JPH07277425A - ピッキング用表示装置及び表示装置のアドレス設定方法 - Google Patents

ピッキング用表示装置及び表示装置のアドレス設定方法

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JPH07277425A
JPH07277425A JP7347694A JP7347694A JPH07277425A JP H07277425 A JPH07277425 A JP H07277425A JP 7347694 A JP7347694 A JP 7347694A JP 7347694 A JP7347694 A JP 7347694A JP H07277425 A JPH07277425 A JP H07277425A
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address
display device
control unit
picking
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JP7347694A
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Isamu Kuwabara
勇 桑原
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Toyo Kanetsu KK
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Toyo Kanetsu KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数の表示装置のアドレスを簡単かつ正確に
設定できるように構成した表示装置とそのアドレス設定
方法を提供する。 【構成】 商品のピッキング数を表示する表示部13a
〜13cと、この表示部13a〜13cへの表示を制御
する制御回路22とを備えた表示装置11に、管制部か
らアドレス表示を行って制御回路22をアドレス設定に
切り換えた後に表示部13a〜13cにアドレスデータ
を表示し、次に本来はピッキング数のクリヤーに用いら
れるリセットスイッチ12を操作して表示されたアドレ
スデータを制御回路22を介してメモリ回路28に記憶
させる一方、アドレスデータを管制部に報知してアドレ
ス設定を行う表示装置及びアドレス設定方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、数量表示等に多用され
ているピッキング用表示装置と個々の表示装置のアドレ
スを設定するアドレス設定方法に関し、特に流通センタ
ー等における物品の仕分設備のように多数のピッキング
用表示装置を必要とする設備に用いて好適な表示技術に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】流通センターにおいては、搬入される多
種多量の物品、例えば日用品から食品、更に衣類等の各
種商品を行く先毎に仕分ける作業が行われる。仕分け方
法及び仕分設備は多種にわたるが、以下に図5及び図6
を参照して仕分設備の一例であるピッキング設備につい
て説明する。ピッキング設備1の基本的な構成について
述べると、コンテナ2を搬送するベルトコンベヤ3やこ
のベルトコンベヤ3に沿って配設した商品棚4により構
成されている。そして、商品棚4には収納箱5が並べら
れ、その中に指定された商品6、例えば歯磨きや歯ブラ
シ等が個別に収納されている。なお、コンテナ2の搬送
手段としてはベルトコンベヤ3に限定されず、例えばロ
ーラコンベヤ等を適用してもよい。商品棚4についても
小間に仕切り、収納箱5を省略できる構成にしてもよ
い。そして、図5に示す棚構造にあっては、収納箱5の
載置位置に対応して図6に示すような表示装置11が個
別に設けられている。
【0003】表示装置11は、パーソナルコンピュータ
等により構成した管制部から供給される数量信号に基づ
きピッキング数量を表示するものであり、基板10に数
量表示をクリヤーするリセットスイッチ12、LEDに
より構成された3桁の表示部13a、13b、13c、
更に表示装置11のアドレス番号、すなわち表示装置1
1の取り付け位置を特定する番号を設定するディップス
イッチ15により構成されている。なお、表示装置13
