JPH07277177A - 車両用制動装置 - Google Patents
車両用制動装置Info
- Publication number
- JPH07277177A JPH07277177A JP7756894A JP7756894A JPH07277177A JP H07277177 A JPH07277177 A JP H07277177A JP 7756894 A JP7756894 A JP 7756894A JP 7756894 A JP7756894 A JP 7756894A JP H07277177 A JPH07277177 A JP H07277177A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hydraulic pressure
- master cylinder
- valve body
- valve
- reservoir
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Valves And Accessory Devices For Braking Systems (AREA)
- Magnetically Actuated Valves (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 非制動時にはサーボバルブの入力ポートをリ
ザーバに開放してサーボバルブの油圧ロックを防止する
こと、並びに油圧供給源等の故障時にはマスタシリンダ
の出力油圧により車輪ブレーキを直接作動させるマニュ
アル作動を可能にすることを、1個の電磁切換弁により
達成する。 【構成】 マスタシリンダM、油圧供給源P及びリザー
バRと、車輪ブレーキB F ,BR 及びサーボバルブSと
の間に電磁切換弁をVを介装すると共に、サーボバルブ
Sの出力ポート19と車輪ブレーキBF ,BR 間に油圧
アクチュエータH A を介装し、電磁切換弁Vは、コイル
51の消勢時、マスタシリンダMと車輪ブレーキBF ,
BR 、リザーバRとサーボバルブSの入力ポート18の
各間を連通すると共に、油圧供給源Pを遮断し、コイル
51の付勢時、マスタシリンダM及びリザーバRをそれ
ぞれ遮断すると共に、油圧供給源Pと車輪ブレーキ
BF ,B R 間を連通させる。
ザーバに開放してサーボバルブの油圧ロックを防止する
こと、並びに油圧供給源等の故障時にはマスタシリンダ
の出力油圧により車輪ブレーキを直接作動させるマニュ
アル作動を可能にすることを、1個の電磁切換弁により
達成する。 【構成】 マスタシリンダM、油圧供給源P及びリザー
バRと、車輪ブレーキB F ,BR 及びサーボバルブSと
の間に電磁切換弁をVを介装すると共に、サーボバルブ
Sの出力ポート19と車輪ブレーキBF ,BR 間に油圧
アクチュエータH A を介装し、電磁切換弁Vは、コイル
51の消勢時、マスタシリンダMと車輪ブレーキBF ,
BR 、リザーバRとサーボバルブSの入力ポート18の
各間を連通すると共に、油圧供給源Pを遮断し、コイル
51の付勢時、マスタシリンダM及びリザーバRをそれ
ぞれ遮断すると共に、油圧供給源Pと車輪ブレーキ
BF ,B R 間を連通させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車、自動二輪車等
の車両に適用する制動装置に関し、特に、マスタシリン
ダと、油圧供給源と、リザーバと、車輪ブレーキと、油
圧供給源に連なる入力ポート及び車輪ブレーキに連なる
出力ポートを有し、マスタシリンダへの操作入力を電気
量として受け、その電気量に応じて入力ポートから出力
ポートへ供給する油圧を制御するサーボバルブとを備え
たものゝ改良に関する。
の車両に適用する制動装置に関し、特に、マスタシリン
ダと、油圧供給源と、リザーバと、車輪ブレーキと、油
圧供給源に連なる入力ポート及び車輪ブレーキに連なる
出力ポートを有し、マスタシリンダへの操作入力を電気
量として受け、その電気量に応じて入力ポートから出力
ポートへ供給する油圧を制御するサーボバルブとを備え
たものゝ改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、かゝる制動装置においては、マス
タシリンダの休止時、油圧供給源の油圧がサーボバルブ
の入力ポートに長時間作用し続けることにより、サーボ
バルブに油圧ロックの現象が生じるのを防止するため
に、油圧供給源とサーボバルブの入力ポート間に、マス
タシリンダの休止時に閉じる開閉弁を介装して、マスタ
シリンダの休止時にはサーボバルブの入力ポートに油圧
供給源の油圧が作用しないようにすること、またマスタ
シリンダ、サーボバルブの出力ポート及び車輪ブレーキ
の三者間には、車輪ブレーキをマスタシリンダ又はサー
ボバルブの出力ポートに選択的に連通させるチェンジバ
ルブを介装し、通常時は車輪ブレーキをサーボバルブの
出力ポート側へ連通して倍力制動を可能にし、故障時は
車輪ブレーキをマスタシリンダの出力ポートに連通して
マニュアル制動を可能にすることが知られている(例え
ば特開平4−107369号公報参照)。
