁
24(24c−24a)→フレキシブル配管→第一カプ
セル100→弁10A→タンク14へと流し、第一計量
管30内に溜まっている所定量のスラリーを押し流す。
一定時間経過後、タイマーによって弁27を閉め、三方
弁24を24a−24bに切り換える。これにより、固
体サンプルは第一カプセル100内に残り、液は通過し
てタンク14へ入る。第一カプセル100から第二四方
弁2、三方選択弁23、三方弁24までは清浄液で満た
される。
【0038】4)脱液:子弁5Aを開けて恒温槽17で
暖めた乾燥用ガスを導入して、乾燥ガス供給管18→弁
5A→三方弁24(24a−24b)→フレキシブル配
管→第一カプセル100→弁10Aの経路でタンク14
へと流す。これにより、三方弁24から第一カプセル1
00までの途中に滞留している液をタンク14へ押し流
して液を分離し、ガスはタンク14→三方弁20(20
a−20b)→排ガス用配管21へ送り、タイマーで一
定時間後弁10Aを閉める。
【0039】5)乾燥:親弁6A,弁11Aを開けて、
恒温槽17を通して暖めた乾燥用ガスを乾燥ガス供給管
18→弁6A→三方弁24(24a−24b)→フレキ
シブル配管→第一カプセル100→弁11A→排ガス用
配管21へ送り、カプセル内の固体サンプルを乾燥す
る。タイマーで一定時間後弁5A,6A,11Aを閉め
る。
【0040】6)サンプル取り出し:第一カプセル10
0のクランプを解除して、二枚のフランジの間を開く。
カプセル取り出し窓を人手又は機械装置で開け、カプセ
ルを取り出して、カプセル内に乾燥した固体サンプルを
得る。
【0041】7)ガスパージ及び洩れテスト:新しい第
一カプセル100をフランジの間に人手又は機械装置で
セットし、カプセル取り出し窓を閉めると、図示しない
クランプ装置が第一カプセル100をクランプする。弁
6A,12Aを開けて、乾燥ガスを、乾燥ガス供給管1
8→弁6A→三方弁24(24a−24b)→第一カプ
セル100→弁12A→ベント用配管22へ流し、カプ
セル内の空気を窒素等の不活性ガスなど乾燥用ガスで置
換する。タイマーで一定時間後弁12Aを閉め、さらに
一定時間経過後に弁6Aを閉めて、第一カプセル100
内の圧力を乾燥用ガスの圧力にし、一定時間経過後、第
一カプセル100の圧力計が低下していなければ第一カ
プセル100からガス漏れがないとして先の工程へ進
む。圧力が低下してガス漏れがある場合は警報を出して
停止する。
【0042】8)液張り:弁4A,9Aを開け、恒温槽
17で暖めた清浄液を清浄液供給管19→弁9A→第一
カプセル100→フレキシブル配管→三方弁24(24
a−24b)→弁4A→タンク14へ通して系内を清浄
液で満たし、タンク14のレベル計16が所定のレベル
になったら弁4A,9Aを閉める。
【0043】9)排液:三方弁20を20a−20c側
に切り換えてタンク14に内圧を加え、弁15aを開け
て乾燥用ガスでタンク14に溜った濾液、清浄液を系外
に押し出し、タンク14のレベル計16が所定のレベル
に低下したら弁15aを閉め、三方弁20を20a−2
0bに切り換えて液の圧送を停止し、タンク14の圧力
を下げる。
【0044】10)待機:弁4Aを開け、三方弁24は
24a−24bとしてA系統を待機の状態とする。第一
及び第二四方弁1は1a−1d,1b−1c,2a−2
d,2b−2c、三方弁24は24a−24b、弁3
a,8aは開でスラリーを第二計量管40に流してお
き、次のサンプリングまで待機する。なお、第二計量管
40中に溜っているスラリーを第二カプセル200又は
第三カプセル300に流してサンプリングする場合も、
上記と同様にして行なう。また、洩れテスト又はインタ
ーロック等は第一実施例の場合と同様にして行なう。
【0045】11)同時動作:カプセル回りは三系統独
立しているので、脱液工程以降は同時に並行動作を行な
うことができる。但し、タンク14は共通なので、排液
のタイミングは制限される。
【0046】図4に示す装置例は、カプセルを三個設置
してあるので比較的時間のかかる乾燥工程を、複数のカ
プセルを利用することによって同時に行なうことができ
る。したがって、サンプリングを連続的に行なう場合及
