JPH072793Y2 - ボックス型セグメントリング - Google Patents

ボックス型セグメントリング

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JPH072793Y2
JPH072793Y2 JP1991021354U JP2135491U JPH072793Y2 JP H072793 Y2 JPH072793 Y2 JP H072793Y2 JP 1991021354 U JP1991021354 U JP 1991021354U JP 2135491 U JP2135491 U JP 2135491U JP H072793 Y2 JPH072793 Y2 JP H072793Y2
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JP
Japan
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segment
key
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ring
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JP1991021354U
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JPH04112995U (ja
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宗孝 大関
洋樹 染谷
幸司 多田
徹 谷口
雅弘 中川
裕次 舘川
誠 請川
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Toda Corp
Original Assignee
Toda Corp
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、連結されるセグメント
により、断面がたとえば正方形等の多角形状のトンネル
内壁を形成するボックス型セグメントリングに関する。
【0002】
【従来の技術】たとえば、断面正方形状あるいは長方形
のトンネルをシールド工法等により構築する場合、掘
削穴の内周壁に据え付けられトンネル内壁として形成さ
れるいわゆるボックス型セグメントリングにおいては、
図6に示すように、土圧等の外圧によって受ける曲げモ
ーメントはAで示す部分が最も小さく、したがって、こ
の部分に継手部が位置するようにして各メインセグメン
ト1、2、3を連結し、最後に連結する差し込みピース
としてのキーセグメント4を、直線状の4つの辺部のう
ちの上側に挿入している。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】ところが、上記のセグ
メントリングにおけるキーセグメント4は、辺部に配さ
れるものであるから必然的に大型となってしまい、この
キーセグメント4そのものに大きな圧力がかかってクラ
ック等の損傷が発生したり、欠落しやすい状態となると
いった不具合が生じる。
【0004】
【課題を解決するための手段】本考案は上記課題を解決
するためになされたものであって、セグメントが隅角部
を介して形状に連結されてなり、軸方向に順次連結さ
れることにより筒状体を構築するボックス型セグメント
リングにおいて、直線状の辺部を形成する板状の4片の
メインセグメントと、前記隅角部に挿入されて組み付け
られる4片のキーセグメントとからなり、該キーセグメ
ントは、その幅が、軸方向への挿入方向に向かって漸次
狭小となるテーパ状に形成されるとともに、前記キーセ
グメントの1片を挟む2片のメインセグメントが、それ
ぞれ略90度の角度をもって組み立てられることを特徴
としている。
【0005】
【作用】本考案のボックス型セグメントリングによれ
ば、小型化されることによってキーセグメントにかかる
圧力が軽減され、キーセグメントの損傷や欠落といった
現象を回避できる。リングどうしを重ねて軸方向に連結
した状態で、メインセグメントとキーセグメントとの連
結部(継ぎ目)は重ならずに千鳥組がなされる。したが
って、高い剛性を有する構造体が得られるとともに、千
鳥組するために従来より行っていた、左右に配されるセ
グメントピースを非対称に配置し1リングずつ交互に入
れ替えて組み立てるといった手間を必要としない。ま
た、セグメントが、断面L字状の隅角部のキーセグメン
トと、平らな辺部のメインセグメントに大別され、これ
らは形状の違いが一目で判別できるので、組立作業の効
率化を図ることができる。
【0006】
【実施例】以下、図面を参照して本考案の一実施例を説
明する。図1は、シールド工法によって掘削穴の内周壁
を覆工する本実施例のボックス型セグメントリング10
の全体正面図を示しており、このセグメントリング10
は断面正方形状であって、直線状の4つの辺部を形成す
る板状のメインセグメント11と、メインセグメント1
1の間に配されて4つの隅角部を形成するキーセグメン
ト12とが連結されて構成されている。これらセグメン