タシリンダの休止時、油圧供給源の油圧がサーボバルブ
の入力ポートに長時間作用し続けることにより、サーボ
バルブに油圧ロックの現象が生じるのを防止するため
に、油圧供給源とサーボバルブの入力ポート間に、マス
タシリンダの休止時に閉じる開閉弁を介装して、マスタ
シリンダの休止時にはサーボバルブの入力ポートに油圧
供給源の油圧が作用しないようにすること、またマスタ
シリンダ、サーボバルブの出力ポート及び車輪ブレーキ
の三者間には、車輪ブレーキをマスタシリンダ又はサー
ボバルブの出力ポートに選択的に連通させるチェンジバ
ルブを介装し、通常時は車輪ブレーキをサーボバルブの
出力ポート側へ連通して倍力制動を可能にし、故障時は
車輪ブレーキをマスタシリンダの出力ポートに連通して
マニュアル制動を可能にすることが知られている(例え
ば特開平4−107369号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来装置では、サーボバルブの油圧ロック防止用の
開閉弁及びフェイルセーフ用のチェンジバルブが個別に
設けられるので、これらが電磁式に構成されるとき、少
なくとも2個のコイルを必要であり、コスト高となるを
免れない。
うな従来装置では、サーボバルブの油圧ロック防止用の
開閉弁及びフェイルセーフ用のチェンジバルブが個別に
設けられるので、これらが電磁式に構成されるとき、少
なくとも2個のコイルを必要であり、コスト高となるを
免れない。
【0004】本発明は、かゝる事情に鑑みてなされたも
ので、1個の電磁切換弁の採用によりサーボバルブの油
圧ロック防止とフェイルセーフを確保し得る安価な前記
制動装置を提供することを目的とする。
ので、1個の電磁切換弁の採用によりサーボバルブの油
圧ロック防止とフェイルセーフを確保し得る安価な前記
制動装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、マスタシリンダ、油圧供給源及びリザー
バと車輪ブレーキ及びサーボバルブとの間に、マスタシ
リンダの休止・作動状態に応じて消勢・付勢状態となる
コイルを有し、このコイルの消勢状態ではマスタシリン
ダと車輪ブレーキ、リザーバとサーボバルブの入力ポー
トの各間を導通させると共に油圧供給源を遮断し、付勢
状態ではマスタシリンダ及びリザーバをそれぞれ遮断す
ると共に油圧供給源とサーボバルブの入力ポート間を導
通させる単一の電磁切換弁を介装する一方、サーボバル
ブの出力ポートと車輪ブレーキ間に、該出力ポートから
の出力油圧に応じて車輪ブレーキを作動し得る油圧アク
チュエータを介装したことを第1の特徴とする。
に、本発明は、マスタシリンダ、油圧供給源及びリザー
バと車輪ブレーキ及びサーボバルブとの間に、マスタシ
リンダの休止・作動状態に応じて消勢・付勢状態となる
コイルを有し、このコイルの消勢状態ではマスタシリン
ダと車輪ブレーキ、リザーバとサーボバルブの入力ポー
トの各間を導通させると共に油圧供給源を遮断し、付勢
状態ではマスタシリンダ及びリザーバをそれぞれ遮断す
ると共に油圧供給源とサーボバルブの入力ポート間を導
通させる単一の電磁切換弁を介装する一方、サーボバル
ブの出力ポートと車輪ブレーキ間に、該出力ポートから
の出力油圧に応じて車輪ブレーキを作動し得る油圧アク
チュエータを介装したことを第1の特徴とする。
【0006】また本発明は、上記特徴に加えて、電磁切
換弁には、互いに離間可能に当接するスプール弁体及び
ポペット弁体と、付勢時、ポペット弁体をスプール弁体
と共に第1位置から第2位置へ移動させるコイルと、こ
のコイルの消勢時、スプール弁体をポペット弁体と共に
第1位置へ戻す戻しばねとを備え、ポペット弁体を、こ
れが第1位置を占めるときはリザーバとサーボバルブの
入力ポート間を連通し、第2位置を占めるときはリザー
バを遮断するように構成し、またスプール弁体を、これ
が第1位置を占めるときはマスタシリンダと車輪ブレー
キ間を導通させると共に、油圧供給源を遮断し、第2位
置を占めるときはマスタシリンダを遮断すると共に、油
圧供給源とサーボバルブの入力ポート間を導通させるよ
うに構成し、スプール弁体の一端側には、ポペット弁が
第1位置を占めるときリザーバに連通するが、第2位置
を占めるときは油圧供給源に連通する油室を、またその
他端側には、オリフィスを介して上記油室と連通する蓄
圧室をそれぞれ設けたことを第2の特徴とする。
換弁には、互いに離間可能に当接するスプール弁体及び
ポペット弁体と、付勢時、ポペット弁体をスプール弁体
と共に第1位置から第2位置へ移動させるコイルと、こ
のコイルの消勢時、スプール弁体をポペット弁体と共に
第1位置へ戻す戻しばねとを備え、ポペット弁体を、こ
れが第1位置を占めるときはリザーバとサーボバルブの
入力ポート間を連通し、第2位置を占めるときはリザー
バを遮断するように構成し、またスプール弁体を、これ
が第1位置を占めるときはマスタシリンダと車輪ブレー
キ間を導通させると共に、油圧供給源を遮断し、第2位
置を占めるときはマスタシリンダを遮断すると共に、油
圧供給源とサーボバルブの入力ポート間を導通させるよ
うに構成し、スプール弁体の一端側には、ポペット弁が
第1位置を占めるときリザーバに連通するが、第2位置