びサンプリング頻度の高い場合にも十分対応できる。し
かし、この実施例方法はカプセルを三個設置した装置に
のみ適用できるものではなく、カプセルを一個、二個又
は四個以上設置した装置においても適用できることは勿
論である。
【0047】次に、第二実施例方法の他の態様について
説明する。図5はこの方法を実施するための装置例であ
り、図4に示す装置例と異なるのは、カプセルを一つと
するとともに、乾燥ガスの流れる流路にヒータを設けた
点である。すなわち、一つのカプセル100と、このカ
プセル100から第二四方弁2までの配管、第二四方弁
2、第一及び第二計量管30,40、第一四方弁1、及
び第一四方弁1から恒温槽17までの配管に加熱流体の
ヒータ(配管)50を取り付けた構成としてある。51
はヒータ(配管)50の開閉弁である。なお、カプセル
100は配管から取り外す必要があるので、上述したヒ
ータ50とは別個のヒータを設け(図示せず)、取り外
しの際に邪魔とならない態様で配置する。この装置例を
用いたサンプリング方法は、上記第二実施例方法におけ
るカプセルの切換えがなく、逆に、ヒータ50による加
熱が、加わった点である。ヒータ50による加熱は、
4)の脱液工程時に、弁51を開いてヒータ(配管)5
0に加熱流体を流し、5)乾燥工程が終了するまで行な
う。このように、脱液時からカプセル100、このカプ
セル100から第二四方弁2までの配管、第二四方弁
2、第一及び第二計量管30,40、第一四方弁1、及
び第一四方弁1から恒温槽17までの配管に対する加熱
を行なうと、乾燥工程時におけるカプセル100内の固
体サンプルの乾燥を早く行なえる。したがって、設置す
るカプセルの数を少なくすることができる。
【0048】第三実施例 この実施例は、スラリーをカプセル内にバッチ的に定量
供給してサンプリングを行なうようにした方法に関す
る。この実施例方法は、サンプリングに先立ってサンプ
リング配管を洗浄液でパージしてからスラリーを導入す
るようにしてあることから、図6に示すような装置例を
用いる。図6示す装置例は、スラリーの戻し配管系を有
しておりず、逆に洗浄液の供給系を追加した構成として
ある。すなわち、洗浄液供給管28は三方弁29を介し
て四方弁1及びタンク14の入口側と選択的に接続して
いる。また、弁18aを介して乾燥ガス供給管18とタ
ンク14の出口側が配管接続している。他の構成部材は
前述した装置例のものと同様であるので、説明を省略す
る。
【0049】次に、上記構成からなる装置を用いて行な
う第三実施例方法について説明する。なお、前述した実
施例と同様の作用については説明を省略する。 1)サンプリングラインパージ1:サンプリング開始の
信号により、四方弁1の1a−1d,1b−1cが通じ
るように切り換え、三方弁29を29a−29c側に切
り換え、弁3aを開けて、洗浄液を三方弁29(29c
−29a)→四方弁1(1d−1a)→弁3aと流し
て、プロセス容器またはプロセス配管までのサンプリン
グ配管3を、タイマーにより一定時間パージして、弁3
aを閉め、三方弁29を29a−29bに切り換える。
【0050】2)スラリーの端切り:三方弁24を24
a−24cに切り換え、四方弁1を1a−1c,1b−
1dに切り換え、弁3aを開ける。プロセスの圧力によ
りスラリーを、プロセス容器またはプロセス配管からサ
ンプリング配管3を通って、弁3a→四方弁1(1a−
1c)→三方弁24(24c−24a)→タンク14
へ、タイマーで一定時間、またはタンク14のレベル計
16が所定のレベルになる早い方の時間まで導入し、弁
3aを閉める。弁18aを開けタンク内のスラリーを乾
燥ガスでバブリングし、ガスは三方弁20の20a−2
0b側を通り排ガス用の配管21へ送る。弁3aを開け
る場合は短い時間で開閉を繰り返して、流れ過ぎを防止
し、適当な流量を確保する。
【0051】3)サンプル採取:弁4を閉め、弁10を
開け、三方弁24を24c−24bに切り換え、弁3a
を短時間で開閉を繰り返して、スラリーを弁3a→四方
弁1(1a−1c)→三方弁24(24c−24b)→
フレキシブル配管→カプセル100→弁10→タンク1
4へと流す。
