JPH07277949A - 浴用剤組成物 - Google Patents
浴用剤組成物Info
- Publication number
- JPH07277949A JPH07277949A JP6942394A JP6942394A JPH07277949A JP H07277949 A JPH07277949 A JP H07277949A JP 6942394 A JP6942394 A JP 6942394A JP 6942394 A JP6942394 A JP 6942394A JP H07277949 A JPH07277949 A JP H07277949A
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- JP
- Japan
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- bath
- fragrance
- bath agent
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- carbonate
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 炭酸塩、有機酸、卵殻膜成分からなる炭酸ガ
ス発泡浴用剤組成物であって、浴湯へ溶解した時にpH
が6以上を示すことを特徴とする浴用剤組成物。 【効果】 従来の浴用剤と比べて、スキンケア効果が高
い。
ス発泡浴用剤組成物であって、浴湯へ溶解した時にpH
が6以上を示すことを特徴とする浴用剤組成物。 【効果】 従来の浴用剤と比べて、スキンケア効果が高
い。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スキンケア効果に優れ
た新規な浴用剤組成物に関する。
た新規な浴用剤組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】温泉には各種の効果・効能が知られてお
り、各種の内臓疾患や循環器系疾患、皮膚疾患、関節障
害等に効果があることが知られている。しかしながら、
日常的に温泉を利用することは一般的には困難である。
り、各種の内臓疾患や循環器系疾患、皮膚疾患、関節障
害等に効果があることが知られている。しかしながら、
日常的に温泉を利用することは一般的には困難である。
【0003】浴用剤はこのような点を解決すべく利用さ
れており、浴用剤を用いた入浴を行うことで、血行が促
進し、新陳代謝が活発化することが知られている。これ
らの作用が温泉に入浴した場合と同様の効果を与えてい
る。浴用剤の有効成分として配合される成分は、一般の
温泉や鉱泉に含有される各種の無機塩類であり硫酸ナト
リウム、硫酸マグネシウム、炭酸水素ナトリウム、塩化
ナトリウム、塩化カリウム等が代表的な成分であり、こ
れらのうち一種又は二種以上を組合わせて製剤化される
のが一般的である。さらに、これらの無機塩類に加え
て、香料や色素等を添加して湯水に芳香や色調を付与
し、精神的な疲労の回復やリラグゼーションにも寄与し
ている。
れており、浴用剤を用いた入浴を行うことで、血行が促
進し、新陳代謝が活発化することが知られている。これ
らの作用が温泉に入浴した場合と同様の効果を与えてい
る。浴用剤の有効成分として配合される成分は、一般の
温泉や鉱泉に含有される各種の無機塩類であり硫酸ナト
リウム、硫酸マグネシウム、炭酸水素ナトリウム、塩化
ナトリウム、塩化カリウム等が代表的な成分であり、こ
れらのうち一種又は二種以上を組合わせて製剤化される
のが一般的である。さらに、これらの無機塩類に加え
て、香料や色素等を添加して湯水に芳香や色調を付与
し、精神的な疲労の回復やリラグゼーションにも寄与し
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ような浴用剤では、期待できうるスキンケア効果は十分
満足のゆくものではない。また、スキンケア効果を目的
に酒類や乳飲料といったものを浴湯に入れて入浴するこ
とが知られているが、無機塩類のような温浴効果が得ら
れなかったり、翌日の浴湯が腐敗したり、日常的に用い
るには困難な点が多い。
ような浴用剤では、期待できうるスキンケア効果は十分
