JPH0727993A - 光ビーム均一化光学系 - Google Patents
光ビーム均一化光学系Info
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- JPH0727993A JPH0727993A JP5167711A JP16771193A JPH0727993A JP H0727993 A JPH0727993 A JP H0727993A JP 5167711 A JP5167711 A JP 5167711A JP 16771193 A JP16771193 A JP 16771193A JP H0727993 A JPH0727993 A JP H0727993A
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- Japan
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- light beam
- optical system
- optical
- optical waveguide
- cylindrical lens
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K26/00—Working by laser beam, e.g. welding, cutting or boring
- B23K26/02—Positioning or observing the workpiece, e.g. with respect to the point of impact; Aligning, aiming or focusing the laser beam
- B23K26/06—Shaping the laser beam, e.g. by masks or multi-focusing
- B23K26/073—Shaping the laser spot
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- Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Plasma & Fusion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Laser Beam Processing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 光ビームの照射スポットの形状の縦横比を自
在に変えられ、かつ焦点部でのエネルギの高密度化を低
減できるようにする。 【構成】 光ビーム1を入射側のシリンドリカルレンズ
4、6により一方向に集光させて、この集光された光ビ
ーム1の集光寸法に対応する断面寸法の方形断面を持っ
た光導波路2、3に入射させ、この光導波路2、3から
出射される光ビーム1を出射側のシリンドリカルレンズ
5、7により前記と同じ一方向に集光させて照射面8に
結像させる2つの光学系A、Bを、前後2段に配置し、
後段の光学系Bは前段の光学系Aに対し光軸まわりに9
0度回転させた配置としたことを特徴とするものであ
る。
在に変えられ、かつ焦点部でのエネルギの高密度化を低
減できるようにする。 【構成】 光ビーム1を入射側のシリンドリカルレンズ
4、6により一方向に集光させて、この集光された光ビ
ーム1の集光寸法に対応する断面寸法の方形断面を持っ
た光導波路2、3に入射させ、この光導波路2、3から
出射される光ビーム1を出射側のシリンドリカルレンズ
5、7により前記と同じ一方向に集光させて照射面8に
結像させる2つの光学系A、Bを、前後2段に配置し、
後段の光学系Bは前段の光学系Aに対し光軸まわりに9
0度回転させた配置としたことを特徴とするものであ
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光ビーム均一化光学系に
関し、方形断面を有する光導波路に光ビームを通すこと
により、光強度の均一化を図る光ビーム均一化光学系に
関するものである。
関し、方形断面を有する光導波路に光ビームを通すこと
により、光強度の均一化を図る光ビーム均一化光学系に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】ところで、レーザビームを用いて材料表
面に処理を施すとき、レーザビームの光強度は正規分布
となっているのが一般的である。このため、ビーム中央
部と周辺部では光強度に差があり、レーザビームの中央
部と周辺部とによる処理に差が生じる。