【0052】4)サンプリングラインパージ2:四方弁
1を1a−1d,1b−1cに切り換え、三方弁29を
29a−29c側に切り換え、弁3aを開けて、洗浄液
で三方弁29(29c−29a)→四方弁1(1d−1
a)→弁3a→サンプリング配管3を経てプロセス容器
またはプロセス配管までに滞留しているスラリーを、タ
イマーで一定時間パージし、その後、弁3aを閉め、三
方弁29を29a−29b側に切り換える。
【0053】5)パージ3:四方弁1及び三方弁24を
上記状態のままで、弁7を開け、四方弁1からカプセル
までの配管に滞留しているスラリーを、恒温槽17で暖
めた清浄液を→弁7→四方弁1(1b−1c)→三方弁
24(24c−24b)→フレキシブル配管→カプセル
100→弁10→タンク14へとタイマーで一定時間流
すことによって押し流す。三方弁24を24c−24a
に切り換えて、三方弁24からタンク14までの間に滞
留しているスラリーを、同様にして清浄液で押し流して
パージし、タイマーで一定時間後弁7を閉め、三方弁2
4を24c−24b側に切り換える。
【0054】6)脱液:子弁5を開けて恒温槽17で暖
めた乾燥用ガスを導入して、乾燥ガス供給管18→弁5
→四方弁1(1b−1c)→三方弁24(24c−24
b)→フレキシブル配管→カプセル100→弁10の経
路でタンク14へと流す。これにより、四方弁1からカ
プセル100までの途中に滞留している液をタンク14
へ押し流して液を分離し、ガスはタンク14→三方弁2
0(20a−20b)→排ガス用配管21へ送り、タイ
マーで一定時間後弁10を閉める。
【0055】7)排液:三方弁20を20a−20c側
に切り換えてタンク14に内圧を加え、弁15aを開け
て乾燥用ガスでタンク14に溜った濾液,清浄液を系外
に押し出し、タンク14のレベル計16が所定のレベル
に低下したら弁15aを閉め、三方弁20を20a−2
0bに切り換えて液の圧送を停止し、タンク14の圧力
を下げる。
【0056】8)乾燥:親弁6,弁11を開けて、恒温
槽17を通して暖めた乾燥用ガスを乾燥ガス供給管18
→弁6→四方弁1(1b−1c)→三方弁24(24c
−24b)→フレキシブル配管→カプセル100→弁1
1→排ガス用配管21へ送り、カプセル内の固体サンプ
ルを乾燥する。タイマーで一定時間後弁5,6,11を
閉める。
【0057】9)サンプル取り出し:カプセル100の
クランプを解除して、二枚のフランジの間を開く。カプ
セル取り出し窓を人手又は機械装置で開け、カプセルを
取り出して、カプセル内に乾燥した固体サンプルを得
る。
【0058】10)ガスパージ及び洩れテスト:新しい
カプセル100をフランジの間に人手又は機械装置でセ
ットし、カプセル取り出し窓を閉めると、図示しないク
ランプ装置がカプセル100をクランプする。弁6,1
2を開けて、乾燥ガスを乾燥ガス供給管18→弁6→四
方弁1(1b−1c)→三方弁24(24c−24b)
→カプセル100→弁12→ベント用配管22へ流し、
カプセル内の空気を窒素等の不活性ガスなど乾燥用ガス
で置換する。タイマーで一定時間後弁12を閉め、さら
に一定時間経過後に弁6を閉めて、第一カプセル100
内の圧力を乾燥用ガスの圧力にし、一定時間経過後、第
一カプセル100の圧力計が低下していなければ第一カ
プセル100からガス漏れがないとして先の工程へ進
む。圧力が低下してガス漏れがある場合は警報を出して
停止する。
【0059】11)液張り及びパージ4:弁4,9を開
け、恒温槽17で暖めた清浄液を清浄液供給管19→弁
9→カプセル100→フレキシブル配管→三方弁24
(24b−24c)→四方弁1(1c−1b)→弁4→
タンク14へ通して系内を清浄液で満たし、タンク14
のレベル計16が所定のレベルになったら弁4,9を閉
める。三方弁20を20a−20cに切り換えて上記
「7)排液」と同様にして排液を行なう。
【0060】12)待機:弁4を開け、四方弁1は1a
−1d,1b−1c、三方弁24は、24c−24b、
三方弁20,29が20a−20b,29a−29bそ
の他の弁は閉の状態で次のサンプリングまで待機する。
この実施例方法は、サンプリングの間隔が長い場合に好