満足のゆくものではない。また、スキンケア効果を目的
に酒類や乳飲料といったものを浴湯に入れて入浴するこ
とが知られているが、無機塩類のような温浴効果が得ら
れなかったり、翌日の浴湯が腐敗したり、日常的に用い
るには困難な点が多い。
【0005】これを解決するために、特開平4−362
32号公報では、卵殻膜を含むことを特徴とする浴用剤
が提案されている。
32号公報では、卵殻膜を含むことを特徴とする浴用剤
が提案されている。
【0006】しかしながら、卵殻膜を単品で浴用剤とし
て使用した場合には、温浴効果については充分でなく、
また、従来使用されている浴用剤原料と組み合わせただ
けでは、場合により卵殻膜成分を製剤中に安定的に配合
することが不可能である。
て使用した場合には、温浴効果については充分でなく、
また、従来使用されている浴用剤原料と組み合わせただ
けでは、場合により卵殻膜成分を製剤中に安定的に配合
することが不可能である。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、上記課題
に鑑み鋭意研究を重ねた結果、炭酸ガスを発泡させる浴
用剤に卵殻膜よりなる成分を添加し、さらに浴湯のpH
を6以上にコントロールすることによって、浴用剤の基
本的な効果である温浴効果と従来品では効果に乏しかっ
たスキンケア効果を併せもった浴用剤を完成させるに至
った。
に鑑み鋭意研究を重ねた結果、炭酸ガスを発泡させる浴
用剤に卵殻膜よりなる成分を添加し、さらに浴湯のpH
を6以上にコントロールすることによって、浴用剤の基
本的な効果である温浴効果と従来品では効果に乏しかっ
たスキンケア効果を併せもった浴用剤を完成させるに至
った。
【0008】即ち本発明は、炭酸塩、有機酸、卵殻膜成
分からなる炭酸ガス発泡浴用剤組成物であって、浴湯へ
溶解した時にpHが6以上を示すことを特徴とする浴用
剤組成物を提供するものである。
分からなる炭酸ガス発泡浴用剤組成物であって、浴湯へ
溶解した時にpHが6以上を示すことを特徴とする浴用
剤組成物を提供するものである。
【0009】以下、本発明組成物の構成について詳述す
る。
る。
【0010】卵殻膜成分のもつスキンケア効果は、卵殻
膜中に含有される成分のもつ高い保湿性や、表皮細胞や
線維芽細胞に働きかけて、肌本来が持っているみずみず
しさや肌の柔軟性を維持・回復させることにある。
膜中に含有される成分のもつ高い保湿性や、表皮細胞や
線維芽細胞に働きかけて、肌本来が持っているみずみず
しさや肌の柔軟性を維持・回復させることにある。
【0011】本発明にて用いられる卵殻膜成分とは、
鶏、うずら、アヒル等の鳥類の卵の卵殻内側に存在する
膜のことを示し、卵殻から採取される膜自体のものの他
に、この膜を物理的手段で乾燥、粉砕して得られる粉末
状卵殻膜や、卵殻膜を酸・アルカリ剤、酸化・還元剤、
酵素等によって化学的に処理して得られる可溶性卵殻膜
をも含むのもである。
鶏、うずら、アヒル等の鳥類の卵の卵殻内側に存在する
膜のことを示し、卵殻から採取される膜自体のものの他
に、この膜を物理的手段で乾燥、粉砕して得られる粉末
状卵殻膜や、卵殻膜を酸・アルカリ剤、酸化・還元剤、
酵素等によって化学的に処理して得られる可溶性卵殻膜
をも含むのもである。
【0012】卵殻膜成分は、炭酸ガス発泡浴用剤組成物
中に任意の量が配合可能であり、温浴効果とスキンケア
効果のバランスを考慮して配合を行うことができる。浴
湯中の濃度としては卵殻膜成分として0.001ppm
〜1000ppm(浴湯200リッターに対して0.2
mg〜200gに相当)の範囲にて使用することでスキ
ンケア効果を得ることができる。
中に任意の量が配合可能であり、温浴効果とスキンケア
効果のバランスを考慮して配合を行うことができる。浴
湯中の濃度としては卵殻膜成分として0.001ppm
〜1000ppm(浴湯200リッターに対して0.2
mg〜200gに相当)の範囲にて使用することでスキ
ンケア効果を得ることができる。
【0013】炭酸ガスを発泡する浴用剤は、主に炭酸塩
及び有機酸によって構成され炭酸ガスを発生させる機構
を有している。この炭酸塩と有機酸に加えて、炭酸塩以
外の無機塩類や保湿成分、生薬成分、植物抽出成分、着