を占めるときは油圧供給源に連通する油室を、またその
他端側には、オリフィスを介して上記油室と連通する蓄
圧室をそれぞれ設けたことを第2の特徴とする。
【0007】
【実施例】以下、図面により本発明の実施例について説
明する。
明する。
【0008】先ず、図1及び図2に示す本発明の第1実
施例から説明する。図1において、自動車の制動装置
は、マスタシリンダM、油圧供給源P、リザーバR、電
磁切換弁V、前輪ブレーキBF 、後輪ブレーキBR 、前
輪用モジュレータMF 及び後輪用モジュレータMR から
なっている。
施例から説明する。図1において、自動車の制動装置
は、マスタシリンダM、油圧供給源P、リザーバR、電
磁切換弁V、前輪ブレーキBF 、後輪ブレーキBR 、前
輪用モジュレータMF 及び後輪用モジュレータMR から
なっている。
【0009】マスタシリンダMのピストン3にはブレー
キペダル1がプッシュロッド2を介して連結され、マス
タシリンダMの出力ポート4は電磁切換弁Vの第1入口
ポート51 に接続される。上記出力ポート4及び第1入
口ポート51 間の油路にはストロークアキュムレータA
sが接続され、ブレーキペダル1を踏んでマスタシリン
ダMを作動させたとき、その出力油圧を蓄圧してブレー
キペダル1の操作ストローク及び反力を得るようになっ
ている。
キペダル1がプッシュロッド2を介して連結され、マス
タシリンダMの出力ポート4は電磁切換弁Vの第1入口
ポート51 に接続される。上記出力ポート4及び第1入
口ポート51 間の油路にはストロークアキュムレータA
sが接続され、ブレーキペダル1を踏んでマスタシリン
ダMを作動させたとき、その出力油圧を蓄圧してブレー
キペダル1の操作ストローク及び反力を得るようになっ
ている。
【0010】油圧供給源Pは、リザーバRから作動油を
汲み上げて吐出圧を発生する油圧ポンプ8と、この油圧
ポンプ8の吐出圧を蓄圧するアキュムレータ9と、油圧
ポンプ8の吐出圧を調整すべく油圧ポンプ8の駆動モー
タを制御する圧力スイッチ10とからなっており、その
高圧部は電磁切換弁Vの第2入口ポート52 に接続され
る。
汲み上げて吐出圧を発生する油圧ポンプ8と、この油圧
ポンプ8の吐出圧を蓄圧するアキュムレータ9と、油圧
ポンプ8の吐出圧を調整すべく油圧ポンプ8の駆動モー
タを制御する圧力スイッチ10とからなっており、その
高圧部は電磁切換弁Vの第2入口ポート52 に接続され
る。
【0011】また、リザーバRは電磁切換弁Vの戻りポ
ート6に接続される。
ート6に接続される。
【0012】電磁切換弁Vは、更に、一対の第1出口ポ
ート71 ,72 と第2出口ポート7 2 を有しており、一
方の第1出口ポート71 に前輪ブレーキBF が、また他
方の第1出口ポート71 に後輪ブレーキBR がそれぞれ
接続される。第2出口ポート72 には前輪用及び後輪用
モジュレータMF ,MR の後述する入力ポート18が接
続される。
ート71 ,72 と第2出口ポート7 2 を有しており、一
方の第1出口ポート71 に前輪ブレーキBF が、また他
方の第1出口ポート71 に後輪ブレーキBR がそれぞれ
接続される。第2出口ポート72 には前輪用及び後輪用
モジュレータMF ,MR の後述する入力ポート18が接
続される。
【0013】各モジュレータMF ,MR は、サーボバル
ブSと、その出力油圧により作動する油圧アクチュエー
タHA とからなり、またそのサーボバルブSは、スプー
ル弁11と、それの上部に連設されるリニアソレノイド
12とからなっている。スプール弁11は、ハウジング
13と、このハウジング13に昇降可能に嵌合されるス
プール弁体15とを備えており、ハウジング13に入力
ポート18、出力ポート19及び排出ポート20が設け
られている。而して、このスプール弁11は、スプール
弁体15が上限の閉弁位置を占めるときは、入力ポート
18を遮断して出力ポート19を排出ポート20に開放
するが、スプール弁体15が下降すると、排出ポート2
0を遮断して入力ポート18及び出力ポート19間を連
通し、該弁体15の下降が進むにつれてその開度を増す
ようになっている。排出ポート20はリザーバRに開放
される。
ブSと、その出力油圧により作動する油圧アクチュエー
タHA とからなり、またそのサーボバルブSは、スプー
ル弁11と、それの上部に連設されるリニアソレノイド
12とからなっている。スプール弁11は、ハウジング
13と、このハウジング13に昇降可能に嵌合されるス
プール弁体15とを備えており、ハウジング13に入力
ポート18、出力ポート19及び排出ポート20が設け
られている。而して、このスプール弁11は、スプール
弁体15が上限の閉弁位置を占めるときは、入力ポート
18を遮断して出力ポート19を排出ポート20に開放
するが、スプール弁体15が下降すると、排出ポート2
0を遮断して入力ポート18及び出力ポート19間を連
通し、該弁体15の下降が進むにつれてその開度を増す
ようになっている。排出ポート20はリザーバRに開放
される。
【0014】スプール弁体15の下方には、出力ポート
19の油圧の上昇に応じてスプール弁体15に上向きの
反力を与える反力ピストン21と、これをスプール弁体
