JPH07279101A - 移動式枕木装置、および、これを用いた移動式レ−ル装置 - Google Patents

移動式枕木装置、および、これを用いた移動式レ−ル装置

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JPH07279101A
JPH07279101A JP6723694A JP6723694A JPH07279101A JP H07279101 A JPH07279101 A JP H07279101A JP 6723694 A JP6723694 A JP 6723694A JP 6723694 A JP6723694 A JP 6723694A JP H07279101 A JPH07279101 A JP H07279101A
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Masami Mochizuki
政美 望月
Nobutoshi Morita
信稔 守田
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TOMOE DENKI KOGYO KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】レ−ルを容易に搬送でき、目的の場所で設置可
能な移動式枕木装置、および、これを用いた移動式レ−
ル装置を提供する。 【構成】レ−ルを支持するための枕木部材7と、枕木部
材7を支持する固定板8bと、この固定板を、緩衝機構
4bを介して支持する車軸受板3と、枕木部材7と固定
板8bとを固定する締付ボルト5dとを備えている。締
付ボルト5dを締め付けると枕木部材7が上昇し、緩め
ると枕木部材7が下降する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】レ−ル上を移動する台車および移
動式分岐器に関する。
【0002】
【従来の技術】荷物を載せた状態でレ−ルの上を牽引さ
れる搬送用台車には様々なものがある。通常、この搬送
用台車をレ−ル上の所望の位置に固定するためには、搬
送用台車の備える車輪を固定する必要がある。車輪を固
定するためには、車止め、もしくは、制動機構が必要と
なる。
【0003】ところで、トンネル等の堀進作業を行う際
に使用される移動式分岐器が知られている。
【0004】この移動式分岐器は、堀進作業を行う際に
布設される土木工事用のレ−ルの上に積み重ねて設置さ
れる。そして、この土木工事用のレ−ルの軌道を分岐す
る。また、この移動式分岐器は、堀進作業が進むにつれ
て、その据付け位置が逐次変更されていく。
【0005】この移動式分岐器の搬送方法としては、移
動式分岐器が組上がった状態で、土木工事用のレ−ルの
上を滑らせて移動させる方法や、移動式分岐器を分割し
て、目的の据付け位置まで運ぶ方法等がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
移動式分岐器は、据付け位置を変更するために、かなり
の労力を必要とする。
【0007】例えば、組上がった状態にある移動式分岐
器は、かなり大型になるので、次の据付け位置まで滑ら
せて移動するためには、機関車等で牽引していく必要が
ある。一方、一旦分割した移動式分岐器を組み上げるた
めには、移動式分岐器の備える上レ−ルと、前述した土
木工事用のレ−ル(下レ−ル)との心だし位置合わせが
必要となる。
【0008】また、トンネルの掘削技術が向上していく
と、移動式分岐器の据付け位置が頻繁に変更されること
になる。
【0009】そこで、本発明の第1の目的は、搬送すべ
きレ−ル(上レ−ル)を備えた枕木自体が既設のレ−ル
(下レ−ル)上を移動でき、目的の設置場所では、この
枕木が下レ−ルの上に載置され、その位置が固定される
移動式枕木装置を提供することにある。本発明の第2の
目的は、僅かな力で牽引でき、目的の設置場所では、容
易に心だし位置合わせが行える移動式レ−ル装置、具体
的には、移動式分岐器を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記第1の目的を達成す
るための本発明の第1の態様によれば、レ−ル(上レ−
ル)を支持するための枕木部材と、既設のレ−ル(下レ
−ル)に沿って移動するための移動機構と、前記枕木部
材を昇降可能に前記移動機構に連結する連結手段とを備
え、前記連結手段は、前記枕木部材が前記下レ−ルに接
触しない状態にある第1の連結位置と、前記枕木部材が
前記下レ−ルに載置される第2の連結位置との間で、前
記枕木部材を昇降するものであることを特徴とする移動
式枕木装置が提供される。
【0011】前記第1の目的を達成するための本発明の
第2の態様によれば、レ−ル(上レ−ル)を支持するた
めの枕木部材と、既設のレ−ル(下レ−ル)に沿って移
動するための移動機構と、前記枕木部材と前記移動機構
とを解除可能に連結する連結手段とを備え、前記連結手
段は、連結を解除するとき以外は、前記枕木部材が前記
下レ−ルに接触しない状態で前記枕木部材を保持するこ
とを特徴とする移動式枕木装置が提供される。
【0012】前記第1の目的を達成するための本発明の
第3の態様によれば、前記第1の目的の第1の態様また
