JPH07279295A - アーチ型天井構造 - Google Patents
アーチ型天井構造Info
- Publication number
- JPH07279295A JPH07279295A JP6075041A JP7504194A JPH07279295A JP H07279295 A JPH07279295 A JP H07279295A JP 6075041 A JP6075041 A JP 6075041A JP 7504194 A JP7504194 A JP 7504194A JP H07279295 A JPH07279295 A JP H07279295A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- beams
- suspension
- arch
- receiving member
- ceiling structure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000000725 suspension Substances 0.000 claims description 57
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 45
- 238000010276 construction Methods 0.000 abstract description 14
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 9
- 239000011162 core material Substances 0.000 description 3
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 229910052602 gypsum Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000010440 gypsum Substances 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 2
- 239000002023 wood Substances 0.000 description 2
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
Landscapes
- Finishing Walls (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 施工が容易でありしたがって全体の工期短縮
化が図れるアーチ型天井構造を提供する。 【構成】 一対の対向する壁面間に取付けられた複数の
吊り梁15…と、これら吊り梁15…の底部に取付けら
れた複数の矩形状天井材19…とを備え、吊り梁15…
が、中央側の吊り梁15が高く両端部側の吊り梁15が
低くなるようアーチ状に壁面間に取付けられ、天井材1
9…が、その長辺が吊り梁15の長さ方向と略直交する
よう配置され、かつ各吊り梁15の取付位置に沿ってア
ーチ状に湾曲した状態で吊り梁15に取付けられてなる
アーチ型天井構造である。吊り梁15が、壁面に取付け
られた梁受け部材14を介して壁面に固定され、梁受け
部材14が、吊り梁15を係合するコ字状の係合凹部1
6を複数有し、かつ係合凹部16が吊り梁15の配置に
対応したアーチ状に配設されている。
化が図れるアーチ型天井構造を提供する。 【構成】 一対の対向する壁面間に取付けられた複数の
吊り梁15…と、これら吊り梁15…の底部に取付けら
れた複数の矩形状天井材19…とを備え、吊り梁15…
が、中央側の吊り梁15が高く両端部側の吊り梁15が
低くなるようアーチ状に壁面間に取付けられ、天井材1
9…が、その長辺が吊り梁15の長さ方向と略直交する
よう配置され、かつ各吊り梁15の取付位置に沿ってア
ーチ状に湾曲した状態で吊り梁15に取付けられてなる
アーチ型天井構造である。吊り梁15が、壁面に取付け
られた梁受け部材14を介して壁面に固定され、梁受け
部材14が、吊り梁15を係合するコ字状の係合凹部1
6を複数有し、かつ係合凹部16が吊り梁15の配置に
対応したアーチ状に配設されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、住宅における天井の構
造にかかり、詳しくは相対向する壁面間においてその中
央部の天井面が高く、壁面側の天井面が低くなるような
アーチ型の天井構造に関する。
造にかかり、詳しくは相対向する壁面間においてその中
央部の天井面が高く、壁面側の天井面が低くなるような
アーチ型の天井構造に関する。
【0002】
【従来の技術】住宅の天井は、例えば図6に示すように
2階の床を形成する床材1の下方に、2階の生活音を階
下に伝えないようにするため床材1とは直接連結されな
いようにして複数の吊梁2…が配設され、これら吊梁2
…にそれぞれ吊木3…が鉛直方向に取付けられ、吊木3
…の下端部に野縁4…が取付けられて軸組みされ、これ
ら野縁4…の下面に石膏ボード等の天井材5…が木ネジ
や接着等により貼着固定され、さらに天井材5…の下面
(天井面)がクロス仕上げされることなどにより形成さ
れている。また、このように天井面がクロス仕上され、
さらに壁面がクロス仕上げされた後、天井面と壁面との
境界部に回り縁(図示略)が取付けられることにより、
該境界部の見切りがなされている。
2階の床を形成する床材1の下方に、2階の生活音を階
下に伝えないようにするため床材1とは直接連結されな
いようにして複数の吊梁2…が配設され、これら吊梁2
…にそれぞれ吊木3…が鉛直方向に取付けられ、吊木3
…の下端部に野縁4…が取付けられて軸組みされ、これ
ら野縁4…の下面に石膏ボード等の天井材5…が木ネジ
や接着等により貼着固定され、さらに天井材5…の下面
(天井面)がクロス仕上げされることなどにより形成さ
れている。また、このように天井面がクロス仕上され、
さらに壁面がクロス仕上げされた後、天井面と壁面との
境界部に回り縁(図示略)が取付けられることにより、
該境界部の見切りがなされている。
【0003】ところが、このような天井構造では、野縁
4…を軸組みする作業や天井材5…を木ネジや接着等に
よって野縁5…に貼着する作業が作業者にとっては上向
きの姿勢で行う不安定な作業となり、しかも高所作業で