面に処理を施すとき、レーザビームの光強度は正規分布
となっているのが一般的である。このため、ビーム中央
部と周辺部では光強度に差があり、レーザビームの中央
部と周辺部とによる処理に差が生じる。
【0003】そこで従来、これを解消するのに、図2に
示すような正方形断面を持ち入射する光ビームを多重に
繰り返し反射させて光強度の均一化を行ういわゆるカラ
コイドスコープと呼ばれる光導波路aを用い、これに球
面レンズbにより集光されたレーザビームcを入射さ
せ、光導波路aから出射したレーザビームcを球面レン
ズdにより照射面eに結像させるようにしている。
示すような正方形断面を持ち入射する光ビームを多重に
繰り返し反射させて光強度の均一化を行ういわゆるカラ
コイドスコープと呼ばれる光導波路aを用い、これに球
面レンズbにより集光されたレーザビームcを入射さ
せ、光導波路aから出射したレーザビームcを球面レン
ズdにより照射面eに結像させるようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来のよ
うな正方形断面を持つ光導波路aと、入射側および出射
側の各球面レンズb、dとの組み合わせ構造によると、
照射面eにレーザビームcを照射するときの照射スポッ
トの形状が、光導波路aの横断面形状に相似な正方形に
限定されてしまい、処理不要な部分にまでレーザビーム
が及んでしまうことがある。
うな正方形断面を持つ光導波路aと、入射側および出射
側の各球面レンズb、dとの組み合わせ構造によると、
照射面eにレーザビームcを照射するときの照射スポッ
トの形状が、光導波路aの横断面形状に相似な正方形に
限定されてしまい、処理不要な部分にまでレーザビーム
が及んでしまうことがある。
【0005】また、従来の光導波路aの場合、球面レン
ズbにより集光したレーザビームcが入射されるので、
球面レンズbの焦点部においてレーザビームcが一点に
集光される。これにより、焦点部でエネルギ密度が極端
に高くなり、高ピークパワーのレーザビームcなどに用
いると、エネルギ密度が15.62J/cm2 (パルス
幅10ns)に達する付近から、空気の電離破壊が起こ
り、エネルギ損失が生じてしまうと云ったことや、光導
波路aに耐エネルギ性の高い石英を用いたとしても、こ
れが焦点部での高いエネルギ密度のために損傷すると云
ったことが起こり、耐エネルギ性の観点からの問題もあ
る。
ズbにより集光したレーザビームcが入射されるので、
球面レンズbの焦点部においてレーザビームcが一点に
集光される。これにより、焦点部でエネルギ密度が極端
に高くなり、高ピークパワーのレーザビームcなどに用
いると、エネルギ密度が15.62J/cm2 (パルス
幅10ns)に達する付近から、空気の電離破壊が起こ
り、エネルギ損失が生じてしまうと云ったことや、光導
波路aに耐エネルギ性の高い石英を用いたとしても、こ
れが焦点部での高いエネルギ密度のために損傷すると云
ったことが起こり、耐エネルギ性の観点からの問題もあ
る。
【0006】そこで本発明は、このような従来の問題を
解決することを課題として、光ビームの方形形状をなす
照射スポットの縦横比を変えることができ、しかも焦点
部でのエネルギ密度の低減を図って高ピークパワーのパ
ルスレーザビームにも用いることができる、光ビーム平
均化光学系を提供することを目的とするものである。
解決することを課題として、光ビームの方形形状をなす
照射スポットの縦横比を変えることができ、しかも焦点
部でのエネルギ密度の低減を図って高ピークパワーのパ
ルスレーザビームにも用いることができる、光ビーム平
均化光学系を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の光ビーム平均化
光学系は、上記のような目的を達成するために、光ビー
ムを入射側のシリンドリカルレンズにより一方向に集光
させて、この集光された光ビームの集光寸法に対応する
断面寸法となる方形断面を持った光導波路に入射させ、
この光導波路から出射される光ビームを出射側のシリン
ドリカルレンズにより前記と同じ一方向に集光させて照
射面に結像させる光学系を、前後2段に配置し、後段の
光学系は前段の光学系に対し光軸まわりに90度回転さ
せた配置としたことを特徴とするものである。
光学系は、上記のような目的を達成するために、光ビー
ムを入射側のシリンドリカルレンズにより一方向に集光
させて、この集光された光ビームの集光寸法に対応する
断面寸法となる方形断面を持った光導波路に入射させ、
この光導波路から出射される光ビームを出射側のシリン
ドリカルレンズにより前記と同じ一方向に集光させて照
