JPH07279246A - Pc梁型枠 - Google Patents
Pc梁型枠Info
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- JPH07279246A JPH07279246A JP6691194A JP6691194A JPH07279246A JP H07279246 A JPH07279246 A JP H07279246A JP 6691194 A JP6691194 A JP 6691194A JP 6691194 A JP6691194 A JP 6691194A JP H07279246 A JPH07279246 A JP H07279246A
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- 238000009415 formwork Methods 0.000 claims description 30
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 abstract description 22
- 238000005452 bending Methods 0.000 abstract description 12
- 239000004567 concrete Substances 0.000 abstract description 3
- 239000011178 precast concrete Substances 0.000 description 56
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 20
- 210000003205 muscle Anatomy 0.000 description 4
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 3
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 239000011150 reinforced concrete Substances 0.000 description 1
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- Rod-Shaped Construction Members (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 互いに重ね継手を構成する梁下端主筋と柱へ
の継手筋との高低差を少なくすることにより、梁におけ
る曲げ耐力を有効に確保すると共に、梁を直交配置した
場合にも継手筋の交差に対しこれらの高低差を少なくし
て梁の曲げ耐力を有利なものとできるようにしたPC梁
型枠を提供する。 【構成】 PC梁型枠10は断面U字状にプレキャスト
し、その底部10aに複数の梁下端主筋26を梁型枠1
0の延設方向に沿って埋設する。梁下端主筋26を埋設
した底部10aに、この梁下端主筋26の側方に位置し
て継手筋14の鉄筋14a端部を配筋するための第1溝
30を形成する。梁を構築する際に、PC梁型枠10の
端部をPC柱型枠20の上端面に載置した状態で、継手
筋14の下側の鉄筋14a端部を第1溝30に配筋す
る。この状態でPC梁型枠10内にコンクリートを打設
して、鉄筋14aと梁下端主筋26とで水平に重ね継手
を構成する。
の継手筋との高低差を少なくすることにより、梁におけ
る曲げ耐力を有効に確保すると共に、梁を直交配置した
場合にも継手筋の交差に対しこれらの高低差を少なくし
て梁の曲げ耐力を有利なものとできるようにしたPC梁
型枠を提供する。 【構成】 PC梁型枠10は断面U字状にプレキャスト
し、その底部10aに複数の梁下端主筋26を梁型枠1
0の延設方向に沿って埋設する。梁下端主筋26を埋設
した底部10aに、この梁下端主筋26の側方に位置し
て継手筋14の鉄筋14a端部を配筋するための第1溝
30を形成する。梁を構築する際に、PC梁型枠10の
端部をPC柱型枠20の上端面に載置した状態で、継手