15に向けて付勢する戻しばね16とが配設される。
19の油圧の上昇に応じてスプール弁体15に上向きの
反力を与える反力ピストン21と、これをスプール弁体
15に向けて付勢する戻しばね16とが配設される。
【0015】リニアソレノイド12は、前記ハウジング
13に連結される筒状の外周ヨーク22と、この外周ヨ
ーク22の上端に固着される端部ヨーク23と、外周ヨ
ーク22の下端に一体に形成される固定コア24と、外
周ヨーク22内に配設されるコイル25と、固定コア2
4に対向して端部ヨーク23に昇降可能に嵌合される可
動コア26と、この可動コア26の下端面に突設される
作動杆27とから構成され、この作動杆27は固定コア
24に昇降可能に支承されると共に、前記スプール弁体
15の上端と当接する。而して、このリニアソレノイド
12は、コイル25に印加さる電気量に比例した電磁力
を固定コア24及び可動コア26間に発生させ、作動杆
27に下向きの推力を付与するようになっている。
13に連結される筒状の外周ヨーク22と、この外周ヨ
ーク22の上端に固着される端部ヨーク23と、外周ヨ
ーク22の下端に一体に形成される固定コア24と、外
周ヨーク22内に配設されるコイル25と、固定コア2
4に対向して端部ヨーク23に昇降可能に嵌合される可
動コア26と、この可動コア26の下端面に突設される
作動杆27とから構成され、この作動杆27は固定コア
24に昇降可能に支承されると共に、前記スプール弁体
15の上端と当接する。而して、このリニアソレノイド
12は、コイル25に印加さる電気量に比例した電磁力
を固定コア24及び可動コア26間に発生させ、作動杆
27に下向きの推力を付与するようになっている。
【0016】油圧アクチュエータHA は、サーボバルブ
Sのハウジング13の下方延長部13aに形成されたシ
リンダ孔29と、このシリンダ孔29に摺動自在に嵌合
してその内部を入力油圧室30及び出力油圧室31の2
室に仕切る作動ピストン32と、出力油圧室31に収納
されて作動ピストン32を入力油圧室30側へ付勢する
戻しばね33とを備える。そして、入力油圧室30はサ
ーボバルブSの出力ポート19に、また出力油圧室31
は対応する前、後輪ブレーキBF ,BR にそれぞれ接続
される。
Sのハウジング13の下方延長部13aに形成されたシ
リンダ孔29と、このシリンダ孔29に摺動自在に嵌合
してその内部を入力油圧室30及び出力油圧室31の2
室に仕切る作動ピストン32と、出力油圧室31に収納
されて作動ピストン32を入力油圧室30側へ付勢する
戻しばね33とを備える。そして、入力油圧室30はサ
ーボバルブSの出力ポート19に、また出力油圧室31
は対応する前、後輪ブレーキBF ,BR にそれぞれ接続
される。
【0017】図2において、電磁切換弁Vは、前記第
1,第2入口ポート51 ,52 、戻りポート6、一対の
第1出口ポート71 ,71 及び第2出口ポート72 を有
するハウジング35と、このハウジング35内に嵌着さ
れた弁筒36と、この弁筒36に摺動自在に嵌合された
スプール弁体37と、このスプール弁体37の右端に離
間可能に当接するポペット弁体38と、このポペット弁
体38をスプール弁体37と共に作動し得るソレノイド
39と、スプール弁体37をポペット弁体38側へ付勢
する戻しばね40とを備える。
1,第2入口ポート51 ,52 、戻りポート6、一対の
第1出口ポート71 ,71 及び第2出口ポート72 を有
するハウジング35と、このハウジング35内に嵌着さ
れた弁筒36と、この弁筒36に摺動自在に嵌合された
スプール弁体37と、このスプール弁体37の右端に離
間可能に当接するポペット弁体38と、このポペット弁
体38をスプール弁体37と共に作動し得るソレノイド
39と、スプール弁体37をポペット弁体38側へ付勢
する戻しばね40とを備える。
【0018】弁筒36内には、スプール弁体37の右端
面が臨む油室41と、スプール弁体37の左端部が臨む
蓄圧室42がそれぞれ設けられ、蓄圧室42には、蓄圧
用弾性部材として弁筒36周りのシール部材43,44
が臨ませてある。両室41,42はスプール弁体37を
貫通するオリフィス45付きの油路を介して互いに連通
している。また油室41は、前記第2出口ポート72 と
常時連通すると共に、ポペット弁体38により開閉され
る弁座47を介して前記戻りポート6に連なっている。
面が臨む油室41と、スプール弁体37の左端部が臨む
蓄圧室42がそれぞれ設けられ、蓄圧室42には、蓄圧
用弾性部材として弁筒36周りのシール部材43,44
が臨ませてある。両室41,42はスプール弁体37を
貫通するオリフィス45付きの油路を介して互いに連通
している。また油室41は、前記第2出口ポート72 と
常時連通すると共に、ポペット弁体38により開閉され
る弁座47を介して前記戻りポート6に連なっている。
【0019】ソレノイド39は、前記ハウジング35の
右端面に接合した固定コア48と、この固定コア48に
結合した筒状の外周ヨーク49と、この外周ヨーク49
の外端に結合した端部ヨーク50と、外周ヨーク49に
収納されるコイル51と、端部ヨーク50に固着される
