JPH07277743A - 合成石英ガラスの製造方法 - Google Patents
合成石英ガラスの製造方法Info
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- JPH07277743A JPH07277743A JP8910794A JP8910794A JPH07277743A JP H07277743 A JPH07277743 A JP H07277743A JP 8910794 A JP8910794 A JP 8910794A JP 8910794 A JP8910794 A JP 8910794A JP H07277743 A JPH07277743 A JP H07277743A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 レンズ、プリズム、ビ−ムスプリッタ、分光
器、ミラーなどの光学部品、フォトマスク基板、液晶デ
ィスプレイ用TFT基板などに応用可能な光学特性に優
れた合成石英ガラスをゾル−ゲル法により製造する方法
を提供する。 【構成】 テトラメトキシシランもしくはテトラエトキ
シシランと、シリカ微粒子を含むシリカゾル溶液とから
構成されるシリカゾル混合溶液から、ゾル−ゲル法によ
りウエットゲルを得、これを乾燥、加熱処理して合成石
英ガラスを製造する方法において、前記ウェットゲル中
にROH(但し、RはC3 〜C8 のアルキル基)で表さ
れるアルコールの少なくとも1種類以上が合計0.5〜
10重量%存在するように、ゲル化前のシリカゾル混合
溶液中に存在させてウエットゲルを得、これを乾燥、加
熱処理して合成石英ガラスとする。 【効果】 ゲル中にアルコールを存在させることによ
り、乾燥工程におけるゲルの割れを効果的に防止するこ
とができ、気泡の無い、光学特性の優れた合成石英ガラ
スを高歩留で製造することができる。
器、ミラーなどの光学部品、フォトマスク基板、液晶デ
ィスプレイ用TFT基板などに応用可能な光学特性に優
れた合成石英ガラスをゾル−ゲル法により製造する方法
を提供する。 【構成】 テトラメトキシシランもしくはテトラエトキ
シシランと、シリカ微粒子を含むシリカゾル溶液とから
構成されるシリカゾル混合溶液から、ゾル−ゲル法によ
りウエットゲルを得、これを乾燥、加熱処理して合成石
英ガラスを製造する方法において、前記ウェットゲル中
にROH(但し、RはC3 〜C8 のアルキル基)で表さ
れるアルコールの少なくとも1種類以上が合計0.5〜
10重量%存在するように、ゲル化前のシリカゾル混合
溶液中に存在させてウエットゲルを得、これを乾燥、加
熱処理して合成石英ガラスとする。 【効果】 ゲル中にアルコールを存在させることによ
り、乾燥工程におけるゲルの割れを効果的に防止するこ
とができ、気泡の無い、光学特性の優れた合成石英ガラ
スを高歩留で製造することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、レンズ、プリズム、ビ
−ムスプリッタ、分光器、ミラーなどの光学部品、フォ
トマスク基板、液晶ディスプレイ用TFT基板などに応
用可能な光学特性に優れた種々のゾル−ゲル法による合
成石英ガラスの製造方法に関する。
−ムスプリッタ、分光器、ミラーなどの光学部品、フォ
トマスク基板、液晶ディスプレイ用TFT基板などに応
用可能な光学特性に優れた種々のゾル−ゲル法による合
成石英ガラスの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】合成石英ガラスの製造方法の一つとし
て、ゾル−ゲル法が知られている。例えば、特開昭60
−215532号公報には、シリカゾル及びシリコンア
ルコキシドの混合溶液を酸性触媒下でゲル化させてウェ
ットゲルを作成し、該ウェットゲルを乾燥してドライゲ
ルを得、該ドライゲルを焼成して透明石英ガラス体を製
造する方法が開示されている。
て、ゾル−ゲル法が知られている。例えば、特開昭60
−215532号公報には、シリカゾル及びシリコンア
ルコキシドの混合溶液を酸性触媒下でゲル化させてウェ
ットゲルを作成し、該ウェットゲルを乾燥してドライゲ
ルを得、該ドライゲルを焼成して透明石英ガラス体を製
造する方法が開示されている。
【0003】従来のゾル−ゲル法では、前記ウェットゲ
ルの乾燥工程でゲルに割れが生じ、大型の石英ガラス、
特に厚さが大なる石英ガラスを高歩留に作製することは
極めて困難であった。ウェットゲルが乾燥工程で割れる
原因としては、多孔質であるゲルの細孔中にある溶液分
の毛細管力による応力が第一に挙げられる。つまり、ゲ
ルの溶液分が蒸発する過程で、ゲル中の異なる直径の細