射面に結像させる光学系を、前後2段に配置し、後段の
光学系は前段の光学系に対し光軸まわりに90度回転さ
せた配置としたことを特徴とするものである。
【0008】この場合、前段、後段の各光学系におい
て、入射側のシリンドリカルレンズによる光ビームの焦
点位置が光導波路の手前位置にあるように設定するのが
好適である。
て、入射側のシリンドリカルレンズによる光ビームの焦
点位置が光導波路の手前位置にあるように設定するのが
好適である。
【0009】
【作用】本発明の光ビーム平均化光学系の上記構成で
は、前段の光学系の、入射側のシリンドリカルレンズお
よび光導波路によって、光ビームを一方向に集光させた
後平均化を行い、次いでこの光ビームを、出射側のシリ
ンドリカルレンズにより前記一方向に再度集光させて照
射面に対し結像するようにし、また、後段の各光学系
の、入射側のシリンドリカルレンズおよび光導波路によ
って、前段の光学系から出射される光ビームを、前段の
光学系とは光軸まわりに90度回転した向きの一方向に
集光させた後平均化を行い、次いでこの光ビームを、出
射側のシリンドリカルレンズにより入射側のシリンドリ
カルレンズと同一の方向に再度集光させて照射面に対し
結像させるので、光ビームは互いに直角な2つの方向に
集光した方形な照射スポットをなして照射面に照射さ
れ、前段の光学系と後段の光学系との結像倍率を変える
ことにより、照射スポットの方形形状の縦横比を自在に
変更することができる。
は、前段の光学系の、入射側のシリンドリカルレンズお
よび光導波路によって、光ビームを一方向に集光させた
後平均化を行い、次いでこの光ビームを、出射側のシリ
ンドリカルレンズにより前記一方向に再度集光させて照
射面に対し結像するようにし、また、後段の各光学系
の、入射側のシリンドリカルレンズおよび光導波路によ
って、前段の光学系から出射される光ビームを、前段の
光学系とは光軸まわりに90度回転した向きの一方向に
集光させた後平均化を行い、次いでこの光ビームを、出
射側のシリンドリカルレンズにより入射側のシリンドリ
カルレンズと同一の方向に再度集光させて照射面に対し
結像させるので、光ビームは互いに直角な2つの方向に
集光した方形な照射スポットをなして照射面に照射さ
れ、前段の光学系と後段の光学系との結像倍率を変える
ことにより、照射スポットの方形形状の縦横比を自在に
変更することができる。
【0010】また光ビームを前段光学系および後段光学
系の、入射側および出射側の各シリンドリカルレンズに
より互いに直角な一方向にのみ集光して前記方形な照射
スポットをなすようにするものであり、従来の球面レン
ズのように一点に集光することはなく集光によるエネル
ギの高密度化を低減することができる。
系の、入射側および出射側の各シリンドリカルレンズに
より互いに直角な一方向にのみ集光して前記方形な照射
スポットをなすようにするものであり、従来の球面レン
ズのように一点に集光することはなく集光によるエネル
ギの高密度化を低減することができる。
【0011】さらに、前段及び後段の各光学系が有する
光導波路は、それぞれに入射される光ビームの集光寸法
に対応する断面寸法となる方形断面を持っていることに
より、光導波路の光ビームに沿ったより直近の反射面に
て活発かつ万遍なく反射させるので、光強度の平均化を
効率よく十分に達成することができる。
光導波路は、それぞれに入射される光ビームの集光寸法
に対応する断面寸法となる方形断面を持っていることに
より、光導波路の光ビームに沿ったより直近の反射面に
て活発かつ万遍なく反射させるので、光強度の平均化を
効率よく十分に達成することができる。
【0012】また、前段、後段の各光学系において、入
射側のシリンドリカルレンズによる光ビームの焦点位置
が光導波路の手前位置にあるように設定してあると、入
射側のシリンドリカルレンズの焦点位置に光ビームが集
光することにより集中するエネルギ密度が光導波路に働
かず、光導波路に影響するエネルギ密度を低減すること
ができる。
射側のシリンドリカルレンズによる光ビームの焦点位置
が光導波路の手前位置にあるように設定してあると、入
射側のシリンドリカルレンズの焦点位置に光ビームが集
光することにより集中するエネルギ密度が光導波路に働
かず、光導波路に影響するエネルギ密度を低減すること
ができる。
【0013】
【実施例】以下本発明が適用された一実施例としての光
ビーム平均化装置について、図1に基づき説明する。
ビーム平均化装置について、図1に基づき説明する。
【0014】本実施例の装置は図1に示すように、シリ
ンドリカルレンズ4、5と、これらの間に位置する光導