色剤、香料等を適宜選定して配合を行うことが可能であ
る。また錠剤等の形にする場合には、さらに賦型剤や結
合剤等の添加を行うことが必要である。
及び有機酸によって構成され炭酸ガスを発生させる機構
を有している。この炭酸塩と有機酸に加えて、炭酸塩以
外の無機塩類や保湿成分、生薬成分、植物抽出成分、着
色剤、香料等を適宜選定して配合を行うことが可能であ
る。また錠剤等の形にする場合には、さらに賦型剤や結
合剤等の添加を行うことが必要である。
【0014】本発明にて用いる炭酸塩類としては、炭酸
ナトリウム、炭酸水素ナトリウム、セスキ炭酸ナトリウ
ム、炭酸カリウム、炭酸水素カリウム、セスキ炭酸カリ
ウム、炭酸アンモニウム、炭酸水素アンモニウム等が挙
げられる。
ナトリウム、炭酸水素ナトリウム、セスキ炭酸ナトリウ
ム、炭酸カリウム、炭酸水素カリウム、セスキ炭酸カリ
ウム、炭酸アンモニウム、炭酸水素アンモニウム等が挙
げられる。
【0015】有機酸類としては、リンゴ酸、コハク酸、
クエン酸、酒石酸、フマル酸、フタル酸、マレイン酸、
マロン酸、ピロリドンカルボン酸、アスコルビン酸等が
挙げられる。
クエン酸、酒石酸、フマル酸、フタル酸、マレイン酸、
マロン酸、ピロリドンカルボン酸、アスコルビン酸等が
挙げられる。
【0016】無機塩類としては、硫酸ナトリウム、硫酸
カリウム、硫酸マグネシウム、硫酸アルミニウムカリウ
ム、塩化ナトリウム、塩化カリウム、塩化アンモニウ
ム、ホウ砂、ホウ酸及びホウ酸塩、リン酸水素ナトリウ
ム、リン酸水素カリウム、チオ硫酸ナトリウム、硫化ナ
トリウム、硫化カリウム、炭酸カルシウム、無水ケイ
酸、メタケイ酸等が挙げられる。
カリウム、硫酸マグネシウム、硫酸アルミニウムカリウ
ム、塩化ナトリウム、塩化カリウム、塩化アンモニウ
ム、ホウ砂、ホウ酸及びホウ酸塩、リン酸水素ナトリウ
ム、リン酸水素カリウム、チオ硫酸ナトリウム、硫化ナ
トリウム、硫化カリウム、炭酸カルシウム、無水ケイ
酸、メタケイ酸等が挙げられる。
【0017】生薬・植物抽出成分としては、ソウジュ
ツ、ビャクジュツ、マロニエ、キッソウコン、カンゾ
ウ、ランタケ、ヤレンズラ、マツ、カバノキ、トチノ
キ、ノコギリソウ、ホップ、ローズマリー、ボダイジ
ュ、ヨロイグサ、スイカズラ、ビワ、オトギリソウ、ユ
ズ、ダイダイ、モモ、サイカチ、カノコソウ、ケイガ
イ、コウホウ、センキュウ、トウヒ、トウキ、ショウキ
ョウ、オウゴン、ケイヒ、ニンジン、アロエ、ガイウヨ
ウ、サイシン、シャクヤク、ハッカ、ブクリョウ、ショ
ウブ、マツグサ、ビャクシ、スギナ、サフラン、オウバ
ク、ウイキョウ、チンピ、カミツレ、ダイコン、ヤナ
ギ、クスノキ、ニワトコ、ヤツデ等が挙げられ、これら
の各種溶剤や水等の抽出液やチンキ類、抽出エキス粉末
にしたものが配合できる。
ツ、ビャクジュツ、マロニエ、キッソウコン、カンゾ
ウ、ランタケ、ヤレンズラ、マツ、カバノキ、トチノ
キ、ノコギリソウ、ホップ、ローズマリー、ボダイジ
ュ、ヨロイグサ、スイカズラ、ビワ、オトギリソウ、ユ
ズ、ダイダイ、モモ、サイカチ、カノコソウ、ケイガ
イ、コウホウ、センキュウ、トウヒ、トウキ、ショウキ
ョウ、オウゴン、ケイヒ、ニンジン、アロエ、ガイウヨ
ウ、サイシン、シャクヤク、ハッカ、ブクリョウ、ショ
ウブ、マツグサ、ビャクシ、スギナ、サフラン、オウバ
ク、ウイキョウ、チンピ、カミツレ、ダイコン、ヤナ
ギ、クスノキ、ニワトコ、ヤツデ等が挙げられ、これら
の各種溶剤や水等の抽出液やチンキ類、抽出エキス粉末
にしたものが配合できる。
【0018】着色剤としては、厚生省令タール系色素別
表1及び2に記載される色素やクロロフィル、リボフラ
ビン、クチナシ抽出色素等の食品添加物用の色素が挙げ
られる。
表1及び2に記載される色素やクロロフィル、リボフラ
ビン、クチナシ抽出色素等の食品添加物用の色素が挙げ
られる。
【0019】保湿成分としては、乳酸ナトリウム、酒石
酸二ナトリウム、ピロリドンカルボン酸ナトリウム、グ
ルタミン酸二ナトリウム等の有機酸塩類、プロピレング
リコール、1,3−ブチレングリコール、グリセリン、
ソルビトール、マンニトール等の多価アルコール類、ポ
リエチレングリコール、ポリビニルアルコール、アルギ
ン酸ナトリウム、ポリビニルピロリドン、デキストリ
ン、デンプン等の水溶性高分子、グルコース、フルクト