孔中にある溶液分がそれぞれ異なる毛細管力を持ち、こ
れによりゲルに不均一に応力を与え、その結果ゲルに割
れが生じるものである。このゲルの割れを防ぐ方法とし
て、例えば原料中に表面張力の低いエチレングリコール
やグリセリンを添加してゲルを作製し、溶液分の毛細管
力による応力を低減させる方法がある(特開平2−14
1432号公報、特開平2−141433号公報)。し
かし、この方法では、溶液の表面張力を下げるために多
量のエチレングリコールやグリセリンを添加する必要が
あり、これら高粘性の高沸点化合物はゲルを高温下で加
熱しても完全には除去されず、合成した石英ガラス中に
気泡を生成する原因となったり、残留した炭素によって
石英ガラスの光学的品質を劣化させる場合があった。
ルの乾燥工程でゲルに割れが生じ、大型の石英ガラス、
特に厚さが大なる石英ガラスを高歩留に作製することは
極めて困難であった。ウェットゲルが乾燥工程で割れる
原因としては、多孔質であるゲルの細孔中にある溶液分
の毛細管力による応力が第一に挙げられる。つまり、ゲ
ルの溶液分が蒸発する過程で、ゲル中の異なる直径の細
孔中にある溶液分がそれぞれ異なる毛細管力を持ち、こ
れによりゲルに不均一に応力を与え、その結果ゲルに割
れが生じるものである。このゲルの割れを防ぐ方法とし
て、例えば原料中に表面張力の低いエチレングリコール
やグリセリンを添加してゲルを作製し、溶液分の毛細管
力による応力を低減させる方法がある(特開平2−14
1432号公報、特開平2−141433号公報)。し
かし、この方法では、溶液の表面張力を下げるために多
量のエチレングリコールやグリセリンを添加する必要が
あり、これら高粘性の高沸点化合物はゲルを高温下で加
熱しても完全には除去されず、合成した石英ガラス中に
気泡を生成する原因となったり、残留した炭素によって
石英ガラスの光学的品質を劣化させる場合があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的はゾル−
ゲル法による合成石英ガラスの製造方法において、乾燥
工程でのゲルの割れを防止し、且つ合成した石英ガラス
の光学的品質を劣化させることのない石英ガラスの製造
方法を提供することにある。
ゲル法による合成石英ガラスの製造方法において、乾燥
工程でのゲルの割れを防止し、且つ合成した石英ガラス
の光学的品質を劣化させることのない石英ガラスの製造
方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、テトラメトキ
シシラン又はテトラエトキシシランと、シリカ微粒子を
含むシリカゾル溶液とから構成されるシリカゾル混合溶
液からゾル−ゲル法によりウエットゲルを得、これを乾
燥、加熱処理して合成石英ガラスを製造する方法におい
て、前記ウエットゲル中にROH(RはC3 〜C8 のア
ルキル基)で表されるアルコールの少なくとも1種類以
上が合計0.5〜10重量%存在するように、ゲル化前
のシリカゾル混合溶液中に前記アルコールを存在させる
ことを特徴とする合成石英ガラスの製造方法である。
シシラン又はテトラエトキシシランと、シリカ微粒子を
含むシリカゾル溶液とから構成されるシリカゾル混合溶
液からゾル−ゲル法によりウエットゲルを得、これを乾
燥、加熱処理して合成石英ガラスを製造する方法におい
て、前記ウエットゲル中にROH(RはC3 〜C8 のア
ルキル基)で表されるアルコールの少なくとも1種類以
上が合計0.5〜10重量%存在するように、ゲル化前
のシリカゾル混合溶液中に前記アルコールを存在させる
ことを特徴とする合成石英ガラスの製造方法である。
【0006】本発明において使用するシリカ微粒子を含
むシリカゾル溶液は、水性溶媒にシリカ微粒子を分散さ
せたものであり、シリカ微粒子としては、例えば、水、
アンモニアと、メタノールあるいはエタノールとの混合
溶液にテトラメトキシシランあるいはテトラエトキシシ
ランを滴下して合成した粒子直径が0.1〜0.5μm
の球状のシリカ微粒子が好適なものとして挙げられる。
こうして得られたシリカ微粒子は水を含む溶媒に分散し
たシリカゾルの状態にあり、シリカ微粒子の合成で使用
したメタノールあるいはエタノールや、テトラメトキシ
シランあるいはテトラエトキシシランの加水分解で生成
したメタノールあるいはエタノールが含まれている。こ
のシリカゾル溶液の溶媒を蒸発させたり、あるいは水を
加えるなどして、シリカゾル中のこれらメタノールある
いはエタノールの濃度を好ましくは10重量%以下、よ
り好ましくは1重量%以下にし、シリカゾル溶液中のシ
リカ微粒子の濃度を20〜40重量%に調節する。メタ