筋14の下側の鉄筋14a端部を第1溝30に配筋す
る。この状態でPC梁型枠10内にコンクリートを打設
して、鉄筋14aと梁下端主筋26とで水平に重ね継手
を構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、断面U字状に形成され
たPC梁型枠に関し、とりわけ、このPC梁型枠の底部
に埋設した梁下端主筋が、柱への継手筋と重ね継手を構
成するようになったPC梁型枠に関する。
たPC梁型枠に関し、とりわけ、このPC梁型枠の底部
に埋設した梁下端主筋が、柱への継手筋と重ね継手を構
成するようになったPC梁型枠に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、鉄筋コンクリート構造の建築物を
構築するにプレキャスト化工法が多く用いられ、このプ
レキャスト化工法の1つとして例えば特公平5−830
3号公報に開示されるように、梁を断面U字状のPC梁
型枠を用いて行う工法がある。この場合、図6,図7に
示すようにU字状となったPC(プレキャストコンクリ
ート)梁型枠1の底部1aに梁下端主筋2を埋設して、
この埋設された梁下端主筋2を柱・梁接合部3の継手筋
4と重合配置し、このPC梁型枠1内にコンクリートを
打設することにより重ね継手を構成するようになってい
る。
構築するにプレキャスト化工法が多く用いられ、このプ
レキャスト化工法の1つとして例えば特公平5−830
3号公報に開示されるように、梁を断面U字状のPC梁
型枠を用いて行う工法がある。この場合、図6,図7に
示すようにU字状となったPC(プレキャストコンクリ
ート)梁型枠1の底部1aに梁下端主筋2を埋設して、
この埋設された梁下端主筋2を柱・梁接合部3の継手筋
4と重合配置し、このPC梁型枠1内にコンクリートを
打設することにより重ね継手を構成するようになってい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
従来のPC梁型枠1にあっては、梁下端主筋2を埋設し
た底部1aの内面は平坦に形成され、柱・梁接合部3の
継手筋4は梁下端主筋2の上方に位置して配置されるよ
うになっている。このため、梁下端主筋2と継手筋4と
は上下方向に重合されることになる。このように梁下端
主筋2と継手筋4とが上下に重合されることは、梁断面
において、梁上面からの継手筋4までの距離が、梁下端
主筋2までの距離よりも短くなることを意味し、このよ
うに距離が短い配置となる鉄筋が存在する分だけ、梁の
曲げ耐力が低下してしまうという問題を招く。
従来のPC梁型枠1にあっては、梁下端主筋2を埋設し
た底部1aの内面は平坦に形成され、柱・梁接合部3の
継手筋4は梁下端主筋2の上方に位置して配置されるよ
うになっている。このため、梁下端主筋2と継手筋4と
は上下方向に重合されることになる。このように梁下端
主筋2と継手筋4とが上下に重合されることは、梁断面
において、梁上面からの継手筋4までの距離が、梁下端
主筋2までの距離よりも短くなることを意味し、このよ
うに距離が短い配置となる鉄筋が存在する分だけ、梁の
曲げ耐力が低下してしまうという問題を招く。
【0004】そしてこのことは、1つの柱に四方から梁
が接続されて全体的に十字状に梁が直交配置される場合
にはさらに顕著となる。前記継手筋4は上下配置されて
井桁状に交差されるため、この井桁状継手筋4の一方向
のものは、他方向のものに比べてさらに上下方向に高低
差が生ずることになる。このため、前記PC梁型枠1を
同レベルで十字状に突き合わせた場合に、前記井桁に交
差した継手筋4の梁上面からの距離が短くなって、梁の
曲げ耐力が不足することになってしまうという課題があ
った。
が接続されて全体的に十字状に梁が直交配置される場合
にはさらに顕著となる。前記継手筋4は上下配置されて
井桁状に交差されるため、この井桁状継手筋4の一方向
のものは、他方向のものに比べてさらに上下方向に高低
差が生ずることになる。このため、前記PC梁型枠1を
同レベルで十字状に突き合わせた場合に、前記井桁に交
差した継手筋4の梁上面からの距離が短くなって、梁の
