JPH07276866A - Icメモリ装置ならびにその製造方法 - Google Patents

Icメモリ装置ならびにその製造方法

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JPH07276866A
JPH07276866A JP6072177A JP7217794A JPH07276866A JP H07276866 A JPH07276866 A JP H07276866A JP 6072177 A JP6072177 A JP 6072177A JP 7217794 A JP7217794 A JP 7217794A JP H07276866 A JPH07276866 A JP H07276866A
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JP
Japan
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bare chip
support sheet
conductive
electrode
wiring board
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Application number
JP6072177A
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English (en)
Inventor
Kyoichi Kohama
京一 小浜
Kazuo Takasugi
和夫 高杉
Hiroshi Yamamoto
博司 山本
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Maxell Ltd
Original Assignee
Hitachi Maxell Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 実装高さが低く、かつ容易に実装でき、薄い
ベアチップICも実装可能なICメモリ装置ならびにそ
の製造方法を提供することにある。 【構成】 導電パターン5を有するプリント配線基板1
と、そのプリント配線基板1上に固定されたベアチップ
IC4と、そのベアチップIC4とプリント配線基板1
との間に配置された電気絶縁性の支持シート7と、その
支持シート7上に形成されてベアチップIC4の電極部
4cとプリント配線基板1の端子部5aとの間を電気的
に接続する導電薄膜12とを備えたことを特徴とするも
のである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばICカードやI
Cラベルなどのメモリ装置に係り、特にその構造と製造
方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のメモリカードでは、ベアチップI
Cと導電パターンの接続にワイヤーボンディング法、ま
たはTABやエリアTABテープにおける半田バンプに
よるボンディング法が用いられていた。
【0003】図40はワイヤーボンディング法によるベ
アチップIC100と導電パターン101の接続状態を
示す図で、プリント基板102の所定位置に凹部103
が形成され、その内側に接着剤層104を介してベアチ
ップIC100が固定されている。ベアチップIC10
0の電極部とプリント基板102上に形成された導電パ
ターン101の端子部とは金ワイヤー105を介して接
続されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記ワイヤ
ーボンディング法では金ワイヤー105の折曲げ部分1
06があり、それが約100μm以上突出しているた
め、実装高さを低くすることができない。また、ワイヤ
ーボンディング時にはベアチップIC100の電極部に
局部的なストレスがかかり、特にベアチップIC100
が薄くなったときに電極部へのストレスが顕著であるな
どの欠点を有している。
【0005】前記半田バンプによるボンディング法で
は、電極部を加熱加圧するため位置精度が出にくく、実
用化されていない。
【0006】本発明の目的は、このような従来技術の問
題点を解消し、実装高さが低く、かつ容易に実装でき、
薄いベアチップICも実装可能なICメモリ装置ならび
にその製造方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、第1の本発明は、導電パターンを有するプリント配
線基板と、そのプリント配線基板上に固定されたベアチ
ップICと、そのベアチップICとプリント配線基板と
の間に配置された電気絶縁性の支持シートと、その支持
シート上に形成されてベアチップICの電極部とプリン
ト配線基板の端子部との間を電気的に接続する導電薄膜
とを備えたICメモリ装置を構成することを特徴とする
ものである。
【0008】上記目的を達成するため、第2の本発明
は、少なくともベアチップICの電極部と対応する位置
に電極部側孔が形成された電気絶縁性の支持シートと、
電極部が前記電極部側孔と対応するように前記支持シー
トに固定されたベアチップICと、その支持シート上に
形成され前記孔を通してベアチップICの電極部と電気
的に接続された導電薄膜とを備えたことを特徴とするも
のである。
【0009】上記目的を達成するため、第3の本発明
は、支持シートの少なくとも片面に所定の導電パターン
を形成し、加圧状態で厚さ方向に導電性を有する異方導
電性フィルムを介して前記導電パターン側にベアチップ
ICを圧接した状態で支持シートにベアチップICを固
定し、異方導電性フィルムの一部を介してベアチップI
Cの電極側と導電パターンの端子部側とを電気的に接続
したことを特徴とするものである。
【0010】上記目的を達成するため、第4の本発明
は、少なくとも信号送受信用のコイル状導電パターンを
有するプリント配線基板と、 そのプリント配線基板上
に固定されたベアチップICと、そのベアチップICと
プリント配線基板との間に配置された電気絶縁性の支持
シートと、その支持シート上に形成されてベアチップI
Cの電極部とプリント配線基板の導電パターン端子部と
の間を電気的に接続する導電薄膜とを備えたことを特徴
とするものである。
【0011】上記目的を達成するため、第5の本発明
は、少なくともベアチップICの電極部と対応する位置
に孔が形成された電気絶縁性の支持シートと、電極部が
前記孔と対応するように前記支持薄膜に固定されたベア
チップICと、その支持シート上に形成され前記孔を通