ノールやエタノールは沸点が低いため、ゲル中に取り込
まれたとしてもゲルの乾燥工程でほとんど蒸発し除去さ
れるが、シリカゾル溶液中のメタノールあるいはエタノ
ール濃度が10重量%を超えると、合成した石英ガラス
中に炭素が残留し易くなり、光学特性を劣化させる原因
となる場合もある。
むシリカゾル溶液は、水性溶媒にシリカ微粒子を分散さ
せたものであり、シリカ微粒子としては、例えば、水、
アンモニアと、メタノールあるいはエタノールとの混合
溶液にテトラメトキシシランあるいはテトラエトキシシ
ランを滴下して合成した粒子直径が0.1〜0.5μm
の球状のシリカ微粒子が好適なものとして挙げられる。
こうして得られたシリカ微粒子は水を含む溶媒に分散し
たシリカゾルの状態にあり、シリカ微粒子の合成で使用
したメタノールあるいはエタノールや、テトラメトキシ
シランあるいはテトラエトキシシランの加水分解で生成
したメタノールあるいはエタノールが含まれている。こ
のシリカゾル溶液の溶媒を蒸発させたり、あるいは水を
加えるなどして、シリカゾル中のこれらメタノールある
いはエタノールの濃度を好ましくは10重量%以下、よ
り好ましくは1重量%以下にし、シリカゾル溶液中のシ
リカ微粒子の濃度を20〜40重量%に調節する。メタ
ノールやエタノールは沸点が低いため、ゲル中に取り込
まれたとしてもゲルの乾燥工程でほとんど蒸発し除去さ
れるが、シリカゾル溶液中のメタノールあるいはエタノ
ール濃度が10重量%を超えると、合成した石英ガラス
中に炭素が残留し易くなり、光学特性を劣化させる原因
となる場合もある。
【0007】シリカゾル溶液と、テトラメトキシシラン
又はテトラエトキシシランの混合方法には格別の制限は
ないが、好ましくは次のようにして混合する。まず、シ
リカゾル溶液を撹拌条件下、酸性水溶液にてpHを約2
に調節する。次いで、テトラメトキシシランあるいはテ
トラエトキシシランを、シリカゾル溶液中のシリカ微粒
子1モルに対して、0.1〜1.0モル加え、シリカゾ
ル混合溶液を作製し、加えたテトラメトキシシランある
いはテトラエトキシシランを加水分解させる。その後、
撹拌条件下で塩基性水溶液にてpHを4〜5に調節し、
加水分解されたテトラメトキシシランあるいはテトラエ
トキシシランの脱水縮重合を行わせてゲル化を開始させ
る。
又はテトラエトキシシランの混合方法には格別の制限は
ないが、好ましくは次のようにして混合する。まず、シ
リカゾル溶液を撹拌条件下、酸性水溶液にてpHを約2
に調節する。次いで、テトラメトキシシランあるいはテ
トラエトキシシランを、シリカゾル溶液中のシリカ微粒
子1モルに対して、0.1〜1.0モル加え、シリカゾ
ル混合溶液を作製し、加えたテトラメトキシシランある
いはテトラエトキシシランを加水分解させる。その後、
撹拌条件下で塩基性水溶液にてpHを4〜5に調節し、
加水分解されたテトラメトキシシランあるいはテトラエ
トキシシランの脱水縮重合を行わせてゲル化を開始させ
る。
【0008】重合が進むと数時間後にゲル化するが、ゲ
ル化前のシリカゾル混合溶液に、プロパノール、ブタノ
ール、ペンタノール、ヘキサノール、ヘプタノール、オ
クタノールなどのROH(但し、RはC3 〜C8 のアル
キル基)で表されるアルコールの少なくとも1種類以上
を、ゲル化前のシリカゾル混合溶液の総重量に対し、上
記の場合であれば塩基性水溶液を加えた後のシリカゾル
混合溶液の総重量に対し合計0.5〜10重量%となる
量を存在させる。これらアルコールはゲル化前に添加す
ればよく、シリカゾル混合溶液とする前であっても、後
であってもよい。例えば、酸性水溶液を添加する前のシ
リカゾル溶液に添加する方法、酸性水溶液を添加してp
Hを調節した後に添加する方法、テトラメトキシシラン
あるいはテトラエトキシシランを加えた後に添加する方
法、テトラメトキシシランあるいはテトラエトキシシラ
ンに添加する方法あるいは塩基性水溶液を添加した後に
添加する方法などがある。また、ROHで表されるアル
コ−ルは、直鎖状アルコ−ルに限らず、分岐状アルコ−
ルであることもでき、種類は1種であっても、2種以上
であっても差し支えない。
ル化前のシリカゾル混合溶液に、プロパノール、ブタノ
ール、ペンタノール、ヘキサノール、ヘプタノール、オ
クタノールなどのROH(但し、RはC3 〜C8 のアル
キル基)で表されるアルコールの少なくとも1種類以上
を、ゲル化前のシリカゾル混合溶液の総重量に対し、上
記の場合であれば塩基性水溶液を加えた後のシリカゾル
混合溶液の総重量に対し合計0.5〜10重量%となる
量を存在させる。これらアルコールはゲル化前に添加す
ればよく、シリカゾル混合溶液とする前であっても、後
であってもよい。例えば、酸性水溶液を添加する前のシ