は第2の態様において、前記移動機構は、前記下レ−ル
の上を転動する車輪を有する車輪装置を備えることを特
徴とする移動式枕木装置が提供される。
【0013】前記第1の目的を達成するための本発明の
第4の態様によれば、前記第1の目的の第1の態様また
は第2の態様において、前記移動機構からの前記枕木部
材への衝撃を緩和する緩衝機構をさらに備え、前記枕木
部材は、前記緩衝機構を介して、前記移動機構に支持さ
れることを特徴とする移動式枕木装置が提供される。
【0014】前記第1の目的を達成するための本発明の
第5の態様によれば、前記第1の目的の第4の態様にお
いて、前記緩衝機構は、前記移動機構から前記枕木部材
を押し上げる方向に付勢する付勢手段を備えることを特
徴とする移動式枕木装置が提供される。
【0015】前記第1の目的を達成するための本発明の
第6の態様によれば、前記第1の目的の第1の態様また
は第2の態様において、前記移動機構を前記下レ−ルに
沿って移動させるためのガイド機構をさらに備えること
を特徴とする移動式枕木装置が提供される。
【0016】前記第1の目的を達成するための本発明の
第7の態様によれば、前記第1の目的の第3の態様にお
いて、前記車輪装置は、前記車輪を回転可能に支持する
車輪支持部材を備え、前記下レ−ルのレ−ル面を基準と
して、前記車輪支持部材の上面までの高さよりも、前記
枕木部材の上面までの高さのほうが低いことを特徴とす
る移動式枕木装置が提供される。
【0017】前記第2の目的を達成するための本発明の
第1の態様によれば、前記第1の目的を達成するための
第1、第2、第3、第4、第5、第6または第7の態様
の移動式枕木装置を複数備え、各移動式枕木装置は、予
め定めた間隔で配置され、前記各移動式枕木装置の枕木
部材は、その上を走行可能として配置された複数本のレ
−ルからなるレ−ルセットを支持し、前記各移動式枕木
装置の前記連結手段は、前記レ−ルセットを移動する場
合には、前記各枕木部材を、前記各枕木部材が前記下レ
−ルに接触しない状態に保持し、前記レ−ルセットを設
置する場合には、前記各枕木部材を、前記下レ−ルに載
置することを特徴とする移動式レ−ル装置が提供され
る。前記レ−ルセットとしては、例えば、工事用の車両
が通過するための分岐器がある。
【0018】
【作用】前記第1の目的を達成するための本発明の第1
の態様において、前記連結手段は、前記枕木部材が前記
下レ−ルに接触しない状態にある第1の連結位置と、前
記枕木部材が前記下レ−ルに載置される第2の連結位置
との間で、前記枕木部材を昇降する。前記枕木部材が、
前記第1の連結位置にある場合、前記移動機構は、既設
のレ−ル(下レ−ル)に沿って移動可能となる。前記枕
木部材が、前記第2の連結位置にある場合、前記枕木部
材が前記下レ−ルに載置され、前記移動機構の移動が規
制されることになる。
【0019】前記第1の目的を達成するための本発明の
第2の態様において、前記連結手段は、連結を解除する
とき以外は、前記枕木部材が前記下レ−ルに接触しない
状態で前記枕木部材を保持する。このとき、前記移動機
構は、既設のレ−ル(下レ−ル)に沿って移動可能とな
る。
【0020】前記第1の目的を達成するための本発明の
第3の態様において、前記車輪装置の車輪は、前記下レ
−ルの上を転動することができる。
【0021】前記第1の目的を達成するための本発明の
第4の態様において、前記緩衝機構は、移動式枕木装置
の移動中、前記移動機構からの前記枕木部材への衝撃を
緩和し、また、下レ−ルのレ−ル面に高低差があって
も、車輪が常に下レ−ルのレ−ル面を捉えることができ
るよう機能する。
【0022】前記第1の目的を達成するための本発明の
第5の態様において、前記付勢手段は、前記移動機構を
基準として、前記枕木部材を押し上げる方向に付勢す
る。
【0023】前記第1の目的を達成するための本発明の
第6の態様において、前記ガイド機構は、前記移動機構
が、前記下レ−ルから外れることがないよう機能する。
【0024】前記第1の目的を達成するための本発明の
第7の態様において、前記下レ−ルのレ−ル面から前記
車輪支持部材の上面までの高さよりも、前記下レ−ルの
レ−ル面から前記枕木部材の上面までの高さのほうが低
くなっている。このように構成することで、前記枕木部
材が支持する上レ−ルを低い位置で保持することができ
る。
【0025】前記第2の目的を達成するための本発明の
第1の態様において、各移動式枕木装置の連結手段は、
前記レ−ルセットを移動する場合には、前記枕木部材が
前記下レ−ルに接触しない状態で前記枕木部材を保持
し、前記レ−ルセットを設置する場合には、前記枕木部
材が前記下レ−ルに載置される状態にする。
【0026】
【実施例】以下に本発明に係る移動式枕木装置を図面を
用いて説明する。
【0027】図1〜図6には、第1の実施例の構成が示
されている。
【0028】図1に示す移動式枕木装置41は、本体と
なる枕木部材7を備えている。枕木部材7の上には、搬
送すべき上レ−ル10a、10b、10c、10dが設
けられている。移動式枕木装置41は、下レ−ル11a
および11dで支持され、下レ−ル11b、11cをま
たいで配置されている。
【0029】また、図1において、上レ−ル10aおよ
び10bは、車両が通過するための単線レ−ルを構成し