してベアチップICの電極部と電気的に接続されて一部
に少なくとも信号送受信用のコイル部を形成した導電薄
膜とを備えたことを特徴とするものである。
【0012】上記目的を達成するため、第6の本発明
は、少なくとも信号送受信用のコイル状導電パターンを
有するプリント配線基板と、そのプリント配線基板上に
固定されたベアチップICと、そのベアチップICとプ
リント配線基板との間に配置された電気絶縁性の支持シ
ートと、その支持シート上に形成されてベアチップIC
の電極部とプリント配線基板の導電パターン端子部との
間を電気的に接続する導電薄膜と、前記支持シートの片
面に形成された粘着剤層とを備えたことを特徴とするも
のである。
【0013】上記目的を達成するため、第7の本発明
は、少なくともベアチップICの電極部と対応する位置
に孔が形成された電気絶縁性の支持シートと、電極部が
前記孔と対応するように前記支持薄膜に固定されたベア
チップICと、その支持シート上に形成され前記孔を通
してベアチップICの電極部と電気的に接続されて一部
に少なくとも信号送受信用のコイル部を形成した導電薄
膜と、前記支持シートの片面に形成された粘着剤層とを
備えたことを特徴とするものである。
【0014】上記目的を達成するため、第8の本発明
は、導電パターンを有するプリント配線基板上にベアチ
ップICを固定する工程と、レジスト膜を有する電気絶
縁性の支持シートを、前記ベアチップICからプリント
配線基板の導電パターンの間にかけて固定する工程と、
前記レジスト膜の少なくともベアチップICの電極部か
らプリント配線基板の端子部にかけて所定の形状に除去
する除去工程と、前記支持シートのベアチップICの電
極部ならびにプリント配線基板の端子部と対応する位置
に、電極部側孔ならびに端子部側孔をそれぞれ形成する
工程と、その支持シートのレジスト膜が除去されている
表面に導電性コート膜を形成する工程とを含み、その導
電性コート膜の形成時に前記電極部側孔ならびに端子部
側孔から露呈している電極部ならびに端子部上にも導電
性コート膜を形成し、その導電性コート膜により電極部
と端子部とが電気的に接続されることを特徴とするもの
である。
【0015】上記目的を達成するため、第9の本発明
は、電気絶縁性の支持シートと、その上に形成された所
定のパターンを有する導電薄膜と、その導電薄膜ならび
に導電薄膜が形成されていない支持シートの表面を覆う
ように形成されたレジスト膜とからなる支持シート−導
電薄膜−レジスト膜の積層体を構成する工程と、導電パ
ターンを有するプリント配線基板上にベアチップICを
固定する工程と、前記積層体のベアチップICの電極部
ならびにプリント配線基板の端子部と対応する位置に、
電極部側孔ならびに端子部側孔を予めそれぞれ形成する
工程と、その積層体を前記ベアチップICからプリント
配線基板の導電パターンの間にかけて固定する工程と、
前記レジスト膜上から前記電極部側孔ならびに端子部側
孔にかけて導電性コート膜を形成する工程と、そのレジ
スト膜ならびにレジスト膜上に形成されている導電性コ
ート膜の部分を除去する工程とを含み、前記導電薄膜と
前記電極部側孔ならびに端子部側孔に形成された導電性
コート膜により電極部と端子部とが電気的に接続される
ことを特徴とするものである。
【0016】上記目的を達成するため、第10の本発明
は、導電パターンを有するプリント配線基板上にベアチ
ップICを固定する工程と、上に剥離シートを貼合わせ
た支持シートを前記ベアチップICからプリント配線基
板の導電パターンの間にかけて固定する工程と、前記剥
離シートのうちの少なくともベアチップICの電極部か
らプリント配線基板の端子部にかかる部分を所定の形状
に除去するとともに、支持シートのベアチップICの電
極部ならびにプリント配線基板の端子部と対応する位置
に、電極部側孔ならびに端子部側孔をそれぞれ形成する
工程と、前記剥離シートの残り部分、支持シートの露呈
部分ならびに前記電極部側孔ならびに端子部側孔にかけ
て導電性コート膜を形成する工程と、前記剥離シートの
残り部分を支持シートから剥離する工程とを含み、その
剥離によって前記電極部側孔から支持シートならびに端
子部側孔にかけて残った導電性コート膜により電極部と
端子部とが電気的に接続されることを特徴とするもので
ある。
【0017】上記目的を達成するため、第11の本発明
は、導電パターンを有するプリント配線基板上にベアチ
ップICを固定する工程と、金属支持薄板の両面にレジ
スト膜を形成して積層体を構成する工程と、前記下側レ
ジスト膜の前記ベアチップICの電極部ならびにプリン
ト配線基板の端子部と対応する位置に、電極部側孔なら
びに端子部側孔をそれぞれ形成する工程と、前記上側レ
ジスト膜の前記電極部と端子部までの接続領域と対応す
る位置に開口を形成する工程と、前記金属支持薄板の前
記開口の周囲を上側レジスト膜よりも若干内側まで除去
する工程と、前記積層体を前記ベアチップICからプリ
ント配線基板の導電パターンの間に配置し、前記下側レ
ジスト膜の電極部側孔をベアチップICの電極部上に、
端子部側孔をプリント配線基板の端子部上に配置して固
定する工程と、前記上側レジスト膜の表面と、その上側
レジスト膜の開口から露呈している下側レジスト膜の表
面ならびに電極部側孔、端子部側孔にかけてそれぞれ導
電性コート膜を形成する工程とを含み、前記上側レジス
ト膜の開口から露呈している下側レジスト膜の表面なら
びに電極部側孔、端子部側孔にかけて形成された導電性
コート膜によって電極部と端子部とが電気的に接続さ
れ、前記上側レジスト膜の表面に形成された導電性コー
ト膜を静電防止シールド膜とすることを特徴とするもの
である。
【0018】上記目的を達成するため、第12の本発明
は、電気絶縁性の支持シートに少なくともベアチップI
Cの電極部と対応する位置に電極部側孔を形成する工程
と、ベアチップICの電極部が前記電極部側孔と対応す
るように、前記支持シート上にベアチップICを固定す
る工程と、その支持シート上ならびに前記電極部側孔内
に導電薄膜を形成する工程とを含み、その導電薄膜によ
って電極部と端子部とが電気的に接続されたことを特徴
とするものである。
【0019】上記目的を達成するため、第13の本発明
は、電気絶縁性の支持シートに導電パターンを形成する
工程と、異方導電性接着フィルムを介して前記導電パタ
ーン側にベアチップICを圧接して、その異方導電性接
着フィルムによって前記支持シート上にベアチップIC
を固定する工程とを含み、そのベアチップICの電極部
が異方導電性接着フィルムを介して前記導電パターンの
端子部と電気的に接続されたことを特徴とするものであ