リカゾル溶液に添加する方法、酸性水溶液を添加してp
Hを調節した後に添加する方法、テトラメトキシシラン
あるいはテトラエトキシシランを加えた後に添加する方
法、テトラメトキシシランあるいはテトラエトキシシラ
ンに添加する方法あるいは塩基性水溶液を添加した後に
添加する方法などがある。また、ROHで表されるアル
コ−ルは、直鎖状アルコ−ルに限らず、分岐状アルコ−
ルであることもでき、種類は1種であっても、2種以上
であっても差し支えない。
【0009】塩基性水溶液を添加した後のシリカゾル混
合溶液を適当な容器に注ぎ、室温で保持すると、アルコ
ールなどを含むシリカゾル混合溶液全体が数時間でゲル
化し、アルコールを含んだウエットゲルが得られる。こ
のようにして炭素数3〜8のアルコールをウエットゲル
中に存在させることにより、ゲルの割れが発生し易い5
0〜200℃の温度域での乾燥工程において、ゲルから
の溶液分の蒸発を連続的に制御して蒸発がある温度で一
度に起こることを防止し、ゲルの割れを防止することが
できる。特に、沸点の異なる、好ましくは沸点差が50
℃以上ある炭素数3〜8のアルコール2種類以上を選択
してゲル中に存在させると、より効果的にゲルの割れを
防止することができる。加えるアルコールの沸点が20
0℃を超えたり、加えるアルコールの量が10重量%を
超えたりした場合や、アルコール以外の化合物、特に
C、H、O、Si以外の元素を含む化合物や、環式化合
物あるいは不飽和化合物をウエットゲル中に存在させた
場合は、合成した石英ガラス中に炭素や異種元素が残留
し、光学特性を劣化させる原因となる。加えるアルコー
ルの量が0.5重量%未満であると、ゲルの割れを効果
的に防止することができない。
合溶液を適当な容器に注ぎ、室温で保持すると、アルコ
ールなどを含むシリカゾル混合溶液全体が数時間でゲル
化し、アルコールを含んだウエットゲルが得られる。こ
のようにして炭素数3〜8のアルコールをウエットゲル
中に存在させることにより、ゲルの割れが発生し易い5
0〜200℃の温度域での乾燥工程において、ゲルから
の溶液分の蒸発を連続的に制御して蒸発がある温度で一
度に起こることを防止し、ゲルの割れを防止することが
できる。特に、沸点の異なる、好ましくは沸点差が50
℃以上ある炭素数3〜8のアルコール2種類以上を選択
してゲル中に存在させると、より効果的にゲルの割れを
防止することができる。加えるアルコールの沸点が20
0℃を超えたり、加えるアルコールの量が10重量%を
超えたりした場合や、アルコール以外の化合物、特に
C、H、O、Si以外の元素を含む化合物や、環式化合
物あるいは不飽和化合物をウエットゲル中に存在させた
場合は、合成した石英ガラス中に炭素や異種元素が残留
し、光学特性を劣化させる原因となる。加えるアルコー
ルの量が0.5重量%未満であると、ゲルの割れを効果
的に防止することができない。
【0010】ウエットゲル中には、テトラメトキシシラ
ンあるいはテトラエトキシシランの加水分解により生成
する沸点がそれぞれ略65℃、略78℃のメタノールあ
るいはエタノールが含まれ、これは添加した炭素数3〜
8のアルコールと共にあってゲルの割れを防止する効果
を持つが、メタノールやエタノールだけではゲルの割れ
を防止することはできない。また、シリカゾル溶液に加
えるテトラメトキシシランあるいはテトラエトキシシラ
ンの代わりに、例えばテトラプロポキシシラン、テトラ
ブトキシシラン、テトラペントキシシランなどのC3 以
上のアルコキシ基を持つシリコンアルコキシドを用いて
ゲルを合成すれば、合成したウエットゲル中にプロパノ
ール、ブタノール、ペンタノールなどのC3 以上のアル
キル基を持つアルコールを含有させることができるが、
これらのシリコンアルコキシドを完全に加水分解させる
ことは困難であり、未加水分解のアルコキシ基は石英ガ
ラス中の気泡の原因となったり残留炭素による石英ガラ
スの光学特性劣化の原因となる。したがって、前記RO
Hで表されるアルコ−ルは炭素数3〜8のアルコ−ルと
して添加される必要がある。
ンあるいはテトラエトキシシランの加水分解により生成
する沸点がそれぞれ略65℃、略78℃のメタノールあ
るいはエタノールが含まれ、これは添加した炭素数3〜
8のアルコールと共にあってゲルの割れを防止する効果
を持つが、メタノールやエタノールだけではゲルの割れ
を防止することはできない。また、シリカゾル溶液に加
えるテトラメトキシシランあるいはテトラエトキシシラ
ンの代わりに、例えばテトラプロポキシシラン、テトラ
ブトキシシラン、テトラペントキシシランなどのC3 以
上のアルコキシ基を持つシリコンアルコキシドを用いて