あることから、施工に際しての作業性が極めて悪いとい
った問題がある。そして、このように作業性が悪いこと
から、当然その作業時間が長くなってしまい、結果とし
て工期の短縮化を妨げる一因となっている。
4…を軸組みする作業や天井材5…を木ネジや接着等に
よって野縁5…に貼着する作業が作業者にとっては上向
きの姿勢で行う不安定な作業となり、しかも高所作業で
あることから、施工に際しての作業性が極めて悪いとい
った問題がある。そして、このように作業性が悪いこと
から、当然その作業時間が長くなってしまい、結果とし
て工期の短縮化を妨げる一因となっている。
【0004】また、近年では居間等居室を単に生活する
だけの場でなく、憩いの場として、さらには家族や友人
等との親交を深めるため社交の場として機能させたいと
の要求が強く、これに伴って例えば居間をゆったりとし
た感じが得られるように広がりのある空間にしたいとの
要望が多く聞かれるようになっている。しかしながら、
地価の高騰などによって敷地面積の狭小化が進んでいる
ことから、必要な居室の数を確保するためには居間等居
室に十分な広さを持たせることができないのが現状であ
る。
だけの場でなく、憩いの場として、さらには家族や友人
等との親交を深めるため社交の場として機能させたいと
の要求が強く、これに伴って例えば居間をゆったりとし
た感じが得られるように広がりのある空間にしたいとの
要望が多く聞かれるようになっている。しかしながら、
地価の高騰などによって敷地面積の狭小化が進んでいる
ことから、必要な居室の数を確保するためには居間等居
室に十分な広さを持たせることができないのが現状であ
る。
【0005】このような背景から本発明者は、先に図7
に示すようなアーチ型天井構造を提案した(特願平6−
30112号)。このアーチ型天井構造は、一対の対向
する壁面間に取付けられた複数の吊り梁6…と、これら
吊り梁6…の底部に取付けられた複数の矩形状天井材7
…とを備え、前記吊り梁6…が、中央側が高く両端部側
が低くなるようアーチ状に壁面間に取付けられ、前記天
井材7…が、その長辺が前記吊り梁6の長さ方向と略直
交するよう配置され、かつ前記各吊り梁6の取付位置に
沿ってアーチ状に湾曲した状態で該吊り梁6…に取付け
られて構成されたものである。
に示すようなアーチ型天井構造を提案した(特願平6−
30112号)。このアーチ型天井構造は、一対の対向
する壁面間に取付けられた複数の吊り梁6…と、これら
吊り梁6…の底部に取付けられた複数の矩形状天井材7
…とを備え、前記吊り梁6…が、中央側が高く両端部側
が低くなるようアーチ状に壁面間に取付けられ、前記天
井材7…が、その長辺が前記吊り梁6の長さ方向と略直
交するよう配置され、かつ前記各吊り梁6の取付位置に
沿ってアーチ状に湾曲した状態で該吊り梁6…に取付け
られて構成されたものである。
【0006】そして、このようなアーチ型天井構造によ
れば、天井材7…がアーチ状に湾曲した状態で取付けら
れていることから、室内側から見て天井面が高くなって
室内全体に広がりが感じられるようになり、また、壁面
間に取付けられた吊り梁6…に直接天井材7…が取付け
られていることから、従来のごとく吊木や野縁を軸組み
する必要がなくなって施工性が向上したものとなってい
る。
れば、天井材7…がアーチ状に湾曲した状態で取付けら
れていることから、室内側から見て天井面が高くなって
室内全体に広がりが感じられるようになり、また、壁面
間に取付けられた吊り梁6…に直接天井材7…が取付け
られていることから、従来のごとく吊木や野縁を軸組み
する必要がなくなって施工性が向上したものとなってい
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記ア
ーチ型天井構造には以下に述べる不都合がある。このア
ーチ型天井構造では、吊り梁を壁面間に取付けるにあた
り、一つ一つの吊り梁に対してそれぞれ一対あるいは二
対の梁受け金物を用いているが、天井材をアーチ状に湾
曲させるべく高低差をつけて吊り梁を配置しなくてはな
らないことから、梁受け金物についてもそれぞれ高低差
をつけなくてはならない。しかし、これら梁受け金物の
取付けは現場での施工になることから、墨出し等による
位置合わせが面倒であり、特に梁受け金物それぞれに高
低差をつける際ある程度の精度が要求されるため、これ
が気を使いしたがって短時間ではできにくい作業となっ
てしまい、結果として施工の短縮化を妨げる一因となっ
ている。
ーチ型天井構造には以下に述べる不都合がある。このア
ーチ型天井構造では、吊り梁を壁面間に取付けるにあた
り、一つ一つの吊り梁に対してそれぞれ一対あるいは二
対の梁受け金物を用いているが、天井材をアーチ状に湾
曲させるべく高低差をつけて吊り梁を配置しなくてはな
らないことから、梁受け金物についてもそれぞれ高低差
をつけなくてはならない。しかし、これら梁受け金物の
取付けは現場での施工になることから、墨出し等による
位置合わせが面倒であり、特に梁受け金物それぞれに高
低差をつける際ある程度の精度が要求されるため、これ
が気を使いしたがって短時間ではできにくい作業となっ
てしまい、結果として施工の短縮化を妨げる一因となっ
ている。
【0008】本発明は前記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、施工が容易でありしたが
って全体の工期短縮化が図れるアーチ型天井構造を提供
することにある。
で、その目的とするところは、施工が容易でありしたが
って全体の工期短縮化が図れるアーチ型天井構造を提供
することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明における請求項1
記載のアーチ型天井構造では、吊り梁が、壁面に取付け
られた梁受け部材を介して壁面に固定され、該梁受け部
材が、吊り梁を係合せしめるコ字状の係合凹部を複数有
し、かつ該係合凹部が前記吊り梁の配置に対応したアー
チ状に配設されたことを前記課題の解決手段とした。
記載のアーチ型天井構造では、吊り梁が、壁面に取付け
られた梁受け部材を介して壁面に固定され、該梁受け部
材が、吊り梁を係合せしめるコ字状の係合凹部を複数有
し、かつ該係合凹部が前記吊り梁の配置に対応したアー
チ状に配設されたことを前記課題の解決手段とした。
【0010】請求項2記載のアーチ型天井構造では、前