る。
【0020】
【作用】前記第1の本発明は前述のように、ベアチップ
ICの電極部とプリント配線基板の端子部とを支持シー
ト上に形成した導電薄膜で電気的に接続するため、従来
のワイヤボンディングによる接続に比較すると薄型化が
可能で、しかもベアチップICの電極部でのストレスの
発生がなく、品質の安定したICメモリ装置が提供でき
る。
【0021】前記第2、3の本発明は前述のように、支
持シートにベアチップICが支持されるからプリント配
線基板が不要となる。また支持シート上に形成された導
電薄膜によって所望の導電パターンが形成され、その導
電薄膜の一部がベアチップICの電極部と電気的に接続
されるから、従来のワイヤボンディングによる接続に比
較すると薄型化が可能で、しかもベアチップICの電極
部でのストレスの発生がなく、品質の安定したICメモ
リ装置が提供できる。
【0022】前記第4の本発明は前述のような構成にな
っており、前記第1の発明と同様に薄型化が可能で、し
かも品質の安定したICカードが提供できる。
【0023】前記第5の本発明は前述のような構成にな
っており、前記第2の発明と同様に薄型化が可能で、し
かも品質の安定したICカードが提供できる。
【0024】前記第6の本発明は前述のような構成にな
っており、前記第1の発明と同様に薄型化が可能で貼っ
ても目立たず、しかも品質の安定したICラベルが提供
できる。
【0025】前記第7の本発明は前述のような構成にな
っており、前記第2の発明と同様に薄型化が可能で貼っ
ても目立たず、しかも品質の安定したICラベルが提供
できる。
【0026】前記第8ないし第11の本発明は前述のよ
うに、ベアチップICの電極部とプリント配線基板の端
子部とを支持シート上に形成した導電薄膜で電気的に接
続するため、従来のワイヤボンディングによる接続に比
較すると薄型化が可能で、しかもベアチップICの電極
部でのストレスの発生がなく、品質の安定したICメモ
リ装置の製造方法が提供できる。
【0027】前記第12、13の発明は前述のように、
支持シートにベアチップICが支持されるからプリント
配線基板が不要となる。また支持シート上に形成された
導電薄膜によって所望の導電パターンが形成され、その
導電薄膜の一部がベアチップICの電極部と電気的に接
続されるから、従来のワイヤボンディングによる接続に
比較すると薄型化が可能で、しかもベアチップICの電
極部でのストレスの発生がなく、品質の安定したICメ
モリ装置の製造方法が提供できる。
【0028】
【実施例】次に本発明の実施例を図とともに説明する。
図1ないし図7は第1実施例に係る製造方法を説明する
ための断面図である。
【0029】図1に示すようにプリント配線基板1の所
定位置には凹部2が形成され、その内側には例えばエポ
キシ樹脂などからなる接着剤層3を介してベアチップI
C4が固定されている。図中の4aはSi基板、4bは
二酸化ケイ素層、4cはアルミニウム電極部、4dはア
ルミニウム電極部4cの表面に形成されている酸化アル
ミニウム膜である。5は前記プリント基板1の上に形成
された銅などからなる導電パターンである。
【0030】図2に示すように、上面にフォトレジスト
膜6を形成したプラスチックフィルム7をベアチップI
C4から導電パターン5にかけて覆うように接着する。
前記支持シート7としては、例えばポリエチレンテレフ
タレート、ポリイミド、ポリアミド、ポリエチレン、ポ
リプロピレン、塩化ビニルなど各種のプラスチックシー
ト、ゴムシート、ガラス−エポキシ板などが使用でき
る。
【0031】次に図3に示すように、ベアチップIC4
の各電極部4cとそれと接続されるべき導電パターン5
の端子部5aとの間にわたってそれぞれ開口8を有する
マスク9をフォトレジスト膜6上に配置し、露光10し
て現像することにより、各電極部4cとそれと接続され
るべき端子部5aとの間に対応するフォトレジスト膜6
を除去する。
【0032】そして図4に示すように、支持シート7の
各電極部4cと端子部5aと対応する位置に、例えばレ
ーザ光を照射して電極部側孔11aならびに端子部側孔
11bを開け、引続き図5に示すように電極部4cの表
面に形成されている酸化アルミニウム膜4dを、例えば
ドライエッチングなどの方法で除去する。この除去後の
状態が図5に示されている。
【0033】しかる後、露出している支持シート7の部
分から孔11a,11bを中心にして導電性被着膜12
を一様に形成する。この導電性被着膜12を形成するド
ライコーティングには化学蒸着(CVD)と物理蒸着
(PVD)とがあり、さらに物理蒸着(PVD)には真
空蒸着、イオンプレーティング、スパッタリングなどの
方法がある。また蒸着物質としては、例えばCu、N
i、Au、Al、Cr、Ti、Nb、W、Moなどの各
種金属、あるいは金属化合物またはこれらの組合せなど
がある。この組合せの具体例を示せば、下地膜がCu、
中間膜がNi、最上膜がAuで構成されている。この導
電性被着膜12の形成により、各電極部4cと端子部5
aとが電気的に接続される。
【0034】そして図7に示すように、残りのフォトレ
ジスト膜6とその上に形成されている導電性被着膜12
を除去することにより、ICモジュールを得ることがで
きる。本実施例の場合、前記支持シート7として3.5
μmのものが、また、導電性被着膜12の膜厚は2μm
であるから、ベアチップIC4から突出する量は5.5
μmで、従来のワイヤーボンディング法の場合の突出量
の100μmに較べると約18分の1に減少している。
【0035】なお、ベアチップIC4の活性面(電極部
4cを有する面)とプリント配線基板1の回路形成面と
をほぼ同じ高さにすることにより、導電性被着膜12の
形成量が少なくなるため、信頼性が向上し、また製造が
容易となるというメリットがある。
【0036】図8ないし図13は、本発明の第2実施例
を説明するための図である。この実施例の場合、図8に
示すように支持シート7の表面に予め導電薄膜13をパ
ターンニングし、その上にフォトレジスト膜6を形成す
る。
【0037】次に図9に示すように、導電薄膜13の内
周部側と外周部側に相当する支持シート7と導電薄膜1
3とフォトレジスト膜6の部分に貫通した孔11(11
a,11b)を形成するとともに、フォトレジスト膜6
の孔11の付近も一部削除する。これら孔11の形成と
フォトレジスト膜6の一部削除は、例えばレーザ加工に
よってなされる。
【0038】一方、図10に示す如くプリント配線基板
1の所定位置には凹部2が形成され、その内側には接着
剤層3を介してベアチップIC4が固定されている。