ース、マルトース、ラクトース、スクロース等の糖類、
コンドロイチン硫酸、ヒアルロン酸等のムコ多糖類、コ
ラーゲンやその誘導体、核酸、エラスチン等の蛋白質、
ケラチン、ヒブロイン及びその加水分解物等が挙げられ
る。
酸二ナトリウム、ピロリドンカルボン酸ナトリウム、グ
ルタミン酸二ナトリウム等の有機酸塩類、プロピレング
リコール、1,3−ブチレングリコール、グリセリン、
ソルビトール、マンニトール等の多価アルコール類、ポ
リエチレングリコール、ポリビニルアルコール、アルギ
ン酸ナトリウム、ポリビニルピロリドン、デキストリ
ン、デンプン等の水溶性高分子、グルコース、フルクト
ース、マルトース、ラクトース、スクロース等の糖類、
コンドロイチン硫酸、ヒアルロン酸等のムコ多糖類、コ
ラーゲンやその誘導体、核酸、エラスチン等の蛋白質、
ケラチン、ヒブロイン及びその加水分解物等が挙げられ
る。
【0020】香料としては、シトラス系香料、ジャスミ
ン系香料、フローラル系香料、シプレ系香料、オリエン
タル系香料、ミント系香料、フルーティ系香料、ローズ
系香料、ラベンダー系香料、グリーン系香料、フローラ
ルブーケ系香料、フローラルグリーン系香料、フローラ
ルアルデヒド系香料、フルーティフローラル系香料、ム
スク系香料、バルサム系香料、アニマルグリーン系香
料、シトラスグリーン系香料、レザー系香料、ハーバル
系香料、スパイシー系香料、フゼア系香料等が挙げられ
る。
ン系香料、フローラル系香料、シプレ系香料、オリエン
タル系香料、ミント系香料、フルーティ系香料、ローズ
系香料、ラベンダー系香料、グリーン系香料、フローラ
ルブーケ系香料、フローラルグリーン系香料、フローラ
ルアルデヒド系香料、フルーティフローラル系香料、ム
スク系香料、バルサム系香料、アニマルグリーン系香
料、シトラスグリーン系香料、レザー系香料、ハーバル
系香料、スパイシー系香料、フゼア系香料等が挙げられ
る。
【0021】錠剤等の形に打錠等する場合には、上記成
分に加えて、デキストリンやスターチ、乳糖等の賦型剤
を添加したり、粉末の結合剤としてポリエチレングリコ
ールやカルボキシメチルセルロース塩等の水溶性高分子
を添加することができる。
分に加えて、デキストリンやスターチ、乳糖等の賦型剤
を添加したり、粉末の結合剤としてポリエチレングリコ
ールやカルボキシメチルセルロース塩等の水溶性高分子
を添加することができる。
【0022】本発明の浴用剤組成物には、上述した各成
分の他に、浴湯を白濁させる白色顔料や、タンパク、脂
肪等を分解する酵素類、各種ビタミン類、界面活性剤、
殺菌剤、防腐剤等の配合も可能である。
分の他に、浴湯を白濁させる白色顔料や、タンパク、脂
肪等を分解する酵素類、各種ビタミン類、界面活性剤、
殺菌剤、防腐剤等の配合も可能である。
【0023】本発明にて提供される浴用剤組成物は、溶
解させた浴湯のpHが6以上、好ましくはpH6.0〜
10.0になるように炭酸塩と有機酸、さらにpHに変
化を与え得る成分の調整を行うことを必要とする。pH
が6以上になる領域では、卵殻膜成分を組成物中に安定
的に配合することが可能であり、浴湯中にも安定的に存
在し、さらに、炭酸塩と有機酸の中和反応によって生成
する炭酸水素塩が高い保湿効果を有するために、スキン
ケア効果を高めることが可能となる。但し、pH10を
越えるpHにては皮膚への刺激等が懸念されるためpH
10を越えない程度が望ましい。pHが6未満となる領
域では、卵殻膜成分の組成物中での安定性等に懸念がも
たれるばかりか、炭酸塩と有機酸の中和反応によって炭
酸水素塩が生成しなくなり保湿効果が低下してスキンケ
ア効果を高めることが困難となる。
解させた浴湯のpHが6以上、好ましくはpH6.0〜
10.0になるように炭酸塩と有機酸、さらにpHに変
化を与え得る成分の調整を行うことを必要とする。pH
が6以上になる領域では、卵殻膜成分を組成物中に安定
的に配合することが可能であり、浴湯中にも安定的に存
在し、さらに、炭酸塩と有機酸の中和反応によって生成
する炭酸水素塩が高い保湿効果を有するために、スキン
ケア効果を高めることが可能となる。但し、pH10を
越えるpHにては皮膚への刺激等が懸念されるためpH
10を越えない程度が望ましい。pHが6未満となる領