適な方法である。
【0061】第四実施例 この実施例は、計量管で計量したスラリーを、カプセル
内にバッチ的に供給してサンプリングを行なう方法に関
する。図7は、この方法を実施するための装置例であ
り、図6に示す装置例と異なるのは計量管を用いるとと
もに、乾燥ガスの流れる流路にヒータを設けた点であ
る。すなわち、四方弁1と三方弁24の間に計量管30
を配置するとともに、カプセル100から三方弁24ま
での配管、三方弁24、計量管30、四方弁1、及び四
方弁1から恒温槽までの配管に加熱流体のヒータ(配
管)50を取り付けた構成としてある。51はヒータ
(配管)50の開閉弁である。なお、図5に示す装置例
と同様に、カプセル100は配管から取り外す必要があ
るので、上述したヒータ50とは別個のヒータを設け
(図示せず)、取り外しの際に邪魔とならない態様で配
置する。
【0062】次に、この装置例を用いた第四実施例方法
を説明する。 1)サンプリングラインパージ:第三実施例方法と同じ
である。 2)スラリーの端切り:三方弁24を24a−24cに
切り換え、四方弁1を1a−1c,1b−1dに切り換
え、弁3aを開ける。プロセスの圧力によりスラリー
を、プロセス容器またはプロセス配管からサンプリング
配管3を通って、弁3a→四方弁1(1a−1c)→計
量管30→三方弁24(24c−24a)→タンク14
へ、タイマーで一定時間、またはタンク14のレベル計
16が所定のレベルになる早い方の時間まで導入し、計
量管30及び途中の配管をスラリーで満たして、弁3a
を閉める。
【0063】3)サンプル採取:弁4を閉め、弁10を
開け、三方弁24を24c−24bに切り換え、四方弁
1を1a−1d,1b−1cにし、弁7を開けて、恒温
槽17で暖めた清浄液を→弁7→四方弁1(1b−1
c)→計量管30→三方弁24(24c−24b)→フ
レキシブル配管→カプセル100→弁10→タンク14
へ流し、計量管内に溜まっているスラリーをタイマーで
一定時間押し流す。 4)サンプリングパージ2:第三実施例方法と同様であ
る。
【0064】5)パージ3:四方弁1を上記状態のまま
で、弁51を開け、三方弁24を24c−24aに切り
換えて、三方弁24からタンク14までの間に滞留して
いるスラリーを、同様にて清浄液で押し流してパージ
し、タイマーで一定時間後弁7を閉め、三方弁24を2
4c−24b側に切り換える。
【0065】6)脱液:子弁5を開けて恒温槽17で暖
めた乾燥用ガスを導入して、乾燥ガス供給管18→弁5
→四方弁1(1b−1c)→計量管30→三方弁24
(24c−24b)→フレキシブル配管→カプセル10
0→弁10の経路でタンク14へと流す。これにより、
四方弁1からカプセル100までの途中に滞留している
液をタンク14へ押し流して液を分離し、ガスはタンク
14→三方弁20(20a−20b)→排ガス用配管2
1へ送り、タイマーで一定期間後弁10を閉める。 7)排液:第三実施例方法と同様である。
【0066】8)乾燥:親弁6,弁11を開けて弁10
を閉め、恒温槽17を通して暖めた乾燥用ガスを乾燥ガ
ス供給管18→弁6→四方弁1(1b−1c)→計量管
30→三方弁24(24c−24b)→フレキシブル配
管→第一カプセル100→弁11→排ガス用配管21へ
送り、カプセル内の固体サンプルを乾燥する。タイマー
で一定時間後弁5,6,11を閉める。 9)サンプル取出し:第三実施例方法と同様である。 10)ガスパージ及び洩れテスト:第三実施例方法と同
様である。
【0067】11)液張り及びパージ4:弁4,9を開
け、恒温槽17で暖めた清浄液を清浄液供給管19→弁
9→カプセル100→フレキシブル配管→三方弁24
(24b−24c)→計量管30→四方弁1(1c−1
b)→弁4→タンク14へ通して系内を清浄液で満た
し、タンク14のレベル計16が所定のレベルになった
ら弁4,9を閉める。三方弁20を20a−20cに切
り換えて上記「7)排液」と同様にして排液を行なう。 12)待機及び13)インターロック:第三実施例と同
様である。
【0068】なお、この実施例方法においても、ヒータ
50により6)脱液工程から8)乾燥工程にかけて加熱