ている。同様に、上レ−ル10cおよび10d、下レ−
ル11aおよび11b、下レ−ル11cおよび11dの
それぞれも、単線レ−ルを構成している。
【0030】そして、移動式枕木装置41は、これらの
上レ−ルを枕木部材7に載せた状態で、下レ−ル11a
および11dに沿って牽引される。
【0031】移動式枕木装置41の端部は、図2に示さ
れている。
【0032】移動式枕木装置41には、下レ−ル11a
上を移動するための移動機構が設けられている。この移
動機構には、車輪1a、1bと、これらの車輪を回転可
能に支持する車軸受板3とが備えられている。
【0033】枕木部材7には、車軸受板3の大きさより
も、少し大きめの孔25が設けられている。そして、車
軸受板3は、この孔25に、隙間を空けた状態で配置さ
れている。このとき、車輪1aおよび1bは、それぞ
れ、下レ−ル11a上のほぼ中央に位置している。枕木
部材7や車軸受板3には、例えば、鋼板を用いることが
できる。
【0034】また、移動式枕木装置41は、枕木部材7
を前述の移動機構に対して昇降することができる連結機
構を備えている。この連結機構は、2つの固定板(8
a、8b)と、6本の締結ボルト(5a、5b、5c、
5d、5e、5f)とから構成されている。2つの固定
板(8a、8b)は、一定の距離をあけて、互いに対向
するように枕木部材7の上に配置されている。また、固
定板8a(8b)は、自身の一部が、孔25の一部に被
さるような位置にある。固定板8aと固定板8bとの間
には、ここでは図示しない上レ−ルが配置される。そし
て、上レ−ルは、固定板8aと固定板8bとの間におけ
る枕木部材7の上面に固定される。
【0035】締結ボルト5a、5c、5eは、枕木部材
7の最端部分(下レ−ル11aよりも外側となる部分)
と固定板8aとを固定している。一方、締結ボルト5
b、5d、5fは、下レ−ル11aよりも内側の枕木部
材7と固定板8bとを固定している。これらの締結ボル
トは、工具を用いて緩めることができる。
【0036】固定板8aは、緩衝機構4a、4cを介し
て、車軸受板3に支持されている。また、固定板8b
は、緩衝機構4b、4dを介して、車軸受板3に支持さ
れている。これらの緩衝機構は、移動式枕木装置41が
牽引される際、車軸受板3に生じる揺れや衝撃を緩和す
ることができる。
【0037】そして、前述した6本の締結ボルトを締め
付けたり、緩めたりすることで、枕木部材7を前述の固
定板に対して昇降させることができる。
【0038】また、移動式枕木装置41には、車輪1a
および1bが、下レ−ル11aから脱輪しないよう機能
するガイド機構が設けられている。このガイド機構に
は、回転可能な4つのガイドロ−ラ(6a、6b、6
c、6d)が備えられている。そして、ガイドロ−ラ6
a、6bのそれぞれは、互いに、下レ−ル11aを隙間
を空けて挟むことができるような位置に設けられてい
る。ガイドロ−ラ6c、6dは、ガイドロ−ラ6a、6
bから一定距離をあけて設けられている。
【0039】図3には、移動式枕木装置41の端部にお
ける構成が詳しく示されている。また、移動式枕木装置
41の図3に示されていないもう一方の端部(図1の下
レ−ル11dに支持される部分)についても同様な構成
となっている。
【0040】図3に示すように、固定板8bには、締付
ボルト5dを挿入するための貫通孔21が設けられてい
る。また、枕木部材7にも、貫通孔21に対応した位置
に貫通孔22が設けられている。この貫通孔22は、め
ねじになっている。締付ボルト5dは、貫通孔21に挿
入され、貫通孔22にねじこまれている。締付ボルト5
d以外の5つの締付ボルトについても同様である。図
3、図4および図6に示す移動式枕木装置41において
は、こららの締付ボルトが完全に締め付けられており、
枕木部材7が下レ−ル11aから離れた状態となってい
る。本実施例では、締付ボルトを、孔25を囲むように
6本設けているが、もちろん、これ以上設けても構わな
い。
【0041】図2に示すように車軸受板3には、枕木部
材7を垂直方向に上下動させるための枕木規制部材9a
および枕木規制部材9bが設けられている。また、図3
に示すように、枕木規制部材9aは、抑えボルト28a
と、抑えボルト28aの外側に嵌められるつば付き中空
部材29aとから構成されている。固定板8aには、つ
ば付き中空部材29aを挿入するための貫通孔51が設
けられている。そして、貫通孔51の真下における車軸
受板3には、抑えボルト28aを固定するための穴52
が設けられている。穴52は、めねじとなっている。
【0042】そして、抑えボルト28aは、その外側に
前述したつば付き中空部材29aを備えた状態で、貫通
孔51の挿入され、抑えボルト28aの下端のねじ部
が、穴52にねじ込まれる。貫通孔51の孔径は、貫通
孔51の内側と、つば付き中空部材29の外側とが摺動
できるような大きさとなっている。枕木規制部材9bに
ついても、同様な構造となっている。したがって、例え
ば、枕木部材7および固定板を持ち上げた場合でも、固
定板の上面の一部が、図4に示す中空部材29aのつ
ば、および、中空部材29bのつばに当接するので、固
定板と車軸受板3との連結は保たれることになる。
【0043】図3に示すように、緩衝機構4bは、車軸
