JPH0727898Y2 - 防汚染敷物 - Google Patents

防汚染敷物

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JPH0727898Y2
JPH0727898Y2 JP9317092U JP9317092U JPH0727898Y2 JP H0727898 Y2 JPH0727898 Y2 JP H0727898Y2 JP 9317092 U JP9317092 U JP 9317092U JP 9317092 U JP9317092 U JP 9317092U JP H0727898 Y2 JPH0727898 Y2 JP H0727898Y2
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JP
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water
rug
sheet
washing
absorbent sheet
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JPH0652648U (ja
Inventor
益明 富樫
Original Assignee
富士紡績株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、失禁の恐れのある幼
児、老人、成人等に供される敷物に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より失禁により敷蒲団、マットレス
等を汚染することを防止するために使用するシーツ等
に、例えば、実開昭49−99518号、実開昭51−
155715号、実開昭58−161577号、実開昭
62−21974号、実開平3−21317号及び実開
平3−27662号等多くの提案がなされていた。これ
らの敷物は、積層した不織布等の吸収体を身体と寝具の
間に挿入し、失禁による尿等を吸収させるもの、シーツ
の腰部分の裏面に防水シートを縫合したもの、及び、防
水層を下面に設けた不織布の上に綿布を縫合し、脱臭効
果のために不織布と綿布の間に脱臭剤含有不織布を用い
たもの等である。
【0003】これら、従来からの敷物は、夫々について
特徴があるが、敷物をその都度処分するもの又は洗濯し
て再使用するものであるが、不織布を用いたものは、洗
濯するのに乾燥時間を要し、形態保有性も劣り、使用時
に違和感を生じて来る欠点があり、又単に防水シートと
織物を重ね合わせ、縫合したものは洗濯可能であるが、
洗濯時に織物側より水と共に空気が重ね合わせの中間に
浸入しこの部分が膨れ上がり、1回の洗濯時に投入され
る枚数が制限され、洗濯終了後、脱水槽に移す時に中間
に浸入した水捌けが悪い欠点がある。特に衛生管理が重
視される病院等では洗濯時間も増加し、かなりの予備敷
物を準備せざるを得ない。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】本考案は、上記の点に
鑑みて、シート状物を重ね合わせてなる敷物において、
洗濯時に前記重ね合わせたシート状物間に浸入した水、
空気等の放出が良好で、その間にそれらが滞留すること
のない敷物を得ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】撥水性を有するシート状
物の上に吸水性シート状物を重ね、吸水性シート状物の
周縁を撥水性シート状物に縫着してなる敷物において、
吸水性シート状物の複数箇所を切除し、該切除部分に多
孔組織の経編地を縫合した。また、敷物の両側辺には、
敷物を寝具に固定するための固定用巻込片を設けた。
【0006】
【作用】本考案敷物を洗濯するために、洗濯槽の水に浸
したとき撥水性シートと吸水性シートとの間に洗濯水は
浸透する。敷物を洗濯機に投入したときに、周縁部分で
一体となっている前記両シートの間に、吸水性シート状
物の切除部分から洗濯水が入り、敷物内の洗浄を行な
う。上記洗濯水は、前記切除部分から出入りすることに
より、上記洗浄を完全なるものとし、また、洗濯が終了
し脱水するときも容易に切除部分を通して洗浄水は敷物
内から排除され脱水を早める。
【0007】
【実施例】本考案の実施例について図面と共に次に説明
する。
【0008】本考案敷物1は、撥水性を有するシート状
物2の上に吸水性シート状物3を重ね、吸水性シート状
物3の周縁を撥水性を有するシート状物2に縫着4し、
2枚のシート状物が積層された状態となっている。そし
て、吸水性シート状物3には複数の切除部分5を設け
る。図示の例では、吸水性シート状物3の4隅に二等辺
三角形の切除部分5を4カ所設けているが、これ以外の
部分でも差し支えない。しかし、中央部分は使用時腰部
に当たり、好ましくない。上記切除部分5には、多孔組
織の経編地6を縫着7している。積層された2枚のシー
ト状物2,3の対向する両辺部8,9に、敷物を使用し
たときに敷物がずれることのないように固定用巻き込み
片10,11を設ける。固定用巻き込み片10,11は
敷物1を寝具(図示せず)と交差するように敷いたとき
に、固定用巻き込み片10,11を寝具の下に差し込み
敷物1と寝具とがずれないようにするためのものであ
る。
【0009】上記実施例の固定用巻き込み片10,11
は、積層された撥水性シート状物2とは別体に構成され
ているが、撥水性シート状物2をあらかじめ固定用巻き
込み片10,11を含めた大きさにしておていもよい。
【0010】上記吸水性シート状物3は特に方形に限定
されることなく円形その他適宜の形状で差し支えない。
【0011】本考案敷物に用いる撥水性を有するシート
状物は、撥水処理された高密度合成繊維が従来の合成樹
脂製フィルムの硬い感じを解消させるためには好まし
く、失禁による尿が敷布団やマットレス等を汚すことを
防止するため、織物の組織が粗であると好ましくなく、
吸水性能のない合成繊維のポリアミド,ポリエステル等
の繊維を高密度に織成した織物を更に通常の撥水加工処
理したものが適しているが、合成樹脂製のシート状物で
も使用出来る。
【0012】又、吸水性シート状物としては、綿単独又
は綿と合成繊維の混紡糸を用いた織物で吸水性能を具備
していれば特に素材は制限されない。又、経編地は洗濯
時に高密度合成繊維織物と吸水性繊維織物の間に流入す
る洗濯水及び空気の流出を効果的になさしめるもので、
多孔の編組織を有し洗濯後脱水槽に移す時の水はけに優
れたものを用いる。メッシュ地のものを使用するのが好
ましい。
【0013】上記洗濯水の流出を良くするため不織布を
パンチングして孔を開けたものを用いたのでは、洗濯に
より不織布が崩れ、形態保持上好ましくない。又、吸水
性織物の所定部分に多数の孔を設けることも出来るが、
孔かがりが必要となるなどの製作工程の増加する欠点を
生ずる。
【0014】本考案敷物1の具体例を次に示す。撥水性
を有するシート状物として高密度合成繊維織物を用い、
該高密度合成繊維織物は、帝人株式会社製のポリエステ
ル繊維使いの経107本/インチ,緯88本/インチで
織られた目付60.8g/m2 である品番T−2180
の織物を用いた。吸水性シート状物としては、綿とポリ
エステルが65:35%(重量)混合の紡績糸22番単
糸を経122本/インチ,16番単糸を緯54本/イン
チで織られた目付220g/m2 である吸水性織物を用
いた。経編地には東レ株式会社製ポリエステル繊維の経
編地、商品名テトニット#407を用いた。このテトニ
ットは約10ケ/cm2 の楕円形状の孔があった。
【0015】効果を確認するため、本考案敷物を家庭用
洗濯機に5枚投入し洗濯したが、洗濯液の浸入及び二層
部分に入った洗濯液及び空気は経編レース編地より排出
され、何らの問題もなく洗濯及び脱水が容易であった。
従来のものでは、2枚しか投入することが出来ず、しか
も空気抜けが悪るく、洗濯中その部分は洗濯槽の下部に
移動することがなく洗濯も不完全で、また、脱水機に移
すときの水捌けが悪るくかなりの重量があった。
【0016】
【考案の効果】本考案敷物は、上述の如く、吸水性シー
ト状物の複数箇所に多孔の組織の経編地を設け撥水性を
有するシート状物に縫合したために、洗濯時において、
積層されたシート間に入った気泡がシート外に逃れ易す
く、洗濯時における洗濯物の嵩が少なくなるという利点
の他、経編地を通しシート間の洗濯水の流入流出が行な
われ洗濯効果を上げることができる。また、脱水時にも
水の流通は容易であり、かつ、多量に同時に流出させら
れるので、従来の如き布地の組織を通しての排水と異な
り脱水時間が短縮でき、従って、乾燥時間を短縮でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の防汚染敷物の平面図である。
【図2】図1におけるIーI線断面図である。
【図3】吸水性シート状物の平面図である。
【符号の説明】
1 敷物 2 撥水性シート状物 3 吸水性シート状物 4,7 縫着 5 切除部分 6 縦編地 8,9 側縁 10,11 固定用巻き込み片