曲げ耐力が不足することになってしまうという課題があ
った。
【0005】そこで、本発明はかかる従来の課題に鑑み
て、互いに重ね継手を構成する梁下端主筋と柱への継手
筋との高低差を少なくすることにより、梁における曲げ
耐力を有効に確保すると共に、梁を直交配置した場合に
も継手筋の交差に対しこれらの高低差を少なくして梁の
曲げ耐力を有利なものとできるようにしたPC梁型枠を
提供することを目的とする。
て、互いに重ね継手を構成する梁下端主筋と柱への継手
筋との高低差を少なくすることにより、梁における曲げ
耐力を有効に確保すると共に、梁を直交配置した場合に
も継手筋の交差に対しこれらの高低差を少なくして梁の
曲げ耐力を有利なものとできるようにしたPC梁型枠を
提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに本発明は、底部に埋設した梁下端主筋を備え、この
梁下端主筋が柱への継手筋と重ね継手を構成するように
なった断面U字状のPC梁型枠において、梁下端主筋を
埋設した前記底部に、この梁下端主筋の側方に位置して
前記継手筋を配筋するための溝を形成し、この溝に継手
筋を配筋して重ね継手を構成する。
めに本発明は、底部に埋設した梁下端主筋を備え、この
梁下端主筋が柱への継手筋と重ね継手を構成するように
なった断面U字状のPC梁型枠において、梁下端主筋を
埋設した前記底部に、この梁下端主筋の側方に位置して
前記継手筋を配筋するための溝を形成し、この溝に継手
筋を配筋して重ね継手を構成する。
【0007】また、かかる目的を達成するために本発明
は、底部に埋設される梁下端主筋を備え、この梁下端主
筋が柱に配筋した井桁状の継手筋の四方突出部分にそれ
ぞれ重合して、それぞれの重合部分で重ね継手を構成
し、前記柱から十字状に突出するようになった断面U字
状のPC梁型枠において、梁下端主筋を埋設した前記底
部に、この梁下端主筋の側方に位置して前記継手筋を配
筋するための溝をそれぞれ形成し、柱から十字状に突出
したPC梁型枠のうち一方向に配置される溝の底面を、
梁下端主筋の下側と同一高さに設定すると共に、他方向
に配置される溝の底面を、梁下端主筋の上側と同一高さ
に設定し、それぞれの溝に継手筋を配筋して重ね継手を
構成する。
は、底部に埋設される梁下端主筋を備え、この梁下端主
筋が柱に配筋した井桁状の継手筋の四方突出部分にそれ
ぞれ重合して、それぞれの重合部分で重ね継手を構成
し、前記柱から十字状に突出するようになった断面U字
状のPC梁型枠において、梁下端主筋を埋設した前記底
部に、この梁下端主筋の側方に位置して前記継手筋を配
筋するための溝をそれぞれ形成し、柱から十字状に突出
したPC梁型枠のうち一方向に配置される溝の底面を、
梁下端主筋の下側と同一高さに設定すると共に、他方向
に配置される溝の底面を、梁下端主筋の上側と同一高さ
に設定し、それぞれの溝に継手筋を配筋して重ね継手を
構成する。
【0008】
【作用】以上の構成により本発明のPC梁型枠にあって
は、梁下端主筋と継手筋とで重ね継手を構成する際に、
この梁下端主筋を埋設した底部に形成した溝に継手筋を
配筋するようにしたので、梁下端主筋と継手筋との高低
差をなくすことができる。従って、梁上面からの梁下端
主筋までの距離と同様に、継手筋までの距離も十分に確
保することができて、梁における曲げ耐力を有効に確保
することができる。
は、梁下端主筋と継手筋とで重ね継手を構成する際に、
この梁下端主筋を埋設した底部に形成した溝に継手筋を
配筋するようにしたので、梁下端主筋と継手筋との高低
差をなくすことができる。従って、梁上面からの梁下端
主筋までの距離と同様に、継手筋までの距離も十分に確
保することができて、梁における曲げ耐力を有効に確保
することができる。
【0009】また、本発明のPC梁型枠は井桁状の継手
筋を介して柱から十字状に突出するようになっており、
井桁状の継手筋の四方突出部分が配筋される溝の底面
を、十字状に突出する一方向のものを梁下端主筋の下側
と同一高さに設定すると共に、他方向のものを梁下端主
筋の上側と同一高さに設定したので、梁下端主筋と継手