a〜13cは3桁に限定されない。また、ディップスイ
ッチ15は、1、2、4、8に2進化されたスイッチ1
5a、15b、15c、15dにより構成されている
が、必要に応じて8桁に構成してもよい。表示部13a
〜13c、更にスイッチ15a〜15dの桁数は、収納
箱5の数や小間数により適宜設定されるものである。
【0004】ピッキング作業にあたっては、ベルトコン
ベヤ3によりコンテナ2が矢印A方向に搬送されてく
る。この際、上流側でコンテナ2に商品6が投入されて
いることもあれば、左端に示すように空き状態で搬送さ
れてくるコンテナ2もある。コンテナ2が搬送されてく
ると、これに同期して収納箱5、あるいは小間に対応し
た表示装置11が数字を表示し、ピッカーが指定された
数の商品をピッキングして表示装置11に設けたリセッ
トスイッチ12を押す。次に、ピッキングした商品をコ
ンテナ4に投入して一連のピッキング作業が終了する。
【0005】このように仕分け作業を行う際、例えば図
5の上段で左方の収納箱5の位置をn数とした場合、表
示装置11のアドレスがn数に設定されていないと、本
来アドレスn数にある商品について示したピッキング数
が他の収納箱5の位置に表示されてしまい、正確なピッ
キングを行うことができなくなる。そこで、商品棚4を
設置した場合、商品の配置を変更した場合等に、ディッ
プスイッチ15を操作して表示装置11のアドレス設定
を行っていた。設定されたアドレスは、図示を省略した
データバスを介して管制部、すなわち上位のパソコンに
伝送され、所定のメモリ回路に記憶される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、商品棚や収
納箱の位置は10進数で設定されるが、ディップスイッ
チ15は2進化されているので、アドレス設定に際して
は換算しながらディップスイッチ15を操作しなければ
ならない。このため、アドレス設定ミスが往々にして生
じ、商品棚の設置時や商品入替え時にはテストランを繰
り返し行う必要があった。また、新規のピッキング設備
を施工した場合などは、管制部からの指示によりアドレ
ス設定を順に行った方が効率よくミスも少ない。しか
し、商品棚の一部を交換したり、商品のピッキング確率
等を考慮して収納位置を変更する場合等は、アドレスを
一部変更するだけであるから、該当する表示装置でアド
レス設定を行い、管制部に記憶する方が便利である。本
発明の第1の目的は、管制部からの指示により複数の表
示装置のアドレスを簡単かつ正確に設定できるように構
成したピッキング用表示装置とアドレス設定方法を提供
することにある。本発明の第2の目的は、表示装置に設
けたスイッチの操作によりアドレス設定を行い、かつ設
定したアドレスを管制部に記憶できるように構成したピ
ッキング用表示装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る前記目的
は、下記〜に記載した表示装置及びアドレス設定方
法により達成される。 通電により発光してピッキングデータを表示する表
示部(13a)〜(13c)と、前記表示部(13a)
〜(13c)の表示をクリヤーする第1のスイッチ(1
2)と、管制部からの指示によりアドレス設定動作に移
行してアドレスデータを前記表示部(13a)〜(13
c)に表示し、前記第1のスイッチ(12)の操作によ
り前記アドレスデータを記憶して設定し、この記憶と設
定とを前記管制部に報知し、かつ前記管制部から送信さ
れる所望のピッキングデータを前記表示部(13a)〜
(13c)に表示させる制御回路(22)を備えたこと
を特徴とするピッキング用表示装置(11)。
【0008】 通電により発光してピッキングデータ
を表示する表示部(13a)〜(13c)と、前記表示
部(13a)〜(13c)の表示をクリヤーする第1の
スイッチ(12)と、管制部からの指示によりアドレス
設定動作に移行してアドレスデータを前記表示部(13
a)〜(13c)に表示し、前記第1のスイッチ(1
2)の操作により前記アドレスデータを記憶して設定
し、この記憶と設定とを前記管制部に報知し、かつ前記
管制部から送信される所望のピッキングデータを前記表
示部(13a)〜(13c)に表示させる制御回路(2
2)を備えた表示装置(11)に対し、前記管制部から
アドレス設定指示を行ない、前記表示装置(11)をア
ドレス設定動作に移行させた後アドレスデータを送信し
て表示させ、次いで前記表示装置(11)においてアド