受板3に設けられている皿バネ取付ボルト17と、皿バ
ネ群16とを備えている。皿バネ群16は、車軸受板3
を基準として、固定板8bを押し上げるように付勢して
いる。
【0044】皿バネ群16は、中央に孔が設けられた複
数の皿ばねから構成されている。本実施例では、皿バネ
を4枚備えている。もちろん、これ以上増やしてもよ
い。これらの皿バネは、互いに重なりあった状態で、取
付ボルト17に貫装されている。また、固定板8bに
は、皿バネの大きさに対応した座ぐり19が施されてい
る。座ぐり19の中心部には、さらに、座ぐり18が設
けられている。また、車軸受板3についても、座ぐり2
0が施されている。皿バネ取付ボルト17の頭部は、前
述した座ぐり18に隙間を空けて挿入されている。そし
て、皿バネ取付ボルト17の頭部上面と、座ぐり18の
底面とは、有る程度の隙間が空いている。したがって、
固定板8bは、図3に示す位置から、さらに下方へ動く
ことができる。緩衝機構4b以外の緩衝機構4a、4
c、4dについても、同様な構成となっている。
【0045】そして、これらの緩衝機構と、移動式枕木
装置41のもう一方の端部(ここでは図示しない)に設
けられている緩衝機構により、上レ−ル10a、10
b、10c、10d(図1参照)を載置した状態であっ
ても、固定板を、車軸受板3から一定距離離れた位置に
保持することができる。このように構成することで、移
動式枕木装置41の移動中、例えば、下レ−ル11aと
11dとに高低差があっても、車軸受板3の車輪が、レ
−ル面を常に捉えることができるようになる。
【0046】また、移動式枕木装置41に設けられる緩
衝機構の数や、使用する皿バネ、および、皿バネの数等
は、上レ−ルを載置した状態の枕木部材7の重量に基づ
いて決定される。本実施例では、緩衝機構に皿バネを用
いているが、もちろん、これ以外の弾性部材を用いても
構わない。
【0047】一方、上レ−ル10aについては、図6に
示すように、切欠き26が形成されている。切欠き26
を形成した上レ−ル10aの一部分は、図15にも示さ
れている。切欠き26の長手方向の長さ、および、切欠
きの深さについては、車軸受板3の大きさに基づいて決
定される。
【0048】図6に示すように、切欠き26の長手方向
の長さについては、この方向における車軸受板3の長さ
よりも若干大きめとなっている。切欠き26の深さにつ
いては、前述の締付ボルトが緩められて、枕木部材7が
下レ−ル11aのレ−ル面に当接した場合を想定して決
定される。つまり、枕木部材7が下レ−ル11aのレ−
ル面に当接した際、車軸受板3の上面が上レ−ル10a
に当接することがないような深さにする必要がある。
【0049】このように、切欠き26に、車軸受板3の
上部が入り込むように構成しておけば、下レ−ルのレ−
ル面と上レ−ルのレ−ル面との距離が短くなる。つま
り、下レ−ルのレ−ル面から、上レ−ルのレ−ル面まで
の高さを低くすることができる。
【0050】上レ−ル10aは、図3に示すように、固
定板8aと8bとの間における枕木部材7へ固定されて
いる。本実施例では、上レ−ル10aの下端部にレ−ル
クリップ31を重ね、このレ−ルクリップ31をレ−ル
取付ボルト30で固定している。もちろん、これ以外の
方法を用いて、上レ−ルを固定してもよい。
【0051】ここで、前述したガイド機構について説明
する。図3に示すようにガイド機構には、前述したガイ
ドロ−ラを支持するためのロ−ラ支持部材14a、14
bが設けられている。これらのロ−ラ支持部材は、下レ
−ル11aをはさんで、両側に配置されている。また、
ロ−ラ支持部材14aは、取付けボルト15a、15c
により、枕木部材7に固定されている。一方、ロ−ラ支
持部材14bについても、同様な取付けボルト(図3で
は、取付けボルト15dのみ示されている)により、枕
木部材7に固定されている。各ガイドロ−ラ支持部材
は、前述したガイドロ−ラを備えている。各ガイドロ−
ラ支持部材は、ガイドロ−ラと、下レ−ル11aの頭部
側面との間に隙間があくように配置されている。そし
て、移動式枕木装置41が、移動方向に対して垂直方向
に動いた場合には、ガイドロ−ラが前述の下レ−ル11
aの頭部側面に接触する。したがって、移動式枕木装置
41は、下レ−ル11aに沿って移動することができ
る。
【0052】いま、ロ−ラ支持部材14aの備えるガイ
ドロ−ラ6aについて説明する。
【0053】ガイドロ−ラ6aは、ロ−ラ軸12aに対
して回転可能に設けられている。また、ロ−ラ支持部材
14aには、ロ−ラ軸12aを挿入するための貫通孔2
4が設けられている。この貫通孔24が設けられる位置
は、ロ−ラ支持部材14aの側面から、ガイドロ−ラ6
aの一部が突出できるような位置となる。そして、ロ−
ラ軸12aは、貫通孔24の上方から挿入され、ガイド
ロ−ラ6aおよびロ−ラ支持部材14aを貫通し、ロ−
ラ支持部材14aの下面から突出した部分をナット13
aで固定されている。ガイドロ−ラ6a以外のガイドロ
−ラ(6b、6c、6d)についても、同様な構成とな
っている。これらのガイドロ−ラには、例えば、鋼材が
用いられる。また、ガイドロ−ラと下レ−ル11aの頭
部の側面との距離は、例えば、5mm程度にしてもよ
い。
【0054】つぎに、前述した移動機構について、車輪
1aを中心に説明する。