案内筒52に摺動自在に支承されて固定コア48に対置
される可動コア53とを備え、固定コア48は、前記ポ
ペット弁体38の外端を受けてその右動限を規制するよ
うになっている。また可動コア53には、固定コア48
を摺動自在に貫通してポペット弁体38の外端に当接す
る作動杆54が固設され、この作動杆54を可動コア5
3と共にポペット弁体38側へ付勢する補助ばね55が
可動コア53及び端部ヨーク50間に縮設される。補助
ばね55は作動杆54をポペット弁体38との当接状態
に保持するものであって、そのセット荷重は前記戻しば
ね40よりも弱く設定されている。
右端面に接合した固定コア48と、この固定コア48に
結合した筒状の外周ヨーク49と、この外周ヨーク49
の外端に結合した端部ヨーク50と、外周ヨーク49に
収納されるコイル51と、端部ヨーク50に固着される
案内筒52に摺動自在に支承されて固定コア48に対置
される可動コア53とを備え、固定コア48は、前記ポ
ペット弁体38の外端を受けてその右動限を規制するよ
うになっている。また可動コア53には、固定コア48
を摺動自在に貫通してポペット弁体38の外端に当接す
る作動杆54が固設され、この作動杆54を可動コア5
3と共にポペット弁体38側へ付勢する補助ばね55が
可動コア53及び端部ヨーク50間に縮設される。補助
ばね55は作動杆54をポペット弁体38との当接状態
に保持するものであって、そのセット荷重は前記戻しば
ね40よりも弱く設定されている。
【0020】したがって、コイル51の消勢時には、図
2に示すようにスプール弁体37及びポペット弁体38
は戻しばね40の弾発力により右方位置に保持され、コ
イル51の付勢時には、図3に示すように可動コア53
が作動杆54によりポペット弁体38及びスプール弁体
37は左方位置へ押動する。而して、スプール弁体37
及びポペット弁体38が右方位置を占めるときは、第1
入口ポート51 と第1出口ポート71 間が連通し、第2
入口ポート52 が閉鎖され、戻りポート6が開放され
る。また両弁体37,38が右方位置を占めるときは、
第1入口ポート5 1 が遮断されると共に、第2入口ポー
ト52 と第2出口ポート72 間が連通し、また戻りポー
ト6が遮断される。
2に示すようにスプール弁体37及びポペット弁体38
は戻しばね40の弾発力により右方位置に保持され、コ
イル51の付勢時には、図3に示すように可動コア53
が作動杆54によりポペット弁体38及びスプール弁体
37は左方位置へ押動する。而して、スプール弁体37
及びポペット弁体38が右方位置を占めるときは、第1
入口ポート51 と第1出口ポート71 間が連通し、第2
入口ポート52 が閉鎖され、戻りポート6が開放され
る。また両弁体37,38が右方位置を占めるときは、
第1入口ポート5 1 が遮断されると共に、第2入口ポー
ト52 と第2出口ポート72 間が連通し、また戻りポー
ト6が遮断される。
【0021】再び図1において、マスタシリンダMのピ
ストン3とブレーキペダル1との間を連結するプッシュ
ロッド2には、ブレーキペダル1に加えられる踏力の大
きさを検出する踏力センサ57が設けられ、この踏力セ
ンサ57の出力信号は制御ユニット58により入力さ
れ、制御ユニット58は、その入力信号を電気量、例え
ば電流に変換して前記サーボバルブSのコイル25に印
加する。
ストン3とブレーキペダル1との間を連結するプッシュ
ロッド2には、ブレーキペダル1に加えられる踏力の大
きさを検出する踏力センサ57が設けられ、この踏力セ
ンサ57の出力信号は制御ユニット58により入力さ
れ、制御ユニット58は、その入力信号を電気量、例え
ば電流に変換して前記サーボバルブSのコイル25に印
加する。
【0022】またブレーキペダル1には、その踏込みを
検出するブレーキセンサ59が対設され、このブレーキ
センサ59の出力信号は制御ユニット58に入力され
る。制御ユニット58は、ブレーキセンサ59からの信
号を受けると、前記電磁切換弁Vのコイル51を付勢さ
せるが、油圧供給源PやサーボバルブSの故障を検出す
る故障センサ60の出力信号を受けると、ブレーキセン
サ59からの信号を無効化するようになっている。
検出するブレーキセンサ59が対設され、このブレーキ
センサ59の出力信号は制御ユニット58に入力され
る。制御ユニット58は、ブレーキセンサ59からの信
号を受けると、前記電磁切換弁Vのコイル51を付勢さ
せるが、油圧供給源PやサーボバルブSの故障を検出す
る故障センサ60の出力信号を受けると、ブレーキセン
サ59からの信号を無効化するようになっている。
【0023】次のこの実施例の作用について説明する。
いま、マスタシリンダMが休止状態にあれば、電磁切換
弁V及びサーボバルブSの各コイル25,51は消勢し
ている。したがって、電磁切換弁Vのスプール弁体37
及びポペット弁体38は戻しばね40の弾発力により右
方位置に保持されるので、前、後輪ブレーキBF ,B R
の各油室は、対応する第1出口ポート71 ,71 及び第
1入口ポート51 とマスタシリンダMの油室を介してそ
のリザーバに開放されている。
いま、マスタシリンダMが休止状態にあれば、電磁切換