記梁受け部材がその上端縁を略直線とする板材によって
形成され、かつ前記係合凹部を下側に開口して形成され
たことを前記課題の解決手段とした。請求項3記載のア
ーチ型天井構造では、前記梁受け部材が、前記係合凹部
を上側に開口して形成されたことを前記課題の解決手段
とした。請求項4記載のアーチ型天井構造では、前記梁
受け部材がその下端縁を略直線とする板材によって形成
され、かつ該梁受け部材の下部にその下端縁の長さ方向
に移動可能な係止部材を設けたことを前記課題の解決手
段とした。
記梁受け部材がその上端縁を略直線とする板材によって
形成され、かつ前記係合凹部を下側に開口して形成され
たことを前記課題の解決手段とした。請求項3記載のア
ーチ型天井構造では、前記梁受け部材が、前記係合凹部
を上側に開口して形成されたことを前記課題の解決手段
とした。請求項4記載のアーチ型天井構造では、前記梁
受け部材がその下端縁を略直線とする板材によって形成
され、かつ該梁受け部材の下部にその下端縁の長さ方向
に移動可能な係止部材を設けたことを前記課題の解決手
段とした。
【0011】
【作用】請求項1記載のアーチ型天井構造によれば、梁
受け部材に複数の係合凹部が設けられ、これら係合凹部
が吊り梁の配置に対応したアーチ状に配設されているこ
とから、施工に際して、これら梁受け部材を壁面の所定
の位置に取付け、その係合凹部に吊り梁をそれぞれ係合
させるだけで吊り梁の位置決めができ、したがって従来
のごとく吊り梁一つ一つに対応させて梁受け金物の位置
決めを行う必要がないことから現場での施工性が向上す
る。請求項2記載のアーチ型天井構造によれば、梁受け
部材がその上端縁を略直線とする板材によって形成さ
れ、かつ係合凹部を下側に開口して形成されていること
から、施工に際して、梁受け部材の上端縁を壁面の基準
水平線、例えば壁を矩形状の壁パネルで形成した場合に
該壁パネルの上端面に合わせることにより、梁受け部材
の位置決めが可能になる。
受け部材に複数の係合凹部が設けられ、これら係合凹部
が吊り梁の配置に対応したアーチ状に配設されているこ
とから、施工に際して、これら梁受け部材を壁面の所定
の位置に取付け、その係合凹部に吊り梁をそれぞれ係合
させるだけで吊り梁の位置決めができ、したがって従来
のごとく吊り梁一つ一つに対応させて梁受け金物の位置
決めを行う必要がないことから現場での施工性が向上す
る。請求項2記載のアーチ型天井構造によれば、梁受け
部材がその上端縁を略直線とする板材によって形成さ
れ、かつ係合凹部を下側に開口して形成されていること
から、施工に際して、梁受け部材の上端縁を壁面の基準
水平線、例えば壁を矩形状の壁パネルで形成した場合に
該壁パネルの上端面に合わせることにより、梁受け部材
の位置決めが可能になる。
【0012】請求項3記載のアーチ型天井構造によれ
ば、梁受け部材がその係合凹部を上側に開口して形成さ
れていることから、施工に際して、梁受け部材の係合凹
部に吊り梁を係合させるだけで吊り梁を仮固定でき、し
たがって作業性が向上する。請求項4記載のアーチ型天
井構造によれば、梁受け部材の下部にその下端縁の長さ
方向に移動可能な係止部材を設けたことから、例えばこ
れにカーテンや絵などをかけることが可能になる。
ば、梁受け部材がその係合凹部を上側に開口して形成さ
れていることから、施工に際して、梁受け部材の係合凹
部に吊り梁を係合させるだけで吊り梁を仮固定でき、し
たがって作業性が向上する。請求項4記載のアーチ型天
井構造によれば、梁受け部材の下部にその下端縁の長さ
方向に移動可能な係止部材を設けたことから、例えばこ
れにカーテンや絵などをかけることが可能になる。
【0013】
【実施例】以下、図面を参照して本発明を詳しく説明す
る。図1は本発明におけるアーチ型天井構造の一実施例
を示す図であり、この図において符号10は平面視矩形
状の居室、11a、11b、11cは居室10を区画す
る壁である。ここで、壁11a、11b、11cは、い
ずれも矩形枠状に組まれてなる芯材と、その両面に貼着
された面材とからなる壁パネル12…(図3参照)によ
って形成されたものとなっている。このような壁11
a、11b、11cのうち、窓13を形成した壁11b
とこれに対向する壁(図示略)には、それぞれ梁受け部
材14が取付けられている。
る。図1は本発明におけるアーチ型天井構造の一実施例
を示す図であり、この図において符号10は平面視矩形
状の居室、11a、11b、11cは居室10を区画す
る壁である。ここで、壁11a、11b、11cは、い
ずれも矩形枠状に組まれてなる芯材と、その両面に貼着
された面材とからなる壁パネル12…(図3参照)によ
って形成されたものとなっている。このような壁11
a、11b、11cのうち、窓13を形成した壁11b
とこれに対向する壁(図示略)には、それぞれ梁受け部
材14が取付けられている。
【0014】この梁受け部材14は、壁11a、11c
間の距離とほぼ等しい長さの長辺を有する細長い矩形状
の板材の下辺側を、その中央部が上、両側部が下となる
よう略円弧状に切り欠いて形成されたものであり、下辺
側に吊り梁15を係合させるための係合凹部16を複数
形成したものである。ここで、梁受け部材14は、その
直線状に形成された上端縁が壁11bを形成する壁パネ
ル12…の上端面に沿って配置され、釘打ち、ビス止
め、接着等によって取付けられたものである。
間の距離とほぼ等しい長さの長辺を有する細長い矩形状
の板材の下辺側を、その中央部が上、両側部が下となる
よう略円弧状に切り欠いて形成されたものであり、下辺
側に吊り梁15を係合させるための係合凹部16を複数
形成したものである。ここで、梁受け部材14は、その
直線状に形成された上端縁が壁11bを形成する壁パネ
ル12…の上端面に沿って配置され、釘打ち、ビス止
め、接着等によって取付けられたものである。
【0015】係合凹部16はコ字状に切り欠かれて形成
されたもので、それぞれ吊り梁15の端部の固定位置と
対応した位置に配設されたものである。すなわち、吊り
梁15は図7に示したように壁面11bに対してその中
央側が高く、両側が低くなるよう配置されるものであ
り、したがって係合凹部16…についてもその開口部と
反対側に位置する当接辺16aが、梁受け部材14の中
央部では高い位置に、梁受け部材14の両側では低い位
置となるように形成されている。
されたもので、それぞれ吊り梁15の端部の固定位置と