ト11、12は、いずれも鉄筋コンクリート製である。
セグメントリング10は、図3に示すように、シールド
機の推進にともなって坑口側から切羽側に順次軸方向に
連結されて断面正方形の筒状体をなす。メインセグメン
ト11とキーセグメント12とは、その継手部が、土圧
等の外圧によってセグメントリング10全体が受ける曲
げモーメントが最も小さい位置に配される寸法に設定さ
れている。
【0007】キーセグメント12は、図2に示すよう
に、断面円弧状であって、メインセグメント11・11
の間に坑口側から挿入されるが、切羽側の端部から坑口
側の端部に向かって漸次狭小となるテーパ状となってい
る。
【0008】一方、メインセグメント11は、キーセグ
メント12と同じ厚さの平らな板状をなすもので、キー
セグメント12に対する継手端部が、キーセグメント1
2側の継手端部に応じて斜めに形成されているが、その
継手端部においても平らな状態が保持されている。した
がって、キーセグメント12は、前述のごとくテーパ状
であり、しかも斜めに形成されたメインセグメント11
のキーセグメント12に対する継手端面に連続するため
に、坑口側の端部から切羽側の端部に向かうにしたがっ
て、セグメントリング10の内方に若干傾斜して形成さ
れている。
【0009】このセグメントリング10は、底部のメイ
ンセグメント11、その両側のキーセグメント12・1
2、両側のメインセグメント11・11、上部の2つの
キーセグメント12のうちの一方、上部のメインセグメ
ント11といった順序で連結していき、最後に残るキー
セグメント12を、上部と片側の各メインセグメント1
1・11間に挿入して連結して形成される。このように
して形成されるセグメントリング10は、シールド機の
推進に追従して順次軸方向に連結されていく。なお、セ
グメントリング10を形成するための各セグメント1
1、12の連結、およびセグメントリング10どうしの
連結は、各セグメント11、12の継手端面に設けられ
た継手金具13をボルト止めすることによってなす。と
ころで、前述のごとく、キーセグメント12は、坑口側
の端部から切羽側の端部に向かうにしたがって、セグメ
ントリング10の内方に若干傾斜して形成されているこ
とにより、キーセグメント12どうしを連結すると、そ
の坑口側の継手端面は若干露出して段差が生じる。この
段差は実用上は全く問題はないが、このために、キーセ
グメント12の軸方向両端の継手端面に設ける継手金具
13は、この点を配慮して配設する必要がある。あるい
は、段差が生じるのが許容されない場合は、たとえば厚
さを調整して対処する。
【0010】上記本実施例のセグメントリング10によ
れば、キーセグメント12を4つの隅角部に配する構成
となっているから、このキーセグメント12を小型化す
ることが可能で、キーセグメント12に大きな圧力がか
かることによるクラック等の損傷やキーセグメント12
の欠落といった現象を回避できる。また、両セグメント
11、12の継手部が曲げモーメントが最も小さい位置
に配されているから、メインセグメント11とキーセグ
メント12との連結構造を比較的簡便で軽構造のものと
することができる。また、キーセグメント12が挿入方
向に向かって漸次狭小となるテーパ状に形成されている
ことにより、軸方向に連結されると両セグメント11、
12の連結部(継ぎ目)は重ならずに千鳥組がなされ
る。したがって、高い剛性を有する構造体が得られると
ともに、千鳥組するために従来より行っていた、左右に
配されるセグメントピースを非対称に配置し1リングず
つ交互に入れ替えて組み立てるといった手間を必要とし
ない。また、断面L字状の隅角部のキーセグメント12
と、平らな辺部のメインセグメント11の2種類のみで
組み立てられ、これらは形状の違いが一目で判別できる
ので、組立作業の効率化が図られる。さらに、断面円弧
状の隅角部をキーセグメント12が受け持ち、平らの辺
部を単純な板状のメインセグメント11で形成するか
ら、型枠を組んで製造するこれら2種類のセグメントを
製造する上で簡便な構成であり、製造性の向上が図られ
る。
【0011】図4および図5は本考案の他の実施例を示
しており、このセグメントリング20は断面長方形状
(厳密には八角形状)であり、メインセグメント21、2
2の間に挿入されるキーセグメント23(いずれのセグ
メント21、22、23も鉄筋コンクリート製である)
は、断面円弧状ではない単なる平らな板状のもので、挿
入方向に向かって漸次狭小となるテーパ状に形成されて
いる。このため、キーセグメント23はメインセグメン
ト21・22に連結された状態で、上記の一実施例と同
様に、坑口側の端部から切羽側の端部に向かうにしたが
ってセグメントリング20の内方に若干傾斜し、キーセ
グメント23どうしの連結部にはやはり段差が生じる。
このセグメントリング20においても、上記一実施例の
セグメントリング10と同様の効果が得られるととも
に、特に、単純な形状のキーセグメント23が製造しや
すいといった利点を有する。
【0012】なお、上記各実施例のセグメントリングに
おけるメインセグメントおよびキーセグメントは、いず
れも鉄筋コンクリート製であるが、本考案は、たとえ
ば、スチール製のセグメント等、他の材料からなるいず