弁V及びサーボバルブSの各コイル25,51は消勢し
ている。したがって、電磁切換弁Vのスプール弁体37
及びポペット弁体38は戻しばね40の弾発力により右
方位置に保持されるので、前、後輪ブレーキBF ,B R
の各油室は、対応する第1出口ポート71 ,71 及び第
1入口ポート51 とマスタシリンダMの油室を介してそ
のリザーバに開放されている。
【0024】一方、油圧供給源Pに連なる第2入口ポー
ト52 は遮断され、サーボバルブSの入力ポート18
は、第2出口ポート72 、油室41、弁座47及び戻り
ポート6を介してリザーバRに開放されるので、入力ポ
ート18は低圧に保たれ、スプール弁体15に油圧ロッ
クを生じさせない。
ト52 は遮断され、サーボバルブSの入力ポート18
は、第2出口ポート72 、油室41、弁座47及び戻り
ポート6を介してリザーバRに開放されるので、入力ポ
ート18は低圧に保たれ、スプール弁体15に油圧ロッ
クを生じさせない。
【0025】こゝで制動を行うべく、ブレーキペダル1
を踏んでマスタシリンダMを作動させると、制御ユニッ
ト58は、先ずブレーキセンサ59からの信号を受けて
電磁切換弁Vのコイル51を付勢させるので、可動コア
53が作動杆54によりポペット弁体38及びスプール
弁体37を左方位置まで押動する。すると第1入口ポー
ト51 が遮断される。また戻りポート6が遮断されると
共に第2入口ポート5 2 と第2出口ポート72 間が連通
し、これにより油圧供給源PとサーボバルブSの入力ポ
ート18間が連通するので、油圧供給源Pの油圧がサー
ボバルブSの入力ポート18に供給される。
を踏んでマスタシリンダMを作動させると、制御ユニッ
ト58は、先ずブレーキセンサ59からの信号を受けて
電磁切換弁Vのコイル51を付勢させるので、可動コア
53が作動杆54によりポペット弁体38及びスプール
弁体37を左方位置まで押動する。すると第1入口ポー
ト51 が遮断される。また戻りポート6が遮断されると
共に第2入口ポート5 2 と第2出口ポート72 間が連通
し、これにより油圧供給源PとサーボバルブSの入力ポ
ート18間が連通するので、油圧供給源Pの油圧がサー
ボバルブSの入力ポート18に供給される。
【0026】続いて踏力センサ57の出力信号に応じた
電気量でサーボバルブSのリニアソレノイド12が付勢
され、踏力に対応した推力をもって作動杆27がスプー
ル弁体15を押圧すると、ロック状態に無い該弁体15
は即動して入力ポート18と出力ポート19間を連通す
るので、油圧供給源Pの油圧は入力ポート18、出力ポ
ート19を順次経て油圧アクチュエータHA の入力油圧
室30に伝達し、作動ピストン32を出力油圧室31側
へ移動させる。この移動により出力油圧室31が昇圧さ
れ、その油圧は対応する前、後ブレーキBF ,BR に伝
達して、それを作動させる。
電気量でサーボバルブSのリニアソレノイド12が付勢
され、踏力に対応した推力をもって作動杆27がスプー
ル弁体15を押圧すると、ロック状態に無い該弁体15
は即動して入力ポート18と出力ポート19間を連通す
るので、油圧供給源Pの油圧は入力ポート18、出力ポ
ート19を順次経て油圧アクチュエータHA の入力油圧
室30に伝達し、作動ピストン32を出力油圧室31側
へ移動させる。この移動により出力油圧室31が昇圧さ
れ、その油圧は対応する前、後ブレーキBF ,BR に伝
達して、それを作動させる。
【0027】このような制動中、電磁切換弁Vでは、第
2入口ポート52 から油室41に伝達した油圧供給源P
の油圧はスプール弁体37の油路46を通って蓄圧室4
2にも導入され、シール部材43,44に圧縮変形を与
えることにより蓄圧状態となる。
2入口ポート52 から油室41に伝達した油圧供給源P
の油圧はスプール弁体37の油路46を通って蓄圧室4
2にも導入され、シール部材43,44に圧縮変形を与
えることにより蓄圧状態となる。
【0028】そこで、制動を解除すべくブレーキペダル
1から踏力を解放すれば、電磁切換弁V及びサーボバル
ブSの各コイル51,25は消勢されるが、このとき特
に電磁切換弁Vでは、油室41の油圧によりポペット弁
体38が開弁し、この油室41が戻りポート6、即ちリ
ザーバRに開放されるため、油室41と蓄圧室42間に
大なる圧力差が生じ、その圧力差と戻しばね40の弾発
力によりスプール弁体37は当初の右方位置まで確実に
押し戻され、途中で油圧ロックを生じることもない。そ
の後、蓄圧室42の油圧はオリフィス45を通して徐々
に油室41側へ戻り、遂には蓄圧室42も低圧となる。
1から踏力を解放すれば、電磁切換弁V及びサーボバル
ブSの各コイル51,25は消勢されるが、このとき特
に電磁切換弁Vでは、油室41の油圧によりポペット弁
体38が開弁し、この油室41が戻りポート6、即ちリ
ザーバRに開放されるため、油室41と蓄圧室42間に
大なる圧力差が生じ、その圧力差と戻しばね40の弾発
力によりスプール弁体37は当初の右方位置まで確実に
押し戻され、途中で油圧ロックを生じることもない。そ
の後、蓄圧室42の油圧はオリフィス45を通して徐々
に油室41側へ戻り、遂には蓄圧室42も低圧となる。
【0029】制動時、油圧供給源PやサーボバルブSが