【0055】図2および図3に示すように、車輪1a
は、車軸2aにより回転可能に支持されている。また、
車軸受板3には、車輪1aが配置される位置に切欠きが
設けられている。さらに、この切欠きの両側にも切欠き
が設けられている。そして、車軸受板3は、切欠きと切
欠きとの間の部分において、車軸2aを貫通させ、車輪
1aを保持している。車軸2aを貫通させる位置は、車
軸受板3の下面から車輪1aの一部が突出できるような
位置となっている。車軸受板3と車軸2aとの間には、
ベアリングが設けられている。また、車輪1bについて
も、車輪1aと同様な構成となっている。これらの車輪
には、例えば、鋼材が用いられる。
【0056】また、上レ−ル10aについては、上レ−
ル10aの切欠き部を補強するために、例えば、図16
(a)、(b)に示すような補強部材を設けてもよい。
図16(b)は、図16(a)に示す上レ−ル10aの
ほぼ中央を切断した場合の断面図である。
【0057】補強部材53a、53bは、上レ−ルの垂
直部分の両側に配置されている。これらの補強部材53
a、53bは、例えば、ボルトにより固定される。図1
6では、固定用のボルトを、補強部材53a、上レ−ル
の垂直部分、および、補強部材53bに貫通させ、突出
した部分をナットで締め付けて固定している。
【0058】また、このような補強部材を用いずに上レ
−ル10aの耐久性を向上させるためには、例えば、図
13および図14に示すような連結部材を用いればよ
い。図14において、連結部材46は、枕木部材7に固
定されており、図13のA−A線の示す方向に切断した
場合が図示されている。
【0059】図13および図14に示すように、連結部
材46は、その両端に、上レ−ルを締結するための支持
部46a、46b、46c、46dが形成されている。
また、連結部材46の中央における下端部はア−チ状に
形成されており、脚48が枕木部材7に固定されてい
る。具体的には、連結部材46の固定面50が枕木部材
7の固定面27の上に位置することになる。この固定
は、図示しないボルトを用いて行う。
【0060】対向する支持部の間には上レ−ルの垂直部
分が配置され、ボルトによって、支持部と上レ−ルとが
固定される。具体的には、支持部46a、46bの間
に、上レ−ル10eの垂直部分が配置され、支持部46
bの孔47aと、支持部46aの孔47eと、これらの
孔に対応する位置に設けられる上レ−ル10eの垂直部
分の孔(図示しない)とに、ボルト(図示しない)を挿
入し、ナット(図示しない)で固定する。
【0061】もちろん、図13に示す孔47bにも同様
なボルトが挿入され、上レ−ル10eを固定する。一
方、穴47c、47dにも、同様なボルトが挿入され、
上レ−ル10fを固定する。
【0062】つまり、上レ−ル10e、10fと、これ
らを連結する連結部材46と、連結部材46を支持する
枕木部材7とは一体となっている。図17には、上レ−
ルを取り付けた場合の支持部における断面が示されてい
る。
【0063】連結部材46の長さl(図13参照)は、
例えば、枕木部材7の幅と合わせてもよい。連結部材4
6の高さhおよび幅dについては、使用する上レ−ルの
大きさに対応させればよい。また、連結部材46は、高
強度の鋳造品として作製してもよい。レ−ルには、通
常、高炭素鋼が使用されることが多いので、前述したア
−チ部分をレ−ルから除去加工するような方法を用いる
と、耐久性に不安がのこる。したがって、連結部材46
には、一体構造で、且つ、断面を増加させる等の強度増
加した部材が適している。
【0064】ここで、移動式枕木装置41の使用方法に
ついて記述する。
【0065】本実施例の移動式枕木装置41は、牽引さ
れる場合には、図3に示すような状態にする。つまり、
前述した6本の締付ボルト、および、図3に示されてい
ない端部側の6本の締付ボルトを締め付けていき、枕木
部材7を下レ−ル11aから浮かした状態にする。
【0066】すると、車輪1a、1b、および、図3に
示されていない端部側に設けられている車輪が、移動式
枕木装置41を支持する状態となる。この状態におい
て、移動式枕木装置41は、下レ−ルに沿って牽引する
ことができる。
【0067】移動式枕木装置41を目的の場所まで牽引
した後、移動式枕木装置41をその場所に設置するため
には、前述した12本の締付ボルトを緩めていく。図5
に示す締付ボルト5dを用いて、具体的に説明するなら
ば、締付ボルト5dを緩める方向に回転させていくと、
締付ボルト5dは、枕木部材7から引き抜かれていく。
一方、締付ボルト5dと固定板8bとは上下方向に摺動
可能となっている。
【0068】したがって、締付ボルト5dを枕木部材7
から引き抜いていくと、枕木部材7自身と上レ−ルの重
みにより、枕木部材7は、固定板8bから離れて、下が
っていく。枕木部材7が下方へ移動していくと、枕木部
材7の下面は、下レ−ル11aのレ−ル面に当接する。
そして、図5に示すように、枕木部材7が、下レ−ル1
1aの上に完全に載置されると、皿バネ群16は、負荷
から開放されることになる。皿バネ群16の負荷が解放
されると、車輪1aおよび1bに対する、枕木部材7お
よび上レ−ルの荷重が解放される。したがって、上レ−
ルを車両が通過しても、この状態においては、車輪に対
して負荷がかかることはない。