筋との高低差を小さくすることができ、井桁状に組まれ
た継手筋の場合であっても、梁上面からの梁下端主筋ま
での距離とほぼ同様に、継手筋までの距離も十分に確保
することができる。従って、継手筋の交差に対しこれら
の高低差を少なくして梁の曲げ耐力を有利なものとつ
つ、十字状にPC梁型枠を配置することができる。
筋を介して柱から十字状に突出するようになっており、
井桁状の継手筋の四方突出部分が配筋される溝の底面
を、十字状に突出する一方向のものを梁下端主筋の下側
と同一高さに設定すると共に、他方向のものを梁下端主
筋の上側と同一高さに設定したので、梁下端主筋と継手
筋との高低差を小さくすることができ、井桁状に組まれ
た継手筋の場合であっても、梁上面からの梁下端主筋ま
での距離とほぼ同様に、継手筋までの距離も十分に確保
することができる。従って、継手筋の交差に対しこれら
の高低差を少なくして梁の曲げ耐力を有利なものとつ
つ、十字状にPC梁型枠を配置することができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面を参照して
詳細に説明する。図1から図5は本発明のPC梁型枠の
一実施例を示し、図1は一方向のPC梁型枠の端面図、
図2は他方向のPC梁型枠の端面図、図3は継手筋の中
央部分を示す平面図、図4は一方向に配置されるPC梁
型枠の端部平面図、図5は他方向に配置されるPC梁型
枠の接続部分の側面図である。
詳細に説明する。図1から図5は本発明のPC梁型枠の
一実施例を示し、図1は一方向のPC梁型枠の端面図、
図2は他方向のPC梁型枠の端面図、図3は継手筋の中
央部分を示す平面図、図4は一方向に配置されるPC梁
型枠の端部平面図、図5は他方向に配置されるPC梁型
枠の接続部分の側面図である。
【0011】即ち、本実施例のPC梁型枠10は図3に
示すように、柱・梁接合部12に設けられる井桁状の継
手筋14を介して1つの柱16に対して四方に接続され
る。前記継手筋14は所定長さの4本の鉄筋14a,1
4a…の上側に、4本の鉄筋14b,14b…を直角方
向に重ねて全体として井桁状に構成される。そして、前
記井桁状の継手筋14を柱16の上端部に設置すること
により柱・梁接合部12を形成し、この継手筋14の両
端部が柱16から四方に突出される。そして、前記井桁
状継手筋14が柱16から四方に突出する部分に前記P
C梁型枠10が接続され、このPC梁型枠10は柱16
を挟んで十字状に配置される。また、上記PC梁型枠1
0の幅を通常のものより広げて、上記柱16の幅と略等
しくしてもよい。
示すように、柱・梁接合部12に設けられる井桁状の継
手筋14を介して1つの柱16に対して四方に接続され
る。前記継手筋14は所定長さの4本の鉄筋14a,1
4a…の上側に、4本の鉄筋14b,14b…を直角方
向に重ねて全体として井桁状に構成される。そして、前
記井桁状の継手筋14を柱16の上端部に設置すること
により柱・梁接合部12を形成し、この継手筋14の両
端部が柱16から四方に突出される。そして、前記井桁
状継手筋14が柱16から四方に突出する部分に前記P
C梁型枠10が接続され、このPC梁型枠10は柱16
を挟んで十字状に配置される。また、上記PC梁型枠1
0の幅を通常のものより広げて、上記柱16の幅と略等
しくしてもよい。
【0012】尚、前記柱16は矩形状のPC柱型枠20
を用いて構築され、このPC柱型枠20の内側に沿って
鉛直に配設された複数の柱主筋22が、前記継手筋14
の重ね部分の外側に貫通して配置される。また、前記柱
主筋22の外周はフープ筋24が巻回されている。
を用いて構築され、このPC柱型枠20の内側に沿って
鉛直に配設された複数の柱主筋22が、前記継手筋14
の重ね部分の外側に貫通して配置される。また、前記柱
主筋22の外周はフープ筋24が巻回されている。
【0013】前記PC梁型枠10は図1,図2に示すよ
うに断面U字状にプレキャストされ、その底部10aに
は複数の梁下端主筋26が梁型枠10の延設方向に沿っ
て埋設される。また、前記PC梁型枠10には剪断補強
筋28が同時に埋設される。ここで、本実施例では前記