故障している場合には、制御ユニット58は、故障セン
サ60からの信号を受けてブレーキセンサ59の出力信
号を無効化するので、電磁切換弁Vは、第1入口ポート
51 と、第1出口ポート71,71 の各間を連通する原
位置を保持することになり、したがってマスタシリンダ
Mの出力油圧は電磁切換弁Vを介して前、後輪ブレーキ
BF ,BR に伝達してそれらをマニュアル作動させるこ
とができ、フェイルセーフが確保される。
故障している場合には、制御ユニット58は、故障セン
サ60からの信号を受けてブレーキセンサ59の出力信
号を無効化するので、電磁切換弁Vは、第1入口ポート
51 と、第1出口ポート71,71 の各間を連通する原
位置を保持することになり、したがってマスタシリンダ
Mの出力油圧は電磁切換弁Vを介して前、後輪ブレーキ
BF ,BR に伝達してそれらをマニュアル作動させるこ
とができ、フェイルセーフが確保される。
【0030】図4及び図5は本発明の第2実施例を示す
もので、電磁切換弁Vにおいて、第1,第2入口ポート
51 ,52 、第1出口ポート71 ,71 及び第2出口ポ
ート72 の位置を変更した点と、蓄圧室42を大容積に
形成すると共に、該室42に弾性空気袋61を臨ませた
点を除けば、前実施例と同様の構成であり、図中、前実
施例と対応する部分には、それと同一の符号を付すこと
にする。
もので、電磁切換弁Vにおいて、第1,第2入口ポート
51 ,52 、第1出口ポート71 ,71 及び第2出口ポ
ート72 の位置を変更した点と、蓄圧室42を大容積に
形成すると共に、該室42に弾性空気袋61を臨ませた
点を除けば、前実施例と同様の構成であり、図中、前実
施例と対応する部分には、それと同一の符号を付すこと
にする。
【0031】この実施例によれば、制動中には油室41
から蓄圧室42に多量の圧油を蓄え得るので、その後、
制動を解除したとき、蓄圧室42の油圧によりスプール
弁体37を原位置までより確実に押し戻すことができ、
即ち該弁体37の油圧ロックをより確実に防ぐことがで
きる。
から蓄圧室42に多量の圧油を蓄え得るので、その後、
制動を解除したとき、蓄圧室42の油圧によりスプール
弁体37を原位置までより確実に押し戻すことができ、
即ち該弁体37の油圧ロックをより確実に防ぐことがで
きる。
【0032】上記各実施例においては、本発明の要旨を
逸脱することなく、種々の設計変更が可能である。例え
ば前、後輪用モジュレータMF ,MR を左右の車輪毎に
設けることもできる。
逸脱することなく、種々の設計変更が可能である。例え
ば前、後輪用モジュレータMF ,MR を左右の車輪毎に
設けることもできる。
【0033】
【発明の効果】以上のように本発明の第1の特徴によれ
ば、1個の電磁切換弁により、非制動時にはサーボバル
ブの入力ポートを低圧に保ってサーボバルブの油圧ロッ
クを防止すると共に、油圧供給源等の故障時にはマスタ
シリンダの出力油圧で車輪ブレーキを直接作動させるマ
ニュアル作動を可能にすることができ、したがって装置
のコストダウンに寄与し得る。
ば、1個の電磁切換弁により、非制動時にはサーボバル
ブの入力ポートを低圧に保ってサーボバルブの油圧ロッ
クを防止すると共に、油圧供給源等の故障時にはマスタ
シリンダの出力油圧で車輪ブレーキを直接作動させるマ
ニュアル作動を可能にすることができ、したがって装置
のコストダウンに寄与し得る。
【0034】また本発明の第2の特徴によれば、制動解
除時には、制動中に蓄圧した蓄圧室の油圧により、電磁
切換弁のスプール弁体を原位置に確実に押し戻すことが
でき、したがって該弁体の油圧ロックをも防ぐことがで
きる。
除時には、制動中に蓄圧した蓄圧室の油圧により、電磁
切換弁のスプール弁体を原位置に確実に押し戻すことが
でき、したがって該弁体の油圧ロックをも防ぐことがで
きる。
【図1】本発明の第1実施例に係る自動車用制動装置の
一部を縦断した全体図
一部を縦断した全体図
【図2】上記制動装置における電磁切換弁の拡大縦断面
図
図
【図3】同電磁切換弁の作動説明図
【図4】本発明の第2実施例に係る自動車用制動装置の
一部を縦断した全体図
一部を縦断した全体図
【図5】上記制動装置における電磁切換弁の拡大縦断面
図
図
BF 前輪ブレーキ(車輪ブレーキ) BR 後輪ブレーキ(車輪ブレーキ) HA 油圧アクチュエータ M マスタシリンダ P 油圧供給源 R リザーバ V 電磁切換弁 37 スプール弁体 38 ポペット弁体 39 ソレノイド 41 油室 42 蓄圧室 45 オリフィス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 白勢 隆臣 長野県上田市大字国分840番地 日信工業 株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】 マスタシリンダ(M)と、油圧供給源
(P)と、リザーバ(R)と、車輪ブレーキ(BF ,B
R )と、油圧供給源(P)に連なる入力ポート(18)
及び車輪ブレーキ(BF ,BR )に連なる出力ポート
(19)を有し、マスタシリンダ(M)への操作入力を
電気量として受け、その電気量に応じて入力ポート(1