域では、卵殻膜成分の組成物中での安定性等に懸念がも
たれるばかりか、炭酸塩と有機酸の中和反応によって炭
酸水素塩が生成しなくなり保湿効果が低下してスキンケ
ア効果を高めることが困難となる。
【0024】本発明の浴用剤組成物の形態は、錠剤、粉
状、粒状等の好みのものに仕上げることができる。
状、粒状等の好みのものに仕上げることができる。
【0025】かくして得られる本発明浴用剤組成物の使
用によって、優れたスキンケア効果を得ることができ
る。
用によって、優れたスキンケア効果を得ることができ
る。
【0026】
【実施例】次に、本発明を実施例により更に詳細に説明
するが、本発明はこれにより限定されるものではない。
するが、本発明はこれにより限定されるものではない。
【0027】ここで使用した卵殻膜成分は、以下の手順
に従って調製を行った。即ち、乾燥卵殻膜100gに2
Nの水酸化ナトリウム水溶液1200mlと無水エタノ
ール800mlとを加え、撹拌しながら40℃で5時間
処理して卵殻膜を可溶化した。次に得られた液を布製フ
ィルターにてろ過し、中和・脱塩した後に凍結乾燥し
て、可溶性卵殻膜53gが得られた。実施例には本可溶
性卵殻膜を用いた。
に従って調製を行った。即ち、乾燥卵殻膜100gに2
Nの水酸化ナトリウム水溶液1200mlと無水エタノ
ール800mlとを加え、撹拌しながら40℃で5時間
処理して卵殻膜を可溶化した。次に得られた液を布製フ
ィルターにてろ過し、中和・脱塩した後に凍結乾燥し
て、可溶性卵殻膜53gが得られた。実施例には本可溶
性卵殻膜を用いた。
【0028】表中の数値は配合割合で、重量%を意味す
る。
る。
【0029】実施例1〜5 後記表1中実施例1〜5に示す浴用剤組成物中の粉末部
分を混合した後に、フローラル系香料を噴霧しながら賦
香する。粉末の混合方法は、V型ミキサーやローリング
ミキサー、ナウターミキサー、ヘンシェルミキサー等の
粉末を均一混合できるものであれば、どの方法を用いて
も良い。香料を賦香した混合粉末をロータリー式打錠機
にて外径55mm,重量50gに打錠成型し、実施例1
〜5の浴用剤組成物を得た。
分を混合した後に、フローラル系香料を噴霧しながら賦
香する。粉末の混合方法は、V型ミキサーやローリング
ミキサー、ナウターミキサー、ヘンシェルミキサー等の
粉末を均一混合できるものであれば、どの方法を用いて
も良い。香料を賦香した混合粉末をロータリー式打錠機
にて外径55mm,重量50gに打錠成型し、実施例1
〜5の浴用剤組成物を得た。
【0030】比較例1〜3 後記表1中比較例1〜3に示す浴用剤組成物について、
実施例と同様の方法にて錠剤を調製し、比較例1〜3の
浴用剤組成物を得た。
実施例と同様の方法にて錠剤を調製し、比較例1〜3の
浴用剤組成物を得た。
【0031】実施例及び比較例の各浴用剤組成物につい
て、使用感を評価した。使用感の評価は、以下に示す評
価基準に従って判定を行った。
て、使用感を評価した。使用感の評価は、以下に示す評
価基準に従って判定を行った。
【0032】入浴中のお湯の柔らかさ ◎:とても柔らかい、○:柔らかい、△:さら湯と同程
度。
度。
【0033】入浴後の肌のしっとり感 ◎:とてもしっとりしている、○:しっとりしている、
△:あまり感じない、×:まったく感じない。
△:あまり感じない、×:まったく感じない。
【0034】入浴後の肌のすべすべ感 ◎:とてもすべすべしている、○:すべすべしている、
△:あまり感じない、×:まったく感じない。
△:あまり感じない、×:まったく感じない。
【0035】pHは浴湯そのものをpHメーターにて測
定した。
定した。
【0036】評価結果を、表1に併記した。
【0037】
【表1】
【0038】表1に示した結果より、本発明による浴用
剤組成物がスキンケア効果に優れていることがわかる。
剤組成物がスキンケア効果に優れていることがわかる。
【0039】
【発明の効果】以上のように本発明の浴用剤組成物は、
卵殻膜成分を配合し、浴湯のpHを6以上にコントロー
ルすることで、従来より使用されている浴用剤と比べて
そのスキンケア効果が高いことが確認された。また、本
発明の浴用剤組成物は、安価に供給を行うことが可能で
あり日常的に使用することができる。
卵殻膜成分を配合し、浴湯のpHを6以上にコントロー