レス設定を行って設定結果を前記管制部に送信すること
を特徴とするピッキング用表示装置のアドレス設定方
法。
【0009】 前記管制部に対し複数の前記表示装置
(11)をデータ授受可能に接続し、複数の前記表示装
置(11)のアドレス設定を前記管制部により個別に行
い、かつ設定した複数の前記表示装置(11)のアドレ
スを前記管制部に記憶することを特徴とする前記記載
のピッキング用表示装置のアドレス設定方法。
【0010】 通電により発光してピッキングデータ
を表示する表示部(13a)〜(13c)と、管制部か
ら送信されるピッキングデータに基づき前記表示部(1
3a)〜(13c)を駆動して通常表示を行い、かつ他
からの制御に対応して現在のアドレスの表示と現在のア
ドレスを基準にした加減算値の表示制御を行う制御回路
(22)と、前記制御回路(22)を前記管制部から送
信されるデータに対応した表示動作と、現在のアドレス
表示及び該現在のアドレスを基準とした加減算値の表示
動作とに切換えるモード切換回路(31)と、同時操作
により前記モード切換回路(31)を介して前記制御回
路(22)を前記通常表示から現在のアドレス表示に切
り換え、かつ単独操作により加減算値を表示させてアド
レス設定を行い、再度同時操作により設定されたアドレ
スの記憶と通常表示への復帰を切り換える第1及び第2
のスイッチ(12)(14)とを備えたことを特徴とす
るピッキング用表示装置(11)。
【0011】
【作用】前記〜に記載した表示装置及びアドレス設
定方法によれば、コンピュータにより構成された管制部
から送信されるアドレスデータが複数の表示装置に個別
に表示される。そして、各表示装置には、第1スイッチ
としての、例えば本来は表示されたピッキング数のクリ
ヤーに使用されるリセットスイッチに前記アドレスデー
タを設定する機能を付加することにより、リセットスイ
ッチを操作してアドレス設定と管制部への報知を行うこ
とができる。管制部に対し、複数の表示装置がデータ授
受可能に接続されているので、管制部側において複数の
表示装置のアドレスを順次設定できる。また、前記に
記載した表示装置にあっては、表示装置に第1のスイッ
チとして例えばリセットスイッチと、第2のスイッチと
して例えば補助スイッチとを設け、第1及び第2のスイ
ッチを同時に操作した場合は、現在のアドレスを表示
し、次いで第1及び第2のスイッチを個別に操作するこ
とにより、加減値が表示される。そして、所望のアドレ
スに設定した後、第1及び第2のスイッチを再度同時に
操作することにより、アドレス設定と管制部への報知が
行われるので、各表示装置において個別にアドレス設定
を行うことができる。
【0012】
【実施例】以下、図1及び図2を参照して本発明を適用
した表示装置の第1実施例を説明する。なお、図1は表
示装置の構成を示す回路図、図2は表示装置のアドレス
設定方法を示すフローチャートである。実施例の説明に
あたっては、従来例の説明に参照した図5を適宜援用す
る。本実施例における表示装置11は、図1の下方に示
すように3個の表示部13a、13b、13cが横並び
に設けられ、3桁の数字を表示するようになっている。
また、基板10の右方には第1のスイッチに相当するリ
セットスイッチ12が設けられ、数字のクリヤーと管制
部への報知、更に表示装置11のアドレス設定を行うよ
うに構成されている。そして、表示装置11には、表示
部13a〜13cによるピッキング数の表示、クリヤ
ー、アドレス設定を行うための制御部21が設けられて
いる。
【0013】次に、制御部21の主要構成について説明
すると、制御部21はCPUにより構成された制御回路
22とメモリ回路23、更にデコーダ25や切換回路2
6等により構成されている。制御回路22は、データバ
スによりピッキング作業やアドレス設定等の制御を総合
的に行う管制部、例えば所定のピッキング作業単位毎に
設けられたパーソナルコンピュータにデータ授受可能に
接続されている。制御回路22から得られる表示信号は
BCD(binary coded decimal)であり、表示装置11の
各表示部13a〜13cは7個のセグメントにより構成
されている。そして、各セグメントは発光ダイオードD
1〜D7により構成されているので、BCDの表示信号
を7進の駆動信号V1〜V7に変換するためデコーダ2
5が設けられている。
【0014】また、リセットスイッチ12は表示された
ピッキング数のクリヤーと、アドレス設定の2種の作用