【0039】次に前述の孔11を形成した支持シート7
−フォトレジスト膜6−導電薄膜13の積層体を図11
に示すように、支持シート7を下にしてベアチップIC
4から導電パターン5にかけて接着する。この接着時、
電極部側孔11aがベアチップIC4の電極部4cと、
端子部側孔11bが導電パターン5の端子部5aと、そ
れぞれ対向するように位置決めされる。
【0040】しかる後、電極部側孔11aから端子部側
孔11bにかけイオンプレーティングなどで導電性被着
膜12を一様に形成して、ベアチップIC4の電極4c
と導電パターン5の端子部5aとを前記導電薄膜13と
導電性被着膜12で電気的に接続する。そして図13に
示す如く、残りのフォトレジスト膜6とその上に形成さ
れている導電性被着膜12を除去することにより、薄型
のICモジュールが得られる。
【0041】図14ないし図18は、本発明の第3実施
例を説明するための図である。この実施例の場合は図1
4に示すように、プリント配線基板1の所定位置には凹
部2が形成され、その内側には接着剤層3を介してベア
チップIC4が固定されている。
【0042】そして支持シート7の上に剥離シート14
を貼った複合体を、図15に示すように支持シート7を
下にしてベアチップIC4から導電パターン5にかけて
接着する。つぎに図16に示す如くベアチップIC4の
電極4cと、導電パターン5の端子部5aにそれぞれ対
向する部分の支持シート7と剥離シート14にレーザ加
工により貫通した孔11a,11bを形成するととも
に、内周側の電極部側孔11aと外周側の端子部側孔1
1bとの間にある剥離シート14を除去する。
【0043】次いで図17に示す如く、電極部側孔11
aから端子部側孔11bにかけイオンプレーティングな
どで導電性被着膜12を一様に形成して、ベアチップI
C4の電極部4cと導電パターン5の端子部5aとを導
電性被着膜12で電気的に接続する。そして図18に示
すように、残りの剥離シート14とその上に形成されて
いる導電性被着膜12を除去することにより、薄型のI
Cモジュールが得られる。
【0044】図19ないし図25は、本発明の第4実施
例を説明するための図である。この実施例の場合は図1
9ならびに図20に示すように、例えばステンレス箔な
どの金属支持薄板15の上下両面にフォトレジスト膜6
a、6bを一様に形成したシート状の複合体を使用す
る。
【0045】そして上面フォトレジスト膜6aと金属支
持薄板15の、後述するベアチップIC4の電極部4c
と端子部5aまでの接続領域と対向する部分に長方形の
開口16を形成するとともに、下面フォトレジスト膜6
bの前記電極部4cと端子部5aと対向する部分に孔1
1a,11bが形成されている。
【0046】このように開口16と孔11a,11bを
形成した後、図20に示すようにエッチングにより金属
支持薄板15の開口16の周囲を上面フォトレジスト膜
6aよりも約1mm程度内側まで除去する。
【0047】一方、図21ならびに図22に示す如くプ
リント配線基板1の所定位置に凹部2が形成され、その
内側には接着剤層3を介してベアチップIC4が固定さ
れている。このベアチップIC4の各電極部4c上に
は、ボールバンプ17がベアチップIC4の上面より若
干突出するように形成されている。
【0048】つぎに前記下面フォトレジスト膜6b−金
属支持薄板15−上面フォトレジスト膜6aの積層体を
図23ならびに図24に示すように、下面フォトレジス
ト膜6bが下側になるようにしてベアチップIC4から
導電パターン5上にかけて接着する。この接着時にボー
ルバンプ17が、前記複合体の位置決め部として機能す
る。
【0049】しかる後図25に示すように、上面フォト
レジスト膜6a、金属支持薄板15、下面フォトレジス
ト膜6bならびにボールバンプ17にかけて導電性被着
膜12が形成され、この導電性被着膜12を介してベア
チップIC4と導電パターン5が電気的に接続される。
【0050】また上面フォトレジスト膜6aの上に形成
された導電性被着膜12aをそのまま残すことにより、
静電気防止用シールドとして利用することができる。こ
の導電性被着膜12aと下面フォトレジスト膜6b上に
形成された導電性被着膜12とを確実に離すため、前述
のように金属支持薄板15の開口16付近が予めエッチ
ングで除去されている。
【0051】なお、前述のように静電気防止用シールド
として導電性被着膜を形成することは、本発明の他の実
施例にも適用可能である。
【0052】図26ないし図30は、本発明の第5実施
例を説明するための図である。
【0053】前述の各実施例ではプリント配線基板1を
使用したが、この実施例ではプリント配線基板1を省略
している。
【0054】すなわち図26に示すようにベアチップI
C4を取り付けるための所定数の孔11ならびにスルー
ホール18などを形成したポリイミドやガラス−エポキ
シなどからなる支持シート(プラスチックシート)7を
使用し、その上下両面にフォトレジスト膜6a、6bを
形成して、露光し、現像することにより所望の部分を除
去したレジストパターンを得て、無電解メッキのための
前処理を施す(図27参照)。
【0055】つぎに図28に示す如く、電極部4c上に
ボールバンプ17を形成したベアチップIC4を準備し
て、そのボールバンプ17を前記支持シート7の孔11
に挿入して位置決めし、ベアチップIC4を支持シート
7に接着する。
【0056】ついで図29に示すように、上下両面のフ
ォトレジスト膜6a、6bをそれぞれメッキ用マスク1
9で覆う。このマスク19には所望の導電パターンに対
応する開口部20が形成され、この開口部20の形状は
前述のフォトレジスト膜6a、6bの除去された部分の
形状と同一である。なお、同図の斜線部分は、上側マス
ク19で覆われた領域を示している。
【0057】この状態で銅の無電解メッキを施すことに
より、図30に示すように支持シート7の上下面に導電
性被着膜12が形成される。この導電性被着膜12の一
部は前記ボールバンプ17と接触するとともに、導電性
被着膜12の他の部分は例えばコイル状などの所望の導
電パターンを形成している。
【0058】このようにベアチップIC4と支持シート
7を接着剤で接着することによりモジュールの薄型化が
図れ、またベアチップIC4と支持シート7間を密着す
ることができ、外部応力に強いICモジュールを得るこ
とができる。
【0059】この例では無電解銅メッキの場合について
説明したが、その他無電解ニッケルメッキ、無電解金メ
ッキ、あるいはこれらの組合せでもよい。また無電解メ
ッキの代わりに例えばパラジウム系や有機導電性ポリマ