を行なう。このように、脱液時からカプセル100、カ
プセル100から三方弁24までの配管、三方弁24、
計量管30、四方弁1、及び四方弁1から恒温槽までの
配管に対する加熱を行なうと、乾燥工程が短時間化し、
設置するカプセル及び計量管の数を少なくすることがで
きる。
【0069】第五実施例 この実施例は、加熱乾燥ガスによる乾燥の後で、カプセ
ルを加熱しながら真空にして、固体の乾燥の度合いを高
めるようにした方法に関する。この実施例方法は、前述
した各実施例方法に付加することができ、図8(a)又
は(b)に示すような装置を用いて行なう。図8(a)
に示す装置例は、カプセル100の周囲に、カプセルの
取り外しの邪魔とならないようにヒータ70を配置する
とともに、カプセル100の下流側配管から自動弁71
を介して分岐管を配し、この分岐管に真空ポンプ72を
設けた構成としてある。また、図8(b)に示す装置例
は、カプセル100の下流側配管から自動弁71を介し
て配した分岐管を、乾燥ガス用配管に自動弁73を介し
て設けたエジェクタ74と接続させた構成としてある。
【0070】このような装置を用いて行なう乾燥は次の
ようになる。すなわち、加熱乾燥ガスによる乾燥が終了
した後、加熱乾燥ガスを停止してカプセル系内を密閉状
態とするとともに、真空装置72を作動させるか(図8
(a)装置の場合)、あるいは、自動弁73を開いて乾
燥ガスをエジェクタ74に流して(図8(b)の場合)
カプセル100の内部を排気する。これによってカプセ
ル100内の真空度が高まり、カプセル内の固体(粉
体)がさらに乾燥する。一般的に、液体を蒸発させて乾
燥を行なう際には加熱を行なうが、固体(粉体)に付着
している液体を完全に蒸発乾燥させるには加熱だけでは
限界がある。一方、真空にするほど乾燥の度合いが向上
するので、サンプルの必要とする乾燥度に応じて本実施
例方法を付加し、乾燥度に高い固体(粉体)を得るよう
にする。
【0071】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、スラリー
から乾燥した固体サンプルを環境に悪影響を与えること
なく自動的にサンプリングすることができる。また、ス
ラリーからの固体サンプルの自動サンプリングが可能と
なることにより、サンプルの連続的な分析が可能とな
り、ひいてはこの分析データを用いたプロセスの直接フ
ィードバック制御を実現できるといった効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施例方法を実施するためのカプ
セルを二個設けた装置例の概略全体図を示す。
【図2】カプセルの一部断面側面図を示す。
【図3】本発明の第一実施例方法を実施するためのカプ
セルを一個設けた装置例の概略全体図を示す。
【図4】本発明の第二実施例方法を実施するためのカプ
セルと計量管を複数設けた装置例の概略全体図を示す。
【図5】本発明の第二実施例方法を他の態様で実施する
ためのヒータを付設した装置例の概略全体図を示す。
【図6】本発明の第三実施例方法を実施するためのカプ
セルを二個設けた装置例の概略全体図を示す。
【図7】本発明の第四実施例方法を実施するためのカプ
セルを二個設けた装置例の概略全体図を示す。
【図8】同図(a)及び(b)は本発明の第五実施例を
実施するための装置の要部を示す図で、(a)は真空ポ
ンプを用いた装置例、(b)はエジェクタを用いた装置
例である。
【符号の説明】
1,2 四方弁 4,5,6,7 切換弁群 9,10,11,12 切換弁群 14 タンク 20 三方弁 30,40 計量管 50 ヒータ 70 ヒータ 72 真空ポンプ 74 エジェクタ 100,200 カプセル

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カプセルにスラリーを連続的に供給して
    瀘過することによってカプセル内に所定量の固体サンプ
    ルを溜め、次いで、カプセル及びカプセル系配管の脱液
    を行ない、かつ、カプセル及びカプセル系配管に乾燥ガ
    スを供給してカプセル内に溜った固体サンプルを乾燥さ
    せ、その後カプセル内の固体サンプルをサンプリングす