ゲルを合成すれば、合成したウエットゲル中にプロパノ
ール、ブタノール、ペンタノールなどのC3 以上のアル
キル基を持つアルコールを含有させることができるが、
これらのシリコンアルコキシドを完全に加水分解させる
ことは困難であり、未加水分解のアルコキシ基は石英ガ
ラス中の気泡の原因となったり残留炭素による石英ガラ
スの光学特性劣化の原因となる。したがって、前記RO
Hで表されるアルコ−ルは炭素数3〜8のアルコ−ルと
して添加される必要がある。
【0011】ウエットゲルの乾燥は乾燥器中にて大気中
もしくは減圧下で300時間以上、好ましくは400時
間以上かけて200℃まで段階的に加熱し乾燥する。ゲ
ルの割れをより効果的に防止するために、ゲルの乾燥を
開始する前にゲルを密閉容器中で50〜100℃で処理
するいわゆるゲルの熟成を行うことが好ましい。また、
ゲルの乾燥工程で、ゲルの割れをより効果的に防止する
ために、ゲルからの溶液分の蒸発量を制御できる容器、
例えば蓋に小孔を有する密閉容器にゲルを入れて乾燥す
ることが好ましい。
もしくは減圧下で300時間以上、好ましくは400時
間以上かけて200℃まで段階的に加熱し乾燥する。ゲ
ルの割れをより効果的に防止するために、ゲルの乾燥を
開始する前にゲルを密閉容器中で50〜100℃で処理
するいわゆるゲルの熟成を行うことが好ましい。また、
ゲルの乾燥工程で、ゲルの割れをより効果的に防止する
ために、ゲルからの溶液分の蒸発量を制御できる容器、
例えば蓋に小孔を有する密閉容器にゲルを入れて乾燥す
ることが好ましい。
【0012】乾燥工程の処理を終了したゲルを、約18
00℃まで加熱して焼結、ガラス化することにより、透
明な石英ガラスが得られる。アルコールからくる炭素を
効率的に除去するために、例えば200℃から1200
℃までの加熱を酸素雰囲気中で行い、1800℃までの
加熱を不活性ガス雰囲気で行う方法が挙げられる。この
ような方法によるとゲルの割れを防止でき、気泡の無
い、光学特性の優れた合成石英ガラスを高歩留で製造で
きる。
00℃まで加熱して焼結、ガラス化することにより、透
明な石英ガラスが得られる。アルコールからくる炭素を
効率的に除去するために、例えば200℃から1200
℃までの加熱を酸素雰囲気中で行い、1800℃までの
加熱を不活性ガス雰囲気で行う方法が挙げられる。この
ような方法によるとゲルの割れを防止でき、気泡の無
い、光学特性の優れた合成石英ガラスを高歩留で製造で
きる。
【0013】
【作用】ゲル中にROH(RはC3 〜C8 のアルキル
基)で表されるアルコールの少なくとも1種類以上を合
計0.5〜10重量%存在させることにより、ゲルの割
れが発生し易い50〜200℃の温度域での乾燥工程に
おいて、ゲルからの溶液分の蒸発が一度に起こることを
防止し、ゲルの割れを防止できると考えられる。
基)で表されるアルコールの少なくとも1種類以上を合
計0.5〜10重量%存在させることにより、ゲルの割
れが発生し易い50〜200℃の温度域での乾燥工程に
おいて、ゲルからの溶液分の蒸発が一度に起こることを
防止し、ゲルの割れを防止できると考えられる。
【0014】
【実施例】以下、実施例、比較例に基づいて、本発明を
具体的に説明する。 実施例1 メタノ−ル溶液1リットル中に、水8モル、アンモニア
1モルを含む溶液中に撹拌条件下で、テトラメトキシシ
ランを前記メタノール溶液1リットルに対し1モルを滴
下し、シリカ微粒子を含むシリカゾル溶液を合成した。
シリカゾル溶液中の溶媒を蒸発させ、水を加えることに
より、シリカ微粒子分を30重量%に調節したシリカゾ
ル溶液を得た。このシリカゾル溶液中のメタノール濃度
は略1重量%であった。このシリカゾル溶液4500g
に撹拌条件下で、1−プロパノール、1−ペンタノー
ル、1−オクタノールそれぞれ100gを添加した。次
いで、塩酸水溶液を加えpHを2.0に調節した後、撹
拌条件下でテトラメトキシシラン略1500gを加え、
シリカゾル混合溶液を作製した。加えたテトラメトキシ
シランは水が存在する酸性条件下で加水分解された。そ
の後、このシリカゾル混合溶液にアンモニア水溶液を加
えてpHを4.8に調節した後、密閉可能な円筒型容器
にすばやく注型して静置すると略2時間でゲル化し、前
記3種類のアルコールを合計で略4.5重量%含んだ、
直径略200mm、高さ略200mmのウエットゲルを
得た。このウエットゲルを合計20個作製した。密閉容
器中のウエットゲルを室温で2日間、その後70℃に昇
温して4日間放置すると、ゲルの脱水縮重合によってゲ
ルから水が放出された。この水を容器の外に捨てた後、
密閉容器の蓋の代わりに、小孔を開けた蓋をし、乾燥器
中70℃にて340時間かけてゲルの乾燥を行った。次