ーのダイレクトプレイティングによって導電パターンを
形成することも可能である。
【0060】なおこの実施例ではスルーホール18を有
する配線例を示したが、支持シート7の上面にだけ配線
する場合には、支持シート7の上面にフォトレジスト膜
6aを形成すればよい。
【0061】図31ないし図34は、本発明の第6実施
例を説明するための図である。
【0062】この実施例の場合、例えばガラス−エポキ
シ板やプラスチックシートなどからなる支持シート7の
片面またはスルーホールを介して両面には図31に示す
ように導電パターン5が形成され、導電パターン5が形
成されていない表面にはフォトレジスト膜6が形成され
ている。
【0063】この支持シート7の導電パターン形成面側
には、異方導電性接着フィルム60を介してベアチップ
IC4が接着されている。この異方導電性接着フィルム
60は図33に示すように熱硬化性樹脂からなるベース
レジン61中に所定の粒度分布を有する例えばカーボ
ン、銀、銅、銀などからなる導電性微粒子が均一に分散
されており、無加圧状態では導電性微粒子の殆どが独立
に分散したいるため、厚さ方向ならびに面内方向に電気
絶縁性を有している。この異方導電性接着フィルム60
を局部的に厚さ方向に加圧すると、導電性微粒子が互い
に接触して加圧部分だけに厚さ方向に導電性を有し(接
続抵抗:約0.5Ω)、面内方向は電気絶縁性を保持す
る(絶縁抵抗:約1010Ω)。
【0064】本実施例の場合図32、図34に示すよう
にベアチップIC4の電極部4c上にはボールバンプ1
7が形成されて、そのボールバンプ17の先端部がベア
チップIC4の活性面(電極部4cが形成されている側
の面)から突出しているから、異方導電性接着フィルム
60を介してベアチップIC4を支持シート7側に圧接
すれば、ボールバンプ17と接触する異方導電性接着フ
ィルム60の部分が局部的に厚さ方向に加圧される。そ
してその部分で導電性が付与でき、ベアチップIC4の
電極部4cと導電パターン5の端子部5aが電気的に接
続される。
【0065】またこのベアチップIC4と支持シート7
との間に挟持された異方導電性接着フィルム60を熱硬
化させることによって0.8kgf/cm程度接着力が
得られるから、ベアチップIC4を支持シート7にしっ
かりと固定できるとともに、ボールバンプ17と導電パ
ターン5との間の異方導電性接着フィルム60の圧縮状
態がそのまま保持できる。
【0066】なおこの異方導電性接着フィルム60の使
用可能温度範囲は−40〜100℃、使用可能電流は5
0mA/mm2 以下、使用可能電圧は50V以下であ
る。
【0067】以上の実施例1〜6ではベアチップICを
内蔵したICモジュールの製造方法について説明した
が、次の実施例からはそのICモジュールの適用例につ
いて説明する。
【0068】図35ないし図37は、前述のICモジュ
ールをICカードに適用した例を示す図で、図35はI
Cカードの分解斜視図、図36はICカードの拡大断面
図、図37はそのICカードとリーダライタの回路構成
図である。
【0069】前述の実施例1〜6で説明したようにベア
チップICを内蔵し、表面に導電パターンからなるコイ
ル21(実際には1個のコイルで給電とデータの送受信
を行う場合と、図37で示すように複数のコイルを使用
する場合がある)を形成した薄板状のICモジュール2
2と、ポリエチレンテレフタレートなどからなる上側保
護シート23aならびに下側保護シート23bと、ホッ
トメルト接着剤層24(図36参照)との積層体からI
Cカード25が構成されている。
【0070】実施例1〜6に示すICモジュールは、ワ
イヤボンディングを使用した場合に比べ薄型化が可能と
なるため、保護シートの厚さを十分にとることができ、
強度向上につながる。さらにチップの薄型化が進んだ場
合には、さらにその効果は増大することとなる。
【0071】図37に示すようにICカード25は、パ
ワーコイル26、電源回路27、パワーオン回路28、
送信データコイル29、データドライバ30、変調回路
31、受信データコイル32、データレシーバ33、復
調回路34、タイミング再生回路35、コントローラ3
6、メモリ37などから構成されている。
【0072】一方、このICカード25を装着するリー
ダライタ38は、パワーコイル39、ドライバ回路4
0、送信データコイル41、データドライバ42、変調
回路43、受信データコイル44、データレシーバ4
5、復調回路46、タイミング補正回路47、コントロ
ーラ48などから構成されている。
【0073】図に示すようにICカード25側のパワー
コイル26、送信データコイル29、受信データコイル
32が、リーダライタ38側のパワーコイル39、送信
データコイル41、受信データコイル44とそれぞれ近
接して対向することにより、ICカード25とリーダラ
イタ38の間で電磁的に電力の供給ならびに信号の授受
が行われる。
【0074】この実施例のようにコイル21(パワーコ
イル26、送信データコイル29、受信データコイル3
2)を形成したICモジュール22の表面を保護シート
23で覆うことにより、コイル21への塵埃類や油脂な
どの付着による汚れや損傷が有効に防止できる。
【0075】図38ならびに図39は、前述のICモジ
ュールの適用例を示す図で、図38はICラベルの拡大
断面図、図39はそのICラベルを貼着した製品の斜視
図である。
【0076】前述の実施例1〜6で説明したようにベア
チップICを内蔵し、表面に導電パターンからなるコイ
ルを形成したICモジュール22の上下両面に接着剤層
49を介して、例えばポリエチレンテレフタレートなど
からなる保護シート23を貼り付ける。そして一方の保
護シート23の表面に粘着剤層50を形成することによ
り、ICラベル51が構成される。(図38参照)。
【0077】Si基板が無いかあるいはSi基板が極め
て薄いベアチップICを使用することにより、上下両面
に接着剤層49を形成したICモジュール22を約10
0μm、各保護シート23を約100μm、粘着剤層5
0を約100μmで構成することができるから、ICラ
ベル51の総厚は約400μmの極く薄いものとなり、
貼っても目立たず、曲面でも貼着が可能なフレキシブル
性を有している。
【0078】図39は例えばテレビジョン受像機などの
各種製品52の適所にICラベル51を貼着した状態を
示す図で、このICラベル51には製品52に関する情
報(例えば各種構成部品の材料記号、ロット番号や製造
ロット番号、各種検査結果、価格などの各種情報)が記
憶されており、製品52に故障などのトラブルが生じた