ルすることで、従来より使用されている浴用剤と比べて
そのスキンケア効果が高いことが確認された。また、本
発明の浴用剤組成物は、安価に供給を行うことが可能で
あり日常的に使用することができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田中 光昭 兵庫県神戸市灘区赤松町3−3−10−205 号 (72)発明者 木本 喜久 神奈川県平塚市夕日ヶ丘30−6−205 (72)発明者 堀池 俊介 東京都西多摩郡瑞穂町長岡1丁目8番地8 (72)発明者 猪股 哲二 東京都多摩市貝取2丁目2番地12
Claims (1)
- 【請求項1】 炭酸塩、有機酸、卵殻膜成分からなる炭
酸ガス発泡浴用剤組成物であって、浴湯へ溶解した時に
pHが6以上を示すことを特徴とする浴用剤組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6942394A JPH07277949A (ja) | 1994-04-07 | 1994-04-07 | 浴用剤組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6942394A JPH07277949A (ja) | 1994-04-07 | 1994-04-07 | 浴用剤組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07277949A true JPH07277949A (ja) | 1995-10-24 |
Family
ID=13402201
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6942394A Withdrawn JPH07277949A (ja) | 1994-04-07 | 1994-04-07 | 浴用剤組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07277949A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006241079A (ja) * | 2005-03-03 | 2006-09-14 | Nihon Prosperity Center Co Ltd | 化粧水 |
| JP2009149532A (ja) * | 2007-12-18 | 2009-07-09 | Kao Corp | 粒状発泡性浴用剤 |
| JP2014005268A (ja) * | 2012-05-28 | 2014-01-16 | Hot Album Tansansen Tablet Inc | 固形浴剤、ミネラル汚れ洗浄法及び皮膚又は毛髪の美容法 |
| US10932952B2 (en) | 2015-11-11 | 2021-03-02 | Biovotec As | Dry biocompatible disintegratable films for delivering particulate egg shell membrane to a wound |
| US11045578B2 (en) | 2015-06-24 | 2021-06-29 | Biovotec As | Tissue engineering scaffolds comprising particulate egg shell membrane |
| JP2022024798A (ja) * | 2020-07-28 | 2022-02-09 | 花王株式会社 | 発泡性固体入浴剤 |
| US11992508B2 (en) | 2014-10-28 | 2024-05-28 | Biovotec As | Micronized eggshell membrane particles and the use thereof to promote the healing of wounds |
-
1994
- 1994-04-07 JP JP6942394A patent/JPH07277949A/ja not_active Withdrawn
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