波路2とで前段の光学系Aをなし、シリンドリカルレン
ズ6、7と、これらの間に位置する光導波路3とが後段
の光学系Bをなしている。
ンドリカルレンズ4、5と、これらの間に位置する光導
波路2とで前段の光学系Aをなし、シリンドリカルレン
ズ6、7と、これらの間に位置する光導波路3とが後段
の光学系Bをなしている。
【0015】光導波路2、3は石英製であり、これらの
前にある各光学系A、Bでの入射側の各シリンドリカル
レンズ4、6を経て、図1に示す互いに直角なXY2方
向の内の一方向に集光されるレーザビーム1の集光寸法
に対応した断面寸法となる方形断面を持っている。
前にある各光学系A、Bでの入射側の各シリンドリカル
レンズ4、6を経て、図1に示す互いに直角なXY2方
向の内の一方向に集光されるレーザビーム1の集光寸法
に対応した断面寸法となる方形断面を持っている。
【0016】特に、前段の光学系Aのシリンドリカルレ
ンズ4からは、前記一方向、本実施例では水平なX方向
の集光によってY方向に向く線状に集光されたレーザビ
ーム1が出射され、光導波路2はこれに対応する長方形
断面を持っている。
ンズ4からは、前記一方向、本実施例では水平なX方向
の集光によってY方向に向く線状に集光されたレーザビ
ーム1が出射され、光導波路2はこれに対応する長方形
断面を持っている。
【0017】また、後段の光学系Bは前段の光学系Aに
対し光軸まわりに90度回転された配置とされ、垂直な
Y方向にレーザビーム1を集光させるようになってい
る。
対し光軸まわりに90度回転された配置とされ、垂直な
Y方向にレーザビーム1を集光させるようになってい
る。
【0018】次に、動作について説明する。レーザビー
ム1は例えばE/O Qスイッチパルスレーザからパル
ス幅10nsにて出射され、これが前段光学系Aの入射
側のシリンドリカルレンズ4を経て図のX方向に集光さ
れ、つまりY方向に向く線状となるように集光され、光
導波路2に入射される。
ム1は例えばE/O Qスイッチパルスレーザからパル
ス幅10nsにて出射され、これが前段光学系Aの入射
側のシリンドリカルレンズ4を経て図のX方向に集光さ
れ、つまりY方向に向く線状となるように集光され、光
導波路2に入射される。
【0019】このとき、光導波路2をなす石英が損傷を
受けないように、シリンドリカルレンズ4の焦点位置が
光導波路2の手前となるように設定してあり、シリンド
リカルレンズ4の焦点位置へのレーザービーム1の集光
位置が光導波路2の手前にずれるので、光導波路2の入
射端でのレーザエネルギ密度を実験により求めた石英の
しきい値である4.3J/cm2 (パルス幅10ns)
以下となるようにしている。
受けないように、シリンドリカルレンズ4の焦点位置が
光導波路2の手前となるように設定してあり、シリンド
リカルレンズ4の焦点位置へのレーザービーム1の集光
位置が光導波路2の手前にずれるので、光導波路2の入
射端でのレーザエネルギ密度を実験により求めた石英の
しきい値である4.3J/cm2 (パルス幅10ns)
以下となるようにしている。
【0020】光導波路2に入射されるレーザビーム1
は、これの集光寸法に対応した断面寸法となる方形断面
を持った光導波路2の中で、光導波路の光ビームに沿っ
たより直近の反射面にて活発かつ万遍なく多重反射させ
るので、光強度のX方向での平均化を効率よく十分に達
成することができる。なお、光導波路2の断面寸法はレ
ーザビーム1の少なくとも集光方向寸法に対応したもの
であれば、平均化機能を十分に満足することができる。
は、これの集光寸法に対応した断面寸法となる方形断面
を持った光導波路2の中で、光導波路の光ビームに沿っ
たより直近の反射面にて活発かつ万遍なく多重反射させ
るので、光強度のX方向での平均化を効率よく十分に達
成することができる。なお、光導波路2の断面寸法はレ
ーザビーム1の少なくとも集光方向寸法に対応したもの
であれば、平均化機能を十分に満足することができる。
【0021】光導波路2から出たレーザビーム1は、前
段光学系Aの出射側のシリンドリカルレンズ5によっ
て、後段の光学系Bを介してレーザ照射面8の面上に結
像させるようにする。このとき、前段の光学系Aの場合
同様に、後段の光学系Bのシリンドリカルレンズ6の焦
点位置が、光導波路3の手前位置となるようにしてある
ので、後段の光学系Bにおいても、光導波路3の入射端
でのレーザエネルギ密度を低減することができる。
段光学系Aの出射側のシリンドリカルレンズ5によっ
て、後段の光学系Bを介してレーザ照射面8の面上に結
像させるようにする。このとき、前段の光学系Aの場合
同様に、後段の光学系Bのシリンドリカルレンズ6の焦