時にICラベル51に記憶されている情報を基にトラブ
ルの原因究明などに役立たせる。
【0079】
【発明の効果】前記第1の本発明は前述のように、ベア
チップICの電極部とプリント配線基板の端子部とを支
持シート上に形成した導電薄膜で電気的に接続するた
め、従来のワイヤボンディングによる接続に比較すると
薄型化が可能で、しかもベアチップICの電極部でのス
トレスの発生がなく、品質の安定したICメモリ装置が
提供できる。
【0080】前記第2、3の本発明は前述のように、支
持シートにベアチップICが支持されるからプリント配
線基板が不要となる。また支持シート上に形成された導
電薄膜によって所望の導電パターンが形成され、その導
電薄膜の一部がベアチップICの電極部と電気的に接続
されるから、従来のワイヤボンディングによる接続に比
較すると薄型化が可能で、しかもベアチップICの電極
部でのストレスの発生がなく、品質の安定したICメモ
リ装置が提供できる。
【0081】前記第4の本発明は前述のような構成にな
っており、前記第1の発明と同様に薄型化が可能で、し
かも品質の安定したICカードが提供できる。
【0082】前記第5の本発明は前述のような構成にな
っており、前記第2の発明と同様に薄型化が可能で、し
かも品質の安定したICカードが提供できる。
【0083】前記第6の本発明は前述のような構成にな
っており、前記第1の発明と同様に薄型化が可能で貼っ
ても目立たず、しかも品質の安定したICラベルが提供
できる。
【0084】前記第7の本発明は前述のような構成にな
っており、前記第2の発明と同様に薄型化が可能で貼っ
ても目立たず、しかも品質の安定したICラベルが提供
できる。
【0085】前記第8ないし第11の本発明は前述のよ
うに、ベアチップICの電極部とプリント配線基板の端
子部とを支持シート上に形成した導電薄膜で電気的に接
続するため、従来のワイヤボンディングによる接続に比
較すると薄型化が可能で、しかもベアチップICの電極
部でのストレスの発生がなく、品質の安定したICメモ
リ装置の製造方法が提供できる。
【0086】前記第12、13の発明は前述のように、
支持シートにベアチップICが支持されるからプリント
配線基板が不要となる。また支持シート上に形成された
導電薄膜によって所望の導電パターンが形成され、その
導電薄膜の一部がベアチップICの電極部と電気的に接
続されるから、従来のワイヤボンディングによる接続に
比較すると薄型化が可能で、しかもベアチップICの電
極部でのストレスの発生がなく、品質の安定したICメ
モリ装置の製造方法が提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係るICモジュールの製
造工程を説明するための断面図である。
【図2】本発明の第1実施例に係るICモジュールの製
造工程を説明するための断面図である。
【図3】本発明の第1実施例に係るICモジュールの製
造工程を説明するための断面図である。
【図4】本発明の第1実施例に係るICモジュールの製
造工程を説明するための断面図である。
【図5】本発明の第1実施例に係るICモジュールの製
造工程を説明するための断面図である。
【図6】本発明の第1実施例に係るICモジュールの製
造工程を説明するための断面図である。
【図7】本発明の第1実施例に係るICモジュールの製
造工程を説明するための断面図である。
【図8】本発明の第2実施例に係るICモジュールの製
造工程を説明するための断面図である。
【図9】本発明の第2実施例に係るICモジュールの製
造工程を説明するための断面図である。
【図10】本発明の第2実施例に係るICモジュールの
製造工程を説明するための断面図である。
【図11】本発明の第2実施例に係るICモジュールの
製造工程を説明するための断面図である。
【図12】本発明の第2実施例に係るICモジュールの
製造工程を説明するための断面図である。
【図13】本発明の第2実施例に係るICモジュールの
製造工程を説明するための断面図である。
【図14】本発明の第3実施例に係るICモジュールの
製造工程を説明するための断面図である。
【図15】本発明の第3実施例に係るICモジュールの
製造工程を説明するための断面図である。
【図16】本発明の第3実施例に係るICモジュールの
製造工程を説明するための断面図である。
【図17】本発明の第3実施例に係るICモジュールの
製造工程を説明するための断面図である。
【図18】本発明の第3実施例に係るICモジュールの
製造工程を説明するための断面図である。
【図19】本発明の第4実施例に係るICモジュールの
製造工程を説明するための平面図である。
【図20】図19のA−A線上の断面図である。
【図21】本発明の第4実施例に係るICモジュールの
製造工程を説明するための平面図である。
【図22】図21のB−B線上の断面図である。
【図23】本発明の第4実施例に係るICモジュールの
製造工程を説明するための平面図である。
【図24】図23のC−C線上の断面図である。
【図25】本発明の第4実施例に係るICモジュールの
製造工程を説明するための断面図である。
【図26】本発明の第5実施例に係るICモジュールの
製造工程を説明するための断面図である。
【図27】本発明の第5実施例に係るICモジュールの
製造工程を説明するための断面図である。
【図28】本発明の第5実施例に係るICモジュールの
製造工程を説明するための断面図である。
【図29】本発明の第5実施例に係るICモジュールの
製造工程を説明するための平面図である。
【図30】本発明の第5実施例に係るICモジュールの
製造工程を説明するための断面図である。
【図31】本発明の第6実施例に係るICモジュールの
製造工程を説明するための断面図である。
【図32】本発明の第6実施例に係るICモジュールの
製造工程を説明するための断面図である。
【図33】その第6実施例で用いる異方導電性接着フィ
ルムの無加圧状態での拡大断面図である。
【図34】本発明の第6実施例に係るICモジュールの
断面図である。
【図35】本発明のICモジュールを使用したICカー
ドの分解斜視図である。
【図36】そのICカードの拡大断面図である。
【図37】そのICカードとリーダライタの回路構成図
である。
【図38】本発明のICモジュールを使用したICラベ
ルの拡大断面図である。
【図39】そのICラベルを貼着した製品の斜視図であ
る。
【図40】従来のICモジュールの拡大断面図である。
【符号の説明】