対応した位置に配設されたものである。すなわち、吊り
梁15は図7に示したように壁面11bに対してその中
央側が高く、両側が低くなるよう配置されるものであ
り、したがって係合凹部16…についてもその開口部と
反対側に位置する当接辺16aが、梁受け部材14の中
央部では高い位置に、梁受け部材14の両側では低い位
置となるように形成されている。
【0016】また、これら係合凹部16…は、その当接
辺16aから開口部までの距離、すなわち開口部からの
深さが吊り梁15の成(高さ)より短く形成されてお
り、これによって吊り梁15の底面は、梁受け部材14
の下辺より突出して配設されるようになっている。ま
た、これら係合凹部16…の当接辺16aは、図7に示
した天井材7…のアーチ形状に沿うよう形成されたもの
で、具体的には、中央部に配置された係合凹部16の当
接辺16aは水平に形成され、両側に行くに連れて漸次
傾斜するよう形成されたものとなっている。
辺16aから開口部までの距離、すなわち開口部からの
深さが吊り梁15の成(高さ)より短く形成されてお
り、これによって吊り梁15の底面は、梁受け部材14
の下辺より突出して配設されるようになっている。ま
た、これら係合凹部16…の当接辺16aは、図7に示
した天井材7…のアーチ形状に沿うよう形成されたもの
で、具体的には、中央部に配置された係合凹部16の当
接辺16aは水平に形成され、両側に行くに連れて漸次
傾斜するよう形成されたものとなっている。
【0017】吊り梁15は、通常の梁同様横断面矩形状
の角材からなるもので、前述したようにその両端部がそ
れぞれ梁受け部材14の係合凹部16に係合せしめられ
たものであり、その上面が係合凹部16の当接辺16a
に当接した状態で、釘打ち、ビス止め等によって梁受け
部材14あるいは壁パネル12に取付固定されたもので
ある。そして、このように吊り梁15…がそれぞれ係合
凹部16の当接辺16aに当接した状態で固定されてい
ることにより、吊り梁15…の底面を結ぶ線はアーチ形
状をなす湾曲したものとなっている。なお、これら吊り
梁15…については、図1に示したごとく中央の吊り梁
15を対称軸とし、その両側において互いに対称の位置
にある吊り梁15同士が同じ高さとなるよう配置するの
が、得られる天井面のバランスが良く、居室10内から
上を見た場合により広がりが感じられるようになり好ま
しい。しかし、居室の立地条件や窓、ドア等の配置によ
っては、前記対称軸となる吊り梁を中央からずらし、す
なわち最高位置を中央から壁側にずらしてもよいのはも
ちろんであり、その場合には予め梁受け部材14の係合
凹部16…をそのような位置に形成しておく。
の角材からなるもので、前述したようにその両端部がそ
れぞれ梁受け部材14の係合凹部16に係合せしめられ
たものであり、その上面が係合凹部16の当接辺16a
に当接した状態で、釘打ち、ビス止め等によって梁受け
部材14あるいは壁パネル12に取付固定されたもので
ある。そして、このように吊り梁15…がそれぞれ係合
凹部16の当接辺16aに当接した状態で固定されてい
ることにより、吊り梁15…の底面を結ぶ線はアーチ形
状をなす湾曲したものとなっている。なお、これら吊り
梁15…については、図1に示したごとく中央の吊り梁
15を対称軸とし、その両側において互いに対称の位置
にある吊り梁15同士が同じ高さとなるよう配置するの
が、得られる天井面のバランスが良く、居室10内から
上を見た場合により広がりが感じられるようになり好ま
しい。しかし、居室の立地条件や窓、ドア等の配置によ
っては、前記対称軸となる吊り梁を中央からずらし、す
なわち最高位置を中央から壁側にずらしてもよいのはも
ちろんであり、その場合には予め梁受け部材14の係合
凹部16…をそのような位置に形成しておく。
【0018】そして、このようにして配置された吊り梁
15…の底面には、図2に示すように第一の接合部材1
7、第二の接合部材18を介して天井材19が複数取付
けられている。天井材19は、クロス貼り等の仕上げが
なされた矩形板状の石膏ボードからなるもので、その長
手側下端縁が縁取りされたものであり、その長辺の長さ
が壁11a、11c間の距離より所定長さ分長く形成さ
れたものである。また、このような天井材19…は、そ
れぞれの長辺が前記吊り梁15…の長さ方向と直交する
よう配置され、かつ前記第一、第二の接合部材17、1
8を介して吊り梁15…のそれぞれの底面に取付けら
れ、これによってアーチ状に湾曲したものとなってい
る。
15…の底面には、図2に示すように第一の接合部材1
7、第二の接合部材18を介して天井材19が複数取付
けられている。天井材19は、クロス貼り等の仕上げが
なされた矩形板状の石膏ボードからなるもので、その長
手側下端縁が縁取りされたものであり、その長辺の長さ
が壁11a、11c間の距離より所定長さ分長く形成さ
れたものである。また、このような天井材19…は、そ
れぞれの長辺が前記吊り梁15…の長さ方向と直交する
よう配置され、かつ前記第一、第二の接合部材17、1
8を介して吊り梁15…のそれぞれの底面に取付けら
れ、これによってアーチ状に湾曲したものとなってい
る。
【0019】第一、第二の接合部材17、18は、いず
れも天井材19の長辺の長さとほぼ同じ長さを有する柱
状のもので、樹脂や木などの可撓性を有する材料から形
成されたものであり、第一の接合部材17は天井材19
の一方の長辺側上面に、第二の接合部材18は天井材1
9の他方の長辺側上面に接着、ビス止め等によってそれ
ぞれ取付固定されたものである。第一の接合部材15に
は、図2に示すようにその外側でかつ上側に第一の係合
凹部17aが、その下側に第一の係合凸部17bがそれ
ぞれ形成されており、一方第二の接合部材18には、そ
の外側でかつ上側に第二の係合凸部18aが、その下側
に第二の係合凹部18bが形成されている。また、これ
ら第一の接合部材17と第二の接合部材18とは、その
第一の係合凹部17aに第二の係合凸部18aが、また
第二の係合凹部18bに第一の係合凸部17bがそれぞ
れ係合するようになっている。
れも天井材19の長辺の長さとほぼ同じ長さを有する柱
状のもので、樹脂や木などの可撓性を有する材料から形
成されたものであり、第一の接合部材17は天井材19
の一方の長辺側上面に、第二の接合部材18は天井材1
9の他方の長辺側上面に接着、ビス止め等によってそれ
ぞれ取付固定されたものである。第一の接合部材15に