8)から出力ポート(19)へ供給する油圧を制御する
サーボバルブ(S)とを備えた車両用制動装置におい
て、 マスタシリンダ(M)、油圧供給源(P)及びリザーバ
(R)と車輪ブレーキ(BF ,BR )及びサーボバルブ
(S)との間に、マスタシリンダ(M)の休止・作動状
態に応じて消勢・付勢状態となるコイル(51)を有
し、このコイル(51)の消勢状態ではマスタシリンダ
(M)と車輪ブレーキ(BF ,BR )、リザーバ(R)
とサーボバルブ(S)の入力ポート(18)の各間を導
通させると共に油圧供給源(P)を遮断し、付勢状態で
はマスタシリンダ(M)及びリザーバ(R)をそれぞれ
遮断すると共に油圧供給源(P)とサーボバルブ(S)
の入力ポート(18)間を導通させる単一の電磁切換弁
(V)を介装する一方、サーボバルブ(S)の出力ポー
ト(19)と車輪ブレーキ(BF ,BR )間に、該出力
ポート(19)からの出力油圧に応じて車輪ブレーキ
(BF ,BR )を作動し得る油圧アクチュエータ
(HA )を介装したことを特徴とする、車両用制動装
置。 - 【請求項2】 請求項1記載のものにおいて、 電磁切換弁(V)には、互いに離間可能に当接するスプ
ール弁体(37)及びポペット弁体(38)と、付勢
時、ポペット弁体(38)をスプール弁体(37)と共
に第1位置から第2位置へ移動させるコイル(51)
と、このコイル(51)の消勢時、スプール弁体(3
7)をポペット弁体(38)と共に第1位置へ戻す戻し
ばね(40)とを備え、ポペット弁体(38)を、これ
が第1位置を占めるときはリザーバ(R)とサーボバル
ブ(S)の入力ポート(18)間を連通し、第2位置を
占めるときはリザーバ(R)を遮断するように構成し、
またスプール弁体(37)を、これが第1位置を占める
ときはマスタシリンダ(M)と車輪ブレーキ(BF ,B
R )間を導通させると共に、油圧供給源(P)を遮断
し、第2位置を占めるときはマスタシリンダ(M)を遮
断すると共に、油圧供給源(P)とサーボバルブ(S)
の入力ポート(18)間を導通させるように構成し、ス
プール弁体(37)の一端側には、ポペット弁(38)
が第1位置を占めるときリザーバ(R)に連通するが、
第2位置を占めるときは油圧供給源(P)に連通する油
室(41)を、またその他端側には、オリフィス(4
5)を介して上記油室(41)と連通する蓄圧室(4
2)をそれぞれ設けたことを特徴とする、車両用制動装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP07756894A JP3252051B2 (ja) | 1994-04-15 | 1994-04-15 | 車両用制動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP07756894A JP3252051B2 (ja) | 1994-04-15 | 1994-04-15 | 車両用制動装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07277177A true JPH07277177A (ja) | 1995-10-24 |
| JP3252051B2 JP3252051B2 (ja) | 2002-01-28 |
Family
ID=13637628
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP07756894A Expired - Fee Related JP3252051B2 (ja) | 1994-04-15 | 1994-04-15 | 車両用制動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3252051B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20190068771A (ko) * | 2017-12-11 | 2019-06-19 | 현대자동차주식회사 | 유량제어밸브 |
| CN115923752A (zh) * | 2022-12-19 | 2023-04-07 | 中航工业南京伺服控制系统有限公司 | 一种自动余压保护式飞机刹车组合阀 |
-
1994
- 1994-04-15 JP JP07756894A patent/JP3252051B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20190068771A (ko) * | 2017-12-11 | 2019-06-19 | 현대자동차주식회사 | 유량제어밸브 |
| CN115923752A (zh) * | 2022-12-19 | 2023-04-07 | 中航工业南京伺服控制系统有限公司 | 一种自动余压保护式飞机刹车组合阀 |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3252051B2 (ja) | 2002-01-28 |
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