1 プリント配線基板 2 凹部 3 接着剤層 4 ベアチップIC 4c 電極部 5 導電パターン 5a 端子部 6 フォトレジスト膜 7 支持シート 11 孔 12 導電性被着膜 13 導電薄膜 14 剥離シート 15 金属支持板 17 ボールバンプ 18 スルーホール 21 コイル 22 ICモジュール 23 保護シート 24 ホットメルト接着剤層 25 ICカード 26 パワーコイル 29 送信データコイル 32 受信データコイル 49 接着剤層 50 粘着剤層 51 ICラベル 52 製品 60 異方導電性接着フィルム 61 ベースレジン 62 導電性微粒子

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 導電パターンを有するプリント配線基板
    と、そのプリント配線基板上に固定されたベアチップI
    Cと、そのベアチップICとプリント配線基板との間に
    固定された電気絶縁性の支持シートと、その支持シート
    上に形成されてベアチップICの電極部とプリント配線
    基板の端子部との間を電気的に接続する導電薄膜とを備
    えたことを特徴とするICメモリ装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載において、前記支持シート
    の電極部ならびに端子部と対応する位置にそれぞれ孔を
    設け、その支持シート上に形成される導電薄膜の一部を
    前記孔を通して電極部上ならびに端子部上を覆うように
    形成することにより、前記電極部と端子部とを導電薄膜
    で電気的に接続したことを特徴とするICメモリ装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載において、前記支持シート
    の電極部ならびに端子部と対応する位置にそれぞれ孔を
    設け、その支持シート上の少なくとも電極部側孔と端子
    部側孔との間に導電薄膜を形成し、この支持シートをベ
    アチップICとプリント配線基板との間に配置して、前
    記電極部側孔内と端子部側孔内に前記導電薄膜と接触す
    るように導電コート膜を形成することにより、前記電極
    部と端子部とを電気的に接続したことを特徴とするIC
    メモリ装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載において、前記支持シート
    上に前記導電薄膜とは接触しない静電気防止用シールド
    導電薄膜を形成したことを特徴とするICメモリ装置。
  5. 【請求項5】 請求項1記載において、前記ベアチップ
    ICの電極部上にボールバンプを突出せしめ、前記支持
    シートの電極部ならびに端子部と対応する位置にそれぞ
    れ孔を形成し、その電極部側孔にボールバンプを挿入す
    ることにより、ベアチップICならびにプリント配線基
    板に対する支持シートの位置決めを行うことを特徴とす
    るICメモリ装置。
  6. 【請求項6】 少なくともベアチップICの電極部と対
    応する位置に電極部側孔が形成された電気絶縁性の支持
    シートと、電極部が前記電極部側孔と対応するように前
    記支持シートに固定されたベアチップICと、その支持
    シート上に形成され前記孔を通してベアチップICの電
    極部と電気的に接続された導電薄膜とを備えたことを特
    徴とするICメモリ装置。
  7. 【請求項7】 請求項6記載において、前記ベアチップ
    ICの電極部上にボールバンプを突出せしめ、前記支持
    シートの電極部と対応する位置に電極部側孔を形成し、
    その電極部側孔にボールバンプを挿入することにより、
    支持シートに対するベアチップICの位置決めを行うこ
    とを特徴とするICメモリ装置。
  8. 【請求項8】 支持シートの少なくとも片面に所定の導
    電パターンを形成し、加圧状態で厚さ方向に導電性を有
    する異方導電性フィルムを介して前記導電パターン側に
    ベアチップICを圧接した状態で支持シートにベアチッ
    プICを固定し、異方導電性フィルムの一部を介してベ
    アチップICの電極側と導電パターンの端子部側とを電
    気的に接続したことを特徴とするICメモリ装置。
  9. 【請求項9】 請求項8記載において、前記異方導電性
    フィルムが熱硬化性でかつ接着性を有していることを特
    徴とするICメモリ装置。
  10. 【請求項10】 請求項8記載において、前記ベアチッ
    プICの電極部上にボールバンプが突設されていること
    を特徴とするICメモリ装置。
  11. 【請求項11】 少なくとも信号送受信用のコイル状
    導電パターンを有するプリント配線基板と、そのプリン
    ト配線基板上に固定されたベアチップICと、そのベア
    チップICとプリント配線基板との間に配置された電気
    絶縁性の支持シートと、その支持シート上に形成されて
    ベアチップICの電極部とプリント配線基板の導電パタ
    ーン端子部との間を電気的に接続する導電薄膜とを備え
    たことを特徴とするICカード。
  12. 【請求項12】 少なくともベアチップICの電極部と
    対応する位置に孔が形成された電気絶縁性の支持シート
    と、電極部が前記孔と対応するように前記支持薄膜に固
    定されたベアチップICと、その支持シート上に形成さ
    れ前記孔を通してベアチップICの電極部と電気的に接
    続されて一部に少なくとも信号送受信用のコイル部を形
    成した導電薄膜とを備えたことを特徴とするICカー
    ド。
  13. 【請求項13】 少なくとも信号送受信用のコイル状導
    電パターンを有するプリント配線基板と、そのプリント
    配線基板上に固定されたベアチップICと、そのベアチ
    ップICとプリント配線基板との間に配置された電気絶
    縁性の支持シートと、その支持シート上に形成されてベ
    アチップICの電極部とプリント配線基板の導電パター
    ン端子部との間を電気的に接続する導電薄膜と、前記支
    持シートの片面に形成された粘着剤層とを備えたことを
    特徴とするICラベル。
  14. 【請求項14】 少なくともベアチップICの電極部と
    対応する位置に孔が形成された電気絶縁性の支持シート
    と、電極部が前記孔と対応するように前記支持薄膜に固
    定されたベアチップICと、その支持シート上に形成さ
    れ前記孔を通してベアチップICの電極部と電気的に接