点位置が、光導波路3の手前位置となるようにしてある
ので、後段の光学系Bにおいても、光導波路3の入射端
でのレーザエネルギ密度を低減することができる。
【0022】もっとも上記のような構成上、前段および
後段の各光学系A、Bのいずれの光学要素にもレーザビ
ームの集光位置がないので、前記各光導波路2、3はも
とより、これらよりも耐エネルギ密度の低いシリンドリ
カルレンズ4〜7にも、エネルギ密度が集中するような
ことを回避している。
後段の各光学系A、Bのいずれの光学要素にもレーザビ
ームの集光位置がないので、前記各光導波路2、3はも
とより、これらよりも耐エネルギ密度の低いシリンドリ
カルレンズ4〜7にも、エネルギ密度が集中するような
ことを回避している。
【0023】後段の光学系Bにおいてもレーザビーム1
は、入射側のシリンドリカルレンズ6により図のY方向
に集光された後、このときのレーザビーム1の集光寸
法、特に集光方向寸法と対応した断面寸法となる方形断
面を持った光導波路3により、前記前段の光学系Aの場
合と同様に、Y方向の光強度の均一化を効率よく十分に
達成され、この後シリンドリカルレンズ7によりレーザ
照射面8上に結像される。
は、入射側のシリンドリカルレンズ6により図のY方向
に集光された後、このときのレーザビーム1の集光寸
法、特に集光方向寸法と対応した断面寸法となる方形断
面を持った光導波路3により、前記前段の光学系Aの場
合と同様に、Y方向の光強度の均一化を効率よく十分に
達成され、この後シリンドリカルレンズ7によりレーザ
照射面8上に結像される。
【0024】以上のようにレーザビーム1は、前段の光
学系Aと後段の光学系Bとにより、互いに直角なXY2
方向に集光した方形な照射スポット1aをなして照射面
に照射されることになる。
学系Aと後段の光学系Bとにより、互いに直角なXY2
方向に集光した方形な照射スポット1aをなして照射面
に照射されることになる。
【0025】このとき、シリンドリカルレンズ5、7の
焦点距離を変え、かつ光導波路2、3とシリンドリカル
レンズ5、7の位置関係を変化させることにより、レー
ザ照射面8上での方形な照射スポット1aのX方向およ
びY方向での結像倍率を個別に変化させることができ、
レーザビーム1による照射スポットの縦横比を自在に変
更することができる。
焦点距離を変え、かつ光導波路2、3とシリンドリカル
レンズ5、7の位置関係を変化させることにより、レー
ザ照射面8上での方形な照射スポット1aのX方向およ
びY方向での結像倍率を個別に変化させることができ、
レーザビーム1による照射スポットの縦横比を自在に変
更することができる。
【0026】また前段および後段の各光学系A、Bは、
それぞれの入力側および出力側の各シリンドリカルレン
ズ4,5、6,7によってレーザビーム1を互いに直角
なX方向およびY方向のうちの一方向にのみ個別に集光
して前記方形な照射スポット1aをなすように集光させ
るものであり、従来の球面レンズのように一点に集光す
ることはなく集光によるエネルギの高密度化を低減する
ことができ、高ピークパワーのレーザに適用しても空気
の電離破壊によるエネルギ損失を防止することができ
る。
それぞれの入力側および出力側の各シリンドリカルレン
ズ4,5、6,7によってレーザビーム1を互いに直角
なX方向およびY方向のうちの一方向にのみ個別に集光
して前記方形な照射スポット1aをなすように集光させ
るものであり、従来の球面レンズのように一点に集光す
ることはなく集光によるエネルギの高密度化を低減する
ことができ、高ピークパワーのレーザに適用しても空気
の電離破壊によるエネルギ損失を防止することができ
る。
【0027】
【発明の効果】本発明の光ビーム均一化装置によれば、
光ビームは前後段の2つの光学系によって互いに直角な
2つの方向に個別に集光した方形な照射スポットをなし
て照射面に照射され、前段の光学系と後段の光学系との
結像倍率を変えることにより、照射スポットの方形形状
の縦横比を自在に変更できるので、処理に必要な領域に
のみ光ビームを照射して、適正にしかも無駄なく処理す
ることができる。
光ビームは前後段の2つの光学系によって互いに直角な
2つの方向に個別に集光した方形な照射スポットをなし
て照射面に照射され、前段の光学系と後段の光学系との
結像倍率を変えることにより、照射スポットの方形形状
の縦横比を自在に変更できるので、処理に必要な領域に
のみ光ビームを照射して、適正にしかも無駄なく処理す
ることができる。
【0028】また光ビームを前段および後段にて互いに
直角な一方向にのみ個別に集光して前記方形な照射スポ
ットをなすようにし、従来の球面レンズのように一点に