【0069】また、荷重がかかったときの皿バネ群16
のたわみ量は、少量となっている。したがって、締付ボ
ルト5dの引き抜き量は、少なくてすむ。もちろん、締
付ボルト5dを枕木部材7から、完全に引き抜いて、枕
木部材7と固定板8bとの連結を解除しても構わない
が、再度、枕木部材7を下レ−ルから持ち上げる場合に
は、枕木部材7と固定板8bとの位置合わせ等が必要で
ある。
【0070】以上、本実施例の移動式枕木装置41の構
成について記述したが、図1に示すように、枕木部材7
の長さlは、単線レ−ルどうしの中心間隔Cや、使用す
る単線レ−ルのレ−ルゲ−ジに基づいて決定される。例
えば、枕木部材7の長さlを3419mmにした場合、
この場合の、枕木部材7の幅は、400mm程度にして
もよい。
【0071】また、本実施例では、枕木部材7の両端部
(下レ−ル11aおよび11dに対応する位置)に、本
発明に係る移動機構および連結機構を備えているが、必
要に応じて、下レ−ル11bおよび11cに対応する位
置にも設けることが可能である。
【0072】つぎに、本実施例の移動式枕木装置を複数
備えた移動式レ−ル装置について説明する。この移動式
レ−ル装置としては、例えば、移動式分岐器がある。
【0073】図7には、移動式枕木装置41を8個備え
た移動式のN型分岐器が示されている。図7(a)は、
この移動式のN型分岐器を上方から見た図である。ま
た、図7(b)、(c)、(d)は、それぞれ、図7
(a)のA−A線、B−B線、C−C線の示す方向から
見た図である。
【0074】図7において、移動式のN型分岐器43
は、複線レ−ル(一方の単線レ−ル(11a、11b)
と他方の単線レ−ル(11cと11d)とから構成され
る複線レ−ル))の上に載置されている。
【0075】移動式分岐器の分岐構造については、よく
知られたものなので詳細な説明は省くが、移動式のN型
分岐器43には、上レ−ルとなる複線レ−ル(単線レ−
ル(10a、10b)と単線レ−ル(10cと10d)
とから構成される複線レ−ル)と、一方の単線レ−ルか
ら他の単線レ−ルへ車両が乗り入れる際に使用される渡
り線と、転てつ装置42等が設けられている。これらの
レ−ルセットは、前述の8個の移動式枕木装置41で、
下レ−ルから持ち上げることができる。また、前述した
転てつ装置42を操作することで車両が単線レ−ル間を
互いに乗り入れることができる。本実施例では、移動式
枕木装置41を8個備えているが、もちろん、これ以上
備えてもよく、また、図7に示すように、通常の枕木と
併用することができる。
【0076】また、N型分岐器43の各上レ−ルの両端
には、車両が乗り上げる際に使用される昇降用レ−ル
(乗り上げレ−ル)が、連結板54により連結されてい
る。図7では、説明を簡略化するため片側の昇降用レ−
ル(39a、39b、39c、39d)のみ示されてい
る。
【0077】各昇降用レ−ルには、勾配が付けられてい
る。この勾配は、車両が容易に乗り上ることができるよ
うな角度にする必要がある。一方、本実施例では、前述
したように、下レ−ルのレ−ル面から、枕木部材7の上
面までの高さが低くなるように構成している。つまり、
上レ−ルが低い位置に保持されている。したがって、昇
降用レ−ルの長さが短縮されることになる。この昇降用
レ−ルは、N型分岐器43とともに牽引される。
【0078】この移動式のN型分岐器43を目的の場所
まで牽引する場合には、まず、各移動式枕木装置41に
より、N型分岐器43全体を下レ−ルから持ち上げる。
【0079】そして、目的の場所まで、N型分岐器43
を牽引していく。牽引中は、各移動式枕木装置41の備
える車輪が回転する。したがって、N型分岐器43を下
レ−ル上に載置した状態のまま滑らせて移動させる従来
の方法よりも、僅かな力で牽引を行うことができる。
【0080】目的の場所に到着したら、各移動式枕木装
置41の締結ボルトを緩めて、N型分岐器43全体を下
レ−ルの上に載置する。N型分岐器43を下レ−ルの上
の載置することで、上レ−ルと、下レ−ルとの位置合わ
せが完了する。したがって、位置合わせの作業時間が短
縮される。
【0081】具体的には、N型分岐器43は、坑道、ず
い道に設けられている工事用の本線レ−ル上を牽引さ
れ、目的の場所で、そのまま載置されて使用される。
【0082】このN型分岐器43は、例えば、その長さ
(図7の長さL)が37.5mになるように構成しても
よい。また、長さLが長くなる場合には、N型分岐器4
3自体の搬送性を考慮して、N型分岐器43をいくつか
に分割してもよい。こうすれば、分割後の各N型分岐器
の長さは短くなる。したがって、各N型分岐器を目的の
本線レ−ルまで、例えば、トラック等で運ぶことができ
る。運ばれた各N型分岐器は、目的の本線レ−ル上にて
載置すればよい。
【0083】図7では、移動式分岐器としてN型分岐器
の構成例を示したが、もちろん、X型の分岐器を構成し
てもよい。また、単線をもう一本増やして、3複線にし
た場合でも、これに合わせて、各枕木部材7の長さを長
くすれば、容易に対応することができる。
【0084】つぎに、図11および図12に基づいて、
本発明に係る移動式枕木装置の第2の実施例を説明す
る。本実施例の移動式枕木装置は、第1の実施例で用い
た構成要素(図1〜図6参照)を用いることができる。