を行うものである。ただしリセットスイッチ12は、単
なる接点信号を発生するものであるから、これをオンに
駆動した場合、制御回路22で識別しないとクリヤーと
アドレス設定の2種の動作を行うことができない。そこ
で本実施例では、切換回路26を設けてクリヤー時とア
ドレス設定時とでI/Oポートの異なった端子T1、T
2に接点信号が供給されるように構成した。なお、切換
回路26は制御回路22内に組み込んでもよいのである
が、図1では説明の便宜のため別に図示した。本実施例
では3桁の表示部13a〜13cが設けられているが、
各表示部の回路構成は同一であるので、図1には表示部
13cについて回路構成を図示した。抵抗R1〜R7は
発光ダイオードD1〜D7の電流調整用であり、各発光
ダイオードD1〜D7が図の下方に示す表示部13c内
に図示のように配列され、数字0から数字9までを表示
するようになっている。
【0015】次に、ピッキング作業と関連して表示装置
11の動作を説明する。ピッキングに先立って制御回路
22にピッキングすべき数量に関するデータ(以下、説
明の便宜のためピッキング信号という)がインプットさ
れ、受理されたピッキング信号はメモリ回路23の所定
のアドレスに記憶される。次に、制御回路22はメモリ
回路23からピッキング信号を読出し、デコーダ25に
供給する。デコーダ25はBCDから7進への変換を行
うのであるが、この変換に関する真理値表等は当業者間
に知られているので図示及び説明は省略する。デコーダ
25の出力により数字5を表示する場合は、表示部13
cについて発光ダイオードD1、D6、D7、D3、D
4に電流が流れる。また、数字12を表示する場合は、
表示部13bについて発光ダイオードD2、D3に通電
され、表示部13cについて発光ダイオードD1、D
2、D7、D5、D4に通電される。
【0016】ピッカー8は、図5を参照して説明したよ
うに数字5が表示された商品6をピッキングし、次いで
リセットスイッチ12を押してからコンテナ2に投入す
る。そして、他のピッキング作業に移行し、ピッキング
後にリセットスイッチ12を操作する。このようにし
て、表示されたピッキング数に基づいた商品を順次ピッ
キングし、一連の仕分け作業を完了する。ところで、前
記のようにピッキング作業を行う際、表示装置11と収
納箱5とが一致していなければ、すなわち表示装置11
のアドレス設定が間違っていれば、ピッキングミスが頻
繁に発生してしまうことが容易に理解できる。このた
め、本実施例では、本来は数字のクリヤーに使用されて
いたリセットスイッチ12を利用して、表示装置11の
アドレス設定を容易かつ正確に行うように構成した。
【0017】以下、表示装置11のアドレス設定方法を
説明する。なお、以下に説明するアドレス設定は、ピッ
キング設備を新設した場合、商品棚を増設した場合、更
に商品の収納位置を変更した場合等に、必要に応じて行
われるものである。アドレス設定を行う際は、管制部を
構成する上位コンピュータから図2のステップS1に示
すように制御回路22にアドレス設定指示が行われる。
アドレス設定指示を受けた表示装置11、すなわち制御
回路22は、ステップS2に示すように表示部13a〜
13cにAdrを表示してアドレス設定を行う者、例え
ばピッカーにアドレス設定に移行する旨を認識させる。
次にステップS3に示すように、制御回路22にアドレ
スデータが伝達され、この結果ステップS4に示すよう
に表示部13a〜13cに点滅状態で数字が表示され
る。アドレス設定を行う者は、数字の点滅を確認してリ
セットスイッチ12を押し、制御回路22にメモリ指示
を行う。この際、切換回路26は下記のように動作す
る。
【0018】アドレス設定指示信号が伝達されると、制
御回路22から発生するゲート信号Vgが例えばローレ
ベルからハイレベルにレベル変化する。この結果、アド
レス設定用のゲート回路G2がオンになり、ステップS
5に示すようにリセットスイッチ12をオンすることに
より制御回路22の端子T1が抵抗R0を介して接地さ
れ、これがアドレス設定信号になる。制御回路22は、
ステップS6に示すように伝達されたアドレスが該当す
る表示装置11に設定されたことを管制部、すなわち上
位コンピュータに伝達する。以上のようにしてアドレス
設定が行われ、アドレス設定結果が上位コンピュータに
伝達されると、上位コンピュータから表示装置11に終
了指示が供給され、データバス27を介してメモリ回路