れのセグメントに適用可能である。
【0013】
【考案の効果】以上説明したように、本考案のボックス
型セグメントリングによれば、セグメントが隅角部を介
して形状に連結されてなり、軸方向に順次連結される
ことにより筒状体を構築するボックス型セグメントリン
グにおいて、直線状の辺部を形成する板状の4片のメイ
ンセグメントと、前記隅角部に挿入されて組み付けられ
4片のキーセグメントとからなり、該キーセグメント
は、その幅が、軸方向への挿入方向に向かって漸次狭小
となるテーパ状に形成されるとともに、前記キーセグメ
ントの1片を挟む2片のメインセグメントが、それぞれ
略90度の角度をもって組み立てられることを特徴する
もので、小型化されることによってキーセグメントにか
かる圧力が軽減され、キーセグメントの損傷や欠落とい
った現象を回避できる。また、リングどうしを重ねて軸
方向に連結した状態で、メインセグメントとキーセグメ
ントとの連結部(継ぎ目)は重ならずに千鳥組がなされ
る。したがって、高い剛性を有する構造体が得られると
ともに、千鳥組するために従来より行っていた、左右に
配されるセグメントピースを非対称に配置し1リングず
つ交互に入れ替えて組み立てるといった手間を必要とし
ない。また、セグメントが、断面L字状の隅角部のキー
セグメントと、平らな辺部のメインセグメントに大別さ
れ、これらは形状の違いが一目で判別できるので、組立
作業の効率化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の正面図である。
【図2】一実施例の一部斜視図である。
【図3】連結状態のセグメントリングの一部斜視図であ
る。
【図4】本考案の他の実施例の正面図である。
【図5】他の実施例の一部斜視図である。
【図6】従来のセグメントリングの一例を示す正面図で
ある。
【符号の説明】
10、20 セグメントリング 21、22 メインセグメント 12、23 キーセグメント
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 多田 幸司 東京都中央区京橋一丁目7番1号 戸田建 設株式会社内 (72)考案者 谷口 徹 東京都中央区京橋一丁目7番1号 戸田建 設株式会社内 (72)考案者 中川 雅弘 東京都中央区京橋一丁目7番1号 戸田建 設株式会社内 (72)考案者 舘川 裕次 東京都中央区京橋一丁目7番1号 戸田建 設株式会社内 (72)考案者 請川 誠 東京都中央区京橋一丁目7番1号 戸田建 設株式会社内 (56)参考文献 実開 平2−116598(JP,U)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 セグメントが隅角部を介して形状に連
    結されてなり、軸方向に順次連結されることにより筒状
    体を構築するボックス型セグメントリングにおいて、直
    線状の辺部を形成する板状の4片のメインセグメント
    と、前記隅角部に挿入されて組み付けられる4片のキー
    セグメントとからなり、該キーセグメントは、その幅
    が、軸方向への挿入方向に向かって漸次狭小となるテー
    パ状に形成されるとともに、前記キーセグメントの1片
    を挟む2片のメインセグメントが、それぞれ略90度の
    角度をもって組み立てられることを特徴とするボックス
    型セグメントリング。
JP1991021354U 1991-03-11 1991-03-11 ボックス型セグメントリング Expired - Lifetime JPH072793Y2 (ja)

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JP1991021354U JPH072793Y2 (ja) 1991-03-11 1991-03-11 ボックス型セグメントリング

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JPH04112995U JPH04112995U (ja) 1992-10-01
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Families Citing this family (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4637465B2 (ja) * 2003-07-02 2011-02-23 鹿島建設株式会社 矩形断面シールドトンネル
JP2006045928A (ja) * 2004-08-05 2006-02-16 Fujita Corp 土圧壁

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2524301Y2 (ja) * 1987-05-29 1997-01-29 株式会社クボタ 鉄筋コンクリ−ト製セグメントリング
JPH02116598U (ja) * 1989-03-02 1990-09-18

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