いで、ゲルを容器から取り出し、大気中にて70℃から
200℃まで70時間かけて昇温してゲルの乾燥を行っ
た。
具体的に説明する。 実施例1 メタノ−ル溶液1リットル中に、水8モル、アンモニア
1モルを含む溶液中に撹拌条件下で、テトラメトキシシ
ランを前記メタノール溶液1リットルに対し1モルを滴
下し、シリカ微粒子を含むシリカゾル溶液を合成した。
シリカゾル溶液中の溶媒を蒸発させ、水を加えることに
より、シリカ微粒子分を30重量%に調節したシリカゾ
ル溶液を得た。このシリカゾル溶液中のメタノール濃度
は略1重量%であった。このシリカゾル溶液4500g
に撹拌条件下で、1−プロパノール、1−ペンタノー
ル、1−オクタノールそれぞれ100gを添加した。次
いで、塩酸水溶液を加えpHを2.0に調節した後、撹
拌条件下でテトラメトキシシラン略1500gを加え、
シリカゾル混合溶液を作製した。加えたテトラメトキシ
シランは水が存在する酸性条件下で加水分解された。そ
の後、このシリカゾル混合溶液にアンモニア水溶液を加
えてpHを4.8に調節した後、密閉可能な円筒型容器
にすばやく注型して静置すると略2時間でゲル化し、前
記3種類のアルコールを合計で略4.5重量%含んだ、
直径略200mm、高さ略200mmのウエットゲルを
得た。このウエットゲルを合計20個作製した。密閉容
器中のウエットゲルを室温で2日間、その後70℃に昇
温して4日間放置すると、ゲルの脱水縮重合によってゲ
ルから水が放出された。この水を容器の外に捨てた後、
密閉容器の蓋の代わりに、小孔を開けた蓋をし、乾燥器
中70℃にて340時間かけてゲルの乾燥を行った。次
いで、ゲルを容器から取り出し、大気中にて70℃から
200℃まで70時間かけて昇温してゲルの乾燥を行っ
た。
【0015】続いて、酸素気流中にて900℃まで約3
80時間かけて段階的に加熱し、アルコールや水等のゲ
ルに残留する成分の除去を行った。更に、900℃から
1100℃まで、1×10-2Torr以下の減圧下で約
3時間かけて加熱した後、1800℃まで、2時間かけ
て段階的に加熱し、直径120mm、高さ120mmの
透明な合成石英ガラスを作成した。ゲルの70℃までの
乾燥工程、200℃までの乾燥工程、900℃までの加
熱工程、及び1800℃まで加熱してガラス化する工程
のそれぞれの工程において割れの生じたゲルの個数を表
1に示した。得られた石英ガラスを光学研磨し、ガラス
中の気泡の個数を実体顕微鏡により観察した結果を表1
に示した。
80時間かけて段階的に加熱し、アルコールや水等のゲ
ルに残留する成分の除去を行った。更に、900℃から
1100℃まで、1×10-2Torr以下の減圧下で約
3時間かけて加熱した後、1800℃まで、2時間かけ
て段階的に加熱し、直径120mm、高さ120mmの
透明な合成石英ガラスを作成した。ゲルの70℃までの
乾燥工程、200℃までの乾燥工程、900℃までの加
熱工程、及び1800℃まで加熱してガラス化する工程
のそれぞれの工程において割れの生じたゲルの個数を表
1に示した。得られた石英ガラスを光学研磨し、ガラス
中の気泡の個数を実体顕微鏡により観察した結果を表1
に示した。
【0016】実施例2 実施例1のシリカゾル溶液4500gに、撹拌条件下、
1−プロパノール650gを添加した。次いで、実施例
1と同様にしてゲル化させて1−プロパノールを略9.
2重量%含む直径略200mm、高さ略200mmのウ
エットゲルを得た。ウェットゲルは合計20個作製し
た。ゲルの乾燥以降を実施例1と同様に行った。実施例
1と同様に各工程において割れの生じたゲルの個数、及
びガラス中の気泡の観察結果を表1に示した。
1−プロパノール650gを添加した。次いで、実施例
1と同様にしてゲル化させて1−プロパノールを略9.
2重量%含む直径略200mm、高さ略200mmのウ
エットゲルを得た。ウェットゲルは合計20個作製し
た。ゲルの乾燥以降を実施例1と同様に行った。実施例
1と同様に各工程において割れの生じたゲルの個数、及
びガラス中の気泡の観察結果を表1に示した。
【0017】実施例3 実施例1のシリカゾル溶液4500gに、撹拌条件下、
1−オクタノール300gを添加した。次いで、実施例
1と同様にしてゲル化させ、1−オクタノールを略4.
5重量%含む直径略200mm、高さ略200mmのウ
エットゲルを得た。ウェットゲルは合計20個作製し
た。ゲルの乾燥以降を実施例1と同様に行った。実施例
1と同様に各工程において割れの生じたゲルの個数、及
びガラス中の気泡の観察結果を表1に示した。
1−オクタノール300gを添加した。次いで、実施例
1と同様にしてゲル化させ、1−オクタノールを略4.