は、図2に示すようにその外側でかつ上側に第一の係合
凹部17aが、その下側に第一の係合凸部17bがそれ
ぞれ形成されており、一方第二の接合部材18には、そ
の外側でかつ上側に第二の係合凸部18aが、その下側
に第二の係合凹部18bが形成されている。また、これ
ら第一の接合部材17と第二の接合部材18とは、その
第一の係合凹部17aに第二の係合凸部18aが、また
第二の係合凹部18bに第一の係合凸部17bがそれぞ
れ係合するようになっている。
【0020】また、第一の接合部材17は、その第一の
係合凹部17aが形成された上側部分17cが天井材1
9の側端より十分に張り出して配設されており、これに
対応して第二の接合部材18は、天井材19の側端より
内側に引っ込んで配設されている。すなわち、第一の接
合部材17と第二の接合部材18とは、互いに係合した
際、それぞれを取付けた隣合う天井材19、19同士が
互いにその側端面を当接するよう配置されているのであ
る。そして、このような構成により吊り梁15…の長さ
方向に隣り合う天井材19、19は、第一の接合部材1
7と第二の接合部材18とが互いに係合せしめられたこ
とにより、それぞれの側端面が突き合わされたものとな
っている。
係合凹部17aが形成された上側部分17cが天井材1
9の側端より十分に張り出して配設されており、これに
対応して第二の接合部材18は、天井材19の側端より
内側に引っ込んで配設されている。すなわち、第一の接
合部材17と第二の接合部材18とは、互いに係合した
際、それぞれを取付けた隣合う天井材19、19同士が
互いにその側端面を当接するよう配置されているのであ
る。そして、このような構成により吊り梁15…の長さ
方向に隣り合う天井材19、19は、第一の接合部材1
7と第二の接合部材18とが互いに係合せしめられたこ
とにより、それぞれの側端面が突き合わされたものとな
っている。
【0021】また、第一の接合部材17は、その天井材
19側端より張り出した部分がビス止めされることによ
って吊り梁15に固定され、一方第二の接合部材18
は、先に吊り梁15に固定された第一の接合部材17に
係合することにより、該第一の接合部材17を介して吊
り梁15に固定されたものとなっている。そして、この
ような構成により天井材19は、吊り梁15…の長さ方
向に順次連結しつつ、吊り梁15…に取付固定されたも
のとなっている。このような天井材19…の長手方向の
両端部、すなわち天井材19…と壁11a、11cとの
見切り部にはそれぞれ回り縁20aが取付けられ、一方
壁11bおよびこれに対向する壁と天井材17との見切
り部には、アーチ状に湾曲した天井材19の曲率に略一
致する回り縁20bが取付けられている。
19側端より張り出した部分がビス止めされることによ
って吊り梁15に固定され、一方第二の接合部材18
は、先に吊り梁15に固定された第一の接合部材17に
係合することにより、該第一の接合部材17を介して吊
り梁15に固定されたものとなっている。そして、この
ような構成により天井材19は、吊り梁15…の長さ方
向に順次連結しつつ、吊り梁15…に取付固定されたも
のとなっている。このような天井材19…の長手方向の
両端部、すなわち天井材19…と壁11a、11cとの
見切り部にはそれぞれ回り縁20aが取付けられ、一方
壁11bおよびこれに対向する壁と天井材17との見切
り部には、アーチ状に湾曲した天井材19の曲率に略一
致する回り縁20bが取付けられている。
【0022】このような構成のアーチ型天井構造を施工
するには、まず、立てられた壁11bとこれに対向する
壁とに、図3に示すようにそれぞれ梁受け部材14を、
その上端縁が壁パネル12…の上端面に一致するように
して位置決めし、釘打ち等によって取付固定する。次
に、吊り梁15…をそれぞれ予め決められた位置にある
係合凹部16、16に嵌め入れ、その上面を係合凹部1
6の当接辺16aに当接させ、その状態で釘打ち等によ
って吊り梁15…を壁パネル12あるいは梁受け部材1
4に固定する。
するには、まず、立てられた壁11bとこれに対向する
壁とに、図3に示すようにそれぞれ梁受け部材14を、
その上端縁が壁パネル12…の上端面に一致するように
して位置決めし、釘打ち等によって取付固定する。次
に、吊り梁15…をそれぞれ予め決められた位置にある
係合凹部16、16に嵌め入れ、その上面を係合凹部1
6の当接辺16aに当接させ、その状態で釘打ち等によ
って吊り梁15…を壁パネル12あるいは梁受け部材1
4に固定する。
【0023】このようにして吊り梁15…を全て取付け
たら、壁11b(あるいはこれに対向する壁)側から順
次天井材19を取付けていく。ここで、天井材19に
は、工場等にて予め第一、第二の接合部材17、18が
それぞれ取付けられている。なお、壁11bとこれに対
向する壁とにそれぞれ配置される天井材については、そ
れぞれ壁側となる側端部上に第一あるいは第二の接合部
材17(18)に代えて、これら接合部材17、18と
同じ厚み(高さ)をもつスペーサー(図示略)が取付け
られている。
たら、壁11b(あるいはこれに対向する壁)側から順
次天井材19を取付けていく。ここで、天井材19に
は、工場等にて予め第一、第二の接合部材17、18が
それぞれ取付けられている。なお、壁11bとこれに対
向する壁とにそれぞれ配置される天井材については、そ
れぞれ壁側となる側端部上に第一あるいは第二の接合部
材17(18)に代えて、これら接合部材17、18と
同じ厚み(高さ)をもつスペーサー(図示略)が取付け
られている。
【0024】天井材19…を取付けるにあたっては、ま
ず、一方にスペーサーを、他方に第一の接合部材17を
取付けた天井材19を用い、これのスペーサーを取付け
た側の側端面を壁11bに当接させ、さらにその状態で
スペーサー、第一の接合部材17を吊り梁15…の底面
にそれぞれ当接させ、これによって天井材19をアーチ
状に湾曲させる。そして、この状態で天井材19の下面
(天井面)からビスを通し、スペーサーを貫通してこれ
を吊り梁15に止め、スペーサー側を固定するととも
に、第一の接合部材17の張り出した部分にビスを通
し、これによって該第一の接合部材17を吊り梁15…
に固定して天井材19全体を吊り梁15…に固定する。
ず、一方にスペーサーを、他方に第一の接合部材17を
取付けた天井材19を用い、これのスペーサーを取付け
た側の側端面を壁11bに当接させ、さらにその状態で
