JPH0727688Y2 - マイクロ波反射板 - Google Patents

マイクロ波反射板

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JPH0727688Y2
JPH0727688Y2 JP1988101052U JP10105288U JPH0727688Y2 JP H0727688 Y2 JPH0727688 Y2 JP H0727688Y2 JP 1988101052 U JP1988101052 U JP 1988101052U JP 10105288 U JP10105288 U JP 10105288U JP H0727688 Y2 JPH0727688 Y2 JP H0727688Y2
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JP
Japan
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microwave
conductor
reflector
plate
reflection
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JP1988101052U
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JPH0221915U (ja
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知央 駒井
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はマイクロ波無線通信に利用する。
本考案は互いに通信相手となる一対のマイクロ波送受信
局または中継局が地形的に見通し状態にないときに、相
互に見通しできる山頂その他に設置するマイクロ波反射
板の改良に関する。
〔従来の技術〕
地形的に相互に見通し状態にないマイクロ波送受信局と
マイクロ中継局との間にマイクロ波を伝播させるため
に、相互に見通しできる山頂または山腹などに大形の金
属製反射板を設置する技術が知られている。この反射板
はその形状は例えば長さ10メートル高さ8メートルの金
属平板であり、その表面は金属導体の完全平面である。
第4図に例示するようにこの反射板は鋼鉄製の支持構造
により設置される。
第7図に示すようにこの完全平面の反射板はその反射特
性にヌル点が生じることが知られている。すなわち、第
7図(a)はその縦方向の反射特性であり、同(b)は
その横方向の反射特性である。いずれの方向にも、約0.
2度というわずかに変移した角度で反射特性が鋭敏に零
になるヌル点がある。これは反射板自体をかなり大形に
形成しても、その両端で反射する電波の位相がちょうど
打ち消し合う状態になる部分があるために生じるもので
ある。
上記のようにわずかに角度が変移するとき鋭敏にその反
射特性が小さくなるから、山頂あるいは山腹などに設置
した反射板に風その他の気象の影響によりわずかな変動
があったときに反射特性が劣化する。
〔考案が解決しようとする問題点〕
従来これを回避するため実開昭55-39751号公報に開示さ
れている技術が知られている。これは、第8図に示すよ
うに、反射板の反射面を完全平面でなくわずかに曲面に
形成して、小さい角度の変移により鋭敏なヌル点が生じ
ることがないようにしたものである。この技術は優れた
技術であるが、上述のように大形の金属平面にこれを実
施すると、反射板の中心点から数メートル離れた位置
で、完全平面からの高さの相違が5mm程度となり、金属
平面にそのような曲面加工を施すことは不可能ではない
が、加工に要するコストは実用的な程度にならない欠点
がある。
本考案はこれを改良するもので、上述の従来技術に比べ
て小さい加工工数で実質的に反射特性のヌル点をなくす
ことができるマイクロ波反射板を提供することを目的と
する。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は、空間を伝播するマイクロ波の通路に配置され
反射面が導体であり、その反射面は一枚の基板に多数の
導体板が水平および上下方向に張り付けられて形成され
たマイクロ波反射板において、前記導体板は、それぞれ
一辺が1ないし数メートルの長方形状(正方形状を含
む)であってその厚さが数ミリメートル以下である複数
種類の導体平板であり、この反射面は、その中心部がそ
の四隅より上記導体板の1ないし数段分くぼむ凹面とな
るように水平および/または上下方向に階段状に形成さ
れたことを特徴とする。
〔作用〕
完全平面の反射板を階段状に切削する、あるいは完全平
面の反射板に厚さが1mmないし数mmの長方形のセグメン
トを張りつけることにより本考案の反射板を実現するこ
とができる。これは、上述のように金属平面に曲面加工
を施すよりはるかにその加工工数は小さい。しかも、試
験の結果、その反射特性は理想的な値にはならないが、
実質的にヌル点がなくなり十分実用的な特性であること
が確認された。
〔実施例〕
つぎに、本考案の実施例を図面を参照して説明する。
第1図は本考案第一実施例の外観を示す模式斜視図であ
る。本図では横方向の長さ10m、縦方向の長さ8mのマイ
クロ波反射板の場合を示すが、反射面の形状を明瞭に示
すため、反射板の厚さ方向の寸法はいちじるしく(数百
倍に)拡大している。
本図において、反射板は基台11の反射面が導体によりほ
ぼ平面状に形成されている。
ここで本考案の特徴とするところは、反射面に基台11に
設置された完全平面1に対してそれぞれ僅かに変位させ
る段階状部分2、3が形成されたことにある。
すなわち、基台11は鋼板製であり、この中央部分を縦方
向にほぼ4mの幅の部分を僅かに切欠いて、金属薄板12を
はめ、完全平面1を形成する。本実施例では8枚の長さ
4m、幅1mの金属薄板12を基台11に取付け、完全平面1を
構成する。
つぎに、完全平面1に対して、それぞれ縦方向の階段状
部分2および横方向の階段状部分3が形成され、完全平