【0085】ただし、本実施例の移動式枕木装置は、図
11に示すように、枕木部材7の厚さが、車軸受板3の
厚さよりも、厚くなっている。したがって、図12に示
すように、上レ−ル10に切欠きを形成する必要がな
い。
【0086】また、本実施例では、この切欠きを形成し
ていないため、下レ−ルのレ−ル面から上レ−ルのレ−
ル面までの高さが、第1の実施例に比べて高くなる。し
たがって、前述した昇降用レ−ルの長さを長くとる必要
がある。
【0087】また、締付ボルトを締め付けた状態におけ
る固定板8a、8bの下面と、車軸受板3の上面との間
隔は、締付ボルトを緩めて枕木部材7を下レ−ルに載置
したときに、車軸受板3の上面が上レ−ルに当接するこ
とがないような間隔になっている。
【0088】つぎに、第3の実施例として、第1の実施
例で用いた緩衝機構を備えていない移動式枕木装置の一
例を説明する。本実施例の移動式枕木装置は、例えば、
前述した昇降用レ−ルを移動するために用いることがで
きる。
【0089】図8、図9および図10に示すように、本
実施例の移動式枕木装置41は、昇降用の上レ−ル10
を支持するための枕木部材34a、34b、34c、3
4dを備えている。枕木部材34a、34b、34c、
34dは、それぞれ、上レ−ル10の側面に固定されて
いる。この固定は、例えば、溶接で行ってもよい。枕木
部材34a、34b、34c、34dは、上レ−ルと平
行に配置される接続部材44aおよび44bに固定され
ている。
【0090】具体的には、固定用ボルト32aにより、
枕木部材34cと接続部材44aとが固定され、固定用
ボルト32cにより、枕木部材34dと接続部材44a
とが固定されている。
【0091】一方、固定用ボルト32bにより、枕木部
材34aと接続部材44bとが固定され、固定用ボルト
32dにより、枕木部材34bと接続部材44bとが固
定されている。
【0092】また、移動式枕木装置41には、下レ−ル
11上を移動するための車輪が2つ設けられている。図
10では、車輪37aと、車輪37aの車軸38aを支
持する車軸受部材36が示されている。もう一つの車輪
においては、車輪37aの反対側に設けられている。車
軸受部材36の中央部には、レ−ルと交差するように配
置されている支持板35が設けられている。
【0093】そして、支持板35の両端部は、接続部材
44a、接続部材44bが固定されている。具体的に
は、取付ボルト33aおよび33cにより、支持板35
と接続部材44aとが固定されている。一方、取付ボル
ト33bおよび33dにより、支持板35と接続部材4
4bとが固定されている。
【0094】また、図9に示すように、接続部材44
a、44bのそれぞれの下面には、ガイド部材45a、
45bが設けられている。これらのガイド部材は、下レ
−ル11を隙間を空けてはむように配置されている。そ
して、これらのガイド部材45a、45bにより、移動
式枕木装置41の下レ−ル11からの脱輪を防ぐことが
できる。
【0095】また、図9および図10では、上レ−ル1
0が、下レ−ル11から離れた状態にある。この状態に
おいて、移動式枕木装置41は牽引可能となる。
【0096】そして、目的の場所に到着した場合には、
取付ボルト(33a、33b、33c、33d)を緩め
て、支持板から接続部材を取り外す。すると、上レ−ル
10と、上レ−ル10に固定されている枕木部材と、枕
木部材に固定されている接続部材とが、一体となって外
れることになる。そして、上レ−ル10が、下レ−ルに
載置される形となる。
【0097】以上、本実施例に係る移動式枕木装置、お
よび、これを用いた移動式レ−ル装置について記述した
が、前述のレ−ルセットとしては、分岐器に限られるも
のでなく、渡り線のみを運ぶように構成してもよい。
【0098】
【発明の効果】本発明の移動式枕木装置によれば、僅か
な力で上レ−ルの搬送が行え、目的の場所で容易に設置
することができる。
【0099】本発明の移動式レ−ル装置(具体的には、
移動式分岐器)によれば、レ−ルセットを移動するため
の牽引力が軽減され、移動時間も短くなる。また、牽引
時に、下レ−ルから車輪が脱輪することがない。さら
に、上レ−ルと下レ−ルとの位置合わせの時間を短縮す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に係る移動式枕木装置の
一例を示す上面図。
【図2】図1の移動式枕木装置の端部を示す拡大図。
【図3】枕木部材が下レ−ルから離れた状態における図
2のA−A断面を示す説明図。
【図4】枕木部材が下レ−ルから離れた状態における図
2のB−B断面を示す断面図。
【図5】枕木部材が下レ−ルに載置した状態における図
2のA−A断面の一部を示す説明図。
【図6】枕木部材が下レ−ルから離れた状態における図
2のC−C断面を示す断面図。
【図7】本発明に係る移動式分岐器を示す説明図。
【図8】本発明の第3の実施例に係る移動式枕木装置の
一例を示す上面図。
【図9】図8の移動式枕木装置のA−A断面を示す断面
図。
【図10】図8の移動式枕木装置のB−B断面を示す断
面図。
【図11】本発明の第2の実施例に係る移動式枕木装置
の一例を示す説明図。
【図12】本発明の第2の実施例に係る移動式枕木装置
の一例を示す説明図。