28に記憶されてアドレス設定動作が終了する。なお、
メモリ回路28は数量表示や制御用に設けられたメモリ
回路23と共用してもよいのであるが、図には説明の便
宜のため別に図示した。メモリ回路23、28は電気的
に情報の記憶及び消去を行い得るEEPROMが適用さ
れている。
【0019】上位コンピュータから表示装置11に終了
指示が伝達されると、ゲート信号Vgはハイレベルから
ローレベルにレベル変化し、ゲート回路G2はオフにな
る。したがって、リセットスイッチ12をオンに操作し
ても、制御回路22にアドレス設定信号が供給されな
い。一方、位相反転回路29の出力端はローレベルから
ハイレベルにレベル変化し、リセット用ゲート回路G1
がオンになる。したがって、前記のようにピッキングを
行った後、リセットスイッチ12をオンに操作すること
により、接点信号が制御回路22の端子T2に供給さ
れ、前記のような表示のクリヤーと上位コンピュータへ
の伝達が行われるようになる。
【0020】以上に説明したように、本実施例のアドレ
ス設定方法によれば、上位コンピュータから供給される
アドレスデータを目視により確認し、リセットスイッチ
12を操作するだけで簡単に、かつ正確にアドレス設定
が行われる。このアドレス設定は、多数の表示装置11
について順次行われるので、ピッキング設備1を新設し
た場合や、大幅に配置転換をおこなった場合に、アドレ
ス設定を効率よく正確に行うことができる。しかも、ア
ドレス設定のための操作部品を特別に設ける必要はな
く、数量表示をクリヤーするためのリセットスイッチ1
2を援用して行うことができるので、部品点数の削減と
コスト低減、更に操作の簡略化を図ることができる。
【0021】次に、図3及び図4を参照して本発明の第
2実施例を説明する。なお、本実施例と前記第1実施例
との相違点は、表示装置11において個別にアドレス設
定を行い得るように構成したことにある。したがって、
前記第1実施例と同様の作用を行う部分には同一の符号
を付して説明を省略する。表示装置11の基板10に
は、リセットスイッチ12に加えてAUXスイッチ14
(以下、補助スイッチという)が設けられ、更にアドレ
ス設定動作と通常の動作との動作切り換えを行うモード
切換回路31が設けられている。モード切換回路31
は、AND回路32やスイッチ回路33、34により構
成され、スイッチ回路33、34はゲート信号Vgのレ
ベル変化に対応して実線及び点線で示すように切り換え
られるようになっている。なお、リセットスイッチ12
と補助スイッチ14のスイッチ回路については、図示の
便宜のため図3の右上方に12a、14aで図示した。
すなわち、リセットスイッチ12を押すと右上方に示し
たスイッチ回路12aがオンになり、補助スイッチ14
を押すと右上方に示したスイッチ14aがオンになる。
メモリ回路28については、先に説明したメモリ回路2
3を援用してもよいのであるが、特にアドレス設定用と
して図示した。メモリ回路28は、データを電気的に記
憶及び消去できるEEPROMが適用されている。
【0022】次に、表示装置11のアドレス設定動作に
ついて説明する。アドレス設定を行う場合は、図4のス
テップS11に示すようにリセットスイッチ12と補助
スイッチ14とを同時に押してオンに切り換え、予め設
定された時間、例えば3秒間程度オン状態に操作する。
この結果、AND回路32を介して制御回路22の端子
T13にアドレス設定信号が供給され、制御回路22は
通常のピッキング数の表示動作からアドレス設定動作に
切り換えられ、ゲート信号Vgを例えばローレベルから
ハイレベルにレベル変化させる。スイッチ回路33、3
4が図3に点線で示した状態から実線で示した状態に切
り換え接続される。また、アドレス設定動作への切り換
えに同期して、表示部13a〜13cにはステップS1
2に示すように現在のアドレス番号が表示される。次
に、新たなアドレスの設定が行われるのであるが、新た
なアドレスには現在のアドレスに対し上位と下位の2種
類があり、上位と下位とにより設定方法が異なる。
【0023】今仮に、現在のアドレスが10であり新た
に設定するアドレスが11以上であれば現在のアドレス
に加算して上位のアドレス設定が行われ、9以下であれ
ば現在のアドレスから減算して下位のアドレス設定が行
われる。したがって、新たなアドレス設定に際しては、
ステップS13に示すように現在のアドレスに対し新た
に設定しようとするアドレスが上位か下位かの確認を行