PC梁型枠10を前記井桁状継手筋14の下側の鉄筋1
4aの延設方向つまり図3中左右方向を一方向(X方
向)として、この一方向に配置されるPC梁型枠10を
一方向PC梁型枠10Xとすると共に、上側の鉄筋14
bの延設方向(図3中上下方向)を他方向(Y方向)と
して、この他方向に配置されるPC梁型枠10を他方向
PC梁型枠10Yとする。尚、一方向PC梁型枠10X
を図1に示し、他方向PC梁型枠10Yを図2に示す。
うに断面U字状にプレキャストされ、その底部10aに
は複数の梁下端主筋26が梁型枠10の延設方向に沿っ
て埋設される。また、前記PC梁型枠10には剪断補強
筋28が同時に埋設される。ここで、本実施例では前記
PC梁型枠10を前記井桁状継手筋14の下側の鉄筋1
4aの延設方向つまり図3中左右方向を一方向(X方
向)として、この一方向に配置されるPC梁型枠10を
一方向PC梁型枠10Xとすると共に、上側の鉄筋14
bの延設方向(図3中上下方向)を他方向(Y方向)と
して、この他方向に配置されるPC梁型枠10を他方向
PC梁型枠10Yとする。尚、一方向PC梁型枠10X
を図1に示し、他方向PC梁型枠10Yを図2に示す。
【0014】前記一方向PC梁型枠10Xは、前記梁下
端主筋26を埋設した底部10aに、この梁下端主筋2
6の側方に位置して前記継手筋14の鉄筋14a端部を
配筋するための第1溝30をそれぞれ形成する。このと
き、第1溝30の底面30aは、埋設された前記梁下端
主筋26の下側と同一高さに設定される。一方、前記他
方向PC梁型枠10Yは、前記一方向PC梁型枠10X
と同様に底部10aに継手筋14の鉄筋14b端部を配
筋するための第2溝32を形成する。この第2溝32の
底面32aは、梁下端主筋26の上側と同一高さに設定
される。
端主筋26を埋設した底部10aに、この梁下端主筋2
6の側方に位置して前記継手筋14の鉄筋14a端部を
配筋するための第1溝30をそれぞれ形成する。このと
き、第1溝30の底面30aは、埋設された前記梁下端
主筋26の下側と同一高さに設定される。一方、前記他
方向PC梁型枠10Yは、前記一方向PC梁型枠10X
と同様に底部10aに継手筋14の鉄筋14b端部を配
筋するための第2溝32を形成する。この第2溝32の
底面32aは、梁下端主筋26の上側と同一高さに設定
される。
【0015】そして、梁を構築する際には、前記一方向
PC梁型枠10Xおよび前記他方向PC梁型枠10Yの
それぞれの端部を、PC柱型枠20の上端面に載置した
状態で前記井桁状継手筋14をその上方から柱主筋22
に通し、井桁状継手筋14の下側の鉄筋14a端部を前
記第1溝30に配筋すると共に、上側の鉄筋14b端部
を前記第2溝32に配筋する。このとき、前記継手筋1
4の鉄筋14a,14bは、第1,第2溝30,32の
底面30a,32aに接した状態で配置され、この状態
で前記それぞれのPC梁型枠10X,10Y内にコンク
リートを打設することにより、前記鉄筋14a,14b
とそれぞれ対応する梁下端主筋26とで重ね継手が構成
される。
PC梁型枠10Xおよび前記他方向PC梁型枠10Yの
それぞれの端部を、PC柱型枠20の上端面に載置した
状態で前記井桁状継手筋14をその上方から柱主筋22
に通し、井桁状継手筋14の下側の鉄筋14a端部を前
記第1溝30に配筋すると共に、上側の鉄筋14b端部
を前記第2溝32に配筋する。このとき、前記継手筋1
4の鉄筋14a,14bは、第1,第2溝30,32の
底面30a,32aに接した状態で配置され、この状態
で前記それぞれのPC梁型枠10X,10Y内にコンク
リートを打設することにより、前記鉄筋14a,14b
とそれぞれ対応する梁下端主筋26とで重ね継手が構成
される。
【0016】以上の構成により本実施例のPC梁型枠1
0にあっては、一方向PC梁型枠10Xおよび他方向P
C梁型枠10Yは、井桁状継手筋14を介して柱16か
ら四方に突出される。このとき、一方向PC梁型枠10
Xに形成される第1溝30の底面30aは、埋設された
前記梁下端主筋26の下側と同一高さに設定される一
方、他方向PC梁型枠10Yに形成される第2溝32の