5重量%含む直径略200mm、高さ略200mmのウ
エットゲルを得た。ウェットゲルは合計20個作製し
た。ゲルの乾燥以降を実施例1と同様に行った。実施例
1と同様に各工程において割れの生じたゲルの個数、及
びガラス中の気泡の観察結果を表1に示した。
【0018】比較例1 実施例1のシリカゾル溶液4500gに、塩酸水溶液を
加えpHを2.0に調節した後、撹拌条件下でテトラメ
トキシシラン略1500gを加え、シリカゾル混合溶液
を作製した。シリカゾル混合溶液にアンモニア水溶液を
加えてpHを4.8に調節した後、密閉可能な円筒型容
器にすばやく注型して静置すると略2時間でゲル化し、
直径略200mm、高さ略200mmのウエットゲルを
得た。ウェットゲルは合計20個作製した。ゲルの乾燥
以降を実施例1と同様に行った。実施例1と同様に各工
程において割れの生じたゲルの個数、及びガラス中の気
泡の観察結果を表1に示した。
加えpHを2.0に調節した後、撹拌条件下でテトラメ
トキシシラン略1500gを加え、シリカゾル混合溶液
を作製した。シリカゾル混合溶液にアンモニア水溶液を
加えてpHを4.8に調節した後、密閉可能な円筒型容
器にすばやく注型して静置すると略2時間でゲル化し、
直径略200mm、高さ略200mmのウエットゲルを
得た。ウェットゲルは合計20個作製した。ゲルの乾燥
以降を実施例1と同様に行った。実施例1と同様に各工
程において割れの生じたゲルの個数、及びガラス中の気
泡の観察結果を表1に示した。
【0019】比較例2 実施例1のシリカゾル溶液4500gに、撹拌条件下、
1−ドデカノール300gを添加した。これを、実施例
1と同様にしてゲル化させ、1−ドデカノールを略4.
5重量%含む直径略200mm、高さ略200mmのウ
エットゲルを得た。ウェットゲルは合計20個作製し
た。ゲルの乾燥以降を実施例1と同様に行った。実施例
1と同様に各工程において割れの生じたゲルの個数、及
びガラス中の気泡の観察結果を表1に示した。
1−ドデカノール300gを添加した。これを、実施例
1と同様にしてゲル化させ、1−ドデカノールを略4.
5重量%含む直径略200mm、高さ略200mmのウ
エットゲルを得た。ウェットゲルは合計20個作製し
た。ゲルの乾燥以降を実施例1と同様に行った。実施例
1と同様に各工程において割れの生じたゲルの個数、及
びガラス中の気泡の観察結果を表1に示した。
【0020】
【表1】
【0021】
【発明の効果】ゾル−ゲル法による石英ガラスの製造に
おいて、ゲルの割れを効果的に防止し、気泡の無い光学
特性の優れた、レンズ、プリズム、ビ−ムスプリッタ、
分光器、ミラーなどの光学部品、フォトマスク基板、液
晶ディスプレイ用TFT基板などに応用可能な合成石英
ガラスを、特に大型の石英ガラスを高歩留で製造するこ
とができる。
おいて、ゲルの割れを効果的に防止し、気泡の無い光学
特性の優れた、レンズ、プリズム、ビ−ムスプリッタ、
分光器、ミラーなどの光学部品、フォトマスク基板、液
晶ディスプレイ用TFT基板などに応用可能な合成石英
ガラスを、特に大型の石英ガラスを高歩留で製造するこ
とができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 井上 初志 東京都杉並区下井草2−18−17 (72)発明者 片山 英孝 福岡県北九州市小倉南区新路寺701 (72)発明者 竹内 哲彦 長野県諏訪市大和3−3−5 セイコーエ プソン株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 テトラメトキシシラン又はテトラエトキ
シシランと、シリカ微粒子を含むシリカゾル溶液とから
構成されるシリカゾル混合溶液からゾル−ゲル法により
ウエットゲルを得、これを乾燥、加熱処理して合成石英
ガラスを製造する方法において、前記ウエットゲル中に
ROH(但し、RはC3 〜C8 のアルキル基)で表され
るアルコールが0.5〜10重量%存在するように、ゲ
ル化前のシリカゾル混合溶液中に前記アルコールの少な
くとも1種類を存在させることを特徴とする合成石英ガ
ラスの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8910794A JPH07277743A (ja) | 1994-04-04 | 1994-04-04 | 合成石英ガラスの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8910794A JPH07277743A (ja) | 1994-04-04 | 1994-04-04 | 合成石英ガラスの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07277743A true JPH07277743A (ja) | 1995-10-24 |
Family
ID=13961676
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8910794A Withdrawn JPH07277743A (ja) | 1994-04-04 | 1994-04-04 | 合成石英ガラスの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07277743A (ja) |
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2010125739A1 (ja) | 2009-04-28 | 2010-11-04 | 信越石英株式会社 | シリカ容器及びその製造方法 |
| WO2010137221A1 (ja) | 2009-05-26 | 2010-12-02 | 信越石英株式会社 | シリカ容器及びその製造方法 |
| WO2011007491A1 (ja) | 2009-07-15 | 2011-01-20 | 信越石英株式会社 | シリカ容器及びその製造方法 |
| WO2011016177A1 (ja) | 2009-08-05 | 2011-02-10 | 信越石英株式会社 | シリカ容器及びその製造方法 |
| WO2011045888A1 (ja) | 2009-10-14 | 2011-04-21 | 信越石英株式会社 | シリカ粉及びシリカ容器並びにそれらの製造方法 |