い、下位の場合はリセットスイッチ12を操作してステ
ップS14に示すように減算を行い、上位の場合は補助
スイッチ14を操作してステップS15に示すように加
算を行う。アドレス設定に切り換えられた状態では、ス
イッチ回路33、34が実線で示すように切り換えられ
ているので、リセットスイッチ12を操作すると制御回
路22の端子T11が感応し、他の端子T12〜T14
は感応しない。そして、リセットスイッチ12を一回操
作する毎に1の減算が行われ、新たなアドレスが3であ
れば7回操作して3に設定する。
【0024】一方、上位の場合は補助スイッチ14を操
作する。この場合、スイッチ回路33を介して制御回路
22の端子T14のみが感応し、他の端子T11〜T1
3は感応しない。そして、補助スイッチ14を一回操作
する毎に1の加算が行われ、新たなアドレスが13であ
れば3回操作して13に設定する。このように上位また
は下位のいずれかについて新たなアドレス設定を行った
後、ステップS16に示すように新たなアドレスをメモ
リ回路28に記憶する。この動作は、リセットスイッチ
12と補助スイッチ14とを同時に、例えば1秒間操作
することにより行われる。この結果、それまで表示され
ていた新たなアドレスは消去され、これと同時にゲート
信号Vgがハイレベルからローレベルにレベル変化し、
スイッチ回路33、34を点線で示した回路に切り換
え、元の状態、すなわち、ピッキング数を表示できる状
態に復帰する。そして、ピッキング終了後はリセットス
イッチ12を操作して、表示されたピッキング数をクリ
ヤーするのであるが、リセットスイッチ12を単独で操
作した場合は、制御回路22の端子T12のみが感応し
てリセット動作が行われる。
【0025】以上に説明したように、本実施例における
表示装置11にあっては、表示装置11においてリセッ
トスイッチ12または補助スイッチ14を操作するとい
う単純な作業で独自にアドレス設定を行うことができ
る。したがって、商品の収納位置を一部変更する場合
や、商品を一部変更する場合等に非常に便利である。し
かも、アドレス設定は現実に変化する数字を見ながら1
0進方により行うことができるので、設定ミスを防止す
ることができる。
【0026】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明に係る表
示装置及び表示装置のアドレス設定方法は、商品のピッ
キング数を表示する表示部と、表示部への表示を制御す
る制御回路とを備えた表示装置に、管制部からアドレス
設定指示を行って制御回路をアドレス設定に切り換えた
後に表示部にアドレスデータを表示し、次に本来はピッ
キング数のクリヤーに用いられるリセットスイッチ等の
第1のスイッチを操作して表示されたアドレスデータを
制御回路を介してメモリ回路に記憶させる一方、管制部
に報知してアドレス設定を行うものである。したがっ
て、表示装置においては管制部から送信されるアドレス
データを見ながら第1のスイッチを操作するだけで、該
当する表示装置のアドレス設定を行うことができ、アド
レス設定ミスを防止することができる。また、各表示装
置のアドレス設定は、管制部において統括できるので、
多数の表示装置に対するアドレス設定を効率的に行うこ
とができ、ピッキング設備新設時や大幅な配置転換時等
における作業の簡略化と作業時間の短縮化を図ることが
できる。
【0027】更に、本発明に係る表示装置は、商品のピ
ッキング数の表示を行う表示部と、表示部への表示を制
御する制御回路と、ピッキング後にピッキング数をクリ
ヤーするリセットスイッチ等の第1のスイッチとを備え
た表示装置に、第2のスイッチとして補助スイッチと、
リセットスイッチと補助スイッチを同時に操作したとき
制御回路をアドレス設定に切り換えて現在のアドレスを
表示させ、かつリセットスイッチと補助スイッチを単独
に操作した場合にアドレス数を加減して所望のアドレス
に設定させるモード切換回路とを設けたものである。こ
の表示装置によれば、個々の表示装置側においてアドレ
スを設定し、管制部に報知できるので、商品の収納位置
を小規模に変更する際などにアドレス設定を簡単に行う
ことができる。しかも、アドレス設定は現実に数字を目
視しながら、2個のスイッチの操作により行うことがで
きるので、アドレス設定ミスを低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例である表示装置の回路図で