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撥水性を有するシート状物の上に吸水性
    シート状物を重ね、吸水性シート状物の周縁を撥水性シ
    ート状物に縫着してなる敷物において、吸水性シート状
    物の複数箇所を切除し、該切除部分に多孔組織の経編地
    を縫合したことを特徴とする防汚染敷物。
  2. 【請求項2】 撥水性を有するシート状物の上に吸水性
    シート状物を重ね、吸水性シート状物の周縁を撥水性シ
    ート状物に縫着してなる敷物において、上記敷物の対向
    する側辺部に固定用巻込片をそれぞれ設け、吸水性シー
    ト状物の複数箇所を切除し、該切除部分に多孔組織の経
    編地を縫合したことを特徴とする防汚染敷物。
JP9317092U 1992-12-25 1992-12-25 防汚染敷物 Expired - Fee Related JPH0727898Y2 (ja)

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JP9317092U JPH0727898Y2 (ja) 1992-12-25 1992-12-25 防汚染敷物

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JPH0652648U JPH0652648U (ja) 1994-07-19
JPH0727898Y2 true JPH0727898Y2 (ja) 1995-06-28

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ID=14075104

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JP2000341902A (ja) * 1999-05-26 2000-12-08 Namiki Precision Jewel Co Ltd ヒートシンク付きファンモータ並びに小型扁平モータ

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JPH0652648U (ja) 1994-07-19

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