面1とそれぞれ平行な平面を有する長方形の金属セグメ
ント13、14、15、16が基台11に張りつけられている。
第2図に第一実施例の断面模式図を示す。本図において
も反射板の厚さ方向の寸法はいちじるしく拡大されてい
る。
第2図(a)および第2図(b)は、第1図に示すX−
X′視およびY−Y′視の断面模式図である。
第2図(a)においては金属薄板12の完全平面1を基準
にしてセグメント13の厚さは5mmであり、セグメント1
4、15、16の厚さはそれぞれ2mm、1mm、0.5mmである。ま
たこれらのセグメントの寸法は、第2図(a)および第
2図(b)により横方向3m、縦方向1mであり、その所要
枚数はそれぞれ4枚である。
このように金属薄板12を8枚、セグメント13ないし16を
各4枚、それぞれ基台11に取付けることにより、第1図
に示す実施例反射板が形成できる。
第3図に上記第一実施例の放射指向特性の計算結果を示
す。第3図(a)は縦方向の特性を示し、第3図(b)
は横方向の特性を示す。いずれの場合においても、中心
軸に対し±0.2度で発生するヌル点はほぼ消滅する。
したがって、第4図に示すように、山21によって直接の
見通しをさえぎられるマイクロ波送受信局22とマイクロ
中継局23との間のマイクロ波伝播を行う金属製反射板24
に風その他の気象の影響によりわずかな変動があって
も、反射特性が急激に劣化することがない。
第5図は本考案の第二実施例の外観を示す模式斜視図で
あり、第6図は第二実施例の断面模式図である。これら
の図も第1図および第2図のように反射板の厚さ方向の
寸法はいちじるしく拡大されている。
第二実施例は、第一実施例の場合より反射面に設けられ
る階段状部分の数を多くして反射面の形状を複雑にした
もので、また各反射面はそれぞれ寸法1m×1mの単位平面
を組合せたものである。
第5図および第6図に示すように完全平面1を形成する
金属薄板31は、それぞれ1m×1mの寸法のもの16枚が基台
31の切欠きにはめこまれる。
その横方向の左右両側に中央より上下の方向にセグメン
ト36(厚さ0.5mm)、セグメント35(厚さ1mm)およびセ
グメント34(厚さ2mm)のものがそれぞれ上下方向に4
枚ずつ水平にならんで張りつけられる。さらに各コーナ
ー部にそれぞれ3枚のセグメント33(厚さ5mm)と1枚
のセグメント37(厚さ2mm)とが水平にならんで張りつ
けられ、中央部分が凹み、各コーナー部がわずかに突出
する形状の反射面が形成される。
上記2つの実施例では、基台は切欠きを備えた1枚の板
状であるものとして説明したが、これは完全平面を形成
する金属薄板および各セグメントがそれぞれ所要の階段
状部分が得られる構成のフレーム構造のものとすること
ができる。
〔考案の効果〕
本考案によれば、反射板にわずかな変動があった場合に
も反射特性の劣化することが少ないマイクロ波反射板
を、製作工数および設置工数が少なく実現できる効果が
ある。
【図面の簡単な説明】 第1図は本考案第一実施例の外見を示す模式斜視図。 第2図は上記実施例の模式断面図。 第2図(a)は第1図に示すX−X′視の図。 第2図(b)は第1図に示すY−Y′視の図。 第3図は上記実施例の放射指示特性図。 第3図(a)は縦方向特性図。 第3図(b)は横方向特性図。 第4図は本実施例の実施形態説明図。 第5図は本考案第二実施例の外見を示す模式斜視図。 第6図は上記実施例の模式断面図。 第6図(a)は第5図に示すX−X′視の図。 第6図(b)は第5図に示すY−Y′視の図。 第7図は従来の完全平面の反射板の放射指示特性図。 第7図(a)は縦方向特性図。 第7図(b)は横方向特性図。 第8図は反射面が曲面である従来例の形状図。 1……完全平面、2……縦方向の階段状部分、3……横
方向の階段状部分、11、31……基台、12、32……完全平
面を形成する金属薄板、13、14、15、16、33、34、35、
36、37……セグメント、21……山、22……マイクロ波送
受信局、23……マイクロ中継局、24……金属製反射板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】空間を伝播するマイクロ波の通路に配置さ
    れ反射面が導体であり、その反射面は一枚の基板に多数
    の導体板が水平および上下方向に張り付けられて形成さ
    れたマイクロ波反射板において、 前記導体板は、それぞれ一辺が1ないし数メートルの長
    方形状であってその厚さが数ミリメートル以下である複
    数種類の導体平板であり、 この反射面は、その中心部がその四隅より上記導体板の
    1ないし数段分くぼむ凹面となるように水平または上下
    方向に階段状に形成された ことを特徴とするマイクロ波反射板。
JP1988101052U 1988-07-29 1988-07-29 マイクロ波反射板 Expired - Lifetime JPH0727688Y2 (ja)

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JP1988101052U JPH0727688Y2 (ja) 1988-07-29 1988-07-29 マイクロ波反射板

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JPH0221915U JPH0221915U (ja) 1990-02-14
JPH0727688Y2 true JPH0727688Y2 (ja) 1995-06-21

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JP2004274314A (ja) * 2003-03-07 2004-09-30 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 反射板方向調整冶具および反射板方向調整方法

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