スペーサー、第一の接合部材17を吊り梁15…の底面
にそれぞれ当接させ、これによって天井材19をアーチ
状に湾曲させる。そして、この状態で天井材19の下面
(天井面)からビスを通し、スペーサーを貫通してこれ
を吊り梁15に止め、スペーサー側を固定するととも
に、第一の接合部材17の張り出した部分にビスを通
し、これによって該第一の接合部材17を吊り梁15…
に固定して天井材19全体を吊り梁15…に固定する。
【0025】次いで、一方に第一の接合部材17を、他
方に第二の接合部材18を取付けた天井材19を用い、
これを吊り梁15…の底面に当接させてアーチ状に湾曲
させ、さらにその状態で横にずらして、これの第二の接
合部材18を図2に示すように先に取付固定された天井
材19の第一の接続部材17に係合させる。そして、こ
のようにして第二の接合部材18を第一の接続部材17
に係合させ、これにより第二の接合部材18の第二の係
合凸部18aを第一の係合凹部17aに係止させて該第
二の接続部材18側を仮固定した後、第一の接合部材1
7を先と同様にしてビス止め固定する。
方に第二の接合部材18を取付けた天井材19を用い、
これを吊り梁15…の底面に当接させてアーチ状に湾曲
させ、さらにその状態で横にずらして、これの第二の接
合部材18を図2に示すように先に取付固定された天井
材19の第一の接続部材17に係合させる。そして、こ
のようにして第二の接合部材18を第一の接続部材17
に係合させ、これにより第二の接合部材18の第二の係
合凸部18aを第一の係合凹部17aに係止させて該第
二の接続部材18側を仮固定した後、第一の接合部材1
7を先と同様にしてビス止め固定する。
【0026】このような作業を繰り返して順次天井材1
9を吊り梁15…に取付固定した後、壁11bに対向す
る壁際において、一方に第二の接合部材18を、他方に
スペーサーを取付けた天井材19を用い、これを先の天
井材19…とほぼ同様にして吊り梁15…に取付固定す
る。そして、天井材19…と各壁との間の見切り部を隠
すようにして各壁に回り縁20aあるいは回り縁20b
を取付け、これによりアーチ型天井構造を得る。なお、
回り縁21を取付けるにあたっては、天井材19の下面
からスペーサーを貫通して止めたビスの頭を隠すように
する。
9を吊り梁15…に取付固定した後、壁11bに対向す
る壁際において、一方に第二の接合部材18を、他方に
スペーサーを取付けた天井材19を用い、これを先の天
井材19…とほぼ同様にして吊り梁15…に取付固定す
る。そして、天井材19…と各壁との間の見切り部を隠
すようにして各壁に回り縁20aあるいは回り縁20b
を取付け、これによりアーチ型天井構造を得る。なお、
回り縁21を取付けるにあたっては、天井材19の下面
からスペーサーを貫通して止めたビスの頭を隠すように
する。
【0027】このようにして得られたアーチ型天井構造
にあっては、中央部が高くなるようにして天井材19…
がアーチ状に湾曲していることから、室内側から見て天
井面が高く、したがって天井面が低い場合のように圧迫
感を感じることがなく、室内全体に広がりが感じられて
ゆったりとした印象が得られるものとなる。また、壁1
1a、11c間に取付けられた吊り梁15…に天井材1
9…が取付けられていることから、従来のごとく吊木や
野縁を軸組みする必要がなくなり、施工性が向上する。
にあっては、中央部が高くなるようにして天井材19…
がアーチ状に湾曲していることから、室内側から見て天
井面が高く、したがって天井面が低い場合のように圧迫
感を感じることがなく、室内全体に広がりが感じられて
ゆったりとした印象が得られるものとなる。また、壁1
1a、11c間に取付けられた吊り梁15…に天井材1
9…が取付けられていることから、従来のごとく吊木や
野縁を軸組みする必要がなくなり、施工性が向上する。
【0028】さらに、梁受け部材14に、予め吊り梁1
5…の配置に対応してアーチ状に配設された複数の係合
凹部16…が形成されているので、これら係合凹部16
に吊り梁15を係合させることにより、吊り梁15の位
置決めを容易に行うことができる。また、梁受け部材1
4がその上端縁を略直線とする板材によって形成されて
いるので、施工に際して、梁受け部材14の上端縁を壁
パネル12の上端面に合わせるだけで梁受け部材14の
位置決めを行うことができる。
5…の配置に対応してアーチ状に配設された複数の係合
凹部16…が形成されているので、これら係合凹部16
に吊り梁15を係合させることにより、吊り梁15の位
置決めを容易に行うことができる。また、梁受け部材1
4がその上端縁を略直線とする板材によって形成されて
いるので、施工に際して、梁受け部材14の上端縁を壁
パネル12の上端面に合わせるだけで梁受け部材14の
位置決めを行うことができる。
【0029】なお、梁受け部材14には、図3中二点鎖
線で示すようにその上端部から後方に延びるガイド2
1、21を設けておき、これを壁パネル12の上端面に
係止させることによって梁受け部材14の高さを決めら
れるようにしておいてもよく、その場合には、壁パネル
12の上端面にガイド21、21を受けるための溝を形
成しておき、これによってガイド21、21が壁パネル
12上で突出しないようにしておくのが好ましい。
線で示すようにその上端部から後方に延びるガイド2
1、21を設けておき、これを壁パネル12の上端面に
係止させることによって梁受け部材14の高さを決めら
れるようにしておいてもよく、その場合には、壁パネル
12の上端面にガイド21、21を受けるための溝を形
成しておき、これによってガイド21、21が壁パネル
12上で突出しないようにしておくのが好ましい。
【0030】図4は本発明のアーチ型天井構造の他の実
施例を示す図である。図4に示したアーチ型天井構造が
図1ないし図3に示したアーチ型天井構造と異なるとこ
ろは、その梁受け部材30が係合凹部31を上辺側に形
成している点である。すなわち、図4に示したアーチ型
天井構造において梁受け部材30は、細長い矩形状の板
材の上辺側を、中央部が上、両側部が下となるよう略円
弧状に切り欠いて形成された板体30aと、図5に示す
ようにこの板体30aの裏面に設けられた芯材30bと
からなるものであり、板体30aの上辺側に吊り梁15
を係合させるための係合凹部31を複数形成したもので
ある。ここで、梁受け部材30は、その直線状に形成さ
れた下端縁が壁11bを形成する壁パネル12…に予め