ある。
【図2】アドレス設定動作を示すフローチャートであ
る。
【図3】本発明の第2実施例である表示装置の回路図で
ある。
【図4】アドレス設定動作を示すフローチャートであ
る。
【図5】従来のピッキング設備の一例を示す斜視図であ
る。
【図6】従来の表示装置の一例を示す側面図である。
【符号の説明】
1 ピッキング設備 2 コンテナ 4 商品棚 6 商品 8 ピッカー 11 表示装置 12 リセットスイッチ 13a〜13c 表示部 14 補助スイッチ 21 制御部 22 制御回路 23、28 メモリ回路 25 デコーダ 26 切換回路 29 位相反転回路 31 モード切換回路 32 AND回路 33、34 スイッチ回路 G1、G2 ゲート回路 Vg ゲート信号 D1〜D7 発光ダイオード

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通電により発光してピッキングデータを
    表示する表示部(13a)〜(13c)と、前記表示部
    (13a)〜(13c)の表示をクリヤーする第1のス
    イッチ(12)と、管制部からの指示によりアドレス設
    定動作に移行してアドレスデータを前記表示部(13
    a)〜(13c)に表示し、前記第1のスイッチ(1
    2)の操作により前記アドレスデータを記憶して設定
    し、この記憶と設定とを前記管制部に報知し、かつ前記
    管制部から送信される所望のピッキングデータを前記表
    示部(13a)〜(13c)に表示させる制御回路(2
    2)を備えたことを特徴とするピッキング用表示装置
    (11)。
  2. 【請求項2】 通電により発光してピッキングデータを
    表示する表示部(13a)〜(13c)と、前記表示部
    (13a)〜(13c)の表示をクリヤーする第1のス
    イッチ(12)と、管制部からの指示によりアドレス設
    定動作に移行してアドレスデータを前記表示部(13
    a)〜(13c)に表示し、前記第1のスイッチ(1
    2)の操作により前記アドレスデータを記憶して設定
    し、この記憶と設定とを前記管制部に報知し、かつ前記
    管制部から送信される所望のピッキングデータを前記表
    示部(13a)〜(13c)に表示させる制御回路(2
    2)を備えた表示装置(11)に対し、前記管制部から
    アドレス設定指示を行ない、前記表示装置(11)をア
    ドレス設定動作に移行させた後アドレスデータを送信し
    て表示させ、次いで前記表示装置(11)においてアド
    レス設定を行って設定結果を前記管制部に送信すること
    を特徴とするピッキング用表示装置のアドレス設定方
    法。
  3. 【請求項3】 前記管制部に対し複数の前記表示装置
    (11)をデータ授受可能に接続し、複数の前記表示装
    置(11)のアドレス設定を前記管制部により個別に行
    い、かつ設定した複数の前記表示装置(11)のアドレ
    スを前記管制部に記憶することを特徴とする請求項2記
    載のピッキング用表示装置のアドレス設定方法。
  4. 【請求項4】 通電により発光してピッキングデータを
    表示する表示部(13a)〜(13c)と、管制部から
    送信されるピッキングデータに基づき前記表示部(13
    a)〜(13c)を駆動して通常表示を行い、かつ他か
    らの制御に対応して現在のアドレスの表示と現在のアド
    レスを基準にした加減算値の表示制御を行う制御回路
    (22)と、前記制御回路(22)を前記管制部から送
    信されるデータに対応した表示動作と、現在のアドレス
    表示及び該現在のアドレスを基準とした加減算値の表示
    動作とに切換えるモード切換回路(31)と、同時操作
    により前記モード切換回路(31)を介して前記制御回
    路(22)を前記通常表示から現在のアドレス表示に切
    り換え、かつ単独操作により加減算値を表示させてアド
    レス設定を行い、再度同時操作により設定されたアドレ
    スの記憶と通常表示への復帰を切り換える第1及び第2
    のスイッチ(12)(14)とを備えたことを特徴とす
    るピッキング用表示装置(11)。
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