    ることを特徴としたスラリーの自動サンプリング方法。
  2. 【請求項2】 スラリーを供給する一のサンプリング配
    管に切換弁を介して複数のカプセルを配置し、上記切換
    弁を切り換えることによって、複数のカプセルで交互に
    請求項1に記載したサンプリングを行なうことを特徴と
    したスラリーの自動サンプリング方法。
  3. 【請求項3】 カプセル内に所定量の固体サンプルが溜
    ったか否かの判定を、カプセル内の固体のレベル、カプ
    セル前後の差圧、又は、タイマーの設定時間で行なうこ
    とを特徴とした請求項1又は2記載のスラリーの自動サ
    ンプリング方法。
  4. 【請求項4】 スラリーを計量管に供給して所定量とな
    るように計量し、この所定量のスラリーをカプセルに供
    給して瀘過することによってカプセル内に所定量の固体
    サンプルを溜め、次いで、カプセル及びカプセル系配管
    の脱液を行ない、かつ、カプセル及びカプセル系配管に
    乾燥ガスを供給してカプセル内に溜った固体サンプルを
    乾燥させ、その後カプセル内の固体サンプルをサンプリ
    ングすることを特徴としたスラリーの自動サンプリング
    方法。
  5. 【請求項5】 スラリーを供給する一のサンプリング配
    管に切換弁を介して複数のカプセルと計量管を配置し、
    上記切換弁を切り換えることによって、複数のカプセル
    で交互に請求項4に記載したサンプリングを行なうこと
    を特徴としたスラリーの自動サンプリング方法。
  6. 【請求項6】 カプセルにスラリーを定量的に供給して
    瀘過することによってカプセル内に所定量の固体サンプ
    ルを溜め、次いで、カプセル及びカプセル系配管の脱液
    を行ない、かつ、カプセル及びカプセル系配管に乾燥ガ
    スを供給してカプセル内に溜った固体サンプルを乾燥さ
    せ、その後カプセル内の固体サンプルをサンプリングす
    ることを特徴としたスラリーの自動サンプリング方法。
  7. 【請求項7】 カプセルにスラリーを定量供給する前
    に、カプセル系配管のパージを行なうことを特徴とした
    請求項6記載のスラリーの自動サンプリング方法。
  8. 【請求項8】 カプセルとカプセル系配管からの脱液、
    及び、カプセルとカプセル系配管への乾燥ガスの供給に
    合わせて、カプセルとカプセル系配管の少なくともいず
    れかの加熱を行なうことを特徴としたスラリーの自動サ
    ンプリング方法。
  9. 【請求項9】 カプセル及びカプセル系配管への乾燥ガ
    スの供給後に、少なくともカプセルを加熱するととも
    に、カプセル内を真空にして固体サンプルの乾燥の度合
    を高めるようにしたことを特徴とする請求項1〜8項の
    うちのいずれか一のスラリーの自動サンプリング方法。
JP19518793A 1993-07-12 1993-07-12 スラリーの自動サンプリング方法 Pending JPH0727683A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19518793A JPH0727683A (ja) 1993-07-12 1993-07-12 スラリーの自動サンプリング方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19518793A JPH0727683A (ja) 1993-07-12 1993-07-12 スラリーの自動サンプリング方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0727683A true JPH0727683A (ja) 1995-01-31

Family

ID=16336906