    続されて一部に少なくとも信号送受信用のコイル部を形
    成した導電薄膜と、前記支持シートの片面に形成された
    粘着剤層とを備えたことを特徴とするICラベル。
  15. 【請求項15】 導電パターンを有するプリント配線基
    板上にベアチップICを固定する工程と、 レジスト膜を有する電気絶縁性の支持シートを、前記ベ
    アチップICからプリント配線基板の導電パターンの間
    にかけて固定する工程と、 前記レジスト膜の少なくともベアチップICの電極部か
    らプリント配線基板の端子部にかけて所定の形状に除去
    する除去工程と、 前記支持シートのベアチップICの電極部ならびにプリ
    ント配線基板の端子部と対応する位置に、電極部側孔な
    らびに端子部側孔をそれぞれ形成する工程と、その支持
    シートのレジスト膜が除去されている表面に導電性コー
    ト膜を形成する工程とを含み、 その導電性コート膜の形成時に前記電極部側孔ならびに
    端子部側孔から露呈している電極部ならびに端子部上に
    も導電性コート膜を形成し、その導電性コート膜により
    電極部と端子部とが電気的に接続されることを特徴とす
    るICメモリ装置の製造方法。
  16. 【請求項16】 電気絶縁性の支持シートと、その上に
    形成された所定のパターンを有する導電薄膜と、その導
    電薄膜ならびに導電薄膜が形成されていない支持シート
    の表面を覆うように形成されたレジスト膜とからなる支
    持シート−導電薄膜−レジスト膜の積層体を構成する工
    程と、 導電パターンを有するプリント配線基板上にベアチップ
    ICを固定する工程と、 前記積層体のベアチップICの電極部ならびにプリント
    配線基板の端子部と対応する位置に、電極部側孔ならび
    に端子部側孔を予めそれぞれ形成する工程と、 その積層体を前記ベアチップICからプリント配線基板
    の導電パターンの間にかけて固定する工程と、 前記レジスト膜上から前記電極部側孔ならびに端子部側
    孔にかけて導電性コート膜を形成する工程と、 そのレジスト膜ならびにレジスト膜上に形成されている
    導電性コート膜の部分を除去する工程とを含み、 前記導電薄膜と前記電極部側孔ならびに端子部側孔に形
    成された導電性コート膜により電極部と端子部とが電気
    的に接続されることを特徴とするICメモリ装置の製造
    方法。
  17. 【請求項17】 導電パターンを有するプリント配線基
    板上にベアチップICを固定する工程と、 上に剥離シートを貼合わせた支持シートを前記ベアチッ
    プICからプリント配線基板の導電パターンの間にかけ
    て固定する工程と、 前記剥離シートのうちの少なくともベアチップICの電
    極部からプリント配線基板の端子部にかかる部分を所定
    の形状に除去するとともに、支持シートのベアチップI
    Cの電極部ならびにプリント配線基板の端子部と対応す
    る位置に、電極部側孔ならびに端子部側孔をそれぞれ形
    成する工程と、 前記剥離シートの残り部分、支持シートの露呈部分なら
    びに前記電極部側孔ならびに端子部側孔にかけて導電性
    コート膜を形成する工程と、 前記剥離シートの残り部分を支持シートから剥離する工
    程とを含み、 その剥離によって前記電極部側孔から支持シートならび
    に端子部側孔にかけて残った導電性コート膜により電極
    部と端子部とが電気的に接続されることを特徴とするI
    Cメモリ装置の製造方法。
  18. 【請求項18】 導電パターンを有するプリント配線基
    板上にベアチップICを固定する工程と、 金属支持薄板の両面にレジスト膜を形成して積層体を構
    成する工程と、 前記下側レジスト膜の前記ベアチップICの電極部なら
    びにプリント配線基板の端子部と対応する位置に、電極
    部側孔ならびに端子部側孔をそれぞれ形成する工程と、 前記上側レジスト膜の前記電極部と端子部までの接続領
    域と対応する位置に開口を形成する工程と、 前記金属支持薄板の前記開口の周囲を上側レジスト膜よ
    りも若干内側まで除去する工程と、 前記積層体を前記ベアチップICからプリント配線基板
    の導電パターンの間に配置し、前記下側レジスト膜の電
    極部側孔をベアチップICの電極部上に、端子部側孔を
    プリント配線基板の端子部上に配置して固定する工程
    と、 前記上側レジスト膜の表面と、その上側レジスト膜の開
    口から露呈している下側レジスト膜の表面ならびに電極
    部側孔、端子部側孔にかけてそれぞれ導電性コート膜を
    形成する工程とを含み、 前記上側レジスト膜の開口から露呈している下側レジス
    ト膜の表面ならびに電極部側孔、端子部側孔にかけて形
    成された導電性コート膜によって電極部と端子部とが電
    気的に接続され、 前記上側レジスト膜の表面に形成された導電性コート膜
    を静電防止シールド膜とすることを特徴とするICメモ
    リ装置の製造方法。
  19. 【請求項19】 電気絶縁性の支持シートに少なくとも
    ベアチップICの電極部と対応する位置に電極部側孔を
    形成する工程と、 ベアチップICの電極部が前記電極部側孔と対応するよ
    うに、前記支持シート上にベアチップICを固定する工
    程と、 その支持シート上ならびに前記電極部側孔内に導電薄膜
    を形成する工程とを含み、 その導電薄膜によって電極部と端子部とが電気的に接続
    されたことを特徴とするICメモリ装置の製造方法。
  20. 【請求項20】 電気絶縁性の支持シートに導電パター
    ンを形成する工程と、 異方導電性接着フィルムを介して前記導電パターン側に
    ベアチップICを圧接して、その異方導電性接着フィル
    ムによって前記支持シート上にベアチップICを固定す
    る工程とを含み、 そのベアチップICの電極部が異方導電性接着フィルム
    を介して前記導電パターンの端子部と電気的に接続され
    たことを特徴とするICメモリ装置の製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11175677A (ja) * 1997-10-29 1999-07-02 Esselte Meto Internatl Gmbh 識別エレメントおよびその製造方法

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