墨出しされた位置に合わされ、芯材30bが壁パネル1
2…に釘打ち、ビス止め、接着等によって取付けられた
ものである。
施例を示す図である。図4に示したアーチ型天井構造が
図1ないし図3に示したアーチ型天井構造と異なるとこ
ろは、その梁受け部材30が係合凹部31を上辺側に形
成している点である。すなわち、図4に示したアーチ型
天井構造において梁受け部材30は、細長い矩形状の板
材の上辺側を、中央部が上、両側部が下となるよう略円
弧状に切り欠いて形成された板体30aと、図5に示す
ようにこの板体30aの裏面に設けられた芯材30bと
からなるものであり、板体30aの上辺側に吊り梁15
を係合させるための係合凹部31を複数形成したもので
ある。ここで、梁受け部材30は、その直線状に形成さ
れた下端縁が壁11bを形成する壁パネル12…に予め
墨出しされた位置に合わされ、芯材30bが壁パネル1
2…に釘打ち、ビス止め、接着等によって取付けられた
ものである。
【0031】係合凹部31は、上側に開口してコ字状に
切り欠かれて形成されたもので、前記係合凹部16と同
様にその当接辺31aがそれぞれ吊り梁15の端部の固
定位置と対応した位置に配設されたものである。また、
梁受け部材30の下端部には、図5に示すように芯材3
0の底面に板体30に隠れてレール32が梁受け部材3
0の長手方向に沿って取付けられており、このレール3
2には多数の係止部材33…がレール32の長さ方向に
沿って移動可能に取付けられている。これら係止部材3
3…は、この例ではカーテンに取付けられた係止具(図
示略)を止めるためのもので、これによって壁11bに
はカーテンレールを別に設けることなくカーテンを取付
けることができるようになっている。
切り欠かれて形成されたもので、前記係合凹部16と同
様にその当接辺31aがそれぞれ吊り梁15の端部の固
定位置と対応した位置に配設されたものである。また、
梁受け部材30の下端部には、図5に示すように芯材3
0の底面に板体30に隠れてレール32が梁受け部材3
0の長手方向に沿って取付けられており、このレール3
2には多数の係止部材33…がレール32の長さ方向に
沿って移動可能に取付けられている。これら係止部材3
3…は、この例ではカーテンに取付けられた係止具(図
示略)を止めるためのもので、これによって壁11bに
はカーテンレールを別に設けることなくカーテンを取付
けることができるようになっている。
【0032】このようなアーチ型天井構造にあっては、
梁受け部材30に複数の係合凹部31…を形成している
ので、これら係合凹部31に吊り梁15を係合させるこ
とにより、吊り梁15の位置決めを容易に行うことがで
きる。また、梁受け部材30の係合凹部31が上側に開
口して形成されていることから、施工に際して、梁受け
部材30の係合凹部31に吊り梁15を係合させるだけ
で吊り梁15を仮固定することができ、したがって作業
性が向上したものとなる。
梁受け部材30に複数の係合凹部31…を形成している
ので、これら係合凹部31に吊り梁15を係合させるこ
とにより、吊り梁15の位置決めを容易に行うことがで
きる。また、梁受け部材30の係合凹部31が上側に開
口して形成されていることから、施工に際して、梁受け
部材30の係合凹部31に吊り梁15を係合させるだけ
で吊り梁15を仮固定することができ、したがって作業
性が向上したものとなる。
【0033】なお、前記梁受け部材30においても、図
4中二点鎖線で示すようにその上端部から上方に延びさ
らに後方に延びるガイド34、34を設けておき、これ
を壁パネル12の上端面に係止させることによって梁受
け部材30の高さを決められるようにしておいてもよ
い。
4中二点鎖線で示すようにその上端部から上方に延びさ
らに後方に延びるガイド34、34を設けておき、これ
を壁パネル12の上端面に係止させることによって梁受
け部材30の高さを決められるようにしておいてもよ
い。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように本発明における請求
項1記載のアーチ型天井構造は、梁受け部材に、吊り梁
の配置に対応して複数の係合凹部をアーチ状に配設した
ものであるから、施工に際して、これら梁受け部材を壁
面に取付け、その係合凹部に吊り梁をそれぞれ係合させ
るだけで吊り梁の位置決めができ、したがって従来のご
とく吊り梁一つ一つに対応させて梁受け金物の位置決め
を行う必要がないことから現場での施工性を向上させる
ことができ、これにより工期の短縮化を図ることができ
る。請求項2記載のアーチ型天井構造は、梁受け部材を
その上端縁が略直線である板材によって形成し、かつ係
合凹部を下側に開口して形成したものであるから、施工
に際して、梁受け部材の上端縁を壁面の基準水平線、例
えば壁パネルの上端面に合わせることによって梁受け部
材の位置決めを容易に行うことができ、これによって作
業性を向上させることができる。
項1記載のアーチ型天井構造は、梁受け部材に、吊り梁
の配置に対応して複数の係合凹部をアーチ状に配設した
ものであるから、施工に際して、これら梁受け部材を壁
面に取付け、その係合凹部に吊り梁をそれぞれ係合させ
るだけで吊り梁の位置決めができ、したがって従来のご
とく吊り梁一つ一つに対応させて梁受け金物の位置決め
を行う必要がないことから現場での施工性を向上させる
ことができ、これにより工期の短縮化を図ることができ
る。請求項2記載のアーチ型天井構造は、梁受け部材を
その上端縁が略直線である板材によって形成し、かつ係
合凹部を下側に開口して形成したものであるから、施工
に際して、梁受け部材の上端縁を壁面の基準水平線、例
えば壁パネルの上端面に合わせることによって梁受け部
材の位置決めを容易に行うことができ、これによって作
業性を向上させることができる。
【0035】請求項3記載のアーチ型天井構造は、梁受
け部材をその係合凹部が上側に開口するように形成した
ものであるから、施工に際して、梁受け部材の係合凹部
に吊り梁を係合させるだけで吊り梁を仮固定することが
でき、したがって釘打ち等によって吊り梁を固定する際
の作業性を格段に向上させることができる。請求項4記
載のアーチ型天井構造は、梁受け部材の下部にその下端
縁の長さ方向に移動可能な係止部材を設けたものである
から、例えばこれにカーテンや絵などをかけることがで
き、したがって別にカーテンレールや各種の係止具を壁