【図13】本発明に係る連結部材の一例を示す説明図。
【図14】本発明に係る連結部材を用いた移動式枕木装
置の一例を示す説明図。
【図15】切欠きが形成されているレ−ルの一例を示す
説明図。
【図16】切欠きが形成されているレ−ルを補強する補
強部材の一例を示す説明図。
【図17】本発明に係る連結部材の支持部における断面
図である。
【符号の説明】
1a、1b:車輪、 2a、2b:車軸、 3:車軸受
板、 4a、4b、4c、4d:緩衝機構、 5a、5
b、5c、5d、5e、5f:締付ボルト、6a、6
b、6c、6d:ガイドロ−ラ、 7:枕木部材、 8
a、8b:固定板、 9a、9b:枕木規制部材、 1
0、10a、10b、10c、10d、10e、10
f:上レ−ル、 11、11a、11b、11c、11
d:下レ−ル、 12a、12c、12d:ロ−ラ軸、
13a、13c、13d:ナット、 14a、14
b:ロ−ラ支持部材、 15a、15c、15d:取付
けボルト、 16:皿バネ群、 17:皿バネ取付ボル
ト、 18、19、20:座ぐり、 21、22、2
4:貫通孔、 23a、23b、25:孔、 26:切
欠き、 27:固定面、 28a、28b:抑えボル
ト、 29a、29b:つば付き中空部材、 30:レ
−ル取付ボルト、 31:レ−ルクリップ、 32a、
32b、32c、32d:固定用ボルト、 33a、3
3b、33c、33d:取付ボルト、 34a、34
b、34c、34d:枕木部材、 35:支持板、 3
6:車軸受部材、 37a:車輪、 38a:車軸、
39a、39b、39c、39d:昇降用レ−ル、 4
0:通常の枕木、 41:移動式枕木装置、 42:転
てつ装置、 43:分岐器、 44a、44b:接続部
材、 45a、45b:ガイド部材、 46:連結部
材、 46a、46b、46c、46d:支持部、 4
7a、47b、47c、47d、47e、47f、47
g、47h:孔、 48:脚、 49:レ−ル面、 5
0:固定面、 51:貫通孔、52:穴、 53a、5
3b:補強部材、54:連結板

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】レ−ル(上レ−ル)を支持するための枕木
    部材と、既設のレ−ル(下レ−ル)に沿って移動するた
    めの移動機構と、前記枕木部材を昇降可能に前記移動機
    構に連結する連結手段とを備え、 前記連結手段は、 前記枕木部材が前記下レ−ルに接触しない状態にある第
    1の連結位置と、前記枕木部材が前記下レ−ルに載置さ
    れる第2の連結位置との間で、前記枕木部材を昇降する
    ものであることを特徴とする移動式枕木装置。
  2. 【請求項2】レ−ル(上レ−ル)を支持するための枕木
    部材と、既設のレ−ル(下レ−ル)に沿って移動するた
    めの移動機構と、前記枕木部材と前記移動機構とを解除
    可能に連結する連結手段とを備え、 前記連結手段は、 連結を解除するとき以外は、前記枕木部材が前記下レ−
    ルに接触しない状態で前記枕木部材を保持することを特
    徴とする移動式枕木装置。
  3. 【請求項3】請求項1または2において、 前記移動機構は、前記下レ−ルの上を転動する車輪を有
    する車輪装置を備えることを特徴とする移動式枕木装
    置。
  4. 【請求項4】請求項1または2において、 前記移動機構からの前記枕木部材への衝撃を緩和する緩
    衝機構をさらに備え、 前記枕木部材は、 前記緩衝機構を介して、前記移動機構に支持されること
    を特徴とする移動式枕木装置。
  5. 【請求項5】請求項4において、 前記緩衝機構は、 前記移動機構から前記枕木部材を押し上げる方向に付勢
    する付勢手段を備えることを特徴とする移動式枕木装
    置。
  6. 【請求項6】請求項1または2において、 前記移動機構を前記下レ−ルに沿って移動させるための
    ガイド機構をさらに備えることを特徴とする移動式枕木
    装置。
  7. 【請求項7】請求項3において、 前記車輪装置は、前記車輪を回転可能に支持する車輪支
    持部材を備え、 前記下レ−ルのレ−ル面を基準として、前記車輪支持部
    材の上面までの高さよりも、前記枕木部材の上面までの
    高さのほうが低いことを特徴とする移動式枕木装置。
  8. 【請求項8】請求項1、2、3、4、5、6または7に
    記載の移動式枕木装置を複数備え、 各移動式枕木装置は、予め定めた間隔で配置され、 前記各移動式枕木装置の枕木部材は、 その上を走行可能として配置された複数本のレ−ルから
    なるレ−ルセットを支持し、 前記各移動式枕木装置の前記連結手段は、 前記レ−ルセットを移動する場合には、前記各枕木部材
    を、前記各枕木部材が前記下レ−ルに接触しない状態に
    保持し、 前記レ−ルセットを設置する場合には、前記各枕木部材
    を、前記下レ−ルに載置することを特徴とする移動式レ
    −ル装置。
  9. 【請求項9】請求項8において、 前記レ−ルセットは、工事用の車両が通過するための分
    岐器であることを特徴とする移動式レ−ル装置。
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