底面32aは、前記梁下端主筋26の上側と同一高さに
設定される。従って、上記PC梁型枠10X,10Yを
十字状に配置してPC柱型枠20の上端に載置して梁を
構築すると、梁下端主筋26と継手筋14との高低差を
小さくできているので、構築された梁上面からの梁下端
主筋26までの距離とほぼ同様に、継手筋14までの距
離も十分に確保することができる。従って、井桁状継手
筋14に対しこれらの高低差を少なくして梁の曲げ耐力
を有利なものとつつ、十字状にPC梁型枠10X,10
Yを配置して施工することができる。
0にあっては、一方向PC梁型枠10Xおよび他方向P
C梁型枠10Yは、井桁状継手筋14を介して柱16か
ら四方に突出される。このとき、一方向PC梁型枠10
Xに形成される第1溝30の底面30aは、埋設された
前記梁下端主筋26の下側と同一高さに設定される一
方、他方向PC梁型枠10Yに形成される第2溝32の
底面32aは、前記梁下端主筋26の上側と同一高さに
設定される。従って、上記PC梁型枠10X,10Yを
十字状に配置してPC柱型枠20の上端に載置して梁を
構築すると、梁下端主筋26と継手筋14との高低差を
小さくできているので、構築された梁上面からの梁下端
主筋26までの距離とほぼ同様に、継手筋14までの距
離も十分に確保することができる。従って、井桁状継手
筋14に対しこれらの高低差を少なくして梁の曲げ耐力
を有利なものとつつ、十字状にPC梁型枠10X,10
Yを配置して施工することができる。
【0017】尚、本実施例にあっては第1溝30の底面
30aを、梁下端主筋26の下側と同一高さに設定する
と共に、第2溝32の底面32aを梁下端主筋26の上
側と同一高さに設定して、理想的な状態とした場合を開
示したが、これに限ることなく単に底部10aに溝を形
成してもよい。
30aを、梁下端主筋26の下側と同一高さに設定する
と共に、第2溝32の底面32aを梁下端主筋26の上
側と同一高さに設定して、理想的な状態とした場合を開
示したが、これに限ることなく単に底部10aに溝を形
成してもよい。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
に示すPC梁型枠にあっては、底部に埋設した梁下端主
筋と柱への継手筋とで重ね継手を構成する際に、上記底
部に梁下端主筋の側方に位置して形成した溝に上記継手
筋を配筋するようにしたので、梁下端主筋と継手筋との
高低差をなくすことができる。従って、梁上面からの梁
下端主筋までの距離と同様に、継手筋までの距離も十分
に確保することができて、梁における曲げ耐力を有効に
確保することができる。
に示すPC梁型枠にあっては、底部に埋設した梁下端主
筋と柱への継手筋とで重ね継手を構成する際に、上記底
部に梁下端主筋の側方に位置して形成した溝に上記継手
筋を配筋するようにしたので、梁下端主筋と継手筋との
高低差をなくすことができる。従って、梁上面からの梁
下端主筋までの距離と同様に、継手筋までの距離も十分
に確保することができて、梁における曲げ耐力を有効に
確保することができる。
【0019】また、本発明の請求項2に示すPC梁型枠
にあっては、井桁状の継手筋を介して柱から十字状に突
出するようになっており、井桁状の継手筋の四方突出部
分が配筋される溝の底面を、十字状に突出する一方向の
ものを梁下端主筋の下側と同一高さに設定すると共に、
他方向のものを梁下端主筋の上側と同一高さに設定した
ので、梁下端主筋と継手筋との高低差を小さくすること
ができ、井桁状に組まれた継手筋の場合であっても、梁
上面からの梁下端主筋までの距離とほぼ同様に、継手筋
までの距離も十分に確保することができる。従って、継
手筋の交差に対しこれらの高低差を少なくして梁の曲げ
耐力を有利に確保することができると共に、梁の取付け
をスムーズに行うことができるという各種優れた効果を
奏する。
にあっては、井桁状の継手筋を介して柱から十字状に突
出するようになっており、井桁状の継手筋の四方突出部
分が配筋される溝の底面を、十字状に突出する一方向の
ものを梁下端主筋の下側と同一高さに設定すると共に、
他方向のものを梁下端主筋の上側と同一高さに設定した