集光するようなことなく集光によるエネルギの高密度化
を低減するので、空気の電離破壊によるエネルギの損失
の問題なしに高ピークパワーのレーザ等にも適用するこ
とができる。
直角な一方向にのみ個別に集光して前記方形な照射スポ
ットをなすようにし、従来の球面レンズのように一点に
集光するようなことなく集光によるエネルギの高密度化
を低減するので、空気の電離破壊によるエネルギの損失
の問題なしに高ピークパワーのレーザ等にも適用するこ
とができる。
【0029】さらに、前段及び後段の各光学系の光導波
路が、それぞれに入射される光ビームに対応した方形断
面により、光ビームに沿ったより直近の反射面にて活発
かつ万遍なく反射させて、光強度の平均化を十分に達成
させられるので、平均化効率が高く光ビームによる処理
の高精度化が図れる。
路が、それぞれに入射される光ビームに対応した方形断
面により、光ビームに沿ったより直近の反射面にて活発
かつ万遍なく反射させて、光強度の平均化を十分に達成
させられるので、平均化効率が高く光ビームによる処理
の高精度化が図れる。
【0030】そして、前段および後段の光学系におい
て、入射側のシリンドリカルレンズの焦点位置が光導波
路の手前位置となるように設定してあるので、シリンド
リカルレンズの焦点位置に光ビームが集光されて集中す
るエネルギ密度が光導波路に働かず、この光導波路に影
響するエネルギ密度を低減することができ、光学系の安
全が図れる。
て、入射側のシリンドリカルレンズの焦点位置が光導波
路の手前位置となるように設定してあるので、シリンド
リカルレンズの焦点位置に光ビームが集光されて集中す
るエネルギ密度が光導波路に働かず、この光導波路に影
響するエネルギ密度を低減することができ、光学系の安
全が図れる。
【図1】本発明が適用された一実施例としての光ビーム
均一化装置を示す概略斜視図である。
均一化装置を示す概略斜視図である。
【図2】従来の光ビーム均一化装置を示す概略斜視図で
ある。
ある。
A 前段の光学系 B 後段の光学系 1 光ビーム 2、3 光導波路 4〜7 シリンドリカルレンズ 8 照射面
Claims (2)
- 【請求項1】 光ビームを入射側のシリンドリカルレン
ズにより一方向に集光させて、この集光された光ビーム
の集光寸法に対応する断面寸法の方形断面を持った光導
波路に入射させ、この光導波路から出射される光ビーム
を出射側のシリンドリカルレンズにより前記と同じ一方
向に集光させて照射面に結像させる光学系を、前後2段
に配置し、後段の光学系は前段の光学系に対し光軸まわ
りに90度回転させた配置としたことを特徴とする光ビ
ーム均一化光学系。 - 【請求項2】 前段、後段の各光学系において、入射側
のシリンドリカルレンズによる光の焦点位置が光導波路
の手前位置にあるように設定した請求項1に記載の光ビ
ーム均一化光学系。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5167711A JPH0727993A (ja) | 1993-07-07 | 1993-07-07 | 光ビーム均一化光学系 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5167711A JPH0727993A (ja) | 1993-07-07 | 1993-07-07 | 光ビーム均一化光学系 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
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| JPH0727993A true JPH0727993A (ja) | 1995-01-31 |
Family
ID=15854794
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5167711A Pending JPH0727993A (ja) | 1993-07-07 | 1993-07-07 | 光ビーム均一化光学系 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0727993A (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
1993
- 1993-07-07 JP JP5167711A patent/JPH0727993A/ja active Pending
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