| WO2013088617A1 (ja) | 2011-12-12 | 2013-06-20 | 信越石英株式会社 | 単結晶シリコン引き上げ用シリカ容器及びその製造方法 |
| JP2017178650A (ja) * | 2016-03-29 | 2017-10-05 | 日立化成株式会社 | エアロゲル複合体の製造方法、エアロゲル複合体、エアロゲル複合体付き支持部材及び断熱材 |
| JP2017178643A (ja) * | 2016-03-29 | 2017-10-05 | 日立化成株式会社 | エアロゲル複合体の製造方法、エアロゲル複合体、エアロゲル複合体付き支持部材及び断熱材 |
| JPWO2017170534A1 (ja) * | 2016-03-29 | 2019-02-07 | 日立化成株式会社 | エアロゲル複合体パウダー |
| JPWO2017170498A1 (ja) * | 2016-03-29 | 2019-02-07 | 日立化成株式会社 | エアロゲル複合体、エアロゲル複合体付き支持部材及び断熱材 |
| WO2021135881A1 (zh) * | 2019-12-31 | 2021-07-08 | 深圳市绎立锐光科技开发有限公司 | 一种微光学玻璃器件的制备方法 |
| WO2021135882A1 (zh) * | 2019-12-31 | 2021-07-08 | 深圳市绎立锐光科技开发有限公司 | 一种微光学玻璃器件的制备方法 |
-
1994
- 1994-04-04 JP JP8910794A patent/JPH07277743A/ja not_active Withdrawn
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| US8420191B2 (en) | 2009-04-28 | 2013-04-16 | Shin-Etsu Quartz Products Co., Ltd. | Silica container and method for producing the same |
| WO2010125739A1 (ja) | 2009-04-28 | 2010-11-04 | 信越石英株式会社 | シリカ容器及びその製造方法 |
| WO2010137221A1 (ja) | 2009-05-26 | 2010-12-02 | 信越石英株式会社 | シリカ容器及びその製造方法 |
| US8915096B2 (en) | 2009-05-26 | 2014-12-23 | Shin-Etsu Quartz Products Co., Ltd. | Silica container and method for producing the same |
| US8420192B2 (en) | 2009-05-26 | 2013-04-16 | Shin-Etsu Quartz Products Co., Ltd. | Silica container and method for producing the same |
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| WO2011007491A1 (ja) | 2009-07-15 | 2011-01-20 | 信越石英株式会社 | シリカ容器及びその製造方法 |
| US8815403B2 (en) | 2009-08-05 | 2014-08-26 | Shin-Etsu Quartz Products Co., Ltd. | Silica container and method for producing the same |
| WO2011016177A1 (ja) | 2009-08-05 | 2011-02-10 | 信越石英株式会社 | シリカ容器及びその製造方法 |
| US9145325B2 (en) | 2009-08-05 | 2015-09-29 | Shin-Etsu Quartz Products Co., Ltd. | Silica container and method for producing the same |
| US8460769B2 (en) | 2009-10-14 | 2013-06-11 | Shin-Estu Quartz Products Co., Ltd. | Powdered silica, silica container, and method for producing them |
| WO2011045888A1 (ja) | 2009-10-14 | 2011-04-21 | 信越石英株式会社 | シリカ粉及びシリカ容器並びにそれらの製造方法 |
| WO2013088617A1 (ja) | 2011-12-12 | 2013-06-20 | 信越石英株式会社 | 単結晶シリコン引き上げ用シリカ容器及びその製造方法 |
| US9382640B2 (en) | 2011-12-12 | 2016-07-05 | Shin-Etsu Quartz Products Co., Ltd. | Single crystal silicon pulling silica container and manufacturing method thereof |
| JP2017178650A (ja) * | 2016-03-29 | 2017-10-05 | 日立化成株式会社 | エアロゲル複合体の製造方法、エアロゲル複合体、エアロゲル複合体付き支持部材及び断熱材 |
| JP2017178643A (ja) * | 2016-03-29 | 2017-10-05 | 日立化成株式会社 | エアロゲル複合体の製造方法、エアロゲル複合体、エアロゲル複合体付き支持部材及び断熱材 |
| JPWO2017170534A1 (ja) * | 2016-03-29 | 2019-02-07 | 日立化成株式会社 | エアロゲル複合体パウダー |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20040622 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
| A761 | Written withdrawal of application |
Effective date: 20040722 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 |