ので、梁下端主筋と継手筋との高低差を小さくすること
ができ、井桁状に組まれた継手筋の場合であっても、梁
上面からの梁下端主筋までの距離とほぼ同様に、継手筋
までの距離も十分に確保することができる。従って、継
手筋の交差に対しこれらの高低差を少なくして梁の曲げ
耐力を有利に確保することができると共に、梁の取付け
をスムーズに行うことができるという各種優れた効果を
奏する。
【図1】本発明の一実施例を示す一方向のPC梁型枠の
端面図である。
端面図である。
【図2】本発明の一実施例を示す他方向のPC梁型枠の
端面図である。
端面図である。
【図3】本発明の一実施例を示す継手筋の中央部分を示
す平面図である。
す平面図である。
【図4】本発明の一実施例を示す一方向に配置されるP
C梁型枠の端部平面図である。
C梁型枠の端部平面図である。
【図5】本発明の一実施例を示す他方向に配置されるP
C梁型枠の接続部分の側面図である。
C梁型枠の接続部分の側面図である。
【図6】従来のPC梁型枠を示す断面図である。
【図7】従来のPC梁型枠の接合部分を示す要部側面図
である。
である。
10 PC梁型枠 10a 底部 12 柱・梁接合部 14 継手筋 14a,14b 鉄筋 16 柱 26 梁下端主筋 30,32 溝
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 関根 正孝 東京都清瀬市下清戸4丁目640番地 株式 会社大林組技術研究所内
Claims (2)
- 【請求項1】 底部に埋設した梁下端主筋を備え、この
梁下端主筋が柱への継手筋と重ね継手を構成するように
なった断面U字状のPC梁型枠において、 梁下端主筋を埋設した前記底部に、この梁下端主筋の側
方に位置して前記継手筋を配筋するための溝を形成し、
この溝に継手筋を配筋して重ね継手を構成することを特
徴とするPC梁型枠。 - 【請求項2】 底部に埋設される梁下端主筋を備え、こ
の梁下端主筋が柱に配筋した井桁状の継手筋の四方突出
部分にそれぞれ重合して、それぞれの重合部分で重ね継
手を構成し、前記柱から十字状に突出するようになった
断面U字状のPC梁型枠において、 梁下端主筋を埋設した前記底部に、この梁下端主筋の側
方に位置して前記継手筋を配筋するための溝をそれぞれ
形成し、柱から十字状に突出したPC梁型枠のうち一方
向に配置される溝の底面を、梁下端主筋の下側と同一高
さに設定すると共に、他方向に配置される溝の底面を、
梁下端主筋の上側と同一高さに設定し、それぞれの溝に
継手筋を配筋して重ね継手を構成することを特徴とする
PC梁型枠。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6691194A JPH07279246A (ja) | 1994-04-05 | 1994-04-05 | Pc梁型枠 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6691194A JPH07279246A (ja) | 1994-04-05 | 1994-04-05 | Pc梁型枠 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07279246A true JPH07279246A (ja) | 1995-10-24 |
Family
ID=13329632
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6691194A Pending JPH07279246A (ja) | 1994-04-05 | 1994-04-05 | Pc梁型枠 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07279246A (ja) |
-
1994
- 1994-04-05 JP JP6691194A patent/JPH07279246A/ja active Pending
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