に取付ける必要がなくなる。
け部材をその係合凹部が上側に開口するように形成した
ものであるから、施工に際して、梁受け部材の係合凹部
に吊り梁を係合させるだけで吊り梁を仮固定することが
でき、したがって釘打ち等によって吊り梁を固定する際
の作業性を格段に向上させることができる。請求項4記
載のアーチ型天井構造は、梁受け部材の下部にその下端
縁の長さ方向に移動可能な係止部材を設けたものである
から、例えばこれにカーテンや絵などをかけることがで
き、したがって別にカーテンレールや各種の係止具を壁
に取付ける必要がなくなる。
【図1】本発明のアーチ型天井構造の一実施例を示す概
略構成図。
略構成図。
【図2】図1に示した天井構造の要部側断面図。
【図3】図1に示したアーチ型天井構造の要部斜視図。
【図4】本発明のアーチ型天井構造の他の実施例の要部
斜視図。
斜視図。
【図5】図5に示したアーチ型天井構造の要部側断面
図。
図。
【図6】従来の天井構造の一例を示す要部斜視図。
【図7】従来の天井構造の他の例を示す要部斜視図。
10 居室 11a、11b、11c 壁 14、30 梁受け部材 15 吊り梁 16、31 係合凹部 19 天井材 33 係止部材
Claims (4)
- 【請求項1】 住宅等建物における一対の対向する壁面
間に取付けられた複数の吊り梁と、これら吊り梁の底部
に取付けられた複数の矩形状天井材とを備え、前記吊り
梁が、中央側の吊り梁が高く両端部側の吊り梁が低くな
るようアーチ状に壁面間に取付けられ、前記天井材が、
その長辺が前記吊り梁の長さ方向と略直交するよう配置
され、かつ前記各吊り梁の取付位置に沿ってアーチ状に
湾曲した状態で該吊り梁に取付けられてなるアーチ型天
井構造において、 前記吊り梁が、壁面に取付けられた梁受け部材を介して
壁面に固定され、該梁受け部材が、吊り梁を係合せしめ
るコ字状の係合凹部を複数有し、かつ該係合凹部が前記
吊り梁の配置に対応したアーチ状に配設されてなること
を特徴とするアーチ型天井構造。 - 【請求項2】 請求項1記載のアーチ型天井構造におい
て、前記梁受け部材がその上端縁を略直線とする板材に
よって形成され、かつ前記係合凹部を下側に開口して形
成されたことを特徴とするアーチ型天井構造。 - 【請求項3】 請求項1記載のアーチ型天井構造におい
て、前記梁受け部材が、前記係合凹部を上側に開口して
形成されたことを特徴とするアーチ型天井構造。 - 【請求項4】 請求項3記載のアーチ型天井構造におい
て、前記梁受け部材がその下端縁を略直線とする板材に
よって形成され、かつ該梁受け部材の下部にその下端縁
の長さ方向に移動可能な係止部材を設けたことを特徴と
するアーチ型天井構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6075041A JPH07279295A (ja) | 1994-04-13 | 1994-04-13 | アーチ型天井構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6075041A JPH07279295A (ja) | 1994-04-13 | 1994-04-13 | アーチ型天井構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07279295A true JPH07279295A (ja) | 1995-10-24 |
Family
ID=13564735
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6075041A Pending JPH07279295A (ja) | 1994-04-13 | 1994-04-13 | アーチ型天井構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07279295A (ja) |
-
1994
- 1994-04-13 JP JP6075041A patent/JPH07279295A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5694727A (en) | Wall system providing an array of individual panels | |
| US3686810A (en) | Snap on drywall fastening system | |
| US3732657A (en) | Demountable partition assembly and studs therefor | |
| JPH0996173A (ja) | 窓接続枠 | |
| JPH07279295A (ja) | アーチ型天井構造 | |
| US3255564A (en) | Structural partitioning system | |
| JPH10131281A (ja) | フェンスの構造 | |
| JPH0235925Y2 (ja) | ||
| NO872544D0 (no) | Veggpanel med skumstoff-isolasjon. | |
| US2061702A (en) | Wall construction | |
| JPS642015Y2 (ja) | ||
| JPH0522615Y2 (ja) | ||
| JP2000356024A (ja) | 外装材の取付金具、縦貼り用胴縁および取付け工法 | |
| JP3033809B2 (ja) | アーチ型天井構造 | |
| JP2560287Y2 (ja) | 天 井 | |
| CA1115923A (en) | Panel joint assembly for double wall panels | |
| JP3227372B2 (ja) | 廻縁の取付構造及び方法 | |
| JPH0237934Y2 (ja) | ||
| JPH0481018B2 (ja) | ||
| JPH0247123Y2 (ja) | ||
| JPH05230909A (ja) | 間仕切壁の構造およびその組立方法 | |
| JP2548224Y2 (ja) | 無支柱式壁装置 | |
| JPH10231569A (ja) | 壁材組付工法 | |
| JPH021365Y2 (ja) | ||
| JPH0724489Y2 (ja) | 横架材 |