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19518793A Pending JPH0727683A (ja) 1993-07-12 1993-07-12 スラリーの自動サンプリング方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0727683A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104215481B (zh) * 2013-06-05 2016-12-28 中国石油天然气股份有限公司 一种在线近红外分析预处理装置及方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104215481B (zh) * 2013-06-05 2016-12-28 中国石油天然气股份有限公司 一种在线近红外分析预处理装置及方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5005430A (en) Automated membrane filter sampler
US4108602A (en) Sample changing chemical analysis method and apparatus
KR100276836B1 (ko) 필터소자의 완전도를 신속하게 시험하기 위한 방법 및 장치
JPH05504412A (ja) 血液学分析装置における吸引方法
JP7209374B2 (ja) フィルタを通して廃棄流体を除去するための方法および装置を含むプロセッサフィルタ配置
WO2006043900A1 (en) A water quality testing system
SU465003A3 (ru) Устройство дл анализа жидкостей
JP3243677B2 (ja) 膜濾過装置における膜破損時のリーク検出器
CN116060389B (zh) 用于生产单元的现场清洁进行过程监控的方法和具有用于现场清洁的清洁系统的生产设施
JPS632051B2 (ja)
US4045342A (en) Method and apparatus for filtering
CN212646668U (zh) 一种在线水质监测分析仪
EP0916084B1 (en) Evaluation of particulate contaminants
US20250369840A1 (en) Sample preparation system and method for preparing a sample using the sample preparation system
RU2331055C2 (ru) Система автоматического отбора, подготовки и доставки проб фильтратов
US4173145A (en) Solvent wash system for a chromatographic analyzer
CN114018758B (zh) 用于黏稠介质的在线密度检测装置及检测方法
JPH0476458A (ja) 自動細胞処理装置
CZ287782B6 (en) Thickening process of solid substance/liquid mixture by making use of membrane technology and apparatus for making the same
JPS5953827B2 (ja) 自動サンプリング装置及びその方法
EP0993618B1 (en) Method and apparatus for determining the content of a component in a fluid sample
SU1698430A1 (ru) Способ определени фильтрации пластовых флюидов и устройство дл его осуществлени
CN113916789A (zh) 一种fish前处理设备液路系统
CN120971747A (zh) 一种烟草及烟草制品流动分析自动取样系统
RU2244281C2 (ru) Система отбора и доставки проб фильтрата для ионометрии